フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

「過去記事を振り返る」 ℃-ute 「忘れたくない夏」 仙台公演レポート ~近すぎて 楽しすぎて~

2013-11-15 23:28:59 | ライブ!2008

 この記事は2008年9月2日に発表したものです。
※元記事URL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/7639708b28c2d3a1f07cc8886dfc2453


 パシフィコ横浜で℃-uteコンサートを観た私は、翌朝鈍行を乗り継いで仙台へとやってきました。℃-uteのZepp Sendaiライブを観るために。
 大ホールでの公演の翌日、千人に満たない観客を集めてライブハウスでスタンディングライブを行う。素晴らしい振り幅。更に個人的な付け足しをするなら、パシフィコの前日は百人に満たない人数を集めて、事務所ビルの1Fでイベントだった訳ですが。

 Zepp Sendaiは定員1200人くらいだそうなのですが、この日の一階は640番くらいまで発売されたようです。そして二階のファミリー席はかなり埋まっていたので、800~900人くらい入ったのではと推測します。
 私は70番台という早い番号でしたが、前の番号は女性客や割とライトな雰囲気な人達も多く、思い切って真ん中やや右寄りのかなり前のポジションを選びました。後ろは柵があるので、後ろから押される心配は無さそう。

 パシフィコの時と同様に「サンバ・デ・ジャネイロ」が会場に流れて手拍子が起こりました。ちなみに、真野ちゃんは今日は出ません。

 17:00過ぎ、メンバーがステージに登場。この瞬間、思ったより観客は前のめりにならなかったので、今日は平和に楽しめそうです。その気になれば小さくフリコピ出来るくらいの余裕なスペースです。
 立っている位置からステージまでは5mもあるかどうかの距離。「涙の色」のカッコイイダンスを間近で観られて、もうチケット代の元は取ったかなとか思う自分。まだライブは始まったばかり。

 オープニング挨拶です。一番沸いたのは、マイマイが「宿題がまだ終わっていない」と発言した事。ちなみに8/31ですから、多分明日から二学期です。しっかり者に見えるマイマイなのに、宿題は九月に持ち越すタイプだったか意外(笑)。でも、大ウケの客席を見て嬉しそうなマイマイを見逃しませんでしたよ。狙ったな(苦笑)。

 もし、凄い近くでライブを観られたら、あなたは何を観ますか?顔カワイイ!とか、スタイルいい!とかそういう部分を堪能するのもアリですが、実はダンスが見応えありました。
 例えば、「ほめられ伸び子のテーマ曲」のダンスとかは、あまり激しいイメージなかったんですが、細かい動きとか、常に体を揺さぶりながら歌うとか、なかなか大変な事がわかる訳です。それをみんなキビキヒとこなしている。感心しながら観ていると、栞菜が正面に来ました。一瞬目が合いました。栞菜が少し笑ったように見えました。「実感したいのよ~」の部分の手を前に出す振付では、目が合ったまま思いっきり手をこちらに出してきました。自分もフリコピして手を前に出していますから、一瞬だけれどシンクロ率100%。

 続く「スイーツ→→→ライブ」。 千聖と栞菜がくるくる回るイントロの振り付けが、まるで人形みたいで愛らしい。狭いスペースではあるけれどフリコピを小さくする。一緒に踊ると楽しい曲だ という事に気づきつつ、この感覚なんかデジャヴ。ああ、あの二人組ユニットの楽しさに近いんだと気づく。縁起悪いからユニット名は伏せておこう(涙)。
 今ツアーの楽しみの一つが「最高級のエンジョイGIRLS」でのタップダンス。これも近くだと、ますます楽しい。パシフィコなんて誰が踊っているのか、予備知識とスクリーン映像が無ければわからない距離だったから感激です。それにしても愛理の脚は綺麗だな。タップダンスが映えます。
 その愛理のフリートーク。今日はその「タップダンス」がテーマでした。今回もトークの要約を書いてみます。

 ~タップダンスのレッスンで、マイマイが靴下を忘れて来てしまった。マイマイは素足にタップシューズで頑張ったが、靴擦れを起こしてしまった。それでも泣き言を言わずに頑張るマイマイの姿がカッコ良かった。~

 ちなみに、タップシューズは床に傷をつけやすいと説明して、こうやって歩くんですと「ソローリ歩き」を披露。その姿が愉快なほど可愛く、客席からは歓声が上がりました。愛理のトーク、毎回良いですね。DVDに全て収録してほしい。
 そんな愛理の歌声は今日も伸びやかだった。そんな愛理に負けじと、なっきぃマイマイの「晴れのプラチナ通り」も 歌い込んでいくうちに、二人の歌声がどんどん回を重ねる毎に良くなっている。なっきぃはあまり歌の人のイメージがないけれど、CDの歌声よりステージ verの方が上手い。自分なりのスタイルを掴めてきている感じ。独特の良いリズム感のあるなっきぃだから、今後は歌も楽しみになってきた。

 そのなっきぃと舞美による寸劇。今日もスクワットを数える客席に向かいなっきぃが「人が真面目な話をしてるのにスクワット止めて!」「数も数えなくていいの!」とピシャリ。客席もスイマセンと謝る流れ。寸劇というか、新喜劇みたいになってきてます(笑)。

 続く「忘れたくない夏」。正面になっきぃが来た時に目が合いました。その瞬間笑顔が!なっきぃは歌の最中はレスとかより、ダンスや歌に集中している事が多い。この日唯一のなっきぃからのレスでした。
 またこれはなっきぃ以外の℃-uteメンバーもそうなんですが、ちゃんと自分のパートじゃなくてマイクを下げている時でも、歌を口ずさんでいる事も、前方で観ているとよくわかります。
  確かに客席へ愛想振りまいたりのサービスも大事だと思いますが、℃-uteメンバーのレスは、あくまで振り付けを崩さない程度(笑顔を返す)で行われてい るのが、至近距離観戦でわかりました。レスの返し方が控え目な方が、ヲタも過度にガッツキしないので私は良いと思います。勿論、エンディングでの挨拶とか はいっぱい手を振るのは大いに有り難い事です。
 さて、曲の話に行きましょう。この日の「忘れたくない夏」の千聖の大サビが、いつも以上にカッコ 良かった。声も伸びてた。最近可愛らしさが出てきて女の子っぽさが増している千聖だけど、やっぱり凛々しい歌がよく似合う。回りには千聖ヲタが多かったの だけど、盛り上がり上昇でした。

 そしてこの勢いで終盤戦へ突入。「JUMP」では遂に前方では軽くモッシュが起こり始めた。自分も軽く巻き込まれ始める。舞美が楽しそうに見てるし(苦笑)。
 大サビの大合唱は、1000人未満の観客数とは思えない音響。二階席の人達も歌っていたに違いない。

 そして、そのままの勢いで「都会っ子純情」に突入。「アーユーレディ」の大合唱も凄まじかったが、「タイガー!ファイヤー!~」ってやるMIXを初めて間近で聞いた。結構周りの人やってました(笑)。もはやフリコピ出来る空間ではないけれど、腕を突き上げて皆ノリノリ。
  その時、正面に梅さんが来た。舞美やなっきぃは110分間(今ツアーの場合)の全力ダンスが凄いのだけれど、梅さんは割と省エネダンス。至近距離だと、そ ういうのもよく見えてしまう。しかし、この「都会っ子純情」だけは違った。梅さんの表情が凄いシリアス。ダンスも気合い入りまくり。梅さんは省エネではなく、曲によって緩急つけて踊っていたのでした。
 勿論、梅さんに限らずみんなダンスがカッコイイ。至近距離で観た都会っ子のダンスは素敵過ぎる。そのうち、都会っ子で失神者が出てもおかしくない。
 熱さ全開でアンコールに突入。自分も、なっきぃTシャツの首から背中にかけてが汗びっしょり。

