フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

福田花音にエールを

2009-03-31 21:19:32 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 私はタレントのブログというものをあまり読みません。正直言って面白いのが少ないのが理由です。
 今日はこんな事をした。こんな物を食べた。それだけで終わって、話の膨らみがない文を読んでも、その人に思い入れがなければツマラナイ。そんな思いがあるからです。まあ、ファン向けに書いているのだからそれで良いのだとは思います。
 でも、これはブログをやられている方なら共感してもらえるのではないかと思うのですが、友人に宛てた携帯メールみたいなシンプルな文章でも、有名人だからというだけでアクセス何千、何万とか、それはちょっとクヤシイです。

 ハロプロメンバーの中にもブログを書いてる人がいますが、ハロプロメンバーは割と面白い文を書いている方が多いので、クヤシイとはなりません。
 エルダメンバーのブログは各人の個性が良く出ているし面白いのですが、私がハロプロメンバーで面白いブログを書いているなと感心しているのはエルダメンバーではなく、ハロプロエッグの能登有沙さん(のっち)と福田花音さん(かにょん)です。
 のっちヲタ乙と言われそうですが、のっちの書く文にはユーモアとヲタ心があり、かにょんが書く文にはセンスとハロプロ魂を感じます。
 そんなエッグの面白ブログ達が、四月からファンクラブ会員限定仕様になるそうです。このやり方は間違っていますよ事務所さん!
 人気のある人のブログに会員限定みたいなページが出来るのなら、まだ話はわかります。人気に便乗した商売ではありますが、それでも見たい!という人が人気メンバーなら見込めるだろうし、その特典を目当てにファンクラブに加入する人も現れる事でしょう。
 でも今回のはエッグです。人気があるとか無いとか以前に、研修生であるエッグメンバーが書くブログを狭い世界に閉じ込めてどうするんだ!と私は言いたい。

 当事者(メンバー)はこの決定をどう思っているのかが、実はとても気になっていました。ファンクラブ会員限定にしてしまったら、友人や家族などメンバーの周りの人達が見る事が出来なくなってしまうではないですか。ブログへのモチベーションに影響を与えないかと心配でした。
 そんな心配に大して、「かのんのいちごのツブログ」が答えてくれました。まずは、ツブログを読んでみてください。

 「かのんのいちごのツブログ」
http://blog.upf-web.com/kanon/

 花音は頑張ってオブラートに包んだ表現にしていますが、行間から悔しさと無念さが伝わってきます。
 二年半、1日も休まず更新を続けて901回。これは凄いと思いますよ。しかも、花音は「友人に宛てた携帯メールみたいな」記事はなく、読者を意識したヒネリのある文章を毎回書いてきたのです。
 1日も休まなかった事に対して、「ハロプロエッグという研修生であるわたしには、数少ないチャンスをたとえ一日でも無駄にするなんてことが怖くて出来ませんでした。」と、花音は書いています。研修生という立場であるエッグメンバーのシビアな立ち位置が伝わるとともに、ここまでストイックに考えている子にスポットライトが当たらない現実に、厳しさと寂しさを感じずにはいられませんでした。
 ハロプロ=おバカ、或いはハロプロ=チャラチャラしたイメージを持つ世間の人達に、こんな子もいるんですよ!と声を大にして発信したい。勿論、彼女の力でそれが出来るなら、それが一番良い。

 でも、ハロプロエッグメンバーのブログは四月以降は世間から隔離されてしまうのです。

 もう、花音が不憫でなりません。
 エッグにはなかなかチャンスが与えられない現実。しかし、日頃の積み重ねが活きてくればチャンスも貰える。その数少ないチャンスを無駄にはしたくないと考えている花音に、アイドル意識の高さを感じて嬉しくなります。
 しかし、そんな花音の意識の高さが高いほどに、それがなかなか報われない現実に寂しさを感じ、ブログの最終記事を読み終えた後、やりきれない気持ちに胸が痛くなるのでした。

 明日からハロプロはエルダメンバーがいなくなり、現在ワンダフルハーツと呼ばれている子達だけがハロプロ所属となります。未来のハロプロの行方を占う存在であるエッグに、花音のようなアイドル意識の高い子がいるのは心強い事です。
 そういう子達が輝くようなハロプロの未来であれ!強く願っています。革命元年は言葉だけに終わらず、良い革命であってほしいです。

 福田花音ちゃん、そしてブログを書いてこられたエッグの皆さん、お疲れ様です。強く、しぶとく、たくましく、輝き続けていてください。


 ※ 昨日から新たに、「I love 栞菜 ~ラブ缶!!~」と、「★ハローかんにょん★」を、サイドバーの「ブックマーク」に追加いたしました。管理人のラブ缶さん(おーせさん)は栞菜ちゃん激推しな方で、テンポの良い文章からは栞菜ちゃんへの愛情が強く伝わってきます。更新ペースも速いのでチェックも楽しいと思います。オススメです。
 「フリージア工房 国道723号店」はリンクフリーです。基本は相互リンクを希望ですので、リンクしたい方はコメント欄に書いていただくか、プロフィール欄にある管理人のメールアドレスまでメールをください。よろしくお願いいたします。

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きらりん☆レボリューションの先へ

2009-03-30 21:37:32 | ハロプロ(娘。)
 きらりん☆レボリューションが先週の放送で最終回となりました。三年間というロングラン放送、関係者の皆さんお疲れ様でした。
 きら☆レボが始まった当初は三年も続くと思っていなかったし、月島きらりのCDは正直言ってそれほど売れないのでは?と思っていました。残念ながら小春はヲタ人気は今ひとつだし、アニメを観ている女の子達が思わずCDが欲しくなるような歌を歌える歌唱力がある訳でもない。月島きらりのブレイクに期待はしていたけれど、それは期待というより希望に近いものでした。

 デビューシングルについての当時の記事
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/719f506b2ada46885e996e3234f5633a

