フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

ZYX→ベリ、℃→5人ZYX

2006-01-31 23:24:16 | ライブ!2006

 ハロプロライブ 横浜アリーナ公演レポートの続きです。

 亜弥ちゃんの歌声を堪能したあとは、180度変わりBerryz工房。いきなり、ベリの皆さんは私の目の前の周回コースをあっという間に走り去っていきました。その時間、僅か1秒くらいでした(苦笑)。
 で、中央サブステージで歌うベリ。1秒で駆け抜けていった筈なのに、桃子だけは印象に残っているのはナゼ。やはりこれが「桃子マジック」というやつでしょうか?それにしても、さっきから、梨沙子を全然見かけてないんですが(爆)。実は公演が終わるまでの間、結局ベリで印象に残っているのは桃子佐紀ちゃんだけなんですが。二人は目の前のサブステージに来たからなんですけどね。
 とりあえず、歌は口パクで淡々と進む(パクなのは、今回公演はベリだけではないですが)。サビの桃子プロのキモモコっぷりも健在。やはり、嗣永桃子プロはさすがですよ。インパクトを与えるという点においては、他のメンバーの追随を許しませんな。追随しようとしている子がいるかどうかは謎ですが。
 そんな桃子プロが唯一存在感で負けるのが千奈美の「のにゅ、のにゅ」です。中野に続いて横アリも大合唱。もっとも、ファミ席はイマイチ反応悪かったですが。

 さて、ベリが終わり。いよいよ私にとってのクライマックス第一章「稚内Z」です。もう、℃-uteのメンバーが出てきただけで「めぐぅ~!」と叫ぶヲレ。一応、書いておきますが、私は℃は全員好きです。しかし、そんな℃メンの歌っている場所は、メインステージ。少し遠いよ…
 少し遠くて見づらいステージ上の℃には、この横アリからは新メンバー有原栞菜が加入している。緊張のステージだったと思いますが、舞い上がっっているヲレには、カンナがどの程度やれたのか、分析した事は書けません。自分の位置からわかるのは、今日もはつらつとした℃メンのダンスと、楽しげな姿でした。
 ℃はアットホームな雰囲気のグループで、それは年長組の梅さんの人徳と舞美の明るさから来るものだと確信しているのだけど、そこにカンナが入ってうまくやっていけるのだろうか?  勿論答えはYES!である。色んなキャラの子が集まった℃。だから、カンナが入ってきてもノープロブレム!それは、チビっ子軍団の活き活きっぷりを見れば一目瞭然。だって、最年少マイマイがあんなに余裕シャクシャクなんですよ(^^;)

 ℃で何回も「めぐぅ~!」と叫んだ私は、ファミ席ではアウェー状態でした。でも℃のパフォーマンスには満足。そのままの勢いで、11水ハニパイとノリノリ曲で飛ばしまくり。れいな、愛理、めぐ、という準あぁ!的メンバーによるC/W曲でシミジミしたあとは、デフデバ!サブステージからの登場です。こちら側のステージは「あやごま!」。二人ともカッコイイ!そして、この曲は大会場映えする曲である事を発見できたのが収穫。

 いい感じでノレてきて、いよいよ私のクライマックス第二弾「リーダーは居ないけど、ZYX再結成」です。四位ちゃんのヲタには悪いけど、この5人でのZYXが観たかったから、もう感無量です。しかも、自分が初めて現場でキッズメンバーの名前をコールしたのが、二年前場所も同じここ横アリでの「白いTOKYO」でした。あの日と同じようにAメロの「ちょっと手が触れて沈黙になった~」の部分で「めぐみ!」と叫びました。二年という月日の間には色々な事がありましたが、その歳月が今こうして「めぐヲタ」として叫んでいる自分を作り上げてしまいました。
 改めて思うのは、ZYXがあったからベリや℃が生まれたのだなという事。そして、ZYXでは桃子プロもプロさ加減が減少してしまう事。ZYXは、ベリメン(清水、嗣永)より℃メン(梅田、矢島、村上)の方が活き活きとしている事。ZYXは、可愛さ路線ではなく、カッコ良さ路線だからかな?と思ってみたりします。だからと言って、決して℃メンが可愛くないという訳ではないのですが。あくまで路線としての傾向という事で。

 5人ZYXのパフォーマンスに拍手を送り、ここでも「めぐぅ~!」と叫び、ますますアウェーな自分。さて、後半戦は如何に?まだまだ続く横アリレポート。次回、美貴たん話。乞うご期待!

