フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

2014年のハロプロ

2014-12-31 17:37:36 | ハロプロ2012-2014

 2014年のハロプロも色々な出来事がありました。その中から個人的に3つのトピックを挙げるとしたら、「道重さゆみ モーニング娘。卒業」、「Berryz工房 活動休止発表」、「つんく♂プロデューサーの闘病」です。
 つんくPの件は驚きました。auのCMで声がおかしかったので心配していましたが、その後にあのような発表。幸い、良い方向に向かっているとの事で、来年は再び精力的な仕事っぷりを見せてくれるものと信じます。
 このブログでは、以前に「つんくPだけでなく、いろんな人に書いてもらいたい」と書いたことがありましたが、あくまで、つんくPが全面プロデュースをした上で、つんくPの意向に沿った人選で色んな人の楽曲をハロメンに歌わせてみてはとうたろう?とは思います。つんくPの体調的な問題とあわせ、これからはそういう流れは出てくるのではないてしょうか。

 

 Berryz工房の活動休止は驚きました。Berryz工房なら年齢に関係なく末永く続けていけるグループだと思ってきたのですがポジティブに捉えれば、惜しまれるうちに幕を引くことも大切な事なのかもしれないと考えています。解散という言葉を用意しなかった事で、機会を見て限定復活も出来る訳だし、これから各人がグループの枠に縛られずに幅広い活動をしていってくれたなら嬉しいです。

 

 さゆの卒業は、遂にその日が来たかという現実に直面した卒業でした。可愛さを最高にキープしていられるうちに卒業したいという本人の言葉は、半分本心、半分強がり、そんな風に思ってもきましたが、卒業後は無期限で休養するという流れ、モーニング娘。になりたくて芸能界に入ったから、モーニング娘。以外の活動がピンとこないという発言に、時期的、活動期間的に、燃え尽きる時期がやってきたのだなと思いました。

 卒業というと、周りの「卒業おめでとう」という言葉に集約されるように、その先を見据えたものである事が多いですが、さゆの卒業は、そこが一つの到達点であったという事に於いて、今までの卒業とは違った余韻を見送る側に残したなと感じています。「さゆロス」という言葉が生まれたのは自然な流れなのかもしれません。

 

 こうして振り返ると、2014年は時代の節目と言える年であったともいえ、これからのハロプロに大きな意味を与える出来事が続いた年であったと言えると思います。来年も、より一層楽しくなっていくことに期待したいと思います。

モーニング娘。'14 『見返り美人』(Morning Musume。'14[A looking back beauty]) (Promotion Ver.)


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松浦亜弥という虹

2014-12-30 23:04:04 | ハロプロ(ソロ)

 先週、松浦亜弥さんにお子さんが誕生したというニュースを聞き、これはハッピーなニュースだと感じるとともに、時の流れを強く意識したのでありました。

 2001年に松浦さんがデビューして、その秘めたる才能に惹かれ追い始め、やがて国民的アイドル(と呼んでも良いと思う)になっていくのを見守り、そしてブームというものの非情さを見て寂しく思ったりしながらも、ステージの上で肩の力がうまく抜けたようなパフォーマンスを見せる姿に安心して、やがてステージ活動もほぼなくなり、そして、この日が訪れました。年月の流れの速さを感じます。

 長くアイドル界に関わっていれば、いろんな景色を見ることになります。まわりが描いているイメージに沿いながらタレントとしての道を選んでいれば、もう少し息が長く安定した活動が出来たかもしれないけれど、彼女は(あれだけ業界内に支持者が居ながら)タレントという道は選ばず、歌手というスタンスをずっと突き通した。応援し続けた者としては、それがとても有難かったわけで、そういう意味ではイメージとは違って、松浦さんはとてもファン思いな人であるとも言えます。
 リリースされる曲は年齢に合わせて変化していきましたが、実は彼女はアイドルポップな持ち歌もツアーでずっと歌い続けてきました。ある時期からコンサートではバックバンドが付くようになりましたが、そのように演出面で大きな変化を見せても、代表的な初期曲は歌い継いできました。イキイキとした表情で昔の曲を歌う松浦さんの姿は頼もしく、ひとつの公演でいろんなタイプの世界を魅せることが出来る上手さに、やはりこの人は天才だと思ったものです。

 実際、どんなものであったかは、このような素敵な編集動画があるので、それを観ていただくのが早いと思います。長い年月がうまくパッケージングされています。

ドッキドキ!LOVEメール 松浦亜弥LIVE HISTORY


 お子さんが生まれたという事で、しばらくは歌手としての活動を観る事はますます無くなりそうでありますが、年齢を重ねても「アイドル松浦亜弥」をステージで魅せてくれた人ですから、またいつの日か、天才っぷりを見せてくれそうな気がしています。それがいつの日かはわからないけれど、いつか必ず観ることが出来そうな気がします。
 アイドルとオトナの二つの虹を再び観られるその日まで、手元のCDを大事に聴き続けていきたいと思います。

松浦亜弥 - ダブルレインボウ



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アンジュルムのシングルに期待

2014-12-27 22:49:04 | ハロプロ(スマ アン)

 アンジュルムに改名しての第一騨シングルがとても楽しみだ。一曲は、中島卓偉の作詞作曲。卓偉のハロプロワークといえば思い出されるのが、真野恵里菜ちゃんの名曲「My Days For You」 。真野ちゃんの良さを最大限に生かしつつ、真野ちゃんからマノフレへのメッセージというテーマも盛り込みながら書かれたラブソングに仕上がったこの曲。作り手側が独りよがりにならず、歌い手を上げて書いているんだなと感じ、この曲を通じて卓偉の良さに気づかされた曲でもありました。

 今回のアンジュルムでも、彼はスマイレージの全曲を聴き、改名した事が良い方向に向かえるよう、気持ちを込めて書いたという事なので、大いに期待をしているのであります。

 もう一曲の方は、作詞が児玉雨子、作曲は川辺ヒロシ(TOKYO No.1 SOUL SET)。ハロヲタ的に気になるのは、児玉雨子が作詞という点でしょうか。宮本佳林ちゃんの歌うコピンクスの「カリーナノッテ」を作詞した人です。
 この方、世代的にはいわゆるベリキュー世代で、メンバーの年齢に近いプロ作詞家だけに、どんな世界観を作ってくれたかに注目したいです。
 ハロプロの枠組みから離れて発売されたハロプロメンバーCDは、たとえヲタ的に評価が高くても、その曲に携わった人がハロプロ内の曲にまでは関わってこないだろうというイメージがあり(例、ヒャダイン)、たとえばアニメ関連の楽曲なら尚更、そこの作家陣は単発的に終わると思っているだけに、あの名曲「カリーナノッテ」の人が!という事でテンション上がるわけです。

 個人的には、編曲がCMJKというのがツボなんですが、これは曲が公開されてから突っ込んで書いて見たいと思います。

1. 大器晩成 作詞・作曲:中島卓偉 編曲:鈴木俊介
2. 乙女の逆襲 作詞:児玉雨子 作曲:川辺ヒロシ・上田禎 編曲:CMJK

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スマイレージはいつもさいこうだ

2014-12-19 22:43:57 | ハロプロ(スマ アン)

 スマイレージの改名の件、そういえば今月発表だったと思い出した頃、あやちょがブログで「スマイレージはいつもこうだ」なんて記事を書いて更新したものだから、新しいグループ名はヒドイ名前なんだな!と思ってみたりして、やきもきしながら結果を待ってみたのだけれど、発表されてみたら、なんと「アンジュルム」なんて可愛らしい名前になって、それはフランス語だと知ってハロプロらしからぬセンスだと驚いていたら、これは一般公募ではなくて、かななんが付けたのだとわかり、中西さんはセンスいいなと驚いてみたりもしたけれど、スマイレージという名前もいい名前だったなと未未練も募りつつ、今までのスマイレージという名前に込められた歴史も大切だと認識しながら、新たな物語をここから作っていこうというポジティブな気持ちになれたから、今回の改名はきっと良かったに違いないと思えてきて、あやちょも昔を思い出して感情に浸ってないで、改名を機に新人のような気持ちで、二期と三期を引っ張ってほしいなと思うわけで、それがうまく行って初めて改名をした甲斐があったというものだから、もう二期だ三期だという括りも横に置いておいてほしいなと思いながら、「アンジュルム アンジュルム」と呪文のように唱えてみたりして、新たな名前に馴染んでいる今日この頃であります。

スマイレージ、改名で「アンジュルム」に!2期メンバー中西案を採用 「スマイレージライブツアー2014秋 ~FULL CHARGE~FINAL in O-EAST」


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人数は多くないに越したことはない

2014-12-08 23:18:58 | ハロプロ2012-2014

 去年くらいから、生演奏をバックに聴かせる歌を歌う女性歌手を心が求めていて、アップフロントで言えば、田あさひちゃんがストライクだったけれど、コンセプトや動機がよくわからないユニットに組み込まれて、そんな流れで自分の嗜好から少し外れてしまった。ビタスイ自体の音楽は嫌いじゃないし、二人の歌声のハーモニーは素敵だと思うけれど、一人ではだめなの?という疑念が離れなくて素直に向き合えないのであります。活動をしていく上で、ソロがいいのか、グループがいいのか、それならこの子達の構成なら何人がベストなのか、それを決めていくのは難しい事は確かですが。

 今の時代、アイドルではないような歌手でさえイベントやってCDを売っているご時世だから、人数=握手要員といった感じで、大人数グループがもてはやされ、ソロアイドル歌手が育ちにくい時代が長く続いている。その意味では、アップフロントが℃-uteを増員せずに五人のまま活動をさせて、遂にはアリーナクラスでやれるまでに登りつめたのは良き例になりえたし、偶然かもしれないけれど、℃-uteが武道館をやったあたりから他事務所のアイドルでも五人以下のグループが色々と表に出てきた。そういう五人、或いは五人以下のグループは、人数が絞られている分だけキャラが伝わりやすいし、音楽的にも各人のボーカルを前に出しやすいから聴きやすい。
 ふと思った。一度、武道館あたりの会場に、五人組アイドルを集めてライフイベントを開催しても面白いかもしれない。「五人祭り」とでも題していかがですか。

 ハロプロもこれからは少数グループ&ソロ歌手路線が増えてほしい。大人数で少ないグループ数よりも、少人数でグループ数が多い。そういうのを観てみたい。グループ数が増えるとスタッフを揃えるのが大変ではあるかもしれないけれど、いろんな音楽を歌うグループがいて、それぞれが個性を発揮するような感じが観たい。ひとつのビッググループがどかんとバカ売れする時代はもう時代遅れになるような気がしてならないです。
 少人数路線でCD売上にこだわらないアイドル。これからはそういうグループが生き残りそうな気がしてます。

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道重さゆみさんへ

2014-12-03 23:11:52 | ハロプロ(娘。)

 こんにちは。足の具合は良くなりましたでしょうか?卒業から一週間が経ちましたね。まだコンサートの興奮の余韻が残る日々ではないかと思います。
 急がしかった毎日から急に自由な時間に溢れた毎日になるって、気持ちの切り替えが難しい面もあるとは思いますが、12年も走ってきたのですから、今はゆっくりお休みください。もしかすると、今頃は故郷の山口にいるのかななんて思ってみたりします。

 12年と書きましたが、デビューした頃から現在まで、あっという間だったような気がしますが、その年月にはたくさんの思い出が詰まっていますよね。テレビでも、コンサートでも、たくさんの名場面や名言を残したさゆみちゃん。いつもステージでは必死に頑張っていましたね。そんな姿にパワーをたくさんもらってきました。
 グループの宣伝のためにと、テレビでは目立つために嫌われ役を演じ、結果的にはそのテレビで得た知名度がリーダーになってから生かされたのは間違いありません。
 リーダーになってからも、適度に前に出つつも、若い子たちがのびのび出来るような雰囲気を巧く作り出せているように見えました。今のモーニング娘。は、史上もっともメンバーのグループ愛が強いモーニング娘。になったと思いますよ。

 さゆみちゃんが心身を削りながら頑張って守ってきたモーニング娘。は、きっとこれからも素敵なグループであり続ける事でしょう。リーダーとして見せてきた物が、しっかりと継承されていくに違いありません。そうやって、グループもメンバーも素敵に輝いていくことでしょう。
 でも、歴代で一番可愛いメンバーは、やっぱりさゆみちゃんで間違いありません(笑)。ホントです。
 これからどんな活動をしていくのかはわかりませんが、今まで頑張ってきたのですから、これからは自分のために、自分の好きな道を歩いてほしいなと思っています。別にタレントでなくてもいいし、裏方的な仕事でもいいと思います。さゆみちゃんが毎日幸せに充実した日々を送れる場所が見つかるといいですね。
 芸能界に残るならもちろん、別な世界に行くのであっても、ずっと応援します。今までお疲れ様でした。これからもお幸せに。

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