私も一年のハロプロヲタ活動を振り返ってみたいと思います。
まずCD!
今年はズバっと!な一枚はなかったような一年でしたね。個人的感想ではありますけど。
ただ、全般的にコンスタントに良かったという感じで、その中で私が気に入ったのは、「SEXY BOY」、「恋☆カナ」、「Thanks!」、「大きな愛でもてなして」あたりでしょうか。
セクボはチープな出来ですが、振り付け込みで娘。らしさ溢れる楽しい曲でした。時代が時代なら、一般にもウケたのではないでしょうか。
娘。だと、アンビシャスは浪漫好きな自分には個人的にツボでした。ライブでは燃える曲です。
月島きらりは、今年のハロプロ功労賞ですね。暗いニュースもあったハロプロですが、一部を除いて売り上げ的には下げ止まりして、やや上向き。その先鋒というかイメージリーダー☆カナ。
もう少しでマスコミもきらり人気を取り上げると思うのですが、一部を除き今はマスコミが冷たいですからね…
℃はアルバムがとても良かった!曲数のせいか、聴き終えると「もっと聴きたい物足りなさ」を感じるほどですが、そんな℃楽曲を象徴するのが「大きな愛でもてなして」。カラオケ向きではないので、一般受けはしなさそうなタイプの曲ですが、それ故にエイなんちゃらとかいうレーベルでは「絶対」作らないタイプの楽曲でしょう。℃はシングル全て○、アルバムは◎でした。
ならば、ベリは?となりますが、まあハズレもないけどアタリもない年でした。
その中でも、「笑っちゃおうよボーイフレンド」は割と好きな曲です。
次はコンサート。
これはもう「レインボー7ツアー」で今年のハロプロベストライブは決まりだと私は思っております。
2006ハロプロパーティー(後藤真希、辻希美、美勇伝)も良かった!という声も聞きますが、残念ながらこのツアー観てないのです。後藤さんはCD売り上げも上昇気味だし、ライブも良い感じみたいなんで、来年は期待を込めて観に行こうかなと思っております。
話は戻り、レインボー7。これは、新境地開拓という感じで、今後の娘。の方向性を決めたと言えるツアーだったんではないでしょうか?
台本通りリハーサル通り進行する事を良しとしてきた、これまでの娘。コンサート或いは、(メロンなど一部を除いた)ハロプロ系コンサート。その枠組を見直し、新たな可能性を見せてくれた!という点において、このツアーの意義は小さくなかったと言ったら大げさかな。
その流れで「リボンの騎士」も、今までの舞台とは違い、やっとちゃんとしたミュージカルに手を染めた意義深い舞台でした。
まだまだ小さな一歩ではありますが、こういう流れでやっていれば、少しずつ効果は出てくる筈です。
せっかくの流れですから、しばらくはウケ狙いは止めて正攻法をベースに攻撃的にCDやツアーを作っていってほしいです。
新境地と言えば、松浦亜弥さんの生演奏路線も今後どうなるか注目してます。弦楽器コンサートとアイドルコンサートの融合と言える春ツアーはとても楽しかったです。
娘。や或いは後藤さんや松浦さんが新境地に向かっている中で、いやいや今までどおりのハロプロでいいよ…という保守派向けには、Berryz工房夏ツアーですかね。寸劇や台本トーク(ツアー終盤はアドリブもあったようです)、いわばハロプロコンサートの王道がそこに濃縮されてました。ベリのアイドル性もあって、そのステージにはノスタルジックな匂いがあり、30代以上には懐かしく、若い年代にはそれが新鮮に映るコンサートかと。
ただ、DVDで見るなら寸劇やらトークの少ない春ツアーが良いかも。
ベリみたいな王道路線も無いと疲れるので、これは大いにアリです。
コンサートと言えば、今年は遂にカントリー娘。が単独公演を行いました。下積み長かった彼女達が実は芸達者であった事がわかった年でもありました。そんな中、年明けにはカントリー娘。から、あさみとみうながハロプロ卒業するとは残念でなりません。
辞めると言えば、めぐの脱退は凄く残念でした。ベリや℃への一部の偏執狂による行為には、以前より心配しておりました。盗撮写真だけが原因ではないかもしれませんが、イベントやコンサートなども含めて、ベリや℃に対する一部のファンの態度と言うか対応について、事務所も何かしらの回答を示す時が来ているのかも…と思わせためぐの脱退でした。
去っていく人あれば、来る人もある。娘。新メンバー光井愛佳、そして来年はまだまだ編成にも何か有りそうだと予想してます。
2007は良い意味でインパクトある年になる事を期待してます。