この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

選挙に行ってきました。

2012-12-16 21:58:02 | 日常
 本文に入る前に。
 先日のオーストラリアのラジオ局のパーソナリティがエリザベス女王の声色を真似て、キャサリン妃の入院している病院に電話を掛け、妃の容態を聞き出そうとし、その際応対した看護婦が自殺した件についての続報。
 亡くなった看護婦の遺書が見つかったそうですが、三通のうちの一通は勤務する病院を批判する内容だったそうです。
 やっぱりパーソナリティにすべての責任があったというわけではないようですね。
 これで少しはパーソナリティへの無用なバッシングは収まることでしょう(本当にひどかったから)。

 アメリカという国が羨ましくなる時があるのですが(今回のコネティカット州での銃乱射事件のことはさておき)、特に四年に一度の大統領選挙の報道を見ると強く思いますね。
 共和党の候補と民主党の候補、どちらが勝つにせよ、どちらの支持者たちも自分たちが支持する候補が大統領になったら、それで国が良くなる、と心から信じているように見えますからね。
 そして自分たちが支持する候補者が落選した時の落胆ぶりときたら!!
 本当に羨ましい。
 自分なんて、というか、日本人のほとんど多くがそうだと思うのですが、そんなに熱烈に支持したくなるような政治家に出会ったことがないですからね。
 誰が当選しようと、また誰が落選しようと、ふ~~んって感じで。
 自分はこれまで選挙を棄権したことはありませんが、選挙権を得てから二十年選挙に行ったことがなかった、という知人がいても、ま、そういう人がいても不思議はないよね、としか思えません。
 アメリカだとおそらくそれってとても許されないことだと思うんですけどね。

 うちの選挙区なんて民主党と自民党と共産党の候補しかいませんからね。
 うんことしょんべんと唾液の中で口にするならどれがいい?って聞かれてるようなものですよ。
 どれも嫌、としか言いようがない。
 結局、一番目に嫌な政党を外し、二番目に嫌な政党を外し、三番目に嫌な政党の候補に投票しましたけどね。
 何で消去法で投票せないかんねん!!(思わず関西弁)

 まぁそれは自分の政治への無知に寄るところも大きいのですが。
 次の選挙の時にはもう少し勉強して、政治に詳しくなっておこうと思いました。
 せめて消去法で投票せんでもええように!!ほんま頼むで!!
コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 個人的には好きだけど、世間... | トップ | 『このミス』を買いました。 »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
選挙制度。 (小夏)
2012-12-16 23:40:01
選挙区候補の問題もあるけど、比例代表制、あれなんとかならないものですかね?
小選挙区で落選しても比例代表で救済される、このシステムありですか。
これは、有権者としてかなり納得いかんです。
返信する
消去法…同意見! (sunblue)
2012-12-17 05:55:16
「嫌だなぁ…」って思いながら、毎回行く。
「アホみたいなんだよなぁ。これに加担するみたいな自分がぁ…」って思いながら、鉛筆持つ。
何のための「清き1票」(清いって言葉も虫唾が走る。)なんだかぁ…。
選挙がストレスって何ぃっ?(;。;)
返信する
コメント、感謝です。 (せぷ)
2012-12-17 22:32:11
小夏さん、sunblueさん、コメント、感謝です。

>小夏さん
>小選挙区で落選しても比例代表で救済される、このシステムありですか。
今回の選挙でも何人かの候補者が小選挙区で落選して比例代表制で救済されてましたね。
何とかならないか、というより、自分は元々比例代表ってそれを目的に考え出されたシステムなのかと思ってましたよ。
実際の成り立ちはどうなんでしょうね。

それにしても、原発を推進する自民党の大勝で、日本が原発から脱却する途は永遠に絶たれちゃいましたね。
でも肝心の福島でも自民党が圧勝したみたいだし、やっぱり日本人って忘れっぽいってことなんでしょうか。

>sunblueさん
>「嫌だなぁ…」って思いながら、毎回行く。
自分も毎度そんな感じです。
選挙の時だけお願いされても、ねぇ。
ストレス、とまではいきませんが、考えすぎると悲しくなっちゃいますよね。
返信する
看護師さん (sunblue)
2012-12-18 21:31:06
不謹慎でごめんなさい。
「遺書」。
やっぱりね。です。
イタズラで、自ら命を落とすほど国王(王女だけど)に尽くす現代の人っているかなぁ?と純粋に思っていたので。
どんな理由にしろ自殺はいかん!と思う。
残された方は辛いから。親族と限らず、関わった全ての人に「忘却できない」ようにしてしまうから。
遺書を残したことが、ちょっぴりだけど救いかなぁ?どうかなぁ?
返信する
不謹慎ではないと思いますよ。 (せぷ)
2012-12-19 21:28:27
sunblueさんの仰る通りで、今どき命を捧げるほどにイギリス王家を崇拝する人がいるとも思えませんし、ドッキリで騙されたから命を絶つ人もいないでしょう。
しかし、職場の人間関係に悩んだ挙句に自殺する人は珍しくありません。
病院側は悪戯電話のあと、心のケアを行ったと言っているようですが、それが本当であれば亡くなった看護婦が遺書で病院を非難するわけはないし、そもそも自殺するはずがありません。

自殺はいけない、、、その通りなのですが、残された人のことまで考えられる精神状態であれば、人は誰も死を選んだりしないんですけどね。。。
返信する

コメントを投稿

日常」カテゴリの最新記事