 アンコール明けのテンション上げ子さんの今日の前口上は「楽天イーグルス三塁コーチをやってます」でした。ご当地ネタは「岩隈投手は20勝出来るわけ?出来るわけ?」。この辺りが、後への伏線になっていく訳ですね。あと、客席の「聞いていない、聞いていない」に対する上げ子のリアクション、この日は「そんなあ~た達も、嫌いじゃないわよ(苦笑)。
 続く「That's The Power」で恒例タオル回し。後ろポケットから栞菜タオルを取り出し振っていたら、ずっと正面で踊っていた栞菜と目が合い、栞菜がまた優しく笑顔。

 曲が終わり、梅さん登場。「今、上げ子さんとすれ違ったけど、牛タン食べに行くって」とコメント。
 全力ダンスで汗びっしょりな舞美が、ここで間を置きコメント。
「今日は仙台スペシャルという事で、ステージ初披露のこの曲、越えろ!楽天イーグルスを歌います」
 客席から大歓声が上がりました。こういうサプライズ大歓迎。衣装は残念ながらユニフォームではないけれど、楽しそうに歌い踊るメンバー達。
 仙台に観に行って良かった!
 多くの観客もそう思っていたに違いない。客席の皆さん、普通に振り付けや合いの手が、初披露とは思えないほどバッチリと合ってました。

 最後は勿論「まっさらブルージーンズ」。再びモッシュ開始。会場のテンションが凄い事になってます。
 入場前は、今日は客層が濃いなと思い、そのように日曜日の記事にも書きましたが、一階の後ろや二階席にはライトファンな男の子女の子が結構いたそうです。彼等はこの会場の盛り上がりをどう感じたでしょうか?
 アンコールの挨拶で、千聖が「二階の後ろも見えてますよ」と言ったり、なっきぃが「今日が℃-uteコンサート初めてというお客さんもいると思いますが」と、今ツアーでは毎回語っていますが、このような言葉でライトな方達が疎外感を感じる事なく、楽しい気分で会場を後にしてくれたら良いなと思いました。
 実際、今ツアーは「初めて℃-uteコンサートを観た」というネットの書き込みをよく見かけます。そういう人達がまた観に行きますと嬉しそうに書いている感想を、メンバー達にも読んでほしいくらいです。
 ライブハウスという狭く濃密な空間で、ベテランもビギナーも楽しんで仙台公演は大団円。終演後のお約束。

「℃-ute最高」コール→「バンザーイ」→「おつかんな」コール

 二階席の人達も結構参加していたのが、盛り上がりの何よりの証でした。

 今後も、1ツアーに一ヶ所くらいはライブハウス公演があってもいいなと思えた夜でした。いや、是非一ヶ所くらいはライブハウス公演を入れて下さい優良事務所様。

 セットリストは、この記事参照(この日の公演は、アンコール二番目に「越えろ!楽天イーグルス」が入ります)
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/5d446f4f6dc0a0f9cf5df052ca2717d1


<2013年の追記>

 先日、旅の終わりに仙台に立ち寄りました。特に目的があったわけではないので、お土産などを買ったりした以外は、なんとなく駅の周りを歩いたくらいでした。
 久し振りに来た仙台駅前は、ヨドバシが近くのビルに移転して規模拡大していたりと変化はありましたが、自分にとって大きな変化と言えたのは「Zepp SENDAI」がもう無いという事でした。

 この会場は℃-uteで入った事があるだけですが、その℃-uteライブでの思い出は深過ぎるので思い入れの大きい会場になっています。今回紹介した記事は初めてこの会場に入った時のものでしたが、この頃と変わった事は会場がもう無いという以外にもいくつかあって、その変わってしまった事が自分にとってあまりにも大きい事だから、その事と会場がもう無いという事実を重ねあわせて感傷に浸っていたのかもしれません。

 今ハロプロの各グループは「ナルチカ」という企画で地方のライブハウスを回っています。ライブは生ものだから、「ライブの思い出」、「グループの思い入れ」、「会場の思い出」がずっと記憶に残っていきます。「ナルチカ」に参加される方々に、たくさんの思い出とたくさんの思い入れが生まれますように。

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「過去記事を振り返る」 ハロプロエッグ デリバリーステーション04レポート ~亀戸に六つだけの花~

2013-10-23 22:49:04 | ライブ!2008
 この記事は2008年5月27日に発表されたものです。
 ※元記事URL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/d761b63ec32e28c7452050a769961b86


 5/25、℃-uteを楽しんだあと、夕方亀戸に移動してエッグを観に行きました。「ハロプロエッグ デリバリーステーション04」です。なんだかんだで、この企画も四回目。ヲタにも浸透してきたのか、回を追う毎にヲタが増えてきた印象。
  その辺の事情を考慮してか今回は朝のうちに整理券が配られ、整理券を持っている人からまずはステージ前のベンチに誘導となり、残った席が自由席として解放 されました。私はベンチの後ろで立ち見です。客席には℃-uteイベント帰り、或いはBuono!イベント行く途中のヲタもチラホラいまして、自分が私服 の下に舞美Tを着ていたように、℃-ute関連のTを下に着てるっぽいヲタもいました。
 メンバーによる注意事項の説明が流れたあと、場内には宣伝なのかHigh-Kingの「シンデレラコンプレックス」が流れ始めました。あまり反応はない感じで、アイドルヲタ受けばしない曲なのかな?と少し残念に思いながら開演を待ちます。

 会場は、サンストリートというショッピングセンターの野外広場なので、買い物客も足を止めて見ています。ハロプロエッグのアピールチャンスです。
 17:00にイベントスタート。今回の出演メンバーは、田中杏里、仙石みなみ、森咲樹、西念未彩、和田彩花、小川紗季。 一曲目は「Hello to you」。毎回この曲で始まり、毎回同じセットリストなので、また同じか?とネガティブな予感が頭を過る。客席は普通に盛り上がっていて、買い物客がそれを不思議そうに見ている。お構いなしにヲタは踊る。
 メンバーはカラーシャツにネクタイ、下はミニスカート。杜の都仙台っ子の仙石ちゃんは緑シャツで、環境活動ユニット「ともいき木を植えたい」メンバーで名字も木のイメージなモリサキちゃんは何故か茶色。これは「土のイメージ」という事ですか?
 二曲目は「YEAH! めっちゃホリデイ」。この曲は大人数向きではないと思うのだが、案の定ドタバタしたステージングに。こういう曲は目立ったもん勝ちなので、これはモッタイナイ。

  曲が終わり毎度恒例の、名前を書いたスケッチブックを見せながらの自己紹介が始まった。声援で判断するかぎり、人気は小川仙石が高く、続いて「狼では一部 で話題の」西念かな。でも、「サイネン」と叫んでいるヲタのほとんどはネタでやってるに違いない。ただ、今日の生サイネンは割と可愛い方というか普通だっ たので、ネタはネタにならない雰囲気かな。
 三曲目は「LOVEマシーン」。これも毎回歌っているので新鮮味は無い。新鮮味は無いんだけど、ミニスカートでラブマの「ちょっとオーバーアクション」な振り付けをやるものだからスカートが翻り、見せパンチラリ状態。これはマズイ事に(苦笑)。
 こういう衣装で、いやこういう衣装だからか、更に激しい曲は続き、四曲目は「友情純情oh青春」。腕を回し跳びはねるメンバーは笑顔全開。多分前のヲタは落ち着いて見ていられなかったと推測。次回から整理券を求める列が増えたりするんじゃないだろうか(苦笑)。
 そしてラストは「ここにいるぜぇ!」。 跳びはねたり、足を振り上げたりするナンバーを敢えてやるとは! 私が密かに「あいぼんキック」と名付けている「今ここで叫ぶぜぇYEAH」の部分、惜し げもなく仙石ちゃん他数名がキックをしました。多分前のヲタは身動き取れない衝撃に見舞われた事でしょう。更に、ラストの後ろを向いてお尻を突き出す振り 付けでは全員が…。もう前の客は「時間よ止まれ」とか思っていたんじゃないでしょうか? この部分の振り付けがこんなにエロい(苦笑)ものだとは、今まで モーニング娘。コンサートでは気がつきませんでした(笑)。

 なんか歌やダンスの話よりも、見せパンレポートになってしまいましたが、こ れは「次回公演の集客増」を狙った宣伝記事のつもりではありません。ハッキリ言って警告記事です。どっかの小ホールか何かでやっているのなら、まあ良しと しても、ここはショッピングセンターですよ。買い物客も見ている訳ですよ。ちゃんと看板に「ハロプロ」と書かれてあるんですよ。前の席のヲタは喜んでも、 ハロプロにとってはマイナスでしかない演出ではないでしょうか。まあ、堅い事言うなと言われてしまいそうですが、笑顔で可愛く踊るメンバーがちょっと不憫 に思えたので。

 笑顔で可愛くと書きましたが、エッグメンバーもだいぶ垢抜けてアイドルらしさが滲み出てくるようになったなと感じまし た。もう西念もネタにならないのではないでしょうか。からかっていたつもりが、いつの間にかヲタになっていた…そんな人もいるんじゃないですか? 個人的 には、オガサキの潜在能力、仙石ちゃんの明るさ、モリサキちゃんの笑顔もポイントでしたが、和田あやちょ彩花と田中杏里の、「ちょっと地味だけど綺麗な色 の花」みたいな奥ゆかしい存在感が気になって、しばらく二人の事を少し気にかけておこうと脳内メモをしたのでした。
 ただ、歌やダンスは相変わらずなので、事務所には「エッグにちゃんとレッスンさせろ」と要望書いておきます。


<2013年の追記>

 以前、ハロプロエッグはサンストリート亀戸という小ぶりなショッピングセンターで毎月イベントを行なっていました。内容は記事にあるようなものを毎月参加メンバーを変えながら行なっていたものです。エッグによるイベントですから、勿論真野ちゃんやキッカも出演した事はあります。MCで、お互いバスケが得意という事で宣戦布告をしたエピソードもあります。

 今振り返ってみると、エッグはこういう風に歌える場所があったのは恵まれていたなと思うのでした。真野ちゃんのようにその後「音楽ガッタス」に参加したメンバーはともかく、その後エッグからスマイレージに選ばれたメンバーはこのイベントで「人前で歌うための度胸」はかなり養われたのではないかなと思います。
 時は巡って今、研修生上がりのメンバーもデビューの段階になると結構な完成度で出てきます。それは研修生として歌える場がちゃんとある事が大きい。そういうノウハウはこの記事の頃にエッグで培ったデータが蓄積されていき、それが現在にフィードバックされているのだななんて感じながら、アイドルという業界だってれっきとした商売である事を再確認する次第です。

 エッグもそうでしたが、研修生も人の動きが激しい。事務所の見解では「研修生はデビュー前の、いわばタレントではない一般人」ですから、いくらファンが付いていようと辞める時は突然です。だからこそ、研修生に選ばれた子は悔いのなきよう頑張って力を磨いてほしいし、残念ながらハロプロ研修生から去る事になっても、ここで得た何かを良き経験として心の財産にしてほしいななんて思う今日この頃です。
今回紹介した記事にも今は芸能界にはいないメンバーもいますが、きっとハロプロエッグで得た経験は無駄にはなっていないと信じます。

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「過去記事を振り返る」 中野ブロンディーズ

2013-07-10 22:37:14 | ライブ!2008

 この記事は2008年3月20日に発表されたものです。
※ 元記事URL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/ffada8a09c39fae56b070e88bd924582


 今日は雨の中、新宿の全労災ホールに「中野ブロンディーズ」という舞台を観に行きました。本日、東武動物公園で行われていたbay FMのイベントコンサートに℃-uteが出ていて、当初はそちらに行く予定を立てていましたが、ヤフオクで取れた中野ブロンディーズのチケットが今日の分でしたので℃-uteは断念しました。

 さて、全労災ホールってどこ?と、名前を聞いてもピンと来ない会場でしたが、調べてみたらスペース・ゼロの事でした。会場近くにある喫茶店を「ゆっくり落ち着いて読書出来る新宿西口の穴場」として、以前によく利用していた頃、ここの前は通っていたので懐かしかったです。
  入場時に荷物検査がないというハロプロコンサートでは、まず有り得ない状況に感心しつつ入場しロビーを見渡すと、老若男女客層は幅広い。ヲタと一般人は 半々といった感じでした。そのヲタも、皆がハロプロヲタという訳でもなさそう。あと、余談ですが時東ぁみやつんく♂から花が届いていました。開演前の挨拶 はモリサキちゃんでした。モリサキちゃんのブログによると、本公演での最初で最後の開演前挨拶だったようです。いい時に観に来られて嬉しい。

  解説が遅れました。中野ブロンディーズは、中野ブロードウェイに集うオタク少女達がチアリーディングを始めるというストーリーの舞台で、ハロプロエッグの 森咲樹が出演しています。私が今回足を運んだ理由は、モリサキちゃんが出ているという事以上に(それも理由の一つではある)、オタク少女がチアリーディン グを始めるといういかにもマンガチックなストーリーに興味を持ったからでした。漫画好きな女の子が奏でるマンガチックなストーリー、なんだかステキだ。
  何故、オタク少女がチアリーディングを始めるのか?不思議な感じがしますが、きっかけはこうです。 いきつけの漫画本屋が店を閉めるかもしれないと聞かさ れた主人公は、店主のおばあさんに店内に貼ってあったポスターを指され、チアリーディング大会で優勝したら考え直すと言われます。そこで、ネットを使って レアな漫画本をエサにメンバーを集めて、チアリーディングチーム完成という流れでした。
 ちょっと強引な展開に思えますが、台詞回しが軽快で見て る分には違和感を感じさせません。そして、集まったオタク少女達がバラエティに富んでいます。ゲームマニア、戦隊に憧れる子、コスプレ大好きっ子、ガンダ ム大好きヤンキーなど、漫画好きなオタクにも色んなタイプがいる事をちゃんとキャラ分けしています。
 モリサキちゃんはゴスロリ大好きな暗い子で した。人見知りなキャラなので台詞は少なめです。でも、少し丸めた背中や、トボトボ歩く様など、動きで巧くキャラを表現していて非常に良かったです。 元々、エッグの中でもダンスの出来る子で、身長も割と高いので動きに筋が通っている感じがあります。ダンスが得意というのが、チアリーディングをやらなけ ればいけないこの舞台に抜擢された理由なのかもしれません。

 それにしても、周りの出演者の皆さんの個性豊かな事。表情、動き、喋り方、 個性の違う登場人物に完全に同化しています。プロの舞台なんだから当たり前と言えば当たり前ですが、あまりの役柄へのハマりっぷりが痛快。そして、台詞も 随所にオタク的キーワード、例えばTVゲーム用語やガンダムの台詞などが飛び交い、客席を笑いに誘います。しかも、変にマニアックになり過ぎない程度に使 用されているのが心地好い。
 この舞台を観に来たエッグの、のっちこと能登有沙さん(漫画アニメヲタ、ガンダムも好き)が自身のブログに、ファーストガンダムはよくわからないのですが興味が湧いた!などと書いたくらい、ガンダムの台詞も笑いとカッコ良さを持って使用されていました。

  そんな個性溢れる出演者によるテンポ良い台詞回しに比べ、ストーリー展開は至ってベタです。途中、練習から姿を消したモリサキちゃんが、実は周りに迷惑を かけたくない一心で一人練習をしていたという流れ、漫画本屋でおばあさんの元でバイトしている女子大生が実はチアリーディング部の部長でコーチを引き受け るものの、プライドと技量の違いが原因でメンバーと衝突するとか、展開はごくありふれた内容です。でも、そんなストーリーがどうこうより、出演者のやりと りが面白い。台詞や動きに工夫が感じられるのです。こういう部分は、他のエッグメンバーや或いはベリキューメンバーにも見てほしい舞台ですね。と言って も、今日が千秋楽なんですが。

 最後は、チアリーディングチーム「中野ブロンディーズ」は優勝は出来なかったけど、チアリーディングの シーンも魅せてくれました。それまでの笑いに溢れた展開からガラリと変わって、カッコイイ姿でした。それは、ストーリーがわかりやすいとか、展開が強引だ とかを超越して出演者が輝いていた舞台に相応しいフィナーレでした。ラストで、客席に下りてきて踊る出演者の皆さんは、客席の温かい拍手に包まれ良い笑顔 でした。

 帰りがけに、私の前にいたお年寄りグループが、「意外と面白かったな」「最後は元気をもらえた」と話しているのが聞こえてきま した。出演者の皆さんにこの言葉を伝えたい気持ちです。モリサキちゃんは自身のブログに、再演やらないかなと書いていましたが、もう一度見てみたい!そん な気持ちにさせてくれる舞台でした。出演者の皆さん、お疲れ様です&ありがとうございました。またいつか再演出来たら良いですね。DVDが発売される様な ら、改めて楽しませていただきたいと思います。

 公式サイト
http://www.nelke.co.jp/stage/nakano/



<2013年の追記>

 日曜日、アイドル横丁夏まつりというライブイベントに行ってきました。会場となった新木場スタジオコーストには一つの屋内ステージと二つの屋外ステージが設けられ、タイムテーブルを片手に観たいアイドルの出るステージにと移動しながら楽しむ流れ。
 そんな感じで移動をしていた時に、アップアップガールズ(仮)がすぐ横を通り過ぎていきました。森咲樹ちゃんは今も色白で背が高くて、そして笑顔いっぱいでした。
 「この子は舞台の道に進むのではないか?」なんて思っていた事もあったけれど、今こうしてアイドルとして全国を移動しながら、たくさんのアイドルたちとジョイントライブを行なっている。文字通りの「ライブアイドル」になったわけです。でも、表情を見る限りはとても充実した顔をしている。きっと自分の居場所となるステージを欲していたのであって、それが舞台でも、歌でも、そのステージが居場所に感じられるのならば良かったのだ。そんな風に思えます。
 今いる居場所はハロプロであるよりもイバラの道かもしれないし、少なくとも日頃立つステージはハロプロよりも小さい。しかし、得た経験は大きな財産になる。今年の夏、アップアップガールズ(仮)はエイベックスのイベントで代々木第一体育館のステージに立ちます。かつての夏のハロプロの祭りの場所であった代々木第一体育館のステージに。
 バックダンサーとして大きなアリーナステージに上がってきたエッグメンバー森咲樹。夏の物語としては、それはあまりにもシンデレラではないか!と思いながら、居場所がもたらす明と暗と運について考えたくなります。

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キューティーランド2 in東京公演レポート ~ハッピーメリークリスマス編~

2008-12-25 21:45:38 | ライブ!2008
 今回のレポートは、℃-uteイベントレポート恒例の握手会レポートです。さて、今回はどんな握手をしたのか?また、ちっさーで時間かかり過ぎて係員に押されたのか? レポート開始。

 ライブコーナーが終わり若干のメンバー休憩のあと、℃-uteがサンタコスのままで再登場しました。場内大歓声です。
 いつもの握手会と異なり会場が大きいせいか、握手は高速で展開されました。客席から見ているかぎり、各メンバーに2、3秒がいいところでしょうか。注意事項でも「歩きながら握手してください」とお願いされているし、この観客数でメンバーにも負担が大きいので、私も全員に時間をかけるのは止めにする事とします。

 握手は二階席から始まり、続いて一階前方。今日の席は一階中央通路より少し後ろなので、握手は最後の方になりました。
 会場内には3rdアルバムが流れていましたが、歌に合わせて客席から合いの手が入ります(苦笑)。LALALA幸せの歌では、ライブの時みたいに「世界中のみんなが~」で大なっきぃコールのPPPH発生。ステージ上で握手をしていたなっきぃにも聞こえていたのではないでしょうか。
 そんな感じで待たされている内にアルバムは終わり、涙の色~ダーリンI LOVE YOU~忘れたくない夏と流れて、やっと握手の番がやってきました。ワクワクドキドキでステージに上がります。


 前のヲタがあっさりと握手を終わらせたからか、梅さんは寂しそうに立っていました。梅さんの前に立ち私は、「今日は楽しかったです」と簡潔コメント。高速握手用に考えていたコメントです。申し訳ないですが、全体の半分のメンバーはこれで行くしかありません。しかし、前の人が二番目のメンバーで立ち止まっているため時間が余ってしまいました(苦笑)。咄嗟にコメントも思いつかず、私は左手も差し出し両手で梅さんの手を握り、梅さんの「ありがとうございます」に対して頭を下げ、お礼をしました。梅さんも柔らかい笑顔で頭を下げてきました。前の人のおかげで(?)思わず梅さんと見つめあうひとときでした。


 舞美ちゃんの前に向かうと、既に舞美ちゃんは両手を差し出し待ち構えていました。顔は汗だくで、目が凄い細くなるほどの笑顔。そして、力強い握手。私は一年頑張ってきたリーダーに「今年も一年お疲れさまでした」と声をかけました。舞美ちゃんは笑顔でお礼を言ってきました。この高いテンションをずっと維持しながら握手をしている舞美ちゃんは、プロ意識の高い、ファン思いな子です。握手会でここまで汗をかくアイドルが他にいるでしょうか?
 舞美ちゃんとの握手は、いつも爽やかな気分になります。いつもありがとう。来年もヨロシク。


 なっきぃは、こちらのコメントを待ってからお礼を言うタイプです。愛理ちゃんもそうですね。瞳をキラキラ(誇張ではなく本当にキラキラ状態)させながら、神妙な面持ちで話を聞くなっきぃ。私は「来年も期待しています」というような事を言いました。なっきぃは笑顔でお礼を言って握手は終わりました。しかし、ここで驚きの展開になりました。
 私は、8月のパシフィックヘブンイベント以来、なっきぃと握手する時は左手で拳を軽く握ってガッツポーズを作っています。なっきぃガンバレ!というエールのつもりです。この日もガッツポーズをしながら握手をしました。なっきぃは、笑顔で礼を述べたあと瞳を輝かせながら、力強い表情で私と同じようにガッツポーズを作りながら「ハイ!頑張ります!」と宣言してくれたのです。既に握手は終わり、私はやや流され気味に次の握手に向かっていました。それでも、なっきぃはこちらに顔を向けながらガッツポーズを返してくれたのです。
 私はもう大感激で大満足でした。神妙な表情から力強い笑顔でガッツポーズへの流れも、あまりにも自然体で、こちらも感動です。まだ三人目なのに夢心地です。しっかりしろ自分(苦笑)。


 0.5秒で正気に戻り愛理ちゃんと握手です。ここまでの三人とかなり低速握手してしまったので、流されるように「歩きながら握手」になってしまいました。愛理ちゃんはちょっと疲れぎみな顔に見えたので、流れには逆らわず簡潔に「今日は楽しかったです」と伝えました。いつも通りの癒し笑顔が返ってきたので安心しました。今に思えば、アカペラが良かったと伝えれば良かったと思いますが、今回はこれで充分です。愛理ちゃん、お疲れさまでした。


 ちっさーの前に来ました。ちっさーは何も言わずに少し笑みを浮かべて、こちらのコメントを待っています。私は握手をしながら一秒ほど間を置いたあと、握手をしていない左手の人差し指を立て、「ハッピーメリークリスマス」と一言。
 ちっさーは目を細めて笑顔になりながら、少し照れながら同じように左手の人差し指を立て「ハッピーメリークリスマス」と返してくれました。まさか、真似してくれるとは思っていなかったので、なっきぃに続く大感激第二章の巻でした。ちっさーの笑顔に見送られながら次の握手へと向かいます。当然、時間かけ過ぎたので流され気味になりました。


 流されつつも、まだ多少余裕のある速さでマイマイです。マイマイは前回同様またしても、私とちっさーの握手を横目で見ていたらしく、手持ちぶさたで待ち構えながら顔は含み笑いです。ついついこちらも含み笑いしてしまいます(笑)。時間がないのでコメントは「今日は楽しかったです」でしたが、次回は何か変わったコメントを用意してマイマイと握手をしたいと思います。


 さすがに、六人中四人と低速握手してしまったので、栞菜ちゃんとは急ぎ足になってしまいました。来年も頑張ってみたいな事を軽く言うのが精一杯。少し流され気味でしたので、栞菜ちゃんもお礼を言って終わりです。一応、こちらは去り際に手を振ったのですが見てもらえず(涙)。
 まあ、今回は大満足な握手だったので、もう贅沢は言いません。℃-uteの皆さん、おつかんなでした。

 こうして握手に大満足で興奮した私は、浮かれ気分でステージを下りようとしたため、スタッフが配っていた参加者へのお土産「℃-uteのぐだぐだキューティークリスマス2008」というトークCDを危うくスルーしてしまいそうになり、慌てて受け取る間抜けなエンディングとなるのでした。そのトークCDと、会場で買ったグッズ「アーモン℃チョコ」の感想は、また回を改めて書こうと思います。

 ℃-uteの皆さん、そしてオトムギの皆さん、スタッフの皆さん、とても楽しいイベントをありがとうございました。また来年もクリスマスの時期にイベントを観たいです。910の日に続いて恒例化してほしいです。そして、来年は東京大阪だけでなく他の町もこのイベントが追加されるくらいに、℃-uteの人気がパワーアップする事を期待しています。
 ℃-uteの皆さん ハッピーメリークリスマス!
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キューティーランド2 in東京公演レポート ~アカペラで魅せる℃-ute編~

2008-12-24 21:29:14 | ライブ!2008

 ℃-ute キューティーランド2のレポート。第二弾の今日は、歌の話を中心におとどけします。


 メニュー2
 
キューティーガールズ存続ビデオ

 寝るキューコーナーが終わって、メンバーが衣装チェンジで下がったあと、ステージ上のモニターには11/30に締め切ったキューティーガールズ&DJマイマイ MCチッサー MCカッパーの存続についてのVTRが流れました。
 どちらも存続希望のハガキが四桁に達しましたが、キューティーガールズのみ存続決定で、DJマイマイ MCチッサー MCカッパーは保留になりました。これも、DJマイマイが間違えてスペジェネかけ過ぎたのが理由とMCチッサー八つ当たり(苦笑)。活動休止ではないので、キャラ付けが変わって再登場かもしれません。DJマイマイは好きなんで、また観たいです。今年の910の日で美勇伝にまでチャレンジしてくれた三人の勇姿(?)よ、もう一度。

 メニュー3
 きよしこの夜(アカペラ)

 VTR上映が終わり、ステージが明るくなって℃-ute再登場。なんと「サンタクロースのコスプレ」です。各メンバーがイメージカラーの色のサンタコスですが、栞菜は赤なのでサンタそのままですね。中でも、ピンクや黄緑の色のサンタコスは可愛いくインパクトもありましたが、可愛さは全員ハイレベル、ハイクオリティ。このあと、もしかしてこの衣装で握手かもと思うとワクワクしてきました。
 オープニング挨拶は、一人ずつ簡単に一年を振り返っていくものでしたが、ここで梅さんから爆弾発言が。
イメージチェンジのためにテンション上げ子は封印」
するのだそうです。初披露から一年三ヶ月、℃-uteステージの風物詩になりつつあったテンション上げ子さんにもう会えない…。寂しいので、最後にラストステージをやって欲しかったです。そして、テンション上げ子さんがいなくなるという事は、テンション下げ子さんも、もしかして観られなくなるのでしょうか?栞菜の輝けるポジションだったのですが…。年に二、三回しか出てこないレアキャラでしたが(苦笑)。

 挨拶に続いては、特別企画「アカペラで歌う きよしこの夜」
 クリスマスに合わせた企画として、更に今年一年のメンバーの成長を披露する機会として、とても良い企画でした。横一列になり、右手でリズムをとりながら歌う℃-ute達。綺麗な高音コーラスが会場に響きます。寝るキューを観ている時と同様に、客席がピタッと静まり返ったのも良かったです。当たり前と言えば当たり前なんですが、その当然な雰囲気にならない事もあるのがアイドルの現場。℃-uteファンはマナー良いと安心しました。
 七人が織り成すハーモニーは、普段の℃-uteナンバーとは一味違う厳かな雰囲気があり、歌に合わせてステージ上で回るミラーボールが客席を照らし、℃-ute聖歌隊を輝かせていました。
 想像以上に聴かせてくれた℃-uteのアカペラ。これを会場の人だけに独占させるのは勿体ない。いずれDVDが発売され、ドアップで動画配信もされるかもしれませんが、このクオリティならミュージックフェアあたりで℃-uteアカペラを見たいなと思いました。また℃-uteがミュージックフェアに出る事があったら、是非アカペラを!

 メニュー4
 ライブコーナー

 アカペラで魅せたあとはライブコーナーに突入です。この緩急の付け具合、変わり身の早さも℃-uteの良さです。この日のセットリストは、
わっきゃない(Z)
FOREVER LOVE
ディスコクイーン
LALALA 幸せの歌
まっさらブルージーンズ
JUMP
でした。個人的には久々披露の、ディスコクイーンが嬉しかったです。約一年ぶりにディスコクイーンの振りコピをしてしまいました。ちなみに、原曲と異なり全員で歌い踊り、Bメロの部分のみ原曲通りにマイマイとなっきぃのソロパートがありました。なっきぃ、2007GWツアーの頃よりディスコクイーンにおけるボーカルが上手くなった印象です。
 ライブは短い時間でしたが、今年最後のナンバー「JUMP」で熱く締めた後の会場の気温と言ったら凄かったです。わずか6曲でこのヒートアップか!と、周りにも自分にもツッコミ入れたくなるほどです(笑)。汗だくなのは、リーダーだけではなく観客も一緒です。自分も、今年の総決算のつもりで、まっさら~JUMPは全力で盛り上がりました。

 締めの挨拶で、再びルーム長とバカヒロ兄さんが登場しました。まじめに簡潔に挨拶を締めたルーム長の人柄、挨拶の最後に客席にマイクを向けて、「道路は?」とやったバカヒロ兄さん。そして、すかさず「ロード!」と返す観客。ノリ良過ぎ、寝るキューの台詞覚え過ぎです℃ヲタのみんな(苦笑)。

 こうして、℃-uteサンタとオトムギとのコラボレーションによる素敵で楽しいイベントのステージは90分ほどで終了しました。余韻が残りまくりです。コンサートの時みたく、「℃-ute最高!」とコールをしたい心境。でも、まだイベントは終わっていません。次回、恒例の握手レポート。ハッピーメリークリスマス編に続きます。

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キューティーランド2 in東京公演レポート ~寝る子は℃-ute編~

2008-12-22 22:11:29 | ライブ!2008

 昨日は℃-uteのファンクラブイベント「キューティーランド2」に行ってきました。そのレポートを今回はお届けします。

 開場時間を少し過ぎて入場した私は、席に着く前にグッズ売場へGO!色々あるイベントグッズの中から「アーモン℃チョコ」を買いました。アーモン℃チョコとはどんな商品なのか?詳細は今度にして、今回はステージレポートです。
 客席内に入ると場内BGMにバンドエイドの「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」が流れていました。いつもはグリーン・デイあたりがよく流れている℃-ute会場ですが、今日はクリスマスソング特集なようでした。
 私は先週行われた大阪公演のレポートはなるべく読まないようにしていたのですが、今回の目玉企画については、「ついつい、うっかり」知ってしまいました。その目玉企画からスタートです。18:00過ぎ、場内暗転。

 イベントメニュー1 
 寝る子は℃-ute

 懐かしい音楽、なっきぃの語り。今この場所は新宿ですが、気持ちは一年半前の池袋サンシャイン劇場にタイムスリップしていきます。「寝る子は℃-ute」(以下、寝るキューと略)。でもステージで展開される話は一年半前のではありません。今回のお話は、神崎家で行われるクリスマスパーティーから始まる新作でした。

 クリスマスパーティー参加者は℃-uteメンバー演じる七人だけかと思いきや、ルーム長が出てきました。更にバカヒロ兄さんまで(笑)。久しぶりに炸裂する神崎来夏様(舞美)のキレ演技。小道具ハリセンまで出てきて客席大笑い。
 何故バカヒロ兄さんは来夏様に怒られているのかと言うと、自分の店が潰れてヤケ酒を煽っていたバカヒロ兄さんが、アイドルを目指して頑張っているノリマツ(愛理)とイシゾー(栞菜)に、「アイドルになんかなれっこないだろう!」と悪態を突いたからでした。
 実はバカヒロ兄さんは昔芸能界を目指していた事があったという過去がその後明らかになり、そんな過去があるバカヒロ兄さんは二人に辛く当たるのです。今回の寝るキューのテーマはまさにこのあたりにありました。「大人になるにつれて失っていく夢」そして「純粋な心」。寝るキュー演出・脚本の塩田さんは、℃-ute達に、いつまでも夢を大切にしなさいという想いを今回の舞台に託したのではないでしょうか。そんな風に私は受け取りました。
 最後にバカヒロ兄さんが失言を詫びながらエールを送るシーンがあるのですが、これは塩田さんを始め「劇団大人の麦茶」の人達(他の共演者の方も観に来ていたそうです)からの℃-uteへのエールに思えました。

 前作では、塩田さんが℃-ute達に合わせて台詞を考えているという箇所が随所にあったようですが、今回の劇中にも随所に印象に残るセリフがありました。中でもノリマツとイシゾーの会話の中の「ゴミやチリだらけだけど、都会の夕焼けは田舎の夕焼けより綺麗なんだよ」というセリフが良かったです。この意味が深そうな台詞を語った栞菜。台本を熟読するタイプであろう栞菜はこのセリフをどう捉えたのか?気になっています。握手で聞くには質問が長くなりそうだから、聞く機会はなさそうではありますが。

 演技面では、マイマイがとても良かったです。姉の来夏に反抗する演技の力強さは、この一年半での成長を感じました。姉に八つ当たりしつつ、優しいだけではなく叱ってほしいのだという揺れる反抗期少女の気持ちを、うまく演じていたと思います。普段も姉妹みたいな舞舞美コンビならではの、リアリティに満ちた演技でした。
 劇の後に行われたこの日のステージ挨拶のテーマは今年一年を振り返ってでしたが、マイマイのトークは身長が伸びて今では℃-uteの真ん中だという話でした。伸びたのは身長だけではなく、スキルも伸びているのですね。今回の寝るキュー演技部門賞はマイマイに贈りたいと思います。

 それにしても改めて、寝るキューワールドはいいなあと実感した次第でした。塩田さんが℃-uteをよく観察し、よくわかっているなあという配役と台詞回し。姉妹みたいに仲の良い舞舞美だけでなく、愛理と栞菜が仲良し設定な事、なっきぃに語り役をさせている事、千聖がオチ要員な事。梅さんがおっとりした役である事、劇なんだけど劇に思えないリアリティが充満しています。そして、オトムギの役者さん達の強烈な個性と頼もしく温かい人柄。
 これは私の熱望です。次回の℃-uteのゲキハロをまた寝るキュー一座でやってください。いや、決して携帯小説家のスタッフや役者さん達に不満はありません。むしろ、次回キューティーランドは、あいざわ元気さんをゲストに!と思ったほどです。
 私が今回のステージを観て次に期待をしたくなったのは、また寝るキューの人達で、塩田さんの脚本と演出で、寝るキューの続編ではなく、まったく違う劇が観たくなったのです。℃-uteをよく理解し、愛情を持っていただいている塩田さんがどんな作品を作ってくれるか、また観てみたいです。是非、またひとつお願いいたします。

 その塩田さんが今回の寝るキュークリスマス編のために、「寝る子はキュートのテーマ」の別バージョンを書いてくださり、ステージで披露されました。ネットに歌詞を書き起こしてくれた方がいたので、有り難く転載させていただきます。℃-uteが好きな方なら心に染み入る歌詞ではないでしょうか?

「真冬の寝る子はキュート主題歌」

お気に入りのマフラー 木枯らしの風になびかせて
特別な冬休み 白い息で走り出す
ひとりじゃさみしくて100人は面倒
今夜は7人で会えるクリスマス
久々の夜 きらめくキャンドルの前で
しゃべりつかれてもー 気持ちはもっともぉっとー
プレゼントはプレゼントは いらないから
ひとつだけかなえたいことがあるの

変わらないで変わらないで全部「今」のまま
いつまでも7人でいっしょにいたいな
こうして目を閉じるとまだ浮かんでる気がする
夢のつづきを見たい 寝る子はキュート


 寝る子はキュートって、どんな曲?という方に
寝る子は℃-ute ~ 主題歌LIVE

http://jp.youtube.com/watch?v=gen5Ej_ORyQ&fmt=18

 イベントレポート、寝るキューの話だけでこんな長さになってしまいました。歌の話などは次回以降に書きます。いつもの事ながら、イベントレポートは簡潔にはまとまりませんね。次回、アカペラで魅せる℃-ute編に続きます。

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℃-ute FOREVER LOVEイベント 握手会レポート

2008-12-11 22:15:09 | ライブ!2008
 ステージレポートから間を開けましたが、℃-uteイベント握手会レポートいきます。

 ステージが終わり、続いて握手会が始まりました。半年前の「涙の色イベント」を品川でやった時は2Fロビーで握手でしたが、今回はステージです。
 振り返ると、ステージ握手よりロビー握手の方が良い思い出が多いのですが、気持ちを高めて握手に臨もうと思います。

 今回の握手は2F席から始まり、続いて1F右側の席を後ろから順番に握手させていく流れでした。
 30分ほど待って、自分の番が来ました。ステージに上がり、手の平チェックを済ませメンバーが並ぶテーブルに歩み寄る時の、なんともワクワクする気持ちは毎回楽しいです。やがて、梅さんの横顔が目に入り、いよいよだなと心を深呼吸。

 梅さんは、前のヲタが軽く流したからか、手持ちぶさたで寂しそうに立っていました。そんな梅さんの正面に立ち瞳を見つめると、梅さんが優しい眼差しでこちらの言葉を待っています。私は、ラジオが楽しい事を伝えました。梅さんには久しぶりのラジオレギュラー、きっとやり甲斐を感じている筈。そんな梅さんへのエールです。梅さんは柔らかくニコっと笑い、お礼を言いました。少し時間が余り、こちらも頭を下げているという変な流れに(笑)。

 前のヲタは舞美も軽く流したようで(ヒドイですね)、梅さんが終わると既に舞美が斜めに手を出して待っていました(笑)。いつも通り素晴らしい笑顔を絶やしません。全力投球リーダーはアイドルの鑑です。
 今思えば、衣装の話をすれば良かったと思うのですが、私はレコ大へのエールを送りました。舞美は元気よく更に笑顔で力強い返事をしてくれました。こちらも元気が貰えたようなハッピー気分。

 続いてはなっきぃです。本当は、よろセンが面白かったと伝えたかったのですが、例の件で「よろセン」はNGワードだよなと自主規制を掛けまして、携帯小説家での演技の話にしました。
 なっきぃはじっとこちらの目を見上げています。いつもに比べるとシリアス顔。やはり、よろセンの事で元気がないのでしょうか?
 しかし、真剣な顔つきでこちらのコメントを聞いたあと、とても嬉しそうな顔で笑ってくれました。良かった。
 しかし、そんな幸せタイム(苦笑)を壊すかのように、後ろの係員さんが肩を押して流して来ました。流されながらも、なっきぃはこちらを笑顔で見続けてくれたのは嬉しかったですが、次の人には申し訳なかったと思っています。

 流されてたどり着くは愛理の笑顔という訳で、気を取り直し愛理と握手です。愛理は一番係員の流しがキツいので、ラジオの事を一言で終わらせてしまい、自分から高速握手にしてしまいました。ちょっと反省。でも、相変わらず愛理は癒し笑顔の癒し握手でした。元気を貰ったり、癒されたり忙しいです。

 続く千聖には髪型を可愛いと伝えたんですが、ついつい左手で千聖の髪を指差してしまいました(苦笑)。本人に触れた訳ではないので、係員に捕まれたりはなかったですが、多分間抜けな握手になっていたかと思います(笑)。
 しかし、千聖は大喜びで、元々こちら側に前のめりに握手してくる子ですが、身を乗り出さんばかりに「えっ、ホントですか!」と凄い嬉しそうでした。その笑顔に、こちらまで嬉しくなります。
 しかし、今回も千聖でこうして流れを止めてしまったため、係員が強めに流してきました。スイマセンとばかりに、私は隣のマイマイに移動。千聖は話し足りない(ように見えた←脳内ご都合変換)感じで、こちらを見続けてくれました。次の人には申し訳なかったとこれも反省しています。

 こうして、マイマイの前に立つと、前のヲタがマイマイを軽く流したためか(またか…)手持ちぶさたなマイマイは、千聖とのやりとりを横目で見ていたようで、半笑いで握手してきました。その笑顔が可愛かったため、マイマイにも髪型の話を用意していたのに混乱して、「今日は楽しかったですよ」と当たり障りない言葉になってしまいました。マイマイは記憶力がいいらしく、自分の事を一推しにしてくれている人や、印象的な人を覚えているという噂がありますが、こんな事で印象与えたとしたら嫌だなあと恥ずかしい気分ではあります。

 そんな流れから栞菜へ。もはや予定していた言葉など、どこかへ吹き飛び、大きな瞳の笑顔に吸い込まれそうな気分になりながらも、無事に普通に握手完了。栞菜握手の自己採点赤点(涙)。

 やっぱりステージ握手は毎度波乱が起きるという感じで、これは「ステージに上がる」という行為に舞い上がってしまうからかもしれないと、自己分析しています。さっきまで℃-uteメンバーが歌い踊っていたステージに上がる訳ですから、まあ落ち着けという方が難しいと思いますが。
 こんな感じで今回の握手会レポートは終わりです。これから℃-uteと握手してみたいという人達に、どこまで参考になったかはわかりませんが、一つ言えるのは「みんな可愛かった」という事実でした。
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℃-ute Cutie Circuit 2008 ~FOREVER LOVE~レポート後編

2008-12-09 22:10:22 | ライブ!2008

 ~前回の記事の続きです~

 ラブちゃんに促され、フォーエバーちゃんが姿を現しました。ヲタは大歓声。そうですフォーエバーちゃんとは、ピンクのパーカーと黒いショートパンツにブーツに身を包んだ嗣永桃子ちゃんでした。

 フォーエバーちゃんはいきなり愛理を見つけると「あいり~」と、まるでヲタ状態。桃子は℃-uteと仲良しで、ハロプロコンサートでは℃-ute楽屋に遊びに来ているほど(笑)。場の雰囲気はバッチリです。
 クイズは、観客が書いたメンバーのイメージを聞いて、誰の事を言っているのかを当てるもの。まず一問目は、この人でした。(桃子がホワイトボードに書かれたメンバーを指します。読者の皆さんは誰か推理しながら読み進めて下さい)
 そのメンバーは「トラブルメーカー」。いきなり、マイマイが「天然だから」という理由で舞美を指名。桃子が判定を出します。
「バツ!」
 いつもの作ったような甲高い声ではなく、低いドスの効いた声です(笑)。
 次のキーワードを読もうとした桃子。ジタバタしています。どうやら読めない模様。少しキレ気味に「もう!ちゃんと読めるように書いてくださいね(苦笑)」
 そんな達筆なヲタの書いた某メンバーの特徴「無駄に元気」。ここでみんなわかってきたようで、梅さんが解答。桃子はハンドマイクを持っている事を忘れたのか、両手で丸を作りながら「マル!」。桃子、音声入ってないから(苦笑)。
 梅さん曰く、その子は先ほど楽屋で歌いながら手に持っていたジュースをぶちまけたそうです(笑)。
 次のヒント、その子の花のイメージ「ひまわり」。もう読者の皆さんも、おわかりですよね? 答えは
 「岡井千聖ちゃん」でした。
 ちなみに、楽屋でクリスマススペシャルと題して歌い踊り、桃子からの差し入れジュースをぶちまけたとの事。ジュースを持ちながら歌うとか、確かにトラブルメーカーだ(笑)。

 次の問題はこの子です。特徴は「動きが奇妙」
 もうメンバー全員、わかったようです。これは簡単すぎましたね。
 梅さんがまたもや解答。梅さん曰く、首を横に振りながら近づいてくるそうです。答えは
 「鈴木愛理ちゃん」でした。
 ここでしばらく愛理の動きの話で盛り上がります。話す時に顔を凄い近づけて来るという愛理でしたが、愛理曰く桃子もそうだとの事。桃子は笑いながら否定していましたが、舞美が小春もそうだよねと突然小春ネタ。ヲタは思いがけず飛び出した小春ネタに大喜び。どうやら、愛理桃子小春は仲良しで同盟作っているのだそうです。新Buono!か(笑)?
 そして、舞美が愛理は突然変な歌も歌うと暴露。最近も急に近づいてきて「海苔巻きの唄」というのを歌い出したとか(笑)。愛理の話では即興で作った歌なのだそうです。

 次の問題、そのメンバーは「竹を割ったような性格」
 意味がわからなそうなメンバーに、ラブちゃんから「サッパリした性格」と解説が付け加えられました。これを早速栞菜解答「パサパサしてるんですよ」って乾燥肌?それを言うなら「サバサバ」です(苦笑)。本人もおかしいと気付いたようで、焦りながら得意の手を縦に振りながら喋るしゃべり方でフォローしていました。
 続いて舞美が「なっきぃ」と回答して「バツ」。「しっかりしていて、みんなをまとめたり仕切ったり出来るんですよ」と説明して、つかさず桃子に「それは舞美の仕事じゃん」とツッコミされて会場爆笑。さすが天然さんです。
 次のヒントは「ぶりっ子」。これは違うだろうなと思ったら、案の定マイマイが「なっきぃ」と答えて「バツ」。名前を呼ばれると顔に指を近づけてピースしながら振り向くんだとか。
 次のヒントは、そのメンバーを言葉で表すなら「全力投球」
 さすがにこれでみんなわかったようです。梅さんが解答しながら、「好きな言葉は全力投球と、いつも言ってるしね」との事。皆さんも、もうおわかりですよね? 答えは
 「矢島舞美ちゃん」でした。ちなみに、なっきぃのピースの件は、学校の友達がいつもやっているのが伝染っちゃったとの事。

 楽しく℃-uteメンバーと絡みを見せていたフォーエバーちゃんこと桃子でしたが、出番はこのコーナーのみ。最後に締めの言葉を言ってもらう事になり、少し考えた末に発表したのが、
 「ハッピー」
でした。石川さんがやる例のやつです(笑)。さすが石川梨華リスペクトな桃子です。しかも、最初は尻込みして外して笑いをとり、再チャレンジしてからキメるとか演出が巧みです。さすが桃子プロは大したものです。会場を楽しい気分に染めてくれました。
 こうして、無事に(?)桃子は帰ろうとしたんですが、千聖がいきなり「桃ちゃん待って!」(千聖の桃ちゃん呼びキター!)と呼び止めました。
 「桃ちゃん、背伸びた?」と千聖。二人並んで身長チェックが始まりました。勝負は、「どっちもどっち」でした(笑)。

