09. 雄叫びボーイ WAO! / Berryz工房
10. HAPPY! Stand Up / Berryz工房
11. ライバル / Berryz工房
声を枯らして叫んだ都会っ子が終わり、Berryz工房登場。このあとにも似たような流れでベリ登場というケースがあります。
そのベリは、まさかの新曲を披露。初日を観た人達からは割と良い評判を受けていたので、少し前のめりに観ていました(笑)。衣装はピンク。頭にはピンクのリボン。ベリがピンク全開な衣装着るのは珍しく、雅ちゃんのリボン姿が新鮮です。意外と似合っているから面白い。
曲はのっけからタイトル通り雄叫び的な歌詞。そして、梨沙子が活躍。デコ出し梨沙子が表情を作ってまで曲の世界に入っている。何か彼女の中で覚醒したのか?最近何かと見た目で色々言われる菅谷さん。自分はニュー梨沙子ともいうべき、今回の曲の取り組み方気に入りましたよ。頑張れ。
ソロパートはみんなそれなりに見せ場有りでした。PVはぶっ飛んだ作りを期待します。
それにしても、こういうインパクト勝負ないかにも子供アニメソングでも小指を立てる事は忘れない桃子はスバラシイ。その姿が笑える。いや、笑ってはいけない。彼女は真剣だ。
コンサートで盛り上がる曲を繰り出し、会場内比率では、かなり少数派に思えたオドリスト達に負けじと(?)、多数のフリコピ消極派の人々もサビではベリちゃん達と一緒に踊るライトフリコピ。自分もサビでは何回も右手を上げる。誰を見ながら真似ればいいか?勿論、ランドマークは熊井ちゃん。熊井ちゃんも楽しそう。
歌が終わり、トークコーナーへ。
「素のリアクション」というテーマから最近の出来事という事で、まずは菅谷梨沙子さん。
「この前、友達と映画を観に行ったら開始五分で涙が止まらず大変な事に」
まことに、どんな顔になっていました?と振られてカメラに向かって再現。両手を顔に当てる梨沙子。
可愛いじゃないか菅谷(笑)。
続いては、徳永千奈美さん。
「家の近くに焼き芋屋登場。焼き上がるまでに20分待ってねと言われたので、時計を見てちゃんと20分後に行ったんですよ。そうしたら、いなくなってました(苦笑)」
その時の顔を再現。
怖いじゃないか徳永。て言うか、どこでそんなメンチの切り方を覚えたんだ(苦笑)。顔を斜めに上目遣いで睨み付ける千奈美。まるで、
「丸富なめんなよ」
です(苦笑)。(わからない人は、DVD「サンクユー ベリーベリー」を見てください)
ベリのキメ顔ショットは後日、携帯サイト「ポケットモーニング娘。」にアップされるそうです。
12. マノピアノ / 真野恵里菜
13. オトナになるって難しい!!! / スマイレージ
そんな感じでベリメンが楽しく盛り上がっているうちに、ステージにはマノピアノ(キーボード)が運ばれて、次は真野ちゃん。
黄色いドレスに身を包んだ真野ちゃんがしっとりと「マノピアノ」を歌います。客席も静かにサイリウムを振って歌に聞き入ります。聴かせる空気を作るのも実力のうち。真野ちゃんの成長に乾杯。
続いてはスマイレージの新曲。伴奏に合わせて手拍子を入れられる楽しい曲。これと言ってひっかかりは無いかもしれないけれど、スマイレージはこういうオーソドックスなアイドルポップス路線がよく似合う。
14. 女が目立って なぜイケナイ / モーニング娘。
15. すべては愛の力 / モーニング娘。
16. Ambitious! 野心的でいいじゃん / モーニング娘。
17. 気まぐれプリンセス / モーニング娘。
照明が落とされてモーニング娘。が現れました。ダンスが切れています。ガキさんが髪を切っています(とても可愛い)。
新曲は、愛ちゃんとれいなが活躍していますが、要所で亀ちゃん活躍。亀の時代が来たのか!でも本人、いつも通りに笑顔で踊る自然体。
「すべては藍の力」がイイ。元々好きだし、音的にも大好きな曲だけれど、動きのキレを控えめにして、全員が揃った動きを魅せるダンスも良い。縦列で魅せ、しなやかな手の振りで魅せる。続くアンビの激しさとの好対称。
初めて聴いた時は「なんだこの歌詞」と歌詞にばかり気をとられた「気まぐれプリンセス」も、今や楽しきナンバー。イントロでは合いの手を入れながら叫び、サビでは一緒に踊るフリコピ。℃-uteの曲でよくやる楽しみ方だけれど、この見方がハマる気まぐれプリンセスの、気まぐれノリノリ観賞。
