フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

作詞への要望 ~憧れMy STARを聴いて思った事~

2009-01-31 21:23:44 | ハロプロ(℃)
 つんく♂プロデューサーの公式サイトに、℃-uteのニューアルバムについてのコメントが出ています。歯が浮くような表現もあったりしますが(笑)、一曲ずつの解説はなかなか面白いので、是非ともご覧になってください。

 つんく♂ ℃アルバムへのコメント
http://www.tsunku.net/pw_Music.php?@PS@=none&@Artist_ID@=3

 つんくPは℃-uteの歌唱、ダンス、チームワークを高評価しているようで、そんな℃-uteに思い入れを強く込めて作ったのか、今回の℃-uteのアルバムはハロプロの作品としては、ちょっと様相が違っているような空気が漂っています。それは何かと言うと、アルバム曲に恋愛ソングよりも、夢とか未来を歌ったものが多い事です。

 このブログで以前に、恋愛ソングばかりではなく色んなテーマの曲を歌ってほしいと書きました。それは、巷に溢れるJ-POPナンバーがクドイくらい恋愛ソングばかりなのだから、ハロプロは我が道を行くような感じで、幅広いテーマを取り上げていってほしいという気持ちから書いた記事でした。
 十代の女の子が抱える不安や悩み、そして喜び。それを歌詞にして歌い、カッコ良く踊る。それをTVなどでうまく伝えていければ、ハロプロはまだまだファンが増えるかもしれない。そんな期待をしてしまいます。
 そのためには、男性であるつんくPよりも女性作家の方を起用した方が、より聴く側に伝わりやすいと思います。つんくPはプロデューサーの立場として、作家さんに「こんなテーマで書いてほしい」と伝える側に回る。そんな感じです。

 勿論、つんくさんが今まで書いた作品の中には、歌詞が良かった曲がいくつもありましたので、「作詞・つんく♂」を否定する訳ではありません。でも、ほとんどの曲を手掛けるというやり方は再考してもいいのでは?と思うのです。

 いっそメンバーが作詞すれば?という意見もネットで見かけました。でも、これは難しいと思います。作詞というものは誰でも出来そうなもの故に、センスの良さが要求されるものです。写真は誰でも撮れるような手軽なものであるけれど、人の心に響くような写真は誰でも撮れる訳ではない事に似ています。

 今回の℃-uteアルバムでつんくPが書いた歌詞は、℃-ute達へのメッセージも込められているような詞がいくつか見受けられます。そして、その歌詞を℃-uteがファンにメッセージとして伝えていく素晴らしき伝言リレーになったような気がします。
 それが出来るのも、つんくPが℃-uteメンバーをずっと見てきたプロデューサーであるから。そして、メッセージソングであるから。やっぱり、恋愛ソングじゃない歌を歌うのは有意義な事でした。そして、メンバーをよくわかっているつんくPの作詞は正解なのでした。…って、あれっ結論が変わってしまったような?

 では、こういう事にしましょう。「マンネリ防止のためにも、作詞は色んな人に書いてもらいたい」そう、力を込めて結論とします。
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ダンス ダンス ダンス

2009-01-30 20:41:10 | ハロプロ2009

 この前、後藤真希さんが「モーニング娘。時代はボイトレさせてほしいと事務所に言っても、させてもらえなかった」と語っていたと知りました。モーニング娘。と言っている事は、まさに売れっ子真っ只中時代の話でしょうか。事務所にしてみれば「忙しいんだからボイトレさせている時間などない」という事だったのかもしれません。

 気になるのは、じゃあ今のハロプロはどうなんだ?という事。残念ながら「忙しいから時間がない」とは言い切れない訳ですから。
 今週発売された℃-uteアルバムのおまけDVDで、メンバーがダンスレッスンの時になんちゃら、みたいな会話をしていたので℃-uteはダンスレッスンしているようです。ボイトレは不明。
 エッグがボイトレやダンスレッスンしているのは、先日ブログでも取り上げた吉川友インタビュー新聞記事で明らかにされていましたし、エッグ自体が研修生であり、無料でレッスンを受けられるのが売りなので、これは当然やっていると考えられます。
 Berryz工房やモーニング娘。は、ちょっと証拠になる発言などが思い出せないのですが、℃-uteやエッグがやっていてBerryz工房やモーニング娘。がやっていないという事はないだろうから、これはレッスンをしていると見なすのが自然。

 歌というものは天性によるものが大きく、練習で実力を伸ばすのは限界があるそうですが、ダンスは練習で実力を伸ばす事は可能なのだとか。勿論、適性によってスキルアップの限界値は違ってくるのだろうけれど、練習をすればするほどのスキルアップが見込めるのだそうです。
 では、ワンダのメンバーが日頃のレッスンで、どのくらいのダンスのスキルを身につけたのか?新しめで尚且つダンス力がわかりやすい曲を見てみましょう。

 それでは各ユニットのダンスを見ていきましょう。
 まずは、モーニング娘。「リゾナントブルー」。
 resonant blue one cut dance ver

http://jp.youtube.com/watch?v=pRw6eSMQsWY&fmt=18

 この曲は最近の娘。曲に多い愛れいな2TOP。歌的には、この二人で良いとしても、ダンス的には身長的な見栄えが惜しい。その分はしなやかな動きでフォローしています。
 実はダンスに関しては2TOPよりも、後ろで踊る亀井絵里さんに注目です。例え後列でも自分のパートはやり遂げる。そんなメッセージを感じるダンスに思えませんか?
 こうして引きで見ると、その亀ちゃんを始めバックのメンバーのダンスがカッコイイですね。

 続いてBerryz工房です。去年発売したシングルを検討しましたが、ダンス比較としては「ちょっと違う」な感じなので、三年前(もうそんななるのか)のシングルですが、この曲を選びました。
 ジリリ キテル  Dance Shot Ver.

