フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

2014年のハロプロ

2014-12-31 17:37:36 | ハロプロ2012-2014

 2014年のハロプロも色々な出来事がありました。その中から個人的に3つのトピックを挙げるとしたら、「道重さゆみ モーニング娘。卒業」、「Berryz工房 活動休止発表」、「つんく♂プロデューサーの闘病」です。
 つんくPの件は驚きました。auのCMで声がおかしかったので心配していましたが、その後にあのような発表。幸い、良い方向に向かっているとの事で、来年は再び精力的な仕事っぷりを見せてくれるものと信じます。
 このブログでは、以前に「つんくPだけでなく、いろんな人に書いてもらいたい」と書いたことがありましたが、あくまで、つんくPが全面プロデュースをした上で、つんくPの意向に沿った人選で色んな人の楽曲をハロメンに歌わせてみてはとうたろう?とは思います。つんくPの体調的な問題とあわせ、これからはそういう流れは出てくるのではないてしょうか。

 

 Berryz工房の活動休止は驚きました。Berryz工房なら年齢に関係なく末永く続けていけるグループだと思ってきたのですがポジティブに捉えれば、惜しまれるうちに幕を引くことも大切な事なのかもしれないと考えています。解散という言葉を用意しなかった事で、機会を見て限定復活も出来る訳だし、これから各人がグループの枠に縛られずに幅広い活動をしていってくれたなら嬉しいです。

 

 さゆの卒業は、遂にその日が来たかという現実に直面した卒業でした。可愛さを最高にキープしていられるうちに卒業したいという本人の言葉は、半分本心、半分強がり、そんな風に思ってもきましたが、卒業後は無期限で休養するという流れ、モーニング娘。になりたくて芸能界に入ったから、モーニング娘。以外の活動がピンとこないという発言に、時期的、活動期間的に、燃え尽きる時期がやってきたのだなと思いました。

 卒業というと、周りの「卒業おめでとう」という言葉に集約されるように、その先を見据えたものである事が多いですが、さゆの卒業は、そこが一つの到達点であったという事に於いて、今までの卒業とは違った余韻を見送る側に残したなと感じています。「さゆロス」という言葉が生まれたのは自然な流れなのかもしれません。

 

 こうして振り返ると、2014年は時代の節目と言える年であったともいえ、これからのハロプロに大きな意味を与える出来事が続いた年であったと言えると思います。来年も、より一層楽しくなっていくことに期待したいと思います。

モーニング娘。'14 『見返り美人』(Morning Musume。'14[A looking back beauty]) (Promotion Ver.)


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人数は多くないに越したことはない

2014-12-08 23:18:58 | ハロプロ2012-2014

 去年くらいから、生演奏をバックに聴かせる歌を歌う女性歌手を心が求めていて、アップフロントで言えば、田あさひちゃんがストライクだったけれど、コンセプトや動機がよくわからないユニットに組み込まれて、そんな流れで自分の嗜好から少し外れてしまった。ビタスイ自体の音楽は嫌いじゃないし、二人の歌声のハーモニーは素敵だと思うけれど、一人ではだめなの?という疑念が離れなくて素直に向き合えないのであります。活動をしていく上で、ソロがいいのか、グループがいいのか、それならこの子達の構成なら何人がベストなのか、それを決めていくのは難しい事は確かですが。

 今の時代、アイドルではないような歌手でさえイベントやってCDを売っているご時世だから、人数=握手要員といった感じで、大人数グループがもてはやされ、ソロアイドル歌手が育ちにくい時代が長く続いている。その意味では、アップフロントが℃-uteを増員せずに五人のまま活動をさせて、遂にはアリーナクラスでやれるまでに登りつめたのは良き例になりえたし、偶然かもしれないけれど、℃-uteが武道館をやったあたりから他事務所のアイドルでも五人以下のグループが色々と表に出てきた。そういう五人、或いは五人以下のグループは、人数が絞られている分だけキャラが伝わりやすいし、音楽的にも各人のボーカルを前に出しやすいから聴きやすい。
 ふと思った。一度、武道館あたりの会場に、五人組アイドルを集めてライフイベントを開催しても面白いかもしれない。「五人祭り」とでも題していかがですか。

