goo blog サービス終了のお知らせ 

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

頬付け

2021年03月01日 | 弓道


弓道を始めてはやいもので1年半が過ぎた。
弓道には射法8節があって、8つの動作さえしっかり覚えれば
いいと言われる。わずか数分の動作で、簡単そうだが実は奥が
深くて何回やっても8つの動作が満足にできない。始めて間が
ない頃、運良く的に当たって「なんだ~、かんたんじゃん」
と思ったりした。しかし月日がたてばたつほど、うまい具合に
いかなくなり的に当てるのが至難の業になってくる。

右手の動きに意識を集中すれば、左手がおろそかになり逆に
左手の動きに意識を集中すれば、右手がおろそかになり的から
離れて矢が飛んでいって悩み続けた。しかし、そんな繰り返し
でも徐々に体が覚えてくれて、的に当たるようになってくる。
これは回りの先輩達が、「ここをこうした方がいいよ」と教え
てくれてそれを実践で覚えてきたたまものだ。

前回の練習では、4本中で1本程が的に当たる程になってきて
意気揚々していた。すると、ある先輩から「児玉さん、頬付
けになってないよ」。頬付けは知っているが、弓から矢を放つ
ときに矢を頬につけて離さなければならない。矢を頬につける
恐怖心から自然と避けて通ってきた。案の定それを聞いたあと
は、矢が的から離れて飛んでいくようになった。そんなことも
あり意気消沈してしまった。

ゴム弓を使って、家で何度となく「頬付け」の練習をしている
と恐怖心が徐々になくなり、道場で稽古をしていると頬付けの
大切さがわかってきた。さらに研究を続けていると、的に当た
る確率が上がってきた。先輩の言うことは、「神の言葉」とし
てありがたく受け取らなくっちゃ~、上達はしないのかな。

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皆中

2021年02月06日 | 弓道


昨日は少し遅れて周南市の弓道場に行った。
皆さん拝礼をおこなった後、準備体操をすませて的に向かって弓を
打ったり巻き藁を打ったりしている。私は急いで弓道着に着替えて
弓と矢を出して準備を終え、巻き藁の道場に行った。

2週間前、巻き藁で練習をしているとき暴発をして恐怖からスランプ
に陥っていたが、それもようやく脱しつつある。
それでも巻き藁で弓を引くときは、以前より慎重に引くようになった。
1本、2本、3本と打ち終わって、ホッとため息をついた。前回なぜ
暴発をしたかの先生から教えてもらい、原因を考えそれに対処して
少しずつ改善をしていき前進をしていく。

的前の道場に向かうと、先輩達が放つ矢が的に当たり「パン~」と
快音を放つ。私も遅れながら4本の矢を右手に持ち、左手に弓を持
ち空いている射場に行った。
弓を引くために色々な点に気をつけながら、大きく引き分ける。
矢を口割までさげて、的にあわせて矢を放つ ・・・「パン~」。
何と1本目から的に当たった。これはさい先がいい。

そして2本目を放つと「パン~」2本目も命中。
さらに3本目も放つと「パン~」3本目も命中。
こうなると、4本目を狙わないわけにはいかない。
4本が的に当たると皆中と言って、先輩でも滅多に出ない。
しかし悲しいかな4本目は的から大きく離れて撃沈。
先輩から「4本目を意識して当たれば、たいしたものだよ」。
いつの日か皆中が出る日を夢見て・・・・

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弓返り

2021年01月15日 | 弓道


1週間に1度昼からの弓道の稽古がある。
昨日はまだ寒波の影響が残るからか、いつもより少なめで15
人ほどしか集まらなかった。体配はやればやるほどよくなって
いくが、弓から矢を放つ射は回数さえ増えればいいというもの
でもないので考えを深めていかないとよくはならない。

昨日射の練習をしていると、先生からある指摘を受けた。
「肩の力が入って、縮こまっている」
肩の力を抜いて、弓を引くと今度はほかの部分がおろそかにな
ってどうしてもうまくいかずに矢が的から離れていく。
色々やりながら、取り懸けで強めに弦をひねって弓を引いてみ
た。すると矢が的に的中して、弓が弓返りをした。

弓返りはあるレベルにならないと、なかなかできない。
上手な先輩たちのように私も早くできないかなと思っていた。
ところが、今矢を放った弓が偶然にも弓返りをしたのだ。
なぜ弓返りをしたか考えると、取り懸けで強く弦をひねること
で角見が働いて弓返りを起こさせたのだろう。取り懸けで弦を
ひねることは  肩の力が抜けて弓返りでき1石2丁になった。
偶然かもしれないが、瓢箪から駒とはまさにこのことかな。

先ほどと同じことをするが、うまくいかないので何度となく繰
り返すと「バシッ」「くるっ」、今度はうまくいった。
何度かに1度は、弓返りができるようになったので天にも昇る
気持ちになりました。次の稽古から確実に弓返りができるよう
に更に磨きをかけようと思います。

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初射会

2021年01月13日 | 弓道


昨日は弓道の初射会に行ってきました。
今年は寒波到来でとても寒い発射会になりました。
少しかぜ気味なので、ぶり返さないように下着は厚手生地のも
のを2枚着て、袴の下にはジャージをはきました。
9時スタートですが、気温は丁度1度。ブルブル・・

昨年は無段者の部類に入り2等賞を頂きましたが、昨年12月
に初段になったので有段者の中に入って順位を競います。
初段は私一人だけで、回りは7段を筆頭に高段者の人ばかりで
萎縮してしました。

試合形式の大会が終わり、あとは余興の金・銀・扇子の的当て
競技。各人矢を1本ずつ引き、当てた人が勝ち。28m先の的
は小さく10センチほどしかなく、なかなか当たりません。
私も4~5回ほど矢を放ちましたが、近くまで行くところまで
行ってもなかなか当たらず今度こそと思って順番を待っている
と「当たり」。あえなく撃沈・・・

次の余興は風船割り、これは全員が風船が当たるまで矢を放ち
ます。「パン!」、「パン!」、「パン!」風船が割れる音が次々
と響きます。しかし、私が放った矢は風船を何度かかすめるが
なかなかヒットしません。結局、尻から2番目に私の矢が風船
に当たり「パン」。どん尻にならなくて、まぁよかったか。
来年はもっとよい成績を残さなくっちゃ~。

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初弓道

2021年01月09日 | 弓道


乗馬クラブから帰りがけに、昼食を取って弓道に行く。
こんな寒い日は暖かいうどんが食べたくなるので、下松市の雨
霧に向かった。久しぶりに、カレーとうどんセットを食べるこ
とにしようと、駐車場に車を止めポーチから財布を探した。
あれっ、おかしい財布がない。確か出かけるときにポーチに入
れたはずだが、回りにも落ちていないかと探すがない。

財布がないので、一旦家に帰って再び出かけることに。
引き返す雨霧は遠くなるので、弓道場の近くで食べることに。
一度行ってみようと思っていた、カレー専門店CoCo壱番屋に
行ってみることにしよう。

1時半になっていたが、まだ冬休みなのか家族ずれのお客さん
で満席に近かった。メニューを見ると、たくさんの種類に目を
奪われた。やはりお客さん第一主義だけあって品揃えが違う。
迷いながらも、カツカレーを頼むことにした。
「辛さは、どうしますか」
「小からでお願いします」
「それじゃあ、レベル1にしますね」
大きな皿につがれたカレーをパクり。うまい、辛さも私には丁
度いい辛さだった。次はレベル3ぐらいを食べてみようかな。