http://jp.youtube.com/watch?v=2cVBDE3I2Ro&fmt=18

 この頃のベリのダンスは、新人時代から比べてかなり成長が見られた頃で、中にはダンスが得意ではない子もいるのですが揃った動きを見せてくれています。
 個人で見ていくと、キャプテンがダンスが上手いというのは今や通説なのですが、桃子が意外(失礼)に良い動きをしていて、この振り幅作りがさすが「嗣永プロ」だなと感心です。このVTRを見たあとに、このシングルの前作を見るとズッコケる事うけあいです。
 その前作
http://jp.youtube.com/watch?v=lgcrdUTqt1Y&fmt=18
 (実は結構好きです。曲も、この桃子も笑)

 次は℃-uteの「FOREVER LOVE」。
 FOREVER LOVE (Casual Dance Ver)

http://jp.youtube.com/watch?v=4l2lou6uOrA&fmt=18

 イントロから手足を素早く動かすダンスは、「ビシッ」という効果音が聞こえてきそう。これぞ、まさにレッスンが築き上げた動きでしょうか。℃-uteは上半身だけでなく、足の動きなども考えて動かしているのが伝わってきます。
 まあ、細かく賛辞を並べていくとキリがないので、動画を見て判断して下さいと、まとめときますが、これは言っておきたいのが、
、「ここで満足せず更にスキルアップを」
です。厳しい?いいえ、彼女達ならきっと出来るはずです。

 こうやって見ていくと、ハロプロって凄いなという事です。ダンスもそこそこ踊れるアイドル集団というスタンスは、これからも大事にしてほしいし、可愛いだけのアイドルにならないように、日々のレッスンで鍛えてほしいなと思います。

 ※お知らせ※
 ℃-uteの総合ファンサイト「℃hocolat」さんに、このブログをリンクしていただける事になりました。℃hocolatさんは、初心者大歓迎のサイトで、各メンバー別のブログや、掲示板などもありますので、興味のある方は是非訪問してみてください。
 URL
http://www.c-ute.jp/

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チョコレート魂 PV

2009-01-29 19:55:48 | ハロプロ(ソロ)

 昨夜は、℃-uteのアルバムの「おまけDVD」を再生しながら語る、いわゆる「実況」のスレで狼にいました。このDVD、いい意味で微妙さ満点のインタビューとか、ただメンバーが箱から出て来るだけなのに、そのシュール感が病みつきになる「恐怖の箱」とか、少しヘンな空気が楽しいキューティーガールズドラマと見所満載。このDVDの感想は、もう少しリピートして楽しんでから後日書こうと思います。

 そんな昨日、松浦亜弥さんの新曲「チョコレート魂」のPVが公開された事を今朝になって知りました。あややのスレは狼でも上に来ない事が多いし、最近は狼で見るスレは「ハロプロの話題じゃないスレ」ばかりなので、ますます松浦亜弥情報がわからない。実は、先ほどになって真野ちゃんが三月にメジャーデビューする事や、しゅごキャラエッグの2ndシングルが二月に出る事を知った始末。情報サイトはマメに見ておかないとと反省。

 話があややから逸れましたが新曲です。変なタイトルです(苦笑)。でも、つんく♂作詞ではありません。いや、別に「つんくの書く歌詞やタイトルは変」と言いたい訳ではありません。なんか「あやや」が帰って来たんじゃない?と思ったのです。
 あややのシングルがバラードばかりになったのは、いつくらいからだろう?もはや思い出すのに時間がかかるくらい昔の事。で、いつ? 思い出してみました。「風信子(ヒヤシンス)」のあたりでしょうか?この曲は明るいメロディラインで、それほどバラードではない気もしますが、この辺りからアイドルというよりアーティストを意識し始めたような気がしませんか? ちなみに、時期は2004年。もう五年前だ。
 そんなあややのアーティスト路線、いかがですか?少女が大人の女性に成長していく過程に於いて、そりゃいつまでも「ピーチ!」とか「スラーシュ!」とかやっていられないのもわかります。まあ、コンサートでは笑顔満開でやっていますが、それはそれという事で。
 でも、毎度毎度シングルがバラードなのはどうよ?と思っているファンも少なくなかったのではないでしょうか。いや、曲は良いのです。良いのですが、何か物足りない。せっかく松浦亜弥という表現力豊かで、色んな歌が歌える才能を持つ歌手のシングルを、巷に溢れるその他大勢の女性歌手と同じような普通の良曲でとどめておくのは物足りないのです。

 そんなフラストレーションを密かに抱えながら、今回のシングルのPVを見ました。
http://www.dohhhup.com/movie/2fen6xnfIIwBnVXvAm5m3uHbbGEGuAzA/view.php

 携帯の人はこちらから(パケット定額の方専用)
http://jp.youtube.com/watch?v=8dRJwa5twfY&fmt=18

 第一印象。「金かけてねええ(涙)」。これは仕方ない事ですね。売れる者には予算は用意するが、そうではない者には無いという資本社会のさだめ。ないものねだりをしても仕方ないので、曲を楽しみましょう。
 第二印象。「歌うめええ(笑顔)」。頼もしい安定感があります。キャッチーな春めいたメロディに乗せて、松浦さんではなく、あややが軽快に歌声を奏でます。これは新境地開拓か?いや、あややは今でもアルバムでは明るい曲も歌っていた。だから、こう思いたい!「持っているカードをシングルでも惜しげもなく切ってきた」のだと。

 この曲、バレンタインに向けた女心を歌ったもので、その耳馴染みの良さから言っても、チョコレートのCMソングになっても不思議ではない作りです。というか、CMソングにするべきです。もう話は決まっている事を期待しています。でも、時期的にまだ動きがないという事は、そういう話はないのかも。
 「松浦が今更CMソングなんて無理だ」という声も聞こえてきそうですが、別に超メジャー街道を目指さなくてもいいのです。ただ、松浦亜弥はまだ健在ですよという事を世間に届けたい。物真似している側が目立つより、ホンモノが目立たないと。

 そんなあややですが、今回の曲を聴いていて、サブカル方面に行くのも良いのではないかと思いました。以前「ね~え?」で、ピチカートファイブの小西さんに編曲を手がけてもらった事がありましたが、もっとそういう路線を突き進んでいくのも悪くないのでは?そう思いました。つじあやのさんとか、カヒミカリィさんとか、その辺りの方達の起用を見てみたいです。小山田圭吾さんもいいなあ。

 チョコレート魂/松浦亜弥  作詩:三浦徳子 作曲:山沢大洋 編曲:武藤星児  (2/11発売)

 作曲の山沢大洋さんのプロフィール(これからもあややに書いてほしいなと願っています)
http://columbia.jp/artist-info/taiyo/prof.html

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℃-ute 「④ 憧れMy STAR」発売日時点での感想

2009-01-28 20:49:03 | ハロプロ(℃)

 今日は℃-uteのニューアルバム「④ 憧れMySTAR」の発売日です。ちなみに、11年前にモーニング娘。が「モーニングコーヒー」でメジャーデビューした日でもあります。

 私は昨日無事に入手出来ましたので、早速聴いているところです。二日間で聴いたのはまだ三回ですが、聴き込んでいない状態での初期印象を書いてみたいと思います。以下、評論家モードで行きます。


 ★憧れ My STAR★ (全員)
 作詞・作曲/つんく♂ 編曲/鈴木Daichi秀行

 ラジオで流れて以来、前評判が高かった一曲。この曲で今作はいける!という手応えを掴んだ人も多いとか。
 リズミカルに奏でるキーボードに乗って早口に繰り出される℃-uteのボーカルは、一度聞いたらクセになる押し出しの強さ。このリズミカルな旋律を、そのままTVゲーム「ビートマニア」あたりに採用出来そうなほど。そんなファンキーな曲とも言えそう。
 ℃-uteのボーカルに重なるように、つんくボイスが被せてあるのにあまり邪魔に感じないのは、メンバーの低音が魅力的で男声と合わせても違和感ないからだろうか。

 One's LIFE (梅田えりか・岡井千聖・萩原網)
 作詞・作曲/つんく♂ 編曲/AKIRA
 ラジオ音源を聴いた限りはチープなアイドルラップに聞こえ、今ひとつに思えたのが、CDではイメージ一転。三人の歌声の旨味を上手に活かした快作に印象は変わった。
 梅さんとちっさーのラップは、いつもの可愛い歌声の印象とは異なり勇ましく、そのラップに掛かるマイマイの歌声の伸びやかさは、まるで澄んだ冬の青空のよう。
 ラップ部分は字余りなフレーズもあるが、それが良い意味のぎこちなさを加味して魅力アップ。ハッキリ言って、二日目現在の一番のお気に入りナンバー。バックの演奏がハロプロには珍しく、ボーカルに遠慮なしにクールなのもマル。

 Yes! all my family (鈴木愛理)
 作詞・作曲/つんく♂ 編曲/鈴木俊介
 ラジオ音源の段階では一番気に入った曲。80年代のアメリカンポップテイスト。
 実は高音になると、やや声が薄くなる印象の鈴木愛理。その辺を意識したのかどうか、サビの部分などでボーカルを重ねて厚みを出していて、これがとても良い感じ。伸びやかに歌う愛理とアップテンポなメロディが心地好いハーモニーになった。
 その辺りの技に代表されるように、今回のつんくPの演出は冴えている。それを強く実感するナンバー。愛理の「FAMILY」の発音が良いとの声もファンからあるように、全体的にアメリカンテイスト溢れる良作。

 涙の色 (全員)
 作詞・作曲/つんく♂ 編曲/藤澤慶昌

 愛してる 愛してる (中島早貴・有原栞菜)
 作詞・作曲/つんく♂ 編曲/高橋論一
 ハッキリ言って、℃-uteの歌唱力ランキングでは下位となるであろう二人。しかし、歌の魅力は上手い下手だけではない筈と聴いてみると、予想以上のボーカルにハマる曲。
 特に有原栞菜のやや抑揚を抑えた低音ボーカルは、メリーゴーランドのようなリズムのこの曲にベストマッチ。クセになる魅力でいっぱい。これは、つんくPが栞菜の歌声の一番おいしい部分を理解して曲作りをしたのではないだろうかと想像。
 そして、歌よりダンスな人中島早貴の歌を、見事なまでに魅力的な歌声に仕上げている。本人の努力と、プロデュースが調和してツボに来る歌になった好作。
 時々、短い合いの手が二人から入るのも、怪しくも良いアクセント。

 青春ソング (矢島舞美)
 作詞・作曲/つんく♂ 編曲/山崎淳

 あまりに直球なタイトルに、どんな曲なのか?意表をついてバラードだったり…と思っていたところ、結果は直球でど真ん中全力投球なタテノリナンバー。
 高音が苦手な矢島舞美ボーカルを考慮したかのように、メロディよりもパンチ力勝負なのが良い感じにフィット。青春ドラマそのものな歌詞をためらいもなく歌いきるそのストレートさは、まさに他のアイドルに類を見ないオンリーワン。きっとコンサートでも盛り上がるハズ。
 欲を言えば、ドラムがもう少し前に出ていたらベストだったかも。

 Big dreams (全員)
 作詞・作曲/つんく♂ 編曲/藤澤慶昌
 前向きに夢を歌える事って素晴らしい。そう思える曲。
 耳馴染みが良い音なので、すっと入っていける。その分だけ、他の曲にインパクトで押され気味なのが二日目現在の印象。コンサートで観るとイメージ変わる、いわゆる「乙女COCOLO」タイプと見た。

 SHINES (全員)
 作詞・作曲/つんく♂ 編曲/平田祥一郎
 ラテンリズムに昔のディスコサウンドみたいな音、でも歌詞は前向きメッセージソング。そんな不思議な調和が面白い曲。終盤、ちょっと変化球を投げてみましたというところか。
 今から気になるのは、この曲をコンサートでどの順番に組み込むのかという事。前半、それこそオープニングでもいけるし、終盤もいけそう。アンコールでも似合うかもしれない。
 爽やかな℃-uteらしい一曲。

 約束は特にしないわ (全員)
 作詞・作曲/つんく♂ 編曲/上杉洋史
 ℃-uteには今までバラードがなかった。ちょっとスローな曲というのも少ない。インディーズデビューからメジャーデビューを駆け抜け、その後も疾走してきた℃-uteが、ここらで少し落ち着いてバラードを歌おう。そんな成長過程を顧みながら聴くと心に強く入ってくる曲。
 一人ひとりが言葉を噛みしめるように歌っていくソロパートは、まさに四年分の成長の集大成。

 FOREVER LOVE (全員)
 作詞・作曲/つんく♂ 編曲/鈴木俊介

 江戸の手毬唄Ⅱ (全員)
 作詞/吉岡治 作曲/宇崎竜童 編曲/川端良征


 評論家モードここまで。

 今回のアルバム、全員に見せ場があって、しかも歌声のおいしい部分がきちんと活かされた作りになっています。シングルではハッキリと2TOP体制を打ち出している℃-uteも、このアルバムでは全員が色んな場所で自分の歌声を輝かせています。
 そして、曲のテーマも恋愛ものより夢や未来を歌うものが中心。なんか今までのハロプロのアルバムとは、ちょっと雰囲気の違う作りです。
 つんくPの℃-uteへの期待みたいなものが、ひしひしと感じられる作品に仕上がった「カッコ可愛い一枚」。末永く聞けそうです。

 <℃-uteからのお知らせ>
http://www.dohhhup.com/movie/w7TS67xHGr66qdBThDz8NtYR8drMGFnK/view.php

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おまけDVDのクオリティアップ

2009-01-27 22:07:16 | ハロプロ(℃)
 今日は℃-uteのニューアルバム「④憧れMy STAR」のフラゲ日です。収録曲の出来が素晴らしく、前作や前々作より良いと℃-uteヲタの間で話題になっているだけでなく、初回盤DVD付き仕様に付いてるDVDが、かなりシュールで面白いそうで楽しみです。
 先日記事にしたように、このDVD付き仕様はネット通販では早くに予約受付終了になり、店舗でも予定枚数終了になっている店もあるようなので、DVD付きを欲しい方は急いで購入する事をオススメします。DVDは、かなり面白いみたいですよ。

 この、「アルバムにおまけDVDを付ける」というのはハロプロの専売特許という訳ではなく、むしろ他のアーティストの人達の方が豪華仕様だったりします。例えばエイベックスは、おまけDVDがPV集というサービスが普通になっています。

 ではハロプロはどうなのか?と言えば、よくあるパターンが「イベントやコンサートのダイジェスト映像」でした。まあ、これはこれで有り難かったのですが、コンサート映像とかはライブDVDを持っていれば、あまり嬉しくはないし、イベントDVDもダイジェストだから、あくまでおまけDVDの範疇に収まっていました(先月発売されたBerryz工房ベストに付いていたイベントを収録したDVDは45分くらいあったそうです)。
 おまけDVDが本当におまけとして、DVD代が値段に上積みされていなければ、ステージ映像もお得感たっぷりに思えますが、ちゃんと数百円高く設定されているのだから、そこは楽しませてほしいという訳です。

 そういう声が多かったのかどうか、今回の℃-uteアルバムのおまけDVDはDVDマガジン並の時間、内容で作られてきました。℃-uteのスタッフに対して常々、遊び心があり、ファンの喜びそうなツボを理解しているなあと感心しておりますが、今回もまさに「キター!」という感じです。これからもこの調子でお願いしたいです。
 そんな℃-uteのアルバムと、おまけDVDの感想は後日書こうと思います。

 おまけDVD (62分)

1 ℃-uteインタビュアーに挑戦!

梅さん→愛理
舞美→マイマイ
なっきぃ→舞美
愛理→岡井ちゃん
岡井ちゃん→栞菜
マイマイ→梅さん
栞菜→なっきぃ

2 ジャケット撮影メイキング+恐怖の箱

3 新春ドラマ・キューティーガールズ危機一髪

4 エンディング
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アイドルグループは仲良しが良いのか?

2009-01-26 20:49:26 | ハロプロ2009

 土曜日に「オーラの泉」というTV番組に安倍なつみさんが出演しました。この番組、初めてちゃんと見ましたが、ああいう内容の番組をゴールデンタイムに流す事に今のTV業界の怖さを感じました。一種のオカルト番組みたいなものですよね。オカルトは好きな方ではありますが。まあ、番組の是非は置いといて、今回はなっちの話題からです。

 番組の中でなっちは、今までの生い立ちから、アイドルとしてのエピソードなどを語っていきました。更には、例の盗作騒動についても触れ、美輪明宏さんが「意識して、これとこれを繋げようとしたら、それは盗作。でも、自分が影響を受けたものは自然に出てしまう。作家にだってある事。」という見解を述べ、わざとやったのでなければ盗作ではないと、なっちを慰めた一幕もありました。
 他にも妹(安倍麻美さん)の話。オーディションの話などがあったのですが、私の興味を引いたのは「モーニング娘。のメンバーとはライバル関係だと思っていたから、食事に誘われても断ったりしていた」という話でした。
 なっちは、「卒業してからは勿論遊んだりしてます」と付け加えていましたが、果たしてアイドルグループというのは馴れ合わずライバルとして切磋琢磨するのが良いのか、それともチームワークを良くして団結して頑張っていくのが良いのか、どちらが良いのでしょうか?

 今のモーニング娘。はリーダーが「アットホーム」を掲げて、仲良くやっていこうという路線を目指しています。これを「ぬるま湯体質」と見る向きもあるようなのですが、私はそうは思っていません。
 昔のモーニング娘。はメンバー同士の年齢差もあり、またASAYANなどでも競争心を煽るような演出、例えば「タンポポVSプッチモニ」とかをやっていたので、仲良くだけでは成立しない関係であったと思うのです。
 今はそういうメンバー同士の関係をストーリー仕立てで見せてくれる番組もなく、メンバー同士の年齢も近いのでクラスメート的な感覚になってしまっているところはあると思います。
 でも、学校の仲間だって部活とかになれば切磋琢磨はあります。レギュラーを掴むためにライバル関係にだってなる事でしょう。今のモーニング娘。は、そういう部活的なスタンスの人間関係という表現が出来るのではないかと思います。

 ピリピリした緊張感ある雰囲気の方が良いのか、仲良しで色々話せる雰囲気の方が良いのか、意見が分かれるところではあります。ピリピリ時代は大ヒットを飛ばしたという実績がありますが、コンサートのステージングは現在の方が一体感が感じられて楽しさがあります。
 アイドルとしては結果を出したピリピリ時代が正しいとするなら、仲良し路線はグループとしての一体感を発揮出来ている点に於いては正解と言う感じでしょうか。

 春からモーニング娘。と共にハロプロを引っ張る存在になるBerryz工房や℃-uteはどうなのでしょうか?

