フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

道重さゆみ 二十歳の飛翔

2010-01-10 11:01:21 | ハロプロ(娘。)
 成人の日の時期になるとワイドショーやスポーツ新聞などで、「今年の新成人」という一覧が出たりします。
 今年は誰がいるのかネットで調べてきました。

(主な新成人:芸能関係) 
南明奈(グラビアアイドル・タレント)
道重さゆみ(アイドル・歌手)
田中れいな(アイドル・歌手)
黒川智花(女優)
仲里依紗(女優)
小林涼子(女優)
おかもとまり(ものまねタレント)
IMALU(歌手)
穂のか(女優)
-----------------------
溝端淳平(俳優)
岡田将生(俳優)
柳楽優弥(俳優)
薮宏太(アイドル:Hey!Say!JUMP)
高木雄也(アイドル:Hey!Say!JUMP)

 平成生まれの初めての成人式である今年の成人式。ハロプロメンバーでは、道重さゆみさん、田中れいなさんが成人式を迎えます。都内は1/10という噂を聞いたのですが、もしそうならばさゆもれいなもコンサートで参加出来ません。もしかすると、れいなは故郷博多に帰って故郷の友達と祝うのかな?と想像してみたり。

 故郷で成人を祝うというのも楽しそうだなと思うし、小学生や中学生の頃の友達と会って祝う方が、懐かしさがプラスされて成人の喜びがより噛みしめられそうな気がします。

 山口県の方から聞こえてきた噂によれば、道重さゆみさんは成人式の日に宇部に帰るらしいなんて話も聞こえてきました。それがホントならば、さゆは凄い楽しみにしているでしょうね。地元の人達にとって、モーニング娘。メンバーであり、今や売れっ子バラエティタレントになりつつあるさゆは宇部が誇る存在でしょうか?地元の反応が気になります。

 さゆは、嫌われ役という人がやりたがらない役柄を演じ、そこでインパクトを残し続けて知名度を上げています。自分がどう思われるかより、それでモーニング娘。に興味を持つ人が現れてくれれば…という想いで嫌われ役を続けているそうです。

 でも、テレビでの露出が増えるにつれて、さゆの体調、そして「さゆの心」が心配です。
 先日、mixiでアンチ道重さゆみコミュの数が500を超えたという話を聞きました。これは有名税とも言えるし、嫌われ役をやっている以上、それだけ反響があるという事は大成功とも言えます。ヲタとしても胸を張りたい。

 でも、さゆが町を歩いていて見知らぬ人に悪口や嫌味を言われていないか?とか、ハロプロ内でも浮いた存在になっていないか?とか心配。ハロプロ内は大丈夫かな(苦笑)。

 そんなさゆですが、最近も真野ちゃんにメールを送っても返事が来なくて大きく凹んだり、大好きな梨沙子のガーディアンズ4衣装を着てみたり、相変わらずなのは嬉しいかぎりです(笑)。
 全国には、そんなさゆを苦笑しながらも見守っている人達がたくさんいる。テレビで嫌われ者になっても見守っている。これからも心置きなくテレビで暴れてください。そして、「うさちゃんピースを流行語大賞」に!二十歳の更なる飛躍を期待します。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気まぐれプリンセス再評価

2010-01-09 22:34:18 | ハロプロ(娘。)

 モベキマスのセットリストを初日に見た時、ああこの曲は盛り上がらないかもしれないと思った曲がありました。その曲とは、
「青春ソング」
です。
 ℃-uteコンサートでは非常に盛り上がる曲ですが、それはあくまで℃-ute現場での話。℃-uteコンサートに行かない人達は、どういうノリになるのだろう?きっと、℃-uteコンサートの時のサビで大合唱状態にはならないだろうな。そう思っていました。
 最近のハロプロ現場はヲタの声量が落ちている印象があり、大声を出す応援というのがだんだん減りつつあります。声を出すのが辛くなってきたのか?年齢?(爆)。それともシャイだから?

 しかし、いざフタを開けてみたら、舞美ちゃんが「一緒に歌ってくださ~い」と煽るまでもなく、会場の多くの人が「青春を歌おう~」と歌ってマシタ。

 なんだ、みんな大声出せるやん。と、頼もしきハロヲタの応援に感激しつつ、「みんな℃-uteコンサート観てるんだな」とも思いました。
 その大声パワーは他の曲でも発揮されていました。なかでも印象的だったのは、モーニング娘。の「気まぐれプリンセス」です。イントロで入れる掛け声。そのリズムがなんだか祭の囃子みたいでもあり、こういうお祭り的コンサートに相応しい雰囲気になっていきます。
 「気まぐれプリンセス」を初めて聴いた時は、歌詞にばかり気をとられて曲の本質に気が回らなかった。今はそう思います。この曲は悪くない。むしろ良い曲。どこら辺が? 「楽しい」から。

 例えるなら、初対面の印象はパッとしなかったけれど、だんだん魅力に気づくにつれて惹かれるような、そんな人「気まぐれプリンセス」。「チョイエロ笑顔」に騙されていた。あなたは魅力的。メガネをはずしたら美人だったみたいな展開にも似て面白い。(※ 私はメガネっ子は好きです)

 気まぐれプリンセスは、かしこまって難しく考えてはいけなかったのです。PVを見ながら出来映えに気を揉んだり、パート割をチェックしたり、そういう難しい事を考えるよりよりも、歌を聴きながら、ダンスを観ながら、「観る阿呆」になって、その心境になってようやく本質が見えてきたような気がします。気づくのが遅い?確かに。秋ツアーの時点で気づけ自分(苦笑)。

 これって実はこれからのモーニング娘。へのヒントではないですか?カッコイイダンスを見せつつ、祭空間のような非日常を感じさせる曲。
 やっぱり、モーニング娘。の歌は大声で叫びたくなるような曲が一番ハマるのかな?と思いつつ、過去のシングル曲を思い返していたら、改めて気づく。やっぱりそうだ。

気まぐれプリンセス Dance Shot Ver

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2010正月公演を観て感じた事

2010-01-08 21:15:22 | ライブ!2010
 ハロプロ正月コンサートの記事を何回かに分けて書いてきました。まだコンサートは週末の中野、大阪、名古屋と続きますが、コンサートを観て感じた事を今回は書いてみたいと思います。記事の一番下にはセットリストを貼っておきます。

 「みんな大好き」
 今回のコンサートで感じたのは、あくまでも自分が観に行った日では、と前置きして言うならば、「観客の年齢層が若くなった」という事。これは、昨年春にこのブログに「℃-uteの観客に変化が見られる。コアヲタが減り学生風ライトファンが増えてきた」と書いて以来、秋にはモーニング娘。にもその傾向が強まってきた流れを汲んだものと言えそうです。

 今までの正月ハロプロコンサート(以下、正月コンと略)は観客の雰囲気が濃く、特にワンダフルハーツ公演(娘。ベリ℃エッグ)はチケットが取りにくい事もあり、観客の多くはコアヲタでした。
 そういう流れがあったためかどうか、昨年のワンダフルハーツ公演は会場に℃-uteTシャツを着た人が少なく、人数的には(熱狂的な人が多い)Berryz工房のTシャツを着たヲタの数が、モーニング娘。を上回っているのでは?というくらい多かった印象を受けました。
 そういう人気分布構図はまあ良いとして、昨年の正月コンで問題だったのは、一部のヲタが自分の推し以外では座ったり、腕を組んだりと応援拒否の姿勢を示していた事です。また、自分が推していないユニットの曲はよく知らないとばかりに、声援が下がったりする傾向もありました。
 誰を応援するかは個人の自由ではありますが、エルダークラブ公演(娘。OGあやや大人系ユニット)では推しに関係なく観客はステージに手拍子や拍手を送っていました。これが大人の対応と言うべきもので、普段なら音楽番組でハロプロ以外の歌手にも声援を送る人が多いハロプロヲタの基本姿勢ではないかと思います。

 ところが今回は客層が変わり、観客にメンバーと同年代(20代前半~10代中盤)の人が増えたためか、声援も変わってきました。一推しは一推しとして存在するが、各ユニットに応援するメンバーがいるというスタンスが普通になり、おそらくハロプロで一番人気のユニットであるモーニング娘。は勿論、新人ユニットスマイレージのメンバーにまで声援はたくさん飛んでいました。
 去年までは、モーニング娘。VSベリキュー、或いはBerryz工房VS℃-uteみたいな構図を露骨に態度に出すヲタがちらほら居たのが、今回はそういう姿が減った(自分の周りでは皆無だった)。

 もうヲタ論争などして、誰が良くて誰がダメみたいな見方は古い。そんな見方をする人は推しユニットの単独コンサートにだけ行ってくれ。そんな空気が出来上がりつつあるのなら大歓迎です。

 元々、ハロプロコンサートは推しに関係なく声援を送るのがヲタのスタイルでした。例えに出して申し訳ありませんが、演歌歌手の前田有紀にも大声援。それがハロプロヲタでした。「みんな大好き」というノリ、いい流れだと思います。

 「ユニットの個」
 では、以前に比べて増えた、メンバーと同年代のファンを更に増やしていけるのか?そこが気になるところです。

 昨年の正月コンでは少数派であった℃-uteTを着た観客が今回は増え、娘。Tと二大勢力になったのは大きい変化です。そして、そういう人達もBerryz工房やスマイレージや真野ちゃんにも声援を送っている。これは「集団」を応援する楽しさを楽しんでいる訳です。
 こういう集団を応援する心理というのは、スポーツでひいきチームを応援する行為にも似ているし、アイドルというジャンルで言えば、AKB48を応援する行為にも似てると言えそうです。
 AKBはネット上でもヲタ論争的なものは少なく、いわゆる「箱推し」をしつつ、大勢のメンバーの中から推しメンバーを作って応援するという楽しみ。集団から個を見つけて、あくまで集団を意識した中で個に思い入れを持つというスタンス。これは別にAKBが生んだ最新スタイルでもなく、かつてのハロプロもそうでした。

 流れがまず集団ありきになってきたのであれば、ますます各ユニットの個性、更にはメンバーの個性が重要になってきます。
 もう今更、ユニット単位で前列だ後列だとか言っていても仕方かありません。まずはハロプロをアイドル界の前列に復帰させてからでなければ。
 そのためには寧ろ、各ユニットで「個」の光る素材を前面に押し出すくらいで良いように思います。興味を持ち始めな人には、一気に何人も知ってもらうのは難しい。
 キラリと光るものを持ったメンバーを同年代の人達が見るメディアに乗せ、そこから先はハロプロという集団にも興味を持ってもらえるようにする流れを作る(やはりハロプロ番組が良いでしょうか)。集団パワーというわかりやすいキーワードも見せつつ、個の力も見せて惹きつける方向で行く。そのためには、新しいファンが増えるようなアイドル力のある子の個性が必須。

 それでは、各ユニット毎にモベキマスとシャッフルデートを観て感じた事。光る「個」は誰かを書いてみたいと思います。

 「スマイレージ」
 スマイレージは既に人気を掴んでいました。つまり、コンサートに足を運ぶような人達には注目されているという事です。掴みはOK。
 そんなスマイレージですが、エッグとしての経験値がある程度積み重ねられてきたからか、新人らしからぬ佇まいが感じられます。それがマイナスに転ぶとすれば、新人にしてはフレッシュさ不足という事になりましょうか。
 しかし、スマイレージは既に歌える子もいるし、初めからある程度出来上がった新人というスタンスでも悪くない。つまり、℃-ute的なスタートです。℃-uteもハロコンでのバックダンサー経験、インディーズでのCD展開があったり、何かと似ています。
 そうなると、その新人らしからぬ佇まいを武器に、出来る子を前面に押し出すのが良いと思います。つまり、オガサキ或いは花音。
 しかし、四人しかいないユニットですから、バランスも大事。アイドル性の高いゆうかりんは写真集や雑誌グラビア、あやちょも雑誌などに推していくと良いかなと思います。ビジュアル要員という訳です。
 ℃-uteが既存のハロヲタとは違うファン層を獲得したきっかけは、出演した音楽番組でのパフォーマンスは大きかったと思います。スマイレージも、音楽番組への積極展開を期待します。

 「真野恵里菜」
 真野ちゃんは声援は他の人達に比べて今ひとつでしたが、ソロだから人気獲得も色々と大変だと思います。
 でも、一年という経験がかなり実になっているのか、去年の正月コンより大きく見えました。ソロというのは人を大きくするのでしょう。
 真野ちゃんは2010年も、幅広く色んな仕事をしてほしいし、ハロプロという枠にとらわれなくて良いメンバーにも思えます。ハロプロらしからぬ活動を期待。既にそういう流れも来ていると思います。うまくいけば、新しいファンを一番獲得出来そうなメンバーではないかと思うのですが。

 「℃-ute」
 ℃-uteは今、新曲が愛理1TOPな事を色々言われてますが、歌は愛理中心で良いと思います。ただ、1TOPではグループである事の良さを活かしきれないから「愛理+一人」で、その相手の一人を曲調によって毎回変えていくのが良いのでは?と思います。例えば「SHOCK!」だったら岡井ちゃんとの2TOPが良かったかなと。
 歌は愛理中心で良いとして、他の活動で各メンバーが活躍していくのがベスト。℃-uteはソロというより、二人ずつくらいで色々やってみると良いかもしれません。

 「Berryz工房」
 ベリは、そろそろバラ売りしても良いなと思いました。キャラ的には娘。や℃よりも立っていると言われるベリですが、それはあくまでグループ内の話。そのキャラを外に向けて解き放ってほしいと思います。
 ステージを観ていて、ポイントになりそうな存在だと感じたのは須藤茉麻ちゃん。Berryz工房を離れて、シャッフルでステージに立っていた時の茉麻が、他のハロプロメンバーには無いオーラを出していました。
 それは、アイドルらしさ溢れる爽やかな明るさとは少し違う、陰性だけど力強さのある光。それを活かすべく、茉麻は映画女優という方向性を目指したら面白そう。「サンクユー ベリーベリー」の時からそう思っています。
 いずれにせよ、今年のBerryz工房はソロ仕事を増やすべきだと思います。今までのペースのグループ活動なら、充分両立可能な筈です。

 「モーニング娘。」
 娘。は最近テレビ仕事も増え、少しずつソロ仕事も増えてきました。それがメンバーの個性を磨いていく事にうまく繋がるなら良い事です。
 グループとしてのステージングでは、新曲とシャッフルでのタンポポ#での亀井絵里さんが良い感じに目立ってきました。2010年は来るか亀センター?
 個人的には、新しい力の台頭も期待したい。八期メンバー、みっつぃ、ジュンジュン、リンリンが目立てるかどうか?そして、もしかして九期メンバー加入はあるのか?

 セットリスト(モベキマス!)
01. ボン キュッ!ボン キュッ!BOMB GIRL / 全員
02. ジンギスカン / 全員
メンバー紹介VTR・挨拶MC
03. スキちゃん / スマイレージ
04. Love & Peace = パラダイス / 真野恵里菜
05. ラッキーオーラ / 真野恵里菜
MC (娘。モベキマスであいうえお作文)
06. SHOCK! / ℃-ute
07. EVERYDAY 絶好調!! / ℃-ute
08. 都会っ子 純情 / ℃-ute
MC (℃-ute ○○賞)
09. 雄叫びボーイ WAO! / Berryz工房
10. HAPPY! Stand Up / Berryz工房
11. ライバル / Berryz工房
MC (Berryz工房 素のリアクション)
12. マノピアノ / 真野恵里菜
13. オトナになるって難しい!!! / スマイレージ
14. 女が目立って なぜイケナイ / モーニング娘。
15. すべては愛の力 / モーニング娘。
16. Ambitious! 野心的でいいじゃん / モーニング娘。
17. 気まぐれプリンセス / モーニング娘。
MC (真野&スマ Q&A)
18.メドレー / 全員
みかん→私の未来のだんな様→まっさらブルージーンズ→女に幸あれ→MADAYADE→FOREVER LOVE→なんちゃって恋愛→JUMP→友情 純情 Oh 青春→ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。
19. 青春ソング / ℃-ute
20. 流星ボーイ / Berryz工房
21. そうだ!We're ALIVE / 全員(エッグ以外)
挨拶MC
22. 青空がいつまでも続くような未来であれ! / 全員

 セットリスト(シャッフルデート)
01. 浮気なハニーパイ / 全員
メンバー紹介
02. ペン ペン 兄弟 / 新ミニモニ。(リンリン福田宮本竹内)
03. ミニ。ストロベリーパイ! / 新ミニモニ。
04. Going On! / ガーディアンズ4
MC(亀井道重田中 ハロメン裏情報)
05. FIRST KISS / あぁ!(夏焼鈴木佐保)
06. 夢と現実 / あぁ!
07. ピラッ!乙女の願い / プッチモニV(中島萩原真野)
08. ちょこっとLOVE / プッチモニV
MC(ハロプロ何でもベスト3)
09. 王子様と雪の夜 / タンポポ#(亀井光井熊井岡井)
10. アンブレラ / タンポポ#
11. Bravo☆Bravo / Buono!
12. 恋愛ライダー / Buono!
13. BE ALL RIGHT! / 新垣JJLL徳永岡井萩原真野スマイレージ佐保宮本竹内
MC(まこと)
14. 好きすぎて バカみたい / 道重田中須藤矢島
15. LOVE LIKE CRAZY / 高橋亀井清水
16. 白いTOKYO / ZYX-α(新垣嗣永徳永須藤和田小川)
17. 行くZYX! FLY HIGH / ZYX-α
18. Only You / 続・美勇伝(道重ジュンジュン菅谷)
19. 恋するエンジェルハート / 続・美勇伝
20. DESTINY LOVE / High-King
21. Diamonds / High-King
22. C\C(シンデレラ・コンプレックス) / High-King
MC(ユニット紹介)
23. 恋愛レボリューション21 / 全員
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hello! Project 2010 WINTER 歌超風月 シャッフルデート~1/5後編

2010-01-07 21:11:00 | ライブ!2010

 ~前回の記事の続きです~

 トークコーナー「ハロプロなんでもベスト3」が始まる。メンバーに聞いたアンケートを元にベスト3を決めるコーナー。今回のお題は「セクシーなパジャマを着ていそうなメンバー」です。

 第三位「道重さゆみ」
 「ピンクのフリフリとか着ていそうなイメージ」だそうです。本人、三位に選んでもらって嬉しいとの事。

 第二位「田中れいな」
 「ヒョウ柄とか着ていそう」との事。本人曰く、「ヒョウ柄ですか?下着なら…。嘘です嘘です(苦笑)」

 第一位「菅谷梨沙子」 (会場が大いに沸く)
 梨沙子は「ネグリジェを着ていそう」というイメージだそうです。本人はその事を聞かれると、あっさりと「ネグリジェは着ますね」と認め、会場から「ヒュ~」と歓声が上がりました(苦笑)。
 そんな梨沙子一位の結果にさゆが一言「三位に選んでもらって嬉しかったんですけど、二位のれいなはともかく、一位が自分よりも年下の梨沙子ちゃんという事で複雑な心境ですね。あまり三位は嬉しくないなみたいな」。さすがのさゆも、梨沙子のセクシーオーラには勝てずという事でしょうか(苦笑)。
 更におまけでランク外の紹介へ。

 まこと「さてランク外なんですが、浴衣を着ていそうということでこれは嗣永桃子さんです」
 桃子「浴衣は着ないんですが、ありがとうございます」
 まこと「普段はどんなパジャマですか?」
 桃子「桃はもちろんピンクのリボンの絵が書いてある…」(ここで隣の佐紀ちゃんがどつく)
 桃子「なんでどつくのよ」
 佐紀ちゃんグッジョブ!(苦笑)で、桃子のコメントはここで終了(笑)。

 09. 王子様と雪の夜 / タンポポ#(亀井光井熊井岡井)
 10. アンブレラ / タンポポ#



 続いて、タンポポ#は、いきなり懐かしナンバーで登場。原曲だとソロパートに入れるコールがあったけれど、タンポポ#でも有り。えりりん→ゆりな→あいか→ちさと。
 改めて思うのは、熊井ちゃんの特徴ありすぎる歌声を一番安心して聴けるのがタンポポ#だという事。癒しボイス亀と並ぶ事によって、低い歌声に柔らかい輪郭が生まれる。そんな気がする、まさに亀井ボイス効果。
 その効果はみっつぃも受けている。聴きやすさが普段と違う。聴きやすさ三倍増し。
 で、万能シンガー岡井ちゃんだけは自らの個性をチラ見させつつ、歌声のクセを真似るのが巧い器用さを生かし、あの人の歌い方を彷彿させる歌を聴かせてくれるのであった。懐かしさと、もう二期タンポポは実現が難しいユニットである事を思い出して、心が少し切なくなる。

 11. Bravo☆Bravo / Buono! (嗣永夏焼鈴木)
 12. 恋愛ライダー / Buono!


 Buono!だ。なんか照明が明るくなったのは、演出上の事なのか、気のせいか。とにかく明るい。
 先ほど、「どうして恋人になれないの」と湿っぽく聴かせてくれていた人と同一人物とは思えない緑の歌姫が「君にエールをおくろう」と歌う。
 横では、小指を立てたピンクのナルシストが、あまりにも可愛らしい動きで客席にエールを振りまき、クールビューティーな17歳が右で生き生きと歌う。
 新曲(と新しめな曲)と昔の曲を見せられてきた観客が、これが見たかったんだ!と言わんばかりに「恋愛ライダー」で跳ねる。やっぱり現在進行形は強いよ。三人のパフォーマンスにこそ、エールを贈りたい。

 そして、コンサートは後半戦の雰囲気へ突入していき、曲は再び懐古路線へ。

 13. BE ALL RIGHT! / 新垣ジュンジュンリンリン徳永岡井萩原真野和田前田福田小川佐保宮本竹内
 14. 好きすぎて バカみたい / 道重田中須藤矢島
 15. LOVE LIKE CRAZY / 高橋亀井清水


 11人以上いる11WATERは大人数で華やかに踊り、その人選に登場時に歓声が起こったDEF.DIVAカバー(歌は心配したほどではなく歌えていた)、何このカッコイイ三人!だった後浦なつみ改め高井佐紀のLLC。
 特に、LLCは佐紀ちゃんが素晴らしかった。愛ちゃんの歌の、地に足がついた安定感。亀ちゃんのダイナミックダンス。この二人が得意技を駆使しているところに、佐紀ちゃんも得意技を持って入り込んで来た。そこに、彼女なりのプライドを垣間見た思い。この三人の組み合わせはまた観たいので、夏のハロコンでも実現希望。

