フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

メロンなクリスマス

2005-12-26 23:18:33 | ライブ!2005

12月25日 東京厚生年金会館 メロン記念日コンサート レポート!

 毎年恒例になりつつあるメロン12月コン。今年はなんと「クリスマス」に開催だ!こんな素晴らしいシチュエーションを見逃す筈もなく、この日を待ちわびていた私は、前日に何年ぶりかわからないほど久しぶりに風邪で寝込んだにも関わらず勇んで参戦。なお、セットリストが手元にないので(持っている方いたら、コメント欄にコピペよろ)、曲名は端折りながら行きます!

 開場時間すぐに入場したら、場内が「もわ~ん」とした熱気に包まれている。まだ前の部が終わって間もないからだろうけど、寒い冬の季節感など無視な会場の雰囲気が異空間の気分を盛り上げる。今年一年、松浦亜弥春ツアーゲスト、あややとWと一緒に全国を回ったハロプロパーティーツアー(HPP)、そして今日。ようやく師走に単独コンに辿り着いた者達の祭典がいよいよ始まる。

 一曲目はいきなり「さあ!恋人になろう!」。先月のHPPで私が燃え尽きた曲が初っ端です。反則です。そして、「甘いあなたの味」~「告白記念日」~「電話待ってます」の旧作3連コンボ!
 甘い~は久しぶりなので、サビでのキスミージャンプこと時間差ジャンプをしまくり。久しぶりなので、ややズレる。この曲はやはりマサオのクールさがカッコイイ。
 告白~、2000年の娘。武道館DVDにも収録されているこの曲。当時はほとんどの客が反応していない「完全アウェー状態」。その光景はまるで新潟スタジアムにおける東京ヴェルディサポーター状態。つまりが、千分の一の世界であった。今はこうして、二千人みんながノっている幸せ。
 電話~は、実は私にとって初生メロン曲だった。昔は単なるアナクロ歌謡にしか聞こえなかったこの曲も、今では大好きな一曲に。ヲタの掛け声が凄い曲でもある。髪を切ったわ~」「切ったわ~!」。 「メイクも変えたわ~」「変えたわ~!」。      「そう言ったのは~」「言ったのは~!」。 「あなたの方よ~」「あ・ゆ・み~!」

 MCも楽しい。そして「長い」。スクリーンがないので、なんかビデオ流して時間稼ぎとか出来ないため、MC時間で着替えを行ったりしているようだ。
 中盤戦はしっとりした曲中心。「香水」では、ソロ状態で歌う柴ちゃんより、バックの村様のダンスを凝視。そして、コピる。
 「肉体は正直なEROS」。思えば、亜弥春コン初日(座間)以来、メロンはこの曲とともに「ゲスト」な一年を駆け抜けてきた。あの日の記憶がぼんやりと浮かび、今こうして四人が妖しく踊る様を眺める。M字開脚ばかりが代名詞なこの曲の、刹那感と重ねて見える斉藤さんの動きはまるでのようだ。

 ソロトークは爆笑の渦。まず斉藤さんの、体の一カ所に生える「幸せの毛」が自分には胸の谷間に生えている!という「らしい」トークから始まり、柴ちゃんの「昨日ライブに梨華ちゃんが来ていた」話と、そんなメロンヲタ石川さんに柴トークをダメ出しされた話。今年のイブも、石柴は一緒だったそうな。まあ、コンサ前半のトークで「昨日はケーキ食べないで白玉食べた」という柴ちゃんの話でピンと来てましたが(白玉は石川さんの好物)、仲良しですね。
 マサオは、ファンレターの話。よく髪型変えるマサオに対して、昔は「次はどんなですか?」という反応だったのが今は「どうしちゃったんですか?」に変化してきた。という話。そしてムメはファンレターの話って、あなたもかい!
 よく「村田さんによく似た人を見た」という手紙を貰うムメが、仙台のデパートのケーキ屋さんにそっくりさんが居る!と聞き、帰省(ムメは仙台市出身)の際に見に行った(!)という「らしい」話でした。

 そして、ついにやってきました「最強6連コンボ」のお時間です。アンコール前ラストに激ノリ曲コンボ来るのは恒例ですが、毎年曲数がどんどん増えて来てません? 
 コンボは、「ガールズパワー!~}で幕明け。5月にこの会場でこの曲観てますが、あれは美勇伝だ。今に思えば、あれは石川さんの選曲だったに違いない。
 続いて「遠慮はなしよ」。C/W曲が続きます。C/W曲にキラーソングがあるメロンは改めて凄いよな。スカビートに合わせて場内が揺れる。合いの手のタイミングもドンピシャなメロンヲタ
 そして、あれよあれよと三曲挟んで(端折りすぎ)やってきました「This is 運命」亜弥春コン座間で、ヲレが係員に睨まれた曲です(苦笑)。
 ライブハウスの時は、ダイブやら水まきやら発生するこの曲。今日はメロンが照明ライトで客席照らす!左花道に来たムメいや村様がライトで二階席のヲレを三回も照らしてくれた(爆沈)。

 メロンコールなアンコールは、「赤いフリージア」で始まり。ちょっと音声がおかしかったけど、やっぱり良曲!
 ラストは「ENDLESS YOUTH」で大団円。しかも、出だしからヲタが大合唱!サビだけとか、ワンフレーズだけの大合唱ならよくある話だが、出だしからですよ。しかも、アルバムの曲な訳だ。

 最後は、マイクを使わず一人ずつ生声で挨拶。幕が下り、ステージからメンバーが去っても、明かりがすぐには点かず、ヲタによる「メロンコール」が、前日のサッカー天皇杯での埼玉スタジアムの浦和サポーターの「We are REDS!」コールに負けない声量で会場に響く。

 聖なる夜に メロン響く
 ヲレ達には メロン記念日には この場所がある
 外のイルミネーションとは違う世界
 二千本以上の緑のサイリウムのイルミネーション

 この日のBGM  ENDLESS YOUTH / メロン記念日

 そして、この国には珍しい部類の恋愛ソングでないクリスマスソング
 CHRISTMAS TIME IN BlLUE / 佐野元春

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千秋楽にしみじみする

2005-11-29 00:40:46 | ライブ!2005

セットリスト

01.色っぽい じれったい
02.LOVEマシーン
03.ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。
-MC-
04.恋は発想 Do The Hustle!
05.ザ☆ピ~ス!
06.恋のダンスサイト or 恋愛レボリューション21
07.恋の始発列車 / 吉澤・高橋・小川・藤本・亀井・田中
08.バイセコー大成功! / 新垣・道重・久住
09.ラストキッス / 高橋・亀井・田中
10.男友達 / 吉澤・亀井・道重・田中・久住
-MC-
11.そっと口づけて ギュッと抱きしめて / 藤本美貴
12.涙が止まらない放課後 / 紺野あさ美
13.Memory 青春の光
14.シャボン玉
-MC-
15.初めてのロックコンサート / 高橋・紺野・小川・新垣
16.パパに似ている彼 / 吉澤・藤本・亀井・道重・田中・久住
17.AS FOR ONE DAY
18.Mr.Moonlight ~愛のビッグバンド~
19.直感2~逃した魚は大きいぞ!~
20.女子かしまし物語2
-MC-
21.THE マンパワー!!!
22.ここにいるぜぇ!

-アンコール-
23.ふるさと
24.Go Girl~恋のヴィクトリー~


 11月27日 群馬県民会館  千秋楽ライブ開始!

 まずは、色っぽいじれったい。今日も愛ちゃんのイントロでの腕の振りは速い!黄色いソロT着ている自分は当然注目。でも、実はこの曲で一番見ているのはれいなだったりする。この曲を歌っている時のれいなは表情がキリッとしていてカッコイイ。気合いの入る曲なんだろうね。

 まず始めはファミ席(立ち上がって観るの禁止)な事もあって、様子見でサイリウム振る程度だった自分だったが、3曲目のラヴピでとうとう弾けてしまった。座りながらタテノリする自分(苦笑)。挨拶はさんで、武道館の時は新曲になる予定だったドゥザハッスル。武道館の時はピンと来なかったけど、よく聴くと良いなこの曲。直感2のC/Wになってしまったのがちょっと勿体ない気も。

 6曲目、今日も恋レボ。自分が観た回は全て恋レボだった。恋ダンも観たかった。曲は正直どうでもいいが、さゆの「うさちゃん ぴーす」が観たかった。

 7曲目からは、懐かしの曲攻撃。恋の始発列車が個人的にはヒットだった。この曲を歌うえりりんがとても楽しそうで、それを見るのが楽しみ。そういえば、この曲のオリジナルはなっちがメインボーカル。だから楽しそうなのか。まさに、なちえり師弟愛。

 なっちといえば、が歌う男友達。ツアー観る前は「?」だったけど、観たら違和感ナシ。むしろ、ハマリ役。今日も吉は、自分の曲に染め上げて歌っていた。

 そして、今回のツアー唯二つのソロコーナー。美貴たん今日は絶好調なのか、とてもいい感じ。ヲタのミキティコールがいつも以上に凄い。そして、コンコンはいつもどおりマイペースで、なみとまを歌い上げた。慣れてくると、ソロ紺野も悪くないな…

 コールといえば、シャボン玉での「愛する人は れいなだけ~」もいつも以上の音量。自分もちゃんと「れいなだけ~」と毎回嘘をついています。
 この曲は動きの激しさがポイントだが、愛ちゃんの腕を横に振る動きのシャープさと言ったらもう凄い。素晴らしいフック持ってますよこの子。世界チャンプ獲れるよ愛ちゃん!

 そして、今回のツアーで自分が一番しみじみしてしまう「初めてのロックコンサート」。曲の前のトークで、マコの「すいやせん」をヲタが同時に「すいやせん」って、何回観てんだよおまいら。タイミング合い過ぎ!そして、ツアー序盤ではなかったのだが、ここで愛ちゃんが駆け寄ってマコの手を取るというシーン。久々にマコ愛見たな。ここ意外にもCPヲタには色々な組み合わせで見所いっぱいな今回のツアー。
 それで、肝心の曲なのだが、五期メンだけで歌うのが新鮮かつ3年の月日を感じてしみじみするわけだ。初デートを歌っているこの曲を歌うマコも大人になったと思うが、何気にガキさんも大きくなった。この曲の振り、四人四様なのだが、愛豆の動きがカッコイイ。コンコンもこの曲の時はシリアスモードで新鮮。

 後半戦は怒濤のようにノリのいい曲が続いて、この頃には完全にただ座っているというだけで、普通にノッていた自分。再び、座りながらタテノリしながら「ここいる」を楽しむ。

 アンコール、スクリーンに「ツアーおつかれ」などのメッセージを書いたヲタのボードを次々と映す今までにない演出。ボードを持ってきた人は、作った甲斐ありましたね。そして、自分の前のヲタが開演前に仕込んでいたのは横断幕であることが、この時わかった。

アンコールの「ふるさと」、上から雪のイメージで紙吹雪を巻く千秋楽用の演出。思わず客席からは「オーッ」と歓声があがる。今回のツアーは、札幌・新潟・山口・福岡とメンバーの「ふるさと」を回るツアーでもあった。この頃、メンバーはしみじみモード。

 最後は明るく、ゴーガール。挨拶で吉が来年もこの10人で頑張るのでよろしく!と力強く宣言。もう、しばらくはメンバー変えたりしないで今の一体感を大事にしてほしい。この宣言は心強かった。

 今日のトークの面白どころ

 いつもホノボノ五期メンのトーク。今日のテーマは「高橋愛といえば?」で、マコが「ホッピーでホップ!」と発言。リクエストに答えて愛ちゃん歌う。そして、止まらない(笑)。自分から「止めてよ!」。うまくやり過ごすガキさん。愛ちゃんは自分では「私が五期メンバーをまとめている」と思ってそうだが、実際はガキさんがまとめてそうなヨカン。というか実感。

 ツアー後半は、吉美貴によるヲタいじりがさかんになってきたが、今日は美貴たんが「ボードにキボンヌって書いてあるけど、何を希望しているのかわかんない」発言で祭に!
 しまいには「背中向けてこんな事やっている人、絶対ステージ見えてない」とヲタ芸にまで話がいった。横須賀公演では、吉が「声の時にみんななんか叫んでいるけど、なんて叫んでいるの?」と客席に質問したそうだが、メンバーもヲタ芸には興味あるんですな。追い出しBGMの「声」で打っているヲタ芸が、ちゃんとメンバーの耳に届いているのも凄い話だが。

 かつて、石川さんに発揮されていたツッコミキティは、今やれいなに向けられているようです。「寒いよ」と美貴様に言われるれいなオイシイ。そして、そんな美貴様にも物怖じしない小春の妹力スゴイ。

 そして、すべての曲が終わり、スクリーンに再びヲタのツアーおつかれボードなどが映る。吉のMCによると今回のツアーは42公演、のべ10万人を動員したとの事。しみじみしながら、追い出しBGMの「声」(アルバム 愛の第6感収録)を聴く。バラードな曲なのだが、公演を重ねる毎にここでヲタ芸を打つ人が増えてきた。そして、サビで「ローマーンス」。吉が質問してきたアレだ。今日は八割くらいの客が叫んでる印象。ちなみに歌詞にロマンスという言葉はでてこない。なぜロマンス?かはここを。

 駅まで小走りで帰ったら、声で打っていたら間に合わないだろうと、狼のスレに書かれてあった前橋21:24発の電車に間に合った。
 こうして、静かに熱く、2005娘。ツアーの千秋楽は幕を閉じた。春からの色々な事が頭に浮かんできて、帰りの電車の中で聴いた「声」でセンチメンタルになってしまった。モーニング娘。の皆さんお疲れ様。そして、ありがとう。来年もよろしく。
 最後に、今回の公演を観るにあたってお世話になった方々に心からのお礼を申しあげます。

 今回のBGM  春の歌 / モーニング娘。 (アルバム 愛の第6感収録)
  

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群馬に行って来たっ。

2005-11-28 22:31:31 | ライブ!2005

 ひょんな事から、娘。群馬公演を観る事になり、舞い上がりながら昨日行ってまいりました。千秋楽観るのは三年前のグリーンドーム前橋以来。思えば、あれから毎年娘。さん達の群馬ライブは観ていたりする。四月にも同じ群馬県民会館に足を運んでいる。
 四月の時は、例の事が勃発して二日目の公演だったため、いつもならスタート時にあるスクリーンによるメンバー紹介が省略されて、メンバー総出による謝罪から始まった。ここにいない人のために、なんでこの子達が頭を下げなければならないのか!と憤りを感じたあの時。
 自分も、多くの娘。ヲタも未だに頑ななのは、この時の事があるから。それは、あの日のステージに居なかった前リーダーがたとえテレビに出まくった所で拭えない思いなのだ。
 千秋楽という事で一年を振り返ってみると、やはりこの話題は避けられないな。カオリさんや石川さんの卒業のインパクトはどこへやらだ。まあ、気を取り直して、シリアスムードはここまでにして、モーニング娘。秋ツアー「バリバリ教室 小春ちゃんいらっしゃーい」千秋楽公演レポート始まり!

 夜しか観ない私は、昼間は群馬の旅をしていた。人口比においてブラジル人率高い小泉町でブラジル人だらけの電器屋に入ったり、車のスバルの地元太田市のピンク系ばかりの駅前通りに驚いたり、あっという間に夕方。
 少し早く会場に着いた私は会場前のスーパーにて小休止していた。ちょうど午後公演が終わったのか、ヲタが大量に入ってくる。で、ソロTシャツのまま入店かよ!一般の皆さんビビってます(苦笑)。ていうか、半袖で歩いてきて寒くないのか?終演後だから寒くないのか。まあ、自分もシャツの下には黄色いソロTが…

 今回のポジションはファミリー席です。春ツアーの初日(埼玉県戸田市)も実はファミ席だったので、今年の娘。コンはファミ席で始まりファミ席で終わる一年だった。ちなみに、ファミ席経験はこの2回だけなのだけどね。
 自分の前の列は2階の1列目なんだけど、どうやら前のヲタが何か仕込んでいるらしく、それが気になる。盗撮機材とかではなさそうなんでまあいいけど。

 照明が落ちてスクリーンに小春登場。このホノボノとしたオープニングも今日で終わりだ。そういえば、ゲストのいない娘。ツアーって今回のツアーが初めて?ゲストなしの方が流れが自然でいいかなと思います。カン娘。は、なっちツアーの方を推奨で。

