明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

たどり着いて直す

2018年05月26日 | 不動産屋のブログが一番
アパートを退去したあと色々なところが傷んでいる。
目に見える範囲のものはすぐに対処できるが、ある程度住んで
みないとわからない箇所は新入居者に迷惑がかかったりする。
退去したあと部屋のクリーニングは必ず行うので、清掃業者に
は不具合があれば連絡をしてもらうようにしている。

先月末退去したアパート清掃をした業者から連絡が入った。
「トイレのタンクに水が入りません。ドアホンが鳴りません」
時間の空いた時に確認に行こうと思っていると、新しいお客さ
んからそのアパートが気に入って入居申込が入った。
修理箇所を業者に頼むとコストがかかるし、時間がかかったり
するので、私の手で直せるものはできるだけ私の手で直すよう
に心がけている。その判断をするためにはまずは現場に行く。

ある程度の工具をバックに詰め込んで、自転車でいざ出発。
まずトイレを確認することに。トイレはサニタリーユニットで
浴室と洗面器とトイレがひとつの部屋になっている。
浴室の水は出るが、トイレのタンクはカラになって給水ができ
ない。トイレ専用の止水栓があるはずだが見つからない。
ドアホンは玄関ドアに押しボタンがあり、室内側に呼鈴本体が
ある。無線式で両方とも電池が使用されたものになっている。

トイレは退去したお客さんに連絡を入れ、止水栓の位置を確認
した。ドアホンは大家さんにドアホンの使い方を確認した。
前入居者と大家さんから聞いた範囲で、あれこれやって私の手
で直すことができた。直してみれば「何だこんなことなのか」
と思うがそこにたどり着くまでが大変なんです。
このようなことが無数に起こるので賃貸管理は常に勉強です。



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