フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

コンサートチケットの金額

2009-06-30 22:47:00 | ハロプロ2009

 昨日、ラジオから中森明菜さんの横浜BLITZライブの告知が流れてきました。チケット代金を聞いてビックリ、12,000円!
 モーニング娘。二回分かあ(苦笑)。

 これを妥当な価格と見るか、高いと見るかは難しいですね。中森明菜さんほどのベテランなら、チケット代金が高いのも当然と言えなくもないですが。さて、ハロプロはその辺はどうでしょうか。

 中森明菜さんの半分なモーニング娘。ですが、ハロプロおよび元ハロプロメンバーの人達と比べても一番高い。何故?
 「人数が多いから」
ですか? でも、娘。と人数が二人しか違わないBerryz工房や℃-uteは1000円安い。
 いや、娘。基準で考えれば、メンバー一人あたりのチケット代単価は娘。の方が安い事になりますけど。

 私は、中身のパフォーマンスなどを考えれば、ハロプロはチケット代金にある程度見あった事はやっていると思っていますが、セットのシンプルさとか、特殊な演出の無さとか考えると高いかなとも思います。
 更に、アイドルコンサートというものに払う金額として、一般的な印象とハロプロの料金設定は噛み合っていないような気もしています。

 そんな、ちょい高めに見えるハロプロのチケット代を、ちょっとでもお買い得にする方法はないのか?私が提案するのは「学生料金」です。特に、最近集客に苦しんでいるという地方公演に設定してみてはいかがでしょうか?
 入場時には学生証の提示が必要となるという条件で、定価の半額設定。「コンサートに行ってみたいけど、チケット代がなあ」というファンのために是非。

 敢えて名前出しますが、AKBはコンサート料金を安く設定して、学生ファンにも好評だそうです。ハロプロは全面的に安い価格には出来ないのなら(年に一度そういうバーゲンプライス公演があっても面白いですが)、料金設定を細かくするのは手だと思います。いかがでしょうか?

 今回の一曲
The Beatles - Money

 

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キューティーランド3 ~歌と握手~

2009-06-28 22:04:00 | ライブ!2009

 昨日の記事の続きで今回も「キューティーランド3」@横浜の記事です。今回は歌の話と、毎度お馴染み握手の事を。


 ℃メンバーが衣装チェンジの間、「春ツアーのバックステージ」がスクリーンで上映されたので、それを見入っていました。結構いろんな組み合わせのショットがありましたが、愛理と千聖が特に多かった。一昔前なら微妙な関係にあったこの二人も、今や愛理は岡井ちゃんの事を「自分にはないものを持っている」と認め、岡井ちゃんも「私は誰よりも愛理のファン」と語る、そんな素敵な関係。梅さんがラジオで「千聖は、いつも愛理、愛理だよね」と言うほどの仲になりました。春ツアーでも仲良しだったようで、そんな二人を見ながら「この二人のデュエット曲を見てみたい」と思うのでした。夏秋ツアーで期待しましょうか。

 衣装をシルバーのパンツルックに着替えた℃-ute達が再びステージに登場。早速、新曲の「暑中お見舞い申し上げます」~「Bye Bye Bye!」を披露。新曲は終始メンバーが笑顔で歌うので、こちらまで楽しくなってくる明るいナンバー。テレビ披露が待ち遠しいです。
 歌のコーナーの合間には、「上半期を振り返って」というトークを一人ずつ展開したのですが、我が家に子犬が生まれた!というマイマイの小ネタが印象的でした。なっきぃや愛理は誕生日の話題でした。自分の誕生日の時期にコンサートやイベントがあるという事は良い思い出になるでしょうね。

 三曲目以降ののセットリストは、「めぐる恋の季節」~「Go Go Go!」~「LALALA 幸せの歌」~「セブンティーンズVOW」~「約束は特にしないわ」でしたが、個人的には「Go Go Go!」が嬉しかったです。この曲は栞菜への応援歌と勝手に解釈している自分としては、何故か春ツアーの途中からセットリストから消えてしまったのが残念でならず、またいつか生で観たい!と熱望していたのですが、思いがけずこの日観る事が出来て満足でした。盛り上がるタイプの曲ではないですが、こういう春らしい暖かい曲がセットリストにあるのも悪くない。そんな想いです。

 ライブコーナーが終わり、握手会です。二階前方から握手は始まりました。メンバーに伝える言葉を考えているうちに、早くも自分の列の番がやってきました。毎度恒例の握手の模様の再現を書きます。笑いつつ、握手会に参加する時の参考にしてください。

 梅田えりか
 毎回書いてる気がしますが、前のヲタが軽く流したのか、この日も梅さんは寂しげに立っていました。そんな梅さんと向き合い、「モデルデビューおめでとう」と声をかけると、笑顔が更に広がり嬉しそうにお礼を言ってきました。瞳がとても優しい笑顔です。
 これも毎回書いていますが、前のヲタが舞美にがっついているため(苦笑)、時間が余り梅さんと見つめ会う展開に。
 咄嗟に言葉が出てこなかった私は、思わず一礼。舞美にがっつくヲタで流れが止まるのは梅さんも慣れているのか、梅さんも笑いながら一礼。梅さんの目は、とても優しく。そして、写真の何倍も実物の梅さんは素敵です。でも、写真集は出してほしいな。

 矢島舞美
 握手会が始まってまだ間もないのに、すでに汗を浮かべながら舞美は三日月笑顔で、前ノメリになりながら握手です。「今日は楽しかったです」と伝えると、再び頭を下げて来ました。いつも、この笑顔にパワーをもらっています。ありがとう全力リーダー。これからも、汗が似合う素敵な全力美人でいて下さい。

