この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

LinQのミニライブに行ってきました。

2013-07-28 20:57:28 | 日常
 自慢じゃないですけど、生まれてこの方アイドルを好きになったことがありません。
 いや、可愛い女の子は好きですよ。大好きだと言っていい。
 でもアイドルは好きになったことがないのです。

 何でかな、、、自分でも疑問なのですが、たぶん、現実のアイドルってど~しても劣化するし、年をとるし、しわもできるし、タバコ吸ったり、不祥事で引退したり、年とって聞きたくもないバクロ話をしたりするからでしょうか(by桂馬)。

 でも世知辛い世の中じゃないですか。
 切実に心の支えが欲しいなぁと思うことがあるのですよ。
 君の笑顔さえあればどんな苦しいことでも乗り切れる!
 と言える存在が欲しい。

 アイドルを好きになったことはないですが、生のライブを見たら、魂を奪われるかもしれん、そう思って、家からさほど遠くない、シュロアモール筑紫野で行われたLinQのミニライブに行ってみました。

 LinQというアイドルグループはご存知ですか?
 九州発のアイドルグループ、調べてみたらこんなにおったんか!と驚くぐらいいたのですが(こちら)、その中でLinQはHKT48に次ぐぐらいの位置にいるグループでしょうか。
 HKT48に次ぐというのは過言ではないと思いますが、ぶっちゃけその差は歴然としていますけどね。
 HKT48のステージは入場券の入手がなかなか難しいと聞きますが、LinQのステージは当日券で観られるらしいですからね。
 でもその分熱烈なファンが多いそうです。

 などとしたり顔で説明していますが、実は自分もLinQのことは全然知らないんですけどね。笑。
 唯一知っているのがKBCでラジオのパーソナリティーをしている深瀬智聖ぐらいで、彼女のトークはすごくウィットに富んでいて好きだったんですけど、この日彼女は来ませんでした。う~~~ん、残念。というほどファンでもないのだけれど。

 そんなこんなでLinQのライブを観てきたのですが、感想を一言でまとめると「いたたまれなかった」です。
 別段彼女たちのライブのレベルが低かったってわけではないのですが、結局この手のライブを楽しめる人って、昔からいう「踊る阿呆に見る阿呆」であれば「踊る阿呆」なんですよね。自分はどこまで行っても「見る阿呆」にしかなれなくて…。
 アイドルが自分の心の支えには成り得ないということが痛いほどわかりました。

 それでも彼女たちの頑張りは強く伝わってきたので、握手会には参加してきました。


   


 握手会といえばCDの購入が必須なのはお決まりで、それはいいんですが、この日購入しなければいけないCDがまだ未発売のものだったので、後日引取りに来なければならないという、、、アイドルのファンって大変だ!って思いましたよ。

 それからミニライブでたまたま隣りに座っていた人が結構な荷物を抱えていて、いったいどこから来たんだろうと思って、思い切って尋ねたら、横浜から来た人だったのですが、たまたま仕事の出張で福岡に来て、この日のライブに足を運んだ、とのことでした。
 まぁさすがに横浜からこの日のライブだけのために来ることはないよなぁ。
 この人とは少し話し込んで、せっかく(遠く横浜から来たの)だからということで、ライブ終了後、不思議博物館まで連れて行きました。
 何かいろいろカルチャーショックを受けたみたいです。笑。

 残念ながらアイドルが心の支えとはなりませんでしたが、それでもそれなりに収穫のあった一日だったと思います。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする