フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

普通に素敵な映像を

2014-06-11 21:59:00 | ハロプロ(℃)

 今年のハロプロ曲はどうなの?という疑問を投げかけるスレッドがあった。正直、去年に比べると今ひとつという意見をよく見かけました。その意見、少し同感かなと。
 自分の印象では、最近曲に恵まれているなと感じるのはスマイレージですね。衣装は自分的には残念なのたけど、曲はとてもいい感じに変化していっている。つまり、つんくPが楽しんで作っているんじゃないだろうか?と思えるのですよ。これは、メンバーの歌の面での成長も大きいのではないかと感じます。聴いていてハラハラしない安定感があります。

 歌の安定感という点で言えば℃-uteを忘れるな!と岡井ちゃんに怒られそうですが、℃-uteはもうここ何年もホント安定感抜群で、その点ではアイドルにありがちな「守ってあげたくなる感」は薄く、生粋のアイドルヲタにはウケないクオリティだよなとは思うのですが、映像的にはハロプロで一番アイドルらしさに溢れている。そこが素晴らしい。

 何年くらい前からなのか、もはやわからなくなってきましたが、ハロのMVはどこかのスタジオで踊って、後ろから照明当ててみたいな作りのものがやたら多くなった。真野ちゃんみたく毎回ロケして趣向を凝らしたMV作っていたスタッフもいたので、これは担当者の問題なのだろうと想像していますが、踊っているところを引きとアップの繰り返しだけで一曲分なんて映像はダンスショットバージョンだけでいいのにと思っています。アイドルなんだから色んな映像で魅せればいいのに勿体ないと思いませんか。
 その点では℃-uteは割と映像がワンパターンではなく、ロケもあれば、カメラワークも横に動かしてみたり、CG効果を重ねたり、頑張っている印象。



 このMVなんて普通に℃-uteメンバーが街を歩いているだけなんですが、それがいいんですよね。そんなふつうがいいんです。という事でこの話題、次回に続きます。

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ポールダンスとROCKエロティック

2014-04-13 11:16:37 | ハロプロ(℃)

 各地で春ツアーが始まり賑わってますね。℃-uteの春ツアーも始まったというので内容をチェックしていたら気になる事が。
 それは、℃-uteのメンバーが「ポールダンス」をやっているという事でした。その話を最初に聞いた時は驚きもあったわけですが、それはアイドルがそのようなパフォーマンスをステージ上で行なうのは適切か?という倫理観が頭にあったからだと思います。
 アイドルがステージで行なうパフォーマンスは、そのメンバーのイメージを活かしたものである事が大切で、可愛らしい演出が似合う子、似合う年齢な子であれば、やはり可愛らしさを前面に押し出すべきだとは思います。そんな当たり前すぎる演出はツマラナイという向きもあるかと思いますが、プロというのは如何に当たり前の事を凄く見せられるかも大切で、アイドルというジャンルは本来は、そういった普遍性を前提に置いた上で飛び道具も持ってますよというものであってほしいと思っています。

 さて、それを踏まえた上で今回の℃-uteです。彼女たちは既に多数のステージを踏んできて経験を積み重ねてきたアイドルのプロ。持ち歌にも可愛らしいものもあれば、カッコイイものもあります。そこにプラスして(グループの八割が20代である現在なりの)セクシーさも表現の一つとして持っていてもおかしくはないと思います。だからこそいろんな表現にチャレンジしていく事は良い事。大切なのは、彼女たちは表現者としての自由も得ているけれど、それは「アイドルとしての立ち位置があってこそだという事から逸脱していない」事だと思います。
 その一線を守りつつ、ハロブロはただ可愛いだけでなく様々なものを表現していく人達である以上、そこに様々な演出が施されるのは観る側も理解しておくべきなのだなと改めて実感しました。ダンスというものを見せる以上、その表現法の中に「エロス」とか「セクシー」が含まれるのも当然であるとも実感しています。
 つまり、℃-uteの魅力を表現出来るものであるなら、可愛いやカッコイイ以外の演出も大いに有りであるという事です。それが不似合いかどうかは、観る人それぞれの判断であって、絶賛も、批判も、形として発信していく事が今後につながるのではないかなと思いました。

 そんな訳で、まだ実際のところを観ていない以上、個人的な良し悪しの感想は書けませんが、きっとBerryz工房の「ROCKエロティック」みたいな流れになりそうな気もしています。この曲も最初にタイトルを知った時は、シングルにそんなタイトルを付けるなんて嫌だなと思ったものでした。しかし、ステージでのパフォーマンスのカッコよさが圧巻で、メンバーの表現力の広さに脱帽したものです。

 ℃-uteのそのステージのダイジェストはこちら

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「過去記事を振り返る」 矢島舞美誕生日 18歳のまいみぃの心

2014-02-08 22:12:36 | ハロプロ(℃)

 この記事は2010年2月7日に書かれたものです。
 ※元記事URL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/143ea8333ba477468702c418c39c1a27


 2/7は矢島舞美ちゃんの誕生日です。18歳おめでとう。18歳と聞いて、舞美ちゃんが車を運転する姿を想像してしまいました。もし車を買うとしたら、どんな車が似合いますかね。


 先日ファンクラブから送られてきた会報に、ハロプロメンバーによる今年の抱負を直筆で書いてもらう企画がありました。
 グループとしての目標だったり、個人としての目標だったりが色々綴られ、そこにメンバー毎の個性を感じ、なかなか面白い心理分析が出来そうな企画でした。
 その今年の抱負を見ていて、改めて舞美は達筆だなと感心しました。普段は女の子らしい少し丸い文字を書く舞美ですが、筆を持つと変身。習字をやっていた経験を生かし、しっかりとした字を書きます。

 アイドルは達筆である必要はない。むしろちょっと字が汚ないくらいが萌える。そういう意見が意外に多いかもしれませんが、私は達筆な女の子は好きです。

 舞美のキャラクターを考えていく上で思い浮かぶキーワードは、運動神経抜群(足が速い)、常にダンスは全力、天然、汗っかき、私服のセンスが変(乙女系)、たくましい腹筋、最初から最後まで誰に対しても笑顔全開な握手、いつも笑顔で人にキレない、などなど。

 こうして挙げてみると、かなりの個性派アイドルです。しかし、「矢島舞美は優等生で面白みが足りない」という意見も耳にします。「え~っ、そうかな。面白いじゃん」と私は思いますが、優等生キャラというのは確かに感じます。
 優等生なだけじゃない色々な要素も持っているハズと思いますが、そういう印象を受けてしまうキャラである事は確か。

 ならば、良い子だというエピソードをどんどん前面に出していけば良いとも思います。
 先日、ネット上で矢島舞美ちゃんの心温まるエピソードを教えてほしいという人がいまして、親切な舞美ヲタの皆さんから色んなエピソードが挙げられていました。その中から、いくつかピックアップしたものを貼りましょう。(コピペばかりですいません)

その1 ~モベキマスMCにて~
 真野ちゃんに靴下をお土産に買ってきたが渡す機会がなくて自分用にした。
 さらに「これ真野ちゃんにあげるつもりだったんだ」と真野ちゃんに自分の履いている靴下を見せる舞美。
从・ゥ・从<真野ちゃんと桃子のために買ったけど渡す機会が無くて2つとも自分で使ってます。

 その2 ~CDイベにて~
 降水確率も低く快晴。イベ1回目で「これで雨女撤回です!」と宣言。
 2回目直前に観測史上稀に見る豪雨に、
「…ほんとすいません」と本気で謝る舞美。

 その3 ~20090529 「℃-ute矢島舞美のI My Meまいみ~」 ~
【舞美ちゃんは、こんなことなら長時間出来るということはありますか?】
 たまにビーズでいろんなキャラクターのストラップを作ったり、気が向いた時に手縫いでお守りを作って、なっきぃにあげたことがある、という話から・・・
从・ゥ・ 从<あ、この、あの、すごい、嬉しかったんですけど、あたしが小学校5年生の時に、まだ、こう、縫い物とかもあんまり出来なかったんで、“お守り”って 言って、あの、Berryz工房の清水佐紀ちゃんに、あの、画用紙で、何か、袋みたいなの作って、それに何かメッセージを入れた、お守りを作ったことが あったんですけど。
 それを、何か今もずっと持ってくれてるみたいで。財布の中に、入れてくれてるみたいで。私はすっかり忘れてたんですけど、 “これ前もらったやつだよ”って見せてもらったんですよ。ちょっと前に。で、その時に、“あー、そういえば作った”と思い出して、あの、中とか、そのメッ セージ、書いたメッセージとか読んで、“わー、こんなこと書いたかも”って思って、すごいちょっと嬉しくなったんですけど。

 その4 ~舞美の部屋には梅さんポラが飾られている~

 その5 ~デビュー時のエピソード~
 舞美が周りに知ってる人が誰もないオーディション会場で不安になっていたら。いきなり後ろから「やー!!」とか言いながら背中押してきた知らない子がいて、「友達になろうよ!」って言われて仲良くなったら運良く一緒に合格できた。
 その友達が今でも仲のいい徳永千奈美。
(ソース、キッズFCイベント)

 その6 ~握手会で、あるヲタが~
 握手の時緊張して小声でしか話せなかったら耳を近づけて来てくれた。今度コンサート行きますみたいなこと言ったのに返事が頑張ります!だった。なんかそれで好きになった。

 その7 ~ハワイツアーでの話~
 ハワイツアー最終日全員で舞美の部屋で寝た。
 岡井ちゃんが宿題を広げたまま寝てたので一人で早起きしてこっそり岡井ちゃんの宿題をやっといた。
 こびとの靴屋みたいに朝起きて宿題が完成してて驚く岡井ちゃんを見たかったらしい。

 その8 ~真野ちゃん応援企画イベント~
 「私もピアノやってたんですよ~」
と言ってしまい当然ヲタから弾いてコール。
从・ゥ・从<美勇伝さんのライブに遅れちゃいますよ(当日は美勇伝の解散ライブ)また今度ということで。

 その9 ~Kindai2008/9月号から抜粋~
 Kindai<「しりとり」をします!では、リーダーの舞美ちゃんの好きな言葉から始めましょう!
从・ゥ・从<「努力夢現(どりょくむげん)」。
州´・ v ・)<終わっちゃった…。
从・ゥ・从<あ、ホントだ!(笑)じゃあ、「全力投球」。

 その10 ~あるアンケート~
Q:幸せってなんだろう?
从・ゥ・从<私にとって幸せは、家族がいて友達がいて、支えてくれる人がいて、応援してくれる人がいて・・・ってことです!! 幸せは自分次第で決まるものだと思います!!当たり前の事にでも感謝することできれば、皆幸せだと思います。


 矢島舞美ちゃんの18歳の一年にも幸せあれ。


 <2014年の追記>

 追記の必要ないんじゃないか?と思えるほどの長文力作な記事でございます。矢島舞美さん自身もブログでは長文さんなので、ヲタとしても頑張って書いてみなくては!と張り切ってみた感じです。
 この記事にも書いた通り、矢島さんは優等生キャラという位置付けで、それはまわりのメンバーも「怒ったことがない」なんて言う意見も聞かれるくらいですから、優しくて頑張り屋さんなのは確かなのでしょうね。でも、自分は矢島さんのプライベートな部分というか、一人で過ごしている時の姿は、そういういうイメージどおりな姿だけではない部分もあるんじゃないかな?なんて思っていたりします。別な一面といえば、頼りないところもあるというのはメンバーも言っていますが、ストイックに見えて頼りないというのも「アイドルとしての萌え要素」になりうるのではないかなと思うのです。
 二面性といえば、矢島さんの腹筋はストイックな一面の象徴に思えますが、ピンクが好きな一面もあり、そういうキャラクターの二面性というものをちゃんと持っている矢島さんはアイドル性は高い人。二種類の文字を書き分けられるくらいに、キャラは多彩なのです。
 そんな矢島さんの一面だけを見て話が真面目で面白みがないなんていう意見も聞きますが、それは些細なこと。むしろ、そんな風に真っ直ぐに走ってしまう人だから、℃-uteのここまでの悲喜こもごもな流れの中でも、笑顔を絶やさずにリーダーをやっていけたのかもしれません。

 矢島舞美さん22歳。まだまだアイドルとして輝いています。

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中島早貴さん 二十歳

2014-02-05 23:37:33 | ハロプロ(℃)

 七人中六人が二十代というBerryz工房に対して、二十代は五人中一人という℃-uteですが、今日二年ぶりに二十代メンバーが増えました。中島早貴さん二十歳の誕生日おめでとうございます。

 ℃-uteがインディーズデビューをした時は、なっきぃはまだ中1だった。つまり、℃-uteがCDデビューを飾った時はまだ三人も小学生メンバーがいたわけで、そう考えると℃-uteは一年や二年で結果を出すことを求めれていたのてはなく、長い目で育てながら売っていくことを約束されて世に送り出されたグループなんだなと改めて思います。ハロプロのこういう部分は良い点であり、かつては大手事務所と言えども一年目から勝負で、三年以内に結果が出なければ未来はないという売り方が多かったアイドル界も、最近はこういうハロプロ的な「長い目で見ながら売っていく」というやり方が普通になってきているように感じます。

 長く活動を続けていく事で歴史も積み重ねられていくとともに、喜びや悲しみの思い出も積み重ねられていく。℃-uteもたくさん喜びや悲しみが積み重ねられてきた。
 なっきぃは八人時代の℃-uteに於いては目立たない存在で、そんな女の子だから放っておけない!と応援していたのが当時から応援していた人のスタンスだったのてはないかと察するけれど、八人が七人になった頃から少しずつ存在感が変わってきた。見た目は妹的な、グループの中でも年少組に属するような立ち位置だったなっきぃだけれど、年齢的には真ん中なのでグループのバランスを保つために、なっきぃなりに考えながら振る舞うようになってきた。積極的に発言をする事が以前より増えてきた時期でもあります。
 そして、今の五人体制。なっきぃは年齢では二番手になった。リーダの補佐的な役割もしながら、日々頑張っている。立場が人を変えるという姿を我々に見せながら、今日もなっきぃは頑張っている。エースでもリーダーでもない人が積極的に汗を流すグループは強い。なっきぃがいるからこその今の℃-uteなのだと言ったら、ちょっと言い過ぎかもしれないけれど、的外れでもないと思う。
 二十歳になって、なっきぃがどんな風に変化していくのか楽しみ。立場は人を変えるから、今度は年齢は人を変える。素敵な変化を期待しています。

℃-ute 中島早貴からのBDTなお知らせ


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℃-ute 大きなステージに立った一年

2013-12-28 22:27:49 | ハロプロ(℃)

 今年の℃-uteはメンバーにとって「忘れられない夏」ならぬ「忘れられない年」になったと思います。℃-uteとして初のアリーナ公演となる日本武道館公演を成功させたのはグループにとって大きな一歩となりました。
 最近はアイドルグループが武道館でコンサートを行なう事はちょっとしたトレンドになっていて、先日もBABYMETAL、チームしゃちほこ、私立恵比寿中学が来年武道館公演をする事が発表されました。もはや、アイドルが武道館でコンサートをするのは珍しいものでもなくなってきたのかもしれず、或いは売れてきたアイドルがキャリアに加えるための「通るべき道」のようですらあるけれど、やはり幾多の著名なアーティストが立ってきたあの大きな会場でコンサートを行なうという事は、今でも特別なものであると私は考えます。そして、そのステージに立った事で℃-uteはまた一つ大きくなったのではないかなと感じます。

 私が良いなあと思ったのは、武道館でコンサートをやる前にパシフィコ横浜大ホールでもコンサートをやったこと。五年前、いい感じで勢いに乗っていた℃-uteはここでコンサートを行なったけれど、その公演は満員にはならなかった。この大きなホールを満員にするのは、℃-uteが次のステップに進むために再び通らなくてはいけない事だった。そして、それを達成した℃-uteは更に大きな会場である武道館も満員にした。

 アイドルの人気の実態というものは、事務所は把握しているだろうけれど、応援する側が参考に出来るデータはあまりない。CD売上は今や人気を測るデータにはならない訳ですが、コンサートの動員力はわかりやすい人気のバロメーターではないかと思います。去年よりもその動員力が上がり、大きな会場を埋める事が出来るようになってきた℃-uteの人気は確実に上がっている。
 来年は更に上り調子になるためにも、受け身に回らず、どんどん攻めていってほしい。ステージでのクオリティは上がっていくばかりなメンバーの力が、より発揮されるような、そんな高いステップでの活動が増えていくと更に人気は上がっていくと思います。まさに、売り出し時は今!それが℃-uteの現在であります。

℃-ute 『アダムとイブのジレンマ』 (MV)


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愛ってもっと斬新

2013-11-16 19:02:02 | ハロプロ(℃)