  今回のBGM  白いTOKYO / 清水佐紀、嗣永桃子、梅田えりか、矢島舞美、村上愛 (原曲は、ZYX)

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ファミリー席

2006-01-30 22:14:25 | ライブ!2006

ハロープロジェクト2006冬公演「全員集GO!」 in横浜アリーナ レポート

セットリスト
1.直感2~逃した魚は大きいぞ!~ /全員
2.ここにいるぜぇ/全員
MC
3.愛~スイートルーム~/美勇伝
4.ダブルユー女子高等学校/W・美勇伝・℃-ute
5.十七の夏/W
6.BABY!恋にKNOCK OUT!/保田・後藤・吉澤・小川・アヤカ
7.恋の花/安倍なつみ
8.Good Morning / 安倍・飯田・柴田・村田・あさみ・みうな
MC
9.砂を噛むように...NAMIDA/松浦亜弥
10.丸い太陽/ 松浦・保田・大谷・前田
11.ギャグ100回分愛してください/Berryz工房
MC/
12.わっきゃない(Z)/℃-ute
13.BE ALL RIGHT!/Wと仲間達
14.浮気なハニーパイ/カントリー娘。に紺野と藤本→全員
MC/加護・岡田・萩原
15.好きになっちゃいけない人/田中・鈴木・村上
16.好きすぎて バカみたい/DEF.DIVA
17.白いTOKYO/清水・嗣永・梅田・矢島・村上
18.Missラブ探偵/W(途中までBD梅田・清水・嗣永・矢島・村上)
19.今にきっと...In My LIFE/後藤真希
20.DANCE DANCE DANCE/後藤・稲葉・斉藤・里田・アヤカ
MC/後藤
21.色っぽいじれったい/モーニング娘。
22.大阪 恋の歌/モーニング娘。
23.ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。/モーニング娘。
24.恋のダンスサイト/エルダークラブ
25.ピリリと行こう! /ワンダフルハーツ
26.そうだ! We're ALIVE/全員
MC/司会
27.LOVEマシーン/全員

 昨日(1/29)行ってまいりました。では、ライブレポートを。

 今回、ファミリー席(アリーナB)で参戦しました。ハロコンをファミ席で観るのは初めてだったけど、今のハロコンはサブステージあり、周回コースありと、ファミ席にはオイシイ状況。初日のファミ席は、異様なほど静かだったという報告も土曜アリーナB参戦の友人からありましたが、この日はそうでもなかったです。で、席に着いたら目の前にサブステージキタコレ。
 そこに1曲目、いきなりごっちん目の前!更に、みうなが滑り込んできてピースくれたり、いきなり神席のヨカン。同行の非ヲタ改めアヤカヲタ友人は、いきなりアヤカ里田が目の前に来たので大満足ヨカタ。

 2曲目のここいるでもノリノリ自分。って、ここはファミ席です。座っているだけで、ノリは普段とかわらずです。
 司会紹介などをはさんで、美勇伝がサブステージから登場。くどいですが、目の前です。しかも、アルバムの中の人気曲「愛~スイートルーム~」!中野ワンダでのクレナイの時より盛り上がってますよ嬉しい!石川さんセクシィ、みーよ可愛い、岡πコケティッシュ!この曲は、ノリが良いからか、美勇伝ヲタ以外にも受け入れられているようでヨカタ。伴奏での振付が可愛くて好きデス。

 ここまでは、良い感じでテンション上がったのだけど、のアルバム曲が二曲続いて萎え(^^;)アルバムからやるのなら、デコボコセブンティーンやってほしかった。
 しかし、下がりかけたテンションが再結成プッチモニによって再燃。こちらのサブステージはマコだったのはご愛敬だが、ヤススが気合い入りまくりでカッコ良かった。マコもアヤカも笑顔で良かったです。は楽しそうでした。昔を思い出していたのかな。そして、ごっちんは安定感抜群。この5人でCD出してみては良いかなと思ったり。