 ところが、そんなヲタの心配は杞憂に終わり、月島きらりちゃんは人気者になったのは皆さんもご存知のとおりです。
 きら☆レボがハロプロにとってオイシかったのは、他のアニメとは異なり主人公がアイドル歌手である事。そして(多少の無理矢理感はあるにせよ)作品中に実写シーンが挿入される事。
 この実写シーンが流れるというのは「久住小春」の顔と名前を売るという意味では、非常に意義があったと思います。きら☆レボを観ていた人なら意識せずとも、小春の顔を覚える事になる訳ですから。

 しかし、残念なのは番組の人気と小春の人気がリンクしなかった事です。小春のヲタ人気が今一つなのはともかく、作品があれだけ話題になっていながら、きら☆レボファンの子達が久住小春へと、さほどシフトして来なかったのは意外であり、残念でもありでした。
 それは、なんでだろう?と以前から考えています。
 「子供受けするルックスではなかったから?」 それは少し違う気がする。可愛らしい雰囲気は伝わっていたハズ。
 「モーニング娘。だから」 ハロプロ所属な事がマイナスイメージに?いや、それは子供であればあるほど、あまり関係ない気がする。イメージに縛られるのは大人の悪しき特徴(苦笑)。子供はどこの所属かなんて二の次…なハズ。
 「カードが好きなだけ」 これだ!女の子達はきら☆レボカードが好きだっただけで、月島きらりそのものが誰かなどという事は二の次三の次?これは、サンリオショップでグッズを買ってる女の子達が、必ずしもサンリオのTVアニメの方もファンとは限らない事に似てる…ような気がする。
 サンリオアニメと言えば、田中れいなさん、声優お疲れ様でした。そして、亀ちゃん頑張れ。

 関連グッズはあれだけ大ヒットしたのに、久住小春の大ブレイクとはいかなかった事が残念なので、こうやって推理している訳です。
 更に考えていくと、小春のきら☆レボ以外のソロ活動が少なかった事も影響していたのでは?とも思いました。応援していこうにも、きら☆レボ以外の活動はモーニング娘。としての活動ばかりです。
 これは想像ですが、作品のイメージがあるから、きら☆レボをやっている間は、あまり自由なソロ活動は出来なかったのかもしれません。月島きらりのイメージからかけ離れたソロ活動はしないようにという契約が交わされていた可能性、実は「有り」だったのではないですか?と勝手に想像。

 そんな事があったとして、もしそうならば「きら☆レボ」が終了したこれからが、アイドル久住小春の新たな、そして本格的なスタートかもしれませんよ。小春日和にサクラサク、そんな感じでしょうか。
 これからは月島きらりな小春でなくても良い訳だから、大人っぽい小春、ちょいワルな小春、カッコイイ小春、色々出来そうではないですか。なんか楽しみになってきました。


 さて、四月からの久住小春の新展開&スケジュールはどうなっているのかな?

 モーニング娘。のツアーしかないやん!

 久住小春にソロ仕事をください。お願いします。
 あと、吉川友と北原沙弥香にもお願いします。
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青春 僕 in 川崎イベント

2009-03-28 18:44:22 | ライブ!2009

 元モーニング娘。のメンバーで一番テレビに出ていると思われる矢口真里さん。でも、CDは長らく出していません。娘。を脱退した2005年春以降、ペナルティなのかヤグチはCDを出せないでいました。
 そんなヤグチが四年振りにレコーディングに参加した!しかも発売するCDはなんと「ソロ」だ!テレビの企画物ではありますが、本人はさぞ嬉しかった事でしょう。四年前のわだかまりはもう無いかといえば完全に消えた訳ではありませんが、当事者であるメンバー、例えば吉澤さんとかがもう普通にヤグチに接している以上は、もう過去は過去として現在のヤグチを見てあげよう!そういう気持ちを持って、四年振りのCDとなる曲「青春 僕」を聴いてみました。

[HD] 矢口真里 - 青春 僕 PV Full

 イイ!ではないですか。ヤグチと言えば、高音を生かしたコーラス要員として、モーニング娘。タンポポで活躍してきました。センターボーカルを務めるタイプではないけれど、グループのボーカルの厚みを出す上で非常に重要な存在。そういえば、ヤグチがいなくなってから娘。曲のハモりが絶滅危機な気がするんですが。

 そのヤグチが、今日川崎でイベントをやるという。先週、真野ちゃんがイベントを行なった場所川崎チッタではなく、巨大ショッピングセンター「ラゾーナ川崎」が会場だとの事。これは知名度の差。ヤグチなら結構人が来そうだし、足を止めて観ていく人も多そう。
 そんな事を思いながら行くつもりになっていたら、なんと同じくこの曲を歌っているエアバンドの皆さんも出演との事。(エアバンドって誰がいるの?な人はこちら
 これはつまり、庄司ショジティ智春も出るという事。これにて参加決定(笑)。

 イベントは13:00からスタートという事でしたが、10分前に到着。ハロプロ関係のイベントでは有り得ないのんびり到着ですが、それくらいの余裕を見せて来場しても観覧場所には困らない状態です。ステージから20mくらいの距離をキープ出来ました。嬉しい反面、客入りの方が心配。
 しかし、開演5分前くらいになるとステージのある大広場には人だかりが出来始め、大広場を見下ろす二階三階のバルコニーも人が鈴なり。盛り上がりそうです。

 司会のお姉さんに紹介されて、まずはエアバンドの皆さんが登場。「青春 俺」を披露。ツインボーカルの一角を務めるショジティが途中で歌詞を忘れ沈黙になるハプニングが発生するも、楽しく会場は盛り上がりました。

 「青春 俺」 エアバンド
http://www.youtube.com/watch?v=fXse2tJeaOg&fmt=18

 歌い終わり、歌詞忘れについてボーカルパートナー岡田氏に「おまえ、ミキティの事考えていたんだろう?」とツッコミが入りました。「ミキティ、ミキティ、歌いそうになったんちゃう?」という追求に会場は爆笑に。それに対しては本人軽く否定。

 続いてヤグチ登場。しかし、エアバンドの皆さん「どこ?どこ?」と探すリアクション。いや、マジでヤグチは男性陣と並ぶと小さいわ。自分も「どこ?どこ?」と探してしまった。…嘘です。
 ヤグチ、ちょっと緊張気味な感じに見えましたが、堂々と歌い始めた…筈が声が流れません。マイクトラブル発生。
 スタッフが慌ててマイクチェンジをしましたが、ヤグチの希望で歌い直しに決定。今度は無事歌えました。ヤグチが歌い始めたら、曇っていた空が明るくなってきた。空も祝福しているのか?

 歌のあと、エアバンドの皆さんが再登場してトークコーナー。話題はやはり、四年振りにCDを出すヤグチの今の心境と、婚約したばかりのショジティの心境。
 この辺りの内容はニュース記事をご覧ください。
http://mainichi.jp/enta/geinou/graph/200903/28/
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090328-476390.html
http://mainichi.jp/enta/music/graph/otodama/61/

 最後は全員で「青春 スペシャルバージョン」。ヤグチが楽しそう。歌を歌える幸せを噛みしめている事でしょう。

 その後、握手会が開催されました。ステージまで10mくらいの至近距離で観ている事が出来たので、握手を観察。こんな距離で握手を観ていられるのも、ストアイベントの良いところ。
 握手は今からCDを買ってもOKという流れになっていて、それを聞いて買っている人が結構いました。こういうのも、ストアイベントの良いところ。

 握手をしている人達は圧倒的に非ヲタな人が多かったです。何故ヲタじゃないってわかるのか?やたら子連れの人が多いのです。芸人人気のおかげとはいえ、ヤグチもちゃんと注目されていて、横の女の子達も「ヤグチ可愛いね」と放しています。確かに近くで観るヤグチは可愛かった。アイドル、いや元アイドルかもしれないですが、アイドルの輝きがありましたよ。
 握手はヲタ向け握手会ではないせいか、低速で行われていました。小さい子供が来ると身を屈めて握手をして頭をなでるショジティ。ヲタらしき人はショジティに声をかけながら握手をしていた人が多かったですが、ちゃんと笑顔でヲタと会話していたショジティ。そんな彼の姿に好感を持ちました。祝福メッセージをいっぱい貰った事でしょう。

 握手会は400人以上が参加して盛り上がりましたが、観覧していた人は、その十倍くらい居たかもしれません。少なくともステージの周りには2,000人以上の人達が居た筈です。握手会が終わり、改めて挨拶が行われ、「大勢の人が観に来てくれて泣きそうになった」とヤグチがコメント。「歌詞を忘れていた時は実は彼女の事を考えていました」とショジティ。周りから、「ブログでショジティとか自分で言ってますからね」とツッコミされて笑顔でした。

 現在がハッピーな状態の人に会えると、こちらまでハッピーになってくる気分。久しぶりのCDでハッピーなヤグチ、婚約でハッピーなショジティ。二人は笑顔でファンの声援に応えながら退場していきました。笑顔でこちらに手を振ってくれたヤグチ、そのスマイルはかつて娘。コンサートで何度も観た、あのヤグチスマイルの輝きそのものでした。

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ガーディアンズ4~プロローグ~

2009-03-27 23:01:16 | ハロプロ(ユニット)

 昨日だったが一昨日だったか、しゅごキャラのオープニングが変わり、「ガーディアンズ4」という歌手が新たに歌うという話を知りました。ああ、遂に「しゅごキャラエッグ」にも正式名称が付いたんだなと、その時は思ったものでした。


 しかし、そのユニットは「しゅごキャラエッグ」ではなかったのです。新ユニットだったのです。


 ガーディアンズ4
 光井愛佳 熊井友理奈 菅谷梨沙子 中島早貴


 どうですか? 何がどうなのかって? メンバー構成です。なんか早くも、メンバー構成がヲタ論争の的になっているようなのです。みっつぃーが叩かれ、ベリキューだけでユニットを作れという者が続出し、しまいには「選ばれなかったメンバーのヲタが勝利宣言」まで。なぜ選ばれなかった事が勝利になるんだ!
 メンバー構成については、実は私も最初は違和感ありまくりで少々ガッカリ気分でした。選ばれたメンバーのヲタの気持ちに興味津々な第三者が少なくないみたいですが、リクエスト(?)に応えて、なっきぃヲタの気持ちを書きましょう。


 「これ、ロビケロッツの最新版?」
 
 我ながらツマラン一言でおそまつです。まあ、今はまだよくわからないユニットだし、歌を聞いてから判断しないといけないかなと思います。ハロプロは歌がありきですからね。まあ、でも歌えるメンバーがいない訳ですが。
 でも、だからこそ四人には新境地を見せてほしいです。「おっ、なかなかやるな」というパフォーマンスを期待。

 ちなみに、これでベリキューメンバーでユニット参加未経験な人は、千奈美と茉麻と栞菜だけになりました。梅さんはユニット参加経験有りですがそれはZYXだから、この三人にプラスで梅さんを含めた四人をなんとかしてあげてください。


 まあ色々ありますが、今回の人選はとやかく言わないでおきます。人選はとやかく言いませんが、事務所のやり方にはとやかく言いますよ。


 「しゅごキャラエッグは一体なんだったのか?」


 半年ほどで解散ですか?ゆうかのん闘争をもっと見せておくれよ。っていうか、ゆうかのん闘争を楽しむほどネタもなかった気がしますが(苦笑)。
 事務所は本気でこのユニットをどうにかする気があったのでしょうか?あやちょが少しヲタに知られたとか、佐保ちゃんがちょっとだけヲタに知られたりはありましたが、佐保ちゃんは「二代目ぁぉ」になりそこねましたね。もうちょっと続けていれば、「しゅごキャラエッグのぁぉ」として固定ファンが付いたと思われるだけに勿体ない。
 エッグの子達のキャラは、まだまだヲタの間でさえ未知の領域ですから、こういうユニットを通してキャラとか性格を伝えていくのは大切だと思うのですが。


 大体からして、いくらBuono!がウケたからといって、ユニット乱発し過ぎではないですか? 番組製作サイドからの要請なのでしょうか? ハロプロはアニメソングを嘗めているとアニメファンに言われかねない。そんな風に心配してしまいますが。


 怒りの言葉はこの辺にしてポジティブにいきましょう。たとえば名前!原作にちなんだネーミングとはいえ「ガーディアンズ4」という名前はカッコイイ…ですよね。実は最初「ゲームの名前みたいだなあ」と思ったのは内緒。
 例えば、これとか。
 ガーディアン・ヒーローズ
http://www.youtube.com/watch?v=ESJ6zY3beqM&fmt=18


 セガサターンやゲームボーイアドバンスで、マニアの人達に高い評価を得た作品です。アクションRPGと格闘ゲームをミックスしたような内容のゲームです。


 こんな感じで、一体今回は何の記事がわからないほど、内容にまとまりがありませんが、それだけ選ばれたメンバーのヲタは困惑しているという事をお察しください。さあ、PV公開が楽しみだ!と空元気でいきまっしょい。

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ヨコハマ ツァイス紀行 PART2

2009-03-26 21:21:17 | 写真とカメラ

 ハロプロエッグのブログが四月からファンクラブ会員専用になるとかで、知名度のない彼女達を更に地下に閉じ込めてどうするんだ!と怒りの記事を書こうと思いましたが、いくら明るい話題が少ないからと言って、ネガティブな話題ばかりでは、書く方も読む方も気持ちが沈むと思い止めました。
 のっちや、かにょんみたく、文章センスのあるメンバーのブログは、特にたくさんの人達に読んでほしいのですけどね。事務所もコストとか色々あるんでしょうけれど、そこは先行投資のつもりで頑張ってほしいです。
 コストばかりを気にして本質を見失うとか、まるで最近のデジカメみたいやんと思う訳です。メーカー毎の個性が薄れた感じがする最近のデジカメです(勿論、良いのも色々あります)。
 今日はハロプロで怒りの記事を書くのは止めて、そんな最近のデジカメで、開港150年の横浜の撮影を楽しむ不定期連載「ヨコハマ ツァイス紀行」を書きます。 (PART1はこちら

 根岸

 二月某日。天気は快晴。ただし、風は強めで冷たい日。私は根岸線の根岸駅に降り立った。駅前にそびえる丘の上に森林公園がある。坂道を登り、その公園を目指す。木々に覆われ薄暗い階段を登り住宅街に出ると海が見えた。
 根岸森林公園はとても広く、園内には緩やかな起伏を描いた芝生がある。その芝生には、体操をする人、サッカーをする人、キャッチボールをする人、犬とかけっこをする人、みんな思い思いに青空の芝生を楽しんでいた。
 その芝生の向こうに古びた高い建物が三基建っているのが見えた。この森林公園は戦前は競馬場で、建物はメインスタンドの跡。

 建物に近づくと、古く重厚なその建物はツタが絡み、それが更に威圧感を醸し出している。
 芝生の辺りとは異なって、人影もまばらなスタンド跡。静かな空間に風の音だけが聞こえてくる。
 やがてスタンドの前をローラースケートで女の子が駆け抜けて行った。静かな時間が一瞬だけ動いたような気がして、その瞬間を切り取った。


 蒔田

 根岸から海に背を向けて内陸部に向かい歩き始める。風が冷たくて切ないけど、空の青さと、小川に反射する陽射しが綺麗。
 やがて国道16号線に出たので、南に向きを変えて歩く。
 根岸を出てから一時間ほどで蒔田(まいた)に着いた。国道沿いには、新しくもなく古くもない商店が並ぶ。レトロというほどではない町並みは昭和50年代風味という感じ。

 弘明寺

 蒔田から更に南に歩いて弘明寺に到着。テレ東のアド街ック天国で特集を組まれたほどの町だけれど、静かで良い町。適度にレトロな店もある商店街は人通りも多く、コロッケ屋から漂ってくる匂いにすら活気を感じた。
 活気から離れて近くの路地に行くと小川があった。歩き疲れたので一休みをしたあと、弘明寺観音を参拝。

 お寺があって、そこから町が形成されていると、町に落ち着きがあって良い。駅の回りも、お寺も、商店街も、小川も、どこかゆったりとした時の流れと確かな佇まい。各駅停車しか停まらない駅だけれど、そこがまたいい感じだ。

 井土ヶ谷

 弘明寺から井土ヶ谷に向かって歩く。蒔田の近くの井土ヶ谷も、やはり昭和50年代テイスト。そんな町並みに「栞」という喫茶店があった。栞菜ではなく栞だから読みは「しおり」なのだけれど、店長の名前が「栞菜」で、それが店名の由来だったらいいなあと思いながら一枚。空は少し夕暮れ。

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ロマンスモード

2009-03-25 21:03:29 | ハロプロ(ソロ)
 早いもので、モーニング娘。のリーダーがミキティから愛ちゃんに代わってもうすぐ二年です。その間は明るい話題ばかりだったという訳ではなく、むしろネガティブな話題の方が多かった気がします。だからと言って、愛ちゃんがリーダー失格という訳では勿論ありません。グループの雰囲気も悪くないし、娘。は今後ソロ仕事が増えていく方針みたいなので、新たなモーニング娘。が築き上げられていくかもしれません。
 さて、二年前に何故リーダーが交代したか?皆さんはご存知ですよね?ミキティが熱愛報道で脱退したからでした。
 そのミキティが、その時のお相手の庄司智春と婚約、夏に結婚だそうです。おめでとう!

 何か感想は?と言われそうですが、ホント何かしらのコメントなり気の利いた感想が浮かびません。最近バラエティ番組とか観ていないため、芸人とアイドルの熱愛というものは遠い場所の出来事でピンと来ないのです。歌手藤本美貴は大好きだけれど、バラエティタレント藤本美貴には興味がないというのもあります。似たようなパターンに、バラエティ番組に出ているヤグチには興味がないけれど、歌手ヤグチには興味があるというのもあります。CD、出ましたね。この曲については、そのうち取り上げたいと思います。

 そんな訳ですが、ミキティおめでとう記事です。

 ミキティというと、美貴様などというヲタが付けた呼び名があるほど「怖い人」というイメージがありますが、実は怖い人です(苦笑)。
 何しろ、モーニング娘。に加入した当初、しょっちゅう先輩メンバーと衝突していたそうですから、まあいわゆるトラブルメーカー的に周りから見られていた子なんでしょうね。
 しかし、ミキティは実は優しい一面も持っていて、三好絵梨香さんがデビューを目指して北海道から上京後、事務所で雑用に追われるていた頃、同じ境遇を味わってデビューを掴んだ経験から、電話で励ましたりしていたというエピソードがあります。いつデビュー出来るかわからない不安の日々、ミキティに励まされてみーよは頑張っていけたみたいです。ミキティいい人やん(涙)。

 ミキティはファンに優しい事でも知られています。握手会ではサービス精神を大いに発揮して、ファンとの会話を楽しんでいるミキティですが、街中で出会ったファンにも優しいのです。
 ある女の子がネットに書いていたエピソードですが、あるレストランでミキティと愛ちゃんが食事しているのを発見したその子は、おそるおそる握手をお願いしたところ、ミキティは笑顔で応じ会話もしてくれたとか。その子はますますミキティファンになったそうです。
 或いは、街中でミキティを見かけて握手とサインを求めたファンに、「今は出来ません」と断りを入れてきたマネージャーを「まあ、いいじゃないですか」と制し、笑顔で握手とサインに応じたというエピソードもあります。ミキティ、これまたいい人やん(涙)。

 自分が去年川崎で観たミキティイベントでも、終演後に帰りを待つファンの前にスタッフと一緒に現れ、ファンの中に堂々と入って行きながら声援に手を振り笑顔で去っていくというフレンドリーさを見せてくれたりもしました。

 先輩には噛みついたりもあったミキティですが、カントリー娘。のあさみとみうなのハロプロ卒業には涙を見せました。仲間だと認めたメンバーは大切にするのがミキティ流です。怖い雰囲気を持つ人だけれど、これだと思う人との繋がりは大切にしている人なのではないでしょうか。

 そんな怖さと優しさを合わせ持つミキティ。いい奥様になりそうじゃないですか。末永くお幸せに。これからも持ち味を大切にしてください。そして歌を歌い続けてください。
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BYE BYE BYE! PVとGO GO GO!公開

2009-03-24 21:03:01 | ハロプロ(℃)

 ℃-uteの新曲「BYE BYE BYE!」(4/15発売)のPVが公開されました。もう観たよという方もいるとは思いますが、まだの人は見てみて下さい。
http://www.dohhhup.com/movie/8nLBAm5fw59nr1kUnEzikhdMzLDRNsLj/view.php

 YouTubeにもありました。
【PV】 ℃-ute - Bye Bye Bye!


 初見の感想を。
・低予算過ぎる(涙)
 なんか最近ハロプロから新曲が出る度に毎回、「PVが低予算」と怒った記事を書いてる気がしますが、今回も低予算です。元々℃-uteのPVはあまり予算かけて作っている感じはしませんでしたが、今回も後ろの電飾が精一杯な小道具。スタッフの苦労が偲ばれます。
 もう、低予算ならそれなりに、こうなったら開き直って野外で撮るというので良いかと思いますよ。都会っ子純情みたく。
 ひとつ残念なのは、そんな低予算PVなのにハロプロはそれを「シングルV」として売り物にする事です。売り物にするなら、お金をかけてほしい。

・ダンスが意外に激しくない
 音源を聴いた時は結構激しいダンスが来るかと思いましたが、今回は激しさよりしなやかなカンジ。特にサビの「バイバイバイ」の両手を上げて振る部分、背筋を伸ばして腕を振るメンバーがいい。動きを大きく見せる事で、しなやかさがアップしている感じがする振り付けです。シンプルな振りだからコンサートで真似しやすいですね。会場でこれを行なう時は、皆さんも背筋を伸ばして両手を振りましょう。一回目と三回目の「バイバイバイ」は左→右、二回目と四回目は右→左ですね。間違えないよに行きましょう(笑)。

 低予算PVなのは致し方ないとして、ダンスに関しては何度か観ていくうちにツボに来そうですね。サビの振り付けが真似しやすいというのは、盛り上がり度高めな曲になる要素を持っているという事ですから、今後人気曲に育っていくかもしれませんね。
 低予算PVも、何度か観ていくうちに気に入るかもしれません。2ショットが随所に盛り込まれているから、それを見て楽しむというのもアリ…ですよね。ポジティブに受け止め過ぎ?

 先日、ラジオでC/W曲の「GO GO GO!」も公開されました。80年代ニューロマンティック系サウンドでデュランデュランなアレンジの「BYE BYE BYE!」に対して、こちらはファンクな味つけ。モーニング娘。の3rdアルバム辺りの頃の雰囲気だと思いました。2000年から2001年の娘。曲という事で、「。。。好きだよ!」とか「ポップコーンラブ!」とかの流れですね。まさか編曲はダンス☆マン?

°C-ute - Go Go Go! - [ Radio Rip ] Mp3

 こちらも春らしく爽やかな曲と歌詞。早くも気に入っています。

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ピーチレター

2009-03-23 20:51:15 | ハロプロ(ベリ)

 季節の変わり目は風邪をひいたりしがちですが、Berryz工房の夏焼雅ちゃんと菅谷梨沙子ちゃんがインフルエンザにかかってしまいました。土曜日は大阪で新曲イベントでしたが勿論二人は欠場で、イベントは歌はカット。日曜日に名古屋で予定されていたコンサートは5/6に延期になりました。
 大阪イベントは歌の代わりにトークなどを行なったそうで、これはこれで貴重な内容のイベントだったと言えるような気もしますが、その中に嗣永桃子プロが「五年前の自分に宛てた手紙」というのを読んだのでしたが、これが「泣ける」内容でした。以下、ネットから拾ってきた手紙の内容のコピペです。


ル ’ー’リ<5年前の桃子ちゃんへ

やっほー 元気ー? 5年後の嗣永桃子です
Berryz工房になれたみたいだね おめでとう
 「ありがとー」
あのね まだデビューして間もないと思うけど
Berryz工房は5周年を迎えられるんだよー
すごいでしょー

これも今までそしてこれから先 応援してくださるかたのおかげだよね うれしいねえ
ちなみに19枚目のシングルは  話させて話させて っていうんだよ
うふふ おもしろいでしょ  へっへっへー嘘ついちゃったーw

あのね 今のうちに教えておくけど 恋はぴっぱりだこっていう曲をいただいたらいつも以上に猛練習しといたほうがいいよ
あの曲 意外とむずかしいから

理由は3年後くらいにわかるさー

ちなみにももが一番思い出に残っていることはやっぱりスイッチONっていうコンサートかな
本当に思い出深いコンサートで 今でもあのDVDを観ると涙が出るよ 
そのくらい素敵なコンサートだったから自信をもって最高のパフォーマンスをしてね

じゃ あとは今自分ががんばっていることに自信をもって自分を信じてがんばってください

5年後のももは今とても幸せです
ではバイバーイ 5年後の嗣永桃子より

PS
あ ちなみに次のシングルはファイティングポーズはダテじゃないだよ


 泣いた(涙)。
 これ、会場で生で観ていたら泣けたかも。例えば、パシフィックヘブンみたいな小さい会場なら確実に泣けた。素晴らしい手紙です。今回は「桃子」と呼び捨てにせずに「つぐさん」と呼ぶ事にしよう(涙)。

 (パシフィックヘブンと言えば、今日はパシフィックヘブンイベントの当落日。私は見事に、なっきぃ舞美を全落しました。)



 この、つぐさんが書いた手紙。泣けるポイントは二つあります。
 まずは「スイッチオン」のDVDを観ると涙が出るというつぐさんの心。これは「わかる~」  ですよ。自分もそうだから。って、そのDVD持ってないやん自分。未だに見るのが辛くて買ってないやん。
 でも、1stライブ「まるごと」から昨年秋の「ベリコレ」まで一通り観てきた自分に言わせると、今までのベリのコンサートでは「スイッチオン」が一番良かった! メンバーもヲタも良い緊張感がこの頃はあった!
 「ベリコレ」が一番良かったという意見もよく見かけますが、それは記憶に新しいからだけなんちゃう?とゆいたい。そういう人は、なんでも「最新型」を買っちゃう人なんじゃないかな?(苦笑)

 そして、つぐさんが涙を流してしまうという「スイッチオン」DVD。つぐさんは五年前の嗣永桃子になんでこのDVDで泣いてしまうのかは書いていません。もう、この部分が最高にヤバス。五年前の嗣永桃子に気を使っているんですよね。知っちゃいけない未来ですから。
 それと、つぐさんは迂闊に、いや安易に「石村舞波」の名前を出せない人なんですよ。その重みというか、大切さをよくわかっているのです。何故なら、つぐさんもヲタと同じような想いで舞波卒業に涙を流したから。
 「事務所が舞波の名前をNGにしてるだけ」と思う人もいるでしょうけど、この日キャプテンが五年の歴史を振り返るトーク中に、ちゃんと舞波卒業も口にしてるそうです。だから舞波の名前を出す事はNGではないんです。

 そんな実は繊細なつぐさんですが、つぐさんはブリっ子が過剰過ぎて嫌だというヲタもいるようです。そんな人に私は言いたい。つぐさんは単なるブリっ子ではない!
 つぐさんは2005年10月から、二人分のパワーを放ちながらアイドルという仕事に取り組んでいるのです。それは、志半ばでアイドルの道から去っていった友人の分まで二人分頑張って行こう!という決意と自覚の表れです。
 二人分のアイドルパワーを出していくのですから、そりゃアイドルパワーも過剰になり、ブリっ子力も過剰に見えたりもするハズ。許してやって下さい。

 そこまで嗣永桃子に肩入れした事を書いてると、「素直に私は桃子ヲタですと認めちゃえ」という天の声が聞こえてきそうですが、私はあくまでBerryz工房は激推しな子は居ません。2005年10月以降、このスタンスです。
 「そんな事を言って、過去記事インデックスを見ると、このブログに書いたBerryz工房の記事で一番多いのは桃子じゃないか。しかも圧倒的に多い。」と、更に天の声の追求が来ます。

 そろそろピンクのTシャツをBerryz工房の会場で買う時が来たのでしょうか?
 一応、ハロプロキッズで一番最初に良いなあと思ったメンバーは、ZYXの時の嗣永桃子ではありますが。

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真野恵里菜 川崎イベントレポート

2009-03-22 18:36:22 | ライブ!2009

 昨日、川崎で行われた真野恵里菜イベントに行って来ました。このイベントはいわゆる「ストアイベント」というパターンで、ハロプロお得意のCDを買って更に抽選という敷居の高い選民イベントではなく、観覧は自由(場所取りは早い者勝ち)、握手は現地でCDを買った人が出来るというもので、タワーレコードさんが販売を行なっていました。

 この場所でのイベントというと、去年ミキティのイベントを観に行きました。その時はミキティのマネージャーだったマネティ(という可愛い女性マネージャーがいる)は、今は真野ちゃんのマネージャー。その真野ちゃんも、ここで去年11月にイベントを行なっているとあっって、川崎はJPルーム(ミキティや真野ちゃんの所属事務所)の定番コース? ちなみに、真野ちゃんが前日イベントを行なった成田ユアエルムは、ミキティもイベントを去年やっていました。

 真野ちゃんの11月のイベントの模様
http://www.dohhhup.com/movie/gwLeSjUbpUg5nAsIzwqL7V3m9ppRt4s6/view.php

 イベント開始は17:00からですが、13:00から港北ニュータウンで先にイベントをやっているので、14:30頃に現地に着くと「ヲタいねえぇ」な状態。20人もいない状態。ちょっと早いですが、港北参加組が到着する前に場所を取ろうと、この日同行の「ハロプロを初めて生で観る」友人と会場の噴水広場に座りました。
 噴水の前に、すり鉢状に作られた階段が客席となっています。主催者側の配慮でクッションが用意されていました。これは嬉しいサービスです。

 16:30頃、真野ちゃん登場。スタッフがセッティングしたヤマハ特製の電子ピアノ「マノピアノ」を使ってのリハーサル開始。今日歌う三曲をそれぞれ一番だけ伴奏して歌いリハ終了。真野ちゃんは深緑のシャツに黒のベストにジーンズ、足元はブーツでした。これが衣装でもいいんじゃない?と思えるほどスタイリッシュ。

 17:00、イベント開始。会場はかなり賑わってきて300人以上は間違いない入りで、周りで観ていた人も入れると500人くらいいたかも。場所は映画館のある建物の前なので、宣伝効果はバッチリかもしれません。ヲタがハメを外さなければの話ですが(苦笑)。
 白いステージ衣装で出て来た真野ちゃんは、挨拶もそこそこに一曲目の「ラララ ソソソ」をスタート。

 と思いきや、いきなりイントロを弾き間違えストップ。「スイマセン」とやり直しに。

 今度は大丈夫と思いきや、またしてもイントロを失敗。会場が温かい笑いに包まれます。「今度は大丈夫です」と再度やり直し。

 三度目の正直で今度は無事に歌に辿り着きました。少し傾いてきた陽射し、夕暮れ時に似合う曲です。
 ラララ ソソソ
http://www.youtube.com/watch?v=3eeQmM5ke9Y

 一曲目は「マノピアノ」、「ラッキーオーラ」、「ラララ ソソソ」をイベント毎に変えているそうです。曲が終わり挨拶になりました。「地元神奈川県出身の真野恵里菜です」と挨拶。「ベリキュー!」や「よろセン」で鍛えられたからか喋りはしっかりしていて、進行役無しで一人でMCを務めています。

 二曲目は「乙女の祈り」のC/W曲である「水色想い」。この曲は春らしい爽やかなメロディで、こっちの方が好きだなという人も結構いるのでは?そんな風に思えるほど。良曲なC/W曲でした。
 水色想い
http://www.youtube.com/watch?v=1yjN39qL5dE

 二曲目の後、トークが始まりました。喋ろうとスタンドマイクからマイクを抜こうとするもマイクが抜けず、笑いに包まれ和やかムード。なんとかマイクは抜けてトーク開始。
 去年の11月にも、ここ川崎でイベントをやりました。その日は雨で自分はテントの下で歌わせてもらったけれど、ファンの皆さんは傘をさしたりしながらの観覧になり申し訳なかったです。今日は雨が降らない事を祈っていましたが、週末は雨と予報で言っていたので心配でした。しかし、結果は見事晴れ!
 というような内容を、しっかりした口調ながら、ふわっとしたムードで語ってくれました。
 あと、タワーレコードに置いてある情報誌に真野ちゃんが載っているという宣伝もしていました。終演後に貰いに行きましたが、ヲタが殺到したためか既になくなっていました(苦笑)。別な店を当たってみる事にします。興味のある方も、お近くのタワーレコードに行って貰ってみてください。

 ラスト曲はメジャーデビュー曲「乙女の祈り」。だいぶ歌い慣れてきたのか、高音が伸びるようになってきた感じがします。
 乙女の祈り
http://www.youtube.com/watch?v=vzyTR7ADeHE&fmt=18

 ミニライブが終わった後は握手会でした。その様子を見ていましたが、一人何枚でも買って参加出来たのでループするヲタが少なくなくて苦笑。かなり枚数に余裕があったようです。一番最後に握手したヲタは「箱買い」して握手に参加。スタッフがマイクで観客に事情を説明して、そのヲタは少し長めの握手、というか長めの会話タイムとなりました(笑)。ただし、こういうのは今後は規制されるかもしれませんね。

 真野ちゃんの握手会に於ける握手対応は、丁寧な握手対応でした。それほど握手の流しもきつくなく、ヲタの掛ける言葉に笑顔で言葉を返し、手を振るヲタには手を振り返していました。
 そんな感じで、最初から最後までふわっとしたマノワールド全開。こういう手作り感覚のするイベントもいいものです。また観に行きたいなと思いながら、帰路に就くのでした。

 真野恵里菜イベントスケジュール
http://www.jp-r.co.jp/talent/manoerina/event.php?@PS@=none

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ベリキューメンバーの女性人気

2009-03-21 21:58:13 | ハロプロ(ベリ&℃)

 先日、ネット掲示板に興味深いデータが出ていました。話題は「ベリキューメンバーで一番女性人気高いメンバーは誰か?」というものでしたが、そこに参考例として紹介されていたデータが面白かったので紹介します。

 1位 嗣永桃子  146人 (中学生76人 高校生53人 社会人+不明17人)
 2位 鈴木愛理  138人 (中学生60人 高校生53人 社会人+不明25人)
 3位 有原栞菜  108人 (中学生41人 高校生55人 社会人+不明12人)
 4位 菅谷梨沙子 107人 (中学生42人 高校生32人 社会人+不明33人)
 5位 中島早貴  105人 (中学生47人 高校生49人 社会人+不明9人)
 6位 夏焼雅    98人 (中学生28人 高校生42人 社会人+不明18人)
 7位 梅田えりか  81人 (中学生17人 高校生52人 社会人+不明12人)
 8位 徳永千奈美  65人 (中学生22人 高校生26人 社会人+不明17人)
 9位 矢島舞美   59人 (中学生18人 高校生27人 社会人+不明14人)
10位 熊井友理奈  53人 (中学生15人 高校生26人 社会人+不明12人)
11位 岡井千聖   48人 (中学生20人 高校生17人 社会人+不明11人)
12位 清水佐紀   41人 (中学生11人 高校生14人 社会人+不明16人)
13位 萩原舞    41人 (中学生18人 高校生16人 社会人+不明7人)
14位 須藤茉麻   28人 (中学生11人 高校生11人 社会人+不明6人)

 これは、掲示板でアンケートをとった結果らしいのですが、回答者の人数がそれなりに多いので、なかなか参考になるデータではないかと思います。ただし、あくまでネットの某掲示板を見ているような、いわゆる「ヲタ」な子達のデータという事を考慮して結果をお読みください。ライトファン票も加えるとなると、多少違った結果になるような気がします。例えば、舞美ちゃんやマイマイがもう少し上位になるのではと予想します。

 その点を踏まえて表を見ていきましょう。
 一位、二位はまあ納得の結果という感じですね。どちらが上というほど差はなく、おそらくこの二人がトップ2。アンケート次第で順位が入れ替わる事はあっても、不動のトップ2ではないかと思われます。Buono!が女性限定イベント出来る理由がここにある!そんな感じの結果です。
 桃子ってブリっ子で女性に嫌われるタイプなのでは?という疑問もあるようですが、あそこまでプロに徹して可愛さ全開ならば、むしろ憧れの域に達してしまうだろうと思います。愛理もそうですが、キャラとか雰囲気から「可愛い」というオーラが強めな子はやはり強い。そう思います。

 三位以降はなかなか興味深い結果になりました。おそらく三位に驚かれた方もいるのではないでしょうか。そうです。三位は栞菜でした。
 ℃-ute現場やファンサイトを見ていると、栞菜が女性人気高い事は納得な結果なのですが、面白いのは男性人気という点では栞菜は(残念ながら)かなり下位の方になります。これは栞菜のアクの強そうなキャラが男性アイドルヲタには合わないのか、それとも「握手会の評判」でイメージを落としているのか。ちなみに、「例の件」の前から男性人気の状態は同じようなものでしたので、あの件を抜きにしても男性アイドルヲタ受けは今一つな子なのでしょう。これを良い方に受け取り、女性℃-uteファンの更なる獲得に向けて栞菜をうまくアピールさせていってあげてほしいです。

 似たようなパターンで、男性人気より女性人気が上回っていると言えそうなのが、梅さん、千奈美。特に梅さんと言えばヤフオクのグッズ落札数がベリキューメンバー中で常に最下位争いをしているという不憫なメンバーですが、この結果の通り女性人気では人気上位メンバー。
 これは、梅さんのルックスやスタイルと言った雰囲気が、アイドルというよりはモデル系だからではないかと思われます。これが女性人気に繋がり、逆に男性アイドルヲタ受けは今一つな結果になったのではないかと。
 千奈美の方もスラッとしたスタイルで、性格は明るくて前のめり。男性アイドルヲタは、この「常に前のめりな千奈美」よりも、控えめに見えるタイプの子の方がイイ!という人が多いような気がします。

 上位で見ていくと、梨沙子、なっきぃ、雅は男女問わず人気が高いという事がわかり、ルックス、キャラなどの魅力が、性別問わずわかりやすいバランスの良さを持っているメンバーと言えそうです。

 下位の子達は、まあ基本的には人気順通りという事なのでしょうか。逆に言えば、男女総合人気では下位なのにこのランキングでは上位にいる栞菜や梅さんは男性ファンが非常に少ないという事になる訳ですね。
 下位になってしまったメンバーには可哀想ではありますが、気にするなファイト!と言っておきます。って、ランキング載せておいて、こんな事を言うのも無責任ですが。

 人気という点を考慮すると、舞美ちゃんのランクが下なのも興味深いです。これは「男性ファンが多い」という事でもありましょうが、日頃それほど偏って女性受けが悪いようには見えず、メンバー内でも人気が高い子なので、上にも書いたように矢島舞美の女性ファンはライトファンが多いという推測をしておきます。


 この投票データはなかなか面白いデータなので、このデータで比率も出してみようと、久しぶりに家のパソコンのExcelを起動して簡単な表を作りました。スクリーンショットを貼っておきます。携帯からだと見辛いと思いますがスイマセン。



 メンバーのファン数のところには、ベリキュー全体数との比率を載せました。桃子と愛理で全体の1/4というのは凄い。年代別人数のところには、そのメンバーに於いての年代別比率を加えました。高校生ファンが極端に多い梅さんの数字が興味深いところです。憧れMy STARなのでしょうね。
 グループ単位で見ていくと、年代別にまんべんなくファンがいる印象なベリに対して、℃は社会人ファンが学生ファンに比べて少なめという、実に納得な結果が出ています。これは現場での印象通りであり、女の子ファンが増えたと言われていてもデビュー当時と比べてセールス的に大きな飛躍が見られないのは、学生ファンが多い事で購買パワーがやや弱いという分析が出来るのではないかと思います。

 更にメンバーをいわゆる前列と後列で分けて割合を出してみました。前列人数は三人という事に設定して、ベリは桃子雅梨沙子、℃は舞美なっきぃ愛理にしました。この結果、後列も前列並に人気がある℃に対して、ベリは前列がやはり人気があるという事がわかりました。
 これは結果としては、ベリに関しては人気メンに男女による差はないという事に対して、栞菜梅さんが女性人気高い℃は、女性人気に限って言えば前列も後列も人気差がないという事が言えるという訳です。関係者の方がには、その辺を考慮して活動を展開していってほしいと願っています。

 女性に人気があるメンバーが、男性に於ける人気とは違う結果になるのは面白い事で、女性人気の高いメンバーを集めてユニットを作るとか、上手く展開をしていけば新たなベリキューの魅力が引き出せるのではないかと思います。

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