フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

それぞれの道 それぞれの春

2010-03-31 22:17:50 | ハロプロ(℃)

 私が今ブログをやってほしいと思っている有名人第一位は、イメージカラー黄色の人。菜の花のような鮮やかな黄色が似合うあの人。「好きな色は黄色」と語っていたあの人。
 町に野に、菜の花が咲く季節。春の訪れを感じるのは、私の場合は桜ではなく菜の花。その菜の花が咲く前に春先には梅の花も咲きます。梅チラリ、菜の花チラリ、桜チラリ。
 ℃-ute 桜チラリ 【PV】


 モデルの道を選んで℃-uteから旅立っていった梅田えりかさんの所属事務所が決まりました。
http://www.incent.jp/illume/model/umeda/index.html
 このイリュームという事務所は、所属のモデルさんを見る限りは結構良い事務所なようです。Ray、CanCamに強い事務所だと聞きました。Rayと言えば、昨年梅さんが一回モデルとして登場していましたが、今に思えば、あれはお試しみたいなものだったのでしょうか。

 久しぶりに見た梅さん、皆さんいかがですか?携帯でご覧の方のために、画面をデジカメで撮ったものを載せておきます。

 モデルを目指すとあって、スタイルを良くするために体を作っていたのか、半年前にコンサートで観た時よりスリムになった感じがします。元々スタイルの良い人なので、更にストイックに体を作ってきたらどんな感じになるんだろう?

 画像を見ているとカッコ良さにクラクラしそうですが、喋り出せば「いつも楽しい梅田えりかさん」なままであると思うので、そんなギャップを思い浮かべながら微笑ましくなります。
 ここは是非とも、そのキャラ健在ぶりを知らせるためにもブログをやってほしい。サイトをよく見ると「BLOG」という文字があります。これは準備中であると期待して良いですよね?

 ハロプロキッズの子達は小学生の時に芸能界入りした訳ですが、当時はアイドルに対する憧れしかないと思う訳です。しかし、アイドルとして活動していく内に、自分が本当にやりたい事が別に出てきても仕方がないと思っています。梅さんもそうだったのでしょうね。
 それは決して、℃-uteが嫌だとかいう訳ではなく、夢について真剣に考えられる年齢になって、自分の目指す道が描けるようになったという事なのです。
 ひょっとすると、Berryz工房にも悩んでいるメンバーがいるかもしれません。

 私が℃-uteヲタとして梅さんに伝えたいのは、℃-uteの梅田えりかが好きだった人達は、モデルの梅田えりかも応援しているという事です。梅さんの夢を見守っています。
 同じように、私はめぐも、栞菜も、まだ応援しています。今どこでどんな日々を送っているのかはわかりませんが、きっと今は新しい夢を描いて、その夢に向かって歩いているのだと信じたい。
 いや、本音を言えば、めぐも栞菜も帰ってきてほしいです。栞菜の場合はそれ以前に、足は大丈夫なのか?という心配が先にありますが。

 一度でも在籍して、一度でも夢を共有した仲間達ですから、メンバーも三人の事を忘れたりはしないし、応援していると思っています。綺麗事と言われるかもしれません。でも、苦楽を共にした者同士が解り合える絆みたいなものは、第三者が思う以上に深く強いのではないでしょうか。
 もう事務所は違うけれど、出来ればラジオやイベントのトークなどで、たまには℃メンバーが梅さんの話題を話すところを聞きたいです。スタッフもその点は大目に見てあげてください。

 春は旅立ちの季節。次のステージに歩き出した梅田えりかさんに、心からのエールを贈りたい春です。

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音楽ガッタスのNEWSな未来

2010-03-30 22:03:40 | ハロプロ(ユニット)

 土曜日はハロプロエッグ新人公演だけでなく、音楽ガッタスのライブも行われました。あまり客層は被っていないと思いますが、どっちに行くか悩んだ方もいるかと思います。
 久しくCDも出しておらず、活動らしい活動もなかった音楽ガッタスが、突然ライブを行なったのは、多分このメンバーではもうライブが出来ないかもしれないという事情があったからだと思います。

 2007年に音楽ガッタスが結成された時、私はそのグループ構成に、現実では果たせなかった「いしよし(石川梨華&吉澤ひとみ)が引っ張るモーニング娘。」の幻を重ねました。
 実はモーニング娘。の2005春ツアー後半のみですが、いしよしが引っ張るモーニング娘。は実現しています。それは、以前から見てみたいと思っていた構成でした。異なるキャラの持ち主であり、同期である二人が、持ち味を発揮して引っ張る姿を見たい。

 音楽ガッタスが結成された頃、モーニング娘。は高橋愛リーダーによるモーニング娘。になっていました。それまでは、メンバー間にある年齢差や加入時期もバラバラである事が作用して、タテ社会で体育会系なモーニング娘。であったものを、年齢差が狭まった事などもあり、横つながりなモーニング娘。にした高橋愛リーダー体制。
 それはそれとして面白いけれど、私はまだまだ吉澤ひとみリーダー体制のモーニング娘。を見ていたかったし、レインボー7ツアー(2006春)の頃のモーニング娘。が大好きだった。その面影を見られるグループが現れるなら、それは名前がモーニング娘、でなくても大歓迎でした。

 音楽ガッタスって、その面影が見られそうなグループかも?しかも、待望のいしよしが引っ張るグループ。私は期待をしました。

 そんな願いを音楽ガッタスで形にするとなると、現役モーニング娘。メンバーを引っ張る訳にはいかないから、メンバー構成も難しくなる。
 その意味では、紺野あさ美さんの加入は頼もしかった。大学受験が終わり、ハロプロに復帰するという話題性もありました。いしよし、コンコン、あとここに小川麻琴さんが加われば、モーニング娘。的世界が更に出来上がりでしたが、マコは既にガッタスを退団していました。

 人数を補う意味でエッグメンバーを入れたのも、最初は突拍子もない人選に感じられたものの、グループ内に「後輩」という存在を作るためには有効であり、選ばれたエッグメンバーも面白そうな顔ぶれ。全員高校生以上という点も、音楽ガッタスはベリキュー的世界観ではなく、モーニング娘。的世界観で作られたグループである事が伝わります(フットサルをプレイするために、ある程度フィジカルが必要だからという理由が大きかったとは思いますが)。

 当時はエッグメンバーがプロフィール公開されたばかりでしたが、早くも話題になっていたメンバーであった真野恵里菜ちゃんがさりげなく入っていたのもポイントです。ちゃんと次世代ヒロイン候補も用意していた訳です。

 そういう経緯があるだけに、アイドルグループとしての音楽ガッタスの目玉とも言えた真野ちゃんが、ソロデビューのために抜けた時点で、アイドルグループ音楽ガッタスは終わったのかもしれません。更に、結成時の話題メンバーであったコンコンも去っていくとなれば、いよいよグループの存在意義もなくなってきたとも思えます。
 音楽ガッタスにモーニング娘。の幻影を見たけれど、結局はモーニング娘。のように途中加入はなく、増え続けるエッグメンバーから誰かが加入する事もない。遂にはシングルが流通ルートに乗らなくなってしまいました。会場販売です。ああ、ネガティブ。

 エッグメンバーの受け皿としてのグループという生きる道もありそうですが、このまま音楽ガッタスは静かに失速していくのでしょうか? 「いしよしが引っ張るグループ」に無防備に萌えていられるほど、今のハロプロ界隈には余裕はない。そうかもしれませんが、寂しさを感じます。

 そんな事を書いている自分も、金銭的理由などから今回のライブには残念ながら参加していません。結局はこれが現実。

 アイドル群雄割拠時代に、音楽ガッタスの場所はあるのか?

 このまま静かにフェードアウトしてしまうのなら、いっそうの事音楽ガッタスのライブを「ハロプロカバー大会」みたいなライブにしてしまおう。そんなのもアリではないですか?
 ハロプロエッグの新人公演が新人の発表会的なステージというよりも、今やハロプロ楽曲を色々観られるハロプロカバーライブとして楽しまれているフシがありますが、音楽ガッタスもそういうスタンスでも良いのでは?そう思います。
 レインボー7の頃のモーニング娘。を私は「スーパーライブアイドルグループ」と当時書きましたが、ライブで盛り上がる事に重点を置いたグループという肩書きでもいいかなと思います。

 スタッフはちゃんと、その点はわかってくれているようで、今回のセットリストにはハロプロカバーがチラホラあります。メンバーそれぞれが、普段は自分の仕事を持っているグループならではの何でもあり感。ようやくグループのコンセプトが固まってきたようです。

 でも、それも今更なのかもしれません。未だに正解は見つからないのかもしれません。ああ、ネガティブ。
 ただ、私はシンプルに「いしよしが引っ張るグループ」が観たいだけなのに。時代がそうさせてくれないのなら、やはり寂しい事です。 

OPV 音楽ガッタス READY! KICK OFF!!

音楽ガッタスライブツアー2010春~ガッタス流~セットリスト
01 READY!KICK OFF!
02 女子かしまし物語
MC
03 お先にすんずれい
04 愛の園~Touch MY Heart~
05 カラゲンキ(石川里田)
MC 石川里田
06 SHALL WE LOVE?(紺野能登仙石)
07 青春のカスタード(吉澤是永)
08 愛されたい愛されたい
09 抱きしめて涙
MC 紺野近況/クイズガタリーグ シックスボンバー 紺野仕切り
10 キスしよう(石川紺野)
11 地球と月 彼と私(石川紺野仙石)
MC 吉澤里田是永能登
12 さあ!恋人になろう(吉澤里田是永能登)/ガッタス流カバーコーナー
13 スッペシャル ジェネレ~ション
14 リゾナント ブルー
MC 吉澤石川仙石
15 心の谷間(紺野能登)
16 恋占い通りにはならないわ(是永能登仙石)
17 恋する?エンジェル?ハート(吉澤石川里田)
18 SEXY BOY ~そよ風に寄り添って~
19 やったろうぜ!
20 鳴り始めた恋のBELL
21 Come Together
<ENCORE>
MC 各メンバー挨拶
22 DREAMIN'~ ガッタスブリリャンチスH.P.の応援歌~

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モーニングガール「S」

2010-03-29 22:15:05 | ハロプロ(スマ アン)

 スマイレージが3/27の新人公演をもってハロプロエッグを卒業いたしました。残されたメンバー、特にスマイレージのメンバーよりお姉さんな人達は胸中複雑なんだろうなと察します。贈る言葉は、さぁや(北原沙弥香)が読んだそうですが、さぁやだってそろそろエッグ卒業でもいい頃。
 そして、しゃごキャラ!エッグのメンバーとして、あやちょ、ゆうかりん、かにょんと活動をしてきた佐保明梨ちゃん。佐保ちゃんの今の気持ちはどうなのでしょう。
 そんな佐保ちゃんを当ブログは応援します。「同情」や「判官びいき」ではないですよ。単に私の好みなキャラであり、スマイレージに選ばれなかったあと、ちゃんとレベルアップして来ているその姿勢をとても応援したくなるのです。「特技・空手」というのも良いですね。


 しゅごキャラ!エッグからスマイレージに移行していく中で、結果的には佐保ちゃんと入れ替わるような形でスマイレージに選ばれたのが小川紗季ちゃん。サキチィです。
 サキチィは三年前に行われた第一回新人公演の頃から、非常に強いインパクトを与えてくれる子でした。当時は小学生でしたが、何しろ歌がしっかりしている。ステージでの立ち居振舞いが堂々としている。この子は将来有望だなと思ったものです。
 そんな第一回新人公演で印象に残ったメンバーは、サキチィ、さぁや、真野ちゃん、かにょん。そして、栞菜でした。
 第一回新人公演はエッグだけでなく、エッグOGである有原栞菜、THEポッシボー。新人という事でモーニング娘。八期メンバーの三人(光井愛佳、ジュンジュン、リンリン)も出演していましたが、上に挙げた四人が印象的でした。あと、栞菜のステージングの安定感も頼もしかったです。