 ベビ恋で汗かいたあとは、なっちキタ!(くどいようですが)こちらのサブステージから登場で目の前だぁぁ~!恋の花は、改めてイイと思いました。シミジミしながら、なち歌堪能。待つ女の女心を歌うこの曲。その歌詞は恋愛ソングとしてだけでなく、今の活動にも重なる切なさが感じられて、今日もこうして聴きながらシミジミしてしまう私でした。

 なっち世界を堪能したあとは、なちコンばりに大昔の曲を歌うコーナー。その大昔曲GMは、サブステージに飯田さんが来たので、その美しいお姿を堪能。って、堪能してばかりだなヲレ。しかし、堪能コーナーは更に続く。そう、亜弥ちゃん新曲である。あまりに巧く歌い上げすぎて、この公演では浮いているとの評判の松浦さんですが、完全に自分だけの世界に入ってしまっております。もはや、ハロプロの枠を超越しているという感じ。と言ったらホメ過ぎかな。新曲自体は普通に良い曲でした。

 亜弥ちゃん、このまましんみりとは終わらず、次の丸い太陽では活躍。エルダーでも魅せてくれた歌姫四人による歌の競演はGJ!

 実力派に楽しませてもらったあとは、ミニモニ。風イントロのあの怪曲「ギャグ百」!今日も、会場は「のにゅ、のにゅ」で盛り上がるのか?そして、今日も桃子プロはキモス!なのか?横アリ公演レポート後編に続く。

  今回のBGM  丸い太陽 / 松浦亜弥 保田圭 大谷雅恵 前田有紀 (原曲は太陽とシスコムーン

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クラシックカメラと最新アイドルグループ

2006-01-28 21:34:49 | ハロプロ2006

 今日、二回目の記事更新です。

 今日の午後、横アリに行ってまいりました。チケットはありません。グッズの受け渡しだけです(苦笑)。あと、横アリにて新発売となった℃-ute写真セットを買うのも目的(^^;)

 その℃-ute写真セット。有原栞菜お目見え記念も兼ねての9枚セット(ソロ8枚に全員1枚)。初めて℃写真に参加したカンナは可愛く映っております。カンナが気になっている人は買いです。
 他では、岡井君が可愛く映っていて、もはや岡井君ではなく岡井ちゃんと呼ばなくては!な出来でした。
 問題は舞美とめぐが、デコ出しで別人モード全開な事でしょうか。好不調の波が激しいなかさきも今回は良い出来です。あと、梅さんが可愛い!写真人気イマイチなのが信じられないくらいです。マイマイや愛理はいつもながらに安定した出来でしたので、お二人のヲタな方は安心して買ってください。

 ℃写真買ったあと、友人を会場横で待つ。隣にいたヲタが、昨日発売されたばかりの高橋愛写真集「19」を開いている。思いがけずに、写真集の中身が見られてラッキーでしたよ(苦笑)。ちなみに、言われているほどにエロくはなかったですハイ。

 友人到着後、グッズ受け渡しやDVD返却など、いろいろと物品が自分のまわりで動いたのだけど、感動な出来事だったのは、友人の旦那様がミノルタオートコードを借してくださった事です。先日のブログ記事に「ミノルタオートコードが欲しい!」と書いた事がきっかけになって、このような機会に恵まれるとは思いもよらなかった事です。有り難くお借りして、使わせていただきます。

 友人からは、ワンダの熊井友理奈トレピンまで戴き、行きの荷物の何倍にも楽しい、帰りの荷物になりました。さて、明日はライブ。楽しんできます。
 (掲載写真、右がミノルタオートコード、二眼レフカメラの傑作。左が私のミノルタハイマチックE)

  今日のBGM  今にきっと…In My Life / 後藤真希

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市原の猫の無人駅

2006-01-28 11:08:20 | 町と旅

 今日から横浜アリーナハロプロライブ2DAYSですね。私は今日は参戦しない予定ですが、会場には行きます(苦笑)。

 先日、Berryz工房春ツアー「にょきにょき熊井ちゃん」じゃなかった「のにゅのにゅ ちなこ」でもなかった「にょきにょきチャンピオン」(しかし、誰が付けたタイトルなのやら)のFC申し込み分の当落発表がありました。私は、見事に初日の戸田玉砕!東京日曜昼のみ当選。
 一緒に申し込んだ松浦亜弥春ツアー、5/4中野は無事に当選、友人依頼の初日市原は落選。なかなかうまくはいかないものですね。