 また照明が変わる。シックな照明の下、素敵なダンサー三人が魅せた後はZYX-α。

 16. 白いTOKYO / ZYX-α(新垣嗣永徳永須藤和田小川)
 17. 行くZYX! FLY HIGH / ZYX-α



 正直に言うと、観る前は一番期待していなかったユニットです。すいません。しかし、そんな過小な期待はステージングに吹き飛んだ。例えば、スマイレージの二人がハマり過ぎなのだ。あやちょの歌う姿にめぐを重ねる。レベル比とかどうでもよくなるくらい、あやちょも白く輝いている。衣装はピンクだけれど。
 オガサキの姿は佐紀ちゃんか?しなやかな動き。茉麻はDEF.DIVAでもそうだったが、すごく大人っぽい動きと踊り。例えられるZYXメンバーは居ない。茉麻の前に茉麻なし、茉麻の後に茉麻なし。
 桃子は例えるなら…。いや、桃子はオリジナルメンバーであった。「あの頃」は立てていなかった小指が可愛い。
 そして、個人的にはZYXよりプッチモニが似合うだろうと疑問を感じていたメンバー徳永千奈美が凄い輝いている。なんでこんなにハマっているのか?ZYXのダンスが長い手足の子にこそピッタリだからなのだと気づいた。腕を振り上げたり、手でアルファベットを作ったり、長い手足が最高に活きるZYXダンス。そういえば、本家ZYXで一番ダンスが上手いのはめぐだが、一番振り付けがハマっていたのは梅田えりかちゃんだったと思い出す(涙)。
 そんな十代少女達を引っ張る、かつての矢口さん的ポジションはガキさん。小春の卒業でZYX-α唯一の娘。メンバーになったから、ますます矢口的。
 でも、それだけで終わらないから「α」なのだ。ガキさんがこなすポジションの濃密な出来映えは、まさに村上愛的空間。髪を切ったのはこのパフォーマンスのため?と思えてくるくらい、ZYX-αはガキさん適役ユニットなのでした。ガキさんに熱演賞を贈ります。

 18. Only You / 続・美勇伝(道重ジュンジュン菅谷)
 19. 恋するエンジェルハート / 続・美勇伝


 会場が良い感じにヒートアップしてきて次は「続・美勇伝」。スタンドマイクを前に決める三人カッコイイ。特に梨沙子。
 これは冗談ではなく、本当に梨沙子がとても凛々しく見える。相当キャラを作り込んで、「自分はロック歌手なんだ」と自己暗示を掛けて歌っているように思える。そんな梨沙子が微笑ましい。器用にキャラを演じられない事こそ、ロッカーなアイドルに相応しくて梨沙子にはハマり曲。
 勿論、元々男前な出で立ちのするジュンジュンも良いし、声を低めに作って頑張るさゆも良い、しかし、さゆは頑張りが空回りしたのか歌詞を飛ばすのであった。それもまたさゆらしさ。

 20. DESTINY LOVE / High-King(高橋田中清水矢島前田)
 21. Diamonds / High-King
 22. C\C(シンデレラ・コンプレックス) / High-King



 コンサートの雰囲気はまた変わり、ダンスがカッコイイよタイムに突入。High-Kingです。
 愛ちゃんやれいなは、任せてくれと言わんばかりに本領発揮。これはハロプロにとどまらず、今のアイドル界で、こういうのをやらせたら二人の右に出る者は居ないような気がする。
 では他の三人はどうか?歌は敵わないかもしれないが、ダンスは魅せる。ダンス得意な佐紀ちゃんは勿論、ゆうかりんも頑張って食らいついている姿が素敵だ。
 そして、舞美のダンス!
 何故に舞美のダンスはこんなに男前なんだろう?背が高いからというだけではないハズ。観ていてわかった。足の立ち幅が絶妙なのだ。「EVERYDAY 絶好調!!」のPVを見てもらうとわかるのだけれど、足をしっかりと開いて立つ舞美。その姿と、筋力を感じさせるしなやかな上半身の動き、それが男前な理由。彼女のダンスをゴールデンタイムのテレビに流して欲しい。女性ファンが増えるんじゃないかなとか言って。

 23. 恋愛レボリューション21 / 全員

 エンディングは、今まで現場で何回観てきたかわからないくらい観てきた「恋愛レボリューション21」。でも、不思議と「またか」というガッカリ感はない。あるのは、充実感とこれからの期待。
 新旧ナンバーの融合。こういうコンサートを観て、過去を懐かしみ、未来を期待したり、そんな時を超えたドキドキを味わうのも楽しいものです。勿論、過去を知らなくても楽しめるから大丈夫。歌う人達は過去の人ではなく、未来へ歩いている人達だから。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hello! Project 2010 WINTER 歌超風月 シャッフルデート~1/5前編

2010-01-06 21:57:32 | ライブ!2010

 今年のハロプロコンサートは2パターンあります。去年までも2パターンありましたが、それはワンダとエルダという年齢キャリア的な組分け。
 エルダが卒業した今、同じメンバーによる2パターンのコンサートという試みに今年はチャレンジします。

 昨日、中野サンプラザで行われたハロプロコンサート「歌鳥風月~シャッフルデート~」に行ってきました。日曜は、オレンジなっきぃTを着て参加しましたが、今回はピンク舞美T。℃-uteのファーストコンサートの時のグッズです。春ツアーからは本格的に新カラーに移行するので、着納めなつもりです。

 日曜と同様、客席の平均年齢が昨年より大きく若年化。自分の周り10m以内には女の子が10人以上。まるで℃-uteコンサートみたいな状態です(苦笑)。
 そして、隣には幼女二人を連れたお母さん。係員が、二席空きがあったというファミリー席を紹介するが、お母さんはここで良いとの事。隣の愛理T着たヲタも気を遣い、大人しく観ますからというような言葉をお母さんに掛けている。幸い、幼女の前の席は空いているから、なんとかステージは見えるみたいだ。サイリウムを手に、嬉しそうにはしゃいでいる。何事もなく楽しい思い出になりますように。
 そんなバラエティに富んだ一階席後方からステージを見つめる。19:00幕は開いた。

 01. 浮気なハニーパイ / 全員

 この日がシャッフルデート初日。一曲目は何が来るのだろう?とワクワクするのがいいですね。そして歌うは「浮気なハニーパイ」。いきなり予想外な選曲。でも、踊る。なんかエルダコンみたいな錯覚に陥るけれど、原曲のメンバーは、このステージには一人も居ないのが不思議。

 この曲のインストをBGMにスクリーンにてメンバー紹介。各シャッフルユニット毎なので、Buono!、ガーディアンズ4のメンバーは二度映る。この曲の歌詞から連想する裏テーマ。「他のアイドルに浮気すんなよ」という事務所の要望でしょうか(笑)。
 
 メンバー紹介後、MCまこと登場で挨拶。まずはこの人達からです!と紹介されて「新ミニモニ。」登場。

 02. ペン ペン 兄弟 / 新ミニモニ。(リンリン福田宮本竹内)
 03. ミニ。ストロベリーパイ! / 新ミニモニ。



 写真では気づきにくかったけど、動いているのを見ると、やっぱりみんな小さいな(ミニモニ。ですから)。リンリンが楽しそう。後ろの女の子ヲタが「リンリン!」と叫んでいる。あなたもリンリンですか!自分もです!と握手したい気分(苦笑)。
 しかし、会場全体としては、微妙な空気。どうノッっていいかわからないというか、どう対応すべきか戸惑っている感じです。何しろ、新ミニモニ。には「リアル子供」が二人いる。つまり小学生メンバー。佳林サマも、タケちゃんも、こうして見るとやはり子供だ。かなり子供だ。ミニモニ。的なカラフル衣装を着て踊る二人を見ていると、かつてミニモニ。ブームの時に、親に連れられてミニモニ。コスプレをして会場に来ていた子供達を思い出す。
 あまりに無邪気で楽しそうなエッグ二人の横で、身長はミニだが精神年齢は高い花音が笑顔を振りまく。スキちゃんな花音もいいけど、こういうカラフル花音も良い。どっちが等身大なのだろうか?

 04. Going On! / ガーディアンズ4(光井熊井菅谷中島)


 ガーは新曲。初めて聴く&観る曲なので、観客もノる事より見入ってしまう。明るく前向きな歌詞とメロディに乗せ、四人はステップを踏む。やっぱり癒し系ユニットだなと気持ちが穏やかになっていく。ノリが落ち着くのは新曲効果だけでなく、そういうヒーリング効果もあるのかもしれない。
 さあ、次は生で観るのを楽しみにしていた「PARTY TIME」だ。と思っていたら、四人は舞台裏へ下がっていく。えっ、ガーディアンズ4は一曲だけ? なんでなんだ? 責任者出て来い! っていうか、つんくPの仕業ですか?(爆)

 続いてはトークコーナー。六期メンバー三人が集めたハロプロメンバー裏情報を公開するという企画です。今回は田中特派員が拾った前田憂佳情報。

 「クリスマスと言えばケーキを食べるじゃないですか。クリスマスの日のリハーサルの時に、憂佳ちゃんに聞いたんですよ。そうしたら、憂佳ちゃんが…」
 「これからお母さんと牛丼を食べに行きます!」
 「と、言ったんですよ(笑)。しかも、よし○やの牛丼は駄目で、す○やが良いとか、牛丼に拘りがあるそうですよ」

 これを受けてゆうかりんは、「よし○やは肉とご飯の量がバランス良くないんですよ。ご飯が多すぎて余っちゃうんです。すき屋は…」 (ここで名前出しちゃったと、焦るゆうかりん)
 そして、ゆうかりん泣き出す。泣くな憂佳(苦笑)。でも、ご安心を。笑い泣きだそうです。もう、話は収拾つかなくなり終了(笑)。それにしても、クリスマスに牛丼って、ホントに相手はお母さん?と疑問に思う自分。疑い深い?スイマセン。

 05. FIRST KISS / あぁ!(夏焼鈴木佐保)
 06. 夢と現実 / あぁ!



 次に歌うのは?と観客が注目する中、あぁ!が出て来ると歓声が沸き起こりました。しかも、曲は「FIRST KISS」。「お~っ」更に大歓声。
 原曲も基本的にはセンターの愛理が大活躍な曲だけに、その原曲の鈴木愛理を脳内で同時再生して思い出し、今の鈴木愛理と比べる。今の方が声変わりして声が太くなったため、歌としては聴きやすい。大サビ前のファルセットは昔の方が伸びていたのは致し方ないところでしょうか。
 原曲より上手いのは雅ちゃん。この人はBuono!でも安定している印象。ダンスもソツがない。大した存在感です雅ちゃん。そして、原曲には居ない佐保ちゃん。れいなの代わりというプレッシャーのかかる立場ですが、高音が昔のれいなの歌声に似ている。イイ感じ。
 曲が終わると、ステージに向かって「あいり~」と叫んでいた自分だけれど、佐保ちゃんに一番熱い拍手を贈ります。回数を重ねて更に良くなっていく事を期待。見ている人は見ている。佐保ちゃんファイト!

 07. ピラッ!乙女の願い / プッチモニV(中島萩原真野)
 08. ちょこっとLOVE / プッチモニV


 落ち着いた雰囲気だったあぁ!から一転、ステージに元気な運動量のプッチモニV登場。映像で見るより良いなこのユニット。躍動感あるところは、「プッチモニ」の看板に負けていないと感じる。ステージを動き回る真野ちゃんなんて、普段はなかなか見られません。自分のステージでそれをやったら、バックのエッグメンと激突の可能性大ですから(苦笑)。
 元々動き回って歌うのは得意分野と思われるなっきぃも笑顔で跳ねる。そして、夏のコンサートのDVDには欠席のため映っていないマイマイだ。スクリーンに大映しになるマイマイの笑みはまさに満面の笑み。歌うのが楽しい!そう顔に書いてある。
 そんなマイマイのボーカルを上手くアクセントに使い、乙女の願いが炸裂したあとは、往年の(というほど古くはないか)名曲キタ。エッグが横で踊るが、ダンス切れ切れ。ハロプロって、こういうところ何気に凄いと思う。勿論、真ん中で歌い踊る三人も良いパフォーマンス。ソロパートは均等に。誰が誰のパートとかはない。みんな圭ちゃんで良いと思います。みんな力がこもっていたから。これは褒め言葉です。

 ~レポート後編に続く~

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hello! Project 2010 WINTER 歌超風月 モベキマス!1/3昼 PART3

2010-01-05 23:33:18 | ライブ!2010
 ~前回のコンサートレポートの続きです~

09. 雄叫びボーイ WAO! / Berryz工房
10. HAPPY! Stand Up / Berryz工房
11. ライバル / Berryz工房



 声を枯らして叫んだ都会っ子が終わり、Berryz工房登場。このあとにも似たような流れでベリ登場というケースがあります。

 そのベリは、まさかの新曲を披露。初日を観た人達からは割と良い評判を受けていたので、少し前のめりに観ていました(笑)。衣装はピンク。頭にはピンクのリボン。ベリがピンク全開な衣装着るのは珍しく、雅ちゃんのリボン姿が新鮮です。意外と似合っているから面白い。
 曲はのっけからタイトル通り雄叫び的な歌詞。そして、梨沙子が活躍。デコ出し梨沙子が表情を作ってまで曲の世界に入っている。何か彼女の中で覚醒したのか?最近何かと見た目で色々言われる菅谷さん。自分はニュー梨沙子ともいうべき、今回の曲の取り組み方気に入りましたよ。頑張れ。
 ソロパートはみんなそれなりに見せ場有りでした。PVはぶっ飛んだ作りを期待します。

 それにしても、こういうインパクト勝負ないかにも子供アニメソングでも小指を立てる事は忘れない桃子はスバラシイ。その姿が笑える。いや、笑ってはいけない。彼女は真剣だ。

 コンサートで盛り上がる曲を繰り出し、会場内比率では、かなり少数派に思えたオドリスト達に負けじと(?)、多数のフリコピ消極派の人々もサビではベリちゃん達と一緒に踊るライトフリコピ。自分もサビでは何回も右手を上げる。誰を見ながら真似ればいいか?勿論、ランドマークは熊井ちゃん。熊井ちゃんも楽しそう。

 歌が終わり、トークコーナーへ。

 「素のリアクション」というテーマから最近の出来事という事で、まずは菅谷梨沙子さん。
 「この前、友達と映画を観に行ったら開始五分で涙が止まらず大変な事に」
 まことに、どんな顔になっていました?と振られてカメラに向かって再現。両手を顔に当てる梨沙子。
 可愛いじゃないか菅谷(笑)。

 続いては、徳永千奈美さん。
 「家の近くに焼き芋屋登場。焼き上がるまでに20分待ってねと言われたので、時計を見てちゃんと20分後に行ったんですよ。そうしたら、いなくなってました(苦笑)」
 その時の顔を再現。
 怖いじゃないか徳永。て言うか、どこでそんなメンチの切り方を覚えたんだ(苦笑)。顔を斜めに上目遣いで睨み付ける千奈美。まるで、
 「丸富なめんなよ」
です(苦笑)。(わからない人は、DVD「サンクユー ベリーベリー」を見てください)

 ベリのキメ顔ショットは後日、携帯サイト「ポケットモーニング娘。」にアップされるそうです。

12. マノピアノ / 真野恵里菜
13. オトナになるって難しい!!! / スマイレージ


 そんな感じでベリメンが楽しく盛り上がっているうちに、ステージにはマノピアノ(キーボード)が運ばれて、次は真野ちゃん。
 黄色いドレスに身を包んだ真野ちゃんがしっとりと「マノピアノ」を歌います。客席も静かにサイリウムを振って歌に聞き入ります。聴かせる空気を作るのも実力のうち。真野ちゃんの成長に乾杯。
 続いてはスマイレージの新曲。伴奏に合わせて手拍子を入れられる楽しい曲。これと言ってひっかかりは無いかもしれないけれど、スマイレージはこういうオーソドックスなアイドルポップス路線がよく似合う。

