フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

超小型カメラとトレーディングシール

2006-02-27 21:13:21 | 写真とカメラ

 土曜日(2/25)、新宿のミノルタフォトスクエアに、カメラの点検と修理を依頼してきました。
 ミノルタによる修理受付は三月いっぱいで終了し、四月からはソニーが引き継ぐ事になっています。修理・検査を行う委託業者は変わらないらしいという話も聞きますが、やはりソニーによる新体制がどこまで受け付けてくれるか不安もあり、所有品のうち、ちょっと昔の機種で不調のカメラを持って行きました。元気になって手元に戻ってくる事を楽しみにしています。

 ミノルタでの用を済ました私は、新宿西口の中古カメラ屋巡りを開始。昨今のデジカメの新機種のサイクルの早さに辟易しつつある私は最近、古いカメラを買ってリバーサルフィルムで撮影し、スキャナでパソコンに取り込んだ方が写真趣味としては楽しい!という結論の下、1960~80年代くらいの機種をいろいろ物色しています。
 デジカメの手軽さも肯定していますので、操作性が良くレンズ描写の良い(これが案外難しい)コンパクトタイプを一台買い増ししたいなと思っています。
 とは言うものの、趣味というのは手軽さが一番大事などというようなものではないので、こうして店にやってきて眺めるのは大体が昔のカメラばかりです。

 何店か回って、今日はこの店で終わりにしようと思い入った店で、珍品を見つけました。「ミノルタ16P」というその超小型カメラは、上の掲載写真でおわかりいただけるように、大きさは相当なコンパクトさです。
 実はこのカメラ、16mmフィルムという今では入手困難なフィルムを使っているため、実用性はゼロに近い。したがって、値付けも妥当に1,525円でした。
 レンズにカビがあるものの、コレクションとして買う分には充分という訳で、結局買ってしまいました。実は、別な店で「取説および専用ケース付き8,000円」というのをネットで発見し、見に行ってみようかなと思っていたので、付属品は付かなかったものの予算的には安く済みました。

 実用性無視、コレクションのためだけの買い物をしたあと、友人とハロショ渋谷店で合流。私は写真9枚(愛、ガッタス梨華美貴、なちかお2ショット、友理奈、桃子、雅、ベリの2ショット&3ショットものなど)に、発売されたばかりのトレーディングプリクラ風シール3枚を購入。
 友人はそのトレシールを5枚買って、早速喫茶店にて結果発表会。
  紺野(^^;) 飯田さん  吉澤さんと、娘。新旧リーダーを引き当てました。
友人 稲葉(…) 大谷(……) 岡田 清水 須藤

 友人、佐紀ちゃんに茉麻とベリメンを2枚出したのに、他三枚がネットオークションで売り捌くのが困難(らしい)なメンバーなので落胆の色を隠せません。結局、私の吉を岡πに交換しましたが、慰めになったかどうか…。
 改めて、トレ物恐るべし。やはりジョーカー混入率は今回も俄然強めでした。そして、プリクラ風と謳っておきながら肝心のシールは、貼りたい部分を自分で切って貼れ!というセルフサービス仕様である事に後から気づき、こんな実用性のかけらもない代物を買っている自分に苦笑してしまった土曜の夕方でした。

 趣味というものは時として、実用性などという枠組みから大きく逸脱していき、それを楽しめるかどうかで、自分とその趣味とにある思い入れの距離感が試されるものなのでしょう。 

  今回のBGM  西新宿で逢ったひと / 前田有紀

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藤本美貴様誕生日

2006-02-26 13:07:16 | ハロプロ(娘。)

 昨日から、モーニング娘。春ツアーが始まりました。アルバム「レインボー7」からの曲は勿論、最近は恒例になりつつある藤本美貴ソロコーナーでは、アルバム「MIKI①」から「銀色の永遠」を歌ったとかいう情報も入ってきて、観るのが楽しみです。
 そんな藤本さん、今日(2/26)は誕生日です。誕生日とライブが重なったので、今日の公演は盛り上がる事でしょう。

 そんな誕生日の今日のハロモニ。ですが、美貴様っぷり全開でした(苦笑)。石川さんのブリッ子キャラ批判から、なっちの天使っぷりも批判。トドメは「コノヤロウ、オメェ」を座った目で淡々とこなす姿。
 見ていない人には誤解されそうなので一応フォローしておきますと、いつもここからがゲストで出て来て即興コントをメンバーが作ったのですが、そこで我らが美貴様が楽しそうに石川さんのキャラを解説して、安倍さんの自己完結して周りが「?」になる笑いのツボを解説した訳です。

 番組では楽しそうでしたが、最近の藤本さんは以前より笑顔が減ったような気もします。やはり、望んでいない状況に置かれている苛立ちと、娘。入りして3年になるのに先の見えない現在への不満ですかね。
 もっとソロの仕事も入れてあげてほしいと思いながら、そんな現状にふてくされずに前向きに頑張ってほしいと願う今日この頃。
 先日、行われたカジュアルディナーショーの模様を、「娘。DOKYU!」で見ましたが、ソロの時の藤本さんはいい表情見せてますね。企画物でもいいから、ソロでCD出せないものですかね。番組で歌う姿が流れた「アメージング・グレイス」とかいかがでしょう?

 歌える人「藤本美貴」を生かしてあげられるハロプロであってほしいものです。

  今日のBGM  銀色の永遠 / 藤本美貴

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宇部と道重さゆみ

2006-02-24 22:07:31 | 遠征&旅行日記

 明日からモーニング娘。2006春ツアー「レインボーセブン」が始まります。私の参戦第一回目は3月12日の新潟ですが、今日ファンクラブからチケット届きました。1階2×列だったので、ペナルティはやはり無いのかなと強気になっております。

 さて、ツアー開始を前に、狼に「【道重さゆみ】宇部市に行ってきましたよ」スレが立っています。スレ立って一週間経ちましたので、単発スレとしては結構長続きです。狼には珍しくマッタリ進行してまして、読むとさゆと山口県に好感持つスレです。URLは
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1140111022/
ですので、ゼヒ見てみてください。

 実は、私は一昨年宇部に泊まってきました。さゆの実家のある町には雨で行けませんでしたが、宇部の中心地「宇部新川」に宿泊して、町を見てきました。では、そんな思い出話などを。


 2004年のモーニング娘。夏~秋ツアー「BEST OF JAPAN」の博多公演(れいな地元凱旋で、れいな祭になった公演)を観た日、私は夜公演は観ずに昼公演が終わると、名残惜しくも博多をあとにして山口県へと向かい、宇部から宇部線に乗った。宇部線に乗るのは10年ぶり二回目。のんびり電車は走り、日が沈む直前に宇部新川へと着いた。
 駅前は高校生くらいの若者とお年寄りばかり。予想より小さな駅前ロータリーな細い駅前通りを歩き、一軒のビジネスホテルに電話をして予約したあと、チェックインまで散歩した。少し歩くと、海沿いの工業地帯に出た。紺色に染まる空の下の工場群は、寂しいほどに殺風景で歩いている人もいなかった。

 チェックイン後、夕食を食べようと町を歩いた。7時を過ぎた商店街はすでに誰も歩いていない道になっていた。これといって入りたくなるような店もなく、人恋しくなった私は、なんかの店の呼び込みのお兄さんに「この辺に本屋さんあります?」と訊ねた。親切なお兄さんに教えられ、すぐ近くのTSUTAYAと同じ建物に入っている小綺麗な本屋さんに入った。

 一時間以上、町中を散策したものの結局これといった店もなく、宇部新川駅近くのラーメン屋に入り夕食。しかし、まだ諦めきれない私は、尚も店探しを続けたが、めぼしい店もないままに結局コンビニで「花咲じじい」という名の米焼酎を買ってホテルに戻った。山口県山陽町で山口米を使って作られた地酒だった。
 コンビニ内も人が居なく、町の中心部の大通りも8時には照明が落とされて暗くなっていた。そんな暗い歩道にあるバス停に、一人ポツンとおばあさんが待合い椅子に座っている。

 かつては、炭鉱の町として栄えた宇部。奇しくも、藤本さんの出身地北海道滝川市もかつて周辺の空知地方の炭鉱によって栄えた町だった。通りの寂しさに、どこか共通した匂いがあった。

 翌日、さゆの地元の最寄り駅で途中下車をして散歩をする予定だったが、雨で出来なくなった。さゆの地元の駅は細い単線のホームで、海が近い小さな駅だった。車内の高校生は、さゆみたいな色白の子が多く、ほとんどの子が教科書を広げて予習していた。
 宇部線の終点の新山口駅の駅名がまだ小郡だった頃、さゆも宇部の地で素朴な女の子として過ごしていたのだろうか?などと想像しながら、新山口で宇部線電車を降りた。

  今回のBGM  夏なんです / はっぴいえんど (アルバム「風街ろまん」収録)

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ペナルティ ~第一章~

2006-02-23 21:28:05 | ハロプロ2006

 先日、ファンクラブの先行予約の代金を申し込み忘れた話を書きました。ペナルティは果たして実在するのか?気になる所ですが、早速その報告第一弾をしたいと思います。

 今回の先行予約の内申し込んだのは、モーニング娘。ミュージカル「リボンの騎士」の亜弥ちゃんゲストの回を1公演2枚と、Berryz工房中野公演2枚でした。
 結果は、無事にリボンの騎士は当選。ベリは外れました。

 まあ、ベリは元々激戦だったと思われるので、落選は致し方ない所です。もしかすると、ベリの公演を振り込み忘れたので、ベリの公演にペナルティが掛けられているのかな?

 何はともあれ、リボンの騎士が外れなくて良かったです。安い席を選んだ(今回は、一万円と五千円と、二種類の席種がある)ので、後ろの方の席が来るのでしょうが、観られれば万事OKです。
 それにしても、これでベリ春公演は一度も観ないで終わる事になりそうです。会場には、グッズ買うだけの目的で行く予定ですが(苦笑)。
 このブログでの、ベリ公演レポートを楽しみにしていた方(いるのかな?)、期待に応えられずすいませんでした。

  今日のBGM  サレンダー / 布袋寅泰

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女優・後藤真希

2006-02-22 21:57:29 | ハロプロ(ソロ)

 昨日オンエアされた後藤真希主演(たぶん)ドラマ「指」見ました!途中からですが…

 まあ、DVDレコーダーのHDには録ってあるので、前半も見返すのは可能ですが、なんか後半に比べると前半は間延びしててイマイチみたいですね。
 そんなわけで、全体の6割くらいしか見ていないで感想書くのも気が引けますが、書いてみます。ちなみに、私は副音声付きで見ました。狼には「副音声実況スレ」まで立っていました。しかも、番組終了後には「石丸ひろや お疲れスレ」まで立っているし(苦笑)。みんな、2時間ドラマの副音声好きですな。

 まずは、心配(?)された後藤さんの演技ですが、喋らせると拙い部分もあったものの、表情で見せる演技に関しては良かったです。特に後半の次々と人が殺されていくあたりでは、後藤さんが嫌な人間に見えてくるぐらいでしたから、役どころには巧く一体化出来ていたのではと思います。結構、表情が状況説明に繋がっているシーンもあったので、ちょっとした笑みや目線とかで良い演技していたと思います。
 そして、周りの女優さん達もGJ!ドロドロした感情のサマが出ていたと思いますね。だから、狼の指スレで「星野真里可愛くねえな」とか書いた人は反省を。

 副音声スレでは、役名にも食いついているヲタがいました。だって、「カオリ」に「ヤスダ」ですからね(^^;)ちなみに、後藤さんは「弓子」でした残念。

 ある意味、注目を集めていたエロごっちんなシーンですが、まあ「このあたりまでだろう」なところでした。でも、いくつかあったそんなシーンでの後藤さんの演技が、一番自然で良い演技に見えたような気がします。

 人や犬が殺されていくストーリーとあって、後味は今ひとつ良くなかったです。映画「ナチュラル・ウーマン」みたいな余韻が残る作品が良いです。
 ただ、こういうドロドロな話は、原作の方にも興味が沸いてきます。松本清張の原作の方は、読んだ方の話ではドラマとはちょっと違うそうなのですが、こちらも読んでみたいなと思います。

 余談、スタッフロールの協力の所で、「月蝕歌劇団」の名前を見つけ、反応してしまいました。

  今回のBGM  Wrapped Around Your Finger / The Police
                  アラウンド・ユア・フィンガー / ポリス

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コレクターの心理

2006-02-20 23:04:47 | フリーテーマ

 昨日、都内城南地区を歩いていて、目黒区内のとあるカメラ屋さんで古いコンパクトカメラを買いました。「ミノルタ ユニオマット」というそのカメラは、1960年に登場したカメラですが、巻き上げレバーが出っ張っていないその風変わりなスタイルが気になり、以前から機会があったら欲しいと思っていた一台でした。お値段2,100円は割と安かったと思っております。近日中にテストを兼ねて撮影をしてきます。

 私がミノルタヲタなのは、以前にも書いたとおりですが、年月かけてミノルタの様々なカメラを買って集めたいと思っています。ミノルタというメーカーは、そのレンズ描写の良さもさることながら、長い歴史を誇る会社だけあってカメラのジャンルもバラエティに富んでいて集め甲斐があります。実用機として買うだけでなく、コレクター的に集めたいカメラもいくつかありまして、昨日偶然にあるお店に「ミノルタ16」という小型フィルムを使うカメラが、取説とケース付きで売られているのを知り、週末に買いに行こうかなと企んでおります。これなどは、完全にコレクションとしての購入です。

 カメラに限らず、私は割とコレクター気質がある方で、CDなども減る事はなく増える一方です。そんな私は、以前は生写真には興味がなくハロショにもあまり足を運ばないヲタでしたが、一度買い出すと歯止めが利かなくなり、今では生写真コレクターになりつつあります。
 やはり、写真買いというのは、コレクター心をくすぐるものですね。私の周りには、同様に生写真集めの魔力にやられてしまった人が何人かいます。
 
 そんな、コレクター心理をくすぐる一品がまたハロショから出るみたいです。そう、トレシールです。しかも恐怖のハロプロ全員バージョン!また、稲葉さんや中澤姐さんを引き当てそうですが、運試しとネタ作りのために週末にチャレンジします。結果報告は勿論ブログに書きますので、お楽しみに(^_^)

 何かをコレクションするというのは、心の寂しい隙間を埋める行為だと私は思っていますが。それでも、欲しい物を集めたい気持ちは、今日も明日も明後日も、とどまる事を知らず走るばかりです。

  今回のBGM  ウェイク・アップ / PSY'S (アルバム・Collection収録)
 

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あややの中の姫路

2006-02-19 22:13:53 | 遠征&旅行日記

 先日、狼を見ていたら「推定少女が解散」というスレを発見。まだ、やっていたんだ!という驚きと、デビューが2001年8月と思っていたより昔な事に驚きました。
 2001年の夏というと、初めて行ったハロプロライブを思い出します。当時はミニモニ。ブームの真っ只中。会場は女の子が今以上にたくさん居ました。そんな中行われたライブでひときわ強烈なインパクトを残した15歳の新人がいた。まだ「あやや」というニックネームも広く浸透していなかった松浦亜弥である。

 このライブで、あややの事が気になり始めた私は、やがて彼女が兵庫県姫路市出身である事を知る。姫路は旅先でよく立ち寄る町だ。電車の乗り換えでも、姫路駅にはよくお世話になっている。神戸から九州へと向かう際、大分行き寝台特急「彗星」に乗るのに、わざわざ姫路から乗った事がある。駅近くに銭湯がある事を知っていて夜行に乗る前に入りたかったのと、ライトアップされた夜の姫路城を見に行きたかったから、姫路から乗る事を選んだ。
 姫路駅といえば、関西で麺を食べる時は「うどん」派な私でも、姫路駅構内で食べる時は断然「蕎麦」だ。黄色いコシのある独特の麺が売りの姫路駅の蕎麦はオススメです。

 姫路によく行く私は、昨年一昨年と二年続けて訪れている。一昨年は中国地方と福岡佐賀の旅をした時の一日目に立ち寄った。
 その日、私は正午前に姫路に着き正午ちょうどのバスに乗った。季節は夏、蒸し暑い天気の中、20分ほどでバスはのどかな田舎道のバス停に停まり、私は降りた。 道路はこの先、山間に入っていきそうな風景で、付近に家は点在するものの、道から一段低くなっている南側は田畑、北側は小山という風景だった。中国地方によくある「低い山々の切れ目にある小さな平野部の集落」といった眺めで、ここが関西地方である事を忘れてしまいそうだ。
 そんな関西とも岡山辺りともつかない雰囲気のこの地は、亜弥ちゃんの育った町である。早速、バス停近くの出身中学校に行く。バスが去っていった道路から細い脇道へとはずれ、緩い坂道を上っていくと校舎が見えた。その小さな校舎の背景には、小山がそびえ、校門の横には小さな自転車置き場があった。町の中学の半分くらいの大きさの学校は、ひっそりとしていた。背景に小山が見えるせいか、田舎の学校の雰囲気が漂い、ここから人気アイドルが巣立っていったなど夢物語のようで信じられなかった。

 昨年、亜弥ちゃんは地元姫路の観光大使に選ばれ、8月に姫路城前広場特設ステージにて、凱旋公演を行った。姫路が大好きだとMCで語った亜弥ちゃんがライブの最後の曲に選んだのは、初恋の思い出を振り返って歌う内容の歌詞である「初恋」だった。もしかしたら、あの小山の横の中学校の時の思い出が、この曲を選んだ動機付けになっているのではと、ライトアップされた夜の姫路城をバックに切々と歌う亜弥ちゃんを見て考えた。

  今回のBGM  初恋 / 松浦亜弥

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モニタの中の24カラット

2006-02-17 20:57:34 | ライブ!2006

 先日(2/5)、安倍なつみ2005秋ツアー~24カラット~のライブDVDを買ってきました。このツアー、観たかったのですが結局一度も観る機会を得られなかっただけに、その内容は非常に興味を持っておりました。なちヲタな友人からも激オススメだった一本。良かった曲を中心に早速感想いってみます。

 なっちコールが響く中、一曲目は「恋の花」。今、私が大好きな曲です。この曲を歌っている時の安倍さんの表情が険しくも優しい、なんとも複雑で味わいのあるもので、いつもその表情に引き込まれています。歌詞とアレンジ、そして今までと変えた歌声。その織りなすハーモニーに、表情がミックスされて素敵な一曲になっています。
 二曲目、ゲストのカントリー娘。が現れて「だて生き」。この曲の発売時も、歌番組でカン娘。とアヤカがバックで踊ってましたね。ゲストのカントリーは、ごく自然にステージに溶け込んでいます。この4人、どことなくホノボノとしてて相性良さげです。

 このツアー、ニューアルバムなどがなかったために、既存の曲から選曲されたセットリストになっています。こういう時は、選曲が重要になってくるのですが、まずはC/W曲から「OLの事情」!これは生で観たかった… トウモロコシみたいに、間奏での変な振付け付きでした(^^;)
 
 ゲストの存在が思ったより大きいのが、このツアーの特徴らしく、ライブ中盤にカントリー娘。コーナーがちゃんとありました。「シャイニング」は美貴たん紺紺抜きな訳ですが、原曲はほとんど「藤本美貴ソロ?」という状態なだけに、カントリーだけだと別曲に聞こえるほど新鮮でした。里田に負けじとみうな奮闘の歌いっぷりでした。
 カントリーの曲と言えば、続いて歌った「初めてのハッピーバースデー」。この曲はやはり会場が盛り上がりますね。振り真似をするのが楽しい曲です。

 安倍さん再び登場して、娘。アルバムから「いいことある記念の瞬間」、「愛車、ローンで」と懐かしの曲連発。カントリー娘。との共演で、楽しげなダンス炸裂。ホノボノワールドが更に加速していきます。
 その勢いのまま、4人での寸劇。あさみに惚れるなっち、という設定。あさみ、まんざらでもない気分のようです。ハマリ役でした。そして、里田に抱きつくみうなの笑顔萌え(爆)。そして、寸激の流れで曲は「ミスムン」。さらに、娘。C/W曲の中でも隠れた名曲の呼び声高い「例えば」キタ! 「抱いてHOM]のカップリングのこの曲、こういうシブイ所を誰が選んでいるのか?まさか、なっち自らかな。そんな気がしないでもない選曲です。

 シブイといえば、「さくら満開」。安倍さんは、さくら組に所属していましたが、さくら組2ndシングルのこの曲発売時には、娘。は卒業していたので、この曲には参加していません。なのに、違和感なく歌っております。原曲では、サビの部分で扇子を振る振付がありますが、今回のなっちverではありませんでした。振付も若干シンプルになっております。

 「あなた色」、「シツレンジャー」、「ピロリン」とノリの良い曲を続けてアンコールへ。アンコールの一曲目は「夢ならば」のC/W曲である「空 LIFE GOES ON」。なちヲタの間では、名曲と大人気な曲です(なっち曲にはタイトルに空が付く曲が多く、しかも名曲揃いというスレが以前あった)。
 目に涙を溜めながら歌う姿に、この一年の出来事とこの曲の歌詞がオーバーラップしました。ちなみに、この曲のみマルチアングル機能対応で、なっちの顔をクローズアップで見る事が出来ます。

 そして、最後は再び4人で笑顔満開「腕組んで帰りたい」で大団円。また、この4人でライブやりたい!というMCに、ゼヒ!と思いました。そう思えるほどに、このライブは「安倍なつみソロ」というより「安倍なつみとカントリー娘。」なステージでした。
 安倍さんのファンだけでなく、カントリー娘。のファンにも、そして最近なんか疲れ気味な人にもオススメな一本。

  今回のBGM  腕組んで帰りたい / 安倍なつみとカントリー娘。 (原曲は、安倍なつみアルバム「一人ぼっち」収録)

