この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

みかんの上手な取扱い方。

2018-04-13 22:11:50 | 蘊蓄・雑学
 先日、ダンボールを畳んでいた際、そこに書かれていた注意書きを「え?」と二度見してしまいました。
 以下転載バカボン。


 みかんの上手な取扱い方

 開封する場合は次回より底から開封して下さい。
 開封したら一応みかんを箱より全部出して頂き、
 また箱にていねいに収めて下さい。そうすれば
 通常より一週間程度長く保存する事が出来ます。

 この注意書きをストレートに読めば、ミカンを箱買いした場合(もしくは箱ごともらった場合)箱をひっくり返して底の方から開封した方がみかんは長持ちするようです。
 この注意書きを書いたのはみかん農家の方(か、もしくはみかんの専門家)でしょうから、これが嘘ってことはさすがにないでしょう。
 しかしなぜ底の方から開封したらみかんが長持ちするのか、肝心の理由が書いてありません。
 ぶっちゃけ底から開けても上から開けてもそんなに違いはないような気がするんですけれど?

 調べたらわかることなのかもしれませんが、その前に自分で考えてみました。

 ①実は箱をひっくり返すことに意味がある。
 箱の下の方に置かれていたみかんは上の方のみかんの重さにストレスを感じているのでそのストレスから解放させる。そうすることでより甘くなる。

 何となくありそうな気もしますが、でも別に底から開けなくても上から開けて上のみかんをどければ済むだけのような気もするので、やっぱり違うかな?

 ②やっぱり箱をひっくり返すことに意味がある。
 輸送中、みかんは箱の中でずっと同じ位置、同じ体勢(?)なので水分や糖分が偏っている。そのためひっくり返すことで偏りをなくす。そうすることでより甘くなる。

 これも何となくありそうですが、輸送中、ずっと位置や体勢が同じというのはそうですが、それをいうなら樹に成っている間もそうですよね。
 やっぱり違う、かなぁ?

 う~~~む、ギブアップ。
 ネットで調べてみることにしました。
 【みかん 箱 底から】で検索すると、おぉ、ヒットしましたよ(こちら)。
 答えは単純、箱の底にあるみかんの方が重圧で早く痛みやすいから、だそうです。
 なるほどね。言われてみればそりゃそうだ、ってことですね。

 この話には一応オチがあって、お袋にこのことを聞いてところ、うちでもみかんを箱買いした際には底から開けていたそうです。
 ゴメン、かーちゃん、全然気づかなかったよ。
 皆さんの家ではみかんを箱買いした際はどちらから開けていましたか?
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