14. 女が目立って なぜイケナイ / モーニング娘。
15. すべては愛の力 / モーニング娘。
16. Ambitious! 野心的でいいじゃん / モーニング娘。
17. 気まぐれプリンセス / モーニング娘。



 照明が落とされてモーニング娘。が現れました。ダンスが切れています。ガキさんが髪を切っています(とても可愛い)。
 新曲は、愛ちゃんとれいなが活躍していますが、要所で亀ちゃん活躍。亀の時代が来たのか!でも本人、いつも通りに笑顔で踊る自然体。
 「すべては藍の力」がイイ。元々好きだし、音的にも大好きな曲だけれど、動きのキレを控えめにして、全員が揃った動きを魅せるダンスも良い。縦列で魅せ、しなやかな手の振りで魅せる。続くアンビの激しさとの好対称。
 初めて聴いた時は「なんだこの歌詞」と歌詞にばかり気をとられた「気まぐれプリンセス」も、今や楽しきナンバー。イントロでは合いの手を入れながら叫び、サビでは一緒に踊るフリコピ。℃-uteの曲でよくやる楽しみ方だけれど、この見方がハマる気まぐれプリンセスの、気まぐれノリノリ観賞。

 それにしても、ジュンジュンとリンリンがいつの間にか、ダンスがえらくカッコ良くサマに見えるようになっていた。モーニング娘。のダンスは一つの完成形に達したのではないかなと思うのでした。

 トークコーナー、真野ちゃんとスマイレージの番です。お題に合わせて連想をしてもらうというものです。メンバーの答えは以下の通りです。

「一生懸命自分が作った雪だるまが文句を言ったら」
真野・・・「寒いので手袋をくれ」
小川・・・「もっと可愛く作ってくれればよかったのに」
前田・・・「バケツじゃなくてニット帽がいい」
福田・・・「泥が入っている」
和田・・・「何で溶けないように作らないの」

「友達の家に行ったらかがみ餅のみかんの代わりに別の物が置いてあった。さて何でしょう」
真野・・・アルミ缶
小川・・・上にお餅
前田・・・ノリ
福田・・・ゴルフボール
和田・・・鏡
 (ブログ「若葉 春の風~BK MUSICA~」 を参考にさせていただきました)

 いかがですが、真野ちゃんの駄洒落に客席が凍りつき、本人は照れて真っ赤になり、スマイレージの回答が可愛く模範回答で微笑ましく。

18.メドレー / 全員
みかん→私の未来のだんな様→まっさらブルージーンズ→女に幸あれ→MADAYADE→FOREVER LOVE→なんちゃって恋愛→JUMP→友情 純情 Oh 青春→ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。


 いい感じに客席に勢いがついて、「コンサートで盛り上がるナンバーメドレー」(勝手に命名)。これでもかと、ノリの良い曲が主にサビの部分をつなぎ合わせて披露されます。ああ、汗が止まらない(笑)。舞美リーダーに負けないくらい汗を流す。清水キャプテンに負けないくらい汗をしたたらせ客席は踊る。ステージも躍る。
 敢えて言うなら、せっかくのノリナンバー、どれも短すぎるかも。ちょっとモッタイナイ。

19. 青春ソング / ℃-ute
20. 流星ボーイ / Berryz工房
21. そうだ!We're ALIVE / 全員(エッグ以外)

 そんな気分になる事はお見通し済みとばかりに、「青春ソング」キタ。客を更に大汗天国にしていく(笑)。
 観客はみんなサビで歌っている。舞美は「拳を上げて!」しか煽っていないから、このノリを知っているという事は、℃-uteの夏秋ツアーを観ている人が多いという事だ。
 PPPHでの「千聖コール」がデカイ。負けずに岡井ちゃんの歌声も太くカッコイイ。これこそが、アイドルガールロックの一つの到達点。大サビ前の間奏でのメンバージャンプに合わせて客席も「オ~~、オイ!」と合いの手を入れるのも℃-uteコンサートと変わらない。℃-ute、ついにハロプロコンサートを自分達のホームの雰囲気にする。

 ℃-uteで声を枯らして叫んで歌ったあとはBrryz工房登場。「流星ボーイ」は℃-uteとは違った盛り上がり方になる。合いの手とサビのフリコピ。Berryz工房らしさ溢れる楽しいノリ。踊りやすい振り付けに思わず心の中で叫ぶ「ラッキィ池田(振付師)ありがとう」(笑)。
 ダンスの楽しみ、それをほとばしらせてBerryz工房が踊る姿は、℃-uteのスピードや、モーニング娘。のキレとも違う伸びやかさに溢れていました。

 そして、モーニング娘。は懐かしのナンバーで会場の拳を突き上げさせる。今、この懐かしの曲を歌わせるのは、愛ちゃんが初めてソロパートをとった曲だから…ではなく(それも理由かな?)、歌詞の「努力、未来」がキーワードと受け止めた!「平凡な私にだって」「いくつになっても青春」。明るい未来を描くための歌。

22. 青空がいつまでも続くような未来であれ! / 全員

 そんな流れに相応しく、エンディングは「青空がいつまでも続くような未来であれ」。ちなみに、ヲタトレインはありません。ていうか、誰もが隣のヲタの肩を触るのを躊躇われるほど汗をかいているハズ(笑)。
 ラストもラメ衣装なメンバー達は、今度は金色一色ではなく、一応ユニット別に赤とかピンクとかブルーだったりする。衣装のように輝くよう、2010年からが素敵な未来であれと、明るい気持ちにさせてくれるコンサートでした。メンバーの皆さんお疲れさまです。残りの公演も頑張ってください。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hello! Project 2010 WINTER 歌超風月 モベキマス!1/3昼 PART2

2010-01-04 22:10:24 | ライブ!2010

 レポートPART2。曲順に沿って書いていきます。

01. ボンキュ!ボンキュ!BOMB GIRL / 全員
02. ジンギスカン / 全員

 何故今この曲?という選曲でスタート。ハロプロコンサートの選曲に理屈はない(爆)。金色スパンコールは目に毒。いや、エ○いとかいう意味で毒ではなく、眩しくて見辛いのだ(苦笑)。おまけに、色分けとかしていないので、誰が誰だか後ろの席だとわかりにくい。わかるのは熊井ちゃんと桃子くらいか(理由明白)。
 せっっかく、ユニット毎にグッズは色分けしているのだから、カチューシャか何かで色分けしてほしかったです。
 そして、「ジンギスカン」を歌い終わると、ジンギスカンのインストでメンバー紹介VTR開始。ベリ曲をメンバー紹介に使うとは、「Berryz工房がハロプロの看板」という事務所の意思表示ですか?(多分違う)
 「若者なら~一緒に手をかざせ」というフレーズが、「学生ライトファンの皆様、客席のノリにビックリされたと思いますが、恥ずかしがらずに、一緒にノっていきましょう」というメッセージに聞こえる。

03. スキちゃん / スマイレージ
04. Love & Peace = パラダイス / 真野恵里菜

05. ラッキーオーラ / 真野恵里菜
 

 MCまことの挨拶などがあり、続いてはスマイレージ。「スキちゃん」の衣装で「スキちゃん」を歌う。初めて生で観たけれど、アイドルポップスらしさに溢れた良曲。オガサキちゃんが可愛くなっていた。歌は相変わらず安定していたけれど、それが大きな発見。今のところはユニット内人気は下だそうだが、今後は期待してみたい。それにしても、スマイレージの人気はなかなか。ゆうかりん人気も相変わらず。DAWAの黒さも相変わらず。自分は「かの~ん」と叫んだ。