 中島早貴
 なっきぃは、ちょっと呆然とした表情で手を前に出したまま立っていました。まさか、前のヲタがスルーした?
 握手の力もとても弱々しい。全力握手のリーダーと比べたら半分以下の握力。でも、目は笑顔。
 「ゲキハロの演技、とても良かったですよ」
 真剣な顔で聞いていたなっきぃが大きな声で「おおっ!」。凄く嬉しそう。「ありがとうございます」と改めてお礼を言ってくれたところで流される。流されたが、いつものアレをやらないと(苦笑)。と、いつもなっきぃにやっているポーズ。なっきぃも嬉しそうな笑顔なまま、同じポーズをしてくれました。
 今日もなっきぃの瞳はキラキラでした。(先日、某なっきぃスレで、瞳キラキラの話題でこのブログの名前を出してくれた方。宣伝ありがとうございましたw)

 鈴木愛理
 なっきぃと1.5往復&ポーズまでやったため、今日もまた愛理との時間はなくなりました。後ろの係員が早くも背中を流し始めた気配を感じます(笑)。
 「今日は楽しかったです」→「ありがとうございます」
 愛理は癒し笑顔全開。もう一言何か言おうと思ったら流され始め、既に握手の手は離れ、流されながら「タップダンス上手くなりましたね」と、なんだか微妙な一言を(笑)。でも、愛理は笑顔でちゃんと聞いてくれて、少し苦笑いでした。

 岡井千聖
 岡井ちゃんは三日月笑顔で待ち構えていました。こちらのコメントを目を細めて待っています。
「ゲキハロのチッサー面白かったですよ」
 その瞬間、係員に流され始め、岡井ちゃんが嬉しそうにお礼を言っている姿を斜めになりながら聞くという有り様。ああ、岡井ちゃんとゆっくり話がしたい(笑)。パシイベに行くしかないかなとか言ってw。

 萩原舞
 いつもなら岡井ちゃんで時間を掛けすぎて、流されながら握手してしまうマイマイですが、この日は何とか落ち着いて握手出来ました。しかし、マイマイでいつも流されているからか、いざ落ち着いて握手となっても言葉が思い付かない(苦笑)。「今日は楽しかったですよ」とか、普通な言葉で終わる。マイマイごめん。

 こうして、握手会は無事に終わりました。しかし、一番最後に居るべきあの人が居ないのが寂しく、それは歌の時も感じた「℃-uteは、やっぱり7人で」という思い入れとともに、改めて現実を思い知らされる事になるのでした。
 次回のキューティーランドでは、あの人が居ると信じています。その時は、握手会で何を言おうかな。

 そんなセンチメンタルな想いはともかく、℃-uteの笑顔をお土産に会場の外に出ると、外は真夏みたいな横浜でした。

 ~キューティーランド3レポート~終わり。

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キューティーランド3@横浜

2009-06-27 22:53:40 | ライブ!2009

 ℃-uteのファンクラブイベント「キューティーランド3」(命名は梅田えりか様)に行ってきました。場所は横浜BLITZ。回は一回目。席は二階1列かと思いきや、現地に着いてチケットをよく確認したら「I列」だ(苦笑)。会場内にあった座席見取図を見たら、
「一番後ろ」(笑)
さあ、楽しむぞ(涙)。

 ステージに照明がつきメンバー登場。衣装は「よろセン」で着ていた制服。胸の赤リボンとチェックのスカートがポイントです。
 しかし、ステージに現れたメンバーの人数は5人。あれ?足りない。陰の声の人(ドエームの声)に紹介されてキャロライン愛理先生登場。赤い法被着てます。背中には「キャロライン」の文字が(笑)。
 最初のコーナーは、キャロライン愛理先生が踊ったタップダンスを見て曲名を当てるというクイズ大会。「℃-ute5」チームと、抽選で選ばれたファン代表による「FC横浜」(某Jクラブみたいな名前w)で対決。勝利チームにはチーズケーキが与えられます。ちなみに、キャロラインさんはチーズケーキが食べられますが、正解者が出なかった場合はチーズケーキを食べられない。なので、タップダンスはちゃんとやるようにというお達しでした。
 入場時に配られたエントリー用紙が入った箱からメンバーが紙を引いて、五人が選ばれました。男4女1。女性の方は自己紹介で愛知県から来たと紹介して歓声を受けていました。

 まず一問目は「大きな愛でもてなして」。キャロラインはサビをやったようですが、誰もわからなかったため変更。出だしをタップしたところ、なっきぃが正解。メンバーは「よくわかったね」「なっきぃ凄い」と絶賛。なっきぃ得意顔。

 続いての問題は「都会っ子純情」。これはすぐに梅さん解答。℃-ute順調です。次の問題「忘れたくない夏」も舞美が正解しました。ファン代表は緊張からか、なかなか回答ボタンも押せない展開。頑張れ。
 次の「夏DOKI!リップスティック」を舞美大好き少女なっきぃが見事正解して勝利まであと1問に。さすが、食べ物が賭かっているから℃-uteも容赦なし(苦笑)。

 さすがに、少しはファン代表にも見せ場を作らないとと言う事で、次の問題「ほめられ伸び子のテーマ曲」はメンバーも自重。しかし、問題が難しすぎたかファン代表もなかなか当たりません。キャロライン先生が「タイトルが長い」とヒントを出してもなかなか正解は出ませんでしたが、なんとか回答を繰り返しているうちにファン代表が正解を出せて1ポイント。
 次の問題は「That's the Power」。メンバーはわかったようで、答えていいべきか悩みながらジタバタしてます。しかし、ボタンを押してしまった子がいた。
 「岡井千聖」
 「言っちゃっていいんですか?」と一応気を遣いながら、岡井ちゃん見事正解で℃-ute5チーム勝利。ファン代表完敗。せめてウケ狙いくらいを!とも思いましたが、ステージに上がったら舞い上がってしまいますよね。仕方ない。(ちなみに、二回目、三回目はメンバーとファンの混成チーム形式に変更したそうです)
 チーズケーキは特にトラップはなく、とても美味しかったようです。一個だけなんか仕掛けしてあったら面白かったと思うんですが(笑)。

 続いては、くじ引きで決まったペアで与えられたお題で、知ってても知らなくても知ったかぶりペアトークをするというコーナー。くじ引きにより、愛理千聖ペア、梅さんなっきぃペア、舞美マイマイペアに決まりました。

 まずは、愛理千聖ペア。箱の中から引いたお題は「シークレットブーツ」。
 いきなり岡井ちゃん「知ってる!バネが入っていてピョンピョン跳べるんだよ」(笑)。ドクター中松か(笑)。
 ここで愛理は、「ブーツに仕掛けがしてあって~」みたいなマジレスを返すという展開。これはお互いが自分のキャラをよく出しているとも言え、一見噛み合っていないようで面白かったです。
 先週銀座で、岡井ちゃんの「ベントラー、ベントラー、UFOさん来て下さい、UFOさん来て下さい」の儀式を観て以来、岡井ちゃんの動きがツボな私は、コミカルに動きながらアホな持論を展開する岡井ちゃんと、くねくねしながらマジレス返す愛理の組み合わせがとても愛しく、このコンビで優勝は決まりだなと思ったものでした。


 次は、梅さんなっきぃペア。お題は「10種競技」。
 とりあえずは多分これだろう?と思われる競技を並べる二人。しかし、ギャグセンスに長ける梅さんがマジレスだけで終わる筈もなく、途中から「騎馬戦」「大玉転がし」と運動会種目に。私の脳裏には、マジカルキューティー感謝祭の障害物競争で網に引っかかっていた梅さんの姿が浮かんでいました(笑)。

 やや暴走を始めた梅さんトークに、さすがの仕切り上手なっきぃも空回りを始めた頃タイムアップ。あっ、書き忘れていましたが制限時間二分です。

 最後は、舞美マイマイペア。いわゆるマイマイミ姉妹です。お題は「地球は青かった」。
 始まる前から変なテンションな二人に想像はついていましたが、マイマイミ姉妹は漫才状態
 マイマイ「これは宇宙人が地球を見て言った言葉ですね」舞美「私知ってる。宇宙に行った人が地球を見て言った言葉だよ。名前がカタカナ」(ソ連のガガーリンさん)
マイマイ「織田信長と徳川家康が言ったんだよ」舞美「二人の物真似しながら言おうか。せーの」
マイマイミ姉妹「地球は青かった」


 三組が終了して、お客さんの拍手で勝敗を決める流れで、舞美マイマイペア勝利。さすが漫才姉妹(苦笑)。

 ここでメンバーは歌に備えて衣装チェンジで下がり、スクリーンでは「春ツアーのバックステージ」上映会。
 ~次回、歌と握手会編に続く~

 歌のセットリスト
1. 暑中お見舞い申し上げます
2. BYE BYE BYE!
3. めぐる恋の季節
4. GO GO GO!
5. LALALA 幸せの歌
6. セブンティーンズVOW
7. 約束は特にしないわ

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スタート・サムシング

2009-06-26 23:24:25 | ハロプロ2009

 まず始めに断っておきますが、私はAKB48のメンバー名はある程度知っていますが、顔と一致しません。

 唐突な書き出しから始まった今回の記事。今回はAKBとハロプロについて考えると浮かんでくる事。「イベントのやり方」について書いてみます。

 今週、AKB48の新曲「涙サプライズ!」が発売されました。話によると、発売2日で六万枚を超える売上があったそうです。最近のハロプロの各CDの売上上限を2日で抜いた事になります。
 これだけ売上を上げているのには当然色々理由があり、握手会を頻繁に行なっている事などもその理由になると思います。どのくらいイベントをやっているのかというのは、イベント告知というか宣伝みたくなってしまうので一覧とかは貼りませんが、見る限りは相当なイベントの数です。
 しかし、イベントの集客数をベースにした売上だけで「2日で六万枚」になるほどイベント三昧という訳でもなく、そこは人気上昇というか、勢いも味方しての売れ行きなのだと思っています。

 ハロプロとは違い、握手会は抽選で来場者を決めるシステムではなく、CD一枚でも参加出来るというシステムであるAKBを、ハロプロの握手会。或いは握手会によるCD売上への影響度に照らし合わせるのは難しい事ですが、一枚からでも握手会に参加出来るという事は、「CD購入者の握手会参加率」は高いのだろうなと思われます。勿論、これは誉め言葉。

 ハロプロが長年イベントを開催してきた流れの中で、その形態は色々変わっていきました。CDを買えば誰でも参加出来た時代がありました。今、思えば参加に対する敷居が低かった良い時代ですが、不思議と人気があった時代に、人が集まりやすい敷居が低いイベントを行い、人気が下がってきてから抽選参加式のイベントになっていきました。やり方が逆だろ?そう思いませんか?

 これがどうやら違うようです。人気が下がってコアヲタ度が増してきたからこそ、ヲタがますます必死になる。必死になるヲタに対して何か対策が必要。まあ、そんな事で、今のような流れになって行きました。

 それで、いつしか握手会は抽選制へ。

 現在、モーニング娘。やBerryz工房の握手会は非常に参加への壁が高いイベントになっています。噂ではCD10枚買わないと安心出来ないとか。
 いや、何枚で安心するかは人によって違うのだろうけど、早い話が「一枚や二枚ではどうにもならない」イベントという事です。これは、「お金に余裕がある人は来てね」、「お金に余裕がない人は知りません」という事ですね。そう解釈します。

 そして、やっと当たって握手会に来てみれば、歌が数曲と、ちょっとしたトークショー。そして握手会へ。
 その握手会にワクワクしながら臨んだら、何もしていないのに係の人間に「早くあっち行け」と言わんばかりに後ろから強く押される。
 これでヲタは増えるのでしょうか?
 これで新規ファンは増えるのでしょうか?
 それどころか、その日訪れた観客はまた来たい!と思うでしょうか?

 人気が落ちている時は、人気があった頃を思い出せばいい。何が良くて何が悪いのか。シンプルな事かも知れませんが、忘れがちになる事です。

 記事の最後に断っておきますが、私は別に何かに怒っているとか、そういう訳ではありません。


 今回の一曲
Jackson 5 - ABC (J5 Show)


 ℃-uteの春ツアー、開演前に会場内ではツアータイトルに合わせて「ABC」にちなんだ曲が流れていました。その流れていた曲の中からこの曲を。

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ごまっとうとは何だったのか?

2009-06-25 21:48:44 | ハロプロ(ユニット)

 今日は松浦亜弥さんの誕生日です。おめでとうございます。
 そこで、亜弥ちゃんの記事を書こう。「昔の曲を振り返ってみようシリーズ」で書くかなと思案を開始したのですが、候補曲が絞れません。アルバム単位、年別単位、どんな角度から選曲に向かっても、あまりのバラエティっぷりに一曲に絞れない。改めて、かつての松浦亜弥曲の幅広さに脱帽して、結局「ごまっとう」について書いてみる事にしました。亜弥ちゃんソロじゃないし(苦笑)。
 でも、このブログでごまっとうの事を書いた事は確か無いと思うので、いい機会かなと思います。それでは始まり。

ごまっとう - Shall We Love?


 ごまっとうは2002年秋に結成されたユニット。当時、ハロプロでソロ歌手として活動していた、後藤真希、松浦亜弥、藤本美貴の三人によるユニットで、それぞれの名字を合わせたのがユニット名の由来です。
 ユニット名の付け方やサウンド的には、TLC辺りをヒントにしていると思われるダンサブルなもので、三人ともクールにキメています。当時、人気絶頂だった亜弥ちゃんのパブリックイメージ「可愛い、面白い」とは違うクールな松浦亜弥の姿は、亜弥ちゃんのイメージアップに大いに貢献したと思われます。

 しかし、当時の私は「ごまっとう、イマイチ面白くないなあ」と感じていました。それはきっと、せっかく「あやみき」共演なのに、萌えもなけりゃ、絡みも物足りない、もっと「あやみき」を見せろ!というヲタ脳丸出しな希望が念頭にあったからだと思われます(笑)。
 何しろ、当時深夜に「ことミック」という伝説(苦笑)の「あやみき」イチャツキ番組があったので、それを基準に見てしまっていたのでした。余談ですが、「ことミック」の前に流れていた「湘南瓦屋根物語」は大体早送りーでした。りーちゃんゴメン。全話録画してあるけど全て観てないや。舞波ゲストの回は後から観たんですが。

 話が何故かベリの話に向かっていきそうなんで修復。

 私が当時、ごまっとうに今一つのめり込めなかったのは、実はそのサウンドにありました。確かにカッコイイ。ダンスもカッコイイ。んで?という気分。
 人気絶頂期のハロプロというか、モーニング娘。は、モーニング娘。ブレイク前に音楽界を席巻していた小室サウンドに対するアンチテーゼとしての存在というのが、魅力とか価値を語る上でありました。
 そんなハロプロが、エイベックスがやってるような事をやってどうする?と思ったのです。それなら、エイベックスを聴くよという気分です。得意分野でやっている人の方が強いですからね。
 ハロプロはカッコイイものより、楽しいものをやってほしい。そんな気持ちも大きかったのだと思います。

 時は過ぎて、現在のハロプロは、ごまっとうみたいなハロプロになりつつあります(苦笑)。それは悪いとは言わないのですが、いつからこういう感じになって来たのでしょう? やはり、ポップスは大衆音楽である以上、大衆に近い所に位置していたいという、作り手の願望が路線に表れているのでしょうか。

 今、振り返ってみれば、「ごまっとう」に当時の私が今一つのめり込めなかったのは、そこに「あやみき萌え」が物足りなかったからだけではなく、亜弥ちゃんの持つ芸の幅広さがスポイルされてしまう気分がそこにあったからなのかなと思います。
 カッコイイダンスも亜弥ちゃんの芸の幅広さの証明ではあるけれど、我々が観たいあややは、それじゃないんだ!みたいな。

 ごまっとう発売の何年か後、亜弥ちゃんはシングルでバラードばかりを歌うようになり、多くの人達から「我々が観たいあややは、それじゃないんだ!」と思われ始める訳ですが、それを思うと「ごまっとう」というのは、亜弥ちゃんに対する需要と供給のバランスがズレ始める第一歩だったのかもしれない。と、少しこじつけ気味に思うのでした。

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新しいプッチモニは新Milky Wayだと思っていたヲタの叫び

2009-06-24 22:12:22 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 夏のハロプロコンサートに合わせて発売となる「チャンプル①~ハッピーマリッジソングカバー集~」の収録曲が発表されました。

01.DIAMONDS <ダイアモンド>/High-King
02.愛は勝つ/℃-ute・真野恵里菜
03.YES-YES-YES/あぁ!
04.てんとう虫のサンバ/新ミニモニ。
05.君がいるだけで/プッチモニV
06.部屋とYシャツと私/田中れいな(モーニング娘。)
07.守ってあげたい/新垣里沙・亀井絵里(モーニング娘。)
08.秋桜/高橋 愛(モーニング娘。)
09.未来予想図II~/ZYX-α
10.ONLY YOU/続・美勇伝
11.赤いスイートピー/タンポポ#
12.for you・・・/リンリン(モーニング娘。)  
13.関白宣言/Berryz工房・真野恵里菜
14.世界は二人のために/道重さゆみ・久住小春・光井愛佳・ジュンジュン(モーニング娘。)
http://www.helloproject.com/discography/va/a_042.html

 昨夜から、新しいユニットに誰が入るのか?と予想で盛り上がっている方も多いかと思います。実は自分はちょっと肩透かしな気分を味わっています。その理由とは…。

 つんくPがブログにて「タンポポ、プッチモニを新メンバーで復活させます」と書いてから、私は密かに「Milky Wayがプッチモニになる」と期待していました。
 モーニング娘。に於いて、グループ内の妹キャラにしてエース候補生という立場が、昔のごっちんと被る久住小春。2000年くらいの「よーちぇけらっちょ」な頃のよっすぃ~にイメージが通ずる吉川友。名前が「サヤカ」な北原沙弥香。って、市井ちゃんみたいな引退の仕方したらどうすんだ!変なフラグ立てるなと、さぁやヲタに叱られそうなので訂正。よっすぃ~を尊敬する吉ヲタ北原沙弥香
 三人ともプッチモニのイメージぴったり!したいクリスマスじゃなかった、夏ハロコンです。
           
 吉川ちゃんというと、こべにのイメージが浮かぶためか、プッチモニって感じには思えない人もいると思いますが、アニメを離れた吉川ちゃんは「はてはて」なキャラではなく、特技バスケットボールな活発な女の子。プッチモニ、バッチリです。
 更に考えていくと、特技空手な佐保明梨ちゃんも良さげ。今、自分の脳裏にはモーニング娘。の「I WISH」のPVで空手の瓦割りやってるよっすぃ~が浮かんでいます(笑)。

モーニング娘。I WISH

 (※ 字幕が付いてますが日本語ではありません)
 
 そんな感じで、楽しく(?)メンバー予想をしていました。タンポポの場合は、やはり経験者ガキさんは選ばれるのかな?とか、石川さんを長年リスペクトするなっきぃは?とか。こういうのは予想している時が一番楽しいですよね。

 今回の旧ユニット復活企画、単に誰が選ばれるかという興味以上に気になる事がありました。
 プッチモニのメンバー予想でエッグメンバーの名前ばかりを書いた事でわかるように、この旧ユニット復活は次の世代へのバトンタッチ的な意味合いも含めているのではないか?そんな気がしていたのです。ハロプロ闘魂伝承みたいな感じです。

 ハロプロメンバーの層を厚くしていくためにも、今のエッグメンバーがいつまでもエッグ(卵)のままではイケマセン。エッグも次々と新人が入ってきているから尚更に、在籍数年なメンバーは羽ばたく時です。その時が来た!というか、いきなりエッグで新ユニットをたくさん作ったりは出来ないから、まずは娘。ベリキューとユニット結成。という感じです。
 そこで、既存のハロメンから色々なものがエッグに受け継がれていく、その意味での旧ユニット復活。おおっ、いいシナリオだ(自画自賛)。

 そして、昨夜この新生ユニット達が収録されるアルバムのジャケットが公開されました。ジャケットにはおそらくユニットに参加するメンバーであろうメンバー達が並んでいたのでした。
 そこに並ぶメンバーの姿には、エッグメンバーの姿は思いのほか少なく、私の予想はあっけなく砕け散りそうな気配です。

 今このジャケットを見ての感想は、「なんだ、いつもハロプロコンサートでやっているようなシャッフルをやるだけかも」(苦笑)です。
 ああ、モーニング娘。とエッグによるユニットを見たかった。年齢、キャリアを越えて色々ミックスしてユニットを作ってきたのが、今までのハロプロユニットでした。
 ミニモニ。 あぁ! ZYX 美勇伝 High-King
 そこには、えっ!こんな新人がメインを努めるの?とか、意外なメンバーの抜擢がありました。

 今回の新生ユニットでも、そんな驚きを希望。熱望。多分、期待出来そうな予感。

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元気に声を出してほしい

2009-06-23 20:44:37 | ハロプロ(℃)
 昨日に続いて、もうちょっとだけ℃-uteの舞台について感じた事を書いてみます。美女放談の桃子やよっすぃ~の事や、韓国オーディションのダヨンちゃんの事など、記事に書きたいネタは色々あるんですが、明日以降に書く事にします。

 今回、℃-uteの舞台は11列で観たのですが、割と前の方だったにもかかわらず、セリフが聞き取りにくかったです。実は以前、「寝る子は℃-ute」を一階席後方から観た時にも感じたので、このブログでも当時「もう少しマイク音量を上げてほしい」と書きました
 私は少し耳の感度が良くないので、それも理由だろうと思っていたのですが、そう感じているのは自分だけではないようで、セリフが聞き取りにくいという声は他にも何人からか聞いています。
 では、マイク音量を上げれば良いのかと言えば、それも簡単な話ではないようです。劇場はコンサートホールとは違い、スピーカーサイズが控え目だからです。それで音量を上げればノイズも乗りやすいかと想像します。
 実際、コンサートホールである東京厚生年金会館で昨年暮れに行われた℃-uteのFCイベントにて演じられた「真冬の寝る子は℃-ute」は、まだ音声はマトモでした。
 そういえば、先日の中野サンプラザでのBerryz工房のFCイベントでの寸劇もセリフはバッチリ聴こえました。ベリはバッチリです。聞き取りにくい箇所無し。サンシャイン劇場でベリの舞台観た時もそうでした。という事は、

 「℃-uteの発声がよくないのか?」

 そんな気がしないでもないので、℃-uteの発声と舞台における発声についてを考えてみましょう。

 ℃-uteメンバーがあまり滑舌が良くないのは本人達も気にしている事実ですが、「寝る子は℃-ute」の頃から発声にも問題ありと思っていました。勿論、℃-uteメンバーは演劇が本業ではないので、正しい発声法とかはわからないのだとは思います。
 だからこそ、作品を手がけ演出する共演の劇団の方々が色々指導をしてほしいです。多分、やってはいるのだろうと思うし、限られた時間の中で簡単に成果は出ないのだとも思います。
 でも、今後も℃-uteメンバーは舞台に上がる機会はあるだろうし、個人で舞台に出させてもらえる機会もあるかもしれません。なので、メンバーには指導を受けた発声法などを日々実践して、発声を良くしてもらいたい。そう願います。

 今回のゲキハロブログで、演出の川原さんが愛理が演技について色々質問をしてくると、その姿勢を称えていました。私はこのエピソードを読んで、ますます愛理が好きになりましたが、この調子でメンバーはどんどん周りの先輩方から色々な事を吸収してほしいと思います。
 そして、それを忘れずに今後に生かしてほしいとも思います。発声はコンサートでも大切だし(歌と芝居の発声は違うとは思いますが)、表現力も歌手として大事な要素。℃-uteは、まだまだ発展途上ですから、現状に満足せず、レベルアップは常に意識してほしいと願っています。

 <お知らせ>
 ℃-uteによる「かもめーる特設サイト」がオープンしました。ブログも始まるようですね。舞台のブログは当番制だったみたいで、更新頻度はちょっと寂しいものでしたが、今度のはガンガン更新を希望。
http://www.shochuumimai-c-ute.com/
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「あたるも八卦!?」を観て思った 当たっているかわからない深読み

2009-06-22 21:21:16 | ライブ!2009
 昨日は、℃-uteの舞台「あたるも八卦!?」の千秋楽でした。私は土曜日に一回観てきましたが、その一回で感じた事をいくつか綴ってみたいと思います。二回以上観たら、また感想も変わってくる部分もあるかもしれませんが、一回しか観ていない者としての率直な感想です。
 始めに断っておきますが、今から書く感想は個人や団体を非難するものではありません。今後の事も含めて、℃-uteに良いステージを作ってほしいという気持ちからの意見と受け止めてほしいと思います。

 まず、ストーリーですが、こんな感じでした。

 「占いの館にやってきた女子高生。
そこには彼女たちの知らない様々な人間模様があった。
さぁ、彼女たちの今日の運勢は?!・・・
あなたは占いを信じますか? 」

 占いに没頭する先生が占い師の助言を受けて、恋愛成就のために学校を辞めて失踪する。先生を探して学校を辞めないよう説得する生徒達(℃-ute)。


 過去二回の℃-ute舞台は舞美ちゃんが主役と言えるポジションでしたが、今回の主役は℃-uteメンバーではなく、話の流れ的には先生が主役という感じです。その先生を慕って説得にあたる生徒達、つまり℃-uteメンバーですが、各メンバーとも特に突出した役割を与えられているメンバーはいません。
 その℃-uteメンバー演じる女の子達も、普段我々ヲタが慣れ親しんでいる℃-uteのキャラクターイメージを当てはめたかのような役どころになっています。愛理もブログで、今までで一番自分に近い役だと書いていました。
 実際のキャラに近い役を、ストーリー中の随所にあるコメディシーンで演じる℃-ute。そういう断片的な面白さ、言い換えれば℃-uteの可愛さはバッチリでした。周りを固める俳優さん達も個性的な方が揃っているので、部分部分では面白い。というか楽しい。
 だけれど、ストーリーが数行で説明がつくようなものである上に、伏線が色々張られている訳でもないので、これらの楽しい筈のコメディシーンが見終えた後に「一体なんだったんだろう」と、非常に蛇足なものであるように思えました。
 いや、岡井ちゃんが「ベントラー、ベントラー」と唱えながらUFOを呼ぼうとするシーン、クライマックスでの愛理の悲しげな佇まいと、そんな愛理の肩にそっと手を置く梅さんの優しい雰囲気。先生を占うシーンでのなっきぃの可愛さ。などなど細かい見所はあるのですが、結局は先生が話の軸である以上、ストーリー的には℃-uteが飾りになってしまっているような印象になってしまいました。

 これが、先生役を℃-uteが務める、或いは生徒の誰かが占いに翻弄されるストーリーであったなら、印象も変わってきたのではないかと思うのです。
 この舞台は℃-uteが座長である以上は、やはり℃-uteがメインであるべきで、その℃-uteを盛り立てながらも個性を発揮するのが共演俳優の方々の役割なのではないかと、私は思う訳でした。

 ℃-uteが主役ではない。となると、℃-uteメンバーは劇中で目立っていなかったのかと言えば、実はそんな事はなく、土曜日の記事にも書いたように各メンバーの持つ可愛らしさが活かされて、表情やしぐさなどに惹かれるシーンは何度もありました。
 やじうめの親密な雰囲気、愛理の繊細さ、なっきぃの仕草、岡井ちゃんのユーモア溢れる動き、マイマイの立ち姿、これらのシーンはDVDでもう一度確認したくなるものでした。

 ストーリー的には薄いが、その分をメンバーのキャラを前面に押し出したコメディシーンや、ちょっとしたワンシーンを入れる事でヲタを満足させる。アイドル舞台としては、これが正解なのかもと思いながら、どこか腑に落ちない気分。

、前作(携帯小説家)では、前半のコメディタッチのシーンは好評であったのに対して、後半のシリアスなシーンは不評で、特に作家先生が編集人と口論するシーンは℃-uteが添え物になっていたため、℃-uteをちゃんと活かせ!という批判が多く聞かれたものです。
 そこで今回は色々と脚本・構成などに、事務所サイドから今まで以上に注文があった可能性も考えられます。事実、脚本に色々と手直しがあった事を演出の川原さんが書いています
 もしかすると、℃-uteメンバーからは主役的立場の子を作らなかったのも、何らかの事情があるのかもしれません。ヲタの間で配役や出番の量などの事で論争が起こるのを危惧しての事だったら。それはないか(苦笑)。

 前作の携帯小説家では自分なりに作り手のメッセージを考え、それを記事に書きましたが、今回はどのようなメッセージが込められているのだろう?その辺りも念頭に置きながら観ていました。
 「占いに振り回される」という先生の姿を通じて、周りの言葉や態度に振り回される事なく、自分の考えをしっかり持った大人になってほしい。そんなメッセージを℃-uteメンバー、或いはこの舞台を観に来た℃-uteと同世代の人達に伝えたいのではないだろうか?まずはそのように考えました。これは、まあありきたりな捉え方かもしれません。

 そして、クライマックスでの、先生に復帰をお願いする℃-ute達が先生を占うシーン。まず、なっきぃが後ろに立って占いを始め、先生は自分達にとって必要な存在であると伝えるのですが、自分には優しい瞳と笑顔で占いを行うなっきぃを観ていたら、先生=栞菜にダブって見えてきました。先生の着ている服は赤。
 なっきぃに続いて一人ずつ占いをしていくのですが、栞菜と親しいメンバー、梅さんや愛理は特に時間が長い。やはり「先生=栞菜」なのだと勝手に解釈し、これは栞菜へのメッセージなのだと受けとりました。

 いや、おまえの解釈は栞菜ヲタの勝手な結び付けだと言われてしまえばそれまでですが、そう深く解釈(?)していけば、一見単純で淡白に感じたストーリーも感じ方が変わってきます。正解は何でしょうか?

 正解は観た人の心の中に何通りもあるのが、舞台であるのかもしれません。それを踏まえた上で、次回に向けて一つだけお願いをするなら、次回はもっと「脱アイドル舞台」でお願いしたいです。アイドル的萌え要素も残しつつ、もう少しストーリーや演出に見入ってしまうようなものをお願いします。「ヲタはメンバーが出ていれば、それでいいんだろう」的なものではなく、演じるメンバーももっとのめり込んで素が消えてしまうような、そんな舞台をお願いします。これは、劇団に対してというより、事務所に対して言いたい事です。
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岡井ちゃんスマイル

2009-06-21 10:18:11 | ハロプロ(℃)

 今日は℃-uteのいつも笑顔な元気娘岡井千ちゃんの誕生日です。岡井ちゃんおめでとう!
 最近は女の子らしくなってきたと、ヲタからもメンバーからも言われている岡井ちゃんですが、やはりやんちゃな岡井ちゃんは健在です。あちらこちらで多くのヲタが、観た瞬間に思わず一安心したという映像があります。新曲「暑中お見舞申し上げます」のPVでのスイカ割りシーンです。

 岡井ちゃんガニ股ジャンプ(笑)。
 (何気に、舞美と梅さんのキャラもよく表れているシーンです)

 岡井ちゃんというとイメージするのは「バネの利いたジャンプ」。運動神経の良い子ですから、まるで高性能なスプリングが足に埋め込まれているんじゃないか?と思えるような弾みっぷりで、コンサートでガンガン跳ぶ岡井ちゃん。それを堪能出来るのは「僕らの輝き」です。

 僕らの輝き <2007 GWツアー>


 最後のサビで飛び跳ねながら歌うシーンがありますが、これだけ弾みながら歌っていて、なんでこんなに歌が安定しているんだ?と驚かされます。

 岡井ちゃんでイメージするのは「歌唱力」。飛び跳ねても乱れないボーカル、なっちあややミキティをカバーで器用に歌いこなす巧さ、℃-uteの歌の安定感を担う一人です。
 かつて、モーニング娘。の歌は、歌唱力に定評のある保田圭ちゃんがバックボーカルで厚みを作っていました。岡井ちゃんは残念ながらセンターには抜擢されませんが、その歌唱力で℃-uteの歌に厚みを作っています。新曲のサビの部分は、まさに「メンバーのボーカルの結晶」と感じられる厚みがありますが、そこでも岡井ちゃんが果たしている役割はかなり重要なのだと認識出来ます。

 岡井ちゃんと言えば「ファン思い」。はっきり言ってヲタという存在は、中高生の女の子からすれば怖く見える事もあるだろうし、実際「この子は本当はヲタの事は…」みたいに感じてしまうメンバーもいたりしますが(℃-uteでという話ではありません)、岡井ちゃんはヲタの存在が面白いのか、あるいは人間大好き(なんかつんく的な言い回しだw)という事なのか、多分後者だと思いますが、ヲタへの人当たりがとても良い子です。
 嘘か本当かわかりませんが、コンサート帰りの新幹線のホームで向かい側のホームにいたヲタが手を振ったら、岡井ちゃんは手を振り返してマネージャーに怒られたというエピソードがあります。この話を聞いた時、「ああ、岡井ちゃんなら有り得る話だな」と思いました(笑)。
 岡井ちゃんは今までにも何度も「ファンの皆さんが~」みたいな感じで、感謝の気持ちを口にしてきていますが、中でも2008年春に行われた「3rd LOVEエスカレーションイベント」のDVDがスゴいです。
 このDVDには、本編の他にステージ映像を見ながらメンバーが感想を語り合う「ステージ反省会」という映像が収められています。この反省会の中で岡井ちゃんは何度も「ファンの皆さんが」という話題を振ります。「笑顔~」という歌詞でファンの皆さんが笑顔になっていて嬉しいとか、ここはファンの皆さんにこうやってほしいとか、岡井ちゃんは嬉しそうに語っています。
 岡井ちゃんは、応援してもらうという事への喜びを噛み締めながら、℃-uteをエンジョイしている子なんだなと思わずにはいられない。そんな風に感じられるDVDでした。

 岡井ちゃんのそういった姿勢や明るいキャラクターが、少しずつ支持率を上げてきているのか、最近コンサート会場で青いTシャツや青いサイリウムが増えてきました。岡井ちゃんの明るい笑顔や元気な姿にパワーを貰っている人が増加中という事です。
 これからも、その明るさと元気を大切に、みんなに愛されるキャラクターで居続けてほしいなと思っています。岡井ちゃんの輝きは℃-uteの宝なのです。

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当たるも八卦を観ての感想~メンバーについてあれこれ~ (ネタバレは無し)

2009-06-20 20:19:35 | ライブ!2009
 今日、℃-uteが座長を努める「劇団ゲキハロ第六回公演 当たるも八卦」に行ってきました。自分が観た回は昼公演です。
 早速レポートをと言いたいところですが、色々とまだ自分の中で整理出来ない点もあるので、ストーリーや演出的な事は今回は書かずに、メンバーの魅力について書いてみたいと思います。なので、基本的にはストーリーなどに関してのネタバレはありません。明日観に行かれる方もドーゾ(まったく予備知識無しで観たい方はスルーしてください)。


 「やじうめ」

 やじうめを堪能出来るシーンが随所にあるらしいという噂を、本人によって知らされたのは当たるも八卦ブログでした。
ブログURL
http://www.gekidan-online.com/blog/gekihello6/
 期待を膨らませながらステージに注目しましたよ。って、ストーリーより「やじうめ」が楽しみなのか?というツッコミは無しでお願いします(笑)。
 そんな期待通り、序盤からやじうめ連発。「カフェのテーブルで向き合うやじうめ」、「ベンチで並んで座るやじうめ」。そして、クライマックス(?)で「ありがとう」を伝え合うやじうめ。
 どうせなら、この二人を主役にすれば良かったのに!とか言ってw
 美人二人、並んだだけでも絵になりますが、仲良さそうに触れ合う雰囲気が、とても自然体で素晴らしかったです。ヲタ丸出しな感想でスイマセン(笑)。

 「なっきぃの動き 愛理の佇まい」

 前作(携帯小説家)でも感じましたが、なっきぃは動きとか表情の演技がとても良いです。セリフを受けてのリアクションでの表情作りや、手足の動きをちゃんと考えているなと思える演技です。
 でも、いくら演技をしっかりやっても雰囲気作りというものには天性の力が作用するように思えるのもまた事実。先生の背後に回って占いをするシーン。ただ、手をゆらゆら動かしているだけなのに、なんと可愛い事か!これは才能です。
 雰囲気作りの才能と言えば、愛理も他の人にはない佇まいを持っています。ただ立っているだけなのに、繊細さが滲み出てくるような雰囲気。
 愛理自身がブログで語るには、今まで一番自分に近い役だけど、それゆえに一番難しいとの事。演技に神経を使って、セリフのない時でも佇まいに工夫をしているであろう事は伝わってきました。比較的地味な役だったかもしれませんが、その姿は印象に残りました。

 「岡井ちゃんのテンションとマイマイのキレ芸」

 岡井ちゃんは一番目立っていたと思います。私が観た回の挨拶は岡井ちゃんでしたが、テンションが高い役なので難しいとの事。不思議ちゃんでハイテンションな役を、持ち前のコミカルなキャラクターで楽しく演じていました。
 パッと観た感じでは、素でやっているんじゃないか?と思わせるテンション高めキャラですが、ただテンションが高いだけでなく、そこにユーモアの味を加える。簡単そうに思えて実は難しい。素の岡井ちゃんを見せずに役を上手く表現する事は、今までの舞台より出来ていましたよ。岡井ちゃんの今後の演技に注目してみたいと、期待値アップとなりました。
 マイマイの方は、過去二作同様、またしても「ナマイキな子」の役。ちょっとキレ気味に話すシーンを観ていたら、「またこういう役かよ!」と演出家にツッコミ入れたくなりました(苦笑)。
 これは、マイマイの可能性を活かせていないようで勿体ない。じゃ、マイマイにはどういう役をやらせるとハマるのか?と言われると、実は私も答えが見つからないのですが、それは型に嵌まっていない事でもあります。次回は、マイマイってこんな役も出来るんだ!と観ている側を驚かせるような役どころを期待します。


 メンバーについて感じた事を書いてみました。全体的な感想は、また改めて書きたいと思います。私は最終日は観に行けませんが、℃-ute、出演者の皆さん、スタッフさん、皆さんの力が結集されて大成功な千秋楽となる事を祈っています。
コメント (2)
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