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一瞬の冬

2006-02-15 21:56:12 | フリーテーマ

 トリノオリンピック真っ盛りですね。スポーツニュース以外でも、オリンピック報道が多いです。多分、地元トリノより日本の方がオリンピックの報道量は多いのではないでしょうか。実は、自分はあまりオリンピック報道は見ていないのですが。と、前置きして話を始めます。

 オリンピックは本来は個人参加型大会でして、各国の協会が窓口になってエントリーする流れになっている訳です。だから、全ての種目に選手を送り込まなくても良いし、開会式は各国に対して全員参加を義務付けられてもいないのです。
 そんな、本来は国別対抗大会ではないオリンピックなのに、マスコミは相変わらず選手に対して「国中が期待している」だの「国中が残念がっている」とか言っております。
 選手にしてみれば「普段は注目していないくせに」とか思っているかもしれません。国の代表として参加する団体種目ならまだしも、個人種目にまで「国」という看板と冠は、果たして報道する上で必要なのか謎です。
 そういえば先日も、アメリカで行われた女子プロゴルフ大会で惨敗した宮里藍さんと横峯さくらさんに対して、日本が負けた的な発言をしているコメンテーターがいて驚きました。
、まあ、普段スポットライトが当たりにくい種目にも注目が集まるオリンピック報道は、マイナー競技の選手達にとっては励みになっているかもしれません。

 そんな、個人参加型大会のオリンピックなのですから、気になる或いは気になった選手を国籍などにとらわれずに応援したいものです。

 そんな私は、岡崎朋美さんのファンです。昨晩の岡崎選手の0.05秒差で4位という結果には、惜しかったと思うと同時に、スポーツの厳しさを改めて教えられました。
 岡崎選手は風邪をひいていたそうですが、氷点下の気温の中行われた開会式は参加しました。「(自分が出る事を)楽しみにしている人達がいるから」という事からだそうです。

 風邪を結果への言い訳にはせず、また四年後も目指したいと言った岡崎選手を、単なる国中云々という報道で話を完結させないでほしいものです。
 フィギュアの時は、もっと加熱した報道になるんでしょうかね。

  今日のBGM  Heat of The Moment / ASIA
           ヒート・オブ・ザ・モーメント / エイジア

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今日を語るよりグッズを語ろう

2006-02-14 22:47:25 | ハロプロ(グッズ)

 今日はチョコレートを贈る日ですね。まあ、元々は愛する人にプレゼントを贈る日で、チョコレートでなくても良いらしいですね。これは菓子会社の策略ですね(苦笑)。
 そんな自分は、策略で儲けさせてもらう側にいた事があります。洋菓子の材料や器具を販売する会社でした。それほど大きな会社ではなかったので、事務全般を任されていたりしていましたが、この時期は仕事量が半端なく忙しかったです。で、14日が終われば今度は売上データまとめたり、伝票と請求書の整理に追われてました。
 そんな自分は、酒が大好きな甘党という変わり者です。チョコレートは大好きです。パソコンの近くにチョコレート菓子が置いてあったりします。これは、バレンタインとやらとは無関係ですが。

 ハロプロメンバーは、誰に贈ってるんですかね?娘。はグループ内で、手作りチョコを贈りあったりしている話を聞いた事があります。さゆが愛ちゃんにチョコを渡している姿を妄想して萌えてみたり(^^;) それより、愛ちゃんが誰に渡しているのかが気になるところです。
 ベリは今日は学校だから、メンバー同士とかは無さ気ですね。まあ、MちゃんはI口君に渡したりしたのかな? って、イニシャル・トークはつまらないので止めます。

 この前、ハロショで見た「バレンタイン・ギフト」は、自分的にはイマイチでした。同梱内容が、写真はともかくポップとかは… もう少し創造的で実用的な物を入れてほしかったです。
 商品内容に関していえば、おそらく新年度となる四月から仕様変更が予想されるバースデーカードも、大胆な変更を期待したいです。内容だけでなく、思い切ってサイズも変更してマンネリ打破してみては良いのでは。
 あと、バースデーグッズも、今年度はストラップでしたが、四月からはどうなるか楽しみです。以前のような、メンバー毎にグッズが違うというのが良いです。経費はかかりそうですが。
 この時のシリーズは、メンバーのアイデアによるグッズだったので、個性が発揮されていて面白かったです。私の部屋には、柴田あゆみバースデーマグカップがあったりします。

  今日のBGM  DISTANCE / 宇多田ヒカル
 
 

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