フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

モーニング娘。 『Help me!!』が一位

2013-01-30 22:37:27 | ハロプロ(娘。)

 モーニング娘。が三年八ヶ月ぶりにオリコン一位を獲得した。おめでとうございます。

 歴代リーダーは(すぐ辞めてしまった人以外は)みんな一位を経験しているけれど、果たしてさゆリーダー時代に一位は経験出来るのかという心配はあった。勿論チャートは巡り合わせもあるから順位はあくまで「その週の順番」を示すものでしかないし、売上枚数で決まるほど単純ではないのも確か。LOVEマシーンと並ぶモーニング娘。の代表曲である恋愛レボリューション21が実は最高位2位である事は知られていないように、順位は人気のバロメーターには成り得ない。
 それでも一位を取る事でメンバーやスタッフが喜びモチベーションが上がっていくのならば、これはとても素晴らしい事だと思うし、さゆが率いるモーニング娘。が一位を取れて一安心な気持ちなのも確か。

 モーニング娘。メンバーの一位へのコメント
http://www.youtube.com/watch?v=ilhG9Eit7TE

 さて、肝心なのはこれからなのだ。今後はどうしていくのだろうか?とりあえず一つの結果は生まれた。それでも事務所は今後もチェキ会やら個別握手会やらを実施していくのだろうか?それをヲタは本当に望んでいるのだろうか?
 「モーニング娘。は他のアイドルとは違う」と言い続けてきた娘。ヲタたちにとって、チェキや個別は「他のアイドル、それも地下系と同じ事をやっている」という事で、心のどこかに割り切れないものを残しつつ、それでも大人の顔で割り切ったつもりでいた。そんな状態だったのではないだろうか。
 モーニング娘。のセールスポイントは握手に於ける接客対応ではなく(これは良いに越した事はない)、歌やダンスなのではないか?
 全国を回るイベントをやるのはとても素晴らしい。その数を増やす事で儲けを生み出す流れは作れないものか。そして地方でやる場合、地方だからこそ、初見の観客が首都圏開催よりも多そうな地方イベントこそ、歌やダンスを見せるべきだと思います。そこで優先入場と引き換えにCDを売る。それを全国のたくさんの町で開催すれば、大都市偏重で開催されている現状の個別イベントでの売上に匹敵するか、それ以上の枚数を売り上げそうだと思うのですが。まあ、それとは引き換えに売上は初動型から何週にも掛けて売っていく形に変わる事になります。

 オリコンの数字、特に初動の数字ばかりを狙う戦略とは違った売り方。私は良いと信じます。一位を取ったからこそ、次への一歩が踏み出せると思い、お祝いムードの中で敢えて提案させていただきます。

モーニング娘。 『Help me!!』 (MV)


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ランキング除外

2013-01-22 22:26:42 | ハロプロ2012-2014

 ハロプロヲタのブログを面白さでランキングづけして、私のこのブログを長年上位にランクインさせてくださっていたサイトがあります。このサイトから飛んできて当ブログを見てくれる人も多く、個人的にはとても感謝しておりました。
 先日、久しぶりにそのサイトを見に行ったらランキングから除外されていました。ショックはなく、やっと外れたかと安堵の気持ちです。
http://www.geocities.jp/helloprorank/favorites.htm

 そのサイトのランキングに於ける基準に、「ハロプロ関係テキストサイトのお気に入り集」で「
個人的な日記やハロプロ以外の情報を含むサイトを除外し、面白い順に階層分け」した事が条件と明記してあります。ご覧の通り当ブログはハロプロ以外の話題もある。近年それは増えてきた。それが嫌で離れてしまった読者さんもいるだろうなと思います。