 そして、いよいよスタート!ライブの話は後編で。

 今回のBGM  ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。 / モーニング娘。

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~美しく 儚き伝説~ 美勇伝ライブ 後編

2005-11-15 23:08:45 | ライブ!2005

 前週、なちコンを「チケット手に入らなくて見られず」という失態を演じたオイラが、意気込んで乗り込んだ美勇伝コンレポート後編です。

 ℃-uteですっかりエンジン全開になり、いよいよ美勇伝登場。最新シングルでライブ始まるという定番のスタートを飾ったのは「クレナイの季節」。PVはなんかケバくてイマイチに思っていたこの曲だけど、CDで聴いているうちにすっかり好きになった。三人の動きが艶やか。
 昼を食ってなかった自分はこの頃、空腹で目が回りそうだった。それでなくても最近貧血気味なのに… しかし、3曲目に大好きな「ひとりじめ」がきた。思わず空腹も忘れてみーよに食いつく。この曲は、石川さんでも、唯やんでもなく、みーよのための曲だと思ってる。みーよの切なげな視線がタマランのです。「私、片想いしてます」なリアル感が視線からほとばしっている良曲。

 アルバムの曲だと「愛~スイートルーム~」が一番好きなのだけど、いきなり五曲目にきた。この曲のユーロビート具合は、カイリーミノーグも脱帽ものだが、不思議と美勇伝とディスコサウンドは合う。振り付けも軽快!初見なのに、見よう見まねで振り真似しました。
 アルバムと言えば、CDではなんか微妙だなと思っていた「パジャマな時間」が予想を超えてイイ!エンヤも脱帽ものなBメロのファルセットは、岡πもとい唯やんだったんだね。気がつかなかった。石川さんではないなとは確信していたけど(ゴメン)。最後に三人がシーツにくるまるのが可愛い。みーよが嬉しそうだ(爆)。

 このあと、みよゆいでMC。セクシーな事をセクシーに言い合う。という企画だったけど、唯やんのボケっぷりが笑えた。この子オモロイわ。でも何を言ったのか詳細は、忘れてたりする。ボケはオイラだな(苦笑)。

 MC後はお楽しみのソロコーナー。今回のライブ唯一のカバー曲コーナーだ。まずは石川梨華さん。懐かしの「王子様と雪の夜」だ。合間の掛け声で思わず条件反射で「カオリ!」とか言いそうになったのは秘密。
 唯やんはメロンの「チャンス・オブ・ラブ」。一見ミスマッチにも思えたが、終わってみると違和感なし。一度、メロンと共演するトコを観てみたい。
 みーよは亜弥ちゃんの「THE LAST NIGHT」。これは難易度高しでしたね。あややがやっとモノにしつつある曲ですから、いきなり歌うのは難しかったかな。でも、感情も入ってたし、心には響いたよ。今度、自分もカラオケでこの曲歌ってみよう(まだ歌った事ないので)。

 この頃になると、空腹も過ぎてかなり元気だったのだけど、次の「紫陽花アイ愛物語」で完全復活。この曲、めっちゃ好きやわ。石川さんの力入り過ぎな歌いっぷりはご愛敬だが、曲アレンジ歌詞、どれも好きっす。美勇伝シングルにハズレなし。

 しっとりと「まごころの道」を聴かせたあとは、お待ちかねの人形劇!人形劇って何?と観るまでは思ってたのだけど、抱腹絶倒モノでした。
 なぜなら、いきなり「岡田キーック!」やら「ギューするで」やら、しまいには「パッション!パッション!」って…。しかも「石川!」呼ばわり。岡π暴走しすぎ。楽し過ぎ!
 観てない人には何やら意味不明だと思うので解説すると、三人の人形がコントをするのだが、唯やんがみーよを指導するというストーリー(?)な訳だ。まあ、これはDVD化されたら観る事をオススメ。って、DVDにはカットされずに入るのだろうか…

 後半戦もノリ良く進んで、クラクラクラップのお時間が到来。アルバム曲「クラクラ ディナータイム」でバックの音のハンドクラップに合わせて合いの手を入れるのだが、これがいきなりやるとなると難しい。ビートマニア系ゲームが決して得意ではない自分は、正確に流れに乗って打つのは出来ませんでした。
 これを書いている前日にクラクラクラップという名称が付いている事と、それを解説している親切サイトを知った。時すでに遅し。次回はこのサイトで予習して臨みます。

 クラクラでしっとりさせた後は、サポーターばりにタオルマフラー振りまくる振り付けの「曖昧ミーMIND」。自分も家からどこかのチームのタオルマフラー持ってくれば良かった(苦笑)。

 そして、「恋のヌケガラ」「カッチョイイゼ!JAPAN」とノリノリなシングルが続いてアンコールだ。
 ラストは「終わらない夜と夢」。まさに夢のようなひとときが終わった。

 個人別の感想とかを。
 石川梨華 : 一度だけ自分の前で、くるっと振り向きながら笑顔というのがあった(Go Girlのイントロみたいな感じの)。以前からなかなか客席に愛想振り向かない石川さんだから、今日はこれで充分。ただ、瞳に元気がなかったように見えた。ガッタスの練習の時に吉澤と喧嘩でもしたのかな?
それにしても、相変わらず細い!可愛いだけでなくカッコイイ部分も出てきたかな。

 三好絵梨香 : みーよは、笑顔がとても可愛い!何度かレス来た感じが。でも、自分のパートの前になるとキリっとした顔になり、音とっている姿に、真面目さを感じた。みーよは、誕生日を過ぎたばかりだったのだけど、帰りに「三好絵梨香 バースデーTシャツ」買いました。デザインがイイ(写真参照)。

 岡田唯 : 今回のライブで凄く株が上がった。天然なのかもしれないけど、引き出しをたくさん持ってそうな感じがした。そして、一番客席を見ていたようにも思える。まあ、その分踊りとかがおろそかに(苦笑)。人形劇で、彼女をメインに抜擢したのは大成功だと思いました。

 楽しく美しく美勇伝説Ⅱは幕を閉じた。狼に、余韻に悩まされているスレなどというものが立ったくらいに、みんなもクラクラに美勇伝にやられてしまったようだ。
 でも、この続きは果たしてあるのか?来年、また美勇伝ライブ美勇伝説Ⅲを見させてください事務所様。

  今日のBGM 美しすぎて / 加藤いづみ

 

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美勇伝ライブ前編 ~前座の少女達~

2005-11-14 23:55:10 | ライブ!2005

 11月13日、天気の良い日曜日。カップルや家族連れで賑わう品川駅高輪口界隈。場違いな人達が水族館横のライブハウスに吸い込まれていった。ツアータイトルは「勇伝説Ⅱ」とかなのだが。

 私も場違いな一人として楽しく参加させていただきました。今回の参戦服(苦笑)は某Tシャツ屋の通販で買った「ネガティブ ポジティブ石川梨華シャツ」だ!これが案外目立つ。「ネガティブとか、あんなシャツあるんだ」なんて声も聞こえてきてご満悦。オリジナルTシャツ作るヲタの気持ちがちょっとわかりました。ちなみにシャツは写真参照を。

 会場に入り、三好サイド(左側)を確保して、柵に寄りかかっていたら、石川さんの前説音声が流れるとともに、前に中央に押されていく。気がつけば真ん中ら辺にいる自分(苦笑)。結局、中央やや左寄り、前の人から5人目くらいの好ポジション。
 
 で、ライブ開始!

 な、筈だったが、いきなり出てきたのは℃-ute!開演時間迫ってたから、今日は出ないのか…と諦めていたのですが、キター!
 めぐ可愛い!赤が似合いますな。同じく赤い衣装の梅さんも近くで見るとラムネのシール以上に可愛かった。デカイけど。
 でかいと言えば、舞美がめちゃ可愛いんですけど。さすがに、一番声援飛んでた印象。そして、愛理でかくなったな。愛理への声援も大きかった。歌もやや不安定な時もあったけど、さすがに堂々としていた。
 ちびっ子三人組のうちマイマイは今日は欠席だったけど、ナカサキがとても小六に見えない小さい体をいっぱいに使って踊っていて好印象。そして岡井千聖!フルネームで書いてしまったが、岡井とですね、目が合ってしまったんですよ。岡井がちょうど前に来た時に、あさっての方向を向いているのも可哀相と思い、顔を見たのです。そうしたら、会心の笑顔でこちらにレスくれました。岡井、レス貰ったから褒める訳ではないけど、笑顔が可愛いな。

ちなみに、歌った歌は、

 行くZYX! FLY HIGH
 First Kiss
 手を握って歩きたい

の3曲です。楽しかった!でも、めぐコールしてるヲタ少ないな。会場で自分だけ?とか錯覚してしまったよ。

今日のBGM  がんばっちゃえ! / モーニング娘。+ハロープロジェクトキッズ

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文化の日の文化的活動

2005-11-05 23:45:45 | ライブ!2005

 文化の日の11月3日、サンシティ越谷ホールにて行われた「ハロプロパーティ 松浦亜弥キャプテン公演」(以下HPPと略)に参戦してきました。参加メンバー三組それぞれの感想などを。

 まずは、
 辻激やせとか、ライブ前日に狼を賑わせた加護と芸人ネタとか、気が散る話題ばかりで迎えたこの日だったけど、ステージの二人はそんな事は無関係とばかりにハシャいでくれた。
 Wの曲って、シングルもアルバムも良曲揃いだけど「デコボコセブンティーン」は改めて良いなと実感。この曲を歌っているのんは凛々しい!大昔に娘。で自信なさげに歌ってたのんとは別人なくらい、堂々としている。多分、等身大な曲なんだろうね。
 良い!と言えば「Miss ラブ探偵」。セールス的には振るわなかったというこの最新シングル曲は、Wの新しい可能性に溢れていると思っている。SPEEDみたいとか言われているが、全編にわたって散りばめられているユーロテイストが、少しばかりレトロな感傷を引き起こす曲。
 歌詞も結構好きだ。タンゴのようなステップを踏みながら二人が、歯切れのいいフレーズを繰り出してくる流れには、説得力を感じてしまう。ラブ探偵さんに何か相談してみよう!とついつい信じてみたくなるという感じ。特に、ぼんさんの自信ありげな表情には、思わず脈ありありです!な気分になるってもんだ。
 こんなキュートな探偵さん達に、自分の事を調査してほしい(苦笑)。

 そして、メロン記念日
 苦労人のメロンさん達は、こういう場では決して主役になろうとがっついたりしない。それでも不思議と記憶に残る事をしでかしてくれる。
 例えばマサオ。「○○なしでは生きていけない」というトークで「腹巻き」と言ってのけちゃうあたり、期待通りだよ。犬の話で一人ついていけずイジケルところもマサオらしくて良かった。
 村様は、名前言っただけのオープニングの挨拶の簡便さに思わず「初っ端から飛ばしているのか?」と不安にかられたが、今日はサイケデリック度が低めで物足りなかった。髪切ったんだね。いつ?メロン観るのは、8月の姫路コン以来なんで… って、姫路もあんな感じだったっけ?ちょっと不安。
 柴ちゃんは、いつもの柴ちゃんだったな。実家で飼っている犬の話は完全に「普通のトーク」になっていた。これも、ある意味ナチュラル柴田なのだろう。ちなみに、全員がステージにいる時、今日私が一番観ていたのは柴ちゃんだった。
 ひとみん、今日はイマイチ印象に残らなかったよゴメン。でも、さすがに「肉体は正直なEROS」の時は存在感ありまくりだったよ。自分の前の席は家族連れが二組いたのだが、その中の一人の女の子(推定小学生高学年)が、この曲になったら身を乗り出しながら観てた。オイオイ、この曲はR指定だから(嘘)。

 トリはキャプテン(座長)あやや
 今日の会場は一般層三割?なくらいにライト層の目立つライブだったのだけど、一般に馴染み深い辻加護以上に、あややは声援受けてた。やはり、ステージ上から放つスター性のオーラはハロプロ1だなと実感。ちびっ子を煽ったり、ちゃんとヲタ以外の人達にも気を使ってる。
 それでいて「草原の人」では、じっくりと聴かせてくれるのだから、これはもはや貫禄か。

 今回のツアー、春のHPPツアーから大きく変わり映えする事がなかったために、何度も足を運ぶようなコアなヲタからは非難の声も出ているみたいだけど、春を観ていない自分は楽しかった。おそらく、会場のあちこちに居た一般層の多くもそう感じたんじゃないかと思う。ハロプロ系ライブ全てがコア層向けになる事はないと実感した一日だった。コアな自分が言うのもヘンだけど。

 ハロプロ系ライブにドップリ浸かり始めて、4年以上の月日が流れた。もはや、一般層とは隔たりさえ感じているが、信じて歩こう、ここまで来た自分の道。その先にはまだ見えない可能性が待っているのだから…。待っているのか?(苦笑)。

  今回のBGM  可能性の道 / 松浦亜弥
            (アルバム ×3 収録)


 

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2005年のダンスサミット

2005-10-21 22:42:03 | ライブ!2005

 10月16日、雨の日曜日。グリーンホール相模大野にて行われた後藤真希ライブに行ってきました。

 大河ドラマの収録の関係で春ツアーの無かった後藤さん。アルバム3rdステーションの曲を引っさげて行うこのツアー、タイトルは「はたち」。もう、ゴッチンも二十歳なのかあ…と感慨に耽りながら、まずはアルバムの1曲目「エキゾなDISCO」でカッコ良くスタート!
 バックダンサーを従え、セクシーに踊る後藤さん。この曲はアレンジが昔のディスコナンバーそのもので、そのアナクロ感が後藤さんに不思議とマッチして大好きなのだが、曲だけでなくダンスもイイ!一部でマニアな人気を誇る「ゴマ足」も全開衣装で、この衣装の傾向は最後まで続いた。エンターテイメント!

 最近のシングルはバラードが多い事もあり、踊れる曲だけでなく聴かせる曲も随所に盛り込み、メリハリある流れで進んでいく。途中、震度3の地震に会場がどよめくハプニングもあったけど、会場はヒートアップしたままライブは進んでいく。
 今回のツアーゲストは稲葉貴子(いなばあつこ)。彼女のキレのあるダンスが、ダンシングな後藤真希ステージにいいアクセントになっている。突然、なんか懐かしい感触に襲われた。


 アツコは、大阪パフォーマンスドールOPD)の一員として1993年にデビューした。OPDは東京パフォーマンスドールTPD)の関西版として、吉本が始めたグループだった。1990年に結成されたTPDのステージは、MCも挨拶もなくひたすら60分ノンストップで、バックバンド無しで打ち込み主体によるバックトラックから流れてくるダンスチューンをバックに歌い踊るものであった。そのステージは、ライブとは呼ばれず「ダンスサミット」と名付けられていた。
 そんなステージが毎週末、定員150人の原宿ルイードで行われ、TPDジャンキーと言われた人々が、叫ばず、手拍子も打たず、ただ踊ったり、リズムをとったりしながら音に身を預けていた。その静けさは、UWF系特にパンクラスの会場の雰囲気に似ていた。と言えばわかる人には伝わるかな。

 そんなTPDも、やがてテレビという巨大な渦に飲み込まれて普通にアイドルグループとしての道を歩き始める。そんな頃にOPDは誕生した。
 OPDの初ステージは大阪の「うめだ花月」で12年前の10月に行われた。当時のTPDに嫌気がさし始めていた自分は、何かしらの期待を持ってそのステージを観に行った。
 アツコは、5人いたOPDのフロントメンバーの中でも、歌のうまさはトップであった。その歌唱力に惹かれ、またOPDのメンバーのひたむきさに惹かれ、私はTPDよりOPDな人間になった。雑音まじりの大阪のラジオ番組を毎週聴いていた事が懐かしい…


 アンコールは、セクガイにスクランブルと二年前のノリノリな曲の攻勢だ。スクランブルでライブを締めると後味最高だ。「ごっちん、最高!」コールが会場に響き渡る。その余韻のままに終演後飲んだ。


 ライブ中、一瞬の感傷に浸ったその時間は数秒だったかも知れないし、実際の自分は後藤さんばかり観ていたのだけれど、帰りの電車の中ではなぜか懐かしさと寂しさの入り交じったような不思議な感覚がまた蘇ってきた。
 12年という時は経ったけど、今も彼女のダンスを観ている自分がここにいる。そして、ハロプロ全員参加のトレーディング物を買うと、かなりの高確率で稲葉貴子を引いてしまう自分もここにいる。人はそれを縁と言う。

今晩のBGM: 生まれた街のフェンスを越えて / 大阪パフォーマンスドール
         (デビュー曲、満月の夜だから C/W曲)

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文化祭に咲いた「道重さゆみ」という名の花

2005-10-18 00:02:42 | ライブ!2005

さて、文化祭レポート後編。ステージの感想中心でいきます!

 今回の文化祭ステージは、娘。+飯田圭織さんによる環境問題寸劇、ハロメン各3名×5チームによって争われる環境クイズ、マジックショーなどによる構成だった。
 まずは声を大にして言いたい結論
「道重グッジョブ!」
 環境ユニットエコモニ。の一員として、寸劇でも人三倍くらい台詞があって、しかもクライマックスでは長台詞あり。それをトチらずに格好良くキメてくれたのが、我らが道重さゆみん

 実際のところは、寸劇とあってどこかお手軽感が伝わるステージだった。未来の横浜が環境破壊によって気温が異常上昇し、水位が上がって生活が脅かされている、というストーリーはありがちで、しかも短い時間で主張を盛り込まないといけないから、どうしても台詞が説明調になる。
 娘。メンバーも手抜きはしてないだろうけど、ミュージカルの時とはモチベーション違います感が見え隠れする。
 そんな中、さゆは真剣だった。ハロプロ環境大使である自分に、精一杯の責任感を感じてやっていたのだろう。
 クイズコーナーの時も、エコモニ。でコンビを組んでいる石川さんが資料あるいはアンチョコともいうべき秘密(?)のファイルを手に喋っていたのに対して、さゆは手ぶらで環境問題の事を喋っていた。プロだ。

 さゆは真面目で責任感ある子なんだろうな。だからこそ、ミラクル小春ちゃんの教育係に任命されたんだろう。ちなみに、ミラクルちゃんはクイズの時も物怖じせず楽しんでいました。

 楽屋で一人、台本を入念にチェックしているさゆを想像したら、なんか嬉しくなってしまう。元々ヤル気が伝わる子で、娘。ライブなんかで動きなどを観察していると、真剣っぷりを感じて好感持っていたけど、小春の面倒見始めた辺りから更に良い変化をしてきている気がする。

 ステージは真剣勝負であることを改めて実感した文化祭ステージ。こういう場でも何かを出せる子はやっぱりプロやね。
 クイズコーナーの漫才で、あやごまコンビの息の合いっぷりも、ごとーさんは隠れ亜弥ヲタだから息が合うのは当然としても、二人の姿にはやはりプロを感じましたですハイ。
 そして、寸劇の通行人役として出演したBerryz工房&℃-uteの方々の中で、一人キラキラしたカチューシャを付けて「台詞なんてなくても目立てる」を実践してみせた桃子もプロだ。

   今日のBGM:  YOKOHAMA Sing a Song / 松浦亜弥
 

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文化祭という名のイベントに行く

2005-10-15 23:50:50 | ライブ!2005

 「文化祭」と聞いて、娘。メンが焼きそば作ったりするのかと思って舞い上がった(うたばんで焼きそば作ってた事はあったな)幕張での文化祭から早一年以上が過ぎ、また文化祭はやってきた!しかも今度は文化祭シーズンだ!焼きそば作りはないけど(多分)。

 

  蒸し暑い土曜日、むさ苦しい集団がみなとみらいに襲来、もとい爽やかボーイズ&ガールズ達が朝も早よから列を作り文化祭の開幕。自分は暢気に11時前に着いたおかげで、ステージ観覧は最終である第三回目になってしまった。 観覧の列への集合時間は3時前なんでまだ時間はたっぷりある。とりあえず催し物を見よう。ではなくて、まずはグッズ売り場にGo! ヲタの性(さが)。ちなみに、DVDマガジンはグッズ売り場に並ばなくてもあっちこっちで売っているから、そこで買った方がいいぞ。って終わったイベントの豆情報を書いてみたり。

  一応、環境問題のイベントなので、各ブースとも地球環境絡みの話が散りばめられていて、ハロプロメンによる環境工作なる「夏休みの宿題」みたいなのが展示されていたりする。それを携帯で撮影する爽やか(略)達。

 ベリの作った粘土細工みたいな工作、みんな1個ずつなのになぜか桃子は2個作っていたりする。さすが桃子!こんな(失礼)夏休みの工作もどきにまで自己アピールを忘れない。でもよく見たら舞波も2個作っていた。舞波…

  粘土細工の近くでは衣装が展示されていたりする。美貴たんの小ささを改めて実感したりしていると、ここでも撮影に余念のない方々が。まあ、自分も愛さんの衣装は撮ったけどね。 突然、マコヲタな方から声をかけられた。マコの衣装をバックに写真撮りたいのでシャッターよろしく。という事だった。春の福井ライブの時といいマコヲタには縁があるな。福井の話はそのうち改めて書きます。

  そして、フードコーナーに足を延ばすと、モーニング娘。ご当地寿司なんてものまであったりする。 北海道(藤本紺野)イクラ、福井(高橋)ブリ、山口(道重)フグといったラインナップで全員分がセットになっているのだが。埼玉(吉澤)の卵焼きって。埼玉名産に卵焼きは初めて聞いたのだけど、どうなのかい?彩の国の住人さん達。

 チョコとかを売っている店で娘。メンの写真の付いた包装の一口チョコが売っていたので思わず愛さんのを購入。そして、後で軽く後悔。値段に見合わない一品だった。

  休憩がてらテーブルに座りモニタを見ていると、2回目のステージが始まっていて、その模様が流れていた。司会、四位ちゃんかよ!知っていたけど萎え。 でもクイズコーナーでの、なちまり漫才の微妙さ加減がある意味面白かったり。

  今年は毎年恒例の娘。のミュージカルが無い1年だったわけだけど、思いがけずここ横浜で娘。の芝居が観られるとは軽く驚いてみたり。

 その娘。芝居はやはり環境問題をテーマにしたものだった。モニタで観るとみんないい意味で肩に力が入ってなくてリラックスムード。ガキさんの岡山批判(※)や吉澤リーダーの「おまえらのせいで地球はダメになったんだ!」という説教。どれも楽しく観てしまう。 ただ、二人だけ肩に力!というか気合い入れまくってステージに立っているメンバーがいた。 一人は舞台大好き高橋愛なのは納得だが、もう一人は…  「道重さゆみ」  という訳で、次回は文化祭クイーンに輝いた(?)さゆの奮闘をレポート! 2回に分けてゴメン。

 ※ 岡山批判 環境破壊が進む未来の横浜を捨て岡山県の津山に引っ越す新垣家。そんな田舎には行きたくない! マック(この文化祭のスポンサー)のない所なんか嫌だ!と駄々をこねるシーンがある。 津山に去年、旅で泊まった自分が津山の名誉のために申すと、マックは見あたらなかったけど、コンビニはあったし、バーミヤンもあった(酒飲んだ後ここで夜食食べた)。

 今日のBGM: 横浜蜃気楼/後藤真希

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愛と愛 ~アイとメグミ~

2005-10-01 00:46:22 | ライブ!2005
 行ってきましたモーニング娘。ライブin武道館。大きな玉ねぎの下で繰り広げられた大乱舞の片鱗を綴ります。

 二週ほど前に仙台で今回のツアーは観ているので、客電が落ちた時は「さて、色じれからスタートだな」と余裕たっぷりだったのもつかの間、今回のライブはサプライズから幕開けとなった。そう、
「℃-uteの前座ショー」からこの日のライブは始まったのだった。

(℃-uteって何やねん?という人には、とりあえずググってもらうとして)もう前座なのにすでにピーク状態な自分(苦笑)。実は℃-uteが出てくる事は友人情報で知っていたのだけれど、いきなり歌ったのが「行くZYX! FLY HIGH」とか反則です。ZYXと言っても、そこにはターミネーター桃子も、キャプテン清水も、ましてや四位ちゃんも居ない(これ重要)訳だが、そこにめぐ(村上愛)がいればZYXなのである。少なくとも自分にとっては…。一応フォローしておくと、この曲は梅さんの曲だと思ってますが。
その梅さん、めちゃ楽しそう。さすがリーダー(らしい)、存在感バッチリです。でもやはり、めぐの存在感は別格です。さすが世界の熊川にダンスを認められた子!動きのしなやかさが群を抜いている!
メドレーで展開する次の曲は「First Kiss」。あぁ!の最初にして最後?のシングルだ。あぁ!と言っても、そこにはセクシーオトナジャンみやびちゃんも、ヤンキー魂れいなも居ない(れいなはこの後出て来るが)訳だが、そこに愛理がいればあぁ!なのである。いや、やっぱりれいなは居て欲しいな。
 でも愛理は二年前この曲を堂々と歌いきっていた頃より、さらにパワーアップしていた。めぐも凄いが、愛理も凄い。ベリ℃-uteの中で一番将来性ある子なのかもしれない。
 三曲目はハッピー7。ハロプロ最年少萩原舞がど真ん中でコミカルに堂々と歌い踊る。すべてはそこに集約されていた。ちゃんと会場の心を掴んでいた恐るべし小学生。
 ラストはごっちんの「手を握って歩きたい」。見事大団円で終了。℃-ute凄いわ、前座でここまで盛り上げれば立派通り越してアッパレだ。めぐは存在感出しまくりで大満足。

 で、今のは前座だったんだよな?と現実に引き戻されながら、唐突にスクリーンにオープニング映像が流れる。正月のハロプロライブで℃-uteのメンバーが着てた制服を着た小春がスクリーンに映し出される。なんか間が悪いと思ったのは自分だけかな。気持ちの整理がつかないままに、一曲目は最新シングルというツアーの定番に則り「色っぽいじれったい」でスタート。
 娘。のステージが始まってから、自分の席がほとんど武道館の頂上に近い事をやっと痛感する。とにかく誰が誰なのか把握しづらい事このうえない。最近は娘。もホールライブが主流で、自分もそれに慣れてしまった身。しかも、衣装が個別にデザインされたものではないから尚更わかりづらいのであった。
 このままでは今日は℃-uteが楽しかったで終わってしまう…まあ、それもアリかなと思う自分がそこに居たりするのだが、一応曲には反応してノってしまう。自然に体が動くというヤツだ。初聴だった新曲がピンと来なかったあたりは、正直もう大会場で娘。観るのはダメかもと思い始めたが、いつしか自分はあまりよく見えない筈のステージに引き込まれていった。

 仙台ではなぜか不調だったミキティも、今日は上機嫌でノリノリだ。いつもやる気It's easyな美貴ソロコーナーでも、今日は普段以上のパフォーマンスだった。れいなの客席への煽りも気合い入りまくりだし、亀井も実力以上のエナジーを出していた。何より、あの紺野が「涙が止まらない放課後」を完全に自分の世界にして歌い切っていたのには、歌というのは時に上手い下手を超越するものだと再認識したほどだ。
 そして、この日一番心に残ったのは「初めてのロックコンサート」だった。この曲を出した三年前とは明らかに雰囲気が異なっていたはずの五期メンバーによる歌・ダンス。三年の月日の流れと、三年で娘。の状況があまりに変わっってしまった事…
 そんなセンチメンタル後ろ向きな思いはすべて、この曲を格好良く披露してくれた五期メンバー、特にマコ、愛さんによって流されていった。
 改めて高橋愛ってやるな!と思い、頼もしくも感じ、色々とネガティブな話も多い今の娘。の今後にも希望を見いだしながら、その後の「ミスムン」でいつも以上に凛々しいリーダー吉澤の姿に頼もしさを感じ、ライブ観戦は気持ち良く終わる事が出来たのだった。

 思えば、突然のアクシデントもあった春ツアーでも、新リーダー吉澤のキャプテンシーと、高橋愛の程良い存在感に救われたりしたが、今回もこの二人は輝いてた。そして、他の子達も自分なりのスタンスで成長している事を実感出来た。ミラクルとか言われちゃっている小春ちゃんもマイペースで楽しんでいるようで嬉しく思えたり。
 来年の春ツアーが早くも楽しみになってきた。

               今日のBGM:  声/モーニング娘。
                         アルバム「愛の第六感」収録    


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