秋の夜長の一人映画祭第二弾は『シリアナ』。
全然映画とは関係ない話なんですけど、自分は約束を守ってくれる人が好きです。正確には、約束をすること自体が好きなのかもしれません。
というのも、どういった用件であれ、自分みたいな人間と約束をしてくれる人って滅多にいないからなんですけどね。
今度遊びに行きましょう、今度飲みに行きましょう、そういった口約束は理性では社交辞令だとわかっていてもついつい信じちゃうんです。もちろんそれらが実際果たされることはありません。
まぁでもそれは仕事上の付き合いでの社交辞令なんだから、果たされなくてもどうってことはありません。特に傷つくということもない。世の中そーゆーもんだと思ってるし。
でもそれがごく親しい(とこっちが思っている)相手だと話が違ってきて、些細な約束であっても破られるとすごく傷つくんです。そんなことで一々傷ついてどーすんの?といわれると思うんですけど、とにかくガクッとくるんです。
だから自分が誰かと約束を交わしたら、可能な限り守りたい、そう思ってます。逆に言うと出来ない約束はしたくありません。
やっぱり果たせていない約束があると死ぬとき心が穏やかではいられませんからね。などと大袈裟なことを言いつつ、しばしば約束したこと自体を忘れちゃうんですけど。(←めちゃめちゃダメじゃん。)
前置きが長くなりましたけど、この『シリアナ』を見(てレビューをす)ることもある人との約束だったんです。自分としてはさっさと『シリアナ』を見て、レビューを書きたかったんですけど、前評判を聞く限り『シリアナ』ってやたら小難しくて重い話っぽかったから正直見るのは気が重かったんです。
でも実際鑑賞してみたら全然そんなことはなくて、単純に楽しめました。
レビューとか読んでいると予備知識が必要とか書かれているのをよく目にしたんですけど、そんなこともないんじゃないかなぁって自分は思いました。
作品の中に出てくる石油企業にしろ、王家にしろ、現実を反映したものであっても所詮架空の存在だし。まぁ中東地域は石油の利権を巡って常にきな臭い、ぐらいのことを知っていれば充分じゃないでしょうか。
話が脱線するけど、やっぱり予備知識が必要な映画っていうのは(よほど特別な場合を除いて)二流ではないでしょうか。以前から興味を持っていたテーマが扱われている映画があるからその映画を観に行く、映画で扱われていたテーマについて興味を持ったから鑑賞後さらに自分なりに調べてみる、そういったのはごく自然だと思います。
でも一本の映画を観に行くためだけにその映画で取り扱われている事柄について知らなければいけないだなんて自分から言わせてもらうと馬鹿馬鹿しいです。
これは別に映画だけではなくて、小説でも漫画でも音楽でもそうです。あとがきを読まなければ結末に納得できないミステリー小説だなんてナンセンスです。同様に予備知識がなければ理解出来ない映画も二流です。
作者は作品の中だけで想いのすべてを語るべきだと思うのです。
そういった意味では『シリアナ』は決して二流ではありませんでした。
ただ、、、そこで語られるストーリーそのものは別に難しいとは思いませんでしたが、作品の展開がひたすら淡々としていて見ていて非常に疲れました。やたら一本調子で、別につまんないというわけではないのに、いつになったら終わるんだろうって、そのことばかり気になりました。
結局のところ同様のテーマを取り扱っているといえる『華氏911』の方がメリハリがあって作品的に優れていると思えますし、同じ製作スタッフが作ったという、アカデミー賞を受賞した『トラフィック』も未見なのですが、『シリアナ』を見た限りでは手を出そうという気にはなれませんでした。
全然映画とは関係ない話なんですけど、自分は約束を守ってくれる人が好きです。正確には、約束をすること自体が好きなのかもしれません。
というのも、どういった用件であれ、自分みたいな人間と約束をしてくれる人って滅多にいないからなんですけどね。
今度遊びに行きましょう、今度飲みに行きましょう、そういった口約束は理性では社交辞令だとわかっていてもついつい信じちゃうんです。もちろんそれらが実際果たされることはありません。
まぁでもそれは仕事上の付き合いでの社交辞令なんだから、果たされなくてもどうってことはありません。特に傷つくということもない。世の中そーゆーもんだと思ってるし。
でもそれがごく親しい(とこっちが思っている)相手だと話が違ってきて、些細な約束であっても破られるとすごく傷つくんです。そんなことで一々傷ついてどーすんの?といわれると思うんですけど、とにかくガクッとくるんです。
だから自分が誰かと約束を交わしたら、可能な限り守りたい、そう思ってます。逆に言うと出来ない約束はしたくありません。
やっぱり果たせていない約束があると死ぬとき心が穏やかではいられませんからね。などと大袈裟なことを言いつつ、しばしば約束したこと自体を忘れちゃうんですけど。(←めちゃめちゃダメじゃん。)
前置きが長くなりましたけど、この『シリアナ』を見(てレビューをす)ることもある人との約束だったんです。自分としてはさっさと『シリアナ』を見て、レビューを書きたかったんですけど、前評判を聞く限り『シリアナ』ってやたら小難しくて重い話っぽかったから正直見るのは気が重かったんです。
でも実際鑑賞してみたら全然そんなことはなくて、単純に楽しめました。
レビューとか読んでいると予備知識が必要とか書かれているのをよく目にしたんですけど、そんなこともないんじゃないかなぁって自分は思いました。
作品の中に出てくる石油企業にしろ、王家にしろ、現実を反映したものであっても所詮架空の存在だし。まぁ中東地域は石油の利権を巡って常にきな臭い、ぐらいのことを知っていれば充分じゃないでしょうか。
話が脱線するけど、やっぱり予備知識が必要な映画っていうのは(よほど特別な場合を除いて)二流ではないでしょうか。以前から興味を持っていたテーマが扱われている映画があるからその映画を観に行く、映画で扱われていたテーマについて興味を持ったから鑑賞後さらに自分なりに調べてみる、そういったのはごく自然だと思います。
でも一本の映画を観に行くためだけにその映画で取り扱われている事柄について知らなければいけないだなんて自分から言わせてもらうと馬鹿馬鹿しいです。
これは別に映画だけではなくて、小説でも漫画でも音楽でもそうです。あとがきを読まなければ結末に納得できないミステリー小説だなんてナンセンスです。同様に予備知識がなければ理解出来ない映画も二流です。
作者は作品の中だけで想いのすべてを語るべきだと思うのです。
そういった意味では『シリアナ』は決して二流ではありませんでした。
ただ、、、そこで語られるストーリーそのものは別に難しいとは思いませんでしたが、作品の展開がひたすら淡々としていて見ていて非常に疲れました。やたら一本調子で、別につまんないというわけではないのに、いつになったら終わるんだろうって、そのことばかり気になりました。
結局のところ同様のテーマを取り扱っているといえる『華氏911』の方がメリハリがあって作品的に優れていると思えますし、同じ製作スタッフが作ったという、アカデミー賞を受賞した『トラフィック』も未見なのですが、『シリアナ』を見た限りでは手を出そうという気にはなれませんでした。
「連鶴」の件です。
本当にすごく欲しいなと思ってるんです。たかが宅急便代くらいなんともないんですけど。
そこにはやはり壁がある…。
私のメルアドで日々H系サイトに登録しまくってる暇人なんかも居たりするので、やっぱりオフラインの情報を他人に知らせるのは躊躇います。
別にせぷさんが信用できないとかいうことではないんですよ。私の日々の行いと性格が悪いだけなんですよ。
ノリとかヨイショとかでもないんです。
いつか機会があったら本当にお願いしたいなと思っているんです。うん。
ということで、もしこの件が云わんとしてることでしたら、ごめんなさい。
「いつか」なんて来ないし、「オレもそれ程暇じゃねー」というならそれもそーだと思います。
約束というのはしてないと思いますが、私がちょっと軽はずみでした。ガクっとさせてたらごめんなさいです。
もう少し具体的に書けばそういった誤解をされることもなかったんでしょうけれど、そうすることもためらわれて。
さくらさんに余計な心痛を与えてしまい、本当に申し訳なく思います。
そういえばさくらさんは連鶴を欲しいって言ってくださったんでしたね。とても嬉しかったです。でもそれだけで約束したことになると思うほど自分も思い込みは激しくないですよ。
女性であればネットにおいて個人情報に気を使うことはごく当たり前のことだと思います。以前そのことで嫌な目にあったことがあるならばなおさらです。
それにしてもさくらさんが自身のことを気が小さいと思っていらしたとはちょっと驚きです(←失礼なヤツ)。何事にも動じない、マイペースな人なのかと思ってました。笑。
これからも気が小さいもの同士、よろしくお願いします。
どこかの誰かに頼みごとをして、「面倒」の一言で断られたこと、未だに根に持ってるもん。
旅行の打ち合わせを三回すっぽかされた時も、その人のせいで宿を見事に予約し損ねた時も腹は立たなかったんだけど、あの時は目がくらむほど腹が立ったよ。
信じてたから。
その大半が未だ叶えられておりませんが(映画4本分あったはず)、忘れてはおりませんですよ。いつの日か必ず、です。
で、シリアナですよ、シリアナ。遂にご覧になったんですね~!
私の場合、中身が???というよりも人物相関がさっぱりわからなかったのですよ(特に合併云々側)。いまだあの弁護士が何を考えてたのか理解不能です。
でも、二度観て確認しようという意欲も湧かない難儀な映画ですわ、、、。(^^;
『フレイルティー』か『スケルトンキー』、どちらかご覧になってください。
『シリアナ』の弁護士は結局自らの信じる正義を実践したかったのだろうと自分は解釈しました。まぁそこまで深くはわからなかったのですけど、自分の場合いつもそんなスタンスで映画を観るのでそこまで疑問には思いませんでした。笑。
もう、負け。笑。
ヨッパーに対して本気で腹を立てた自分が間違っていたよ。。。
ありがとうございました!
だって映画って何かの試験ってわけでも何でもないんですから。
というふうに自分は偉そうに思っています。笑。