 そのように大勢の中にいてもインパクトを残せる逸材であるサキチィですが、アイドル性という点においては少し弱かった。だからなのか、これまでヲタ人気は今一つ伸びていない印象です。
 アイドル性って何ぞや?と言えば、サキチィの場合で言うなら、彼女を見た時に浮かぶイマジネーション、言い方を変えれば「妄想」ですが、そういう妄想を掻き立てられないという事です。
 例えば、これが前田憂佳ちゃんだったら色々浮かぶ訳です。
「ゆうかりんはすぐ泣くけど、あれは計算なのか?そういうキャラなのか?」
とか、
「やっぱり、かにょんとは水と油の関係なのか?ていうか、ゆうかりんって真野ちゃんの事はどう思っているんだろう?」
などと、生産性の欠片もない妄想が次々と浮かぶ。アイドルというのは個々にストーリー性があればあるほど、ヲタも思い入れを持ちやすくなる。それで人気になったメンバーの代表例が、Berryz工房のピンク色の人です。

 では、サキチィはそういうストーリー性が見えにくいのか?と言えば、「ちょっと見えにくい」と私は思います。
 キャラが立っていない訳ではない。何しろ第一回新人公演の30人くらいいるエッグメンバーの、当時は情報がほとんどなかったエッグメンバーの中から、強い印象を観る者に与えた子です。
 ただ、そのちょっと出来すぎな感じ、つまり秀才チックな感じがどうにもイマジネーションを掻き立てられない要因になっているように思えて、それがストーリー性を感じにくくさせているように思います。
 何というか、隙がないというか、ツッコミどころがないというか。
 昔の鈴木愛理ちゃんもそんな感じでした。あの時は対照的な存在である村上愛ちゃんがいて、それでバランスがとれていた訳ですが。

 ならば、スマイレージでめぐみたいな濃い味付けの、「妄想上等」なメンバーがいれば良いのですが、そこまで強い存在はいないです。

 では、サキチィはアイドルとしては物足りないのか?
 いえ、彼女は面白いパーソナリティーを持っていると思います。一見控え目に思えるけれど、なんか目につくキャラ。その存在感はソロ活動をしても面白いのでは?いえ、ソロ活動は向いていると思います。スマイレージをやりながら、色んな活動をしてほしい。
 ここ数年のハロプロは、ヲタも事務所もグループという枠に思い入れを強く持ちすぎ、ソロ活動に対してナーバス過ぎました。ちょっと写真集を人より多く出せば叩かれ、ソロでラジオ番組を持てば他のメンバーのヲタに妬まれ。などなど。
 グループ活動第一主義。横並び主義。それでは非ヲタな人々に名前と顔は売っていけません。スマイレージはソロで活動出来る子達の集合体であるべきです。

 そんな事を思っていたら、サキチィが「おはスタ」の新おはガールに選ばれるのではないか?という噂が飛んでいます。4/1から新おはガールに変わるそうで、新メンバーのシルエットが公開されて、その中の一人がサキチィではないか?なんて言われている訳です。
 
 いかがですか?

 おはガールからアイドルグループに入った子というと、アイドリング!!!13号長野せりなちゃんがいますが、アイドルグループからおはガールという展開も新鮮ではないですか。

 長野せりなさん

 もし正式決定したら、喜びたいと思います。早朝からテレビ局に出勤となる仕事なので大変だと思いますが、楽しく番組を盛り上げてほしいと思います。

 そういえばサキチィ、髪を切ったそうです。新人公演に行った人の話では、「栞菜みたいな感じ」との事でした。これは「お前はスマイレージではサキチィを推せ」という事なのでしょうか?
 参考ブログ記事
http://ameblo.jp/ogawa-saki/entry-10492233022.html

 こちらの方が雰囲気出ていますが。
http://ameblo.jp/ogawa-saki/day-20100309.html

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久住小春 次のステップ

2010-03-27 23:19:33 | ハロプロ(ソロ)

 久住小春ちゃんは現在、テレビ東京の「おはスタ」火曜日のレギュラーですが、新たにもう一本レギュラーが決まりました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/19198_201004030830.html
 小春が子供向け番組に出るのは賛成です。
 「きらりん☆レボリューション」で多くの子供達に支持された小春。その時、きら☆レボのファンだった女の子も今は中学生くらいになっています。この子達をまた取り込みたい。きら☆レボコンサートで、ファミリー客限定公演で数千人動員した頃、あの時の小春は輝いていた。
 その中学生くらいになった子達が、再び小春に興味を持ってもらう仕事もしてほしいとは思いますが、新たなファンを獲得のために再び子供に向けて売り出すのも悪くはないと思います。

 モーニング娘。のステージの時、真ん中ではなく横で踊る小春は輝きが今一つでした。どこか遠慮しているような空気。トークなどではあれだけ自由奔放な小春が、歌やダンスで遠慮がちになるなんておかしい。自信がないのかなと思いました。
 或いは今にして思えば、小春にとってモーニング娘。の歌の多くは、自分の魅力が輝く類いのものではないと自ら悟っていたのかもしれません。
 何しろ、月島きらりとしてステージに立つと輝きが違う。瞳も輝いて、ステップも軽やか。「自分の場所此処に有り」という自信に満ちた表情でした。子供に夢を与える仕事というものに、とてもやりがいを感じて、本人も月島きらりである事を楽しんでいたのでしょうね。