 少し前に℃-uteの新曲が両A面シングルとして発売されるという事で、そのひとつであるこの曲のMVがYou Tubeで公開された時に、なぜだか「今すぐ見なくては」という不思議な使命感を感じた。そして、再生してみると、なかなか良い。音が特にいいなと感じ、その作りこみ具合に「久々にすぐ欲しくなった℃新曲」という感想を持った。
 でも、一夜過ぎて冷静になって振り返ると、「またこういう路線なんだな」という諦めにも似たため息をもらしている自分もいた。曲は悪くはない。メンバーもいい感じでカッコ良く歌い踊っている。だからこそ勿体無いと思ってしまうのは贅沢な悩みなのだろうか。

 ℃-uteは他のハロプログループと比べると個のキャラ立ちという点では少し弱く、それゆえにか初期の頃から曲はインパクトよりもサウンドとリリックのまとまり具合を重視して作っているようにも思えた。そういう意味ではアルバム内の曲のバラエティ度では娘。やベリに負ける。でも、トータルで曲がひとかたまりになって響いてくる心地よさがあった。平たく言うなら、℃のアルバムは他グループほど聴いていて疲れない安定の耳馴染みとでも言うべきか。
 そういう℃-uteだから、シングルの曲調も単発での面白さよりも、その時代時代の流れで似た曲調で続けて出してくるのは必然なのであり、今はこういう路線なのである。そういう理屈なのだろう。そう割り切ることにしよう。何よりも、今の路線を支持する人が多いようであるから、商売としても間違っていない。

 大手というかメジャーで音楽を歌っていくという事はとても繊細なので、面白そうだからという理由で方向性は決められないし、数をこなしていく事を求められる以上は冒険するにも限界がある。これはアイドルも他の音楽ジャンルでも同じ。作り手はさぞ頭の痛い事かと思う。歌わせたい曲を自由に作れたらなんと楽しい事かと。
 この曲を聴きながらサビのフレーズから、「アイドルってもっと斬新」という裏メッセージを勝手に感じ、それを拠り所として聴き直す事で力を持つ者の喜びと悲しみ、選ばれし者の背負う看板の重さに想いを馳せながら、彼女達の未来に幸あれと祈りを贈るのでありました。
 ただ、改めて言うまでもなく、この曲そのものはとても良いクオリティで作られ、その期待にメンバーがしっかりと応えているプロな作品であることは疑う余地はない。

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☆ナカジマサキ デジカメを買う☆

2013-10-03 23:40:12 | ハロプロ(℃)

 なっきぃが「一眼レフほしい!」と言ったのは何年前のことだっけ?と思ったら、本人いわく三年前なのか。そうだった。あの時に確か自分はペンタックスのカラーバリエーションのある一眼レフを買ってくれることを望んだのだった。

 なっきぃがブログで一眼レフを買ったことを報告。ご丁寧に買ったカメラと一緒に自撮りまでしてくれた。で、
一眼レフちゃうわ!
と思ったわけです。これはオリンパスのミラーレス一眼カメラですね。レンズは交換出来るけれど、カメラ本体にミラーは付いていないから一眼レフではない。

ブログ記事
http://gree.jp/c_ute/blog/entry/673245615

 まあ、そんな専門的な話はともかく、なっきぃがこれを機会に写真趣味に目覚めてくれたら面白い。なんとなく彼女は形から入るタイプに見えるけれど、入口は別にどうあってもいいんです。楽しく写真を撮りつつ、試行錯誤もものともせずに自分なりの世界を築けていってくれたらなと思います。
 アイドルという表現者な職業に、写真表現というものが好影響を与えてくれるであろうと思います。願わくば、カメラの腕前が上達したら、是非ともメンバーの写真を撮りまくって「撮影・中島早貴」な写真集を出してほしいなあ。独特な視点で創作出来そうな気がするのです。

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☆℃-uteは8人で武道館のステージに立つ☆

2013-09-09 23:05:51 | ハロプロ(℃)

 2本武道館での公演を迎えるにあたって矢島舞美さんが「ステージは辞めた三人の気持ちも胸にステージに立つ」と言ってくれた。
ブログ「夢が現実に…( つд`)」
http://gree.jp/c_ute/blog/entry/672240537

 嬉しいことです。一緒にがんばってきた仲間との間柄にタブーなんて存在してはいけない。色々な事情はわかるけれど、せめてメンバーは人の心を持って℃-uteの歴史を誇りに想い歩んでほしいと思います。

 そんな今日の夕方。開演前のタイミングで梅田えりかさんがこんなツイートを。

梅田 えりか @umeda_erika

はじけるぞぃヽ(*'▽'*)ノ↑↑

☆☆☆☆☆

☆☆☆

 

栞菜 Kanna@kanna93_coco

いつだって大好きな気持ち
応援してる気持ちは消えることないです。

ファンの皆さんいつもありがとうございます(^_-)

"ありがとう"がたくさん言える自分でいたいです!