 ベリは清水キャプテンが、つんくPとの対談で語っていた事がありますが、以前はみんな割とバラバラだったそうです。これはBerryz工房というグループが結成当初はハロプロキッズの一軍ユニットと位置付けされていて、選ばれなかったメンバー(℃-uteの子達)とは随時入れ替えをしていく方針だった事も影響していたように思います。
 歌やダンスを頑張らないと降格となってしまうから、レッスンでも他のメンバーより頑張らないといけない。小中学生ユニットだった(デビュー時点は全員小学生)当時のBerryz工房メンバーを鼓舞するためには、そういう刺激が必要だったのは理解出来ます。
 余談ですが、Berryz工房だけ「リーダー」ではなく「キャプテン」なのは、入れ替え制だった事が理由です。その時点で一番リーダーシップをとれるものをキャプテンに任命するというシステムでした。
 スタート時の成り立ちが作用して、仲間というよりはライバルというスタンスを持たざる得なかったBerryz工房も、入れ替え制が事実上なくなった今は和やかムードに見えます。
 ただし、嗣永プロだけはまだライバル心を大切に育み(笑)、「メンバーとはメールしない」と距離を置いている事をアピールしています。これは、さすが嗣永プロのプロ意識の高さと称賛すべき心構えと言えましょう。


 そして℃-uteはどうか?
 Berryz工房に選ばれなかったメンバーだった彼女達は、力を合わせて向上していく道を選びます。昔の℃-uteは下の子がリアルに子供過ぎたので、それこそ「アットホーム」にやっていかないとグループが成り立たなかったかと思われます。℃-uteは家族みたいなグループと言われる基盤は、そういう部分で築かれたのだと思っています。
 何しろ、最年少メンバーが「(ベリに入れなくて)悔しいとか、そういう感情がわからなかった」ほど子供だったのでした。

 ピリピリが良いのか、アットホームが良いのか、結局私もわかりません。でも、グループを取り巻く状況で雰囲気や姿勢は、いくらでも変わっていくし、結果というのはどちらにも転びます。
 なっちがいた頃のモーニング娘。は、そのピリピリしたライバルストーリーが面白さでもあり、売りでもありました。グループの方向性は、環境や状況で変わるような気がします。

 ピリピリでなくても切磋琢磨してグループがレベルアップ出来るという結果を、新生ハロプロのみんなに見せてほしいなという期待を私は持っています。

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きら☆レボコンサートDVDが待ち遠しくなる動画

2009-01-25 19:06:55 | ハロプロ(ユニット)

 今日は何の記事を書くべさと、色々思考しながらPCの電源を入れたら、ブラウザのホームページに設定してあるハロプロの情報サイトに、公式動画サイト「Dohhh UP!」の更新情報が出ていました。早速開いて色々見ていたらネタを発見!
 という訳で、今回の記事はこれです。

 「きらりん☆レボリューションコンサート」

 とりあえずDohhh UP!のURLを。(時間帯によっては繋がりにくく重い事があります)
http://www.dohhhup.com/movie/f5iSBkimSNx8H2ubniM7SF6dwDVagjia/view.php
 You Tube版(携帯の方はこちらがいいかも)
http://jp.youtube.com/watch?v=75DU4jkCZi8&fmt=18

 この動画自体は去年の暮れに更新されたものみたいですが気づきませんでした。実は今日初めて見ました(苦笑)。月島さんの新曲の動画が先日公開されていたのは知っていたのですが。

 月島きらり 「はぴ☆はぴサンデー」 2/4発売
http://www.dohhhup.com/movie/1M89vs4ahQi1KE5qrayE724axwX6YQ8y/view.php

  この曲、ワンダコンで歌ったのを観て以来、気に入っていたのですが、こうしてじっくり見るとサビ前がちょっと弱い☆カナ。サビの方は好きです。歌詞とメロディが可愛らしい曲です。このPVも「これぞアイドル」という可愛らしさに溢れています。

 さて、きら☆レボコンサートの動画の話でした。遅まきながら、今日初めて見た訳ですが、開演前の気合い入れから終演後の客席のヲタの万歳(苦笑)までをまとめた映像でした。これって多分、今度発売になるDVDからの先行公開なのでしょうけど、このヲタの万歳もマジで収録するんでしょうか?こういうのが収録されるとしたら前代未聞? 万が一、これが好評だと他のコンサートDVDでも、こういう映像が入る可能性があるのでしょうか。
 ℃-uteのDVDで、スタッフロールのバックに「客席の℃-uteコール」の音声が流れているのがありましたが、今後は音声だけでなくヲタ映像も入るなんて事になったら、あまり嬉しくはありませんが(苦笑)。

 そんな余計な心配はさておき、映像を追っていくと、メンバーの楽しそうな表情が実にイイです。SHIPSも含めて、きら☆レボメンバーはこういうコンサートをやりたかったのでしょうね。
 普段のハロプロ現場とは異なり、午後の回は子供と保護者限定公演となった事でわかるように、客層が新鮮だった事もメンバーには充実感を与えたのではないかと思います。
 私が観た夜の部は入場者制限のない、いわゆるヲタ向けの回でしたが、それでも子供やメンバーと同年代の女の子の姿が割と多く、会場の雰囲気はとても和やかでした。勿論、ヲタにとってもメンバーと同様に待望のコンサートだったので、盛り上がりは相当なものでした。その熱狂に女の子達もうまく溶け込んで、いつも通りのハロプロ的な盛り上がりも出しつつ、ヲタのギラギラ(苦笑)だけではないフワフワした温かさをミックスしたコンサートになっていたような気がします。

 この動画の最後にメンバーが楽屋に引き上げてくる映像があるのですが、ぁぉことさぁやが凄い笑顔で喋っていました。よほど楽しかったのかテンションも高めで、ハッキリ言って素になってしまっていました(苦笑)。素になったさぁやは喋り方がのえるから完全に北原沙弥香になっているのでした。
 まあ、それもよし。他の人はどんなテンションになっていたのかも気になりますが。
 ちなみに、SHIPSの二人も素で興奮していました。「この日一番盛り上がったのはSHIPSのステージ」と言うヲタが多数だっただけに、それだけハロヲタが盛り上がってくれれば、二人ももう感無量なハズ。「俺達、ワンダコン出ても大丈夫なんじゃない?」くらいに思っていたとしても不思議じゃない。

 そんな「きらりん☆レボリューションコンサート」。DVDは2/25発売で価格は3,150円。モーニング娘。コンサートの久住小春とは違う小春の「これぞアイドル」な姿は、娘。ヲタな人に是非見てほしいです。会場の雰囲気も娘。コンとはひと味違った感じで新鮮かも。

 このコンサートの感想を書いた過去記事
 開演前編
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/75339c1a7ec10daa70d07d74af4ab496
 コンサート編
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/6902caaecc6aa8253bd002be03aa80b4


 おまけ
 You Tubeで動画を探していたら面白い動画を見つけました。二人の画像を繋ぎ合わせて、ソロバージョンの音声を組み合わせて作ったようです。
アナタボシ 北原&吉川バージョン

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ギタリストBuono!

2009-01-24 22:28:14 | ハロプロ(ベリ&℃)

 今日、横浜駅前の楽器店に入りギターを見ていました。そこに行った目的は上のフロアにあるカメラ店に行く事だったのですが、ちょっと見てみたいものがあったのです。
 少し前から、フェルナンデスの「ZO:3」というアンプ内蔵ギターが欲しいのです。この「ぞーさん」というギター、アンプ内蔵だから単体で音出せるし、なんと言ってもボディが小さくて軽いのがイイ! ちなみに、このPVで愛理が持っているのがそれです。

Buono! - Kiss! Kiss! Kiss! 【HQ PV】


 欲しい理由とこのPVは、あまり関係ないのですが、買うなら自分も同じ赤かなとか思いながらも、なっきぃカラーのオレンジが良いかな?なんて思っていたりします。小さくてポップなギターだから、色もポップに行きたいですね。
 しかし、実物を見る度に「赤がやっぱりカッコイイわ。栞菜カラーだし、小春カラーだし」とかヲタ丸出しの理由で赤に傾いています。実際、今日も赤を見たら赤が良いなと思いました。オレンジって、店でもヤフオクでも、あまり見かけないんですよね。オレンジを選んて、なっきぃ画伯デザインの「みかんくん」ステッカーをパソコンで作って、それをボディに貼りたいんですが(笑)。

 などと、ヲタ丸出しでふざけた事を書いていますが、ギターの腕前は素人同然です。
 高校時代、ハードロック好きな同級生から格安でギターを譲ってもらった時に頑張ってみたのですが、Fとかがうまく押さえられず止めてしまいました。やはり、物事は格安で始めようとすると真剣味に欠けて挫折しやすいと、身を持って痛感いたしました。

 さて、Buono!です。無理矢理話を繋げたみたいですが、ちゃんと繋げていきます。
 来月発売になるBuono!の2ndアルバムのジャケット写真が発表になりました。

http://tvstation.jp/special/artist/morning/berryz.htm

 ご覧の通り、メンバーがバンドになっています。特に右の人、夏焼雅ちゃんが似合っています。なんかギター歴、或いはベース歴が長そうな風格が漂っています。F?そんなの朝飯前とか言われちゃいそうです。
 でも、この三人の中で実際にプライベートでギターを持っている人は一人しかいません。さあ誰でしょう?

 私の持論に「ジャケットが良いCDは中身も良い」というのがあります。今回のBuono!のジャケットは、私的には1stアルバムより出来が良いと感じています。「アイドルガールロックユニット」Buono!に相応しいジャケットではないでしょうか?ユニットのコンセプトを実にわかりやすく伝えている写真。中身がどうなっているか気になってしまうジャケット写真ではないかと思います。

 そんな訳で、その中身がとても気になってきます。シングルの流れを見ると、1stアルバムが出たあたりから、ロック色がより濃くなっているような感じがしますので、アルバムも疾走感溢れる一枚を期待したいと思います。ライバルは「青春ソング/矢島舞美」(℃-uteの4thアルバムに収録)です。アイドルガールロック対決です。
 そんな疾走感溢れる一枚の中に、前作で言うところの「星の羊たち」みたいなスローで、三人の歌声を綺麗に重ねた曲があれば、もう言う事なしです。私のiTunesのリストでBuono!の少し下にディープパープルが名を連ねていますが、、決して見劣りしません!
 などと言うと、ロックファンから寝言は寝てから言え、Fが弾けるようになってから言え、と怒られそうなので、この辺で止めておきます。でも、冗談抜きにアルバム期待しています。

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清く 楽しく 美しく そしてキックベースへ

2009-01-23 20:58:37 | ハロプロ(ベリ&℃)

 昨日、ガッタスの公式サイトにてメンバーの退団が発表されました。退団するメンバーは以下の五人です。

 徳永千奈美、須藤茉麻、鈴木愛理、萩原舞、有原栞菜。

 退団の理由はハイレベルな練習についていけないと判断した当人達の申し出によるものだそうです。
 思わず、練習後に五人がシリアスな顔でコーチに「もう私達ついていけません!辞めさせてもらいます」とか詰め寄る姿を想像してしまいました(苦笑)。

サイトの公式発表文
http://www.helloproject.com/gatas/news/news09012212.html

 でも、なんでこの時期?なんでこの理由?不可解な点がいくつかあります。しかも、茉麻ちゃんはゴレイロ(サッカーで言うところのゴールキーパー)だ。ゴレイロって、ガッタスに於いては人手不足じゃなかったっけ?
 メンバーはフットサルを楽しんでやっていたと思うんです。℃-uteのメンバーがそのような事を語っていたのを、見聞きしたおぼえがあります。その「楽しい」というスタンスで良いんじゃないかと思うのですが。

 ベリキューメンバーがリトルガッタスとしてフットサルを始めた頃


 元々ガッタスは、女子フットサルの普及のための宣伝を兼ねたチームだったと思います。ハロプロのメンバーも楽しめるような安全で楽しいスポーツですよというPRをするチームであったと記憶しています。
 でも。やるからには、ちゃんと力を入れて取り組もうという訳で、北澤監督やフットサル日本代表の方々など、そして「キング・オブ・トーキョー」アマラオまで、素晴らしいスタッフが指導にあたってきました。そしてメンバーも真剣に取り組んできました。

 そして、今回の人事。

 なんかそこまでマジモードにならなくてもいいのにと思いました。まるでJリーグの戦力外通告を見ているみたいです。Jリーグはプロサッカー選手だから、そういう厳しさがあるのはわかりますが、ハロプロの本業はフットサルではなくアイドルであり、歌や芝居やバラエティなどの仕事をこなす事がメインなのですから。
 フットサルは、あくまで楽しくプレイするもので、ガッタスメンバーにとってのフットサルは体力作り、ストレス発散などの場であって欲しかったです。
 勿論、仕事としてフットサルをやるからこそ、真剣度を高めないといけないというのもわかります。でも、ついていけないメンバーは切っていくというのは、アイドルフットサルの枠を超えているのではないかと思います。過去にも、同様のケースで辞めていったメンバーがいましたが、その時にも「何もそこまでシビアにやらなくても」と思ったものです。

 さて、ガッタスはあくまでもシビアにスポーツを追求していくと言うのなら、それはそれでヨシとしましょう。ならば、クラブ的にスポーツを楽しむチームもハロプロにあってもいい筈です。
 以前、メトロラビッツというキックベースチームがハロプロにありました。高橋愛キャプテンを始め、ガッタスに入っていないモーニング娘。と美勇伝のメンバーによって構成されたチームでした。結局、2006スポフォスで試合をしただけの活動に終わりましたが、メトロラビッツは楽しくキックベースをやっていこうというチームで雰囲気もよく、一回限りで終わらせるのは勿体ない気もしたものです。



 フットサルだと大人との体格差もあるし、そういう意味ではベリキューメンバーがエルダメンと一緒にフットサルをやるのは大変でもあります。
 それなら、いっそベリキューメンバーみんなでキックベースチームを作るのはどうですか?ベリキューだけだと試合が出来ないので、エッグメンバーからもチームを作り、対抗戦を開催。人数多いからトレーディンググッズなんかも作ればスリル満点で、ヲタが大量書いして事務所も潤う。いいアイデアだ(自画自賛)。
 キックベースなら怪我の心配も減るし、いかがですか?

 そんな妄想を抱きつつ、ガッタスに残ったベリキューメンバー四人(清水佐紀、矢島舞美、中島早貴、岡井千聖)は、本当に練習に参加しているのか?これから試合に出るアテはあるのか?と、変な心配をしてしまうのでした。

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℃-uteのステージDVDを語る~2008秋から年末発売のDVD編~

2009-01-22 20:56:59 | ハロプロ(℃)

 今週、℃-uteが昨年出演した舞台「携帯小説家」のDVDが発売されました。しかし、現在金欠中の自分は買う事が出来ません。落ち着いたら買おうと思っていますので、その時にまた改めて感想を書く事にして、今回の記事は昨年末に発売された℃-uteのDVDのレビューを書いてみたいと思います。なかなか書けなくてここまで引っ張ってしまい、今更感もあるかと思いますが、既に買っているよ!という℃-uteファンの人は勿論、興味を持っている方、℃-uteのステージを観た事ない方、そのような方々にも楽しんでもらおうという訳で、記事に動画リンクを貼ってあります。是非見てみてください。私が「これは見てほしい」というDVDの見所的な部分をセレクトしました。携帯からも見られますので、パケット定額プランな方は是非ご覧になってください。

 キューティーランド

 昨年の6月に埼玉県川口リリアホールで行われたファンクラブ会員限定イベントの模様をDVD化して、ファンクラブ通販で販売したものです。「そんなイベントがあったの?今、知った」という方は、当時のレポートを読んでいただくとして、早速DVD紹介を。

 再生が始まると、いきなりキューティーガールズコント(愛理、千聖、マイマイ)からスタートです。相変わらずグダグダです。微笑ましいほどグダグダです。でも、このコントに技巧を求めてはいけません。三人の微笑ましい姿を苦笑いしながら見るのがキューティーガールズの楽しみ方です。何しろこれは前座なのですから(苦笑)。
 続いて本編が始まりました。コンサートではなくイベントなので、内容的にはトーク中心です。今回の目玉企画のひとつである、メジャーデビューから今日までの面白ショットのスライド上映会が、ゆるくなごやかに進行していきます。進行役は℃-uteのサブリーダー的存在なっきぃ。
 その中で、2007年8月の運動会での名シーンである梅さんが網に引っかかるシーンが期待通り流れたのですが、それを見た舞美ちゃんがいきなり「引っかかっているよ、えり」と楽しそうに笑顔全開。どうリアクションしていいか困る梅さん。多分、内心恥ずかしかったに違いありません。矢島さんの笑顔も時には罪作り(苦笑)。
 そして、この運動会に参加したエッグメンバーの写真の話題。話題の中心は、やはりちっさーの妹に。メンバーがやっぱり姉妹だけあって似ていると盛り上がる中、岡井姉は「でも、エッグの小川砂季ちゃんと明日菜の方が似ていると思う」と発言。言われてみると確かに。どうですか皆さん。ちなみに、後列の右二人です。

 トークの他には、キューティーガールズ存続会議(というほど真面目なものではない苦笑)や、謎の声(笑)ドエ~ムによるクイズなど、全体的にゆる~く展開していくステージです。後半に歌のコーナーがありますが、あくまでも℃-uteのトークをまったりと楽しむための一本。℃-uteファンが集まってワイワイ言いながら見るというより、一人でヘッドホンで聴きながらの鑑賞がオススメです。

 ℃-uteコンサートツアー2008夏 「忘れたくない夏」

 ℃-uteの去年の夏ツアーDVD。収録された公演はパシフィコ横浜公演です。このDVD、まさにツアーの集大成と言える一本な訳ですが、ツアーDVDで大事な要素である「現場の雰囲気が伝わる作り」という点が二重丸です。どういう所が?と言うと、「客席の声、盛り上がりの部分が絞られていない」ように感じられる事です。ツアー当時、℃ヲタのPPPHで愛理の歌声が聞こえないという批判まであった「通学ベクトル」のPPPHも雰囲気再現。同じくPPPHによる「なっきぃコール」が凄い「LALALA 幸せの歌」も同様です。
 これから℃-uteのコンサートに行ってみたいという人が、どんな感じなんだろう?と、このDVDを買って参考にしようとした場合、℃メンのパフォーマンスと合わせて客席の雰囲気も感じられる…これは重要です。何故か?

 ハロプロの他の現場、例えばモーニング娘。のコンサートなどに行った事がある人は問題ないのですが、ハロプロ現場は初めて!という人は、いきなり「あの雰囲気」に放り込まれたら9割方ビックリすると思います。慣れてしまえば問題ないし、実際℃-uteの現場は女の子もノリノリで応援していたりするので、予備知識と度胸の問題だと思います。その予備知識を仕入れるアイテムとして、このDVDはオススメ品なのです。

 「JUMP」での観客大合唱「都会っ子純情」での凄い大音量の声援(ミキサーの人がレベルいじったのでは?と思うほど)、「That's The Power」での会場全体タオル回し、それらもちゃんと再現されています。
 再現と言えば、特典映像として千秋楽の前橋公演のドキュメントも入っています。事務所の前で車に乗る所から始まり、リハーサル風景(なっきぃが自分のソロTを着ていて好印象)、そして、この日だけ歌った舞美ちゃんの「夏DOKI リップスティック」、仙台と前橋のみ歌った「越えろ楽天イーグルス」も収録。こういうファン思いのサービスは、スタッフの人がわかってるなあと感心する次第です。これからもこういうサービスをよろしくお願いいたします。

 2008年の夏の思い出を℃-uteと共有出来た人は勿論、共有出来なかったけどこれから現場で思い出を作りたい人にもオススメな一本。更に、℃-uteコンサートに行きたいけど行けない人、そういう人には是非見てほしい一本です。観に行ったような臨場感が味わえると思います。

 ℃-ute Cutie Circuit 2008 ~9月10日は℃-uteの日~

 昨年9月10日に行われたイベントを映像化したDVD。夏ツアーを開催中で、しかも三日前に新曲イベントをやったばかりという過酷な日程で行われたこのイベント。そんな状況にありながら、セットリストの構成はツアーで歌っていない曲を中心に組み入れ、寸劇はツアーで行われていたものを自らパロディにしたこの日だけに用意された内容と、メニューてんこ盛り。これだけ充実した内容でありながら、単発イベントなのが勿体ないほど。
 スタッフの方達やメンバーのみんなが、やるからには濃い内容を届けたいという意気込みで臨んだのが伝わります。

 その意気込み溢れるステージはどんな感じに映像化されているかと再生を始めると、ここでもキューティーガールズコントからスタート(笑)。衣装は「江戸の手毬唄」のCDジャケット衣装である赤チェック。この衣装、とても可愛いですね。メンバーの可愛さが倍増しです。この日のコントは、キューティーガールズの存続についてでした。
 このDVDは音声特典として「オーディオ・コメンタリー」が用意されています。これをONにして再生すると、メンバーがDVDを見ながら語り合っているトークが聴けます。
 そのオーコメで、舞美ちゃんが「キューティーガールズもこれで見納めになるかもしれない」と何度もネガティブ発言して、メンバーにたしなめられるという一幕もありました。さすが天然さんです。聴きながら、こっちまでツッコミ入れたくなるシーンがこの後も何度も訪れます(苦笑)。
 このオーコメ、舞美ちゃんだけでなく他のメンバーも味のある発言を連発。ボケを連発しながらも時々鋭い事を言うちっさー、頭の回転が良く会話のテンポが良い梅さん、ハメは外さないものの可愛い発言をする愛理ちゃん、ハスキーな笑い声と時々繰り出す変なリアクションが堪らない栞菜ちゃん、しっかりしてソツがないけどメンバーの発言への乗っかり方が上手いマイマイ、細かい見所をタイミングよく教えてくれるなっきぃと、七人七様の個性溢れるトークがとても楽しいです。これを聴いたら、℃-uteに入りたい! そういう気分になる事でしょう。

 このオーコメでメンバーは「ファンの人が~」という発言を何度もしています。一緒に歌ってくれて嬉しい、一緒に手を振ってくれて嬉しいなどのノリについての話題から、照明が明るいと後ろのお客さんが見えて嬉しいなどまで、色々な場面でファンというフレーズが出てきます。中には、ここは一緒に歌いたいから歌ってくれると嬉しいという話題まで出てきます。℃-uteのメンバーが、お客さんをちゃんと意識しながらステージをこなしているのが伝わるトーク満載です。

 そんな想いがほとばしるステージは、ツアーで歌っていない曲多数。その中から、メンバー全員にソロパートがあり、特になっきぃが活躍している「私立共学」、十か月振りのステージ披露となりイントロで場内が沸いた「即 抱きしめて」、振り付けが楽しい「ほめられ伸び子のテーマ曲」、そしてメンバーが涙と汗に顔を濡らしながら熱唱する「忘れたくない夏」の動画リンクを貼っておきます。
 そして、このDVDの見所は寸劇の面白さにもあります。梅さん栞菜が大活躍した寸劇でした。特に、栞菜ちゃんのテンション下げ子の演技が素晴らしいです。これは是非DVDを買っていただき見てほしいなと思います。 

 ジャケット写真からメニュー画面に至るまて、セットリスト同様にスタッフの意気込みと拘りを感じさせる力作です。ステージパフォーマンスの切れも良く、℃-uteにハマりかけの人にはオススメ度三重丸な一本です。

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