フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

石川梨華 「梨華の初めてのハッピーバースディ!」 ~会場の話など色々~

2010-01-20 22:01:06 | ライブ!2010

 ハロプロアイドルに歴史あり。めざましテレビを見たから書く訳ではなく、昨日そういう想いに触れる現場に行ってきました。

 私は、2001年にハロプロ、というかモーニング娘。のファンになりました。このブログに以前記事を書きましたが、「恋愛レボリューション21」がきっかけです。
 (ハマった理由に興味のある方はこの記事を)
 曲から入ったので、推しメンバーというのがなかなか出来ず、全員推しでした(苦笑)。今に至る「メンバーみんなを応援しよう」という心は、この初期段階に出来た訳です。
 それでも、モーニング娘。の出演番組を見ているうちに(当時はTVレギュラーだけで4本。メンバーイレギュラー出演のハロプロ番組が更に2本あった)、安倍なつみさんと石川梨華さんのファンになりました。保田圭さんも結構好きでした。
 あと、毎週レギュラーラジオ番組「オールナイトニッポンスーパー」を聴いていた関係で、矢口真里さんも結構好きでした。私が初めて買ったコンサートグッズは、2001夏のハロプロコンサートで買った「矢口真里うちわ」だったりします(苦笑)。矢口真里さん、今日は27歳の誕生日ですね。おめでとうございます。

 誕生日。昨日が誕生日で、しかもライブを開催したメンバーがいます。石川梨華さんです。
 昨日は、石川梨華さんの「初めてのハッピーバースディ!ライブ」に行ってきました。今回と次回で二回に分けてレポートをお届けします。今回は色々な事と感想。次回は内容の詳細を書きたいと思います。自分の記憶との闘いです(笑)。

 ライブの会場は、恵比寿のリキッドルームというライブハウス。リキッドルームが新宿にあった時代に行った事があったような気がするけれど、何を観に行ったか思い出せない。恵比寿に移転してからは初めてです。

 Tシャツを中にあらかじめ着込むために、駅ビルのトイレに着替えのために入ろうとすると、ピンクの髪の女の子とすれ違いました。まさか…な訳ないか。と、その時は思ったのですが、会場に着くとその子がいました。
 会場に入って中を見て回りました。ライブスペースはB1なようですが、入場列は2Fに作られていました。コインロッカーも、この2Fのみにあります。
 2Fはラウンジになっていて、コーヒーや酒が飲めるようになっていましたが、とにかく内装の造りがチープ。そんな雰囲気にマッチするかのように、コピーで印刷されたラフィンノーズのライブのお知らせが貼ってありました。

 私の整理番号はA400番台でしたが、その後の後ろの埋まり方から推測すると、600人以上はいたかと思われます。ぎゅうぎゅう詰めまではいきませんが、満員と言って良い入りです。

 客層は年齢層やや高め。この高めの基準は今のモーニング娘。基準です。ヲタT率は低め。これも今のモーニング娘。基準。会場の三割もいなかったと思います。ちなみに、自分は公式石川梨華Tではなく、オリジナルTシャツ屋で買った梨華Tです。
 (画像はこの記事を参照)
 ソロTというものが発売され始めたのが2005年な事もあり、実は私は公式で発売されている石川梨華Tを持っていないのです。三好絵梨香Tは二着も持っているのに(苦笑)。本当は2005春の娘。ツアー(初めてソロTが発売されたツアー)の梨華Tを買うつもりだったのですが、買いそびれて今に至ります。いらないという方、喜んでいただきますのでご一報を(爆)。

 ライブは石川さんがセットリストを決め、石川さんが演出を考えたという石川梨華プロデュース。見せ場は色々ありましたが、詳細は次回に書くとして、中でもいい企画だったのがこれです。
 「石川梨華 スペシャルセレクション」
http://www.dohhhup.com/movie/5Yp8IQ4weBFi4NZMfJJNjxazJJ6Qdj2n/view.php

 石川さんが出演しているPVを年代を遡りながらダイジェストで見せていくという動画です。これを衣装チェンジの時に、客席横のスクリーンで上映しました。
 携帯からご覧の方はこちらをどうぞ(パケ代に注意してください)
石川梨華 スペシャルセレクション ダイジェスト


 これはもう一回映像で見たかったので、早速ドアップに公開されるとは嬉しいです。この映像に合わせて観客も合いの手を入れていました(笑)。

 さあ、ライブの話を書きたくなってきました。昔からの記憶を甦らせ、更に今の石川梨華をたっぷり堪能出来た二時間。
 次回、ライブレポート編。

 セットリスト(某所から転載)
◆石川梨華スペシャルライブ~梨華の初めてのハッピーバースディ!~@LIQUIDROOM ebisu
01.ハッピーサマーウェディング
MC1
02.恋をしちゃいました
03.恋人は心の応援団
MC2
04.まごころの道
05.いいことある日の記念の瞬間(なぜか客席ウェーブ)
Video1(PV遡り)
06.Depend on you / 浜崎あゆみ
Video2(アコギ演奏)
07.理解して!>女の子(アコギ演奏)
08.ザ☆ピ~ス!
09.恋するエンジェルハート

アンコール
EN1.六甲颪(ドラム)
サプライズゲスト&ハッピーバースデー合唱
EN2.初めてのハッピーバースデー
EN3.Fantasy

ダブルアンコール
ハッピ~♪

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めざましテレビ「ハロプロの今」

2010-01-19 23:10:09 | ハロプロ2010

 フジテレビ系の朝の情報番組「めざましテレビ」。昔はハロプロに何かニュースがあった時、例えば新曲PV公開とか、コンサートとかを好意的に取り上げてくれた番組。
 キャスターの軽部真一さんをハロプロヲタは親しみを込めて「軽部兄さん」と呼び、軽部兄さんやコメンテーターの大塚さん(安倍なつみファン)のハロプロへの優しい視線に感謝をしてきました。

 しかし、最近のめざましテレビはハロプロを取り上げなくなっていました。テレビは勢いがある方を取り上げる。AKBに移行していくのは仕方がありません。そのAKBも、取り上げてもらえるような戦略をとってきました。

 しかし、そのめざましテレビにハロプロが帰ってきた!
 今朝、めざましテレビで「老舗アイドル ハロー!プロジェクトの今」と題して、ハロプロ正月コンサートが特集されたのです。

