フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

「NACKY」発売記念握手会レポート ~なっきぃのハッピースマイル~

2009-12-16 19:11:47 | ライブ!2009

 「ラッキー」、「ミッキー」、「ポッキー」。「○ッキー」と名のつくものは何故か人の心をハッピーにする。「ナッキー」もその一つ。言葉の魔術師梅田えりかさんが名付けたこのニックネームは、中島早貴ちゃんという明るく前向きな女の子を上手く表したニックネームだと思います。
 そういえば梅さんは言っていました。自分が男の子だったら、なっきぃを彼女にしたいと。「ネガティブで後ろ向きな自分を、いつも頑張れ!と励ましてくれる存在」だからだそうです。
 私もそうですが、全国、全世界の中島早貴ちゃんファンの皆様も、なっきぃの笑顔であったり、言葉だったり、その姿に励まされてきているのではないでしょうか。

 そんな中島早貴ちゃんの写真集が先週発売されて、それを記念した握手会が東京新宿の福家書店で12/14に開催されました。

 握手会は19:00スタートですが、整理番号が800番台の自分は勤め先の横浜からのんびり19:20くらいに到着。白いパーティーションが店の前に設置されて、既に握手会は始まっているようでした。後ろの番号の人は、店から少し離れた赤レンガ通路に誘導されて、そこで順番待ちをするようです。
 とりあえず握手のスピードなどが気になるので、ネットで既に握手を終わらせた人の感想を読みます。中にはループしている人もいるようです(苦笑)。

 20:00少し前くらいに順番が来て店の前に誘導されます。そこで10番刻みで番号を呼ばれて、ようやく握手列に入る流れです。ここでアルコール消毒を行いますが、ハロプロ主催のイベントの時のような係員が回って手に付けてくれるのと違って、テーブルに置かれた容器を使って自分で手に付ける流れ。ついつい出し過ぎて、なかなか乾かなかった人もいるのでは?
 自分がそうです(笑)。

 握手が行われているパーティーションの手前で整理券を係の人に渡し、写真集を受け取ります。自分の整理券はオレンジだったので、なっきぃの旧カラーにあやかったのかと思っていたのですが、他の方の整理券を見るとグレーみたいな色もありました。オレンジで良かったです。って、もう手元にないんだから意味がないか(笑)。

 自分の順番が近づいてきて、パーティーションの中に入ると、そこにはポニーテールに黄緑のマフラーがまばゆいなっきぃがいました。服装をじっくり見たはずなのですが、笑顔の横顔を眺めているうちに記憶が飛んだらしく、詳細は思い出せません(苦笑)。色は緑の服だったと思います。
 ネットの情報では、結構低速で二往復出来るとの事だったので、そのつもりで言葉を考え、いざ握手。前の人達を見ていると確かにそのくらいの速さ。なっきぃもテンション高めです。やはり、ソロイベントだと「自分のファンしかいない(多分)」という安心感からテンションも上がるのでしょうね。さて、順番が来ました。

 「(落ち着いたトーンで優しい笑顔を作りながら)写真集発売おめでとうございます」
 ノソ*^ o゜)「ありがとうございます」

 とりあえずは、まあ普通の展開。なっきぃ相手に奇をてらった事はやりたくないので、あくまでオーソドックスです。

 「来年も頑張って」(ここで、いつもなっきぃにやっているポーズ)
 ノソ*^ o゜)「(一瞬何か考えているような顔になり、両手で同じポーズを作りながら笑顔で)ハイ!頑張ります!」

 ここで終了。実は二言めは別のパターンもいくつか考えていました。三往復行けそうなら、それを言うつもりでしたが、二往復ですから励ましの言葉を重視しました。やっぱり、ありきたりでも祝福の言葉と、次へ向けた激励をしたかった。それが推しメンバーに対する礼儀と、自分なりのルールを優先。

 握手時のなっきぃは良い笑顔でした。自分はなっきぃのちょっとぎこちない笑顔が、良い意味でプロっぽくなくて好きなのですが、この日は緊張から来る堅さ以上にテンションの高さが上回っている感じでした。前日のキューティーランド4や、よみうりランドイベントの時に、「なっきぃは手を握る力が弱い」とがっかりされている人の感想をネットで目にしましたが、この日は「握力強!」でした。やっぱり、全員が自分のファン(多分)という事で、気持ちの乗り方も違うんでしょうね。
 そんな感じで、なっきぃらしさに溢れた明るくハッピーな握手会でした。なっきぃお疲れ様です。

 さて、肝心の写真集です。帰宅後、開封いたしました。

 初見の感想は、「爽やか」です。なんかネットの感想を読んでいると、いわゆる男性ファン向けにシフトし過ぎた内容ではないかと危惧していましたが、実際はそんな事はなく、水着シーンも可愛くキュート。南の島の明るい太陽の下、明るい笑顔を見せるなっきぃのアイドル力爆発!という内容です。
 ミニの衣装が多いので、なっきぃの綺麗な脚がたくさん見られます。

 やっぱり、握手会の二往復めで言えば良かったかなと写真集を眺めながら思うのは、気が早いけれど次の写真集への要望。やはり、見ながら「こうしてほしい」「ああしてほしい」と、色々アイデアが浮かんでくる。
 でも、言わなかったのは正解と思いたい。今は、遂に発売となったこの写真集をじっくり楽しみます。そう、待ちに待った中島早貴ソロ写真集なのですから。

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キューティーランド4 夜公演レポート

2009-12-15 21:29:48 | ライブ!2009
 12/13、東京厚生年金会館にて行われた℃-uteのファンクラブ会員限定イベント「キューティーランド4」に行って参りました。雨は降らなかったけれど、師走の寒風に吹かれながら会場到着。自分が観るのは18:00からの二回目公演です。

 ステージには部屋の壁みたいなセットが組まれていて、どうやら最初の演目は寸劇らしい事が予想出来ます。
 そして、会場が暗転してイベントスタート。出て来たメンバーは五人ではなく三人。愛理千聖マイマイです。

 最初の演目は、貧乏三姉妹がクリスマスを楽しむために奮闘する寸劇というか、コントというか、まあ要するにキューティーガールズコントの延長みたいなグタグダ展開です(苦笑)。
 貧乏な三人は、お金を得るためにグッズを売りに客席通路に下ります。この大胆な演出に客席(前方)は歓喜。今回のイベントで発売されているグッズを一つずつ出しながら、「マフラータオルはいかがですか?」などとメンバーが売り子を演じる訳です。
 「事務所必死だな笑」
 lこれは、℃-uteはBerryz工房やモーニング娘。と比べるとグッズの売上が今一つなイメージがあるので、宣伝という事ですね(爆)。メンバーを通路に降臨させるのは、正直「メンバーの無事を祈る」気持ちが強かったです。その後聞いた噂では、先月行われた田中れいな主催のバスツアーのイベントでは、通路に出て来た小春やみっつぃにヲタが殺到して触られまくったという話を聞きました。℃-uteはマナー良く終わったのはホッとした次第です。
 ちなみに、自分の席の一階17列までは来ませんでした残念。で、寸劇のオチは?というところですが、?で終わりました(苦笑)。まあ、その辺もキューティーガールズコント的グタグダ感という事で、温かく見守って楽しむ寸劇でした。

 続いては島島コンビ登場が予想されます。アレが来そうだな。アレ。そうです。
 「中禅寺ナキ子と矢島ちゃん」
 予想通り、えんじ色みたいな地味な和服を着た売れない演歌歌手中禅寺ナキ子登場。年末なのに仕事がなく暇なナキ子に、事務仕事が忙しいマネージャーの矢島ちゃん。
 矢島ちゃんにキーの高い声で「仕事ちょーだい」とねだるナキ子。しかし、忙しい矢島ちゃんは冷たくあしらいます。この辺りの流れは910の日の時と同じ流れ。
 <参考画像 910の日より>

 構ってちゃんなナキ子は、みかん(なっきぃの大好物)を矢島ちゃんにあげようとするも、「私、みかんは苦手なんです」と拒否されたりと、相手にしてもらえません。しかも、差し出した両手をはねのけられて、みかんを持つナキ子の両手はみかんごとナキ子の頭にペシっっと当たる。
 しかし、挫けないナキ子。しまいには、「ぴったりしたいクリスマス」に合わせて、「♪頭の中、ほとんどアナタ」と抱きつくナキ子(笑)。さりげなく島島コンビ萌えシーンキター。もうこれでチケット代の分は楽しめました(笑)。
 そんなアイラブ矢島ちゃん活動も空しく、矢島ちゃんはナキ子のマネージャーを年内で辞めるという話が!

 <参考画像 中禅寺ナキ子 910の日より>

 最後のオチは、矢島ちゃんは来年からもマネージャーやる事になってめでたしめでたしでした。って、矢島ちゃんにとってはめでたくないのか(苦笑)。
 先日の舞台で見せた演技とは違う性質のものでしたが、なっきぃの演じるナキ子のロンリークリスマスな感じ、矢島ちゃんのビジネス第一のクールさ、それぞれが完全にキャラに染まりきっていました。これからもシリーズで色々な展開を観てみたい中禅寺なき子&矢島ちゃんでした。

 グタグダ寸劇とコメディ寸劇と、性質の違う寸劇で笑わせてもらったあとは、メンバーがアロハドレスに着替えて登場。スカートに新イメージカラーが入っています。
 何故アロハ?と思っていたところ、ウクレレが用意されました。昨年のキューティーランドはアカペラ合唱でしたが、今年はなんとウクレレ弾き語り。英語のジングルベルな曲(知らない曲でしたのでタイトルわからず)を、ウクレレのほのぼのとした音色と、素敵な歌声のハーモニーで聴かせてくれました。
 笑わせてくれた後に、こういう技を用意するメリハリの良さが℃-uteの持ち味。夏秋ツアーの、デッキブラシコント~ジャグリングの流れもそうでしたが、ただ面白いだけではなく、魅せる聴かせるという要素がある事は、とても良い事だと思います。これからも笑いと技を両方磨いて欲しいですね。

 ウクレレ演奏が終わり、メンバーは歌に向けて衣装チェンジへ。その間、スクリーン(モニターではなく白幕のプロジェクタースクリーン)には、グッズ写真のメイキング映像が流れます。こういう舞台裏映像好きです。何がどうこうではないのですが、メンバーが楽しそうに喋っている姿が良い。そこにメンバーがいるだけで良い。ささやかな幸せというやつですかね。

 トナカイをイメージしたかのような衣装(着ぐるみではないけれど尻尾付き)でメンバー登場。

 SHOCK!~生きようぜ!~FOREVER LOVE~最高級のエンジョイGIRLS~☆憧れMy STAR☆~まっさらブルージーンズ
というセットリストでした。
 新曲2曲は、まだノリが確立されていない感じで今一つお客さんがノリきれていない印象でしたが、それでも「生きようぜ!」の方はサビの腕を振って回しての振り付け部がフリコピしやすく、春ツアーの頃にはみんなが楽しめる曲になりそうな予感がしました。

 イベントここまで大体75分ほど。もうちょっと何かやってほしかった気もしますが、スケジュールもなかなか厳しいものがある状況だったので、その辺の希望は次回のお楽しみにいたしましょう。

 最後は握手会です。メンバーは、今回グッズで販売されている新イメージカラーのTシャツに着替えて登場。会場内のBGMはシングルコレクションが流れています。前から握手は始まり、一階17列の自分は「Bye Bye Bye!」が流れている頃に順番が来ました。アルコール消毒を済まし、いざステージへ。

 一人目矢島舞美ちゃん
「今年一年お疲れ様でした」
从・ゥ・从 「(顔を右に傾け満面の笑みで)ありがとうございます」
(お互い笑顔で頷きあいながら手を握り直す)

(ここで後ろの係員が早くも流し開始)

 二人目中島早貴ちゃん
「演技上手くなりましたね」
ノソ*^ o゜) 「ありがとうございます!」
(なっきぃ嬉しそうな笑顔も、係員に強く流され次へ)

 三人目鈴木愛理ちゃん
「愛理ちゃん頑張って」
州´・ v ・) (自分が係員に強く押されたため、会話にならず愛理の笑顔だけで終わる。でも、なんかとても優しい笑顔)

 四人目岡井千聖ちゃん
「岡井ちゃんメリークリスマス」
リ ・一・リ 「メリークリスマス」
(またまた強く押されてこれだけで終わる)

 五人目萩原舞ちゃん
(もはや、強く流され過ぎてマイマイの正面からズレて斜めに握手する始末。言葉をかける余裕もないほど。それでも、左手でグッジョブとやると)
(o・・) (マイマイも無言のまま、しかしニコリと笑いながら左手でピース)

 最後は係員からお土産の℃-uteトークCDを受け取って終了。

 待っていた時は、さほど高速握手には見えませんでしたが、いざ握手を始めたらかなり押されました。最初に舞美とゆっくり握手し過ぎたのが原因かなと自己反省。皆さんも握手では各メンバーへの時間配分に気をつけてください。
 でも、マイマイに自分がやったポーズとは違うポーズを返してもらえて嬉しく、終わり良ければ全て良しです。

 そんな感じで、キューティーランド4は終了しました。メンバーとファンが楽しい時間を過ごせるようにと梅さんが命名してくれた「キューティーランド」。その心はちゃんと受け継がれていますよと、冬の夜空に梅さんの笑顔を思い出しながら心で叫ぶのでした。

 ℃-uteの皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

 (トークCDの中身はこんな感じだそうです)

℃ristmas Party

キューティー℃ンガ(ジェンガ)
キューティー危機一髪(黒ひげ危機一髪)
キューティーしりとり
キューティー1分時計
ワニワニキューティー(スーパーイタイワニー)
キューティーぐらぐらタワー(ぐらぐらゲーム)
キューティーこっそりドッグ(番犬ガオガオ)
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ロマンチックによろしく 12/6千秋楽レポート ~演技に感じた事~

2009-12-07 23:18:31 | ライブ!2009
 「ロマンチックにヨロシク」の観劇レポート続編です。

 ハロプロ関係者三人の演技は果たしてどうだったのか?結論から言うと、ビックリしました。予想より良かったのです。
 私は後ろの席だったので半信半疑だったのですが、帰宅後ネットで観た人達の感想を読むと、どうやら「ノーマイク」だったようです。舞台なんだから当たり前だと言われそうですが、その当たり前をやって来なかったのが今までのハロプロ。
 まあ、大きい会場であったり、芝居は本業ではない、などといった事情があるにせよ、せっかく芝居をやるなら、ちゃんとノーマイクでやる。今回は特別扱いをせずに、それをさせた劇団に感謝。

 そして、メンバーもそれに応えました。たとえば、第一部の「スナック聖美 最後の夜」に出演した保田圭さんと矢島舞美ちゃん。
 その保田さんがとても良かった。ママの雰囲気をよく出していたし、背中で哀愁を表現できていた。
 保田さんと対照的に、世間知らずな女の子を演じた舞美も、声を可愛く作り、仕草も純情な女の子を上手く出せていました。ソファーに座りソワソワする演技の初々しい感じは、ちゃんと役に入っていたし、長い手をジタバタさせて身振り手振りでアピールする時の必死な感じも、世間知らずな子が映し出されていました。
 舞美が今までの舞台で演じてきた役は元気な感じの女の子だったので、今回の役は新境地を開拓出来たのではないでしょうか。

 そして、なっきぃ。誘拐少女を演じるなっきぃは、セーラー服で登場。歌手を夢見るスミレちゃん役。
 このスミレちゃんは夢の実現を信じて疑わない無垢な女の子で、このキラキラ感を出せるハロプロの子と言えば、瞳のキラキラ感ではハロプロ随一のなっきぃしかいない。適役過ぎてまぶしかったです。
 そして、齢を重ねて夢を見失いながらも、あの日スミレが口ずさんだ歌を忘れていなかった聖美ママを演じる人も、歴代モーニング娘。メンバー随一の瞳のギラギラ感のある保田さんしかいません。お互いハマり役だった訳です。

 日によっては、終演後に出演者によるトークショーがあったそうなのですが、そこで保田さんがこんな事を言っていたそうです。

 圭ちゃん 「感想が書いてあるファンの方のブログを読んでいたら、なっきぃのファンが 「20年後圭ちゃんなんて。。。」 って書いていた。大丈夫。なっきぃは私のようにはならないから」

 この舞台は、一人の女性「春野スミレ」の人生の物語。夢を抱き信じていた17歳(なっきぃ)。しかし、夢は叶わず、お金という現実に振り回される38歳(ヤスス)。歌手になりたいという、かつての自分と同じ夢を描いた娘を理解してあげられず、その娘を事故で失う58歳。イバラの人生と言えましょうか。
 しかし、それは程度の差こそあれど、大人になっていく上で誰もが経験をしていく現実と挫折の過程でもあります。
 私は舞台を観ながら、なっきぃや舞美が幸せで夢をある程度は大切に出来る大人になってほしいと願いながら演技を見つめていました。

 ℃-uteという場所が紡ぎ出す夢と現実が、今の二人をどう育んでいるのか?少し心配になりながらも、保田さんがなっきぃが私(聖美を指しているのだと解釈)にはならないと言ってくれた言葉を救いにしながら、℃-uteのこれからを思い描くのでした。

 今回、パンフレットにてわかった事は、舞美&なっきぃは週一で演技レッスンを受けているという事。これは、明るい未来に向けた明るい事実です。
 今のアイドルとしての枠に収まって終わりではなく、常に成長を目指す事は大切。今回の舞台はハロプロ主催の舞台とはまるで違う舞台でした。これから少しずつでも演技の方面を真剣に歩んでいくのだとしたら、その舞台に出られた事はとても喜ばしい事。
 ℃-ute歌担当、℃-ute芝居担当、℃-uteお笑い担当、それぞれの得意分野で、それぞれが℃-uteを離れて活動して、それを℃-uteにフィードバックしていけたら素晴らしいなと思います。

 そんな今回の舞台、見終えてからしばらくの間「何だかなあ」と思い続けていました。何故か?
 「もう一度観たくなってしまったのです」
 しかし、自分が観たのは千秋楽公演。もう一度観るにはDVDを買うしかない(苦笑)。終演後、ロビーでDVDの先行予約を受け付けていました。巧いなあ。
 もっとも、キャパ300人ほどの会場とあって、当日券の販売はなかったみたいなので、他の回を観ていても再度観る事は難しかったのですが。

 人生の転落というものを描き、その少女時代を現役アイドルに演じさせ、その21年後を元国民的アイドルグループのメンバーに演じさせる。その38歳との対比として、主人公の17歳当時と同じキラキラ感を持った子を登場させて、その子は17歳時を演じた子と同じアイドルグループの子。過去と現在のシビアな縮図。
 そして、主人公(の17歳時)の名前が「スミレ」という設定。これは、色々深読みしてしまいます(スミレは、S/mileageのヲタ的呼び名でもある)。現在と未来の縮図。

 でも、これは予言ではないのです。反面教師としての春野スミレの生涯。そして、夢は叶うものだという青春芝居ではなく、夢をいつまでも純粋に持ち続ける事の難しさを描くというところに、舞美&なっきぃに「色々あるかもしれないけれど、キラキラ感を忘れずに大人になってほしい」という願いが込められているのではないか?そんな風に思いました。そして、保田さんもまだまだ夢の途中であるという事を。

 保田圭ブログより
http://ameblo.jp/kei-yasuda/entry-10405530776.html

 この日の観客は大変マナーが良く、客席には℃-uteファンだけでなく、保田さんファン、劇団のファン、そして芝居好きなファンも居た中で、非常に大人な雰囲気でした。千秋楽という事で、カーテンコールで座長より役者紹介があったのですが、どの方にも分け隔てない拍手、そしてその役者紹介のトリがなっきぃであった事も付け加えておきます。

 舞美、なっきぃ、とてもいい経験でしたね。これからもこういうチャレンジをどんどんしていってください。保田さん、あなたの存在感は素晴らしかったです。二人も保田さんから色々学んだ事でしょう。また、一緒に芝居をやってほしいです。そして、劇団の方々お疲れ様でした。DVD、買いたいと思います。
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ロマンチックによろしく 12/6千秋楽レポート ~歌に感じた事~

2009-12-06 22:24:48 | ライブ!2009
 今日12/6は久住小春ちゃんがモーニング娘。を卒業です。小春の卒業については、先週もいくつか記事を書きましたが、後日改めて色々書いてみたいと思っています。

 今日は、その小春の卒業コンサートではなく、劇団散歩道楽の特別公演「ロマンチックにヨロシク」を観に行って来ました。ハロプロ関係者からは、保田圭さん矢島舞美ちゃん仲島早貴ちゃんが出演しています。今回はこの舞台の感想を書いてみたいと思います。

 散歩道楽さんとは、「携帯小説家」、「当たるも八卦」で℃-uteがお世話になっています(他には、娘。の愛亀さゆれなが出演した「おじぎシリーズ」にも関わっている)。携帯小説家や当たるも八卦の印象からは、作品の中に深読みさせる裏テーマのようなものを盛り込む印象があります。
 今回も、色々考えさせる部分がありましたが、その辺りの考察は次回に回し、今回は二人の出演者の歌の事を書きたいと思います。何故ならば、歌を歌った出演者の一人である保田圭さんは本日が誕生日。保田さんにスポットを当ててみたいと思うのです。
 そんな訳で、保田圭さん誕生日おめでとうございます

 今回の舞台は三つのストーリーが展開していきます。

 第一部「スナック聖美の最後の夜」
 ぼったくりスナック聖美の38歳のママ聖美(保田圭)が店を閉める最後の夜に、働かせてほしいと17歳の真央(矢島舞美)が身分を大学生と偽りやって来る。他のホステスは、世間知らずで純粋な真央をからかうのだが…。

 第二部「モーニングアフター」
 映画撮影中に事故死したユリの遺品を持って山奥の屋敷を訪れたスタッフは、その屋敷でユリの母であり、気難しい性格の持ち主である御手洗夫人(58歳)と出会う。

 第三部「誘拐少女」
 誘拐事件を追って犯人に接触した刑事。そこに誘拐された家出少女春野スミレ(17歳/仲島早貴)がいた。

 という一見無関係に思える三つのストーリーが、最後は一つに繋がるというお話です。
 この手の手法は珍しいものではなく、ハロプロに関するものでも、映画「ナマタマゴ」(飯田圭織、矢口真里、後藤真希、辻希美出演)が、四種類のストーリーを娘。メンバーが卓球を淡々としているシーンの合間に挿入し、最後は全てがこの四人のエピソードとして繋がっていくという話でした。
 この「ナマタマゴ」は、メンバーの演技が素晴らしく、特に辻さんと矢口さんの演技はミニモニ。とは180度違うシリアスなもので、観るものに涙を誘いました。未見な方は是非見て欲しい作品です。
 話が逸れましたが、この「ロマンチックにヨロシク」も、三つのストーリーに出てくる聖美、御手洗夫人、スミレが同一人物であり、一人の女性の人生を描いた作品である事が観ていくうちにわかってきます。
 ただ、その見せ方に、もう少しだけ工夫が欲しいと感じました。自分がやや物足りなく感じたのは、三人の共通点、或いは同一人物である事を意識出来るキーワードがほしかったという事です。
 話を観ていけば気づくようになっているとはいえ、年齢の違う三人が同一人物である特徴を演者に出してほしかったのです。意識せずとも、自然に三人が同化して見えてくるような何かを。
 ただし、一点だけ三人が同一人物である事を感じさせる一番のキーワードともいうべきシーンが、実は用意されていたのです。

 誘拐された少女スミレは、歌手になりたいという夢があるのだと刑事や犯人に語ります。そして、歌を聴かせます。
 スミレはアカペラに近い状態で歌います。なっきぃと言うと、歌の人というよりダンスの人というイメージがありますが、この一年くらいでなっきぃの歌は上達しています。このステージでも、若干たどたどしさもあったものの聴かせてくれました。
 むしろ、若干のたどたどしさが「夢を信じて、キラキラしている17歳の少女」の未完成な女性としての無垢な感じが強調されて味があるとも言えました。

 そして、聖美が店を閉める時に一人にスミレが口ずさんでいた歌と同じ歌を口ずさみます。
 それを聴いた瞬間、背筋がゾクゾクしました。
 スミレから21歳分の年を重ね、夢は叶わず、お客から法外な料金をぼったくるスナックのママになった彼女。無垢な心などどこかに置いてきた女性が歌う歌は、たどたどしさなどまったくない力強い歌声。しかし、その歌はどこか哀しげ。

 私は今回、ネタバレ無しで観に行きました。なので、保田圭さんの歌が聴けるとは予想しておらず、歌を歌い始めた時はビックリしました。そして、その歌の上手さに心の中で拍手を送りました。「圭ちゃん、ステージで歌えて良かったね」と。
 その上手さは、なっきぃの歌とはレベルが違いました。さすが、モーニング娘。のメンバーの中でも歌の実力者と評価されてきただけの事はあります。
 しかし、後から振り返ると、それはただ上手いだけではなく、なっきぃのたどたどしさの残る歌を圧倒してしまう歌を聴かせる事によって、夢見る少女が夢を見失った女になった姿を演技したのだ。そう思えてきました。
 だから、なっきぃの歌も素晴らしい演技であり、夢見る少女スミレを演じきった。保田圭さんの圧倒的な歌も、夢を見失った女聖美を演じきった。二人は女優が本業ではないけれど、本業の歌で演技をして存在感を示したのです。しかも、お互いが自らの日頃のキャラクターを生かした演技だったという訳です。

 では、セリフや仕草などの演技面ではどうだったのか? 次回は、ストーリーから感じた事をふまえて、今回あまり書けなかった舞美ちゃんの話も含めて、演技の事を書いてみたいと思います。
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「NACKY」発売記念握手会整理券入手と真野恵里菜イベント

2009-11-29 22:08:25 | ライブ!2009

 今日は、12/14に新宿の福家書店にて行われる、中島早貴ちゃんの写真集発売記念握手会の整理券配布があると朝知ったので、昼過ぎに新宿に行きました。13:00は回っていたと思いますが、店の前に着くと、列が出来ています。
「配布からもう時間経っているのに、まだこんなに混んでるのか」と一瞬たじろぎましたが、よく見てみたらこの日行われていた磯山さやかさんの握手会の列でした(笑)。

 冷静になっていないな自分(苦笑)。という訳で、気を落ち着けてレジに向かおうとすると貼り紙がありました。
「大島優子さん写真集握手会整理券は完売しました」
 ビックリさせないでほしい(笑)。もう一回、気を落ち着けてレジに向かいます。無事に整理券を入手しました。オレンジ色の用紙に書かれた番号は8×1番。800番をもう超えてるとは大人気。出来れば「922番(キュフフ番)」が欲しかったですが(苦笑)。

 夜には予定数の1,000枚分を完売したそうです。なっきぃおめでとう! ちなみに、福家書店にて行われたベリキューメンバーの写真集握手会で、配布日に予定数を終了したメンバーは、矢島舞美ちゃん、鈴木愛理ちゃんに次いで三人目だそうです。

 なっきぃ握手会整理券を無事入手したあとは、総武線で水道橋に移動。後楽園ラクーアにて行われる「真野恵里菜イベント」の観覧です。
 と言っても、14:00開演の回はちょっと間に合うか微妙だったので、新宿を散歩してから16:30の回を観ました。

 クリスマスイルミネーションに彩られたラクーアに着くと、ヲタの方々がチラホラいました。その数100人未満。少なすぎる!真野ちゃん人気ピンチと心配になりましたが、開演時間が近づくとステージ前は人が集まって来ました。まあ、外は寒いですから、待つ身も辛い。そんな自分も、ゲーセンで暖まって時間つぶししていましたが。

 真野ちゃんと、バックダンサーのS/mileageが新曲の「Love&Peace=パラダイス」の白い衣装で登場しました。
 一曲目はその新曲。歌い終わってから、真野ちゃんの紹介でS/mileageが一人ずつ挨拶。
 テーマは「冬にやりたい事」
 かにょん「雪だるまを作りたいです」
 あやちょ「イルミネーションを見に行きたいです」
 ゆうかりん「冬山に行ってスキーがしたいです」
 サキチィ「かまくらで暖かい鍋を食べたいです」
 そして、真野ちゃん「五年ぶりにスケートをしたいです」

 個性が感じられる回答。とりあえず自分はこの中ならスケート☆カナ。
 一人ずつの受け答えに盛り上がってきたところで、二曲目「世界はサマーパーティー」。日は落ちて寒風が吹き始める中、サマーとか歌うフレーズの季節感無視っぷりが愉快痛快、ダンスは爽快。この曲のサビの振り付けは簡単で真似しやすく、そして楽しいです。バックで踊るS/mileageも笑顔でサマーっぷりを演出。

 一旦、S/mileageが下がり真野ちゃんソロトーク。
 「今日は雨も降らず(会場笑い)、思ったほど寒くなくて、長袖にしようかと思ったんですけど、全然寒くないんですよ。(腕を出して寒くないアピール)」
 「今回のシングルはジャケットが四種類あるんですけど、中の写真も違うんですよ。その中にスキップをしている写真があるんですけど、30分くらいスキップをしていました。カメラマンさんに、スキップしている時が一番イキイキとしていると言われました」
 ここで客席からスキップをリクエストの声が。そして手拍子が入り、やらなくてはいけない雰囲気に(笑)。
 真野ちゃん、困った笑顔でスキップを再現。その姿、理屈抜きにカワイイ。

 三曲目は再び新曲でS/mileageも再登場。イルミネーションに照らされて歌うアイドル。踊るヲタ(苦笑)。幻想的な空間は無事に終了。

 このあとは握手会でしたが、私は参加せず帰りました。真野ちゃんやS/mileageとの握手は別な機会に楽しみたいと思います。真野ちゃんは平気と言っていたけれど、寒い中お疲れ様でした。

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℃-ute Cutie Circuit 2009 ~Five~ 参加レポート ステージ&握手会編

2009-11-23 22:09:10 | ライブ!2009

 (前回の記事の続きです)


 上の画像の白い衣装に身を包み℃-ute登場。いきなり「通学ベクトル」のイントロが流れ、心の準備がまだ完全でないまま、ハンドクラップ開始。愛理のソロ曲なので歌は愛理のみで他メンバーはバックダンス。いつもと違い、スタンドマイクではなくハンドマイクで歌います。
 続いて、ここで歌うのか!な「JUMP」。心の準備がまだ完全でないまま(苦笑)、とにかく跳びます。腕を振り上げます。最近はコンサートの終盤で歌う事が定番になっている曲なだけに、初めの方で歌うのも新鮮ではあります。(ファーストコンサートでは一曲目でした)

 「JUMP」が終わってメンバー挨拶。五人になった新生℃-uteを目一杯楽しんでほしいという事と、今回のセットリストは投票結果を元に10位からカウントダウン形式でお送りすると挨拶がありました。
 そして、次は8位から6位までを三曲連続と前フリして、流れてきたのはギターイントロ。ライトファンっぽい人達から歓声が上がり「FOREVER LOVE」。この曲の魅力はダンスにあると言っても過言ではないのですが、五人になってダンスは相変わらずキレキレで、この日のように少し離れた席から見ていると、ダンスの揃い具合に見とれてしまいます。腕や脚がピタッと揃うのがカッコイイ。
 7位は「美少女心理」。イントロが流れた瞬間、歓声があちこちで上がりました。コンサートでは最近歌われていないだけに、「観たかった一曲」という人も多いのではないでしょうか。この曲を聴くと栞菜を思い出します。
 あっ、書き忘れていましたが、ここまでずっとフルサイズで歌っています。どうやら今回のイベントはフルサイズで歌うようで、これもまた嬉しい。
 そして、6位曲は「涙の色」。拍手も起きてます。人気ありますね。この日は、愛理も舞美も歌声好調でした。

 続いては、舞美なっきぃの島島コンビトーク。なっきぃが、今日は良い天気になって、ステージからだと眩しくて目が開けられないほどだと嬉しそうにコメント。
 舞美は、もう私は雨女じゃない。実は雨女は舞ちゃんだと力説。舞ちゃんは写真集撮影でずっと雨に降られ、ソロイベントの日も土砂降りだった。私は写真集撮影ではいつも晴れだよと胸を張っています。
 舞美「私のイベントの日は、終わってから雨だったからね(得意気)」
 なっきぃ「いや、イベント中に降らなくても中のお客さんには関係ないし、帰る時が重要じゃん」と正論なツッコミ(笑)。
 そんな訳で新雨女マイマイですが、ソロイベントの日に雨に降られたのが悔しかったらしく、翌日のなっきぃイベントにも雨降れと祈っていたとか(笑)。その甲斐あって(?)雨が降り、嬉しそうになっきぃにメールしてきたそうです(笑)。お茶目なマイマイです。

 島島コンビトークに続いては、夏秋ツアーの時のカジュアル衣装にチェンジして出てきたDJマイマイDJカッパーMCチッサーによるお馴染みDJタイム。トークの途中に衣装チェンジした島島コンビも登場で、早速DJマイマイがいつものアレをかけます。
 「スッ!ペッ!スッペシャルジェネレーション!」
 いつもは、まだ調子に乗って暴走が続くのですが、今回はお遊びタイムはこれで終わり(苦笑)、この日限定の企画が発表されます。
 「20位から11位の曲をランダムでソロで(ハーフサイズで)歌う」という企画です。スクリーンには対象曲が映し出されました。順番を決めるくじ引きで、マイマイ→岡井ちゃん→舞美→愛理→なっきぃと順番が決まり、あとはボタンを押して歌う歌が決まるという流れ。さあ、どんな歌が流れますか?

 17位「LALALA 幸せの歌/萩原舞」
 マイマイが可愛く歌唱。Bメロの、いつも大音量なっきぃコールの部分は盛大なマイマイコール。歌い終わったあとマイマイが「この曲は息継ぎが難しいから一人だと大変」とコメントでした。
 13位「甘い罠/岡井千聖」
 岡井ちゃんには「僕らの輝き」を期待したけれど、この曲は意外にピタリとハマる。アクティブな動きとボーカルに合うのかも。この企画のソロ5曲で一番良かったです。改めてまた観たいです。
 11位「EVERYDAY YEAH!片想い/矢島舞美」
 今回の五曲の中で一番ミスマッチかと思われた曲。しかし、舞美が照れながら可愛く歌い、結果的には二重丸。イントロのオルゴール部分の操り人形みたいな動きの振付を一人でやる舞美がカワイイ。歌い終わったあと、歌詞を間違えちゃったと照れておりました。
 20位「As ONE/鈴木愛理」
 この曲は元々愛理が活躍している曲なので違和感なく、非常にそつなくこなしていました。それでも本人は難しかったそうです。やはりグループ曲をソロで歌うのは難しいのかな。
 19位「めぐる恋の季節/中島早貴」
 なっきぃはDVDマガジンのカラオケ企画で、この曲を歌った実績(?)がありました。元気に弾けていましたよ。バックで踊るメンバーもノリノリでした。

 再びランキングカウントダウンに戻って5位「桜チラリ」。二番終わった後の花を咲かす振り付けは五人になったら出来るのかなと心配でしたが、ちゃんと出来ていました。あの振り付けは℃-uteの連帯感が表されていて好きです。
 4位は「EVERYDAY絶好調!!」。新しい曲はランキングには強いであろうとベスト10入りは予想していましたが、この順位は予想以上でビックリです。ツアーでは、梅さんのダンスを集中して観ていた曲なので、梅さんの事が思い出されて胸が傷みました。梅さん元気かなぁ。

 ベスト3に行く前に少しトークが入り、客席を煽ったあとは、いよいよ3位。いきなりイントロ無しで始まるあの曲「大きな愛でもてなして」。コアヲタもライトファンも皆で手を広げて叩いて、会場の一体感がアップ。
 2位は「都会っ子純情」。この日一番イントロでの「ヲイ!ヲイ!」の掛け声が大きかった。野外だと声を出すのが気恥ずかしい、席がランダムだから連れと連番にならずノリにくい、などで声がいつものコンサートに比べたら小さくなりがちでしたが、この曲のパワーはそんな事とは無関係なようでした。
 そして、1位の発表です。メンバーが口でドラムロールしながら発表したのは「まっさらブルージーンズ」。イントロで久しぶりにオリジナルの振り付けを披露(クロールみたいなダンス)。最近はイントロでメンバーが右手を振って煽るのがデフォルトでしたから、久々に手を振り回しましたよ(苦笑)。℃-uteのインディーズデビュー曲。この曲を聴く度に、初披露のモーニング娘。さいたまスーパーアリーナ公演での前座を思い出します。初々しさはさすがにもう無いものの、変わらないひたむきさが℃-uteにはあると思うのです。

 カウントダウンが終わり、これで終わりかと思いきや、あっさりメンバーが下がってしまったので℃-uteコールへ。

 いつもより長いインターバルで出てきたメンバーは、カラーTシャツにショートパンツで登場。あれっ、なんか変だなと思ったのは、今までの℃-uteにはないライトブルーが見えた事。
 舞美リーダーがアンコールのお礼のあと早速説明を開始。
 「心機一転、イメージカラーを変える事になりました」
 客席から「え~」という嘆きの声が上がる。自分もビックリして固まりました(笑)。ちなみに、新イメージカラーは以下の通り。

 矢島舞美→赤
 中島早貴→ライトブルー
 鈴木愛理→ピンク
 岡井千聖→緑(やや明るめ)
 萩原舞→黄色

 その衝撃冷めやらぬうちに新曲「SHOCK!」を初披露。そして、また衝撃!みたいな雰囲気に包まれる客席(苦笑)。イメージカラーと新曲についての感想はまた改めて書きたいと思います。

 続いては「Big Dreams」。℃-uteの想いを綴ったという歌詞を歌うこの曲。西日に照らされる会場におだやかな風が駆け抜けます。
 そして、一人ずつ挨拶をしながらラストは「わっきゃない(Z)」。℃-ute初のオリジナル曲です。色々な思い出を蘇らせながら、五人のパフォーマンスを見つめます。めぐ→梅さんと受け継がれてきたソロパートは岡井ちゃんが引き継いでいました。

 100分18曲というコンサート並みのステージが終わり、握手会です。推定4000人の観客ですから、握手は高速は致し方ないところ。右側のエリアから握手が進んでいきます。自分は右側の方でしたので開始30分ほど過ぎた頃に出番が回ってきました。

「新生℃-ute頑張ってください」
舞美「(手を強く握りながら)ありがとうございます!」(言葉のあと、更に手を握り笑顔)

(ちょっと舞美に時間かけたからか早くも流され始める)「なっきぃ、ブルーも似合いますね」
なっきぃ「(まさに満面の笑みで)ありがとうございます」(流されたので、いつものポーズはお互いせずに終了)

(強く流され体が斜めに握手だけはしながら)「愛理ちゃん」(流された勢いで言葉が切れてしまう)
愛理「無言で笑顔ニッコリ」(今までの愛理との握手でも一番良い笑顔だったが、一秒で終わる)

(流しを一旦止めて立ち止まるも、やはり流されて)「岡井ちゃん!頑張って」
岡井ちゃん「(相変わらず前のめりで三日月笑顔)ありがとうございます」(ここまでが限界で次に流される)

「グッジョブ(と言いながら左手親指を突き出すポーズ)」
マイマイ「ありがとうございました(済ました顔で同じポーズをしてくれる)」

 大きい会場ですから握手の流れが早いのは仕方ないですね。マイマイに何か返してもらえたらというのが、今回の目標(苦笑)だったので、流されて大変な握手でしたが満足しています。

 すっかり日は傾き、間もなく16:30で閉園となる遊園地も静か。日が沈み始めてから気温が下がり、暖かい日差しはどこへやらな寒さが身にしみつつも、心はホットなのは℃-uteのおかげ。℃-uteの皆さん、お疲れ様でした。

 ランキング結果
http://www.helloproject.com/cute-best2009/index.html

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℃-ute Cutie Circuit 2009 ~Five~ 参加レポート 開演前編

2009-11-22 18:02:16 | ライブ!2009

 昨日は、よみうりランド オープンシアターEASTにて行われた「℃-ute Cutie Circuit 2009 ~Five~ 」に行ってまいりました。このイベントは、先日発売された℃-ute「℃-uteなんです!全シングル集めちゃいましたっ!①」に封入されている参加券を持っていれば、どなたでも参加出来るという参加抽選の無いイベントです。
 そのような参加への敷居の低いイベントだった事から、日頃はコンサートには足を運ばないファン、今まで℃-uteを生で観た事がないというファン、そのようなライトファンの方々も多数来場されたようで、よみうりランド入口から少し離れたチケット引換所に着くと、そこには幅広い客層によって列が作られていました。
 中高生の男の子、メンバーと同年代の女の子、大学生風、OL風、ファミリー客、青年、おじさん、などなど。℃-uteのファンは色んな人がいる。そして、そのファンの平均年齢の若さ。女性ファンの比率の高さ。私は、事務所のお偉いさんにこの行列の客層を是非見てほしいと思いました。客層を把握していれば、今後もこういうイベント開催が絶対必要であると実感出来る筈です。

 チケット引換はランダムになっていまして、早く来れば前のエリアには行きやすいようですが、良い席が貰えるかどうかは運次第。10時頃着いた私は、後ろエリアであるBブロックの6列目。しかし、B1列を貰った同行の友人が代わってくれるというので、お言葉に甘えました。ポジションはどちらも右側の席でした。つまり、「なっきぃサイド」(笑)。

 チケット引換後、少し時間を置いて11:30頃にグッズ売場に行きました。先月の同所における娘。イベントでは、11:30頃でもグッズ売場は賑わっていましたが、℃-uteは並んで間もなく買えた程の混み具合でした。どのお客さんも大量グッズ購入はしていない模様。そのおかげで、あまり待たされずに買えたという事になります。トレーディング生写真を買いました。結果は岡井ちゃん。とても可愛い写真でしたが、友人が引いたなっきぃと交換となりました。
 隣のブースではFC会員限定で、先日行われたソロイベントのグッズの販売が行われていましたが、こちらはスルーして、CD・DVD販売ブースに行きました。ガーディアンズ4の新曲をまだ買っていなかったので購入。ポスターを戴きました。

(なっきぃ写真)

 グッズ売場があまり混まないというのは、買う側にとっては嬉しい事ですが、それだけこの日はライトファンが多かった証でもあるように思います。
 グッズ購入後、13:00過ぎの開場時間まで昼食を食べたりしながらのんびり過ごしていました。ステージからは、「JUMP」や「都会っ子純情」のリハーサルをしている音が流れてきます。
 今回のステージは、公式サイトにて募集していた「℃-uteベストソング選んでもらっちゃいます!」の投票結果に基づいたステージを行います。このアイデアは、コンセプトがわかりやすく好企画。セットリスト=投票結果ですから、いつも以上に何を歌うのがが気になる開演前です。

 開場となり中に入ると、改めて客層の広さに驚きます。自分の居るBエリアは早朝から並んだ人達ではないためか、雰囲気的に初めてっぽい人も少なくありません。これは嬉しい。あとは、我々現場慣れした者が、そういう方々に「℃-uteの現場って面白い」と思って帰ってもらえるよう、楽しくステージを盛り上げていかなくては!と思いつつ、まあいつも通りの盛り上がりが野外ステージという事で、ノリが若干大人しめになるだろうから、新規さんには程よい盛り上がりに感じてもらえるのではないだろうかと、勝手な淡い期待と予想もしてみる。


(開演前の写真 開演時には客席は端までびっしりと満員のお客さんで埋まりました)

 空は青空。秋晴れな野外イベント。ワクワクしているうちに、14:00ステージに℃-uteが現れた。

 (次回、ステージ編に続く)

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℃-ute 中島早貴ソロイベント 11/19二回目公演レポート

2009-11-20 23:47:08 | ライブ!2009
 昨日は℃-ute中島早貴ちゃんのソロイベントに行ってきました。
 客層は矢島舞美ちゃんソロイベントに比べると、やや年齢は高い感じ。今回も客席入口のメッセージボードを撮りました。一足早くクリスマス気分という感じでしょうか。

 そして、フロアがフラットだから前が立つと見辛いと言われている客席も一枚。

 今日の自分の席は一番右端。見辛かったら横に少し動こう(苦笑)。

 観客へのアンケートを書いたりしているうちに19:45、二回目公演スタート。客席は立ち始めました。曲は今回のソロイベント全員共通の「EVERYDAY 絶好調!」
 絶好調にスタート!と言いたいところでしたが、歌詞を飛ばしたりといきなり失敗。なっきぃがステージミスとは珍しい。
 最初の挨拶。「一人のホールイベントという事ですごい緊張しています。テンパるし、焦るし、あっ意味は同じですね(苦笑)」と、緊張している事を報告したなっきぃでしたが、挨拶はしっかりしています。照れ笑いが可愛い。
 そんな可愛いなっきぃの今日の髪型は、前髪軽く横分けのサイドポニテ。丸くて小さな顔がキュートです。衣装は舞美ちゃん同様に、夏秋ツアーの銀色セーラー服。



 挨拶に続いてはトーク。テーマは「秋と言えば」。
 なっきぃは「ファッションの秋」。秋は着る物が難しい季節ですが、なっきぃは最近洋服の趣味が変わったそうで、古着系からシンプルなものに変わってきたそうです。
 洋服の変化だけでなく、部屋のトーンも今までは原色系でカラフルだったのがシックになってきたそうです。小物集めにハマっていて、お気に入りはウサギの置物とか。なっきぃとウサギ。動きの早い可愛い草食動物。イメージ合いますね。

 続いては「晴れのプラチナ通り」「愛してる 愛してる」。トーク時に着席した観客。皆さんそのまま座ってじっくり歌を聴きます。
 私的には大好きな曲二曲。デュエット曲をソロで歌うと一味も二味も違います。今回のイベントはフルサイズで歌うのがポイントですが、歌い終わったあとそれに触れ、「プラチナはいつもワンハーフだったのでフルサイズで歌えて嬉しいです。次回は舞ちゃんと一緒にフルサイズで歌いたいです」とコメント。

 次は「メンバーからの質問コーナー」。今回のソロイベント、これが密かに楽しみです。
 矢島舞美ちゃんからの質問。「習慣になってしまっている事はありますか?」。舞美ソロイベントで、なっきぃが似た質問をしていましたね。お互いに知りたい話題なのかな(苦笑)。
 「食べ終わったあと、歯を磨くじゃないですか。そのあと必ず鏡を見てチェックしてます」

 いつも個性的な質問をする鈴木愛理ちゃんの質問
。「なっきぃはミカンの食べ方が上手いですが、コツを教えてください」。
 「ミカンに白い筋があるじゃないですか。自分はあれを取らないで食べちゃうんです。愛理はそれをいちいち取るからすごい食べるのに時間がかかるんですよ(笑)」との事。なんか、なっきぃはミカンを食べる手つきが慣れていると言われるそうで、家で食べている姿が想像出来るとも言われているとか。確かに、なっきぃがコタツに入りミカンを食べている姿は想像しやすいですね(笑)。似合います。

 続いては岡井千聖ちゃんからの質問。「なっきぃはいつも自分撮りのメールを送ってきますが、自分撮りが好きなんですか?」。
 「携帯で自分撮りするのは好きですよ。でも最近はデジカメで自分撮りするのに慣れちゃって、携帯だとやりにくいんです。私は思い出を大切にしているので、新しい衣装をいただくと必ず撮っています」

 最後は萩原舞ちゃんからの質問。「なっきぃとなっちゃん。どっちで呼ばれたいですか?」
 「舞ちゃんは私の事をなっちゃんと呼ぶんですよ。どっちも好きです。皆さんもお好きな方で呼んでください。でも、コンサートの時のコールは、なっきぃオイ!が良いです(笑)」

 続いての曲はモーニング娘。の「いい事ある記念の瞬間」。なっきぃが「皆さん立って」とスタンディングを促します。
 意外な選曲でしたが、曲の雰囲気となっきぃの雰囲気が合っていたので違和感ナシ。「明るい歌詞が大好きな曲」だそうです。

 再び着席してベストアルバムの告知やイベントの告知のトークを聞きます。そして、この公演で今回の℃-uteソロイベントは終了だけれど、またこういうイベントをやりたいですと、なっきぃの力強い宣言があって、ラストは「私立共学」。イントロで歓声が上がりました。自分もこの日に歌って欲しかった曲の一つだったので、嬉しい選曲でした。はにかんだ笑顔が似合う曲ですね。

 終演後は握手会です。舞美ちゃんソロイベントの時と同様、低速握手です。アルコール消毒を済まし、いざステージへ。

 私の前の前が女性二人組。なっきぃかなりゆっくりな対応、10秒はあった感じ。その次の男性は5秒から6秒ほど。自分の番が来ました。

 自分(なっきぃと見つめあいながら)「なっちゃん、楽しかったよ」
 ノソ*^ o゜)「ありがとうございます」(今までの握手より力が強い感触)
 自分「あさっての…」
 ノソ*^ o゜)「おおっ!」(急に声のトーン上がる)
 自分「イベント、めっちゃめちゃめちゃ楽しみです」(愛してる愛してるの栞菜風に言ってみました)
 ノソ*^ o゜)「おーっ!」(なっきぃ笑顔満開)
 (ここで手を放したところ、なっきぃが両手親指を突き出しガッツポーズ)
 自分(いつもガッツポーズはこちらからやっていたから、それを先にやられて慌てて、こちらもガッツポーズ)
 ノソ*^ o゜)(なっきぃ、それを見て親指を突き出した右手でグッジョブポーズ)
 自分「頑張って~」(こちらも同じように左手でグッジョブしながら立ち去るが一旦立ち止まりなっきぃを見ると)
 ノソ*^ o゜)(グッジョブしていた右手をこちらに斜め下に伸ばしてバイバイ)

 (握手時のイメージ画像)
 スイマセン。握手に10秒以上掛けてしまいました。

 去り際の手を伸ばしたリアクションに、デートの終わりに電車のドア越しに手を振りながら、電車が走り去っていくシチュエーションが頭に浮かび、寂しいような、照れくさいような、ふわふわした気持ちになりました。あっ、今日もなっきぃの瞳はキラキラしていましたよ。

 そして、握手にのぼせた自分は、せっかく書いたアンケートを出し忘れて帰るのでした(苦笑)。
 なっきぃ、お疲れ様でした。
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矢島舞美ソロイベント 11/10二回目公演レポート

2009-11-13 21:26:47 | ライブ!2009

 11/10に行われた℃-ute矢島舞美ちゃんのソロイベントに行ってきました。会場は東京・半蔵門にあるTOKYO FM HALL。三階分くらいありそうな高い天井の下、M列まで設けられた座席は、横は24番まで(M列のみその半分)。定員300人でした。
 イベント申込に運良く当選して、その一人になれた自分の座席はG列のほぼ真ん中。開演までワクワクしながら、入場時に受け取ったアンケートを書いたりしながら待ちます。

 (客席入口にあったウェルカムボード)

 19:45、夏秋ツアーで着ていたシルバーのセーラー服を着た矢島舞美ちゃん登場。既に知っている方も多いと思いますが、舞美は先日髪を切りまして「ロングの美人」から「ショートの美少女」に変身したばかりです。爽やか笑顔が今日も眩しい。
 「皆さん、盛り上がって行きましょう」という挨拶をイントロに乗せながら煽る舞美に釣られ、前の方から観客が立ち始めました。フラットな床の会場なので、「立っていいのかな?」と自分も、やや消極的に立ち上がります。
 一曲目は「EVERYDAY 絶好調!」。満面の笑みを浮かべて踊るショートの美少女可愛すぎ。

 曲が終わり挨拶です。髪を切った事に早速触れていました。前から切ってみたかったそうです。新生℃-uteに合わせて心機一転という感じでしょうか。
 長さは、サイドから後ろも肩に付かないくらいの長さで揃えています。「桜チラリ」の頃の梅さんに似ているような気もします。そう思うと、色んな想像が出来て涙涙。

  (参考画像)

 髪型の話から、「秋と言えば食欲の秋」という事で、最近美味しいものを発見したと舞美ちゃん。
 それは、長崎の「かんころもち」というお菓子で、先生が買ってきて配ってくれたのだそうです。とても美味しかったのでもっと食べたいと思っていたところ、お母さんがネットで見つけて注文したけど、まだ届かないと苦笑いしていました。

 かんころもち
http://www.e-nagasaki.com/makers/select_p.php?id=17

 二曲目は「イメージカラー」、三曲目は「私の恋人なのに」と、デュエット曲のソロバージョンを披露。
 「イメージカラー」は爽やかまいみぃなイメージに相応しく、笑顔全開でした。入場時に配られたアンケートの設問「今回のイベントで一番良かった曲」に挙げておきました。「好き~」というフレーズを少しはにかみながら歌う姿にときめいた、或いは「自分が言われているみたいな気分」を味わったお客さんは少なくなかったハズ。

 「私の恋人なのに」は、安倍さんとデュエットしたしっとりナンバーだけに、笑顔は抑え気味に真剣な表情で歌います。
 「イメージカラー」では、ステージを左右に動いて端の席のお客さんにも笑顔がよく見えるように歌っていた舞美。この曲は動く曲ではないので、代わりに視線をあちこちに向けています。そのサービス精神が素晴らしい。来場したお客さん全員に、良い思い出を作って帰ってほしいという気配りでしょうか。
 そして、この曲が発売された当時よりも歌唱力が上がっていた事も付け加えておきます。CDより上手かったです。

 続いては、メンバーからの質問コーナーです。観客は着席。
 まずは、なっきぃからの質問「つい、やってしまう事ってありますか?」。天然キャラのエピソードを期待した質問ですね。なっきぃは「みぃたん(舞美の事)の天然な所が大好き」な気持ちをコンサートでのトークでも披露しているので、期待している気持ちわかります。
 「ついやってしまうというか、私はいつも何かしていないとダメなんですよ。じっとしていられないんです」
 さすがアクティブ舞美です。らしさ全開な回答。なっきぃ、満足していただけました?

 次は愛理の「ぶっちゃけ、私って面白いですか?」というぶっちゃけ質問。これには苦笑いな舞美姉さん。
 「愛理はしょっちゅうダジャレ言ってるんですよ。今度、朝から仕事で一緒の時に、1日何回ダジャレを言っているか数えて、皆さんに報告したいと思います。あっ、愛理って耳元でボソッと言ったりするから気づかれない時もあるんです。面白くない訳ではないんですよ」
 フォローもしつつ、ファンへお楽しみも用意する舞美の心意気がステキです。

 次は岡井ちゃん「ズバリ、雨女だと思っていますか?」。雨女ネタ来ました(苦笑)。いつもなら否定する水の精ですが、今日はあっさり認めました。
 「今はまだ詳しくは言えないんですけど、この前決定的な事があって、自分は雨女だなと思いました(笑)。近いうちに皆さんにもわかると思うので、楽しみにしといてください」
 これは何ですかね?ベストアルバムに付いてくるDVDの話かな。強烈な展開を期待します。ちなみに、この日はイベントまでは曇りでしたが、イベント終了後に渋谷で夕食を食べたあと帰路に降りました。サスガ水の精です。

 そして、マイマイの質問。と思いきや、照れて読み上げ中断。どんな質問かと気になっていると、「美脚の秘訣を教えてください」と照れながら読み上げました。会場も、マイマイの質問の唐突っぷりに笑いながらも、皆さん頷いている雰囲気。
 「いや、美脚じゃないですよ。蚊に刺された跡が残っているし。℃-uteのDVD(マガジン)でキャンプみたいな格好で撮影したんですが、みんな蚊に刺されて(笑)。それがまだ消えないんです。あっ、今日はブーツに隠れてますが」
 蚊になりたいと思った人は挙手を。

 続いては着席した状態のままで「渡良瀬橋」。舞美ちゃんはソロイベントでは毎回、森高千里さんや松浦亜弥さんの曲を歌っているほど二人のファンですが、今回はこの曲で来ました。真剣な眼差しで歌う姿に、観る側も引き込まれていきます。

 次はラストナンバー。その前に、11/18に発売される℃-ute全シングルコレクションと、そのCDを購入した人なら抽選無しに参加出来る11/21の℃-uteよみうりランドイベントの告知。新生℃-uteを頑張っていくので応援をよろしくお願いします。という挨拶があり、温かい拍手に包まれながら「夏DOKI!リップスティック」
 矢島舞美代表曲とも言えるこの曲を歌う舞美の姿は、今日も凛々しく、スピーディーで、そして勇ましかったです。髪を切って可愛さ度が強調されても、カッコイイ矢島舞美は健在。これからは、この可愛さとカッコ良さの二面性で、より一層魅力的な人になって行きそうです。これはお世辞ではなく、大真面目にそう思ったステージングでした。
 歌が終わって、笑顔で手を振りながら袖に下がる舞美。無防備なくらいに無邪気な笑顔を見せる姿を見つめながら、締めの握手会に突入です。なんと声をかけようか。

 握手が始まると、そのスピードの低速っぷりに驚きました。他のファンの方の握手を観察しながら作戦(笑)を考え、いよいよ自分の出番が来ました。

 「(近くで見ると更に可愛いなあと思いながら) イベント楽しかったです」
 舞美「ありがとうございます(目を細めて笑顔)」
 「髪型可愛いですね」
 舞美「(左手で髪を押さえながら)うわっ、嬉しいです」
 ここで、係員に肩を叩かれた気がしたので、横に移動しながら左手でグッド!という感じでポーズを作ると、舞美も同じポーズをしてくれました。手は離し、舞美の前からズレていきながら、言い忘れていた事を思い出し一言。
 「歌、上手くなりましたね」
 舞美「(笑顔でこちらをまだ見ていてくれていて、この言葉に嬉しそうに頷く)」

 ちょっと粘りすぎました、スイマセン(後ろは友人でしたが)。
 この日の握手会では、舞美は終始ハイテンションでファンサービスしていたそうです。元々、一人一人に力を込めて握手をする人ですが、この日は来場者はみんな矢島舞美ファン(そうじゃないという、付き添いみたいな人も少しいるかもですが)。みんなが自分のファンという事で、いつも以上に気持ちを込めていたのかもしれません。
 そんな優しい人柄を感じる笑顔に触れて、大満足で会場を出ました。ただ、一言運営に苦言を言わせてもらえるなら、この会場でイベントをするなら、原則着席にした方がいいと思いました。自分はなんとか見えましたが、身長次第では見辛いだろうし、℃-uteは女性ファンが多い事を考慮すると、尚更に見やすさへの配慮はするべきだと思います。

 イベント自体は短いものですが、矢島舞美ちゃんの人柄に触れられて、更に大好きになったイベントでした。遠方にお住まいの方や、仕事などで来場出来ない方も多いと思いますが、メンバーをもっと好きになれるイベントだけに、もっと多くの人に観てほしい。何か良い方法はないものかと胸を痛めながら、秋の夜空を見上げました。

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モーニング娘。全シングルカップリングコレクション発売記念イベント ステージレポート

2009-11-01 20:22:36 | ライブ!2009

 昨日、よみうりランドオープンシアターEASTにて行われた、モーニング娘。全シングルカップリングコレクション発売記念イベントに行ってまいりました。

 アルバム初回盤に封入された参加券を持って、現地のチケット引換所に着いたのは11:00過ぎでした。既にチケット引換が開始されてから一時間以上経っているせいなのか、ランダムで座席を振り分けされたチケットを受け取り場所を見たら、なんとB12列。Bは後ろのエリアを指す意味なので、ステージから12列目という意味ではなく、かなり後ろになりそうです。

 次にグッズ売場へ向かうと、そこには凄い列が出来ていました。握手会に参加するためにはシングルを買わなくてはいけませんが、もう少し時間を置いて出直す事にします。

 しかし、だんだんと気が変わり、結局はシングルは買わず、握手会には参加しませんでした。開場を待つ間にステージから聞こえてきたリバーサルの音で、期待通りミニコンサート並みの内容である事がわかったので、自分にはイベントだけでも充分と判断しました。
 それにしても、リバーサルから「みんなも一緒に~」とか「後ろの人も~」とか煽りを実践しているのが聞こえてくるのはどうなんですか? 誰だ?と声に聞き耳を立てると、
さゆでした(苦笑)。


 開場時間を30分ほど過ぎてから入場すると、B12列とは「座席列の最後尾」でした(苦笑)。座席の構造がベンチ式の席で、背もたれがない中、自分の場所はカメラなどを設置する場所が後ろにあるため、その壁に寄りかかる事が出来て、その点は快適。

 定刻14:00を五分ほど過ぎてメンバー登場。長袖シャツにジーンズみたいなラフな格好。亀ちゃんが赤シャツ、みっつぃが緑シャツなど、イメージカラーとは無関係なのが、更にラフっぽさを演出しております。ステージが遠くて細かい部分はわからずでした。
 メンバー挨拶のあとは、アンケート結果発表会。チケット引き換え時に「あなたの好きなカップリング曲」を書いてもらうアンケートを配っており、ファンが選ぶモーニング娘。カップリング曲ベスト5が発表されます。

 まず5位。「弱虫」でした。この曲の関係者(苦笑)ガキさん&さゆがハイタッチで大喜び。客席からも意外な結果と受け止められたのか、「ほぉ~っ」と、溜め息とも歓声ともつかない声が上がりました。
 続いて4位。 「Hand made CITY」。これは人気曲だけに納得な結果。秋ツアーでも歌っているので、馴染み深い曲でもあります。

 ここからベスト3に行くにあたって、メンバーが選んだベスト3も発表する事が進行のガキさんより発表されます。メンバーを血液型でチーム分けして選んでもらうという趣向。A型チーム「高橋愛 道重さゆみ 久住小春」、B型チーム「新垣里沙 リンリン」、O型チーム「田中れいな 光井愛佳 ジュンジュン」、そして!というところで既に客席からは笑いが起こります。残る血液型の「あの人」と同じ血液型は、娘。には「あの人」しかいない。
 AB型チーム「亀井絵里」
 スクリーンにはAB型だけ「亀井型」と表示されています。よし、これから自分も人に「血液型は何型ですか?」と聞かれたら「亀井型」と答える事にします。AB型の読者の皆さんもそうしましょう(爆)。

 発表に戻ります。3位は? 「その場面でビビっちゃいけないじゃん!」でした。
 A型チームの3位「恋ING」(小春選曲)。温かい曲なので好き。
 B型チーム「踊れ!モーニングカレー」(リンリン選曲)。リンリンが初めて覚えた娘。曲という思い出があるそうです。
 O型チーム「恋ING」(ジュンジュン選曲)。久住さんと同じで温かいから好きで、よく聴くそうです。
 そして、亀井型チーム「わたしがついてる。」。リボンの騎士の時の思い出。作詞をしたのは脚本の木村信司さんで、まさに「しんじがついてる」っていう感じでした。と亀井節を展開です(笑)。

 続いて2位。「ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。」。ライブで盛り上がる曲ですね。メンバーもやっぱり来たかという感想でした。
 A型チームの2位「愛と太陽に包まれて」(さゆ選曲)。凄い好きな曲なのだそうです。
 B型チーム「秋麗」。ガキさんもリンリンもお気に入りだそうです。
 O型チーム「でっかい宇宙に愛がある」(みっつぃ選曲)。加入前からよく聴いていて、自分の中では娘。と言えばこの曲!というイメージだそうです。
 亀井型チーム「恋ING」。歌詞が凄い可愛くて好き。「パンを分け分け」とか可愛いとの事。ここは真面目な意見でした(笑)。私的にも、亀井絵里代表曲ベスト3に入るのがこの曲です。

 そして、いよいよ第1位。「恋ING」でした。客席から歓声が起こり、私の斜め前の男性ファンはガッツポーズ、その隣の女性ファンも大喜びで拍手と、非常に人気が高い事が証明されました。ちなみに、自分もこの曲を1位に推します。
 A型チームの1位「秋麗」(愛ちゃん選曲)。つんくPの仮歌が、音程を上げるためにヘリウムガスを吸ったもので、それをずっと聴いていた思い出があるそうです。
 B型チーム「ポップコーンラブ」(ガキさん選曲)。娘。に加入して最初のシングルだったので思い出深い曲との事。
 O型チーム「NATURE IS GOOD!」(れいな選曲)。コンサートでこの曲を吉澤さんと二人でメインでやらせてもらってステージを盛り上げた思い出の曲と、れいなが熱く語っていました。
 亀井型チーム「その場面でビビっちゃいけないじゃん!」。自分はビビリなので、この曲を聴いてパワーをもらっていると真剣に語っていました。

 皆さんのベスト5はなんですか? おまけもおまけな情報ですが、自分のベスト5も載せておきます。

 亀井型な管理人のベスト5
1.「恋ING」
2.「ポップコーンラブ」
3.「Never Forget」
4.「例えば」
5.「ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。」

 五曲に絞るのは難しいですね。

 ファンとメンバーが選ぶカップリング曲ベスト5の発表も終わり、一旦メンバーは下がって次はライブコーナー。期待通り、カップリング曲のオンパレードです。一番後ろの座席で、普段のコンサートとはひと味違うセットリストを楽しむのでした。空は秋晴れ、ステージは充実。また、こういうイベントはやってほしいです。アルバム発売と全員参加型イベントの組み合わせは定番化してほしいと思います。
 イベントへの参加条件が抽選ではなく、CDを買えばOKなイベントという事で、この日の客層はコアなヲタだけでなく、学生ファンの男の子や女性ファンも多かった事を付け加えておきます。

 セットリスト

01. Hand made CITY
02. ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。
03. 気まぐれプリンセス
04. インスピレ-ション!
05. すべては愛の力
06. NATURE IS GOOD!
07. Please!自由の扉
08. SEXY BOY~そよ風に寄り添って~
09. その場面でビビっちゃいけないじゃん!
10. Happy Night
11. 恋ING

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