 真野ちゃんのラブパラは、スマイレージがバックダンサーズなのでそのまま残って踊る。華やかで良いです。真野ちゃんのフリフリドレスにプリプリ笑顔が可愛い。
 そして、個人的名曲「ラッキーオーラ」は、サビで会場が手振り大会になって嬉しい楽しい。初めてこの曲を生で観た人もちらほら居ると思われるけれど、順応性の早さはさすがハロヲタ。

 続いてMCになりました。まことに昨年の活躍の事を振られたさゆ。「リアルに友人が減りました」との事。なんと悲しい話。身を削ってウケを取りに行く女道重さゆみ。友人は減ってもヲタは君の味方だよ。さゆの自虐話に喜んでウケているのが何よりの証拠さ(笑)。
 ここで、モーニング娘。がモベキマスで「あいうえお作文」を作るコーナー。
 まずはみっつぃ。と書きたいところですが詳細を忘れました(苦笑)。今年はスタイルを良くしたい的な話。そういえば、みっつぃは写真集を出したいと言ってましたね。二人目の亀ちゃんは、「もう21歳、スマイレージに入るのは無理かな?」という感じの事を笑顔であいうえお作文していました。会場は爆笑。亀ちゃん喜ぶ。

06. SHOCK! / ℃-ute
07. EVERYDAY 絶好調!! / ℃-ute
08. 都会っ子 純情 / ℃-ute



 会場が少しずつテンションMAX!MAX!になってきて℃-ute登場。いきなり新曲。会場が微妙な雰囲気に…。
 しかも、今回のセットリストは各曲フルサイズが基本だから、ちょっと気まずい雰囲気が長く感じる。でも、ダンスはカッコ良かった。有言実行。ちゃんとみんなダンスに力入れて意地を見せているようで一安心。愛理はちょっと歌い辛そうな高音。もう少しガンバレ。(私は愛理は簡単にほめません)
 続く二曲は会場大盛り上がり。絶好調に踊り、アーユーレディーで大絶叫。今、ハロプロ現場で一番イントロのヲイヲイのボリュームが大きいのは「都会っ子純情」だと思います。この辺りは、愛理も歌い慣れているからか、声が快調に伸びる。

 続いては℃-uteのトーク。「○○大賞」をメンバーに贈るという主旨です。まず始めに岡井ちゃんが選んだのは、

 おそろっちできたね。でも付けてくれないで賞

 私とお揃いのアクセサリーを着けてくれないメンバーが居るという話が展開。あるメンバーは岡井ちゃんがプレゼントしたキーホルダーを付けてくれないという。もうこの時点で自分も会場の皆さんも誰の事か大体わかっていた事でしょう。その名は、
 萩原舞さん(笑)
 マイマイ曰く、学校だプライベートだで付け替えするから忘れるんですよとの事。それを悪びれずに話すマイマイに岡井ちゃんのなんとも言えない複雑な表情。このあと楽屋で夫婦喧嘩があったに違いない(苦笑)。
 次は舞美リーダーが選ぶ、

 レスポンス早いでしょう賞

 リーダーとして、メンバーに用件メールを送る時があって、遅い時間とかに送る時もあるのに、いつもすぐ返事が来るメンバーがいるとの事。これもすぐわかりました。舞美大好きっ子で、几帳面。あの人ですよね。
 中島早貴さん
 なっきぃは待ち合わせ場所とかにも早く来る人ですからね。これは納得。しかし、なっきぃは受賞の喜びよりも言いたい事があるようです。
 「メールを送っても返事が来ないメンバーが居るんですよ」
 また、あの人か(苦笑)。はい、あの人でした(笑)。
 「だって長文面倒なんだもん」
 マイマイとなっきぃのメール相性は良くないようです。ちなみに、私はマイマイと同じAB型ですが、長文メール大丈夫派です(あまり意味がない情報ですね)。

 会場が笑いに包まれて和やかな雰囲気になり、コンサートは中盤へ。
 ~更に次回に続く~

 セットリスト一覧は、こちらを参照ください。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hello! Project 2010 WINTER 歌超風月 モベキマス!1/3昼 PART1

2010-01-04 22:02:36 | ライブ!2010
 今年もハロプロコンサートで正月を楽しむ時がやってきました。1/3昼公演。参加レポートです。

 ※これから参加する人、ネタバレ記事なのでお気をつけください。今回のレポートPART1は、コンサートの中身とあまり関係ない駄文を書きますので、PART1だけ読んで閉じておけばネタバレを読まないで済みます(苦笑)。

 新宿や中野のカメラ屋さんを覗いて時間を潰しながら、14:00頃やってきました中野サンプラザ。
 最近のハロプロ現場の状況そのもので、客層に変化が見られます。若い男女が増えた?と思った方、その通りでございます。だからなのか、グッズ列もいつもより短く、会場内のグッズ売り場に至っては、
「列が出来ていない」
という、待たずに買える状態。
 (トレーディング生写真付きクッキー)

 よっしゃあ、トレーディング生写真付きクッキー買ったる!と意気込んで行ったら、前のヲタが大量購入でなかなか買えないという(苦笑)。ただ、そのヲタさんは、後ろの自分の事を気にして何度か振り向いてきました。気は使っていたようです。急がせたつもりもないし、「早よ買え!オーラ」を出していたつもりもないので、こちらも気を使わせ済まない気分です。
 買ったのは、クッキーとピンナップ。結果はこの通り。

 (箱はクッキーの箱です)

 客席に着くと、例年に比べて℃-uteのTシャツを着た人が多い印象。昨年は、「FOREVER LOVE」のイントロで静まり返っていたりと、アウェイ感ありまくりだった℃-ute。今年は盛り上がりそう?
 そんな事を考えていたら、前の席に座った千聖Tの女の子が取り出した緑の電池式サイリウム。自分の右手にある青の電池式サイリウムと同じのやん(苦笑)。
 「さては100円ショップで買ったな」(笑)。
 後ろにいた娘。ヲタらしき人からは、「なんでオレンジ着てるのにサイリウムは青なんだ?」という声が聞こえてくる。自分の事か(苦笑)。そうです。春ツアーではもう着れなくなるオレンジなっきぃTを今日は着ての参戦なのです。
 15:00。幕は開く。
 ~レポート PART2に続く~

 コンサートのニュース記事
http://www.sanspo.com/geino/news/100103/gnj1001030504010-n1.htm
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第89回サッカー天皇杯決勝を観戦

2010-01-02 17:48:03 | サッカー
 元日は毎年恒例のサッカー天皇杯決勝を観に行ってきました。天皇杯とは、全国6000近いチームが参加するトーナメント大会で、今回で89回目となります。
 参加チームは、高校生チーム、大学生チーム、社会人チーム、町の草サッカーチーム、Jリーグチーム。プロとアマチュアが一堂に介して戦う大会です。
 今回の決勝は、ガンバ大阪対名古屋グランパス。ベスト4にはJ2のベガルタ仙台が残っていたので、密かに仙台が決勝に来ないかと願っていましたが、惜しくも準決勝でガンバ大阪に敗れました。
 その準決勝は、テレビで仙台を応援していましたが、人気チームであるガンバ大阪以上に声援が大きい仙台サポーターの人数とパワーが頼もしかったです。仙台サポーターが歌う応援ソングは、いわゆるタテノリ系が多く、ロック好きとして個人的には大好きな応援です。今年は久々のJ1復帰ですから、仙台に観に行ってみたいです。

 そんな訳で、ガンバ大阪と名古屋グランパスの勇姿を観に、国立競技場へとやってきました。千駄ヶ谷駅の前には、「チケットを譲ってください」という紙を掲げた人が何人もいます。