弓道場に行くと、すでに15人程が練習をしていた。
温度計を見ると5度と冷えあがったている。
さぁ、今年も弓道の腕を磨くぞと気合いを込めた。

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目標

2020年12月25日 | 弓道


弓道を始めたのが昨年の6月だった。
初心者コースからスタートした仲間は20名位いただろうか。
高校時代の経験者など20才台~30才台の若者が大半だった
が、67才から弓道を始めたのは私一人しかいなかった。
そのうち一人やめ、二人やめ残ったのは3~4名になった。
私は今年中に何とかして弓道の初段を取りたいと思っていた。

コロナ渦の中4月~5月は弓道場が閉館になり、昇段審査も今
年はできなくなったのでほぼ初段の目標はあきらめていた。
ところが、弓道連盟は10月と12月の2回昇段審査をする。
願ってもないこのチャンスに、何とかチャレンジをしたいと思
ったが審査を受けるには実技で体配を覚えなくてはならない。
10月審査は難しいので、12月の審査を受けることにした。

審査は12月20日だったが、ぎりぎりで体配を覚えて山口弓
道場に向かった。審査を受ける人は初段から5段までいてかな
りの人が集まってきたが、初段を受ける人は何と3人しかいな
かった。3人で一緒に体配をするわけだが、私は真ん中になり
前の人は立射でするという想定外の体配となり、間違えたりし
たのでだめだろうとあきらめて山口弓道場を後にした。

昨日弓道場へ稽古に行くと「おめでとうございます」と拍手が
起こった。何と初段審査に合格していたのです。
目標を持つことの大切さを再認識しました。そして来年も目標
を持って稽古に励みたいと思います。

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厳しい寒さを乗り越える

2020年12月18日 | 弓道


昨日はこの冬一番の寒気団の襲来となった。
完璧な西高東低の冬型の気圧配置は、なかなか崩れそうにない
が明日頃からぼちぼち緩み平年の気温に落ち着きそうだ。
昼から昼食を済ませて弓道の稽古に出かけた。いつもは20人
程が集まって稽古をするが、この寒さのためか半分の10人程
しか集まらなかった。

弓道場には通路の境目に温度計が置いてあるが、来たときPM
2時前だったが何と今年最低気温の4.5度を指していた。
寒いからといって気持ちが入らなかったら、ぶるぶるガタガタ
震えるだけ。こんな時は、この寒さに負けないように「よし、
やるぞ~」と気持ちを入れる必要がある。
先生も「この寒さに負けないように」と檄を飛ばす。

射位に入り大きく胸を張って、弓構えの動作に入った。
「取り懸け」「手の内」「物見」と丁寧に順番を行うと、寒さは
どこかに飛んでいった。「内起こし」、「大三」、「引き分け」、
「会」に入る。会は永遠の引き分けと言って、じっと我慢を
する必要があり、そしてようやく矢を放つ。
「えいっ」矢は、思っていたより真っ直ぐに飛んでいった。

この1週間、体配ばかり練習をしたせいか矢がまともに飛んで
いかなくなり悩んでいた。しかし、昨日の厳しい寒さの中で弓
道の稽古をして気持ちが吹っ切れて自信が出てきた。
厳しい寒さだから、と稽古に行ってなかったらおそらく昨日迄
の壁を乗り越えることはできなかっただろう・・・・

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体配で膝が・・

2020年11月25日 | 弓道


午前中乗馬クラブに行き、昼から弓道に行こうと思った。
連チャンで行くのは体力的にきびしいので、定休日の水曜日だ
けにしている。しかしもうすぐ弓道の審査があるので、そんな
ことは言ってられない。ところが、左足の膝の状態がよくない
ので迷っていた。

弓道の審査は、実技の体配と学科がおこなわれることになって
いる。学科は時間があるときに勉強をすればいいが、実技の体
配は弓道場に行って実践でやらなくては覚えられない。
夜間の弓道練習で5人1組で実践形式でやっていた。審査を受
ける人は当然だが、先生や先輩達も懸命に教えようとする。