 私は月島きらりとしてステージに立つ小春を見るのが大好きでした。威風堂々という言葉がぴったりなほど、小春は力のこもった良い表情をしていました。
 そして、あっという間に客席を自分のペースに持っていく才能。この子は将来モーニング娘。の顔になる。いや、今からそういう売り方をするべし。当時はそう思っていたのですが。

 色々詮索されていますが、小春のモーニング娘。卒業はソロとして活躍するためのものだと私は解釈しています。そのためには、今卒業する事がベストである。そういう事なのでしょう。
 きら☆レボコンサートを観た日から、私は久住小春が本当に輝ける場所はソロなのかもしれないと、薄々わかっていたと思います。そして、今はそうなのだと言い切ります。

 モデルになるために卒業したのに、なんで子供番組タレントなの?と言われそうな今の小春ですが、これでいいんです。彼女は色々な仕事をした方が輝ける。卒業前に出演した音楽戦士で、卒業後の事を聞かれて言っていました。「(卒業後は)色々な事をします」と。
 色々な事をするための第一歩。「子供番組」での活躍。一歩目はこれで良し。二歩目はどんな活躍があるのか、期待していますよ。意表を突いてほしい。
 まさか、「子供番組タレントを極める」なんて事はないと思いますが。それはそれで意表を突かれた展開ですけど(笑)。

 小春ヲタの中では多数派意見かどうかわかりませんが、私は歌手久住小春も観たい。聴きたい。
 どんな歌を歌っても自分の色にしてしまう才能、コミカルソングを歌の世界に浸って歌い切る才能、これはただ者ではないと思うのですが。
 とにかく、私は久住小春ソロコンサートが観たい。大がかりな演出や台本などなくても、彼女はきっとインパクトあるステージを見せてくれると思います。

 こんな天才、いや奇才?を売り込んでいかない事務所が不思議。私が小春を過大評価し過ぎなのでしょうか?

[LIVE]月島きらり starring 久住小春 - パパンケーキ

 

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モバイルライフ

2010-03-27 12:19:22 | フリーテーマ

 今、携帯の世界ではアップルのiPhoneが人気です。読者の方の中にも「使っているよ~」という方もいると思います。こうして今文章を打っているのはWindowsではありますが、私は林檎マニアであります。椎名林檎ヲタという意味ではないですよ(笑)。椎名林檎もまあ好きですが。

 そんな林檎マニアな自分なので、iPhoneを持っているかというと持っていない。それどころか、iPodでさえ持っているのは五年前に買ったiPod mini一台のみ。これは、株式会社ミヤビックスの「みやびケース」というものに入れて今でも使える状態ですが、メインで使っている音楽プレイヤーはケンウッドの「MEDIA Keg」という機種で、私はこれを略して「めぐ」と呼んで使っています(苦笑)。色は勿論「白」です。
 サブで使っている機種が、クリエイティブの「ZEN STONE」という液晶の無い小型のものです。

 iPodを買い増ししない理由は、iTunesで同期させるのが自分には面倒だからなのです。データを取り込む分にはケーブル挿してiTunes起動だけなのでラクですが、削除が面倒に感じています。Windowsのエクスプローラ(マイコンピュータとほぼ同義。Windowsキー+Eで起動)から、ファイルをプレイヤーにドラッグ&ドロップするやり方の方が自分にはラクなのです。
 容量に余裕があれば削除などせずに、データを入れっぱなしで良いのですけどね(苦笑)。

 そんな自分ですが、曲のインポートはiTunesで行っています(苦笑)。

 さて、携帯の話でした。iPhoneです。私はドコモユーザーなので、買っていませんが、興味はあります。欲しいなという人には一応勧めています。自分が使っていない物を勧めるのは変なので、その点はちゃんと断った上で勧めていますが。
 今、使っているのはSO906iというソニーエリクソン社の携帯です。知っている方もいると思いますが、ソニエリ(カメエリでも、ウメエリでもありません)の携帯はドコモからは出なくなってしまいました。ソニエリの携帯は漢字変換が素晴らしく賢く、他のメーカーに移行したくないので、何とかしてもらいたいものです。

 私は今までに携帯三社にPHS一社を渡り歩いてきて、様々なメーカーの携帯を使い、現行メーカーで使った事のないのは、サンヨーと富士通と日立くらいになりました。あっ、ノキアとかLGとか海外のメーカーは使った事ありません。
 そういう感じで色々使ってみた結果として、ソニエリが一番しっくり来るなと思った次第です。何故か?
 「漢字変換が賢く、キーレスポンスが良い」
 このような理由です。携帯で文字入力をする機会が多い自分には、漢字変換の賢さは重要で、キーレスポンスの良さは素早い入力のために大事です。
 今まで色んなメーカーを使ってきて漢字変換については、ソニエリがダントツ。次点が「ベリキューメンバーの名前がデフォルトで変換出来た」東芝でしょうか(苦笑)。東芝、今もそうなのかな?「嗣永桃子」を一発変換出来たり、「熊井友理奈」も出来たり。熊井ちゃんの名前は簡単そうに見えて、実は出ないメーカーがほとんどです。東芝は登録されているみたいなので、「くまいゆりな」で変換します。「つぐなが」もほとんどのメーカーが仮名にしか変換出来ませんが、東芝はバッチリ。ソニエリも何故か変換出来ました。
 「茉麻」に至っては東芝しか変換しません。自分は今は辞書登録しています。

 辞書登録、皆さんもハロメンの名前を登録しているのではないでしょうか? 光井愛佳とか、前田憂佳あたりは一見出て来そうで、登録しないと変換出来ない名前ですね。憂佳は「憂」がネックなのだと思いますが。