 ハロプロもこれからは少数グループ&ソロ歌手路線が増えてほしい。大人数で少ないグループ数よりも、少人数でグループ数が多い。そういうのを観てみたい。グループ数が増えるとスタッフを揃えるのが大変ではあるかもしれないけれど、いろんな音楽を歌うグループがいて、それぞれが個性を発揮するような感じが観たい。ひとつのビッググループがどかんとバカ売れする時代はもう時代遅れになるような気がしてならないです。
 少人数路線でCD売上にこだわらないアイドル。これからはそういうグループが生き残りそうな気がしてます。

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過去記事を振り返る 「ハロヲタなフクちゃんとピンクなライバル」

2014-11-30 22:31:20 | ハロプロ2012-2014

 この記事は2011年8月7日に書かれたものに、新たな感想を加えています。
※元記事URL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/b78118e83245d250f0dc8ab8f801fc15


 昨日、中野サンプラザで行われたハロプロコンサートに行ってきました。私が観たのは昼公演でしたが、なかなかトークが面白かったので紹介したいと思います。歌やダンスに関する感想は次回に書きます。

 ハロプロ何でもランキング

 司会のまこと氏の進行にアシスタントにフクちゃんが付いて、メンバーに答えてもらったアンケートを基にトークをするコーナーでした。フクちゃんのアシスタントっぷりはなかなかしっかりしてましたよ。

 「宝くじで一億円が当たりそうなメンバー」

第三位 和田彩花
第二位 譜久村聖
第一位 鈴木愛理

 みんな裕福そうな家庭の子達。お金持ちにお金が集まる!みたいな世の中の流れ、そのままにという結果でしょうか。
 ちなみに、一億円当たったら何に使いますか?という質問には、
あやちょ 事務所のビルにスマイレージ室を作りたい。朝が早い仕事の時はそこで泊まったり出来るようなスマイレージのための部屋です。


フクちゃん 中島さんの写真集を買って(客席から歓声)、鈴木さんの写真集を二冊買って(更に歓声)、道重さんの写真集を買って(ちゃんと各ハロメンの新し い写真集発売情報を把握しているフクちゃん)、あっ、嗣永さんの写真集を買おうと思ったらまだ買っていないので買います(スクリーンには拗ねた表情の桃子)。
 あと、ハロショで嗣永さんのカップを買おうとしたら買えなかったんです。取っ手がとれていて(客席爆笑)、ハロショにある写真を全部買い占めたいですね。(さすがハロプロヲタ。そして桃子ヲタである)

あいり 私はちょっとリアルな話になっちゃうんですけど、この先に私が年を取った時に年金がもらえるかわからないので、半分は貯金して、残りは家族が北海道が大好きなんで家を建てたいです。

 三人の個性がよく出ていて、上手い組み合わせになったものだなと感心しました。それにしても、フクちゃん面白い。これを真顔で言っているところもマル。

 「野球のピッチャーの投げ方をしたら変になりそうなメンバー」

第三位 熊井友理奈
第二位 嗣永桃子
第一位 道重さゆみ

 まこと氏がまずは見本を見せたあと、それぞれが実演に。さゆが「私、運動苦手なんですよ。本当に勘弁してください」と泣きつくも却下。さゆは桃子の隣は嫌だと軽く牽制をしました。これが序曲。桃子が甘えて、これがカウンターになる(苦笑)。

 まず熊井ちゃんが実演。結構サマになり、まこと氏からお誉めの言葉をもらう熊井ちゃん。長身だから確かにピッチャーは似合いそうです。


 続いて桃子。可愛くふりかぶって…、いきなり投げながら倒れる桃子。
「コーチ、もう投げれません」と辛そうな顔を浮かべる桃子。
「みんなが、ももちかわいい!と言ってくれたら投げれそうかな」と倒れたままブリっ子する桃子。すぐにマイクを客席に向けながら「せーの」 この一連の動きがあまりにスムーズな流れで、桃子の奇才っぷりが爆発しています。そして、そんな桃子に応える観客。
「ももち、かわいい!」
 ご満悦な表情を浮かべながら立ち上がる桃子。その顔には「私はお姫様よ」と書いてあるように見えたのは秘密。


 すっかり会場が桃子色に染まってしまった。やりにくそうなさゆ(苦笑)。どうするんだろうと見守っていました。
 さゆ「やりたくな~い!」
 そりゃ、今の桃子の計算され尽くした芸を見せられたら普通のアイドルは尻込みする事でしょう。
 しかし、道重さんはサスガでした。大きく振りかぶったあと、急に横に立っていた桃子の方にボールを投げる動きをしたあと、
「ウザイんだよ、お前!」
と、桃子にボールを当てるような投げ方。会場大拍手。
 すごい。やるな道重さゆみ。盛り上げるの上手い。そして、空気を読んでる桃子もそれ以上は何もせず大団円?

 さゆ&桃子いいな!偶然にも、その夜オンエアされたラジオ「MBSヤングタウン」は桃子が出演。さゆとここでも仲良くバトルしていたようで(笑)。
 今後もこの二人の絡みをたくさん見たいです。

<2014年の追記>

 モーニング娘。の新リーダーが譜久村聖ちゃんに決定しました。自分としては予想通りだったし、さゆからの流れを切らずに継承しつつ、新しい形を作っていくにはそれしかない!とさえ思っていました。今回紹介した記事でもわかるように、フクちゃんはハロプロ大好きで、ハロプロに入りたくて入ってきた人。ヲタ心のわかる人。エッグ時代に真野ちゃんのバックダンサーとして握手会に参加していた時から、その献身的なファンサービスには定評ありました。がっちりと握ってくるその握手は「フクムラグリップ」なんて異名が付いているほどです。
 そんなフクちゃんがリーダーになる。前リーダーも前々リーダーもモーニング娘。が大好きで大好きで、それゆえにメンバーになった人でしたが、今回はモーニング娘。も大好き、ハロプロ大好きという人が就任するわけです。ハロプロ内のグループの序列が今までのようにハッキリしたものではなくなり、群雄割拠の時代になるこれからに相応しい人選ではありませんか。

 さゆの卒業コンサートで、足を痛めたさゆを気遣い駆け寄る姿が観る者の心を掴んだフクちゃん。さゆにとっては辛いアクシデントでありましたが、これは物語を紡いでいくために必然である出来事だったのかもしれません。心のバトンを渡すために。

 17年の歴史はいつも安定とは遠いところにあった。これからも平坦な道ではないかもしれないけれど、モーニング娘。は続いていきます。

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改名は慎重に

2014-09-24 22:32:17 | ハロプロ2012-2014

 昨年、ソニーがミラーレスデジカメのブランド名を「NEX」から「α」に変えた。「α」は一眼レフで展開していたブランド名で、要するに一眼レフもミラーレスも同じ名前で行きますよという事であります。
 αというブランド名はミノルタの一眼レフに使われていたブランド名で、コニカミノルタが写真事業から撤退する時に一眼レフ部門をソニーに譲渡して、それからはソニーが使っています。私は元々ミノルタαを使っていたので最初はソニーのカメラにαと付くのは違和感がありましたが、色々な商品が送り出されているうちに慣れてきました。ソニーになってからも様々な力作と呼べる商品が出てきたので、現実を受け入れることが出来て、その結果慣れたというところでしょう。
 でも、やはり大事な境界線というものはあるわけで、そこを超えて名前を軽く扱うのは賛成出来ない気持ちもあります。

 あらゆるジャンルにおいて商品の名前はとても大切。どんなに良い物を作っても名前から受けるイメージで、その商品に対する印象が良くもなったり、悪くもなったりする。そして、馴染めない商品名を付けるような会社には不信感のような気持ちも芽生える。
 大切に育ててきた名前をマーケティングやらで安易にいしるのは、私は好ましくないと思っています。そのような時の「何故改名するのか?」という理由には、得てしてネガティブな理由が隠されているケースが少なくないような気がします。

 アイドルグループの改名も同じ事が言えると思っています。近年では、ももいろクローバーZという成功例があるので、アイドルグループの改名には決してネガティブなものばかりでもないとは言え、このケースは改名と売り出しがセットになったものであって、誰もが参考になるケースとは言いにくい。基本的には、ある程度の活動をしてきて、ある程度のファン数を獲得してきている場合は、あまり改名はしないほうが良いと思います。ファンが抱く名前に対する愛着というものは関係者が思っている以上に強いものであり、それゆえに改名が応援のモチベーションを下げるという事も大いにありえるのてす。改名するほど「そんな程度の扱いなのか」と思われてはマイナスでしかないのです。
 たかが改名と言うなかれ。世の中で一定以上の評価と知名度を得ているブランドは改名をすることは稀です。ブランドを築いていくのは困難でも、失墜させるのは容易だからです。アイドルグループの名前もそうではないですか?と思いながら、なぜ?と理由を考えるほどにクエスチョンが増えていきます。

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ハロプロMVに関する雑感

2014-09-07 15:44:33 | ハロプロ2012-2014

 某掲示版を見ていたら、ハロプロのMVはどうにかならないのか!という話題を語り合っているスレがあった。以前ならこの手のスレはアンチが悪口を書き連ねるだけのスレで読む意味などなかったけれど、最近はこういうスレにヲタが憤りを書いていくことが少なくないようで。

 ハロプロのMVの内容のワンパターンっぷりについては、ここ二年くらいにより強度を増したように思われまして、最近は新曲MVが公開されても動画を見ないで音だけ聴いて別な事をしているという「ながら見」になっています。正確に言うと、動画は最初の方は見て途中から「やれやれ」と溜息をつきなから、別な画面を開いて歌だけ聴く訳です。
 なんで溜息が出るかなんて今更書きませんけど、もうこれは諦めの境地という感じであります。(もちろん、メンバーには非はない。あと、℃-uteのMVはそんな中で割とマトモな方だとは思います)

 以前よく言われていたのは「売上が伸びないから予算がない」という意見。確かに十年くらい前まではハロプロも結構楽しいMVを作っていた。それを考えると予算の問題なのか?と考えてしまうわけです。しかし、他アイドルが予算なくてもアイデアで良いMVを作っている例がいくつもある。それを思えば予算がないとしても、それは理由にしてはいけない。
 個人的に、あまり予算がかかっていないだろうな?と思うMVで好きなのは、少し前のでんぱ組.incのMV。特にこの2つは発売当時よくYouTubeで見てました。

くちづけキボンヌ
https://www.youtube.com/watch?v=e4kB1g0fKIA
 メンバーが撮影したチェキをひたすらテープルに並べていくもの。プライベートショット的な写真の連続がヲタ心をくすぐるのでは。そして、曲のイメージと同様にどこか切ない映像。「チェキ写真」という本物ではない物と、ホンモノの人間との間に横たわる壁。そんな言葉が頭に浮かんだ。

冬へと走り出すお!
https://www.youtube.com/watch?v=XegA8Vgsk74
 メンバーがそれぞれiPhoneを手に自撮りしたりメンバー撮りしたりした動画を編集して、休日の一日を表現したもの。ラストシーンの、地面に置かれた6人のiPhoneがタイトルを映している場面が良い。

 他にも色々あるけれど、メジャーレーベル代表としてでんぱ組.incのMVを選んでみました。
 個人的な気持ちとしては、別にハロプロがAKBみたくドラマ仕立てな映像なMVを作る必要はないと思うのですが、せめて毎回演出に趣向を凝らしてほしいと、願っているのはそれだけなんです。思えば、真野ちゃんやBuono!のMVは毎回演出に趣向を凝らしていて、どれも面白かった。そして、映像がちゃんとアイドルとしての魅力をうまく映し出していた。
 このアイドルとしての魅力をうまく映像にするというのは、アイドルMVの必要条件だと思っています。ここ数年のハロプロのMVでそれが一番表現されていたMVはこれだと思います。というか、このMVしかない!と言い切りたくなるくらいに他のMVと比べ出来が段違いです。

morning musume - 彼と一緒にお店がしたい (HD)


 このMV、メインボーカルのさゆれいなが凄くチャーミングに撮れていて可愛い。しかも、それだけでなく他のメンバーも誰もが可愛く映っている。特に9期の一年目だからか、鞘師の映りに力を入れているのがわかります。鞘師がとても可愛いです。

 おんなじような内容のMVばかりになるのは監督さんを始めとする映像スタッフの実力の問題なのかというと、そんな事はやはりなく、スレの中で「同じ監督の撮ったMV」として、さくら学院モーニング娘。のMVが挙げられていました。で、見てみることにすると…。

さくら学院 - Hana*Hana [Full MV 400p]


モーニング娘。'14 『時空を超え 宇宙を超え』(Morning Musume。'14[Beyond the time and space]) (Promotion Ver.)


 さくら学院(と、その派生ユニット)のMVは良く出来ているのは知っていましたが、これは素晴らしい。曲の歌詞とうまく合わせて展開する映像のテンポの良さ、各メンバーの可愛らしさを素晴らしく表現しています。上で紹介した娘。の彼店MVもそうでしたが、あくまでMVとして歌詞などの曲の世界観を表現しつつ、メンバーの持っているいい表情をきちんと捕らえて映像化する。それが出来ているMVはアイドルMVとして良く出来たMVなんだと思うのです。そして、それを私は求めたい。別に予算かけてロケをしなくてもいいし、凝ったセットでなくてもいいです。

 今後もどうなっていくのかはわかりませんが、とりあえずプロデューサーであるつんくPの考えが以前ツイートされていたようなので、それを貼っておきます。

ファン  「俺がファンやったらもっとアップが観たい。」当時の♂Pの言葉で、
鎖骨より上が通常のアップなら、もうワンタイトで顎の輪郭ぎりから頭のてっぺんまで、
ツータイトで下唇から眉上まで詰めたサイズを多用してたって話です。娘。のPV

つんくP  あ、その件ね。いまだにちょっとアーティスト気分の監督は雰囲気の絵を入れてくるけど、渋谷のビジョンで映ったら誰だかわからんもんね。なので、アイフォンで見ても渋谷で見ても○○や!ってわかるアップを入れる勇気のある監督の絵はHITする可能性があると俺は信じている。

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道重さゆみ誕生日お祝いコメントを見る

2014-07-13 20:37:58 | ハロプロ2012-2014



 2014夏のハロプロコンサートが始まった!今回のスケジュールは、さゆの誕生日を祝うための日程になっている(のですよね?)。初日でそれが行なわれて、お祝いコメントをステージ上で届けるはこびとなったわけです。
 面白いなと思ったのは、それぞれのメンバーの個性の出たその対応。舞美は言葉にも立ち位置にも、どこか距離感があり、それを出したままのコメントとなったので、そのあとの桃子さんのプロ対応が際立った。
 これは舞美が悪いとか、そういう訳ではなくて、さゆのコメントの拾い方や桃子とは距離を置いていたいのに発言とか、そういう一連の流れが面白いので全然問題ないと思っています。立場的には今の℃-iteはモーニング娘。に対して(良い意味での)ライバル心を燃やして、それをステージ上でも隠さないくらいが心地よいなと思います。それに対してのBerryz工房のハロプロ内の立ち位置は「悠々自適」なものなので、別に好戦的になる必要もなく、その場を面白くすることが大切!みたいなスタンスになるのも楽しい。

 そんなベリキューそれぞれの個性の出たお祝いコメントに対して、身内であるフクちゃんのコメントは、いろんな想いの詰まったものなのでしょうね。涙がこぼれたのは、フクちゃんが未来を見つめていることの表れなのかもしれません。

 道重さゆみさん誕生日おめでとうございます。卒業を控えて、更なる充実した日々になると良いなと思っております。

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Berryz工房10周年記念日本武道館スッペシャルライブ2013~やっぱりあなたなしでは生きてゆけない~ ①

2013-11-30 22:37:39 | ハロプロ2012-2014

 Berryz工房の日本武道館コンサートに行ってきました。何回かに分けて感想を書かせていただきます。

 現地に到着したのはすでに日が暮れ始めた17時少し前。グッズ列に並ぶ。すでにいくつかの商品は品切れになっていた。私の横でもバックが品切れという売り子さんの声が聞こえてくる。大盛況だなとうれしくなる。

 入場列に並んで周りを見ると女性客が本当に増えた事を実感する。その後、席に着くと私の周りは女子だらけだった訳だけれど。みんなワクワクしているのが伝わってくる。こういうコンサートが始まるまでの空気が好き。ソワソワしながらヲタTやサイリウムを準備する何とも言えない高揚感のあるひととき。

 開演時間の18:30まであと10分を切り少し回った頃、「あれっ、前座はないのかな?」と思い始めたその時に、客電をつけたままでステージがスタートした。Juice=Juiceの登場だ。新曲を堂々と歌い上げる。客電がついたままだから照明による演出もないし、シンプルに歌って踊る事で観客を魅せていく訳たけれど、そのシンプルなステージが新人ならではのフレッシュさを演出し、しかしその中身は新人離れした堂々としたパフォーマンスであるという素敵なステージを作り上げた。歌い終わったメンバーに惜しみない拍手が贈られる。素晴らしいオープニングアクトだった。



 オープニングアクトの余韻が冷めやらぬまま、まもなく開演というアナウンスが場内に響き渡る。
 私は色々考えた末、自分が初めて買ったBerryz工房関連のヲタTであるHIGH SCOREツアーのシャツを着ることにした。今日はBerryz工房の10年という年月の集大成だ。その歴史を噛みしめたい。そんな気持ちで、この2005年のシャツをまとっている。でも、今回の公演のTシャツはカッコイイ。通販で買うかもしれない。

 開演時間から10分ほど押してコンサートは始まった。「Helloのテーマ」が流れる場内。この試みは新鮮だ。いつだってBerryz工房はハロプロの歴史と一緒に歩いてきた。改めて思う、いい曲だなと。
 メンバーがステージに現れた。歓声が場内にこだまする。そして、流れてきたイントロはデビュー曲。8年前のTシャツを着ている自分は、早くも目頭が熱くなってきているのを感じながらステージを凝視した。時の流れはメンバー達をこんなにも立派で頼もしいパフォーマンスを魅せるアイドルグループに進化させた。
 この流れで二曲目は最新シングルから「ROCKエロティック」。雅ちゃんがカッコよすぎる。この出だしのセットリストはとても意味のあるものだ。昔と今を紡ぐ音楽の架け橋、それを二曲で表現してBerryz工房は長年の目標だった日本武道館コンサートをスタートさせた。




<セットリスト> (ネット上のとあるスレにあるものから使わせていただきました)
入場曲 Helloのテーマ
01. あなたなしでは生きてゆけない(間奏でソロダンスにあわせて紹介V)
02. ROCKエロティック
 ※MC1
03. ゴールデンチャイナタウン~アジアンセレブレイション~Loving you too mach
04. ジンギスカン/BD研修生
 ※MC2 ベリ歴史振り返り/熊井
05. 笑っちゃおうよ BOYFRIEND/清水須藤夏焼
06. 秘密のウ・タ・ヒ・メ/菅谷
07.友達は友達なんだ!/嗣永徳永須藤熊井
 ※MC3
08.サヨナラ ウソつきの私
09.もっとずっと一緒に居たかった
10.ジリリ キテル
 ※MC4/℃-ute登場 Berryz工房のキッズ時代の写真をモニター
11.がんばっちゃえ!/Berryz工房℃-ute
12.ライバル/Berryz工房℃-ute
13.愛ってもっと斬新/℃-ute
14.彼女になりたい/清水徳永須藤熊井菅谷(全員名前入り黄色T)ハロプロ研修生
 ※MC5/ハロプロ研修生
        徳永須藤が自己紹介して金子がキレるコント 嗣永出てきて許してにゃん体操踊ろうってコント
15.許してにゃん体操/嗣永+清水徳永須藤熊井菅谷ハロプロ研修生
 ※MC6/夏焼
16.あいたいけど・・・/夏焼
17.BOMB BOMB JUMP~素肌ピチピチ~世の中薔薇色~夏わかめ~かっちょええ!~すっちゃかめっちゃか~
18.スッペシャル ジェネレ~ション
19.一丁目ロック
20.cha cha SING/BD研修生
 -ENCORE
21.なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?
 ※MC7
22.友情 純情 oh 青春

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飯窪さんと宮崎さん

2013-10-05 22:43:39 | ハロプロ2012-2014

 NHKのクイズ番組にハロプロ勢が出演し、正解を連続して一位になる。そんなささやかなストーリーを確認するためにテレビをつける。飯窪さんと、うぐいすこと宮崎さんが笑っている。

 飯窪さんの屈託のない笑顔はバラエティ番組よりも、こういうクイズ番組で輝く気がする。過度な番組演出などない方が彼女の持つ天然素材な感じが活きるという事を、ヲタでもない筈のNHKのスタッフもよくわかっているのだろうなと思う。カメラが捉える瞬間がいずれも絶妙。くるくる変わる表情を次々と映し出していく。

 うぐいすさんは澄ました表情が絶品。ひとつ頷いたり、考えるしぐさをしたり、そんな何気ないポーズが絵になり過ぎる。彼女の表情に釘付けになりながら、この番組を録画しなかった事を後悔する。写真だと地味にも見えるけれど、動いているうぐいすさんは可愛い。もっと突っ込んで言うと、真面目な表情の時がホント可愛い。NHK向きな人だと思った。

 アイドルはおバカさんであるなんて設定はもうワンパターン過ぎて飽きた。ハロプロの諸先輩方はそのおバカを武器にしてきた人が何人もいるからこそ言いたい。クイズ番組で勝っていくようなアイドルこそ可愛くて素敵だ。ハロプロの新時代を告げるのは売上だけではなくて、こんなところにも表れているような気がして頼もしい。

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名前にマ行の文字が入っているアイドルは人気者になる伝説

2013-03-15 23:20:04 | ハロプロ2012-2014

 自称アイドル研究家(?)な私は、ある時ふと気づいた。今まで世の中に名を轟かしたアイドル達の多くは、名前に「マ行」の文字が入っている!

 日本におけるアイドルの草分け的存在と言える「天地真理」。続く存在であった「南沙織」、「石野真子」。おおっ、マ行の文字が入っている!そして、「山口百恵」。
 グループで言っても、キャンディーズにもピンクレディーにもマ行が入ったメンバーがいる。(ミキ、ミー)。時代が1980年代に入っても、松田聖子、中森明菜、小泉今日子と見事に揃っている。更には、菊池桃子、南野陽子、中山美穂。この三人は2文字も入っているではないか!
 1990年代になるとアイドル冬の時代と言われていたけれど、この「マ行伝説」とも言える法則は健在で、数少ない90'sアイドルスターである宮沢りえ、観月ありさ、そして安室奈美恵に森高千里大先輩。

 では、ハロプロには誰が当てはまるか?モーニング娘。でセンター的存在になった事があるメンバーで言えば、安倍なつみ、後藤真希は勿論該当。ソロ組でも、松浦亜弥、藤本美貴、真野恵里菜。見事なまでの当てはまりっぷりです。
 ベリキューのセンター格では、今をときめく嗣永桃子(二文字入っている!)に、夏焼雅、矢島舞美。Berryz工房は見事に該当していますが、℃-uteはこれを見ると舞美を℃-uteの顔として売り出す事が、ブレイクへの近道なのかもしれないと思わされます。三文字入っているくらいの潜在力だし。
 そして、スマイレージの元エースもマ行が入っていた…。

 そう考えていくと、モーニング娘。が少しずつ浮上の流れを掴んでいるのも、マ行の入ったメンバー道重さゆみ(頭と最後がマ行でしかも同じ文字)がリーダーでありグループの顔だからというのが好結果に繋がっているのかもしれないと、伝説の信憑性がより強まっていく次第であります。それを踏まえると、今後は譜久村聖、石田亜佑美、佐藤優樹がキーポイントとなるメンバーなのかもしれません。

 さて現在の他のグループではどうかと調べてみましょう。まずは、「前田敦子」でいきなり伝説健在を実感しつつ、AKBの総選挙上位はほとんど該当者である事に気づきます。大島優子、渡辺麻友、小嶋陽菜、篠田麻里子、板野友美、高橋みなみ、松井玲奈、松井珠理奈などなど。
 現在活動中のアイドルグループで、そのグループのエースや人気一位なメンバーを見ていきリストアップしてみました。
 百田夏菜子、生駒里奈、前島亜美、横山ルリカ、菊地亜美、奥仲麻琴、増井みお、桜庭ななみ、川島海荷、最上もが、中元すず香、新井ひとみ などなど。

 マ行伝説。かつては国民的アイドルへのキーワード。現在はアイドルグループで真ん中に君臨するための絶対条件。女の子の名前には元々、マ行がよく使われているとは言うものの(定番な漢字である美という字がマ行だ)、苗字にマ行の人が結構多いのは興味深い。これはもっと研究すべきテーマであるかもしれないと、花粉症の頭で考えてみる夜です。

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Blue Moon

2013-02-07 22:40:30 | ハロプロ2012-2014

 アップフロントは所属タレントの面倒見がとても良いという印象を持っている。℃-uteの過去の件とかでは言いたい事は多々あるけれど、少なくともハロプロメンバーとして一定の活動をしてきたメンバーには手厚い待遇を行なっているとは思う。

 「二回目(の喫煙発覚)の時に会長さんが涙を流しながら解雇通告をされて、その会長さんの涙で、ようやく冒した過ちの大きさに気づきました」
 記憶で書いているので言い回しは多少違うかかもしれないけれど、アップフロントを去った後にそう語ったのは加護亜依である。
 加護ちゃんはモーニング娘。の長い歴史の中で、おそらくもっともたくさんの人達に愛されたメンバー。全国規模で子供達の間で沸き起こったミニモニ。ブーム。それはある意味、LOVEマシーンよりも遥かに大きなムーブメントであり、遥かに大きなお金を会社に与えた。そんなブームを支えた貢献者の一人であり、一番人気であった彼女は間違いなくある時期に於いて日本のトップアイドルだった。

 トップに立つという事は、いつかは落ちていくという事でもある。その落ちていった時にそばで本気になって怒ったり泣いたりしてくれる人がいる人は幸せなのだ。加護ちゃんはそれに気づくのが遅かったのだ。いや、聡明な彼女の事だから気づいても気づかない振りをしたのかもしれない。

 子役タレントが大成しないと言われる理由の一つは、幼くして出来上がってしまったイメージに振り回されてしまう事だ。人間は成長するのだから、幼き日のイメージはいつまでも身にまとっておく事は出来ない。
 彼女が幼き日の幻影を振り切る事は出来たのかは知らないけれど、彼女がハロプロにいた事。モーニング娘。の一員であった事は大切な日々だった事は間違いない。だって、解雇通告で泣いてくれる経営者なんてなかなかいないのだから。

Blue Moon


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