フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

松原ユリヤを応援しています

2022-05-04 18:42:15 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 ハロプロ研修生の春の公開実力診断テストが昨日開催されまして、ベストパフォーマンス賞に松原ユリヤちゃん小野田華凜ちゃんが輝きました。二人のパフォーマンスは素晴らしいものだった訳ですが、今回は松原ユリヤちゃんに注目した記事を書いてみます。

 歌唱動画 「Teenage Solution」 松原ユリヤ

 プロフィールとしては、ハロプロ研修生となって五年目。2008年2月26日生まれの中学三年生の14歳。好きな言葉が「果報は寝て待て」だそうです。うん。果報が訪れますように。

 松原さんはお母さんがベラルーシの方だそうで、地理オタクな私はまずそこに注目してしまいました。昔から東欧が好きなのです。ベラルーシも行ってみたい国のひとつです。たとえば、バルト三国に行く時にベラルーシにも寄ってみたいです(ビザが厳しかったり、旅人には色々と大変な国だとは聞きます)。
 さて、彼女のパフォーマンスです。記事中に紹介した参考動画を見てもらってもわかるように、ダンスがパキパキです。手足の止めに力強さがあり、体の動きに芯がある。観ていてワクワクする躍動感溢れるダンスで、動画を何度も観返しております。
 歌声にも張りがあり、高音が耳に残るもので、今後年齢を重ねて声が固まってきて、ステージ経験を積んでくると更に強さが漲ってきそうな予感のする歌声です。
 そんなカッコよさのあるステージングを見せる松原さんですが、ギャグが好きという一面もあって、クールに見えるビジュアルとのギャップが素敵だ。キャラクター性も十分です。

 過去10年のベストパフォーマンス賞受賞者を見ても、今回の二人を含めて九人中六人がデビューしている。小野田さんも松原さんもデビュー間違いなしだろうと予想していますが、問題はどこのグループに加入となるか。
 現在、モーニング娘。'22とJuice=Juiceがメンバー補充態勢に入っています。このどちらかだろうか。
 娘。の歴史を紐解くと、実力派の新人が加入すると、その新人に合わせるかの如く楽曲の路線が変わっていく傾向にあります。松原さんを加入させて、長きに渡って続いてきたフォーメーションダンスからの脱却! なんて事にならないだろうかと「変化」を期待してしまう自分がいます。
 或いは、ジュースに加入して、ダンスが得意な稲場まなかんの色を継ぐ新人という存在になるのも良いなと思ってみたりもする。
 個人的には松原さんの個性はジュースに合っていそうな気はしています。彼女がジュースの曲を歌い踊っている姿は容易に想像できる。でも、新しい娘。が見られるのなら、それもいいなと思ってみたり。
 どんな果報がこの先に待っているのかはわかりませんが、その結果をヲタとして楽しみにしています。ただ、こんなことはないと信じておりますが、「情勢を配慮」した人事は絶対にやめてください。デビューはあくまで個人の実力と魅力で得るものであってほしいです。よろしくお願いします。

 YouTubeにある公式動画から松原さんの歌とダンスの魅力が伝わる動画を選んでみました。
ONE PLUS ONE松原ユリヤ×浅倉樹々「春恋歌」

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2015 ハロプロ始まる

2015-01-03 17:43:57 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 新春恒例のHello! Projectコンサートが開幕しました。今回のコンサートはいろんな意味で「新生」という言葉が当てはまるコンサート。モーニング娘。は新体制になり、ハロプロリーダーも代わり、スマイレージは新体制になるとともに名前も変わる。新グループ「カントリーガールズ」もお披露目。ここまで話題がたくさんあるハロコンは久しぶりなのではないだろうか?なんて思っていたわけです。そして、内容の方も盛り沢山で良いものであったと、観に行っている人達の感想から伝わってきました。
 BARKSさんの詳しいコンサートレポート
http://www.barks.jp/news/?id=1000111345

 そんな盛り沢山な内容のコンサートに更にニュースがあった!

「ハロプロ研修生から新ユニット結成」

 先の話としては予想していたけれど、このタイミングで来るとは予想していなかった。
 BARKSさんの記事(写真付き)
http://www.barks.jp/news/?id=1000111341

 メンバーは、藤井梨央、広瀬彩海、野村みな美、小川麗奈、浜浦彩乃、田口夏実、和田桜子、井上玲音。新ユニットを作るならこの子が入るといいなと思う子が選ばれているし、個人的には納得な結成。

 次々と新メンバー加入だ新ユニット結成だと人を増やしすぎでは?という意見もあるようですが、自分は良いと思います。研修生から作ったのだって理にかなっている。研修生が日頃の活動を通じて少しずつファンを増やし、スキルを磨いてきたのならば、良いものを持っている子はデビューさせてあげないと組織としての層も厚くならない。たくさん可愛い子を抱えてます!でも表に出られる子は一握りです!なんてやり方では活性化は難しいし、そんなことをやっている運営は業界にとってマイナスであるとも考えます。だからハロプロから有望な子が次々とデビューしていく流れは「それだけ層が厚くなっている、なっていく」という意味で歓迎すべき事態だと私は思います。

 今までならば、つんくPが曲を手がけるという前提があったため、ユニットを増やす=つんくPの仕事が増えるという流れになってしまう問題がありましたが、つんくPがすべての曲を書くという流れがなくなった現在、ユニットを増やすということは、ハロプロとクリエーターの新しいつながりが増えていくという流れになる訳で、これは新しい波が生まれると思うのです。
 つんくPと若手作家陣、あるいはベテラン作家陣、いろんな人がタッグを組んで良いものを作りだしていくのではないか?そういう期待がより膨らんでいます。

 今年からグループの序列も変わり、長年ハロプロの看板グループであったモーニング娘。が一番上というわけではなくなり、ハロプロリーダーが所属するという事で℃-uteがそのポジションに就きました。これはイコールで、序列はそれほど重いものではなくなり、どのグループにもチャンスはやってくるという意味であると思え、より競争が激しくなって活気につながるのではと思っています。
 研修生発ユニット大歓迎。大賛成であります。

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ありがとう~大きくカンシャ!

2014-11-05 23:03:51 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 ハロプロ研修生の田辺奈菜美さんが研修生生活にピリオドを打った。なかなかデビュー出来ない状況は、もしかすると来年あたりに新ユニット結成で、田辺さんはそのユニットに加入するため、今はとこのグループに加入する事なく研修生活動をしているのだ。そう思っていた時期もあったのだけれど。

 新ユニットと一言で言っても、メンバーの組み合わせはなかなか難しい。単に可愛い子を集めれば面白い新ユニットが完成で大人気!などという単純な話ではなく、個性をバランスよく配置させた構成にしなければならない。勿論、運営のプロはそんなことは百も承知で、成功したアイドルグループはメンバー構成が絶妙なのであります。

 では、田辺さんをうまく当てはめられる場所はなかったのかというと、既存のグループにはなかったと私は思います。

 ハロプロエッグの最終公演の少し前くらいの時期、ステージを観ながら私は、「スマイレージに続くグループを立ち上げる日はそう遠くないとして、そのグループをエッグメンバーで構成するとしたら、フクちゃん、佐保ちゃん、かりんちゃん、ななみん、工藤遥。このあたりのメンバーがベースになるんだろうな」なんて思っていた。でも、その後に訪れた現実は、フクちゃんとくどぅーがモーニング娘。で、かりんちゃんはJuice=Juice、佐保ちゃんはアップアップガールズ(仮)、ななみんは研修生というものだった。ご存知の通り、現在の研修生とはエッグの生まれ変わっみたいな組織だ。

 でも、冷静に考えていけば、田辺ななみんを生かすためには既に色が付いたグループに入れるより、これから始動していくグループか、ソロデビューしかないような気もしていた。既存のグループのステージに立ち、他のメンバーと一緒に踊っている姿がイメージしづらかった。
 つまりが、結局は「場所」がなかった。そういう事なんだろうなって、そう解釈している。こういうのはタイミングだったり、運だったりして、必ずしも本人の持っている資質だけの問題ではない。もしかすると、本人に何か問題があったのかもしれないけれど、ネガティブな理由は公表しないだろうから、それは関係者のみぞ知る事。邪推はするまい。

 少し前の記事に、ハロプロエッグやハロプロ研修生はJリーグで言うところのユースチームのようなもの。全員がプロデビュー出来る訳ではないと書いたけれど、そのJリーグのユース選手だって、トップチームの事情に合わなければトップチーム昇格は果たせず、別なチームからプロデビューする事もある。ハロプロ研修生もそういう事があるかもしれない。

 ハロプロヲタは推していたメンバーがハロプロから卒業したり、ハロプロを辞めたりすると推さなくなる傾向があるけれど、それは仕方がないことと割り切りつつ、田辺奈菜美さんのこれからが気になっている。まだまだハッピーはこれから待っている。

しゅごキャラエッグ!「ありがとう~大きくカンシャ!」 [MIRRORED]

大切な☆  譜久村聖
http://ameblo.jp/morningmusume-9ki/entry-11948202272.html

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過去記事を振り返る 「エッグ発デビュー行き」

2014-10-08 22:00:10 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 この記事は2010年9月6日に発表されたものです。
※元記事URL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/a125694fd007b892f5714dee52c57294


 昨日ハロプロエッグ新人公演がありました。ハロプロエッグは11月の新人公演を最後 に、現在の形態を変える事が発表されています。どう変わってしまうのかはまだわかりませんが、11月の新人公演はお別れ公演的な空気になりそうな感じなの で、次代のアイドルを育てていくための発表の場としての新人公演は今回が最後と言えそうです。

 まずはセットリストを見てください。

 セットリスト
1 さあ!恋人になろう 佐保、譜久村、勝田、竹内
2 浮気なハニーパイ 吉川、北原、仙石、古川、森
3 I know 全員
4 友情 純情 oh 青春 全員
5 ここにいるぜぇ! 全員

 えっ、これだけ?と言われそうですがこれだけです。公式サイトから拾ったものなので確実な証拠です。
http://www.helloproject.com/yokohamastep/set/index.html

  歌がこれしかないのは、トークというかクイズというかゲームというかみたいな事(クイズ ハロサゴン)をやったらしいからなのですが、これを歌が少ないか らと言って、「ダメ公演」と決めつけてはいけません。新人公演とはあくまで、ハロプロエッグがデビューに向けて日頃のレッスンの成果を観客に披露し、それ をプロデューサーがチェックして今後の活動の参考にしていくものです。つまり、歌以外にバラエティトークをやらせるという事は、そういう仕事を想定してい るという事ではないか?多分きっと。
 ここで何か面白い事を言うか、印象に残る活躍を出来れば、それは今後の活動に大いにプラスになる。何しろ今回の公演は色んな意味で重要度が高い。

 なぜ今回の新人公演が特別なのか?答えは簡単です。先ほども書いたとおり、事実上現体制での最後の新人公演であり、モーニング娘。9期オーディションを控えての新人公演だからです。
 つんくPのブログに書かれてあるように、エッグも娘。オーディションの対象者であり、該当年齢のエッグメンバーが審査に掛けられている場であったかもしれないからです。
  皆さんよくご存知の通り、今のモーニング娘。のウイークポイントの一つは「トークスキルが足りない事」。しかも、トークの場で良い結果を残してきたメン バーが卒業していきます。これは補強ポイントとして最重要課題です。新メンバーでトークの部分を期待したい人物はオーディションよりも、それなりにステー ジ経験のあるエッグメンバーから選ぶ可能性は有り得るのではないですか?

 と言いながらも、実は自分が気になっているのは、セットリスト一曲目のメンバー。二曲目のメンバーは年齢でアウトなメンバーもいるし、何か別な部分を審査している感じがしますが、一曲目はモーニング娘。オーディションへの資格を持つ面々。何か匂いませんか?

 せっきーがいない

 それは管理人の心の叫びです(苦笑)。

 カリン様がいない

 やはりカリン様は温存?それとももう何か次の道が決まっているのか?

 「℃-ute入りか?」

  冗談はさておき、この四人が何かしらの審査対象の位置にいるというのは十分考えられる。って言うか、この期に及んで行なう新人公演の、しかも少ない歌の コーナーに抜擢されるメンバーの人選に大きな意味がない筈がない。いよいよ佐保ちゃんやフクちゃんがデビュー候補の位置にまで来たのか?期待していいの か?

 モーニング娘。のオーディションがエッグメンバーの話題とリンクする楽しみ。これは素直に楽しみつつ、自分なりの予想を今後楽しんでいきたいと思います。

     佐保明梨                 譜久村聖
 

       勝田里奈          竹内朱莉
 


<2014年の追記>

 モーニング娘。に続いてスマイレージも新メンバーが決まった訳ですが、今回の新メンバー選考に際して、研修生メンバーが重用されたのがポイントだと思っています。そして、この子は選ばれるかもしれないと有力視されていた子も何人か落選して、早くも「その先にある何か」に思いを馳せるヲタも現れております。
 ハロプロエッグから正式なハロプロメンバーになった人は、その活動の長さを思えば少なく思えます。モーニング娘。に入れたのは三人(リンリン、譜久村聖、工藤遥)。リンリンは新人公演開始以前のメンバーなので今ひとつエッグOGという感じがしないので、心情的には実質二人。あとは、℃-uteに一人(有原栞菜)。美勇伝に一人(岡田唯)。スマイレージはエッグからのユニットとして誕生した事もあり六人もいるけれど、ハロプロのグループに入れたのはここまで。あとはソロデビューした真野恵里菜ちゃん。合計12人。
 12人を多いと見るか、少ないと見るか。私が少ないと感じるのは、エッグ発ユニットであるスマイレージを除いた人数の少なさ。特にモーニング娘。入りしたメンバーの少なさ。そして、それはイコールで「非ハロプロとしてデビューした人の意外な多さ」が裏にあるからであります。
 その点、研修生はエッグ時代よりも改善されたシステムだなと思えるのは、今回も含めてハロプロ正式メンバーになれた人の数が年数の割に多く感じられる事で表しているし、たとえ合格できなかったとしても、今は研修生がオーディションに参加できるようになったというだけでも、エッグの頃と比べて恵まれた環境になったなと思えるのです。

 しかし、それでもハロプロからデビュー出来なくて研修生の場から去っていく人が今後も出てくることでしょう。願わくば、ハロプロ正式メンバーになる夢が叶わず、志半ばでハロプロ研修生から去っていった人にも他事務所からやり直せるチャンスは残しておいてほしいという事。おそらく、そのあたりの契約はあまり縛りがないと思われますが、たとえハロプロからデビュー出来なくても、他からデビュー出来れば、それはそれとして嬉しく思います。
 ハロプロ研修生というシステムはサッカーの下部組織にも通じるシステムであると先日書きましたが、Jリーグのユースを出ても、全ての選手がプロになれる訳ではなく、そのままトップチームと契約出来る人はほんの一握り。J1のユース出身選手がJ2やJFLのチームに入団するなんてケースもよくある話です。ハロプロ研修生システムも、そんな感じでいくつもの場所に夢がつながっているシステムとして、今後も大いに活用されていってほしいなと願っています。

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始まりはアッパーカット!

2013-08-10 22:37:19 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

アッパーカット! アップアップガールズ(仮)


 その歌を聴くとある季節を思い出せる曲というものがある。「アッパーカット!」を聴くと去年の夏を思い出せる。少しずつ新たな居場所を開拓しつつあったあの頃に。

 アプガの立ち位置というものがこの一年でだいぶ変わった。二年前の夏はハロプロのカバーをやるしかなかった状況から、持ち歌がだいぶ増えて自分たちのカラーみたいなものが確立されてきた一年だったのではないか?この一年でいろんなアイドルと対バンをしてアイドルという海の広さを体感してきた彼女たちは、既にひとつのカテゴリーの枠ではなく「アップアップガールズ(仮)」としての歩みを始めている。
 嬉しいことに8月10日にアプガはエイベックスの「Idol-nation」に出場し、代々木第一体育館のステージに立つ事が出来た。昔のハロプロにとって「夏の代々木第一体育館」は毎年恒例の祭の場であったけれど、今はそれは遠い過去のことになっている。そのステージにアプガは上がった。ハロプロから出て行くことになってからは苦労もたくさんあっただろうけれど、ハロプロの夏の聖地に上がることが出来たのだから、もはやそれは思い出話みたいなものなのかもしれない。
 この曲が去年アイドルヲタに注目を浴びたのは、歌詞の通りにアプガが上を向きながらもがいている姿とリンクしていたからかもしれない。そういう長い旅の途中感はいっぱい詰まっている曲。アイドルヲタは感情移入出来る存在が好きだから、アプガのそういうサクセスストーリーに乗っかってみたいと思ったヲタが現れ始めたと思ってみている。

 モーニング娘。は「国民的」な人気を得た時点で、結成時の「敗者復活から誕生したグループ」という肩書きは消えてしまったが、ハロプロ内ではその後ついに継承されることのなかったそのコンセプトが、ハロプロではなくなったグループであるアプガによって継承されたことは興味深い。しかも、それはハロプロの肩書きが付かなかったことによって生まれたのは皮肉である。
 今後のアプガはいつまでもそんな呪縛に縛られることもなく、自らの魅力で上がっていくと信じるけれど、そんなモーニング娘。誕生以来の敗者復活娘。らしさは、さりげなく残し続けていってほしいと思います。

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UPPER ROCK

2013-01-06 23:47:26 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 歴史や経歴や記録というものは更新されるためにあって、記憶というものは美化されるためにある。
 過去を忘れた人と知らない人が一つになるために、ちょっとした時間が必要だったという事と、それが正解である事を確認するための儀式を行なった記念日。

UPPER ROCK初披露


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『アップアップガールズ(仮)ライブの未来図

2012-12-15 22:53:18 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 アップアップガールズ(仮)が来年横浜ブリッツで単独ライブを行なう事が発表されました。横浜ブリッツと言えば、ハロプロエッグが後期に新人公演を行なっていた場所であり、最後の新人公演を開催した場所でもあります。
 アプガメンバーにとって、この会場は思い入れは強い。「帰ってきた」という気持ちも強い筈。最後の新人公演では、佐保ちゃんとフクちゃんときっかがとても目立っていた事を思い出します。今は三人それぞれが違う場所にいる。

 「帰ってきた」場所から、来年は更に飛躍の年になるだろうし、そうならなくてはダメです。年明けにはファーストアルバムも発売が決まり、二月からは全国の地方アイドルのホームに出向いての対バンという楽しそうな企画も決まりました。

 東京は誰なのか気になります。振り付けの竹中先生の繋がりで、ぱすぽ☆かなと予想をしておきます。

『アップアップガールズ(仮) 1st LIVE 代官山決戦(仮)』DVDダイジェスト


<全国対バン行脚開催日程>
 2/24 新潟 vs Negicco
 3/09 仙台 vs ドロシー・リトル・ハッピー
 3/16 松山 vs ひめキュンフルーツ缶
 3/24 福岡 vs LinQ
4/06 六本木 vs シークレットゲスト(非ハロプロ)

 地方アイドルの中で人気、音楽面に於いて定評のあるグループがラインナップされています。コラボする曲なども楽しみです。

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アップアップガールズ(仮)の自由な位置

2012-12-08 22:46:20 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

C\C【踊ってみた】アップアップガールズ(仮)超会議


 こういう動画好きです。彼女達の立場はどんどんフリーダムな試みが出来る位置だし、ハロプロと関わりつつ外部とも積極的に関わる今のスタンスいいと思います。ハロプロに所属したままだと、それはイコールで看板を背負っている事でもあるから、あまりハミ出した事は出来ないと思うのですが、彼女達ならアリです。ハロメンでは絶対出来ないであろうAKB曲で踊ってみただってアリだと思う。
 ただ、今後活動が活性化されるにつれて自由空間が狭まれていく可能性がある。そのときにどこまで妥協するか、どこまでをヨシとするか、或いはあくまでフリーダムでちょっぴりアナーキーな存在で行くのか?私は「マイナーなままで」とは言わないけれど、自由度が制限されるくらいならば今くらいの位置でもいいかなと思っていたりします。マイナーがエライなんて思わないけれど、芸能界は有名になる事で失うものも少なくない。そうなった時に良さがキープ出来るグループなのかというと、ちょっと違うような気がしています。多分、マスコミ露出量やCD売上なんていうゲームから遠いところにいるグループがハロプロにいて欲しかった、そんな願望がどこかにあるのかもしれません。

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イチバンガールズ!

2012-09-07 21:41:31 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 アップアップガールズ(仮)がタワーレコードが運営するT-Paletteレーベルに移籍する事が先日発表されました。これは(仮)が取れる日に一歩近づいたという訳ですね。

 今、彼女達はハロプロではないから割と活動範囲を広げていて、特に夏の間は対バン上等!という事で積極的に他事務所のアイドルと一緒のステージに上がってきた。これはメンバーのみならず、スタッフも他を知る事で今後の活動にヒントをたくさんもらったのではないでしょうか。ハロプロの枠の中だと、15年(今日はモーニング娘。が15年前に誕生した日だ)という年月が築いた形がしっかり出来上がっていて、その形に沿って動く事になるから、ある程度のパターンが見えてくる。それは安心にも繋がるから悪い事ではないけれど、活動というものは冒険もあった方が良いし、その方が予期せぬ何かが生まれる可能性だってある。

 アップアップガールズ(仮)がハロプロに入れなかったという事も私のようなエッグを見続けてきた人間からしてみたら意外な展開であったように、始まりそのものが決してハロプロの作ってきたパターンには乗れていなかった彼女達。しかし、ここに来てその形にはまらないからこその自由度が活きてきた。ハロプロにいたのではなかなか難しいであろうマイナーグループとの対バンも行い、そういうアクティブな姿勢が一部の人達に受け入れられ始めている。
 形に沿った活動というものに満足していない層は必ずいる。だからこそ全てが同じ形に沿った活動である必要はない。本当ならばハロプロに在籍しながらにしてこういう方向性が出せれば、それに越した事はなかったのだけれど、ハロプロではない立場だから出来たという現状が全てなのであります。
 あとは、それが良かったのかどうかを今後の活動で示していけるかです。勿論、それは楽な道ではないけれど、良かったのだと後から言えるような活動を今やっていると思っています。

イチバンガールズ!

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TIF2012 空に向かってアッパーカット!

2012-08-07 23:13:59 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 今回からしばらくTOKYO IDOL FESTIVAL 2012(TIF2012)の事を書きます。ハロプロにしか興味ないという人にこそ読んでいただけるように頑張ります。記事は観た順番という個人的な形式ではなく、今年は書きたい事を色々テーマを分けて書いていきたいと思います。

 今年のTIFはハロプロコンサート名古屋公演と重なったためハロプロ勢は不参加となったが、アップフロントからは吉川友、アップアップガールズ(仮)~以下UUGと略~が、元ハロプロエッグのTHE ポッシボーが出演した。
 正直に言えば、所属はハロプロではないとはいえ、吉川友とUUGをハロプロコンサートに出さない事務所の姿勢はどうなのか?という疑問を抱き、更にはそんなハロプロコンサートにハロプロではない人が前座で出ている事に憤りさえ感じていた。しかし、TIFを観てきた今だからこそ言える。TIFに出演して良かった!と。

 ハロプロ系ではないレコード会社レーベルからメジャーデビュー出来た吉川友は違うけれど、UUGはいわばハロプロという枠組みから弾き出された存在。ストレートな言い方をすれば、彼女達はスマイレージに敗れた人達。しかし、その底から彼女達の闘いは始まった。

 私はこれからのアイドルを売っていく上での重要ポイントは「決まった時間と曜日」に会える定期公演とデジタルコンテンツを持つ事だと捉えている。AKBが成功した理由に資金力は大きいけれど、専用劇場を持っていたのが大きい。定期的に公演を行なう環境は応援する側に家としての意味のホームを与えている事と同じような意味を持つ。
 ステージスキルを売り物にしているハロプロは専用劇場もなく、定期公演という概念も基本的にはない。

 UUGは結成以来、小さい会場で公演を重ねてきた。定期的に公演を行い、専用劇場ではないけれどホームと呼べそうな場所も確保したUUGにとって次なるステップは、まだ見ぬ人々に存在をアピールする事。それもハロプロ曲のカバーで気を引くのではなく、この一年で地道に追加してきたオリジナルナンバーで。

 TIF2010のMVPはももいろクローバーという声が多く私もそう思うし、2011はドロシーリトルハッピーという声をよく聞く。
 そして今年は色んなアイドルに意見が分かれるMVP群雄割拠時代。そんな時代にUUGを推す人が結構いるようで、自分もそれには同感だ。
 二日目の夜、UUGはタイムテーブルにはない野外ステージに上がる事になった。二日間の評判を聞いた運営の粋な計らいという噂も聞いたが真実はわからない。でも、ステージに立つメンバーの顔は非常に充実感溢れるものだった。ハロプロコンサートのステージには立てないけれど、国内最大規模のアイドルフェスティバルのトリに近いステージにUUGは立っている。観客はUUGヲタだけでなく、色んなアイドルTシャツの人が楽しんでいる。

 名前だとか、経験だとか、所属だとか、そんな肩書きは華やかな場所では名刺になったとしても、もっと在野な世界では単純に「限られた時間で何が出来るのか何を見せられるのか」なのだ。積極的に他のアイドルとのステージに上がり続けている彼女達には、それが痛いほどわかるのだろう。

 私が今回のTIFで最初に観たUUGのステージは一日目の夕方、フジテレビ湾岸スタジオの屋上の最上階に上がる途中にある「SECRET COURT」というステージ。観客が200人も来たらパンクしそうな小さいステージでキビキビしたダンスを交えて歌うUUGの姿は健気でさえあった。

 今回のTIFで評判の良かった曲である「アッパーカット!」は振り付けの中に右手でアッパーカットをする部分がある。私はその振り付けを観ながら、彼女達の拳に強い力が入っている事に一日目から気づいていた。

アッパーカット!

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