 ℃-uteは今でも℃-uteなんだなと思えた。それだけで気持ちは救われる。

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「過去記事を振り返る」 めーぐる

2013-07-05 22:54:05 | ハロプロ(℃)

 この記事の元記事は2006年11月2日に書いたものです。
※元記事URL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/3217e735533cb43b3604c17bedd292c2

 3年前の冬、矢口真里率いるキッズメンバー主体のユニット「ZYX」の第二弾シングル「白い TOKYO」が発売された。センターに立って歌っていたのは、矢口ではなくキッズの「村上愛」だった。小学生(当時)の割には、しなやかな動きと、美人で はないものの可愛らしさと不思議な色気のオーラがあった。
 ZYXのキッズメンでは唯一「嗣永桃子」だけ注目していた自分は、このシングルで、愛と書いて「めぐみ」と読む名前とともに、めぐの事も記憶にインプットされた。

 ℃は先週、やっとメジャーCDデビュー!それもアルバムからという変則的な展開ですが、ともかくおめでとう!な流れなのでした。
 しかし、そんな大事な時期に妙なタイミングでネットに流出した、めぐと彼氏?の写真。しかも、それを撮ったのはSTKという展開に、とまどいを感じた私は、先週このブログではオブラートに包んだような内容の記事を書きました。

 そして、村上愛引退が11月1日発表。

 学業に専念。使い古されたようなこのフレーズは、この際意味を持っていないとしか思えない(学業専念引退の先 輩明日香が、この前あんな形で週刊誌インタビューに答えたばかりだし)。男性問題で解雇なんて、この大事な時期に実行するとは思えない。明日はアルバム発 売記念イベントだし(めぐは、勿論欠席と発表)。今月は、FCイベントもある。
 そもそも、ネットに2ショット写真が流出は、ハロプロでも今回が初めてのケースではないし…

 以前から、STKに嫌気がさしていて、今回の件で我慢の限界に達したから?
 実は、写真は事務所のヤラセで、辞めるための既成事実作り?

 本当の理由を知ったところで、℃-uteの村上愛は戻ってこない。

 ℃では、めぐ推しなのに、このブログでは第二回目の記事以降、めぐの事を書いた記事があまり無かった事を、今は悔やんでいる。

 残念ながらある事件でDVDが発売中止になった、1月の横浜アリーナでの(矢口抜きではあったけど)ZYX復活、「白いTOKYO」熱唱の時も「めぐ!」と叫んでいた。
 去年の夏の代々木での「セクシーオトナジャン」歌唱でも、サプライズ前座の去年の娘。武道館でも、至近距離で観た美勇伝前座の時も、ステージが遠すぎた今年夏の代々木でも、いつも「めぐ~!」と叫んでいたような気がする。

 もう、その名を叫ぶ事はないのかもしれないけど、踊りの得意なめぐが、別の舞台で輝く日が来る事を静かに期待している。その日が来たら、ハロプロみたく叫んだりは出来ないステージだろうから、心の中で「めぐ~!」と叫びます。
 さようなら、また逢う日まで



 ℃-uteはメジャーデビューCDが実はアルバムでした。その辺はつんくPのこだわりから来ている訳ですが、当時から℃-uteはちょっと他とは違う方向性で売っていこうという流れはあった事は確かです。それを推進していけるのは、鈴木愛理と村上愛の存在があった事が大きいと思います。
 メジャーデビュー作品であるアルバムの発売記念イベントを目前にして、その柱は去っていった。℃-uteは不完全な形でメジャーシーンに躍り出て、そのまま歩んできた。もし、この時にめぐが辞めずに℃-uteの一員として活動を続けていたらどうなっていただろう?そんな妄想は何度もしました。可能なら復帰してほしいと何度も思った。しかし、それは叶わなかった。でも、それが今なのであり、それが結果である。だから、今日はまだ結論を述べるには早すぎる。そう夜空に問いかけます。