 市原、依頼ではありましたが、友人の申し込みと合わせて当たったら行こうかなと思っていましたので、ちょっと拍子抜け。でも、会場の市原市民会館って駅から遠いらしいですね。内房線五井駅からだと30分以上歩くとか…
 五井と言えば、ジェフ千葉がまだジェフ市原と名乗っていた頃のホーム、市原臨海競技場も五井駅から徒歩30分以上かかるという環境。この辺りは、クルマ社会で駅に近い事はさほど重要ではないんでしょうね。

 そんな五井駅から、小湊鉄道というローカル線が出ている。肌色と朱色の古びたディーゼルカーが、細いホームから発車している。
 市原市民会館も、五井より小湊鉄道の上総村上駅の方が近いようだ(地図はこちら)。市原コンに参戦される方は、この小湊鉄道に乗ってみるのも良いかも。ただ、本数は一時間に一本程度ですが。

 一昨年夏、房総の方に写真を撮りに行こうと、その小湊鉄道に乗った事がある。養老渓谷という景色の良さそうな場所をイメージする駅名で降り、散歩しながら写真を撮った。この日は、とても暑かった。しかし、渓谷の樹々の下にいる時は涼しく、歩いている人の少ない渓谷は静かで落ち着けた。

 渓谷散歩の後は、高滝という無人駅で途中下車した。特に目的はなくて、「高い滝」がありそうなイメージの駅名に惹かれて降りた。こぢんまりとした駅舎には、野良猫が何匹も棲んでいた。午後の傾き始めた陽射しを浴びて木製のベンチでまどろむ姿を眺めていたら、時計の針がゆっくり進んだ。
 高い滝はなかったけど、そこは静かな猫の駅だった。

 菜の花が咲き始める春の頃になると、房総に出かけたくなる。今年も、午後の陽射しの中でのんびりと散歩しに行きたいです。

  今回のBGM  愛と太陽に包まれて / モーニング娘。 (色っぽいじれったい C/W曲)

コメント (3)
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アンフェア・コミュニケーション

2006-01-25 22:49:21 | フリーテーマ

 ホリエモンが逮捕とかで、連日マスコミが賑やかだ。罪は罪なんだろうけど、なにもそこまで…と思うほどに叩かれまくりなホリエモン。まあ、若いのに大金持ちなのが気にくわなかった人が多かったという事なんでしょうね。
 近鉄バファローズ買収宣言で、一躍世間に有名になったホリエモンだったけれど、当時から胡散臭さはありましたよ。だから、今更何をこんなにマスコミはムキになっているのだろうか?と冷ややかな気持ちで報道を見ています。
 そして、気になるのが、マスコミの論調が一方的な事です。犯罪者側の意見なんて聞く耳無し、という事かもしれませんが、双方の立場に立った論調というのが成り立たないのは、この手の報道に限った話ではないような気もします。
 日本人はディベートが苦手だ、という意見をたまに見ますが、マスコミが基本的に一方通行な報道を得意とし、意見を出し合う事を苦手(?)としている姿を見るにつけ、それも致し方なしだと感じています。

 私の好きな板である「狼」は、ヲタとアンチが同じ土俵に立って意見をぶつけ合うのは日常茶飯事。ただ単に、自分の意見を無責任に垂れ流しているだけだ!という見方もありましょうが、ハロプロ板を名乗っていながら、ハロプロの批判もヨイショも同じレベルで語られる「狼」のカオス状態は非常に面白いです。
 「狼」は、一応ハロプロ板という事になっていますが、カテゴリーが雑談系になっているからか、ハロプロと直接関係ない話のスレも結構多いですね。先日も「ドカベンスレ」や「ローリング・ストーンズのNo.1曲を決めるスレ」とか、「ユニコーンのアルバムを語るスレ」などは楽しませてもらいました。そういえば、コニカミノルタ写真事業撤退のニュースを知ったのも狼のスレからでした。

