フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

ドラマのある場所

2011-06-28 23:04:40 | ハロプロ(娘。)

 よくマスコミは「ドラマ」を求める。スポーツの面白さを語るのに本来はドラマなんかよりもダイナミズムを語るのが本筋であるのに、プレイヤーのサイドストーリーを大げさに膨らませたりする。しまいには、プレイヤーの家族の事まで持ち出して感動の秘話というものを作り出す。
 私はエンターテイメントというものは後付けで作られたドラマ性などではなく、ステージなりフィールドなりで披露されているものこそが評価と称賛の対象であると考えています。そこにドラマを感じるかどうかは観た側が各自判断すれば良い話で、第三者が「どうでしょうか?」とばかりにドラマ性を押しつけるようなものではないと思います。

 ましてやドラマというものは特定の存在にのみ発生する訳はなく、アイドル界に於いてドラマはアイドルの数だけ存在します。モーニング娘。にだってドラマがある!

 モーニング娘。2011春ツアーが終わりました。メンバー皆、満身創痍でこなしたツアーが終わりました。グループの約半数が新加入メンバーとなり、コンビネーション、スキル差などに不安を抱えながら突っ走った3ヶ月が終わりました。
 9期メンバーに大きな怪我や病気もなく終われた事には、とにかくホッとした次第です。四人にとっては、それなりに自信が身に付いたツアーでもあったかもしれません。ステージ経験というものは理屈を越えたエネルギーを演者に授けるのではないでしょうか。回りに追い付かなきゃと思う気持ち一つあれば、そこには色んなサイドストーリーが生まれる。このツアーをドキュメンタリー映像としてテレビに流したら、きっとメンバーと同年代の人達からたくさん反響を得られそうな気がするのに。

 新人を教育していた先輩が負傷しステージに立てなくなり、それでも気持ちの高さを見せるためにステージに出る事を望んだ。医師の反対を押し切ってまでステージに出た先輩を見て、四人は何を感じ、何を学んだか。
 この辺りは特にドキュメンタリーとして見てみたい。いや、テレビカメラが入っていない時にこそ、我々の知らない本当のドラマがあったのでしょう。

 もう一度言います。ドラマはアイドルの数だけ存在します。

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鏡の中のもう一人の私と私

2011-06-25 22:12:17 | ハロプロ(ソロ)

 レディーガガ様が来日、大好きだという品川駅の立ち食いそばを食べたり、東日本大震災への義援金に対して感謝状が贈られたり、日本が大好きなガガ様が日本を楽しんでおります。
 そんなガガ様、年齢で日本の学年に当てはめると、後藤真希、吉澤ひとみ世代。松浦亜弥さんとは生年月日が3ヶ月ほどの差。ガガ様、年収72億円だそうです。

 そこまでの大スターでなくても、後藤真希さんはもっと高い位置に今でもいるべき人。エイベックス所属のおかげかハロプロに居た時よりもテレビには出るようになった。でもそれで全てが上手く行くとは限らない。
 「休業」、なんと言ってよいやら。もう少し言葉をまとめられたら、書いてみたいと思います。

 そして、松浦亜弥さん。今日が誕生日です。おめでとうございます。
 私がアイドル松浦亜弥のステージを観たのは十年前。代々木第一体育館の広いステージを駆け回り、モーニング娘。とミニモニ。を目当てに訪れていた大観衆の視線を釘付けにしたアイドル松浦亜弥、人呼んであやや。あややはある時期まで確かな国民的人気のアイドルだった。

松浦亜弥 - トロピカ~ル恋して~る [PV]


 よくアイドルヲタが言う「松浦亜弥はアイドルである自分を否定したから人気が落ちた」というのは半分正解、半分間違いだと思います。あややでなくなったから松浦亜弥の人気が落ちたのは事実であるけれど、松浦亜弥があややをやり続けるにはあまりのパワーを要した。彼女がもうそれに耐えきれなくなってしまった。それが現実なのでしょう。
 アイドルは何かしらのキャラクターを演じているもの。その演じているキャラクターが自分から遠ければ遠いほど、自己制御に無理が生じ、歪みも早く訪れる。あややを存分に楽しめたオーディエンスはある意味幸せ者だったのかもしれません。

 一人の人間がアイドルを演じる事は決して悪い事ではありません。ただ、あややというあまりにも巨大な存在に対して、人間松浦亜弥へのケアはどこまでされていたのかは疑問であり、過ぎた事を言っても仕方がないのであれば、そこで得た教訓を今後のハロプロに生かす事が大事だとも思うのです。松浦亜弥さんがこれからどう活動していくのかも、その延長線上にあると思います。

松浦亜弥 『dearest.』 LIVE at COTTON CLUB

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星空のディスタンス

2011-06-24 23:16:51 | ハロプロ2011

 Milky Wayとは「天の川」という意味。夜空に無数に輝く星のように、芸能界もたくさんのアイドルが存在します。みんな誰よりも輝きたくて頑張っている。芸能界はそんなアイドル達が織りなす天の川。

 三年前、三人の星が生まれた。ピンク色の星。黄色の星。青色の星。
 三つの星は一年だけ輝いて太陽の街で消えていった。そして、赤色に輝きを変えたピンク色の星は半年後に流れ星になった。

 黄色の星と青色の星ははまた三等星に戻って、ひっそりと輝きを放っていたけれど、最近黄色の星はまた二等星に戻ってきた。少し輝きが強くなったかもしれない。

吉川友/きっかけはYOU


 実は一番心配していた青色の星も、以前よりは明るい輝きを放つようになり、ピンク色の星だった流れ星は、なんと違う場所で輝きを始めた。

空野葵(CV:北原沙弥香) 『やっぱ青春』 (MV)


 さぁやのソロデビュー週と、小春のファッション雑誌モデルデビューが重なったのは偶然に思えなくて、そしてキッカの静か過ぎるソロデビューに行く末を案じ。
 でも、さぁやも小春も、まだそのジャンルでは駆け出しに過ぎない。これからが大変。だからこそ、もう一度輝くために空を駆けてほしい。志は高く。夢は大きく。

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℃-ute ~超!超ワンダフルツアー~ 横須賀公演レポート「ステージング編」

2011-06-21 22:39:19 | ライブ!2011

 ~℃-uteコンサート横須賀公演レポート。今回はステージパフォーマンスの話です~

 ℃-uteのエースと称される鈴木愛理ちゃん。昼の部では「YES!しあわせ」を歌ったのですが、非常に声が伸びていた。特に低い音を伸ばすのが上手くなったなと感心しました。彼女の良い所は、こうやって着実に進歩している所。原状には満足せず、常に上を見ているのでしょう。低い歌声を伸ばせるようになったという事は、それだけ声量も付いてきたという事なのでしょうね。
 しかし、声量が付いてきても滑舌の悪さは相変わらずなようで、トークではそこを何度も周りからツッコミされてました。まあ、そこで「まゆ毛が下がって困ったような顔」になるのが可愛い訳で、メンバーもそんな愛理の困った顔が見たくてわざとツッコミしてるんじゃないか?と思ってしまったりする訳です。

 ℃-uteのダンスがキビキビしていて見応えがある事は、ヲタの皆さんに改まって言うまでもない事ですが、改めて素晴らしいなと思うのは、激しく踊りながらも歌がブレない事。そんなの当たり前じゃん!と思わず言いたくなると思いますが、ハロプロのこの部分ってもっと評価されても良いと思います。試しに「DANCEでバコーン!」を振りコピしながら歌ってみてください。メンバーの凄さが実感出来ると思います。メンバーはこれをこなしながら合間には客席を煽り、曲調に合わせながら歌い方もオーバー気味にコブシを回しているのですから大したものです。
 これだけ激しく歌い踊っても、歌の後のトークは息づかいも荒くない。℃-uteの体力おそるべし。

 体力と言えば矢島舞美ちゃんですが、この日も元気に大汗をかきながら頑張っていました。リーダーが率先して激しく踊っているからこそ、℃-uteは全体でもダンスが見応えあるものになるのでしょう。
 そんなリーダーにマイマイのイタズラが昔から止まらないという話題で舞美はトークしました。席を外している間に携帯の電池蓋の裏側にまでシールを貼ってくるというマイマイな無邪気さが素敵。
 そのマイマイは低音に特徴のある歌声ですが、曲の中でそれがとても良いアクセントになっています。五人になった事で今まで以上にソロパートが増えて、その歌声を堪能出来る機会が増えました。歌声で魅せられるメンバーを目指し、これからも歌に磨きをかけてほしいと思います。

 なっきぃのダンスも相変わらず良かったです。なっきぃのダンスは手足の動きを大きく使って見せているので、遠くからでもよくわかる。気合いを入れる時はおでこを出すというなっきぃ。YouTube生中継に気合いを入れてきたのか、おでこ出しでした。
 気合いと言えば岡井ちゃん。岡井ちゃんも動きに力強さが感じられるからすぐ目が行きます。上手いというのとはちょっと違うかもしれないけれど、力強くて(小さくて)可愛いという素晴らしき個性。そんな岡井ちゃん、今日誕生日ですね。おめでとうございます

 日々成長を続けるという事は、たくさんの可能性を身につけるという事でもあります。℃-uteは春ツアーで新たにたくさんのものを得たような、そんな感じに見えたコンサートでした。

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℃-ute ~超!超ワンダフルツアー~ 横須賀公演レポート「セットリスト編」

2011-06-20 23:37:27 | ライブ!2011

 
℃-ute春ツアー横須賀公演の感想。今回はセットリストを見て感じた事。

 記事の終わりにネットから拾ったセットリストを貼っておきますので、詳細はそちらを参照してほしいのですが、今回のセットリストは誰もが気づく改革が行われています。それは、
「昔のシングルを歌っていない」
という事。五人体制以前のシングルは「FOREVER LOVE」のみ。これは随分と思いきった事をしてきました。定番曲である「まっさらブルージーンズ」や「都会っ子純情」を歌わないツアー、画期的です。
 これは敢えて、盛り上がり確定な定番曲に頼らず、最近の曲で勝負しようという意図でしょうか?私は大賛成です。℃-uteコンは初めてというお客さんには可哀想なセットリストではありますが、むしろ定番曲を歌わなくても盛り上がり楽しめるコンサートにしている事が重要です。定番曲がなくても、おそらく新規さんが観ても満足出来る内容であったと思います。
 そして、その「FOREVER LOVE」や、これまたコンサートでは定番曲である「JUMP」をいきなり最初の方に並べた構成。先にクライマックスがあるという作りは大胆ですが、後半に最近のシングルや最新アルバムの曲で再びクライマックスを作っているので、構成的には山場が前半後半両方にあるという贅沢な作りになっています。
 定番シングルを外し、今まではアンコール前の大詰めで歌っていたような曲を最初の方に持ってくる。考えられた構成であります。矢島舞美さんの前髪が開始10分で汗で固まるのも当然であります。

 今回のセットリストは2パターンありまして、横須賀公演では昼はB、夜はAで行われました。
 個人的にはなっきぃがソロで歌う「君の戦法」が観られて大満足。わがままそうで実は相手のペースにハマっているという内容の歌、この歌はつんくPがなっきぃをイメージして書いたと信じて疑わない私です。なっきぃの「仕切りたいけど実はヘタレ」というキャラにマッチしております。それを可愛く歌うなっきぃが良い。
 そして、これもまた個人的な思い入れが強い「スイーツ→→→ライブ」を岡井ちゃんがソロで歌いました。

 この曲が世に出た三年前はまだ「少年」の面影を残していた岡井ちゃん。当時はちょっとした違和感を感じながら、「可愛い岡井千聖」を見ていました。隣で一緒にくるくる回る栞菜の愛らしさを見つめながら。
 この日の岡井ちゃんの歌いっぷりを観ていて、「ああ、岡井ちゃんも可愛らしさを自然に表現出来るようになったんだな」と強く感じました。間奏で一人でくるくる回りながら踊る岡井ちゃんの姿を観て、そんな成長っぷりを見つめながら私は三年前の夏秋ツアーでのこの曲のパフォーマンスを思い出して、頭の中で泣きました。
 でも、こうして封印される事なく歌われている現在も、それもまた嬉しくもあります。

~レポートは次回に続く~

セットリスト Aパターン
01.Midnight Temptation
02.FOREVER LOVE
03.JUMP
- メンバー紹介VTR(BGMはLALALA)
04.桃色スパークリング
- MC1
05.3番ホーム 3両目
06.別れたくない…
07.Kiss me 愛してる
- MC2 ~超!超ワンダフル ベスト3
08.「残暑 お見舞い 申し上げます。」(鈴木)
09.晴れのプラチナ通り(中島)
10.最高級のエンジョイGIRLS (岡井&BD鈴木萩原)
11.サークル
12.ルルルルル
- MC3(ソロ)
13.四月宣言(萩原)
14.EVERYDAY 絶好調!!(矢島&BD中島萩原)
15.That's the POWER
16.僕らの輝き
17.キャンパスライフ~生まれて来てよかった~
18.超WONDERFUL!
19.Danceでバコーン!
20.青春ソング
ENCORE
21.これ以上嫌われたくないの
- MC4
22.いざ、進め!Steady go!

セットリスト Bパターン
01.Midnight Temptation
02.FOREVER LOVE
03.JUMP
- メンバー紹介VTR(BGMはLALALA)
04.桃色スパークリング
- MC1
05.3番ホーム 3両目
06.別れたくない…
07.Kiss me 愛してる
- MC2 ~超!超ワンダフル ベスト3
08.Lonely girl's night(矢島)
09.君の戦法(中島&BD鈴木岡井)
10.甘い罠(萩原&BD矢島岡井)
11.サークル
12.ルルルルル
- MC3(ソロ)
13.スイーーツ→→→ライブ(岡井)
14.YES! しあわせ(鈴木&BD矢島中島)
15.That's the POWER
16.僕らの輝き
17.キャンパスライフ~生まれて来てよかった~
18.超WONDERFUL!
19.Danceでバコーン!
20.青春ソング
ENCORE
21.これ以上嫌われたくないの
- MC4
22.いざ、進め!Steady go!

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℃-uteがYou Tubeでステージを発信

2011-06-19 22:25:24 | ハロプロ(℃)

 昨日横須賀で行われた℃-uteコンサートに行ってきました。この日の公演は、昼はYouTubeで生中継、夜はDVD撮影があったのですが、このYouTube生中継というのが新しい試み。ハロプロ以外を見ても海外の超有名なアーティストが行なった実績のみ。℃-uteがそれを行えるとは光栄です。
 YouTubeという事は全世界に向けて発信されている訳で、コメント欄にも外国語による書き込みが多数あったそうです。これはまるで自分の事のように嬉しいですね。「日本には℃-uteがいる」と示せたと言ったらオーバーかもしれませんが、日本のマスコミには黙殺されてるも同然な℃-uteが、インターネットを使って自らの姿を発信していく様は、小さな力が大きな何かに対抗しているかの如く、これこそ大衆が好んで使うキーワード「ドラマ」がそこにあると思う訳です。

 当のメンバー達はというと、やはり全世界に向けて発信されている事へのプレッシャーかトークで何度も噛み、度胸の良さではグループで一番のマイマイでさえ噛むという緊急事態。みんな内心ドキドキだったのでしょう。
 しかし、本職である歌やダンスは堂々としたパフォーマンスを披露、カッコ良く可愛く、力強く、さすが℃-uteだと思わせるステージでした。今の女性アイドルで、ステージに対するクオリティはトップクラスではないでしょうか。

 スタッフによると、この生中継を観た人は93114人だそうで、私が予想していた数字を遥かに上回る視聴者数でした。
 この人数のうち、どれくらいの人が最後まで観ていてくれたかが気になりますが、これを機に新たにファンになった人が絶対いる。そう確信出来るコンサートでした。そういう人達が今後CDやDVDを買ってくれて、コンサートにも足を運んでくれたら、コンサートを生中継した甲斐があったというものです。生中継などしたらチケットの売れ行きに影響を与えるのでは?という意見もありますが、ファンが増えるかもしれないメリットの方がずっと大きいと思います。

 実際のところ、ハロプロヲタでさえ℃-ute単独コンサートは観た事がないという人が少なくない筈。℃-uteのコンサートはこんな感じですよと知ってもらうためにも、YouTube生中継のような企画は今後もお願いしたいと思います。℃-uteのセールスポイントをまっすぐに伝えるにはコンサートを観てもらうのは良い事です。
 そして、これを今後に繋げていってほしいと思います。

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ニュースタイル構築中

2011-06-17 23:01:42 | ハロプロ(娘。)

 モーニング娘。の新曲発売ウィーク。全世界数万人の娘。ヲタの皆さんが楽しく過ごす一週間です。しかし、最近は楽しく過ごす娘。ヲタ達に外部から横槍が入る。「売れてねー」とか余計なお世話なんですよね(苦笑)。

 でも、ちょっぴり売上は気になる。他との相対的な数字の比較はどうでもいい話で、今のアイドル界がどういう風にCDを売っているのかを知っていたら、そんなチャートで罵りあっている輩が滑稽に見えてくるのだけれど、やはりモーニング娘。としての推移、つまり前作とか、今の場合は昨年までの売上との比較が気になります。
 要するに、いわゆる「プラチナ9」とヲタが呼ぶメンバー時代と今とを比べてどうなのかという事。

