この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

厚顔無恥なバースディ。

2023-03-22 21:23:18 | 日常
 3月21日は姪っ子のメイ子の誕生祝いで手巻き寿司を食べました(メイ子の誕生日は3月22日なのですが、この日は平日なので、21日にお祝いをすることにした)。
 親元を離れ、会社の寮で一人暮らしをしているメイ子が、お袋に、誕生祝いをして!とお願いしたのです。
 そのこと自体は別にいいと思いますよ。
 誰かに誕生日を祝って欲しいという心情は充分理解出来るものですから。
 ただ、それはどうかと思うことがあって。

 1月31日がお袋の誕生日でした。
 しかしその日、メイ子からお袋への誕生プレゼントや電話などは一切無し。
 お袋は孫からの祝いの言葉がないことに少し悲しげにため息をついてました。

 誰の誕生日を祝おうと、もしくは祝おうとしまいと、それは本人の自由だと思いますよ。
 でも誕生日を祝わなかった、もしくは誕生日がいつか知らない、知ろうと思わない相手に誕生祝いをして欲しいとお願いする了見って何なんですかね?
 自分はお袋から話を聞いて唖然としましたけれど。

 寮の駐車場にメイ子を迎えに行って、早速説教ですよ。
 本当は説教なんてしたくないんです。
 説教自体が悪いことだと思っているわけではないですよ。
 自分の言葉で相手が己の過ちに気づき、反省し、行動を改めたら、それって素晴らしいことじゃないですか。
 
 でも長年の付き合いでメイ子が反省するような人間ではないということは充分わかっているので、説教なんてしたくなかったのです。
 とはいえ、この日誕生祝いをすることは既定なので、説教をしないという選択はありませんでした。
 誕生日を祝わなかった相手に誕生日を祝ってもらおうなんてそんな虫のいい話はない、と道理を説きました。

 それから誕生プレゼントを買いに行きました。
 誰の?
 当然メイ子から、お袋への誕生プレゼントです。
 駅前のショッピングモールの中にある花屋でメイ子はソープフラワーのギフトを買いました。
 仕事が忙しくてお祝いをするのを忘れていました、と言うようにと指示を出しました(何でそんな指示をしなくちゃいけないのやら)。

 次にメイ子へのプレゼントを買いに行きました。
 金額を伝え、欲しいものがあったら買ってあげると言うと、最初普段飲み用の野菜ジュースが欲しいとメイ子は言いました。
 いったい何本の野菜ジュースを買うつもりなんだよ、おぃ。。。
 結局ツタヤでよく知らないライトノベルを三冊買ってあげました。

 その後ケーキを買いに【アンジェココ】に行きました。
 【アンジェココ】、博多阪急にも出店していた高級洋菓子店なんですが、久しぶりに行ったら、イートインのお客さんが多くて閉口しました。
 確かにオシャレなお店だとは思うけど、イートインでケーキを食べるようなところじゃないと思うけどな。

 最後に基山にある【スズキアリーナ】に行きました。
 ここは自分が今現在乗っているクロスビーを買ったところで、今車を持っていないメイ子が車を買う際に何かしら役に立つだろうと思ったのです。
 彼女はスタッフさんからいろいろアドバイスを受けてましたよ。
 メイ子には(別にスズキじゃなくても構わないので)、一日も早く車を買って欲しいものです。

 誕生祝い自体はつつがなく終わりました。
 お袋もメイ子からのプレゼントを「なぜ今ごろ?」と不思議そうな顔をしつつも喜んでいました。
 メイ子にはもう少し道理を弁えて欲しいと思いますが、、、まぁ自分が言っても説得力がないかもしれません。。。
コメント
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