華陵高校の夏が終わる

暑さ寒さも彼岸までといいますが昨日から急に涼しくなってきました。
夏の太平洋高気圧は、はるか南の海上に下がってしまい、変わって大陸
から涼しい高気圧が張り出してきました。こうなると夏の高気圧が強く
なって日本をおおうことはなくなって一気に秋が来てしまうのかもしれ
ません。それにしても今年の夏は極端に短くなってしまって、色々な所
に影響が出てくるようですね。日照不足による野菜不作とか、ビールの
消費量低下、エアコンの売れ行き減少など、それに関連した深刻な人が
増えてきそうです。
さて昨日は高校野球甲子園大会で、山口県代表校の華陵高校が出場しま
した。雨で２日も遅れての試合ということで、待ちに待った感がありま
した。対戦相手はお隣の島根県の立正大淞南高校でした。実力的には
ほぼ互角で、両校とも得点ができずに投手戦の様相を呈してきました。
八回まで０対０のままいよいよ最終回の９回まできました。九回表の華
陵高校の攻撃で一死２塁の絶好のチャンス、一打出れば先制点が入りま
す。３番末冨君が打ち打球はレフトを破る痛烈な当たりに見えましたが
、立正大淞南の後藤君の素晴らしい守備に阻まれ得点することはできま
せんでした。後藤君は捕球の時「これを捕らないと負ける」と思ったそ
うで決死の覚悟で球に飛びつきました。９回裏の攻撃で先ほど得点を阻
止した後藤君に打順が回ってきました。先ほどの勇気を持続したままの
後藤君の一撃はレフトスタンドに吸い込まれるサヨナラホームランにな
ってしまいました。ラッキーボーイの出た立正大淞南の快進撃はこれか
らも続いていくでしょう。華陵高校の分までガンバレ～！

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