12月25日 東京厚生年金会館 メロン記念日コンサート レポート!
毎年恒例になりつつあるメロン12月コン。今年はなんと「クリスマス」に開催だ!こんな素晴らしいシチュエーションを見逃す筈もなく、この日を待ちわびていた私は、前日に何年ぶりかわからないほど久しぶりに風邪で寝込んだにも関わらず勇んで参戦。なお、セットリストが手元にないので(持っている方いたら、コメント欄にコピペよろ)、曲名は端折りながら行きます!
開場時間すぐに入場したら、場内が「もわ~ん」とした熱気に包まれている。まだ前の部が終わって間もないからだろうけど、寒い冬の季節感など無視な会場の雰囲気が異空間の気分を盛り上げる。今年一年、松浦亜弥春ツアーゲスト、あややとWと一緒に全国を回ったハロプロパーティーツアー(HPP)、そして今日。ようやく師走に単独コンに辿り着いた者達の祭典がいよいよ始まる。
一曲目はいきなり「さあ!恋人になろう!」。先月のHPPで私が燃え尽きた曲が初っ端です。反則です。そして、「甘いあなたの味」~「告白記念日」~「電話待ってます」の旧作3連コンボ!
甘い~は久しぶりなので、サビでのキスミージャンプこと時間差ジャンプをしまくり。久しぶりなので、ややズレる。この曲はやはりマサオのクールさがカッコイイ。
告白~、2000年の娘。武道館DVDにも収録されているこの曲。当時はほとんどの客が反応していない「完全アウェー状態」。その光景はまるで新潟スタジアムにおける東京ヴェルディサポーター状態。つまりが、千分の一の世界であった。今はこうして、二千人みんながノっている幸せ。
電話~は、実は私にとって初生メロン曲だった。昔は単なるアナクロ歌謡にしか聞こえなかったこの曲も、今では大好きな一曲に。ヲタの掛け声が凄い曲でもある。「髪を切ったわ~」「切ったわ~!」。 「メイクも変えたわ~」「変えたわ~!」。 「そう言ったのは~」「言ったのは~!」。 「あなたの方よ~」「あ・ゆ・み~!」
MCも楽しい。そして「長い」。スクリーンがないので、なんかビデオ流して時間稼ぎとか出来ないため、MC時間で着替えを行ったりしているようだ。
中盤戦はしっとりした曲中心。「香水」では、ソロ状態で歌う柴ちゃんより、バックの村様のダンスを凝視。そして、コピる。
「肉体は正直なEROS」。思えば、亜弥春コン初日(座間)以来、メロンはこの曲とともに「ゲスト」な一年を駆け抜けてきた。あの日の記憶がぼんやりと浮かび、今こうして四人が妖しく踊る様を眺める。M字開脚ばかりが代名詞なこの曲の、刹那感と重ねて見える斉藤さんの動きはまるで蝶のようだ。
ソロトークは爆笑の渦。まず斉藤さんの、体の一カ所に生える「幸せの毛」が自分には胸の谷間に生えている!という「らしい」トークから始まり、柴ちゃんの「昨日ライブに梨華ちゃんが来ていた」話と、そんなメロンヲタ石川さんに柴トークをダメ出しされた話。今年のイブも、石柴は一緒だったそうな。まあ、コンサ前半のトークで「昨日はケーキ食べないで白玉食べた」という柴ちゃんの話でピンと来てましたが(白玉は石川さんの好物)、仲良しですね。
マサオは、ファンレターの話。よく髪型変えるマサオに対して、昔は「次はどんなですか?」という反応だったのが今は「どうしちゃったんですか?」に変化してきた。という話。そしてムメはファンレターの話って、あなたもかい!
よく「村田さんによく似た人を見た」という手紙を貰うムメが、仙台のデパートのケーキ屋さんにそっくりさんが居る!と聞き、帰省(ムメは仙台市出身)の際に見に行った(!)という「らしい」話でした。
そして、ついにやってきました「最強6連コンボ」のお時間です。アンコール前ラストに激ノリ曲コンボ来るのは恒例ですが、毎年曲数がどんどん増えて来てません?
コンボは、「ガールズパワー!~}で幕明け。5月にこの会場でこの曲観てますが、あれは美勇伝だ。今に思えば、あれは石川さんの選曲だったに違いない。
続いて「遠慮はなしよ」。C/W曲が続きます。C/W曲にキラーソングがあるメロンは改めて凄いよな。スカビートに合わせて場内が揺れる。合いの手のタイミングもドンピシャなメロンヲタ!
そして、あれよあれよと三曲挟んで(端折りすぎ)やってきました「This is 運命」!亜弥春コン座間で、ヲレが係員に睨まれた曲です(苦笑)。
ライブハウスの時は、ダイブやら水まきやら発生するこの曲。今日はメロンが照明ライトで客席照らす!左花道に来たムメいや村様がライトで二階席のヲレを三回も照らしてくれた(爆沈)。
メロンコールなアンコールは、「赤いフリージア」で始まり。ちょっと音声がおかしかったけど、やっぱり良曲!
ラストは「ENDLESS YOUTH」で大団円。しかも、出だしからヲタが大合唱!サビだけとか、ワンフレーズだけの大合唱ならよくある話だが、出だしからですよ。しかも、アルバムの曲な訳だ。
最後は、マイクを使わず一人ずつ生声で挨拶。幕が下り、ステージからメンバーが去っても、明かりがすぐには点かず、ヲタによる「メロンコール」が、前日のサッカー天皇杯での埼玉スタジアムの浦和サポーターの「We are REDS!」コールに負けない声量で会場に響く。
聖なる夜に メロン響く
ヲレ達には メロン記念日には この場所がある
外のイルミネーションとは違う世界
二千本以上の緑のサイリウムのイルミネーション
この日のBGM ENDLESS YOUTH / メロン記念日
そして、この国には珍しい部類の恋愛ソングでないクリスマスソング
CHRISTMAS TIME IN BlLUE / 佐野元春