 冬のサッカー観戦は寒さとの戦いです。ジャンパーを重ね着して、首にはマフラータオルを巻き付けます。ガンバ大阪も名古屋グランパスも持っていない私は、グランパスの愛知県のお隣岐阜県のJ2チームであるFC岐阜のマフラータオルを巻き付けました。
 (FC岐阜 グッズサイトは、こちら

 周りを見渡すと、準決勝で名古屋に敗れた清水エスパルスや、会場が東京という事でFC東京のマフラータオル巻いた人も見かけました(苦笑)。

 国立競技場は造りが古く、売店も充実しているとは言い難いスタジアムです。寒いので暖かいコーヒーでも買うかと思ったら、売店は長蛇の列。せめて、飲み物だけでも別な列で買えるようにしておけば良いのにと思いいます。
 入場前に買っておくという手もありますが、入場時に荷物検査があり、缶・ペットボトルは紙コップに移し変えるよう注意されてしまうという流れになっているため、ホットドリンクは持ち込みようがない。持ち込みたい場合は水筒などを用意するしかないのです。

 とりあえず、大会プログラムを買います。これは毎年買っているもので、観戦記念であるとともに、各チームの所属選手がわかるので、後々資料にもなります。お値段1,000円。

 試合は14:00キックオフ。時間が迫ってきてスタンドは埋まってきました。ほぼ満員。
 満員のゴール裏席が選手入場時にカラフルに彩られました。

 ガンバ大阪


 名古屋グランパス


 こういうアイデアは楽しいものです。ハロプロで言うところのサイリウム祭を思い出します。決勝にふさわしい雰囲気になってキックオフ。

 試合は寒さと疲労のせいか、両チームとも攻撃が間延びした感じで今一つ。結果的には終盤、相手の集中力の低下の隙を突いたガンバがゴールを立て続けに決めて、4-1で勝利いたしました。

 昔、Jリーグが始まって一大ブームを巻き起こした時代がありました。「Jリーグバブル」と今は呼ばれるその時代(1993~1994くらい)、人気とは裏腹にまだ各チームのホームスタジアムが整備されていないため小さく、チケットはプラチナ化していた時代でした。Jリーグのチケットでナンパが出来たという時代です(苦笑)。
 そんな時代に、何故か国立競技場で名古屋のホームの試合が開催されました。当時は入場収入目当てに、各チームが大スタジアムである国立で試合をやりたがっていたのです。
 その名古屋の試合の相手がガンバ大阪でした。どちらも関東のチームではない不思議な試合。それでも、なかなかチケットが手に入らないJリーグを一目観たいという人で国立は賑わいました。実は私も観に行きました(笑)。
 当時、この両チームに、浦和レッズが弱いチームの代名詞でしたが、今はこうして天皇杯決勝まで勝ち上がってくるまでになりました。

 天皇杯の決勝は毎回国立で行われるため、かつて「何故、関東のチームでないのに国立でやるんだ?」と思ったカードが、久々に国立に帰ってきた訳です。時代は変わり、どちらも強いチームになり、日本のチームの代表のひとつとして、2009年のACL(アジアクラブ選手権)に出場するまでになりました。
 この試合に名古屋が勝てば、2010年のACLにも出場出来たのですが(ガンバ大阪はJリーグのリーグ戦で3位を決めて、既に出場権を獲得済み)、負けてしまったので出場を逃しました。

 (ACLに日本から出場するのは4チーム。出場条件は、Jリーグで3位以内に入った3チームと天皇杯優勝チーム。天皇杯優勝チームがリーグ戦3位以内に入っていた場合はリーグ戦4位のチームが繰り上げ出場となる)

 今回の天皇杯も波乱がいくつかありました。J2のベガルタ仙台がJ1チームを3チーム撃破してベスト4まで勝ち上がったり、同じくJ2のFC岐阜がベスト8になったり、東京都代表として出場した明治大学がJ1のモンテディオ山形を破ったり、長野県代表の松本山雅FCがJ1の強豪浦和レッズを破ったり、トーナメントならではの波乱がありました。
 今年はワールドカップイヤー。日本代表が南アフリカの地で波乱を起こしてくれる事を期待しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明るい未来へ2010

2010-01-01 10:24:07 | ハロプロ2010

 あけましておめでとうございます。昨年は当ブログを贔屓にしていただき、ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。

 昨日は大晦日。大晦日と言えば格闘技。いや、Dynamiteも見てましたが、紅白歌合戦。
 紅白歌合戦は二年続けてハロプロとしての出場は無し。モーニング娘。が出場して当たり前の時代が長かったから、そのステージに居ないという事は寂しい事です。
 代わりと言ったら,、ウチはウチであってハロプロの代わりではない!と当事者やファンに怒られそうですが、AKB48が出場しました。私は女性アイドル代表ともいうべき出場だと解釈しているので、その勇姿を見てみようと2008年は見なかった紅白をAKBまでは見る事にしました。AKBの部分は録画もしてみました。AKBが歌っているところを録画するのは初めてです(苦笑)、

 AKBは主要メンバーがまず登場。簡単に司会とやりとりして歌に入りました。せめて、そのメンバーくらいは名前の紹介をすれば良いのにと思いましたが、そういう「個」は控え目に演出。
 総勢72人によるパフォーマンスと前フリされて、「RIVER」からスタート。ダンスをビシッと大勢で決め、「涙サプライズ」へ。バックダンサーが更に増えて予告通り72人モードになり、主要メンバーの衣装がメイド風のものから制服にチェンジ。最後は人文字まで作って決めました。
 大人数である事を上手く使った演出に「やられた」という気持ちを抱きました。

 何故、やられたと感じたか。ちょっと気は早いですが、2010年にハロプロが出場した場合、もう大人数パフォーマンスだけでは物足りない。AKBが一つの完成形を披露してしまった。AKBとは違う方向性が必要だと感じたからです。

 まず思ったのは、大人数女性アイドルというジャンルが、世間的にはAKB48のイメージに移行しつつあるため、ハロプロがそれをテレビで見せても二番煎じに思われてしまう事。
 そして、大人数パフォーマンスの華やかさと限界。AKBを見ていて思ったのですが、「ファンでない者が見ると誰が誰やらで終わり、個人のインパクトが残らない事」。
 ハロプロの場合は、モーニング娘。、Berryz工房、℃-uteと出た年が、現時点で最後の紅白でしたが、あれは多分視聴者の記憶には残りにくいパフォーマンスだったであろうと思い知らされました。

 そこで改めて思うのは、ハロプロはAKB48とは違う道を目指せ!という事。各ユニット毎の個性で売る。紅白も、出られるユニット、出られないユニットがあってもいい。ハロプロはユニット内では前列後列とかクラス分けをするのに、ユニット単位になるとある程度の平等主義みたいなものが発生します。
 それでもユニット同士の年功序列は一応あるのですが、今年はそういうのは無しで行ってもらいたい。
 例えば、スマイレージが大人気となって、モーニング娘。の人気が現状維持に終わった場合、紅白歌合戦にモーニング娘。は出られなかったがスマイレージは出る。みたいな流れがあったって良いと思います。キャリア関係なく、メンバーもスタッフも競いあってほしい。

 それは個人に於いても同様。2010年は第2の道重さゆみを何人も生み出してほしい。誰がブレイクするかわからないくらい、良き競争を展開してほしい。さゆだって娘。では前列扱いではなかったのですから、みんなにブレイクのチャンスはあります。そういうワクワクを楽しませて欲しいです。
 平等主義なんてやめてね(笑)。という訳です。

 そういう意味では、明日から始まるハロプロコンサートが、キャリア、人気関係ないステージバトルであると楽しいと思います。誰が一番印象に残るか?そこに注目したいと思います。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする