明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

子供の仕事

2008年05月30日 | 不動産屋のブログが一番
私が小さい頃、家の手伝いを色々とさせられていました。
家は食料品店をしていたので、梅干し、漬け物、たくあん、らっきょう
などの惣菜品は、家で作ってお店に並べて、売っていました。
私の父は、卵の買い出しに朝早くに出かけていました。卵を入れる段ボ
ール箱を自転車に積んで、南延岡駅まで片道1時間ほど掛けて、出かけ
て行きます。そこから汽車に乗って門川という駅をおりて、自転車で、
鶏卵所を何軒か廻っていたようでした。帰ってくるのは夕方になります
。その後は子供の仕事になります。
段ボール一箱には、200個程の卵が入っていて、それを3~4箱程持
って帰っていました。段ボールは卵が割れないように、5段程に分かれ
ていて一個一個に仕切がしています。まず、部屋に一畳程の紙を敷き、
卵を一個ずつ箱から出していきます。卵を出し終わると、次は卵のより
分けです。大、中、小、特大の卵を目で見て分類します。それをお店
の卵置き場に並べて、卵の仕事が終わりです。
父は、卵を仕入れて帰った後は、私達が卵をより分けている隣の部屋で
、いつも酒をちびちびと、飲んでいました。
卵の選別をしているとき、近所の友達が、よく遊びに誘いにやってき
ました。「こうちゃん、あそぼ~」「まあっ~て」と言って、急いで
仕事を終わらせようとします。こんな時、よく手を滑らせて卵をコツン
と割ったりしました。その音を聞きつけて、父が飛んできて「性根が、
入ちょらんからじゃ~」と言ってげんこつが飛んできたものでした。
また、機会があったら、昔のことをブログに書いみます。

千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html

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コメント
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