 意見が一方通行ではない「狼」。そこに書き込まれる事が全てではないのは当然としても、テレビや新聞よりはフェアだよな。と思わず狼を持ち上げてしまいそうになるのは、一方的な狼側人間からの思いこみで、これも一方通行で危険かなと自己批判しながら、今日もまた面白いスレを探しに行きます。

  今日のBGM  スターな男 / ユニコーン

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ヲタさと必死さと寂しさと

2006-01-23 23:18:29 | ハロプロ(グッズ)

 昨日、都内にて色々と買い物をしてきました。そのレポートなどを。

 非ヲタ友人と一緒に、まずはハロショ渋谷店へ。22日まで配布延長になっていた千円トレカのために、ヲタ友人から依頼されていたベリや℃の新作写真を7枚買う。カン娘。中心に非ヲタ友人の分も7枚。自分は娘。和服シリーズのが意外に可愛い事をこの日にようやく気づき、遅まきながら一枚購入。小料理屋のママみたいな美貴たん和服も買う。計3枚しか買ってない自分が一番非ヲタ風味(苦笑)。千円トレカ、友人の依頼分の茉麻と、非ヲタ友人の協力により柴ちゃんを貰う。

 渋谷の次は中野。今年に入ってすでに5回目の中野(笑)。
 まず、ブロードウェイ。非ヲタ友人が必死にアヤカ写真大人買い。もはや非ヲタではなくヲタである。自分は、この前「欲しい!」と書いた、かしましPV美貴たんOL風写真をついにゲット。あと、美貴たん上野店3周年写真、と計2枚。必死さが足りないヲタな筈の自分…
 ブロードウェイでは、ペットショップの猫見たり(これも最近の中野巡り定番コース)、まんだらけで漫画を物色したりした。

 そして、自分にとってこの日のメイン、フジヤカメラ!。
 期待していたミノルタα用レンズの「85mm F1.4G」はソールドアウトでした。自分は50mmF1.4持っているので今回は用無しではありますが、50mmも無くなってました。
 まずは、今の状況(撤退余波による品薄影響)ではレンズを買うのが先決と判断し、予定していたα-7デジタル購入は来月回しにしました。

 そして、悩んだ末に、まだ時間があったので新宿に。
 ヨドバシに行ったら、コニカミノルタのフィルムスキャナを買って帰る人とすれ違いました。みんな必死です。で、カメラ売り場に行ったら「28mm F2」があった!想定外の品でしたが、新品があるとなれば手は伸びます。店員に「これ下さい」と申し出ると、在庫はないのが判明。紛らわしい表示するなYO…

 気を取り直しマップカメラに。ここは、今まで何度か掘り出し物にお世話になった店だ。そして、今日もきっと…
 で、ペンタックスMZ-3が安くなっている!って、今日はそれを見に来たんじゃないってヲレ… 真面目にミノルタのコーナーを覗くと、あった「100mm F2」!以前から欲しかった一本だが、人気なために最近見かけなくなっていたレンズ。以前より値段が上がっているが、元箱、取説、ソフトケース付きと内容も良い。早速拝見すると、外見は登場したのが20年ほど前という古さの程度に小さな傷も有り、ややくたびれていた。でも、ピカピカ過ぎると、かえって使うのにためらいを感じるので、このくらいのくたびれ感がちょうど良いと判断し購入。6万円台でした。

 欲しかった一本が手に入ったけど、どこか寂しさも感じるのは、もうすぐミノルタが過去帳入りして、現在進行形な楽しみが奪われる事を自覚しているからなのでしょうか…

 今回のBGM  あなたと生きてく / 谷村有美

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ミノルタカメラとの思い出

2006-01-21 23:17:33 | 写真とカメラ

 この日がやってくる事は、なんとなく感じていた。「コニカミノルタ写真事業撤退」!
 今やカメラは、銀塩フィルムカメラからデジタルカメラの時代。旧来のカメラメーカーのほとんどが苦戦している。カメラは家電メーカーが作る時代へと、既に移行が進んでいる今日この頃、ニコン銀塩大幅縮小に続いてショックなニュースだった。特に、自分はミノルタのカメラとデジカメを多数所有するほどのミノルタ党なので、そのショック度は尋常ではない(涙)。そんなブルーな気分を和らげるために、ミノルタとの思い出話を書いてみます。ちなみに、コニカブランドも消滅する訳で、こちらも少なからずショックです。では、少々長めな思い出話にお付き合いください。