体配ではじめて跪座姿勢をするようになったが、爪先を立てて
座りさらに右足を床から浮かせなければならない。この状態で
指導しながら先輩から、「まだまだ、つらくても頑張れ」と声
が飛ぶ。左膝に負担がかかり必死にこらえながらの練習。

案の定あくる日、左膝が痛くなっている。若い頃であれば少々
足が痛いぐらいでは、稽古は休まないのだが私はもう68才に
なった。治るのも時間がかかり、無理をすれば審査を受けられ
ないかもしれない。ということで、本日の稽古は休むことにし
た。歳を取れば、それなりの稽古をして自分の体をいたわりな
がら本番に備えることにしなくっちゃ~ね。

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体配の練習

2020年11月13日 | 弓道


今年最後の弓道の審査が12月20日にある。
今年は新型コロナウイルスの影響で、たくさんのイベントが中
止になった。弓道の審査も10月まで中止になり、今年は11
月25日と12月20日の2回しかおこなわれない。11月は
すでに終了して、12月20日が今年最後の審査になる。

弓道を始めて1年半になるが、コロナの影響で道場が使えなく
なったりしたので実質的に練習したのは1年3ヶ月ぐらい。
今年の目標は出来たら初段審査を受けてみたいと思っていた。
それでも審査を受けるには学科と実技があるが、実技では的に
当たればいいわけではない。体配と言って、弓道の所作を覚え
なければならない。

弓道の経験者であれば体配はできるが、私はまったくの素人な
のでどうしていいのか解らない。いつかは教えてもらえるだろ
うと思っていたが、月日がたつだけでだれも教えてくれそうに
ない。そして私の考え方が甘かったのに気がつきました。
自分で覚えなければいけないと思い、先輩たちの体配を見よう
見まねで少しずつ覚えてだいたい出来るようになってきた。

弓道の先生に勇気を出して審査を受けたいと言いました。
するとあっさりとOKしてもらいました。
それから体配の練習をしていると、先輩達から色々な指導を
受けるようになりました。目標を持って強い意志表示を出し
ていかないと人は教えてくれないものなんですね。

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かえる弦

2020年11月10日 | 弓道


マイ弓を買って1年近くがたとうとしている。
弓につきものの弦は消耗品だが、巡り合わせがいいのかまだ一
度も切れたことはない。弓にはもとはずと、うらはずがあるが
上の方の端っこをうらはずといい、そこの部分の弦がだいぶん
痛んできた。弦は500回ぐらい使うと切れやすくなると言う
が、もう完全にその数をうわまっている。

先日の休日に、周南市にある弓専門店に寄ってみた。
私の弓はグラスファイバーで、直心2の2寸伸になるのでそれ
にあう弦をくださいと言った。弦ぐらいではあまり儲けになら
ないのか、めんどくさそうに「そこから選んで」と言う。
通常は2本セットになっているが、1本入りはないのかと言う
と1本520円の「かえる弦」を出してきた。それが初心者向
けの弦のようだったので、それを買うことにした。

家に帰る途中に、久米のイオンタウンにある「倉敷」コーヒー
店に久しぶりに寄ってみた。先ほど買った「かえる弦」をテー
ブルに置いていると若い女性店員さんが冷えた水持ってきた。
「あっ弓道の弦。お客さんは弓道をされるんですか」
「うん、まだ始めたばかりだけどね」
「以前やっていたので1度行ってみたいと思っていたんです
。会費とか結構かかるんでしょうね」
「そんなことはないよ。年会費が1000円程だったですよ」
「いいことを聞いた。ありがとうございます」
若い人からお年寄りまで、弓道は健康と美容のためには最高の
スポーツです。あなたも弓道を始めませんか。

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弓道月例会

2020年11月01日 | 弓道


昨日は周南弓道クラブの月例会に行った。
新型コロナウイルスの影響で実に9ヶ月ぶりの大会となった。
午前の部と午後の部が一堂に集まって腕を競う大会。私の練習
は午前の部だが、午後の部の人たちと合流して競い合うことに
なる。私は無段者なので午後の部無段者3人の競争になる。