それにしても、ジュンジュンとリンリンがいつの間にか、ダンスがえらくカッコ良くサマに見えるようになっていた。モーニング娘。のダンスは一つの完成形に達したのではないかなと思うのでした。
トークコーナー、真野ちゃんとスマイレージの番です。お題に合わせて連想をしてもらうというものです。メンバーの答えは以下の通りです。
「一生懸命自分が作った雪だるまが文句を言ったら」
真野・・・「寒いので手袋をくれ」
小川・・・「もっと可愛く作ってくれればよかったのに」
前田・・・「バケツじゃなくてニット帽がいい」
福田・・・「泥が入っている」
和田・・・「何で溶けないように作らないの」
「友達の家に行ったらかがみ餅のみかんの代わりに別の物が置いてあった。さて何でしょう」
真野・・・アルミ缶
小川・・・上にお餅
前田・・・ノリ
福田・・・ゴルフボール
和田・・・鏡
(ブログ「若葉 春の風~BK MUSICA~」 を参考にさせていただきました)
いかがですが、真野ちゃんの駄洒落に客席が凍りつき、本人は照れて真っ赤になり、スマイレージの回答が可愛く模範回答で微笑ましく。
18.メドレー / 全員
みかん→私の未来のだんな様→まっさらブルージーンズ→女に幸あれ→MADAYADE→FOREVER LOVE→なんちゃって恋愛→JUMP→友情 純情 Oh 青春→ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。
いい感じに客席に勢いがついて、「コンサートで盛り上がるナンバーメドレー」(勝手に命名)。これでもかと、ノリの良い曲が主にサビの部分をつなぎ合わせて披露されます。ああ、汗が止まらない(笑)。舞美リーダーに負けないくらい汗を流す。清水キャプテンに負けないくらい汗をしたたらせ客席は踊る。ステージも躍る。
敢えて言うなら、せっかくのノリナンバー、どれも短すぎるかも。ちょっとモッタイナイ。
19. 青春ソング / ℃-ute
20. 流星ボーイ / Berryz工房
21. そうだ!We're ALIVE / 全員(エッグ以外)
そんな気分になる事はお見通し済みとばかりに、「青春ソング」キタ。客を更に大汗天国にしていく(笑)。
観客はみんなサビで歌っている。舞美は「拳を上げて!」しか煽っていないから、このノリを知っているという事は、℃-uteの夏秋ツアーを観ている人が多いという事だ。
PPPHでの「千聖コール」がデカイ。負けずに岡井ちゃんの歌声も太くカッコイイ。これこそが、アイドルガールロックの一つの到達点。大サビ前の間奏でのメンバージャンプに合わせて客席も「オ~~、オイ!」と合いの手を入れるのも℃-uteコンサートと変わらない。℃-ute、ついにハロプロコンサートを自分達のホームの雰囲気にする。
℃-uteで声を枯らして叫んで歌ったあとはBrryz工房登場。「流星ボーイ」は℃-uteとは違った盛り上がり方になる。合いの手とサビのフリコピ。Berryz工房らしさ溢れる楽しいノリ。踊りやすい振り付けに思わず心の中で叫ぶ「ラッキィ池田(振付師)ありがとう」(笑)。
ダンスの楽しみ、それをほとばしらせてBerryz工房が踊る姿は、℃-uteのスピードや、モーニング娘。のキレとも違う伸びやかさに溢れていました。
そして、モーニング娘。は懐かしのナンバーで会場の拳を突き上げさせる。今、この懐かしの曲を歌わせるのは、愛ちゃんが初めてソロパートをとった曲だから…ではなく(それも理由かな?)、歌詞の「努力、未来」がキーワードと受け止めた!「平凡な私にだって」「いくつになっても青春」。明るい未来を描くための歌。
22. 青空がいつまでも続くような未来であれ! / 全員
そんな流れに相応しく、エンディングは「青空がいつまでも続くような未来であれ」。ちなみに、ヲタトレインはありません。ていうか、誰もが隣のヲタの肩を触るのを躊躇われるほど汗をかいているハズ(笑)。
ラストもラメ衣装なメンバー達は、今度は金色一色ではなく、一応ユニット別に赤とかピンクとかブルーだったりする。衣装のように輝くよう、2010年からが素敵な未来であれと、明るい気持ちにさせてくれるコンサートでした。メンバーの皆さんお疲れさまです。残りの公演も頑張ってください。