 結論から言えば、売上は下がっています。やはり、ハロプロ全体でも人気面では上位に位置付けていた亀井絵里ちゃんが抜けたのは大きい。そう思います。自分も実はまだ少し引きずっています。プラチナ9時代(2007~2010)はアルバムやカップリングにも良曲が揃っていましたから、応援している側としては充実していた時代だったんですよね。売上も一度落ちて、少しずつ回復傾向にあったし。

 だからと言って、9期メンバーを責めるのも違う。スポーツの世界、サッカーや野球でも、世代交代の時期というのはなかなかすぐには結果に結び付かない。そこを巧く監督やゼネラルマネージャーがチームを作り上げて良い流れを作れた所が結果に結びつく。
 その観点から見れば9期メンバーは順調だと思いますよ。加入半年でよくダンスについていっていると思います。トーク力だって、毎週水曜日にユーストリームにレギュラー番組を設けてもらって、そこで磨かれていくと思います。場数を踏む事は大事です。例えば、さゆの機転が利くトークはラジオで磨かれたと言っても過言ではないですから、喋る場があるという事は大切。

 MVを見て下さい。頑張っている9期メンバーの姿を見たら、「モー娘。売れてねー」とか言っている大人の心の狭さを痛感する事でしょう。中学生が学校の勉強をしながらアイドルの勉強もしている。その姿に悪口なんて言えないと思うのですが。

 などと思いながらも、まあアンチの戯言など気にせず楽しむのが一番だとも思うのでした。
 ただ私が言いたいのはこれに尽きます。
「関係者の皆さん。CDの売上を伸ばす事よりも、ファンの数を増やす事に全力で取り組んでほしい」と。

モーニング娘。 『Only you』 (MV)

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再びゴールデンの地にやってきた

2011-06-16 22:56:29 | ハロプロ(ベリ)

 「ゴールデンタイムの歌番組に出たいのです!」
 池に向かって叫んだら神様が出てきて「お前が出たい歌番組はサングラスをかけた男が司会をしている番組か?男二人がキツイ言葉でゲストをどついて歌は歌わせてもらえないかもしれない番組か?」と聞かれたので、
 「サングラスのおっちゃんの番組です!」
と答えたら、神様が「お前は正直者だな。よしっ、数ヵ月後を楽しみにしておれ」と約束をしてくれた。わーい、えむすてに出られるぞ!と喜んでいたら、待っていた現実は男性二人にキツイ言葉でいじられる番組だった。なんでやねん!

 しかも、保護者の如く怖い先輩が付いてきた。ああ、単独では出られないのかあ。テレビ慣れしている先輩みたく私達は気の利いた事は言えないのに。
 更に状況は厳しいと知らされた。ゲストの中にアイドルグループが他にもいるという。一位を奪って元気のいい十人組。お笑い慣れしてそうな19人組。何人いるのか知らないが大人数パワーで押してきそうななんとか48。
 ああ、19人組には芸人さんが保護者に付くんじゃん!うちの姐さんより強力じゃん。どうするのさうちら。あっ、とりあえずサインはもらっておくか。
 「すいませーん。バ○リズムさんサインしていただけますか?良かったら握手も。かっこハート」

 思い返せば七年前、この番組に出たんだっけ。もうよく憶えていないや。みんな子供だったし。司会にも子供扱いされたし。確かキャプテンが司会の人の息子さんだったかと同い年だと言われていたっけ。
 正直言って、またゴールデンタイムの音楽番組に出させてもらえるとは思わなかったなあ。もううちらの人気も伸びてないし、世間ではなんちゃら48が人気者だしね。ああ、なんだか暗い気分になってきた。もしかして、これが最後のゴールデンタイムの出演なんて事はないよねうちら。事務所の人、頼むぜ。まだまだアイドルしていたいし、アイドルなんだから。

Berryz工房 「愛の弾丸」 (MV)


 皆さん、7/4はHEY! HEY! HEY!を見てください(見られない地域の方、すいません)。

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High-Kingを再び

2011-06-14 21:47:18 | ハロプロ(ユニット)

 以前からアイドルヲタの間で交わされている議論(?)に「アイドルにパフォーマンススキルの高さは必要か?」というものがあり、今一番人気のあるアイドルがとりあえずはパフォーマンススキルを、ないがしろにはしていないまでも重要視していない事もあり、スキルの高さは人気にはあまり関係ないという意見をよく見かけます。
 でも私は思う、選ばれたアイドル達がメジャーシーンで活動をしていくにあたって、やはり何かしらの高い能力は持っていて欲しいと。

 高い能力、それは「ずば抜けたルックスやスタイルの良さ」でも良いし、「可愛くてトークが抜群に面白い」でも良い。とにかく、さすがオーディションで選ばれたアイドルは普通の女の子とは違うなと、見ている側が思えるような特性は持っていてほしいなと思うのです。楽曲の善し悪しとか、売り方の巧さなどというものは本人の資質とはまた違う問題ですから、まずはアイドル本人が特別であってほしい。誰でもなれそうなアイドルでは本当の夢の世界は表現出来ません。

 私はモーニング娘。が数年前、もう少し詳しく言うならプラチナ9の辺りからパフォーマンススキルを重視した見せ方をしてきたのは正解だと思っています。それをしてきたから他と差別化が図れた訳だし、それなりに新規でファンも増えた。コミカル&バラエティ路線で活動をしていたら間違いなく沈んでいたと思います。「楽しいのがアイドル。辛気くさいのは嫌だ」などとAKBあたりに移った人は結局アイドルDDであり、飽きただけなんだと思います。
 AKBと同じ事をしたって、あちらはバラエティ番組の制作に関わっている事務所に所属するメンバーが何人もいるのだから、真っ向から同じ事をしても潰された事かと想像します。

 パフォーマンススキルと言っても、勿論それはアイドルというジャンルの枠の中での高さなんだっていう事くらいハロヲタ自身が一番わかっていますから、無茶な希望は言いません。でも最近願うのは、
「High-Kingをもう一回結成してCDを出してくれないかな」
という事。テレビに出演させられる枠が数限られているなら、各グループのリーダー・キャプテン、エース格で構成で構成されたこのユニットを宣伝部隊にする事は有効的だと思うのです。カッコイイ曲を歌い踊る。勿論「生歌」で。
 アイドルに上手さなんて求めてないという、それは一般論でもありますが、AKBという人気者が特別感よりも親しみやすさで売っているなら、その逆を突くのは有効。むしろアイドルに対して偏見のある人、今アイドルにハマっていない人向けに売り出せるユニットとして、今ハロプロから発信するならHigh-Kingが一番いいと思うのです。
 スマイレージやBerryz工房をテレビにどんどん出していくのは良い事。でも、イメージ戦略としては「面白いキャラ」という路線で他のアイドルとバッティングし合うよりも、他とは違う方向性を看板にするのは良いと思うのです。

SHALL WE LOVE? / High-King


 なんて理屈をいろいろ並べてみましたが、とにかくまた見たい!という事です(笑)。愛ちゃんが卒業するまでに、もう一枚CDを出してくれないかなと思うのです。三年前はまだヲタでさえ「前田って誰?」だったわけですが、今なら納得の人選な訳だし、良いと思うのですが。

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桃色スパークリング

2011-06-11 23:05:02 | ハロプロ(℃)

 ℃-uteの最新シングル「桃色スパークリング」がなかなかの粘りをオリコンチャートで見せています。要するに二週目でも20位圏内、三週目の今週も店によってはまだ20位圏内で売れているそうです。
 今回はリリースイベントの締め切りが二週目だったので、参加するために買うヲタの追加購入が二週目にもあったのだろうという声もあります。
 確かにそれもあるかもしれませんが、それだけではない上積みがあるのだと信じたい。しかし、今の℃-uteは新規ファンを開拓しようにもテレビ露出がなくなっています。一年以上も音楽番組で歌っていない℃-ute。

 ℃-uteという素敵な五人の才能の集合体。アイドルとして求められるルックス、パフォーマンス、全てが現在のアイドルシーンではトップグループに位置していながら、事務所は何故か℃-uteを売り出す事に消極的。
 だからこそ、YouTubeという場がとても貴重になってくる訳で、このニューシングルのMVが100万アクセス越えというのも、「テレビでは見られない℃-uteの歌」に対する世界中の℃-uteヲタの渇いた心が積み上げた数字です。

 曲自体はそんなシリアスな状況を感じさせず、メンバーはひたすら可愛く歌い踊ります。それを見ながら、こういう時にせめて明るく可愛い曲を提供してくれたつんくPには感謝の気持ちでいっぱいになります。
 あとはもう少しサウンドが安っぽくなければ。もう少し凝った作りのビデオクリップなら。などと思う訳ですが、こうしてCDがちゃんと出ている事もささやかな幸せなのだとも思うのでした。

 今は少しずつ、少しずつ、高めたものを積み重ねながら。

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