この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

映画秘宝五月号より。

2005-03-22 22:52:36 | 新作映画
映画秘宝五月号は本日発売!

映画秘宝に関しては毎月毎月一般読者層との乖離が激しい!紹介できない!ってコメントしてるんですけど、今月号ではそれも極限に!!
だって特集が『ヤバい日本映画』だし。
別に日本映画界の将来を危惧しているのでなく、映倫が上映するのに問題アリと烙印を押してしまった映画の特集です。
そのヤバい映画の一本として紹介されてるのが三池崇史監督の『極道戦国志・不動』。
記事に載ってる写真を見て気付きました。主役の不動力を『ごくせん』にも出てた谷原章介が演じてるじゃないですか!
というわけで谷原ファンの方に朗報です。この映画で谷原、半ケツを晒してますよ!美尻ですよ!!(といっても谷原ファンでもフツーの神経しか持ってない人は見ない方がいいかもしれないけど。。。)

ヤバいといえば、映画秘宝は毎年新春号にベスト&トホホ映画を選出しているんですけど、同号にそれとは別に死んで欲しい奴グランプリってのも開催してるんですよ。まぁ中身はシャレで済む類いのものなんですけど(たぶん)、そのグランプリで仏契りでベストワンだった那須博之(2004年『デビルマン』を監督した人)が本当に死んじゃって、その追悼特集をやってます。
まぁ何ですね、中身がシャレであっても記事にヤバいタイトルをつけるのは止めといた方が無難だっていう見本でしょうか。

個人的に嬉しかったのが映画『ZOO』公開記念ということで、乙一のインタビュー記事が載っていたことですね。
乙一ファンならもうおなじみの話題(『ジョジョの奇妙な冒険』を早く仕上げないと、っていつものネタとか。)から、映画『ZOO』の試写会で途中でトイレに行ってる間に上映が終わってたことなど、相変わらず乙一らしいなぁと思えるインタビューでした。

他にめぼしい記事は、、、新作映画情報はこの際置いといて、だって『ナショナル・トレジャー』やら『アビエイター』やら個人的に興味ないんだもん。というわけであえてビデオスルー作品(劇場未公開)の紹介。
まずは4/8リリース、「変種のアームチェア探偵が謎を解く!個性的な俳優が見応え十分の犯罪ミステリ」という『ラスト・キングス』。監禁されたマフィアのボスが探偵役なんてなかなかひねった設定で興味を惹きます。
もう一本は3/18リリース、「弱小アメリカ・ホッケー・チームをオリンピックで優勝させた鬼監督伝!」という『ミラクル』。レビューではかなり褒めちぎってあります。映画秘宝は歯に衣着せぬ記事ばかりなのでレビューも個人的にはかなり信頼しています。
二本ともレンタルビデオ屋で見かけたらもちろん借りてみるつもりですが、映画秘宝本誌でいくら面白そうに紹介されていても、所詮はビデオスルー、入荷してないこともしばしばでなんですよね。。。
コメント
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