競い合う3人は、昨年の春の初心者教室で出会った同期生。
弓道クラブの人たちは、7段の高段者の人からぞろぞろいるの
で、同期生と会うと心がホッとやすらぐことができる。
「やぁ、Kさん久しぶり」と、声を掛けると「ほんと久しぶり
、元気にしちょった」と気軽に声を掛け合うことが出来る。

3人の争いは、的1本づつ的中したKさんと私の一騎打ちの決
勝戦となった。互いに1本ずつ矢を打ち、先に的に的中した人
が勝ち。1本目はお互いはずれだったが、2本目は私が的中し
てKさんは惜しくもはずれたので私が無段者の優勝となった。
「前回も児玉さんに負けたよね」、「えっ、そうだったっけ」。
負けた人は悔しさからよく覚えているが、私は完璧に前回のこ
とは忘れてしまっていた。

コロナ禍の月例会とあって参加者はまだ少ないが、これから
ウイズコロナとなって参加者も徐々に増えてくるだろう。
次回の月例会は、無段者3人以上はきっと集まることを期待し
たい。同期の仲間と会うことを楽しみにしています。

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

力の抜き方

2020年10月28日 | 弓道


昨日は午前中弓道の練習に行ってきた。
練習は週2回のペースで行っているが、最近は壁にぶち当たっ
てそれを乗り切れずにもやもやした日の繰り返し。
弓道を始めた頃は、的によく当たったりしていたので大して難
しくないと思っていた。しかし、やればやるほど訳がわからな
くなって矢がまともに飛んでいかなくなった。

弓道を始めて1年半ほどになり、練習に行った回数は100回
を超えた。練習をしたあとは手帳にメモるようにしている。
練習した日、何回目か、本日の点数、今日の気づいたことなど
を簡単に書いてきた。それがあるから、問題点が出たらどうし
たらいいのか私なりに考えて答えを出してきた。何度も何度も
それを繰り返してきたので、自分ではそれなりに成長してきた
はずと思ってきたがそう甘くなかった。

矢がまともに飛ばなくなって半年たつが、先輩から力を抜くよ
うに指導を受けた。しかしその力の抜き方がわからないから、
又新たな悩みが発生した。練習の時だけ力の抜く方法を考えて
も答えは出そうにないので、家にいるときなどに色々と試して
いるとそれなりの答えは出てきた。
昨日の練習日に私の考えた力の抜き方を実戦すると、矢がまと
もに飛んでくれるようになった。力の抜き方は、まだ表面づら
の段階なのでこれから更に深く求めていく必要がありそうだ。
私に近い先輩達に早く肩が並べられるといいのだが・・・

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

成長のあかし

2020年10月10日 | 弓道


弓道の練習に行くと半年ぶりぐらいに会う先輩がいた。
その先輩は何でも率直にものごとをいう人で、いつも回りを明
るくするちょっとマンガチックな70歳なかばの女性です。
いつものように矢を4本打ち、ゆかけをはずしていると。
「児玉さん姿勢がものすごくよくなったね」
「そんなことないですよ」
「いいや、半年ぶりに見るとよくわかるもんですよ」

弓道の基本は姿勢がよくないと、上達できないと常日頃思って
いるので始めて言われた言葉にうれしくなった。弓道は常に壁
にぶつかりそれを直していくと、又あらたな壁に遭遇する繰り
返しで自分では成長は感じられない。でもいつの日か矢が的に
バシバシ当たる日を夢見て練習に励んでいるのだが、知らず知
らずの半年間の間に、それなりに成長が出来たのかな・・・