 これはAKBやももクロでもそうだからメジャー系の特徴かもしれませんが、ハロプロ好きな人はハロプロ一筋な人が結構多い。その中身は色々あって、ハロプロ以外は絶対に興味を持たない!と頑なに忠誠を誓っている人。他のアイドルも嫌いではないけれど、やっぱりハロプロが一番という人(このパターンが多いかも)。私は後者の人には勿論、前者の人にも今の方向性に変化した記事たちを読んでほしい。別にそれで他のアイドルも興味を持ってくれというのではなく、心を鎖国状態にしないでほしいという事であります(余計なお世話と言われてしまえばそれまでですが)。
 ハロプロ一筋で熱狂的に応援をしている人が他所は完全スルーだと、つまりがハロプロに対する改善点が見えてこなくなる事もあるのではという事も思います。運営側はヲタが皆従順であった方がやりやすいかもしれませんが、悪い部分には悪いと言える人がそれなりに多くないとそのジャンルは廃っていくのではと考えます。

 そんな理由付けは一応持っています。自分がこのブログに他のアイドルの話を書き始めた数年前はそのような意味も込められていました。ハロプロもこうあったら?という個人的な希望も含めて書いていました。でも、実は今は違います。もう大義名分はいいかな、書きたいように書こう。情報ブログではないのだからハロプロの事を一通り取り上げるのではなく、自分に興味のある話題を取り上げよう。たとえハロプロの新譜でも自分は今ひとつと感じ取り上げる事に積極的になれないのならば、それは取り上げなくても良いだろう。そういう考えに至っています。

 そういう方向性に振ったので、当ブログはハロプロを応援はしていてもハロプロ一筋ではないし、筆者の好みと取り上げたいものを書いていくブログになりました。そんな状況の中で、上に書いたハロプロブログ紹介サイトにランキングしている事実、しかも未だに上位にランクインしている事実は心苦しかった。そのランキングに掲載されている他のブログの筆者の皆さんに気まずい気持ちでいっぱいでした。なので、今は心が軽くなった気分です。
 私のブログを長年に亘り上位にランクインさせて紹介していただいたそのサイトには感謝の気持ちしかありません。ランキングの主旨からすると当ブログが再びランクインする事は無いと思いますが、今までの感謝の気持ちを胸に、これからもマイペースで書いていきたいと思います。

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この9人に出会った事が宝物

2013-01-19 17:51:36 | アイドル etc

 アイドルグループを離れた者の末路は決して綺麗な話ばかりではない。芸能界という世界の本質的なものが作用して、再び集まり昔と同じように笑いあう事が出来なくなる事が多い。

 アイドリング!!!一期生が五年前に「再会の日」と設定していた2013年1月18日に本当に全員が集結した。CSでの冠番組での企画として実現した。基本はバラエティであり、メンバーにアイドルらしくない仕打ちも行ない、それで笑いをとってきたアイドリング!!!が、ちゃんと五年前の約束を実行して、それを生放送で見せたのだ。
 しかし、この企画の予告には出演する一期生は8人である事がアナウンスされていた。一期生は本当は9人である。「この9人に出会えた事が宝物」という名言の通り9人なのである。

 なぜ全員揃わないのかはアイドリング!!!を応援している者は皆理解していた。だからこそ、やるせない気持ちとともに、「芸能界という世界の本質的なものが作用して、再び集まり昔と同じように笑いあう事が出来ない」事を哀しんだ。

 しかし、スタッフは水面下ではきちんと動いていたのだ。番組に「来ないと思われていた人」が現れたのだ。




 アイドルグループを去った者が、そのアイドルグループの看板の下に再び全員が集まる事は難しい。それはマイナーもメジャーも同じ。ハロプロヲタの人も、AKBヲタの人も、ももクロヲタの人も、それは痛感している。
 アイドリング!!!は全員集まった。今も一期生全員が強い絆と友情に結ばれている事が、決して「アイドルの使う社交辞令」ではない事を証明してみせた記念日として刻まれた。

 今度の「約束の日」は10年後だそうだ。彼女達なら、きっと実現するだろう。



だいじなもの


 メンバーによる作詞曲。1stアルバムの一番最後に収録されている。ひとりひとりの「だいじなもの」を強く優しい言葉で綴り歌っている。

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タイムカプセル

2013-01-17 22:26:07 | ハロプロ(℃)