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「過去記事を振り返る」 寝る子はキュート 初日レポート~舞台編~

2013-06-15 22:31:52 | ハロプロ(℃)

この記事は2007年6月16日の記事です。元記事URLはこちらです(グッズ画像もあり)
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/1fc3d01f7fff020396740530e1922cfa


 会場となったサンシャイン劇場のキャパは800人くらいとの事で、一階のやや後ろでしたが、ステージは割と見えました。メンバーの動きもキビキビしてました。何より、
「演技が予想以上に良かった」
コメディだった事で、℃-uteもやりやすかったと思われるものの、各メンバーがイイ味出してました。
 たとえば、舞美のお姉さんキャラとちょっとヒステリックな感じは、普段のニコニコ舞美とは一味違う良さが出ていたり、岡井君のコメディタッチな雰囲気とか、二人のキャラの良さが活きる役どころでした。

 そして、別荘でバイトする役の愛理と栞菜のやりとりが微笑ましく、また栞菜が結構安定していたのには、栞菜への評価が上がりました。

 そんな栞菜はこの日がなんと誕生日!
劇が終わった後の歌のコーナーにて、共演者さん達に促されて真ん中に来た栞菜に、場内みんなで「HappyBirthday栞菜」を大合唱。温かい拍手も大きく鳴り響き、栞菜ついに涙。
コメントも手をジタバタさせながらのボロボロな涙交じりのコメントでしたが、本人もかなり嬉しかったのでしょうね。握手会では愛想悪いとか言われてきた栞菜も、この日の大合唱で少しヲタに心開いてくれたかな(^O^)


 ストーリーや内容は、ネタバレになるので書きませんが、劇場への要望を少し。

 「冷房はもう少し強めに」
 自分は冷房に弱い寒がり体質ですが、上着着る必要ないほど場内暑かったです。もう少し涼しくしてほしい。

 「音量をもう少し上げて」
 劇団の方達はさすがに生声みたいでしたが、℃-uteはマイク音声。演劇にマイクは本道ではないかもしれませんが、小型マイクの拾う℃-uteの台詞が、劇がコメディゆえに客席の笑いで聞きとりにくい事が多かったです。前 の席ならまた違うのでしょうけど、この辺りも考慮してほしいです。まあ、℃-uteが発声力磨いてくれる事も大事ではありますが。


 そして、劇中思っていたのは、℃-uteと劇団の人達との距離感や連帯感。
これがとてもアットホームで心地よかったです。なんかファミリーな感じがありました。
このメンバーでまた劇が見たい!そう思える舞台でした。

 さて、来週また観に行ってきますが、初日から℃-uteがどれだけ成長してるか楽しみです。
これから観に行く人は、ワクワクしながら足を運んでください。そして明日行く人。ソロ歌コーナーは、明日は愛理来るかも…。


 <2013年の追記>
 今日は栞菜の二十歳の誕生日。そこで、過去に書いた記事から選んでみようと、カテゴリー「過去記事インデックス」から栞菜の記事をいくつかチェックしてみましたが、どうしても「休養~脱退」の話題が視界に入ってきますから、今日に相応しい記事のセレクトが難しい。ライブやCDから栞菜の事について書いた記事は多くても、栞菜個人の事を掘り下げて書いてみた記事は意外と少ない事に気づきました。℃を辞めてからの考察はあるのですが、これは今回は載せるのは場違いです。
 そんなわけでこの記事となりました。当時、栞菜の誕生日に、未だに「あれは良かった」と℃ヲタの間で語り草になっている「寝る子は℃-ute」が行なわれていた事。その公演を観に行けた事。今に思えばハッピーな事であり、℃ヲタにとってハッピーな日々であったという事なんだなと思えます。
 栞菜は今、舞台での道を歩き頑張っています。この選択はとても良い事だと私は思っています。きっと本人もなんだかんだ言っても充実した日々なのではないかなと察します。以前から栞菜の表現力の豊かさは素晴らしいと感じていた私は、そんな穏やかな今を素敵に思っているのです。
 二十歳の誕生日おめでとう。これからの有原栞菜さんの歩く道に幸あれ!

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