 見ていない方へ動画です
http://www.youtube.com/watch?v=0xrrY9QppUA&fmt=18


 取材班と軽部兄さんは、大阪で行われたハロプロコンサートに突撃。しかし、いきなりファンに「最近めざまし、ハロプロ取り上げてくれないですよね。軽部さんモーニング娘。の名前全員言えます?」と痛いところを突かれます。
 しかし、我らが軽部兄さんはなんと、

 「加入順に名前を挙げていく」

という、ヲタ並みの知識を披露。「じゃ、Berryz工房は?」には逃げましたが、実はベリも言えるであろう事が次でわかります。

 トレーディングピンナップを10枚買った女の子が続いて登場。「なぜ10枚買ったの?」という軽部兄さんの野暮な質問に、
「好きなメンバーを引きたいから」と答える女の子。一推しメンバーは岡井千聖ちゃんと発言し、岡井ちゃんの名前と写真のテロップも表示されました。多くの視聴者に岡井ちゃんの名前が記憶に刻まれた瞬間。今日は「岡井千聖記念日」だ。
 さて、軽部兄さんの協力のもと、トレピンが開封されていきます。一枚目は「夏焼雅ちゃん」。雅ちゃんもテロップで紹介されます。雅ちゃん良かったね(涙)。そして、何枚目かで見事岡井ちゃんキター。って言うかやらせ?(爆)。そんな事は思ってはいけません。女の子も嬉しそうだったし、周りのヲタも祝福してました。
 そして、軽部兄さんはちゃんと岡井ちゃんを知っているようで、引いた瞬間に反応してました。雅も知っていたし、普通にベリキューメンバー知ってるな(苦笑)。

 そして、軽部兄さんは楽屋へ。楽屋にはモーニング娘。がいます。愛ちゃんとガキさんの「他のアイドルには負けたくない」発言。まことさんの「ハロプロは、アイドルというか、プロのパフォーマンス集団」というコメント。それぞれに、プライドが見えます。
 そして、次の楽屋へ。そこには、スマイレージがいました。可愛いオーラが出まくりです。衣装がまた可愛い。

 そんなスマイレージなんですが、楽屋でサキイカ食べていたようです。可愛い顔に似合わずシブイ。実はスマイレージのみんなは「おつまみ系」が好きなんです。と花音が解説。短い時間でしたが、事務所の新人宣伝タイム終了(^^;

 そして、会場前の模様を挟んで、再びモーニング娘。の楽屋へ。
 話題は昔、軽部兄さんが以前娘。のステージに上がった話になり、懐かしむ流れになりましたが、そこへれいなが一言「軽部さんいました?」。これはマズイ。もうめざましテレビでハロプロを取り上げてもらえなくなる予感(苦笑)。
 しかし、そこにすかさずフォローを入れる新垣里沙サブリーダー。
 「後ほど、しっかりと思い出させておきます!!」(笑)
 さすがガキさんです。ショートカットが眩しいです。

 そんな感じで和やか(?)に収録は終わり、映像はステージ映像を見ながらの統括。映像を見ながら、スタジオで軽部兄さんが解説を入れます。
 「全盛期と比べたら、今の方がステージパフォーマンスの完成度は上がっているように思います。また、一層輝いていくんじゃないかなと」
と締めくくりました。
 これを聞いてどう受け取るかは、受け取る側のハロプロへのスタンスによって違ってくるとは思いますが、視聴者に現状は伝わったかと思います。
 それを、凄い!と受け取るか、だから何?と受け取るかは勿論、視聴者の判断におまかせします。

 こうして、めざましテレビのハロプロ特集は終わりました。今の時期にこれを放送したというのは、モーニング娘。人気をもう少し上げたいという思惑と、スマイレージデビューに向けての知名度アップの種まきでしょうか。
 そう考えると、残念ながらベリキューメンバーはコメント無しなのも頷けます。そして、真野ちゃんの「まの字」すらもなかった事は、きっと裏番組「キティズパラダイス」に配慮したんですよね?(苦笑)。

 めざましテレビさん、またハロプロの事をよろしくお願いいたします。今日は楽しかったです。

 ※本日1/19は石川梨華さんの誕生日。バースデーライブに行ってきました。そのレポートは次回以降に書きたいと思います。

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東京瑞光日記 ~池袋~

2010-01-18 21:30:53 | 写真とカメラ

 12月上旬、保田圭さん矢島舞美ちゃん中島早貴ちゃんが出演している劇団散歩道楽の舞台「ロマンチックにヨロシク」を観に行くために、私は池袋に来ていた。少し早めに到着して、撮影散歩をする事にした。

 池袋西口

 西口にやって来るのは久しぶりだ。東口はサンシャイン劇場に行くために毎年訪れているが、西口はいつ以来か思い出せない。昔、デートでよく池袋に来ていたが、その時以来かもしれない。
 特に行くあてもなく歩いているうちに、立教大学の所にやってきた。日曜日ではあるが、通行人が多い。品を感じさせる雰囲気に好感を持ち、今自分が高校生なら立教を受けてみたいなどと、突拍子もない妄想をしながら裏道に入る。駅前とはまるで違う静寂な空間には公園が位置していた。

 落ち葉が敷き詰められた公園は、なんとなく良いものだ。 公園を横切り、駅へ向かって歩く。

 東池袋

 池袋には都電が走っている。これは意外と知らない人が多い。ただし、池袋と言っても東池袋である。池袋駅の東口から少し歩いていくと静かな住宅街になった。都会らしくない大きな空き地に猫が佇んでいる。

 この連載は原則としてモノクロ写真だけれど、たまにはカラー写真も良いかなと思う。少し歩くと都電の線路が見えてくる。静かな住宅街だからこそ都電がよく似合う。踏切の横に立って都電を撮影。近くで見ると案外スピードを感じ、一瞬たじろぐ速さ。

 都電の線路から少し歩くと舞台の会場。会場前に着くと、ちょうど一回目の公演を見終えた人達が出て来た。

 まだ時間があるので、もう少し歩いてみる事にする。付近の木はすっかり冬の色になりつつある。


 サンシャイン通り

 再び駅の方角に向かって繁華街に出る。サンシャイン通りは人混みが凄い。どこからともなく、煙草の匂いが漂ってくる。大都市中心部では珍しく、池袋は歩行禁煙ではないようだ。私は、煙草の匂いが服や持ち物に付くのが苦手なので、匂いの方向から逃げる。
 街のリズムはどことなくワイルドに感じるのは、自分が持っている池袋への先入観だろうか。カメラをのんびり構える私の横を、自転車が走り去っていく。

 12月だからなのかどうなのか、やたらカップルが多い。自分が一人で歩いているから二人で歩いている人達が目につくのだろうか?自分もやたら多い側にいた時、こうしてこちらにカメラを構えてスナップをしていた人が居たのかもしれない。居たとしたら、その人はどんな視線をこちらに向けていたのだろうか?