 昨日、久しぶりに℃-uteの1stアルバムを聴いていました。いつ聴いても名盤だなと思うわけですが、「タイムカプセル」が昔よりも好きになっている事に気づきました。

 昔も好きではあったけれど、他の収録曲に比べると好き度はワンランク落ちる感じでした。それが今とても好きな理由はなんだろう?℃-uteを去っていったメンバーの歌声が特に耳に残る(梅田えりかさんは特に)印象があるこの曲。もう今この曲を歌ったとしても、それは「タイムカプセル開封式」とでもいうべき状況になってしまうわけで、少なくとも「タイムカプセルを埋める」状況ではない事に気づいているからでしょうね。

 人間は成長をしていきます。アイドルの成長は特に早い。もう℃-uteはその早さの中に身を置いている真っ只中。後ろを振り返っている時ではない。それがわかっているから、実際にはまだ「タイムカプセル」を開けるタイミングではない。だから、せめてもう少しだけ思い出は封印させておきます。

タイムカプセル(℃-ute)



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OGからの刺激

2013-01-16 23:10:13 | ハロプロ2012-2014

 お正月恒例のハロプロコンサート、今回のハロコンの目玉企画のひとつがOG出演です。OGの人がシークレットゲストとしてステージに立って歌う。公演毎に誰が出て何を歌ったかで盛り上がっています。
 そのOGゲストコーナーにミキティが登場した。復帰への挨拶的なニュアンスもあったのだろうけれど、ミキティが登場するなんて予想していた観客は多くないと思われ、まさにサプライズゲストとして盛大に盛り上がったようであります。
 コンサートが盛り上がるのは素晴らしい事。それ自体は良いけれど、現役ハロプロメンバーは複雑なキモチだったのではないだろうかなと思います。先輩がネームバリューとキャリアの違いを見せつけて、まさに会場を一つにした。ゲストが。
 これで発奮するメンバーがいなくては駄目であります。特に各グループでセンターポジションを任される事の多いメンバーは「負けられない」という想いを強くしていないといけない。

 思えば、エルダーメンバーのハロプロ卒業を記念して行われたハロプロコンサート横浜アリーナ公演も、ミキティやあややの持つ「大会場を一つにするパワー」が発揮された公演でした。当時のモーニング娘。は今に思えばいわゆる「プラチナ期」でしたが、大会場を盛り上げる能力というものに関してはエルダーメンバーに完敗と言っても仕方がない状況でありました。
 歌やダンスをストイックに磨いていくという事はプロとしては正しいけれど、コンサートを盛り上げていくにはそれだけでは足りない。大会場の隅から隅まで満足してもらうために必要な何かをモーニング娘。は探しにいく旅がこの時から始まった。そして、そこから月日が経ち、モーニング娘。は単独で横浜アリーナを満員にして、隅から隅まで観客を熱くした。
 あのモーニング娘。横浜アリーナ公演は卒業公演であったから盛り上がったという事も確かだけれど、あの時エルダーメンバーの会場盛り上げ能力に打ちのめされたからこそ、完成度と熱狂を高めるだけのスキルをメンバーが身につけたのだとも思います。

 さて、ここ数年はハロプロメンバーとOGメンバーとのステージ交流は無いに等しい状況でした。しかし、今回ハロプロ15周年というテーマのもとに交流が実現した。これは素晴らしい事だと思います。ハロプロの良いところの一つであり、他アイドルとの違いが「歴史がある事」。歴史があるという事は積み上げてきた経験の伝承も行えるという事。モーニング娘。に若手メンバーが増えた今、ステージ経験の伝承はとても大切な事であり、今回のハロコンが今後に良い影響を与えてくれるであろうと信じます。

 ※ しばらくの間、コメレスを中断させていただいておりましたが今回から再開する事にいたしました。ただ、勝手ではありますが短めなレスになると思います。申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。

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アリスプロジェクトを観てきた

2013-01-12 22:25:40 | アイドル etc

アリス十番ライブ映像詰め合わせ Japanese heavy metal idol's live


 水曜日にアリス十番やスチームガールズが所属するアリスプロジェクトのライブを観てきました。その時につぶやいた感想ツイートをまとめてみました。


アリス・プロジェクトの新たな常設会場である旧石丸電気のパセラ7Fで行われている定期公演に行ってきた。新しい会場だから綺麗で、一段高いところに女性 専用エリアもあり、ステージも高く見やすい。なかなか良い会場。ステージにはスクリーンの電飾もあるし、ステージ横にはモニタもある。