 私が初めて使ったミノルタは、110フィルム(ポケットフィルムとも言われた眼鏡型のカートリッジのフィルム)カメラ「AUTO PAK 460T」というカメラだった。このカメラを持って、子供の頃にあちこちに出かけた。中学の頃、青春18きっぷを使って、母親の実家のある新潟に鈍行一人旅をした時も、このカメラを持って行った。私にとっての初代旅カメラである。

 時は経ち平成の世になり、自分にとっての初めての関西旅行に備えて買った「マックテレ」というコンパクトカメラは、私にとってかけがえのない旅のパートナーとなり、北は北海道稚内、南は鹿児島指宿へと、全国で大活躍した。氷点下二桁の冬の北海道でもノントラブルで使えた素晴らしい相棒だった。実は過去に二回ほど落下させており、特に昔福井に行った時にホテル前で落とした時には、ボディの上蓋が取れたりしたが何事もなかったかのように動いたタフなカメラだ。その時の傷は今でも残っている。ただし、巻き上げ不調で現在は隠居の身である。
 マックテレは、写りがコンパクトカメラとは思えないほど良く、家族や友人にも写真の出来は好評だった。野暮なデザインや、今となってはコンパクトと言えない大柄のボディなのだが、一眼レフばりに大きいグリップや、明るいレンズ(F2.8)など、実用本位な部分に力の入った良いカメラだった。実は、ミノルタと提携していたライカ社が、ライカブランドと別な名前でマックテレを販売していた事は、数年前に知った。

 私の最近のよく使う愛用一眼レフは「α-507si」。見やすいファインダー、アナログ感覚な設計で使いやすい操作ダイヤルとレバー類。程良い大きさで持ちやすいボディ。デザイン的には目を惹く要素は少ないけれど、使い勝手が大変良いカメラです。中古で一万円台前半で買えるので、一眼レフを始めてみたい人に是非オススメします。
 私はよく海の写真を撮りに行くのですが、プラスチックボディのα-507siは錆びの心配も基本的になく、機動力のある一台として、現役で活躍中。

 去年の6月中旬、旅用に軽い一眼レフを!と思い「α-Sweet Ⅱ」を買った。軽いのに、信じられないほどに詰まった高機能高性能の、スーパーな一台。まだ、あまり一緒に出かけてないので、これからマックテレの分まで旅の思い出を作りたい。

 このブログの掲載写真のほとんどを撮影しているデジカメ「ディマージュXi」もミノルタ。ポケットに入る小さいボディ、使用時にレンズが飛び出さないようになっている設計は「散歩カメラ」に最適。このデジカメを持って、2004年は京急沿線の町や海山の風景を四桁枚数撮りました。現在、800万画素で手ブレ補正機能付きの「ディマージュX1」という後継機が出ているので、手が伸びそうな今日この頃。

 既に、手元には二桁に達するミノルタカメラ&デジカメがあるというのに、まだまだ欲しいカメラは少なくない。今後、購入リストに挙がっているのだけでも、
レンジファインダーカメラでは、35Ⅱ、ライツミノルタCL、CLE(ある雑誌での復刻して欲しいカメラ特集で、ニコンやライカの名機達を押さえ堂々の一位に輝いたカメラ)。
マニュアル一眼レフでは、SR-1s、SRT-101、XE、XD。
AF一眼レフでは、α-8700i、α9-xi、α-9。
 この他にも、二眼レフのミノルタオートコードまで欲しいなとか思っている、完全なミノヲタです。
 レンズをガラス溶解から自社で作れる技術を持ち、レンズの良さに定評のあるミノルタ。でも、今後は他社のカメラも考えないとマズイんだろうなと不安な今日この頃。さしずめ、ニコンあたりが良いのかなとか。