 人混みでカメラを構える方に慣れてしまった自分も、たまには向けられる側になりたい。
 何故か、12月のカップルは皆、足早に歩いていく。その速さはまるで、早くクリスマスにならないかなと言っているかのようだった。


 人混みに疲れ始めた頃、サンシャインの下に着いた。車の音が響く歩道に、女の子が立っている。ピンクに包まれた彼女は一人、街の喧騒とは違う立ち位置に居るように思えて、彼女が舞台を観に行く一人である事を心で期待した。

 カメラ:オリンパスE-410 レンズ:オリンパスズイコーデジタル25mm F2.8

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STAGE DOOR ~ハロプロエッグの新しい道~

2010-01-17 22:53:27 | ハロプロ(エッグOG&研修生)
 ハロプロエッグのモリサキちゃんこと、またの名をモリティこと、或いは森ちゃんこと森咲樹(モリサキ)ちゃんが、ミュージカルに主演する事がわかりました。

 「金色のコルダ」
http://www.gamecity.ne.jp/media/event/2010/musical/

 変な言い方になりますが、これはハロプロ主催のミュージカルではありません。だから偉いとか、ハロプロミュージカルが格下とか言うつもりは勿論ありません。舞台に出演し、その舞台に気持ちを込めて臨む事は素晴らしい事で、そこに「面白いか、面白くないか」の結果はあっても、舞台に格付けはしたくありません。

 ただし、ハロプロ主催ではない舞台に出る事が特に素晴らしいと言えるのは、(おそらく)そこに上がるためにオーディションを受けていて、その結果として出演するのであろうと言う事。ハロプロ外の人達と争って実力で得た主役ですから、これは大いに誇れる仕事です。
 大変なのはこれからだと思いますが、先に言っちゃいます。
 「モリサキちゃんおめでとう!」



 ハロプロエッグは、ハロプロからアイドルとしてデビューを目指す研修生の組織。そこには様々な才能があります。その才能を活かすべく、次々とデビューをしているという実績があれば、エッグに入りたいという希望者も増えると思うのですが、残念ながら今のところはそういう流れにはなっていません。
 第一回新人公演からもうすぐ三年になりますが、CDデビューを果たしたメンバーは、音楽ガッタス、真野恵里菜、スマイレージ、あとはアニメ関連ユニット(Milky Way、しゅごキャラエッグ!)だけです。これが多いか少ないかは意見が分かれそうですが、事実上のレギュラー活動をしているのは真野ちゃんソロとスマイレージだけと言えますから、アイドル歌手の養成という点に於いては「少ない」、だから「もっとデビューさせてほしい」と思います。これは、事務所のスタッフ人数や予算はとりあえず無視した、ヲタとしての意見と受け取ってください。

 しかし、アイドルを目指してハロプロエッグになった子達とはいえ、アイドル歌手になる事は本当に幸せなのか?そんな疑問も最近持っています。
 今やハロプロはCD出すイコール握手会が付いてきます。握手会というのは多数のファンと至近距離で(しかも高速で)コミュニケーションをしていかなければならないという、精神力と体力勝負の過酷な仕事。ハッキリ言って、本音の部分で握手会が大好きだという子はほとんどいないと思われます。いや、まったくいない可能性も大(苦笑)。

 そして、苦難はそれだけではありません。ソロでデビューすれば口の悪いヲタ達に掲示板などで、「なんで○○がソロでデビュー出来るんだ」と叩かれ、新人として必須である筈の宣伝活動を「ゴリ推し」などと更に叩かれる。
 グループでデビューしたらしたで、ちょっと目立ってしまうと「○○を事務所が推すのはけしからん」という批判が起きる。
 勿論、そんな自分本位な批判を口にしている人は少数だと思うのですが、ネットには発言として記録が残る。それを何かの拍子でメンバーが目にしたら何と思うだろうか?

 イバラの道であるアイドル歌手という道。それもまた良いですが、他にも道はあるはず。そもそも、アイドル歌手で成功するのはほんの一握り。ハロプロ内でさえ飽和状態になりつつあります。
 そんな訳ですが、エッグからの進路がどうやら一本道ではない気配が漂ってきました。
 元エッグの、のっちこと能登有沙さんはアニメ方面の道に進み、地道に頑張っています。
 そして、今回のモリサキちゃんの主役抜擢ニュース。自分は部屋で拍手をしたくなる衝動にかられました。こういう道もあるのだ!

 舞台女優という道も、それはそれで大変な道だと思います。でも、自分の力で切り開いていける道でもあります。
 私は今、微かにハロプロエッグの可能性に手応えを感じ始めています。私はハロプロエッグを誤解していたのかもしれません。ハロプロエッグはアイドル歌手を育てる組織ではなく、様々な人材を育てていく組織だったのです。
 今回のモリサキちゃんのニュースは、他のエッグメンバーにも勇気を与えた事だと思います。
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Going On!

2010-01-16 21:50:12 | ハロプロ(ユニット)

 先日、ガーディアンズ4(光井愛佳、熊井友理奈、菅谷梨沙子、中島早貴)の新曲PVが公開されました。

ガーディアンズ4  Going On ! [HD]


 スタッフが動物とかお茶目な演出でヨイです。頭に花が似合うメンバー達もカワイイ。なっきぃにネギも可愛い。なんか、梨沙子となっきぃのアップの時に画面の色味が青っぽくなるのはご愛敬、
 全体的にほのぼのとした雰囲気のPVなのは今まで通り。しゅごキャラ!ユニットとして巧く棲み分けが出来ている二つのユニット。イケイケ疾走型のBuono!と、マッタリ癒し型のガーディアンズ4。好対称ですよね。

 Buono!は熱狂的なファンが多く、三人の内の誰かを一推しにしていなくてもBuono!は大好き!という人は結構いるのに対してガーディアンズ4は、この四人の内の誰かを一推しにしている人しか推していないのでは?と思えてしまうヲタの熱狂度が弱い。
 メンバーには、Berryz工房のセンター的存在菅谷梨沙子ちゃんがいるのに不思議。そして、熊井ちゃんのヲタも結構現場では熱狂的で、正月コンでも見た感じでは「推しジャンプをしている人数が一番多いのは熊井ヲタ」と思えるほど、熊井ちゃんパートでは会場のあちこちから緑のサイリウムがにょきにょきと飛び上がっていました。これぞまさに「にょきにょきチャンピオン」。
 そして、℃-uteヲタの中でも必死系が多いと言われるのが中島早貴ヲタ。って自分やん(爆)。
 ℃-ute現場で高輝度サイリウムが禁止になったのは、きっとなっきぃヲタが高輝度オレンジを嬉々としながらなっきぃ曲で使っていたからだろうと思っています(苦笑)。自分もハロコン代々木と℃-uteパシフィコ横浜で使いました。すいませんでした。
 その時に、あまりの明るさにたじろぎ、これは周りに迷惑だと感じて、その後の使用は止めています。℃-ute現場以外ではまだ禁止になっていないらしいですが、全面禁止にすべきと思います。眩しくて迷惑です。
 なんか話が逸れましたが、熊井ちゃんやなっきぃのヲタは必死系だから熱狂的な筈。そして、みっつぃヲタも数的には不利ですが、娘。現場で見ている限りは熱狂的な人が多い印象。つまり、ガーディアンズ4は熱狂的な支持者が多い筈なのですが。

 ガーディアンズ4がBuono!みたくアニメの枠を超えた活動をするには、もっと盛り上がりが必要。
 ユニットの名前や衣装がアニメのためのユニットであるイメージが強すぎて、長くやらないんだろうなあと思われているフシがあるガーディアンズ4。その辺が、今ひとつ思い入れを持ってもらいにくい原因なのですかね。

 でも、アニメ企画ユニットで終わるとしたら、楽しんでいられる期間は限られています。もう残り期間わずかかもしれない。ならば、今のうちに思う存分楽しまなければ!
 なので、事務所にお願いしたいのが、一度ガーディアンズ4でコンサートをやってほしいという事。Buono!がやってるんだから、ガーディアンズ4も是非。

 そんな感じで、もう少しガーディアンズ4の地位は向上しないものかと思うのですが、Buono!とは取り巻く環境、渦巻く熱狂が違いすぎる。やはり、難しいのかな(涙)。ガーディアンズ4のまったり感、好きなんだけどなあ。
 Buono!はインパクトもあるし明るい雰囲気。例えるなら、フルーツやアイスがたっぷり乗った極上スペシャルパフェみたいな感じ。
 で、ガーディアンズ4は「どら焼き」。見た目は地味だけど、餡が絶品な旨さ。甘さも絶妙。梨沙子や熊井ちゃんのハスキーボイスとなっきぃのアニメ声のバランスと同様に、甘さをほど良く表現。そして、みっつぃは塩。甘いものに塩を振ると更に甘さが引き立つ。そういう存在。ベリキューメンバーと絡むみっつぃは少しお姉さんで、娘。の時とは感じが違う。そして、わかったみっつぃのリーダー適性。リーダー向きな人です。
 梨沙子がとても楽しそうな笑顔を見せているのを見るだけでも、このユニットが良い雰囲気に包まれているのがわかるってものです。

 ここまで書いてきて曲の話が出て来ない?はい、そんなまったりガーディアンズ4に相応しく、ほのぼのとした気持ちになれる佳曲。
 四人の歌声は意外に上手く融合していて、この四人の人選って実は声質のバランスで選んだのでは?と思えるほど。今回の一番好きな箇所は、ソロパートを回すところの熊井ちゃん→なっきぃの部分。熊井ちゃんの低い声が響き、なっきぃのアニメ声に繋ぐという流れが堪りません。この二人のヂュエットソングも聴いてみたいですね。
 ヂュエットソングの妄想と来ると、他の組み合わせも色々楽しそう。梨沙子と熊井ちゃんの低音ボイス競演も良いし、みっつぃとなっきぃも案外良さげ。何なら、「春・ビューティフルエブリディ」をこの二人でカバーで。などと、妄想は膨らみます。
 そうだ!一枚全部ガーディアンズ4というCDが聴きたい。要するにアルバムですが(苦笑)。
 春の時期に発売されたら、暖かく柔らかい日差しに似合いそうな気がします。

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グループの顔

2010-01-15 22:06:43 | ハロプロ2010
 前回、℃-uteの新曲について書きました。「SHOCK!」の話はこの一回で終わらせて、次はガーディアンズ4の新曲PVが可愛かったとか、モーニング娘。の舞台で共演する女優オーディションを開催する話題などを書くつもりでしたが、もう少し「SHOCK!」関連の話題を書きたいと思います。
 と言っても、今回は℃-uteに限った話ではなく、ハロプロ全体の話です。

 アイドルグループのセンターは何人が適正人数なのでしょうか?
 今回の℃-ute新曲の鈴木愛理1TOPには、多くの人が「それは違うんじゃない?」と疑問を投げかけました。
 新生℃-ute第一弾で実行した事には疑問を持ちますが、私は愛理を1TOPにするのはアリだと思っています。正確に言うと、℃-uteの歌の軸として愛理が不動のエースである事は必然と思っています(シングルでは、曲調に合わせて異なるメンバーをもう一人センターに付けてほしいとは思いますが)。
 その分、他のメンバーは各自の得意分野を磨けば良い訳で、℃-uteは歌以外にも色々な活動をしていますし、元々各メンバー毎に担当(トークは誰、仕切りは誰みたいな)が決まっているグループでもあります。
 ハロプロは音楽活動が中心にありますから、そこで目立つメンバーはグループのセンターと思われがちですが、アイドル活動は何も歌だけではありません。例えば、今のモーニング娘。は、歌は高橋愛さん、田中れいなさんが目立つが、バラエティでは道重さゆみさんが目立つ図式が出来上がっています。テレビには、さゆが一番出ているから、それだけを例にとればモーニング娘。の顔は道重さゆみ!という事になります。

 さて、それではアイドルグループに於けるセンター、つまり「グループの顔」は何人がベストなのでしょうか。個人的な意見としては、四人以下なら一人、五人以上なら二人、十人以上なら三人がベストだと思っています。
 三人組でも、Buono!は全員センター、全員エースではないかと思われる方もいると思いますが、Buono!は各ユニットのエース格が集まったスペシャルコラボレーション。なので例外です。

 四人以下ならば一人がベストと書きましたが、スマイレージはどうやら、ゆうかりんをエースに花音をそこに対抗させて二枚エースで行くように見え、またあやちょやオガサキちゃんも決して後列という扱いではないポジションに位置するようです。
 これは、前列だ後列だと騒ぐヲタ感情を考慮したもののように思えます。このやり方が成功するかどうか、興味深いです。スマイレージのやり方、見守っていきたいと思います。



 「グループの顔」がハッキリしていると、ファンではない人達にグループの魅力をアピールしやすいという点に於いては、その人が魅力の伝道師になるからわかりやすい。
 センターがちょくちょく変わるやり方や、センターが大勢いるやり方は、そのグループのファンにとっては嬉しい事です。色んな展開が見られる楽しみ、色んなメンバーが推される嬉しさなどなど。
 しかし、それだとファンではない人に、このグループにはどんな子が居るのかを印象づけにくい。

 例えばAKB48。あれだけ大人数を抱えるAKBですが、選抜メンバーは大体固定され、更にエースは前田敦子さんが不動のポジションを築いています。
 先週からテレビ東京系列で始まったAKBのドラマでも、やはり前田さんが主役級なようです。こうすればファンではない人が見ても、前田敦子という名前と顔は印象づけられ、興味を持つ入口になる訳です。

 実はハロプロもそれは承知していて、かつて幅広い層に人気があった時代のモーニング娘。は、エース格を固定していました。
 初期は安倍なつみさん。
 LOVEマシーンからは後藤真希さん。
 いずれも絶対的なエースでした。他のメンバーが横に付く事はあっても、代わりになる事はあり得ない存在です。真ん中をしっかり固定しているからこそ、周りのメンバーも安心して個性を出せて、それらのメンバーにもファンが付いていく好循環。
 しかし、絶対的エース制を止めて群雄割拠なモーニング娘。にしたところ、モーニング娘。の人気は下がっていった。その間に五期、六期と新メンバーも増えていくから、誰が中心的存在なのか、ますますわかりにくくなっていき、そして新規ファンが増えないまま、既存のファンを減らしていった…。

 そして今。ファン層の違いに合わせてエースの在り方、グループの顔の人数などを変えていくハロプロになりました。コアヲタが他より少ないという事情があるからか、℃-uteは愛理をグループの顔として位置づけ、絶対的エースに置いています。めぐの脱退があった影響とはいえ、メジャーデビュー曲「桜チラリ」は実質鈴木愛理1TOPでした。そして、℃-uteの人気を上げた曲である「都会っ子純情」は愛理のソロパートが長いという、かなり愛理1TOPに近い曲。そして、℃-uteは既存のハロプロヲタではない層、つまり新しいハロプロファンを「都会っ子純情」から掴んでいきます。

 ターゲットが違えば、グループの顔の人数も違ってくる。私は、鈴木愛理を絶対的なエースにする事自体は、戦略的には間違っていないと思います。それは、℃-uteが未だに新しいファン層の開拓を諦めていない証明でもあるように思えるからなのです。

 それを踏まえて言うならば、今後モーニング娘。が「グループの顔」をどうしていくかに興味があります。モーニング娘。も、新しいファン層開拓を再び始めたような気がするのです。つまり、絶対的なエースを置いてアピールをするのか? 以前から愛ちゃんがそういう存在と言えそうなポジションにいますが、なんか絶対的エースとは少し違う。新しいやり方をしてくるのか? それとも変化無しなのか?もう少し成り行きを見守ってみたいと思います。
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SHOCK!

2010-01-14 22:12:24 | ハロプロ(℃)

 一昨日の記事で次は℃-uteでシビアな記事を書きますと宣言しましたが、今回はその℃-uteのシビアな記事です。でも、そんなに批判ばかりでもない内容になると思うので、最後までお付き合いください。



 ℃-ute新曲「SHOCK!」のオリコンシングルチャートの結果が先日出ました。

 5位 18,665枚

 今週発売の歌手の顔触れで、初の一位か?と言われてきましたが、フタを開けると「年末との二週分の合算」という事で一位は取れませんでした。正直に言うと、ホッとしています。こんな事を言うとメンバーに申し訳ないのですが、「今回、一位を取らなくて良かった」というのが私の本心です。なぜならば、売上的に過去最低枚数になりそうな、そして実際にそうなっった今回のシングルで一位を取るのではなく、人気を上げて売上を伸ばしてから一位を取ってほしいと思うのです。(まあ、新生℃-uteの第一弾を一位で飾ってほしい気持ちもありましたが)

 今回の新曲は、売上的に伸び悩む事は予想出来ていました。何故ならば、関東でのイベントがいつもの三回から二回になった事。その影響で女性限定回はなくなりました。そのため若干枚数が落ちるのでは?と思っていました。そして、曲の人気というか評判が今一つなため、それを理由に買わないという人が居そうであった事。



 曲の出来について個人的見解としては、「実は悪くはないけれど、今これを℃-uteが歌う必要性を感じない」という気持ちです。℃-uteは5人になった。色々不安もあるけれど、力を合わせて頑張ろうとメンバーは思っていると思います。そういうタイミングで出すシングル、つまり新生℃-ute第一弾として相応しい曲なのか?という疑問を、初見で初聴であったよみうりイベント以来思っています。
 そして、鈴木愛理1TOPも、今それを実行するタイミングなのか?という疑問でいっぱいです。歌のパートがなくバックで踊るメンバー達が「悔しい」という気持ちを持つ事で、グループ内に刺激を与えていこうという狙いにも思えますが、それを新生℃-ute第一弾で行う意味がどれほどあるのだろうか?



 今回の新曲が℃-ute歴代シングルで最低初動枚数を記録してしまった事は、現状を表す数字として関係者は真摯に受け取ってほしい。「これが答えだ!」など息巻くつもりはありませんが、これが応援する側からの評価であり、現在の℃-uteの売上パワーでもあるのです。
 盛況となった、よみうりランドイベントでの動員を見ればわかるように、℃-uteには潜在的購買層は少ない訳ではありません。むしろ、ハロプロ内ではファンの多いユニットと言えます。ただ、何でも買うという熱心なコア層が他ユニットに比べて少ない気はします。
 ハロプロの、というかアイドルのCDの売上は今や、イベントの回数などに左右される始末ですが、℃-uteの場合は更に「曲が気に入ったら買う」という人が他より多いという事。だから、関係者は気を抜いてはいけないし、プロデューサーは企画をしっかり立てるべきです。改めて書きます。

 本当に新生℃-ute第一弾はこういう曲で良かったのか?

 ℃-uteは、Berryz工房と比べると曲調のバラエティさに欠けるという意見を聞きます。これは各ユニットの個性でもあるので、それをもってどちらが良いかは一概には言えませんが、℃-uteがシングルでは基本的にカッコイイ系の路線を行くのは、ファン層を考えれば当然な判断であり、プロデュース的には間違いではないと私は思っています。つんくPはキッズ時代からメンバーを見てきている訳ですから、どういうものが最適なのかよくわかっている事と思います。
 それを踏まえて敢えて問いたいのが、今回の曲はボーカリスト鈴木愛理に合っているのか? そして、本当にこの曲調を1TOPにして良かったのか?です。

 私には、愛理が非常に歌いづらそうに歌っている気がするのです。「Yes all my family」などでは愛理の低音を活かす曲を書いていたつんくPですから、愛理の得意な部分などしっかり頭に入っている筈です。
 とすると、これは愛理に試練を与えるというか、愛理に現時点での限界点を見せるために書いたのか?

 愛理自身も、自分の歌について色々悩んでいるようです。決して現状に満足しない姿勢が好ましいですが、つんくPがどこまでフォローしているのか気になります。もしかすると、フォローなどせずに突き放しているかもしれません(いい意味でです)。
 これからの愛理が更に伸びていくためには、得意ではないタイプの歌を歌わせるのはアリだとは思うのですが、やっぱり「今、ここでそれをやる意味」が見えにくい。

 そして、奮起を促すという意味では、バックダンサーになってしまった四人へのフォローについては、もっと心配です。
 でも、良いように解釈すれば、ここで投げやりになったりはしないメンバーだろうと期待されているからこそ、こういう極端な策も出来るのかもしれません。
 正月コンを観た限りでは、四人の心は折れていないようだし、それどころか「SHOCK!」でのダンスは非常に気合いを感じました。それを見て、この荒療治はもしかすると成功なのかもしれないと思えるのです。

 今、ハロプロは非常に大事な時期を迎えています。ここで各ユニット、各メンバーが自らの持っている良さを惜しげもなく発揮していかないと、この先はどうなるかわかりません。
 昨年あたりから、モーニング娘。や℃-uteはステージングが大いに向上し、作り手もされを活かして新しい方向性を模索し始めています。
 そのような時期にあって、ハロプロ内で誰が人気あるとか、どのユニットが売上が高いとか言っている場合ではなくなっているように思うのです。もっと広い視野で、もっと先を見据え、作り手も応援する側も、そしてメンバーも歩いていかなくてはいけないような気がします。
 ℃-uteと関係者と、℃-uteを応援する者は、他より少し早くそういう「ハロプロの現実」に直面出来た分、早く動き出せる。今回の売上を、そう前向きに受け取り、未来に生かしてほしいなと思います。
 「SHOCK!」というタイトルは、現状に対する皮肉でも比喩でもなく、そういう風にならないように謙虚に歩め!という意味なような気がしてきました。ストイックに踊る。ストイックに歌う。そういうユニットがハロプロにある事は嬉しく思います。

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各メンバー別 過去記事インデックス 「Berryz工房」その3

2010-01-13 10:54:57 | 過去記事インデックス

 バックナンバーをメンバー別に検索出来るページ「過去記事インデックス」のBerryz工房を一新いたしました。今まではメンバーを4人ずつ区切っていて見辛かったので、今回から全員でまとめました。
 今までの分、他のメンバーの分を見る場合は、
 ・PCから見ている場合
 サイドバーのカテゴリーから「過去記事インデックス」をクリック。
 ・携帯から見ている場合
 「アーカイブ」をクリック。「カテゴリー」の欄にある四角い枠(「ハロプロ2005」になっています)をクリックすると下に伸びるので、一番下の「過去記事インデックス」をクリック。
という手順になります。

 2009年12月1日~2010年12月31日まで

 清水佐紀

サンクユーという気持ち
Berryz工房フェスティバル~ようこそ雄叫びランドへ~


 嗣永桃子

Buono!とルックス  ~Make it True~
2009年のハロプロアルバム曲を振り返って
2009年のハロプロシングルを語ってみる ~いろいろ編~
Our Songs
Take It Easy! ロケ地巡り
We are Buono! ~三人の青いハート~
嗣永桃子は嗣永桃子なんだ!
Berryz工房フェスティバル~ようこそ雄叫びランドへ~
桃子と握手するまで
ハロショ渋谷本店でスマイレージモザイクボードを見る
桃の花は春の花
ハロー!チャンネル
ハロ☆フェス in お台場グルメPARK 5/3公演レポート ~プチハロコン祭~
℃-uteはブログだからBerryz工房はツィッターをやるべき
さゆとマシンガン
怒りのボンバー 正義の鉄拳
「嗣永桃子 つんく批判!」  か?
桃子について知っている二、三の事柄
Berryz工房 セレンド開始
タイアップソングとツグナガモモコ


 徳永千奈美

Hello! Project 2010 WINTER 歌超風月 モベキマス!1/3昼 PART3
℃-uteはブログだからBerryz工房はツィッターをやるべき


 須藤茉麻

サンクユーという気持ち
2010正月公演を観て感じた事
Berryz工房フェスティバル~ようこそ雄叫びランドへ~
ハロー!チャンネル
怒りのボンバー 正義の鉄拳


 夏焼雅

Buono!とルックス  ~Make it True~
2009年のハロプロアルバム曲を振り返って
2009年のハロプロシングルを語ってみる ~いろいろ編~
Our Songs
Take It Easy! ロケ地巡り
We are Buono! ~三人の青いハート~
Berryz工房フェスティバル~ようこそ雄叫びランドへ~
バラードPVで表情を見る
怒りのボンバー 正義の鉄拳


 熊井友理奈

Going On!
Berryz工房フェスティバル~ようこそ雄叫びランドへ~
ハロー!チャンネル
歌声を聴き分けて楽しもう
Berryz工房 セレンド開始
シャイニングパワー


 菅谷梨沙子

Hello! Project 2010 WINTER 歌超風月 モベキマス!1/3昼 PART3
Hello! Project 2010 WINTER 歌超風月 シャッフルデート~1/5後編
Going On!
菅谷梨沙子写真館
Berryz工房フェスティバル~ようこそ雄叫びランドへ~
アロハシャツで目立ちタイ
さゆとマシンガン
梨沙子が一人で歌う日
菅谷梨沙子は菅谷梨沙子にしか出来ないのだから


 石村舞波

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モーニングブルー

2010-01-12 23:09:35 | ハロプロ2010

 いきなりですが、今回はシビアな話を書きます。明日は℃-uteの新曲「SHOCK!」について書く予定ですが、こちらもシビアな話になる予定です。

 私がよく読んでいるブログに、あるハロプロメンバーのファンブログがあります。そのブログの筆者さんは、いつも明るく優しい文章を書いています。アイドルのファンブログは本来それが普通だと思うけれど、今のハロプロでそれを毎回やるのはなかなか難しい。推しメンバーに不満はなくても、置かれている状況に納得出来なかったり、不満を募らせたりは、どのメンバーにも当てはまる筈。
 私はその筆者さんを尊敬しています。数少ない尊敬するブロガーの一人です。

 私も本当は楽しい話しか書きたくない。このブログが始まった頃は毎回楽しい記事だった記憶。あっ、訂正、いきなり一回目から暗く舞波の事を書いてました。

 そんな訳で、今回の内容は、
正月コンで感じたネガティブな事
今のモーニング娘。の状況と、新成人田中れいなさん

です。元々は、れいなへの期待を書く予定だったのに…。これも、ハロショ原宿本店閉店というニュースがいけないのだ(涙)。

 正月コンは客層が変わったと、このブログのレポートに書きました。年齢層が広がり、メンバーと同年代の人も増えた。今までの正月コンはチケットが取りにくいから、強者と言いたくなるようなコアヲタだらけでした。それが今年は変わった。
 これは良い事として記事に書きました。ファン層が広がっていくのは実際良い事だし、女の子が観に行きやすい雰囲気を作るのは重要。
 しかし、その事ばかりに気をとられていると見落としがちになるのですが、今まで来なかったファン層が来るという事は、その分だけ来なくなった人がいるという事。

 リピーターが、今までは数回観ていたのが一回に変わっただけじゃないのか?

 いえ、元々正月コンをたくさん観るヲタはそんなに多くないと思われます。
 おそらく、それだけコアヲタが来なくなった。つまり減ったという事なのでしょう。そう感じている人は少なくないと思います。

 それをよく表していたのがグッズ売場。例年なら外の広場にテントを設置して販売していたグッズは、入場階段の横という狭い場所になり、中の売場もロビーから離れた設営スペースを使わずにロビーで販売していました。それでも、私が観に行った1/3昼公演は中の売場に列が出来ていなくて、並ばず買える状態でした。

 もうグッズを大量購入するような熱心な人は少なくなったのでしょうか。

 ファン層が広がり色んな人がやってくる。グッズを買わないファンがいても別に良いし、コアからライトまで色んなファンがいる方が理想的。そう思います。
 しかし、アイドルの人気というものは一種の流行物。人気はいつか落ちてくる。落ちてきた時に、それでも熱心に応援してくれる人がどれくらいいるかで、その後の在り方が決まってきます。そういう人達が多いほど息の長い活動が出来る。
 そういう熱心な人が多いほど、グッズも売れて儲かる。儲かるから、更にグッズを出す(苦笑)。いや、色んな活動が出来る。

 コアヲタが減ってきたハロプロ。これからどうなっていくのか?
 ライトファンを増やしていくならもっとメディア露出をしなくてはいけないし、コアヲタをまた増やしていきたいなら、ファンのニーズに応えた展開をしていかなくてはいけません。今のハロプロはどっちつかずで、どっちを目指しているかがわかりにくい。

 正月コンについてもそれは言えます。確かに正月コンは楽しかった。メンバーもみんな持ち味を出して楽しんでいた。
 しかし、誰に対して発信しているかが見えにくい。モベキマスは各メンバー各ユニットの持ち歌をベースに、新曲、最新シングル、代表的な曲、ライブで盛り上がる曲をそれぞれ並べた。ヒネリはなく、真っ向勝負でわかりやすく魅力を伝えた。これは、普段あまりコンサートを観ないライトファン向け。
 シャッフルデートは、元祖ユニットのカバーと現ユニットの曲を並べるという、新旧ハロプロ曲競演とも言うべきセットリスト。これは長年ハロプロを見てきた人であればあるほど面白い内容。

 どっちつかずと言うか、どっちにも気を遣っている感じ。それ自体はサービスとしては良い事だと思いますが、ハロプロはどういうお客さんを取り込みたくて、どういうお客さんを大事にしていきたいのだろう?

 最近のモーニング娘。は少しずつですが、さゆ以外のメンバーもテレビに出るようになってきました。これは大いに歓迎すべき方向性で、お茶の間にメンバーを浸透させるために、テレビにはどんどん出るべき。出来れば他のハロプロメンバーも!つまり、広くライトファンを増やしていく戦略。

 今までのモーニング娘。というか、ここ数年のモーニング娘。は現場至上主義なところがありました。それに合わせてか、ヲタの方も現場至上主義が強まり、観に行く回数や、コンサートの内容に拘りを強く持つようになります。
 そんな現場至上娘。の象徴とも言える存在が田中れいなさんでした。ステージの上で存在感を示すれいな。会場の雰囲気を盛り上げていくれいな。モーニング娘。のコンサートの盛り上がりに欠かせないメンバーです。

 でも、モーニング娘。がテレビに出た時の主役の位置にはれいなは居ません。これは責められません。人には向き不向きがあります。
 これからモーニング娘。或いはハロプロをメディア展開していくのであれば、この数年現場至上主義でやってきたハロプロに於いて、その現場で人気を築いたメンバーとは違うメンバーにスポットライトを当てる必要もある。既にモーニング娘。に於いては、一番テレビに出ているメンバーは愛ちゃんでも、れいなでもなく、道重さゆみちゃんです。

 これからモーニング娘。を広く展開していくにあたって、ステージで輝くタイプのメンバーをどう活かしていくのか? 例えば、れいな自身が流れに合わせていくのか? これは、れいなだけの問題ではなく、これまでテレビで輝く事の少なかった他のハロプロメンバーが、広く外に抜かって展開していく上で意識を変えていく必然性に立たされているように思っています。
 もう、今のハロプロはコンサートで輝くだけでは明るい未来は無いかもしれないのですから。
 そして、メディアに上手く乗れるメンバーはいるのでしょうか?
 (などと暗く今回は締めます)

 今回の一曲
 RED WARRIORS - LADY BLUE (PV)

 歌詞の「二十歳を過ぎたばかりの~」が、れいなを思い出させます。「BLUE」は、れいなのイメージカラーですね。
 そして、遅くなったけど、みっつぃ誕生日おめでとう!

コメント (4)
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海と珠洲と石川梨華

2010-01-11 22:23:42 | 町と旅
 三が日にテレビ東京でオンエアされた「田舎に泊まろうSP」に、石川梨華さんが出演しました。自分は見逃し&録画し忘れをしてしまったので、一昨日BSジャパンでオンエアされた再放送を見ました。
 自分は旅好きで、しかもガイドブックにはあまり載らないような町を訪れるのが好きなので、そういう町を訪ねる趣向のこの番組はよく見てます。特に、安倍麻美さんのローカル駅を訪ねるシリーズが好きです。安倍麻美さんの得意な(?)オカリナを聴いていると癒されます。いつか、お姉さんと共演希望。

 ネットなどで予備知識を仕入れたりせず番組を見始めました。石川さんは石川県にやってきました。

 やってきたのは石川県珠洲市。珠洲は「すず」と読みます。今年7月に他所より早く、テレビが地デジ化される町なのだそうです。
 石川さんは、「勝新太郎さんみたいなおじいちゃんがいる家に行きたい」と希望を述べて町を歩き、日が沈んだ頃に訪れた飲食店で紹介された「楽しいおじいさんがいる家」に泊めてもらう事になりました。

 その家は、確かに楽しく明るいおじいさんとおばあさんが、息子夫婦と孫と住む家でした。
 家には、おじいさんの友人達がやってきて宴会状態になります。石川さんも料理作りを手伝い大活躍。料理を作る石川さんの姿はサマになっていました。
 そんな石川さんの頑張りに、おばあさんも「地元能登松茸の松茸ご飯」、「地元産黒毛和牛」、「能登半島の海の幸、つまり刺身盛り合わせ」などを用意します。

 翌日、石川さんはおじいさんが趣味で育てているブルーベリーの畑に行き、冬の間に雪で枝が折れないように苗木に縛りつける作業を手伝います。
 なかなか大変な作業に見えましたが、おじいさんと一緒に楽しそうです。「目が回るね」などと笑いながら、グルグル縛っていきます。

 そんな家族へのお礼にと、石川さんは持参の裁縫セットを使って、ぞうきんを縫います。得意のウサギのイラスト入りです。

 別れの挨拶で、おばあさんもおじいさんも涙ぐみ、挨拶中に石川さんも涙が止まらなくなりました。
 その姿を見ていたら、見ているこちらまでヤバイです。出演者が泣くのはまああるとしても、泊めてくれた家族が涙を見せるのですから、良い出会いであったのでしょうね。おばあさんは石川さんを抱きしめました。

 帰り際、涙が止まらない石川さんと、いつまでも手を振り見送るおじいさんおばあさん。石川さんは「来て良かった」と語り、素敵な方たちに出会えた自分を「ラッキーガール」と評しました。

 番組公式サイトの放送内容記事
http://www.tv-tokyo.co.jp/inaka/backnumber/thisweek.html

 実は自分も珠洲に行った事があります。以前に能登半島の旅をした時に珠洲に泊まったのです。

 ある年、三日間のお盆休みが取れた自分は、寝台特急に乗って宮崎へ行くプランを作り、寝台特急の指定券も取ったのですが、九州に上陸した台風で列車が運休となって行けなくなり、思案の末に金沢行き寝台特急「北陸」に乗って能登半島に行く事にしました。
 金沢には早朝に着いたのですが、能登半島は大きい。輪島の朝市や、静かな海岸が連なる能登半島をのんびり巡り、のと鉄道の終着駅(現在は一部区間の廃止でこの駅はなくなった)である蛸島(たこじま)に着いた頃には、太陽は西日になっていました。蛸島は能登半島北部。黄金色に輝く海が綺麗でした。

 夜は珠洲に泊まる事にしました。のと鉄道飯田駅の近くにある旅館に泊まる事にしましたが、急な客だから夕食は外になりました。まあ、それを望んでもいるのですが。
 旅館の近くに海岸がありますが、人通りは少なく、古びた立派造りの家が並ぶ静かな町です。
 旅館の近くの飲み屋に入りました。

 入って見るとスナックみたいな内装の店で、少し薄暗い店内には50代と思われるママさんが一人でポツンと座っていました。
 私は、○○旅館に泊まっているという話などから始めました。ママさんは旅館の紹介客という事で、張り切って料理をたくさん振る舞ってくれました。
 カウンターのテーブル狭しと並ぶ魚介類の数々。ママさんは珠洲の話を色々してくれました。トライアスロンが盛んな町である事。一週間前には夏祭りがあった事。夏祭りを是非とも見て欲しかった。今度は夏祭りの時に遊びに来てほしいとママさんは語ってくれました。

 結局、あまりの料理の量に、とても私一人では食べきれず、タッパーに詰めてもらって、旅館で地酒でも飲みながら夜食として食べる事にしました。タッパーは旅館の女将さんに渡してもらえば良いからと、ママさんが気を回してくれました。人との触れ合いが温かい夏の夜でした。

 あの時の自分がそうだったように、石川さんも、波の音が聞こえて来そうな静かな町珠洲で、日常の中に置き忘れていた何かを見つけたのではないだろうか?そんな気がします。

 石川県珠洲市観光ページ
http://www.city.suzu.ishikawa.jp/home/kanbun/kanbun_f.htm
コメント (2)
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