戸建て住宅貸家オーナーさんの娘さんから電話があった。
「次回賃貸契約の更新は行わないつもりなんですが、更新日
は7月の何日になっているでしょうか」
「ちょっと待ってください。更新日を調べてみます」・・・
「そうですね、令和4年7月○日になっていますね。更新は
しないということでいいんでしょうか」
「お父さんとそのように話をしているんですが、気が変わる
といけないので、もう一度確認をして電話をします」
・
今の賃借人になって6年目になるが、その前の賃借人には3年
程貸していたので合わせると10年近く貸家にしている。
東京から10年前にオーナーのAさんが来店した時は、すでに
80歳近くだった。もうオーナーさんも大分お歳を召されたの
で、元気なうちに不動産を処分をしようと考えたのだろう。
・
10年ほどの期間、空き家になることなく賃貸を続けてきたの
でその期間の収入は700万円にもなる。この期間、トラブル
も滞納も1度もなくやってきたのは、入居者の質がよかったか
らに他ならない。出来れば、今の賃借人がいるまでは貸し続け
させたいと思うのだがそうもいかないんだろう。
・
オーナーさんの娘さんとしたら売却をしたい意向だったので、
今の入居者さんに打診するのが一番いいだろうが・・・。
今の入居者が退去するとなれば、痛んだところを直したり専門
の清掃業者にクリーニングをさせなくてはならない。そして、
買主が決まるまである程度の期間が必要になってくる。
年が明けるとこのような物件が数件控えているので、来年はめ
まぐるしい年になりそうだ。
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