  今回のBGM  NOT FOR SALE / 谷村有美

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移り変わる景色

2006-01-20 21:25:13 | フリーテーマ

 二年半ほど前に、石川梨華・藤本美貴主演による「17歳~旅立ちのふたり~」という映画が上映された事を憶えていますか?
 その映画の初めの方のシーンに、ミキティと少年が川原で出会い「まだこのような場所が残っているんだね」というセリフを口にしたものがある。その場所とは、横浜の鶴見川河口付近の干潟であった。
 あった、と過去形になってしまった場所だ。この前の日曜日に、サイクリングがてら行ってきました。

 二年ほど前に、ここに来て写真を撮った。その時には、ペンタックスの一眼レフを持った女性が干潟の水面を熱心に撮影し、その近くを地元の子供が遊んでいるというのどかな光景が展開されていた。しかし、それから二年後の現在は干潟はなくなり、「このような場所が~」と映画に紹介された川原は、どこにでもあるような護岸された小さな土手に変わり果てていた。
 川原にいくつかあった漁船と番屋はなくなり、階段状に作られた人工の土手では、地元の老人がぼんやりと川面を眺めていた。

 思えば、二年という月日の流れは、鶴見川の土手だけでなく、ハロプロの情景も変えた。二年前と言えば、ベリがデビュー目前だった。なっちが娘。を卒業したのも二年前だ。
 あの頃はまさかその後、娘。のリーダーが立て続けに代わり、一年ちょっと後に吉がリーダーになっているとは思いもよらなかった。二年前に娘。のメンバーで今はいないのは、飯田さん、なっち、四位ちゃん、石川さん、のんちゃん、ぼんさん、六人にもなるのだから無理もないか。

 そして、二年後の2008年。ハロプロは、娘。は、どうなっているんでしょうかね?もう過去の存在になっているかもしれませんね。どんなに繁栄したものでも「永遠の繁栄」なんてないのですから。

 空が曇り始めた日曜の午後。二年という月日を噛みしめながら、少し悔しい気持ちで二年前と同じように、川原を撮影しました。

 今日のBGM  センチメンタル南向き / タンポポ  (アルバム「TANPOPO 1」収録。メインボーカル/矢口真里~今日から23歳~)

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ポジティブという言葉

2006-01-19 22:09:00 | ハロプロ(ユニット)

 美勇伝がなんだかピンチに思える。CD売上も芳しくなく、ハロプロ正月コンでもイマイチ盛り上がっているように見えなかった。そして、テレビでも姿を見かけない。先日、発売となった写真集に関する噂も、売れている!という話よりきわどいショットの話ばかりだ。
 でも、リーダーのあの人は、今の状況をきっと前向きに捉えて頑張っているに違いない。なぜなら、石川梨華さんの好きな言葉は「ポジティブ」だからだ。

 石川さんがまだ新人だったころ、何事も後ろ向きに捉えて暗くなっていた彼女に飯田さんが救いの手を差しのべた。飯田さんが彼女に伝えた言葉「ポジティブ」によって、たとえ失敗や苦難があっても、それを前向きに考え歩んでいこう!という心が彼女に芽生えた。
 それが、やがて「ザ・ピ~ス!」でのセンター抜擢を始めとした活躍へと繋がっていくのだった。確かに新人時代の石川さんは、何か自信のなさそうな表情をしている。それが、今では堂々とした顔つきに変わったように思える。

 石川さん、美勇伝の活動に限らず、ソロとしての活動もイマイチ軌道に乗り切れていないように見える。娘。時代と比べたら、今の状況は自分が一番歯がゆいのではないだろうか?
 でも、まだ挽回出来るチャンスはいくつも転がっているように思える。まずは、今月末の横浜アリーナでのハロプロライブ、春からのハロプロパーティーツアー(後藤真希、W、美勇伝が参加)。このあたりから、新たな魅力を観客に伝えてほしい。たとえ、そこに来ている観客の多くが自分目当てではなかったとしても、ライブが終わった時に一人でも多くの人にインパクトを残してほしい。
 新たなファン開拓には、まずハロプロファンにインパクトを与えなくてはと思う。ハロプロファン以外にも振り向いてもらうには、そのくらいのパワーは最低限必要かと思う。

 どんな人気者でも、始めからファンがたくさんいた訳ではない。石川さんもそうだった筈。石川梨華の原点回帰と飛躍、今年はそれを期待したいと思っています。ガンバレ!そして、お誕生日おめでとう!石川さん。私は、石川さんを今までどおり応援します。

  今日のBGM  私の顔 / タンポポ(乙女 パスタに感動 C/W曲)
    (このリンク先に、私の顔についてのレビューがありました。その文章もなかなか読み応えありました。是非一読を。)

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ファンレター

2006-01-16 21:24:57 | フリーテーマ

 昨日、狼を見たらファンレターに関するスレが立っていた。ファンレターに関するスレは時々立つ。そして、いつも大体の内容は「返事というものは果たして貰えるものなのか?」という点に話題が集約される。
 実際のところ、返事というものは貰えるものなのか?ハロプロメンバーには、ファンレターを書いた事はないけれど、自分の過去の経験などを少し書いてみます。

 私が初めてファンレターを書いた相手は、CoCo(というアイドルグループがかつてあった)の宮前真樹さんだった。誕生日プレゼントと一緒に手紙を添えた。内容は「いつも、テレビやライブで応援しています」という他愛のないものだったと思う。そして、そんな文章に胸打たれなかったのか、忙しくて書けなかったのか、定かではないけれど、返事は来なかった。
 その手紙を書いた約二ヶ月後に、CoCoの羽田惠理香さんに誕生日プレゼントと手紙を添えた。またしても返事は来なかった。CoCoはアイドル冬の時代に於いても、CDがベスト10入りするほどの人気を誇っていたから、返事を書く暇がなかったのだろうと前向きに捉えた。

 その翌年くらいに、東京パフォーマンス・ドール(TPD)の穴井夕子さんに、ステージの感想を書いたフリーペーパーを送った。当時、私のまわりではTPDのミニコミやペーパーを書く人が何人かおり、それに影響された格好だった。良い部分と悪い部分の感想を織り交ぜて書いたのが良かったのか、少し経って穴井さんからお礼の葉書が届いた。修学旅行先から書いたとかで、沖縄の絵葉書だった。
 穴井さんは、その後自らも手書きのペーパーを作成して、ファンレターを書いてくれたファンに無料で送ってくれた。多分、自分のようなファンが少なからずいて、影響されて始めたのではないかと思った。穴井さんもペーパー作りを楽しんでいたようだった。

 TPDが人気上昇とともにアイドル色を強めていった頃、私は「南青山少女歌劇団」の舞台に惹かれていった。東の宝塚を目指すという目標のもと、現在も活動を続けている歌劇団だ。
 ある年の夏公演、その公演で自身初の主役を射止めた子に花束を渡した。ハロプロ系のミュージカルだと、ストーリーが終わるとライブショーになってしまうが、ミュージカルには、カーテンコールというものがある。その時に、舞台前まで行き花束を出演者に直接渡す事が出来る。私は、それまで主人公の敵役ばかり演じてきて、今回の公演で初めて主役を務めた駒崎香織さんに、花束と今回の舞台の感想を書いた手紙を添えて渡した。
 後日、一枚の手紙が届いた。駒崎さんからのお礼の手紙だった。感想や応援が、日頃の稽古への励みになる!という事が綴られていた。私は嬉しくなり、その後何度か駒崎さんに手紙を書いた。確か、その後も年賀状などの返事が届いたと記憶している。

 当時、私は山手線沿線の某所で働いていた。勤務先の近くに芸能人も通う有名な女子校があった。ある日、最寄り駅の駅前の本屋さんの前で駒崎さんを見かけた。駒崎さんがその学校に通っている事は勿論知らない。友人と一緒に歩いていた駒崎さんと一瞬目が合った。同時に驚いた表情を一瞬彼女は見せた。時間にしてほんの数秒の出来事だったけど、驚きと笑顔の入り交じった彼女の表情は今でも忘れない。

 駒崎さんに書いた数通の手紙を最後に、ファンレターというものは書いていない。ハロプロメンバーくらいの有名人だと、なかなか返事も来ないのかな…などと考えたりしながらも、なかなか筆が進まない日々である。

 今日のBGM  シャボンのため息 / 宮前真樹 (お誕生日おめでとうございます)
 

コメント (7)
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