 ソニエリはドコモでもうでないのか?auに復帰しようかなと考えてもいた頃。SO-01Bという機種が発表されました。ただし、スマートフォンです。名前は「XPERIA」と言います。スマートフォンなので、ネットやアプリを楽しむのは快適そうですが、文字入力がタッチパネルなのでレスポンスが心配です。
 このソニエリが採用した「アンドロイド携帯はGoogleが展開しているもので、iPhoneのライバルと言えるものです。興味はありますが、キー入力を考えると購入を躊躇ってしまうところではあります。
 だからと言って、携帯とスマートフォンの二台体制もちょっとなあと思う次第です。iPhoneを使っている人には、携帯との二台体制の人も多いみたいですが、使い勝手はどんなものなのか? 「二台持ちなんて邪魔だ」という人が多数意見な気もしますが。それでも、掛け持ちは有効ですか?ハロプロとAKBの掛け持ちとは訳が違いますよね?(笑)。

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アナログでBEST SHOT

2010-03-26 22:26:56 | ハロプロ2010
 「卒業」をテーマにした写真集「Hello! Project BEST SHOT! 春」(真野恵里菜 矢島舞美 嗣永桃子 菅谷梨沙子 鈴木愛理)が発売されました。私は買っていないのですが、こういうコンセプトがハッキリした写真集は最近のハロプロでは珍しいので、中身が気になっていました。

 今回のカメラマンはかなりマニアックな趣味の持ち主なのか、編集者の趣味なのか、ちょっとこれは的なショットもチラホラあるようです。

 階段を上がる愛理梨沙子。
 リコーダーを吹く愛理梨沙子。
 図書館の「床」に座り本を読む桃子。

 しかも写真がいずれもシックです。色合いに落ち着きがある。逆光の使い方、少しハイキーにして色を明るく飛ばし気味にする処理などは、最近のカメラ女子系雑誌によく見られる手法だし、ザラッとした画質なのもなんかレトロ。
 もしかしてフィルムカメラで撮影?全体に漂う古びた雰囲気、狙っているなあと思って写真を見ていました。

 おまけDVDを見た人によると、カメラマンがライカM8を持っていたそうです。
 ライカはドイツの高級カメラメーカーですが、M8はデジカメです(M7まではフィルムカメラだった)。全編ライカで撮影なのかはわかりませんが、なんとなく納得。

 アイドル写真撮影の世界で、デジカメがフィルムカメラより主流になり久しいですが、使用しているのはデジタル一眼レフです。
 自分も今はデジカメがメインで、フィルムカメラは持ち出す機会がぐんと下がりましたから人の事は言えませんが、アイドル写真集がデジカメによる撮影になってしまって残念です。デジカメによるグラビアだと、なんだか平坦な写真に見えるものが多い。画像処理ソフトの関係でしょうか?

 先日、ある大人気アイドルグループの人気メンバーKさんの写真集を友人から見せてもらいました。自分は日頃あまり写真集を買わないので、ハロプロも含めて最近の写真集のクオリティをじっくり見られる良い機会です。何しろ、昨年買った写真集は「NACKY」だけという私です(苦笑)。
 そのKさん写真集を開きました。水着も映えるKさん。さすが人気メンバーだけあって、笑顔もバッチリで可愛い一冊でした。
 しかし、肌は明らかにフォトレタッチという処理がされ、不自然なほどツヤツヤ。空や海の色も、まるで絵の具を塗ったような色でした。綺麗に見えればそれで良しという事なのでしょう。

 五年くらい前はまだフィルムカメラもアイドル撮影に使われていたようで、アロハロ高橋愛(2003年12月発売)のメイキングDVDに、カメラマンが持つ中判フィルム一眼レフが映っていて気になった事がありました。
 フィルムの方が綺麗で自然な色が出るとか、そういう話は置いておき、私が言いたいのは「デジタルで後処理出来るから」という安易な気持ちでモノを作らないでほしいという事。
 写真集に限らず、CD、或いはコンサートまで、すべてのモノ。
 修正に頼った仕事をする事で、演者も作者も緊張感を失ってくるのが怖い。
 これは別にKさんが悪いとか、その大人気アイドルグループが悪いという事を言いたい訳ではなく、ハロプロもデジタルの恩恵を受けている事を踏まえて書いています。
 写真撮影、レコーディング、コンサートのマイクに対する声量、そういうものを処理で誤魔化す事に慣れないでほしいと、ハロプロに注意を促すメッセージです。

 さて、それでは「BEST SHOT」はどうだったのかというと、これがちょっとなんか目の付けどころが若々しくない(苦笑)。そういうコンセプトなんでしょうけど、なんか古くさい感じがしてしまいます。それが良いのが?なんとも難しいところです。
 つまり、処理がどうのとか、そういう事は二の次で、コンセプトと仕上がりが好みが分かれる内容だなと思いました。自分は、こういう写真はキライではないですが。
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バリューセットなハロプロ

2010-03-24 22:26:17 | ハロプロ2010

 先日、BSデジタルを何となく見ていたら、日本マクドナルドの原田永幸CEOが出演していました。原田氏は、アップフロント所属歌手谷村有美さんの旦那さんでもあります。
 マクドナルドが業績好調な事について原田氏は、客単価を求めすぎない事を方針として明かしていました。一人にいくら使ってもらうではなく、使ってもらう金額は少なくてもいいから大勢の人に足を運んでもらうためのアイデアを追求しているそうです。
 これは今のハロプロ関係者にも考えてほしい事です。ここ数年のハロプロは客単価を上げる事に力を入れてきました。その結果、コアヲタは金属疲労ならぬ金銭疲労に見舞われ、そういう人々はある日突然、もういいやとお金を使う事を止めてしまいます。つまりヲタ卒。
 原田氏のお言葉を奥様経由で、アップフロント上層部に伝えてほしいと思います(苦笑)。

 先日行われたアイドリング!!!アルバムイベントで良いサービスがありました。学生証を持参した学生は、CDを一枚購入で同伴者も握手出来て、握手券を持った人が入れる優先入場エリアでミニコンサートを観られるというものでした。
 これは、今はそれほど熱心ではなく、友達に連れて来られたような人をアイドリング!!!ファンにという作戦。ちゃんと新規ファン開拓を関係者が考えている訳です。

 そのアルバムから一曲紹介。
手のひらの勇気  PV

 衣装が制服という事で、AKBみたいと思われそうですが、これはゲーム「ときめきメモリアル」のテーマソングだからです。

 振り返って、ハロプロはこういう事をやっているでしょうか?女性限定イベントがそれに該当しそうに思えますが、とりあえずCDを買い、更に抽選で当たった人しか観られない。女性限定だから当選確率は高いものの、℃-uteでは落選者も出ています。つまり、女性なら誰でも参加できるイベントではなく、あくまで選民イベントの域を出ていません。
 ただ、女性限定イベント自体は良い企画だとは思います。継続するべきだと思っています。

 今のハロプロは、お金を使ってくれる人は優遇しますというシステム。それは不自然ではないけれど、度が過ぎると非常に閉じた世界へ向かいがちなやり方です。
 話によると、エグゼクティブ会員になればコンサートチケットは前の方の真ん中になりやすいと聞きます。高い会費を考えたら当然とも言えますが、非会員はそういう良席にありつけなくなる。前方がコアヲタの中のコアヲタな人ばかりなんていうコンサートで、果たして未来に希望は見出だせるのでしょうか。

 そういえば夏のハロプロコンサートの東京公演が、どうやら二週連続のホール公演という形態になるみたいです。これは勿体ない。ハロプロコンサートこそ、ライトファンやファン未満の人たちを来場に導く工夫をするべき。
 気軽に足を運んでもらうために会場は大きいところにした方が良いし、チケット代も工夫しないといけません。

 例えば武道館で開催したとしましょう。

 昼公演のスタンド席は、学生や女性は1500円にします。チケットには、500円分のグッズ交換券付き。これで、どのグッズと引換しようかとグッズチラシを眺めますから、色んなメンバーの顔が多少なりとも気にかけてもらえる。
 女性や学生ばかりが優遇されるのも不公平なので、夜公演は全員を対象にした特典。昼公演のチケットと同時購入すると夜のスタンド席は3000円。これは、昼夜両方観たいけれどお金が…というファンへのサービス。

 ハロプロコンサートは宣伝の場と割り切り、薄利多売でたくさんのチケットを安く売り、より多くの人にハロプロメンバーのパフォーマンスを見てもらう場にするべきです。
 ハロプロメンバー全員が出演するステージだけに、良きお披露目の場になる筈です。

 不景気な世の中、お得感というものに力を入れていくのが良い。お金を使ってくれた少人数な人々に見返りを与え、更に使ってもらう戦略よりも、一人当たりのお金の使い方は小さくても人数で稼ぐ方法に移行する時期ではないかと思うのです。

 いずれにしても、今後アイドルビジネスというものに真剣に取り組んで行かないと、どんどん先細りしていく一方である事は間違いないと思います。

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「アルバムとC/W曲を語ろう」~「ENDLESS LOVE~I Love You More~」の巻~

2010-03-23 22:25:23 | ハロプロ(℃)

 アルバム曲やC/W曲を語ろうという不定期企画。今回は℃-uteの1stアルバムに収録されている「ENDLESS LOVE~I Love You More~」について書いてみたいと思います。

 今春のコンサートツアーで℃-uteは、全員にソロで歌わせています。五人になったのでこういう企画も出来るというところでしょうか。その中で、萩原舞ちゃんが「ENDLESS LOVE~I Love You More~」を歌っているのです。これが個人的には軽くツボでした。
 原曲では全員が歌っているのですが、メインでソロパートを歌っているのは、村上愛ちゃんに鈴木愛理ちゃん。アップテンポな曲をパワフルに歌っていますが、特にめぐが張り切って歌っています。そのためか、曲の印象としては「めぐの目立っている歌」です。

℃-ute ENDLESS LOVE~I Love You More~


 1stアルバムにはマイマイの代表曲と言えそうな「EVERYDAY AEYH!片想い」がありますが、それを知っていてか、敢えてこの選曲。何故なんだろう?理由を考えてみました。

 元々この曲はT&Cボンバーの曲で、原曲は若干スローなテンポな曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=DvGC6ymOUjM&fmt=18

 ハロプロの歴史の中で、ダンスの得意なグループという系譜をT&Cボンバー(太陽とシスコムーン)から℃-uteへ!そんな意図があったのか、この曲を℃-uteがカバーし、アレンジをアップテンポに変えてダンスを魅せられる曲にした訳です。

 そのアレンジに相応しいメインボーカルは誰か?となれば、もうこれはめぐしかいません。℃-uteの中だけに留まらず、ハロプロ内で見ても相応しいメンバーの一人と言えたのではないかと思います。
 そのめぐが他の曲より、より力を込めて歌い、その歌声はいつも以上にファンキーに聴こえます。
 しかし、このアルバムが発売されて間もなく、村上愛は℃-uteを去ります。

 CDではあまりに村上愛色が強くなって、そのイメージが消えないためか、コンサートやイベントでこの曲が歌われる機会は少なく、やはり村上愛色が強い「即 抱きしめて」があまり歌われない事とあわせ、めぐのイメージの強い曲は歌いにくいのだろうと私は解釈していました。
 これは別に、めぐパートの後釜を務めるメンバーが物足りないという事ではなく、曲そのものが持つ「めぐっぽさ」が今の℃-uteのイメージとは若干ズレがある。或いは、敢えてキャラとしてのめぐの後釜を作らず来た℃-uteに、めぐの面影を見出す曲への違和感と言いましょうか。

 しかし、いつまでも過去に引きずられていてはいけない。そうマイマイが言っているかの如く、今回のコンサートツアーで「めぐっぽさ」全開のこの曲を歌ってきた。
 選曲がマイマイによるものなのか、スタッフが決めたのか、どちらなのかはわかりません。でも、ストーリー的にはマイマイが決めた事にした方がドラマを感じるので、そうしておきます。

 マイマイは、めぐのダンスをリスペクトしていたそうです。おそらく、めぐが去っていく事をとても悲しんだ事でしょう。その時の想いを胸に、今ここに自分が新たなステージを作る。新たな「ENDRESS LOVE」のカタチを作る。そんな意気込みをステージから感じました。
 そんなのは妄想かもしれませんが、ツアーに向けて髪を切って、かつてのめぐのような長さにしてきたマイマイの気合いの入った姿を見たら、それは妄想ではないと言いたくなってくるのです。

 今回の℃-uteのツアーのテーマの一つが、「新生℃-uteを見せる」事。敢えて昔の曲、それも今は在籍していないメンバーが活躍している曲を見せる事は、決して後ろ向きな事ではありません。昔の℃-uteをリスペクトしつつ、前に向かって歩いていくための大事な試み。そう思っています。


「ENDLESS LOVE~I Love You More~」 作詞・作曲/つんく♂ 編曲/大久保薫
2006.10.25発売 (アルバム「キューティークイーンVol.1」収録)

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モーニング娘。でいいとも!

2010-03-22 22:18:50 | ハロプロ(娘。)
 今日、モーニング娘。が「笑っていいとも」のテレフォンショッキングに出演しました。短い出演時間の中、各メンバーの自己紹介で終わってしまいましたが、ご覧になられた方、いかがでしたか?一人ずつの印象を書いてみます。

http://www.youtube.com/watch?v=nRPhcqAoq6k&fmt=18
http://www.youtube.com/watch?v=vQ6LLoniQOA&feature=channel&fmt=18


 高橋愛
 リーダーとして無難に終わる。宝塚大好きアピールで、一応キャラは見せられた。

 新垣里沙
 トークは膨らまず、仕切り中心な出番。髪型とメイクが迷走している感があり、視聴者にどう思われたか心配。

 亀井絵里
 髪型、メイク、本日のモーニング娘。で一番可愛かったのでは(さゆゴメン)。だからなのか、タモさんが自己紹介内容を結構引っ張ってくれたたメンバーになる。もっと、話を面白く広げられたら良かったとは思う。

 道重さゆみ
 視聴者の多くが唯一キャラ認識していると思われるメンバーだけに、敢えてストレートに持ちキャラで勝負。タモさんもキャラ認識していたからか、話を進めやすかった印象。
 そんなタモさんから、「この(モーニング娘。メンバーの)中なら、(可愛さは)4番手か5番手だな」とツッコミをしてもらえ、客席から笑いをとるなど、唯一今回のアウェイな雰囲気で戦えたメンバー。

 田中れいな
 ちょっとメイクが今一つだったが、トークも空回り。匂いにこだわるという話題でタモさんと話が展開するも、故郷福岡の話題が膨らまず残念。
 タモさんが南区、れいなは東区。れいなから更に突っ込んだ地元ネタを出せば良かったかも。もっとも、トーク時間が足りなかったというか、持ち時間配分をミスした感じも。

 光井愛佳
 動物、特に猛獣好きをアピールするも、もう一捻り何か欲しかった。「変わった子だ」と思わせたのだから、何か猛獣にまつわる面白エピソードがあれば良かったかも。

 ジュンジュン
 中国からの留学生という話題がタモさんの興味を引いたが、話を膨らませるには時間が足らずちょっと残念。
 ルックス面はとても良いインパクトを残せたかも。

 リンリン
 留学生という話題はジュンジュンで一段落したので心配したが、日本のアニメが好きという話題が実を結び、タモさんが亀仙人に似ていると、自らネタを振るなど積極展開をして良い締め方に。

 お客さんの反応が冷たかったという意見もあるようですが、「よく知らないタレントを見た人間の素直な反応」だと私は思いました。この反応は致し方ないと思うのですが、さゆやリンリンの時には客席にも笑いが起きていましたから、やはり番組の本質を理解して、目の前にいるお客さんの事も意識したトークをするべきだったと思います。
 宣伝としての自己アピールもいいですが、やはりこの番組でやる事は、お客さんを楽しませて好印象を持って帰ってもらう事だったのではないかなと思いました。

 初代モーニング娘。チーフマネージャーの和田さんは、バラエティに出演した時は、必ず何か一つインパクトを与える事を各メンバーに要求していたそうです。そして、収録後は反省会を開いていたそうです。
 今回の出演を見ていて思った事は、メンバーがバラエティというものに対して遠慮がある、なんだか新人っぽさが抜けないというか、そんな印象を受けました。今後バラエティに出る時は、もっと堂々と自分達の持っているものを信じて、「私はこういう者ですけど何か?」くらいな振る舞いも多少は必要な気がしました。
 メンバーが人が良すぎるというか、何というか、「今日は先輩メンバーいないんだから、思いっきり行け」という姿勢なら良かったかと思います。

 そんな訳で、いいともの感想でした。

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モーニング娘。コンサートツアー2010 春 ~ピカッピカッ!~ 3/19公演レポート

2010-03-21 23:35:08 | ライブ!2010
 3/19に東京厚生年金会館で行われたモーニング娘。2010春ツアー~ピカッピカッ!~初日に行ってきました。まだツアーが始まったばかりなので、流れを詳細にレポートするのではなく、気づいた事などを流れに沿いながら書いていきたいと思います。

 ・オープニング衣装は赤ずきん?
 スクリーンに映し出されたのは満月に吠える狼。娘。メンバーはピンクと白にウサギの耳付き衣装。赤ずきんを彷彿させます。
 しかし、二曲目からあっさり衣装チェンジ。シルバーと黒の衣装に身を包み激しく踊る娘。達。

 ・シングルはショートサイズ
 昔のシングルから最近のシングルまで、いずれもショートサイズ。後半のシングルメドレーも含めて、昔のシングル曲の選曲はちょっとオーソドックス過ぎた感じがします。初日公演だけに「何を歌うのか?」という緊張感が客側にもあるだけに、見慣れたヒットナンバーには客席の空気がちょっと微妙になっておりました。