アリス十番の現場の雰囲気が色々と云われてますが私的な感想としては、まあ今時のアイドル現場だなと。前の方に行って目立とうとかしなければ特に危なくもないし平和だと思います。お腹に漫画雑誌を挟んだりしなくてもいいし、トゲの付いた上着なども必要ないですよ。

アリス十番も良いけれど、スチームガールズもおすすめ。オトナな雰囲気の子達の歌う正統派清純系アイドルポップスのギャップに萌えろ。

アリス十番がホッケーマスクをトレードマークにしているのは、あれですか、プロデューサーがクワイエットライオットのファンという事か?と昨日思いました。

ガスマスク女子集団「スチームガールズ」デビュー!


 個人的にはスチームガールズの方かなという感じです。

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れに かなこ あかり しおり あやか ももか

2013-01-07 23:22:54 | アイドル etc

 2012紅白歌合戦、イメージ的には歌謡曲や演歌が主役な番組というイメージがあるけれど、それはつまりイコールでアイドルが活躍しやすい番組でもあるという事。その意味ではハロプロは果たして紅白ステージを上手く演出しきれていただろうか?と過去を振り返る。別にそれで良いのかもしれないけれど、基本はヲタ向けなステージだったし、視聴者は正直だから、紅白出場は新規ファン増加への起爆剤にはなり得ていなかった。
 そんな事を思いながら、そういえばハロプロは一人でも多くステージに上げようとして、それが雑多な印象を与えるような結果を招いていたよなあと過去を振り返り残念な気持ちになっていた。初出場となるももいろクローバーZはそのあたりは大丈夫だろうか?スターダストには他にもアイドルグループがいる。その子達をステージに上げたりするだろうか?

 その時はやってきた。

 紅白のステージに立つ五人は思っていたより落ち着いているように見える。内心は心臓どきどきなのかもしれないけれど、いつも通りな五人に見える。
 最新シングルからスタートするという無難な構成で始まりつつ、後半は彼女達の出世曲を持ってきた。曲自体は2012年の曲ではないけれど、この曲を歌わずにはいられないだろう。この曲に「ももクロ」の魅力が凝縮されていると言っても過言ではないのだから。だからこそ、この日初めてももいろクローバーZを観る視聴者たちに印象を残すために必要な曲なのだ。

 短い祭は終わった。路上ライブ時代にこの会場の横で歌っていた事もあるというストーリーも語られ、そのストーリーを完成させるためにこの日、このステージに上がっているという事が、初めて観る人達にも伝わった。不特定多数の視聴者に観てもらうステージとしてはこれ以上ないくらいに、きっちり演出されてそのストーリーは完成した。
 ステージには他のグループはいない。ももいろクローバーZの五人だけだ。
 でも、この日そこに立っていたアイドルグループはももいろクローバーだったというのも事実だという事は間違いない。全てを始めた街で、全てのストーリーを完成させるために、この日ステージにはももいろクローバーが立ったのだ。

行くぜっ!怪盗少女



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UPPER ROCK

2013-01-06 23:47:26 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 歴史や経歴や記録というものは更新されるためにあって、記憶というものは美化されるためにある。
 過去を忘れた人と知らない人が一つになるために、ちょっとした時間が必要だったという事と、それが正解である事を確認するための儀式を行なった記念日。

UPPER ROCK初披露


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黄昏交差点が好き

2013-01-04 23:26:39 | ハロプロ(ソロ)

 昨年発売されたハロプロCDで好きな曲のひとつ。ハロプロ卒業後の方向性の一つがここにある事を感じさせる。
 惜しむらくは歌い方。以前のようなまっすぐな歌い方でこそ輝く楽曲だと思うのです。それでも、歌詞の前向きさといい、アレンジの高揚感といい、真野ちゃんにピッタリな曲である事は間違いない。卒業しても歌は続けてほしいです。

真野恵里菜 『黄昏交差点』 (MV)


 本年も当ブログをよろしくお願いいたします。しばらくはこんな感じで、動画を紹介しながら短文で綴っていく予定です。

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