先が曲がった1本の矢があり、処分しようかなと思っていた。
でもまっすぐに直せばまた使えるかもしれないと思い直して、
家にその曲がった矢を家に持って帰った。ウオーターレンチ2
本を使って、矢を少しずつまっすぐに直していく。何度も繰り
返していくとまっすぐに直っていくが、丸い円筒の矢が変形し
てあちこちへしゃげた形になってしまった。でもこれで、まっ
すぐに飛んでくれたらもうけもの。

弓道場でウキウキしながら、ちょっと変形した矢をつがえて
引き分けをして「えいっ」。しかし無残にもその矢は、私の気
持ちとはうらはらの行動を取ってしまい撃沈・・・。
やっぱダメだったか、でもまたあらたな発見が出来たのでよか
ったかも。こんなことの繰り返しで成長していくのかな。

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のビールは最高

2020年09月03日 | 弓道


晩酌は毎週2回することにだいぶん慣れてきた。
週2回の晩酌ということは、週に3日と2日禁酒デーを作る必
要がある。今日は3日節制をしてその晩酌をする日になってい
るので、気持ちがそわそわしている。弓道の練習がすめば、
冷た~いビールが待っている。

弓道は週2回行くようにしているが、先週はいっていない。
1回は疲れてて、もう一回は仕事で行かれなかったので1週間
ぶりになってしまった。まともに矢が的に向かって飛んでいっ
くれるだろうか心配だった。

胴着に着替えて、まずは巻藁に向かって射の型を確認する。
それが終わっていよいよ的に向かって弓を引くことになった。
案の定、矢は的から離れてなかなか当たりそうにない。お世話
になっている先輩がやってきて助言をしてくれた。
「取り懸けの時、手首が逆に曲がっているのでそこを反対に
曲げるように気をつけたらいいよ」
以前から何となくわかっていたが、意識するようにしたらかな
りよくなった気がしてきた。

練習の時、7段の先生から肘の張りを修正してもらって放つ
と矢は的に向かってまっすぐに飛び「パン~」と快音が響く。
先生から「ばっちりや~」と言われて最高の気分になった。
後輩から「児玉さんの離れが素晴らしかった」と言われて更に
気分がよかった。後輩といっても、最近道場にきだして半年だ
け私の方が速いだけ。その後輩は、私より年配で若い頃やって
いて3段の経験がある。でも唯一私の後輩なのでそのように呼
ぶことにする。あ~今日のビールは最高にうまかった。

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

納得の射

2020年08月07日 | 弓道


昨日は昼から暑い中弓道の練習に行ってきた。
例のごとく、弓道特有のスランプに入りそうになってきた。
教えてもらったり、先輩の動きを見たりしながら少しずつ改善
すればいいのだがプラスに改善だけするとは限らない。

「児玉さん、せっかく先生から教えてもらったのに馬手の動
きが又元に戻っているよ」とA先輩から指摘を受けた。
大三の時、馬手がくの字に曲がらなくてはならないのに逆に反
ってしまっているという。自分ではそのつもりはないのだが、
人から言われれば間違いないはず。

巻藁の前に大きな鏡があるので、それを見ながら修正をしてい
るとA先輩がやってきて具体的な動きを教えてもらった。
せっかく教えてもらったのに、自分としては今までとは違う違
和感を覚えた。理屈ではわかっても、体の動きがスムーズに動
いてくれない。何度となく的めがけて撃つが、矢が以前より増
してばらつきはじめだし深いスランプに入り始めた。

型の素晴らしいB先輩に、率直な疑問をぶつけてみた。
「Bさん大三の時、的は弓手の右から見るもんですか」
「違うよ、的は左から見なくちゃぁいけませんよ。児玉さん
の体が左にひねっているからそうなるのよ」
それを聞いて、大きな疑問の謎が解けたような気がした。
修正して打つと、矢がたしかに的に近くに集中しだした。
Aさんに指摘を受けて、Bさんからさらに修正をしてもらって
現時点での私なりの射が討てるようになった。スランプは上達
するための最高のチャンスなのかな・・・

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする