踊れ！モーニングカレー セットリスト

　今日から、モーニング娘。2006秋ツアーが始まりました。観には行けなかったけど、セットリストを拾ってきましたので、この記事の一番下に貼っておきます。ネタバレは嫌だ！という人は、ここまで読んだトコで、後はスルーしてください。

　ざっと、チェックした感想を。

　アルバム発売お披露目ツアーとなる春と異なり、秋のセットリストというものは、毎度苦労させられているであろうスタッフの気持ちが窺える作りですが、今回も（良い意味の）企画モノの秋ツアーの色合い濃いリストでした。

　・C/W曲を随所に交えてくる作りは、まさにハロプロ的といえますが、特に、C/Wに良曲多い娘。やメロンやベリの各ライブでは、C/W曲の立場も非常に高いわけです。そんなですから、今回もいきなり発売前の新曲のC/Wから始まるという意表つきまくりのスタート。

　・最近、今の娘。ライブに昔の曲は不要！という空気が強くなっている中、ハピサマを敢えてやるという意味。四期メンバー初の参加曲という事で、吉澤リーダーのための曲？

　・シングルの話題では、浪漫とGo Girlが消えたのが残念。ただ、春ツアー「レインボー７」みたいな疾風怒濤ノリライブなら、この二曲は外せませんが、今回の秋ツアーの選曲を眺めていると聴かせる曲もあるので、ライブ演出の趣向が変わっているのかもしれません。観てみると、意外にこの二曲無しでも楽しめるライブなのかも。

　・シングルと言えば、遂にピースが外れました。５年間ツアーで歌い継がれてきた歴史にピリオド。

　・アルバム曲は、レインボー７の曲はともかく、4thやNo.5から曲を持ってきたのが意外。

　・アルバムと言えば、レインボーピンクの新曲披露！　（どんななのかな？楽しみだ）

　・月島きらりも新曲！　（恋☆カナを歌った日にゃ、文化祭みたくヲタ芸大会になりそうだから、これはこれで良かった？）

　・れいなが何故カン梨華？　そして、何故美貴たんは「一人GAM」？

　・こう並べていくと、いろいろ話題性充分なセットリストかもしれません。　　

セットリスト

01.モーニングカレー
02.TOP
03.ハッピーサマーウェディング
04.マンパワー
05.YAH！愛したい！
06.Ambitious! 野心的でいいじゃん
MC
07.チャンス チャンス ブギ
08.涙が止まらない放課後/吉澤・高橋・新垣・亀井・道重
09.恋人は心の応援団/田中
10.バラライカ/月島きらり starring 久住小春
11.Thanks！/藤本美貴
12.すっごい仲間/吉澤・藤本・亀井・道重・田中・久住
MC：吉澤・亀井・道重
13.声/高橋・新垣
14.ファインエモーション/藤本・田中
MC：藤本・田中
15.(レインボーピンクの新曲)
16.シャボン玉/吉澤・亀井
17.恋ing/吉澤・亀井→途中から全員
18.ラヴ＆ピィ～ス！ HERO がやって来たっ。
19.恋のダンスサイト(カラオケ)
20.HOW DO YOU LIKE JAPAN?
21.いきまっしょい！
22.色っぽい じれったい
23.SEXY BOY～そよ風に寄り添って～
24.青空がいつまでも続くような未来であれ！
UN
25.歩いてる
26.そうだ！We're ALIVE

 

モーニング娘。 2006秋ツアーグッズ

　明日から、モーニング娘。秋ツアー「踊れ！モーニングカレー」が始まるという事で、ツアー前日恒例の公式サイトによる「ツアーグッズ紹介」欄のグッズ発表を見てきました。
　サイトを見る前に友人からの報告で、「カレー煎餅」が発売されると知り、「カレーのルー」じゃないのかよ！と少しガッカリ。トレーディングカレーが出ると信じて疑わなかった自分は、肩透かしをくらった感じで少々物足りない気分でしたが、商品としてはカレー煎餅は美味しそうなので、とりあえず期待☆カナ。
　カレー煎餅には、生写真が付いてきます。誰のかは謎、つまりトレーディング物です。
　それにしても、昨秋ツアーの「バリバリ煎餅」といい、事務所は煎餅屋とタイアップしているのかもしれないですな(^^;)

　今春と今夏のベリのツアーで、ベリのDVDマガジンが２種類販売がデフォになってしまい、事務所のアコギさに呆れつつも、「ゲームやトークなどをやる一本」と「活動の舞台裏ドキュメンタリーの一本」という巧い商売についつい二本買っている自分ですが、遂に娘。もマガジン二本立てになりました…
　ベリのと同様に、「（カレーを作るための高級食材を賭けた）ゲームの一本」と「春ツアーの舞台裏を追った一本」の二本立て。後者は、コンコンやマコのヲタも買わないと！な一本ですね（涙）。
　勿論、自分は両方買います…（涙）。

　そして、昨年の秋ツアーでは販売されなかったソロＴシャツの動向が気になるところでしたが、今年は販売！まあ、リボンの騎士でもソロＴ出していたくらいですから、予想はしていましたが。
　私にとって問題は、さゆのソロＴ（も含めたソログッズ）の色が今までの「レモンイエロー」から「ピンク」に変わった事ですね。その色風味がまるで「コンコン！」。確かに、代々木でさゆは「石川さん、紺野さんと続いたピンク大好きは私が受け継ぎます！」と言っていましたが、この期に及んでグッズ色を変えてくるとは…
　ライブ会場では、着ているＴシャツで推しメンを把握しているのですが、色で見極めている要素大なので、まだ薄ピンク色は「コンコンヲタ」という認識が強いです。まあそのうちに慣れるでしょうけど。

　そんな訳で現時点での私の購入計画は、DVDマガジン両方と、ソロＴさゆ、愛ちゃん誕生日Ｔシャツ（買えなかったら、愛ソロＴも購入）、カレー煎餅、日替わり会場パス、この辺りは確定。あとはその時の気分で。だんだん楽しみになってまいりました！

　ツアーグッズ紹介の公式サイトＵＲＬ
http://www.helloproject.com/goodsindex.html

　　今日のBGM　　レモン色とミルクティー　/　モーニング娘。（アルバム「愛の第６感」収録）
　
　

クラシックカメラが似合うタレント

先日、２ちゃんカメラ板を見ていたら「有名人が使っているカメラ」というようなスレがありました。
カメラ好きな芸能人は珍しくなく、名前と所有機材の報告がいくつも挙がっていました。
不思議と、男性タレントは所有機に「ライカ」が挙がるケースが多く、そこには「ブランド力」という意味合いを見てとれるのだけれど、対して女性タレントは、インスタントカメラとか、コンタックスあたりの高級コンパクトカメラとか、あるいはニコンやライカの一昔前のとか、「ファッション的にも見映えする」ような機種が目立っている傾向。

そんな中、カメラ好き女優として一部に知られた存在である緒川たまきさんが、オリンパスOM-1を使って写真撮っているのをテレビで見た！という書き込みを発見。
緒川さんがクラシックカメラ好きなのは知っていましたが、オリンパスの昔の一眼レフとはイメージに合ってて良い感じです。
OM-1は小さくスレンダーなカメラで、一眼レフはごっついカメラというイメージでこのカメラに接すると、とてもコンパクトに見えます。そんなスレンダー加減が、緒川さんの雰囲気によくマッチしてそうで「さすがだな」と感心した次第です。
他には、ライカフレックスなどを持っているとかで、男性タレント陣の多くのように、Ｍ型ライカではなく、一眼レフライカというマニアックさがまた緒川さんらしくあり、あらためて感心しました。

国産クラシックカメラで遊ぶという点で考えれば、ミノルタやペンタックスの昔のも挙がりそうなんですが、スレには挙がってませんでした。
以前、菅野美穂さんがペンタックスオート110という超小型一眼レフを使っているエピソードは聞いた事ありますが、今も使っているかは定かではありません。

シルバーボディのマニュアル一眼レフ、特にニコンあたりを下げた女性という、渋谷界隈でよく見かけるスタイルでは、ニコンFM-3Aが愛機という松たか子さんや宮崎あおいさんが挙がっていました。
最近、日刊スポーツに連載されていた「芸能人の撮った写真」記事でも、二人とも良い感じの写真を撮っていました。

カメラ愛好芸能人。マニアック度も写真の腕も、女性陣に軍配が上がりそうな気配。


ニコンD80のCMにキムタク(ライカ好きなのだそうです)や、フジのエビちゃんも良いですが、カメラ好き女性タレントにもCMに出て欲しいなと思います。
もっとも、緒川たまきさんや松たか子さんが、デジカメのCMに出てもちょっと違うな感があるのも確かではありますが。

今日のBGM アイ・スタンド・アローン / 松たか子

℃-ute アルバムジャケット！

　℃-uteのアルバムジャケットが発表になりました。アルバムの発売日は10月25日です。
AmazonのＵＲＬはこちら↓
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000IB11N6/sr=8-2/qid=1159362683/ref=sr_1_2/503-3933094-6436705?ie=UTF8&s=gateway

　このジャケット写真が好評なようで、狼にもスレが立っています。
　思えば、ベリの一枚目である「1st超ベリーズ」もなかなか良いジャケットでした。
こんな感じでした。↓
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000244QSG/ref=sr_11_1/503-3933094-6436705?ie=UTF8

　一人ひとりが、色々なスポーツのユニフォームに身を包むというコンセプトでしたが、梨沙子のテニスウェアがあまりにも似合っているので、発売当時は驚いたものでした。

　さて、℃です。ジャケット写真は統一感を出してきました。ジャケットの良い作品は中身も良い！という定説（？）に沿ってゆくと、これは肝心の曲の方の出来も期待出来そうです。なにしろ、℃には「歌姫」鈴木愛理がいますから。
　ただし、愛理の歌も楽しみですが、せっかくのアルバムですから、全員の歌声がわかるくらいのボーカル・バリエーションのある一枚を期待したいですね。
　これは、単に全員均等にボーカルを回せ！というのではなく、二人ないし三人くらいで歌う曲も用意して欲しいという事です。
　ベリアルバムでは、この辺がなかなか実現しなかった経緯がありましたが、最新作では梨沙子ソロや三人ずつ歌う曲などを収録して、個々の歌声にもスポットライトが当たる好結果を生んでいます。なので、℃にも歌声の個性発揮を期待したいのです。

　℃は、一枚目から飛ばして行って欲しいし、「初々しい」という雰囲気より、「なかなかやるな」という作品を期待してます。それが出来るグループだと思っています。
　発売日が待ち遠しい！

　　今日のBGM　　即 抱きしめて　/　℃-ute

道重さゆみの「今夜も うさちゃんピース」

新しく始まるさゆのラジオ番組の名前が決まったそうで、それが今回の記事タイトルです。
「藤本美貴のドキみきナイト」、「石川梨華のちゃんちゃかチャーミー」と、独特のセンスで番組名を付けてきたCBCラジオだけに、うさＰで来たか！と、そのネーミングに脱帽(^_^;)
番組名からすると、ラジオネームも「うさＰネーム」になるんですかね？ 「神奈川県の、うさＰネーム愛さゆみんさん」とか呼ばれるのか…

少しヘン(苦笑)

ちなみに、「うさちゃんピース」って何？という人もいるかもしれないので解説すると、さゆがよくやってる「両手でピースして、その両手を頭に添える」ピースの事です。

肝心の番組の方は、どんな内容になりますかね？可愛い物が大好きなさゆだけに、コーナーもファンシーなノリですかね。

ハロプロ界きってのベリヲタさゆだけに、ゲストBerryz工房とかもありそうですね。なんなら、一人ゲストも！
そうなると、さゆの大好きな千奈美が指名されたりして。
どうします千奈美ヲタの皆さん？(^_^;)

まあ、無難に最初のゲストは小春☆カナ。

今日のBGM 日直～芸能人の会話～ / Berryz工房

モーニング娘。DVDマガジン VOL.8

　さて、タイトルにも書きました文化祭で販売していた「モーニング娘。DVDマガジンVOL.8」。ジャケ写真は娘。のみ、裏には美勇伝、辻希美、Berryz工房、℃-ute、そして進行の矢口真里が写っております。でも、タイトルは娘。マガジン。一体どんな内容なのか？一週間ほど遅いネタですが報告！

　再生を押して注意表示などの後に、いきなり出て来たのは「矢口」。なぜ、ワンダメンバーの中におまえがいるんだ～？と夏ハロ代々木の時と同じ疑問を持ちつつ、見続けると美勇伝と辻による変なコント（苦笑）。岡やんがここでもいい味出してますが、さりげなく三好が、美勇伝でさりげなくリーダーをやっている人を手で叩いていたりする。

　よくわからないまま、娘。の紙芝居に。

　一人ずつエコをテーマにした絵を一枚描いていって、全員の絵を紙芝居としてつなげるという趣旨。「絵」と言えば、やはりこの人「藤本美貴」！
　ところが、美貴画伯は思ったよりマトモに仕上げてしまった。シンプルに描けばうまくいく事を掴んだな画伯！しかも、自画自賛（苦笑）。　そして、もう一人の画伯「亀井絵里」も普通な出来。ツマンネエ！（爆）
　紙芝居としては、まあ普通でした。出来上がった紙芝居のナレーションは愛ちゃんです。愛ヲタでまだ未購入な人は通販で買うように！

　続いて、同じ趣旨でベリも紙芝居作りに挑戦。絵を描いている映像は娘。の時よりやや短めに編集されています。ベリヲタな方は事務所に抗議を。
　ベリは皆、可愛くまとめていました。桃子プロはいつもどおりキャワ！な仕上がりです。さすがです。熊ちゃんが意外にも色鮮やかな絵を描く人だったのは発見でした。熊井ヲタで未購入な人は（以下略）。
　ナレーションは清水キャプテンでした。佐紀ちゃんは、喋りがしっかりしているので適役ですね。学校でも先生に「清水、読んでみろ」とか、言われて教科書を読まされるタイプですかね。安心して聞いていられます。これが、梨沙子だったら、ハラハラドキドキです。

　続いて℃だ。あまり期待せずぼ～っと見ていたのだけど、これが面白い！
　エコをテーマにキャンプをしよう！という企画で河口湖ロケ。さすが、事務所期待の℃です。でも、あいにく天気は雨。しかし、矢島舞美先生はハツラツとしています。いつも、にこやかで良いキャラです。指導には本物のキャンプの先生がついて、まずは山を散歩。色々な植物を観察。目を離すと、ナカサキちゃんがヘビイチゴあたりを摘んで食べ始めそうです（爆）。
　続いて畑で野菜収穫。雨カッパ着てるめぐが何故かエロめぐモードに見える。雨が似合う女村上愛。
　カッパといえば、カッパの着ぐるみを愛する（カッパ違いか）愛理ですが、でしゃばり過ぎずにこやかモード。その横でもっと控えめな梅さん！癒し系だ梅さん(^_^)
　一通り終わった後はカレー作りに挑戦！　ベリin新潟みたいな流れになってきました(^^;)　ただし、今回はキャンプなので、木で火を起こす事から始めるという難題が。マイマイや岡井君が楽しそう。子供はこういうの好きそうだ。
　なんとか無事にカレーは出来て、メンバー楽しくお食事タイム。濃い顔の栞菜がカレーを食べる姿はあまりに相性良く微笑ましい。栞菜もすっかり℃に溶け込んだようで良かった。℃は、おっとり梅さんに、しっかり舞美先生がいるから大丈夫だな。舞美先生から色々指導もある事でしょう。例えば、スポー（ry
←狼にやられているヲタの妄想。

　℃のコーナーが楽しかったので、買って良かったと、この時初めて思いましたよ。実はエコ紙芝居の段階では、このグッズにはクーリングオフはないのか！と思ったものでしたが（苦笑）。

　最後は「私のエコ」というお題で、一人ずつが「こんなエコをやっています」とコメントする（出演者全員）。
　これは、本当っぽいのもあれば、「言わされている感」ありまくりな子もいたりと、その辺の事情を察するのが楽しいですが、全員分流れるのでやや長い…

　と、ここで終わりかと思ったら、メイキング映像が。これはなかなか楽しめました。まあ、仲良しの組み合わせはいつもの組み合わせに落ち着いているので、新しい発見はなかったです。

　更にまだ映像は続き、夏ハロの映像。コンコン卒業シーンのダイジェストなどでした。ちゃんとしたのを見たければ、夏ハロのDVDを買え！という感じで、まあ宣伝も兼ねているところでしょうか。でも、コンコンヲタなら、文化祭はスルーしても、このDVDマガジンはこの映像のために買っても良い事でしょう。

　そんな訳で、見終えた感想。「どこが、モーニング娘。DVDマガジンやねん！」(^^;)
　でも、℃が楽しかったので満足な一本でしたよ。℃ヲタでまだ未購入な（以下略）。

　以上、℃-ute　DVDマガジンの感想でした。えっ、違う？

　　今回のBGM　　大きな愛でもてなして　/　℃-ute
　　　

あの日のタンポポ祭

　今日は後藤真希さんの誕生日です。そして四年前の今日、モーニング娘。を卒業した日でもあります。
　この日のライブは高値になりまして、券を持っていなかった私は、あるファンサイトで個人売買にて入手して観に行きました。開演前から始まった「ごっちんコール」の凄さも驚きましたが、一番記憶に残っているのは「タンポポ祭」です。

　タンポポ祭…　　2002年９月23日横浜アリーナ。この日のライブは、後藤真希の娘。卒業とともに、プッチモニとタンポポの現メンバーによる最後のステージでもありました。
　売上では常にプッチモニの下だったタンポポでしたが、ファンの思い入れ度ではプッチモニに負けるどころか上を行っていました。
　そんなタンポポから、オリジナルメンバーである飯田圭織、矢口真里が抜けるという事態に、多くのファンが事務所に対する失望を感じたものでした。
　そんな中、ある掲示板で現メンバーによる最後のタンポポのステージに、何かしてあげよう！という機運が高まっていました。そして、その「何か」は「黄色いサイリウムで会場を染めよう。」という事で決定しました。しかも、やるからには、通常の物より発光時間ははるかに短いものの明るさが倍以上の「高輝度サイリウム」でやろう！という流れになりました。

　この試みは、この掲示板から広がりを見せ、２ちゃんねる最大書き込み数（当時）の掲示板「モーニング娘。（狼）」にも伝わり、たくさんの人が町の店で高輝度黄色サイリウムを買い求めました。中には、問屋で注文した強者も現れ、こうしたサイリウム大人買いの人々は、ネットを見ないで会場にやってきた人達に配るためにサイリウム買いに奔走しました。
　この結果、都内周辺の主な店では黄色サイリウムは、高輝度はもちろん通常タイプも品切れとなり、私も用意出来ないまま現場にやってきました。
　どこで情報を仕入れたのか、会場近くの露店までが「黄色サイリウムあります」などと書いて、定価よりやや高値で売っている中、私は会場内で無事に通常タイプの黄色サイリウムを購入して席に着きました。

　盛り上がりを見せたライブは、前半のヤマ場であるユニットコーナーを迎えたところで、会場がざわめき始めました。次はタンポポの登場だ。
　ざわめきは一転して「お～っ！」という歓声に繋がった。客席がアリーナ席を中心に黄色に染まったのでした。それも見慣れたいつものサイリウムの鮮やかさより遙かに明るい色で。
　「これが高輝度サイリウムか」。自分も驚きを持って客席を見つめていた。その時間はメンバーが出て来るまでの僅か数秒～十秒程度の出来事だったけど、感嘆の時は随分と長く感じました。

　ステージに照明がつきタンポポのメンバー４人が現れた。メンバー全員、言葉に詰まっている。もうカオリさんは感極まって今にも泣き崩れそうだった。「タンポポはかけがえのない大切なもの」と常日頃、語っていたカオリさんの最後のタンポポのステージだ。
　なんとか涙をこらえながらカオリさんがマイクに向かって言葉を発した。
　「タンポポがいっぱい……」
　あとあと語り継がれるこの言葉。多くのファンがこれを聞いて感極まった事だろう。

　タンポポのメンバーはしっかりと歌を歌い切ってステージを降りました。カオリさんは、新生タンポポのメンバーとして残る事になっている石川さんに、タンポポへの想いを託して「タンポポの飯田圭織」を卒業した。そしてヤグチも、この時のステージの熱い気持ちを、自分のラジオ番組で熱く語った。

　その後、2003年春の保田圭卒業赤サイリウム祭へと続き、卒業公演とサイリウム祭は今や恒例になってしまいました。その流れ自体はいいと想っているけど、あの日の黄色い客席を見つめて感極まった想いを超えるものは無いなと、正直思っています。
　高輝度を使ったのは、あの日だけだった事もあるけれど、あの鮮やかな輝きは脳裏に深く焼き付いて離れないのです。あの日、客席に咲いたタンポポ畑よ永遠に。

　　今回のBGM　　 I & YOU & I & YOU & I 　/　タンポポ

古本屋に福がアリ

　この前、帰宅中にふと思い立ち、久しぶりにブックオフに立ち寄りました。なんか掘り出し物がありそうな予感という奴です。
　入店してみたら、以前から興味のあった「帝都東京 隠された地下網の秘密」（秋庭俊・新潮文庫）があったので購入決定。東京の地下鉄がなぜあんなに複雑なルートで造られているのか？大江戸線は戦前造られた地下施設を繋いで造られた路線だとか、面白い話満載。確かに首都の地下だけに、謎は色々ありましょう。それにしても、大手地図会社が出している東京の都市地図に書かれた地下鉄のルートでさえ、出版会社によって相違があったりするという話は興味深かったです。
　さらに、千代田線国会議事堂前駅のホームで聞こえる水の流れる音というのは、謎を感じるとともに検証に行きたくなりましたよ。
　実は私も以前から、なぜ東京の地下鉄は千代田区界隈を大回りしてでも通っている（南北線など一部例外も有り）のだろうと、疑問に思っておりました。こういうネタは、色々妄想を膨らませるのが面白いと思います。秋の夜長に都市の謎を妄想スル。

　とまあ、この本をレジに持っていこうとしたわけなのですが、私の「何か掘り出し物ありそうな予感」は、この本がメインディッシュではなかったのです。
　ふと、レジ近くのコーナーを見ると、私の大好きな漫画「ヨコハマ買い出し紀行」のポストカードブックが！（写真参照）
　この漫画、昨年年末にも「カフェアルファのある海岸」という記事でネタにしましたが、未来の三浦半島を舞台にした漫画です。私がこの漫画のファンになったのは、二年半ほど前なのですが、漫画自体はもっと前から連載されており、このポストカードブックも1997年発売とあって、存在は知っていたものの入手出来ずにいた物でした。ちなみに、この日のお値段は105円。
　帰宅後、中を見ると単行本に書かれている絵が主体でしたが、いい感じでした。漫画というよりは、イラストにセリフが付いたような作品なので、こういうポストカードブックのような体裁で見ても世界観が壊れません。
　カフェアルファの元ネタのある海岸に、また写真撮りに行きたくなりました。

　オカルトでリアルな都市伝説の本と、イチオシ漫画グッズを入手した夜。満足感でいっぱいです。たまには、「予感」で店に入るのもよいものです。

 

　　この日のBGM　　予感　/　米光美保（東京パフォーマンスドール）
　　

道重さゆみのハイパーナイト

　ついに、さゆの単独ラジオ番組が秋から始まる。ドキみきや、ちゃんチャミで、ハロヲタにはお馴染みの名古屋のCBCラジオの番組「ハイパーナイト」にさゆのコーナーが出来るのだそうだ。
　時間は30分。さゆの年齢の関係で生放送は出来ないので、録音だけど、毎週さゆのトークが30分も聴けるとは嬉しいかぎり。

　思えば、今までさゆのレギュラー番組ってハロモニを除けば、中澤姐さんと以前一緒にやってた深夜の音楽バラエティだけでした。最近のさゆと言えば、ソロ写真集も出ず、他のメンバーが少しずつハロモニ以外の仕事もするようになってきている中、これといったゲスト仕事もなく、どうなっているのか心配でしたが、大逆転ですよ。何に対して大逆転かは置いといてと。

　始まる者いれば、去る者もいるという訳で、ちゃんチャミは今晩が最終回。狼では「面白ラジオ」という愛称も付き、Ｗ杯期間中は石川梨華の番組というより、サッカー番組みたくなってしまったという「ちゃんちゃか チャーミー」も、遂に終わりとは。しかし、「ギスギス ラジオ」こと美勇伝のBBLはまだまだ続きますよ（苦笑）。

　　今日のBGM　　悲しきRADIO　/　佐野元春 （アルバム「Heart Beat」収録）

メロン記念日ベスト

携帯サイト 「ポケット モーニング娘。」で今、メロン記念日初のベスト(一枚目のアルバムはベストみたいだったとかいうツッコミは無しで)が出るので、収録してほしい曲の投票を受け付けています。
順位付けして一位～三位まで決めて投票する仕組みです。対象曲は、全シングル(C/W曲も含む)、全二枚のアルバム曲すべて。
曲名が正確にわからない！という人もご安心を。投票画面は曲リストから選択する仕組みになっております。

そんな訳で、早速投票してきましたよ(^o^)／
ライブで盛り上がるC/W曲というテーマにして投票しました。
一位 遠慮はなしよ！
二位 さあ。早速盛り上がって行こか！
三位 ガールズパワー愛のパワー
と、なりました。
上から、赤いフリージア、涙の太陽、さあ 恋人になろう！の、それぞれのC/W曲です。

運命や連打や赤フリを選ばす、C/W曲を選んだ理由は、メロンはC/W曲に良曲が揃ってるのと、それらの曲をアルバムに収録すれば今までのアルバム持ってるヲタも喜ぶであろう。という計算(^_^;)
スキップ！(デビュー曲のC/W)のような初期シングルのC/Wも是非収録してほしいですね。ライブではよく歌われている(スキップ！は今夏ツアーの締め曲)割には、初期シングルは手に入りにくいですから、ヲタにも喜ばれる事でしょう。
どうでしょうか？ゼティマレコードさん！
投票結果が楽しみです。