 ・六期メンバートーク
 この日唯一のトークコーナーと言ってよいのが、六期のトークコーナー。テーマは「寝る時の姿勢」。
 真ん中でトーク進行役を務めるさゆは「うつぶせ」派だそうです。そこで亀ちゃんが、「私は足で手を挟んで寝ると落ち着く」と解説。れいなは、「枕を二つ用意して、枕に顔を押し当てる」そうです。
 さゆは、うつぶせで寝たいけど翌朝顔がむくんで…と悩み中。トークは尽きない流れでしたが、チャイムが鳴って終了。
 メンバーによる楽屋的お喋りを楽しみたい人にはオススメなコーナーです。

 ・五期二人のデュエット
 今回のアルバムで私が一番気に入っている曲が、高橋愛&新垣里沙による「あの日に戻りたい」。
 二人のボーカルが交互に織りなすメロディ。まさに愛ちゃんとガキさんの競演。共演ではなく競演です。二人のボーカルが綺麗に響きます。
 二番のサビで手に持っていた傘を開く二人。~晴れなのに傘をさす私~という切なさを繊細に表現した歌を、観て、聴いて、じっくりと味わう素敵なひとときでした。

 ・八期おもろいねん
 八期メンバーによる「大阪 美味いねん」。密かに楽しみにしていました。ヲタには評判今一つみたいですが、滋賀県出身のみっつぃのかなりネイティブに近い大阪弁、チャイニーズ大阪弁とでも命名したくなるくらいサマになっていたジュンジュンとリンリン。いずれもマル。
 なんといっても、三人が楽しんでいるのが良いですね。こういう曲は楽しまないと伝わりません。大阪の地名が出て来るこの歌を聴いていて、三人を大阪案内に連れて行きたくなりました(笑)。
 ダンスでは、リンリンのちょっぴりオーバーな動き、割とツボです。そして、みっつぃがとってもラブリーに思えたのは内緒です。

 ・PVを流してみたり
 六期メンバーによる「大きな瞳」が終わったあと、何故かさゆが一人残ってトーク開始。「私が初めて音程のあるソロパートをもらった曲。そして、それは最初で最後」と自虐ネタを繰り出して紹介して、スクリーンには「涙が止まらない放課後」のPVがフルで流れました。
 なんでここで、このPVを見るのか?という意味はともかく、今回はあまり休めないセットリストだけに、メンバーを休ませる場面は必要だとは思います。ただ、それが昔のシングルのPVである必要が少しわかりませんが(苦笑)。
 (ここのコーナーで流れるPVは毎回同じではないそうで、前フリのトークをするメンバーもその都度異なるようです)

 ・シングルメドレー
 いきなり「LOVEマシーン」のイントロが聞こえてきて、「またかよ(笑)」とズッコケました。
 でも、「悲しみトワイライト」や「浪漫 ~MY DEAR BOY~」といった、コンサートでノリがよく、自分的にも好きな曲が流れてテンションMAX MAX。皆さんのキレのあるダンスがカッコイイ。客席の気温が上昇しました。(会場の空調の効きが今一つだったせいもある)
 ただ、一つ言えるとすれば、せっかくモーニング娘。にはたくさんのシングルがあるのだから、選曲にもう一捻り欲しかった。コンサートで最近歌っていないような曲も観たかったです。

 ・ラストは「涙ッチ」
 アンコールラストはアルバム新曲の一つ「涙ッチ」。この選曲を予想していた人も少なくないみたいですが、自分は予想外でした。
 でも、ポジティブな歌詞の内容を歌うこの曲をラストに持ってきた事で、後味の良いエンディングになりました。現況は色々あるし、楽しい事ばかりではないかもしれない。でも前を向いて頑張っていきたいですね。頑張ってほしいものです。

 最後の挨拶で、さゆが「諦めないで良かった」と言ったり、ガキさんが「皆さんの笑顔が励み」と言ったり、そして愛ちゃんが「今回の公演の前に行われたイベントの握手会で皆さんに、コンサートツアー楽しみと言われて、そういう声援に支えられて頑張ってきた」など、メンバーからファンへの感謝の気持ちが語られました。
 八人になったモーニング娘。が、メンバー一人一人が様々な想いを胸に抱きながら今回のツアーに臨んでいる事。ツアー初日に、そういう想いを見ることが出来た。そんなコンサートだったような気がします。

 セットリスト
-オープニングアニメーション
01.Moonlight night ~月夜の晩だよ~
02.気まぐれプリンセス(ショート)
メンバー紹介VTR(BGM元気ピカッピカッ!)
03.恋愛レボリューション21(ショート)
-挨拶MC
04.愛して愛して後一分
05.なんちゃって恋愛(ショート)
06.しょうがない 夢追い人(ショート)
-MC 亀井道重田中
07.あの日に戻りたい(高橋愛・新垣里沙)
08.大阪 美味いねん(光井愛佳・ジュンジュン・リンリン)
09.大きい瞳(亀井絵里・道重さゆみ・田中れいな)
10.リゾナント ブルー(ショート)
-MC ソロ 日替わり
VTR(日替わり PV)
11.モーニング娘。ヒットメドレー
  LOVEマシーン - ザ☆ピ~ス! - 悲しみトワイライト
  - 恋のダンスサイト- 浪漫 ~MY DEAR BOY~ - ここにいるぜぇ!
12.雨の降らない星では愛せないだろう? (中国語Ver.)
13.女が目立って なぜイケナイ
14.3,2,1 BREAKIN' OUT!(ショート)
15.みかん(ショート)
16.元気ピカッピカッ!
-MC
17.Loving you forever
-ENCORE
18.HOW DO YOU LIKE JAPAN? ~日本はどんな感じでっか?~
-MC
19.涙ッチ
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