伊達公子が、テニスの全日本選手権女子シングルスで優勝をしました。
過去16年前と17年前に2度優勝して、3度目の快挙になります。
伊達が優勝した16年前は23才で体力的には一番すぐれていたときで
した。現在の歳は38才ですから、歳の差を比較しても体力的には、
雲泥の差があると思われます。
ましてやテニス界を引退して、12年間も現役から離れていたわけです
から、優勝したことは奇跡に近い大勲章なのかもしれません。
若い頃の伊達公子は少しとげかあり、近寄りがたい雰囲気がありました
。それはテニスで勝つことにしか意義を、見いだせなかったからなのか
もしれません。今の伊達は、人間として円熟味が加わり、周りの人にあ
たたかさを与える素晴らしい顔になっています。そしてテニスに対して
、大好きと感じることができるようになったそうですね。
スポーツの世界で頂点に立つには、心技体の三拍子がそろっていなけれ
ば難しいことですが、20代の伊達は、心技体の体が突出していて頂点
に登りつめたのでしょう。現在の伊達は、体を補うために新しい心が目
ざめて加わったということになるのでしょうね。
主婦業をしながらテニスに対する思いを少しずつ暖めてきて、自分にと
ってテニスとは何だったのか、12年前に忘れていたものを取りに戻っ
てきた伊達公子は、今が最高に強いのかもしれません。
千年ホームの不動産 http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html
千年ホームのリフォーム http://www.geocities.jp/sennenhome/index.htm
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