 さて、再び歌のコーナーになりました。先ほどまで桃子と和気あいあいだった℃メンがキリっとした顔に切り替わります。さすがプロですね。照明が落ちてイントロが聞こえてきます。「都会っ子純情」。イントロに合わせて徐々に、ヲタの「ヲイ!ヲイ!」という掛け声が大きくなっていく感じが好きです。そして定番、みんなで叫ぼう「アーユーレディー!」。今日は、ライトファンも多いからか、声量はやや小さかったです。
 「FOREVER LOVE」のダンスもカッコイイのですが、改めて都会っ子のダンスもカッコイイと実感。この曲で髪を振り乱しながら踊る全力投球リーダーがステキなのですが、この日はいつもより結び方がシンプルなポニーテール。スポフェスの時の姿を思い出します。シンプルなポニーテールはランニングシャツに似合いましたが、スーツにもよく映えます。その後ろで展開する、なっきぃの全力ダンスも都会っ子での見所。しましまコンビ、ダンスでも素晴らしいです、

 曲はノンストップで「大きな愛でもてなして」。ショートサイズだと聞いていたのですが、ショートではなかったです。サビのダンス、二種類どちらもいける私は、着ている物で踊り分けています。1stコンサート矢島舞美Tの時は舞美パート、忘れたくない夏ツアー中島早貴Tの時はなっきぃパート。今日は私服でしたが、右腕になっきぃリストバンドを付けていたので、なっきぃパートを踊りました。
 ラストは「ほめられ伸び子のテーマ曲」。サビの手を前に出す振付、一番はなっきぃが、二番は舞美が自分の立ち位置の所にちょうど来ました。振付に合わせてこちらも手を前に出します。手が重なるような感じです。なっきぃが笑ってくれたように見えました。
 この曲、ダンスが意外に激しくて歌うのが結構大変そうなのですが、ボーカルが崩れず歌いきる℃メンは素晴らしいです。多少、甘めに見てしまいますが、感心しながら観ています。激しく踊りながら歌うのは確かに大変ですから。

 こうして、楽しいイベントステージは終了しました。ちょうど一時間のステージでした。新曲イベントとしては長めだし、中身も充実していました。二回目のステージはゲスト無しで、結局嗣永桃子登場は一回目と三回目のみで二回目のお客さんが可哀想でしたが、まああくまでゲストの話ですから、メインは℃-uteです。そのメインの7人の充実した現在が凝縮されたステージだったと思います。この分だと来年の春ツアーも大いに期待出来そうです。この日、その春ツアーのタイトルが発表されました。「AB℃ツアー」だそうです。

 充実していたのは、この日発売されたイベントDVDも同様でした。握手会の模様と合わせて、感想は改めて書こうと思います。

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℃-ute Cutie Circuit 2008 ~FOREVER LOVE~レポート前編

2008-12-08 21:49:34 | ライブ!2008

 意外とゆっくり入ると良い席が来るらしいという話と、910の日イベントで気合い入れて早く行ったら整理番組四桁番とか涙目(結果的には見やすいポジションをキープ出来たけど)だった事から、開演20分くらい前に入場。
 結果は見事に五列目センター。新曲イベントでこんな前になるのは初めてです。

 一曲目は、というかオープニングはイベント恒例のキューティーガールズコント。11/30締め切りだった存続願いのハガキは 1738通 来たと千聖から報告。無事にノルマをクリアしてキューティーガールズは存続になったのですが、更なるステップアップのため修行に入るため暫く見納めとの事。まさか、そのまま自然消滅?それだけは勘弁を。
 ここで会場調査をする事になり、観客全員腕を組んで下を向かされました。
 ここで、マイマイが「顔を上げている人、ステージからちゃんと見えていますよ。下げてください」(笑)。さすが、マイマイ姐さんや!

 Q 存続希望のハガキを出した(出した人は挙手)

 しかし、会場内は挙手した人が半分いるかどうか。ショックを受ける三人。しかし、修行してパワーアップして、いつの日かまたお目にかかれる事を待っています。

 キューティーガールズコントが終わり、ステージが一旦暗転。右側からスーツ衣装に身を包んだメンバーのシルエットが現れました。会場大歓声。
 一曲目は「FOREVER LOVE」。イントロからダンスがめちゃくちゃカッコイイ!お世辞抜き、贔屓目抜きにカッコイイです。手の動きの寸止めとかが綺麗に揃っているんですよね。スピード感のあるダンスをさせたら、℃-uteはハロプロナンバーワンなのではないか?そんな気がしました。
 あと、この曲は絶えず立ち位置移動が行われるので、各メンバーのポジショニングとかも大事になると思うのですが、どうやらズレもなくキマっていた感じです。このカッコ良さをもっとTVでたくさんの人達に見せたい。事務所様、なんとかしてあげて下さい。

 オープニング挨拶は、最近こだわっているもの。順番は挨拶順です。

 梅さん→箸にこだわっている。おかずの味が混ざるのがイヤなので、違うおかずに箸をつける度に拭いている。
 千聖→青じそドレッシングが好きで、必ずマヨネーズを加える事がこだわり。美味しいので皆さんも試してみて下さい。
 なっきぃ→年賀状を最近書いているが、イラストに描く牛を相手に合わせてアレンジしている。千聖なら元気な感じで舞美ちゃんはハート。(※ しましまコンビ萌えなネタでした)
 舞美
→荷物をカバンに詰める時に、すき間なくうまく収納出来るようこだわって仕舞っている。どうしてもすき間が出来る時は、タオルを詰めたりする。
 愛理→寝る時にクッションを三つくらい重ねて足の下に敷いて寝る。こうすると血行が良くなり、翌朝足が軽くなる。皆さんもお試しを。
 栞菜→風呂上がりにする事の順番にこだわりを持っている。まずはドライヤーみたいに、あらかじめ決めてから行動している。(※ 栞菜の手をタテに振りながら喋る姿が好きです。この日も連発でした)
 マイマイ→季節柄、スキンケアに気を使っている。顔は特に気を使っています。

 そして、続いてはC/W曲の「セブンティーンズVOW」。拳を突き上げたり、腕を横に振ったりと、シンプルな振り付けなので覚えやすそう。ノリもいいので、これからコンサートの定番になりそうです。

 続いては、会場の座席に置かれたアンケートを開演前に回収したのを元に作られたクイズコーナー。あるメンバーのイメージについてファンが書いたものを読み上げ、このメンバーは誰でしょうか?を当てるもの。
 進行役に「ラブちゃん」という青いクマのぬいぐるみが出て来ました。「FOREVER LOVE」の「ラブちゃん」だそうです。相方に「フォーエバーちゃん」がいるらしく、そこで笑いが起きましたが、ラブちゃん曰く、フォーエバーちゃんはさっきバイトが終わったので、こっちに来ると連絡があったとの事。ここで客席がざわめきます。「フォーエバー=永遠」。「永遠」という字の一文字が名前に入っているあの人が来るのか?期待でざわめきが更に大きくなる客席。
 フォーエバーちゃんとは一体何者? 次回、フォーエバーちゃんを℃-uteに入れちゃえ編に続く。

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ハロプロエッグ新人公演 ~横浜JUMP!!~ファミリー席からの視点

2008-11-24 22:06:09 | ライブ!2008

 今日は雨の中、ハロプロエッグの新人公演に行ってきました。チケット相場が非常に安かったもので、先週に急遽チケットを入手した慌ただしさでしたが、そのチケットはファミリー席。ファミリー席で観るなんて久しぶり。周りはメンバーの家族か、はたまた双眼鏡を片時も離さないような野鳥の会の皆さんか。気になりつつ会場の横浜BLITZに到着。

 ロックンロールが鳴り響く中、アメカジ調な衣装に身を包みエッグ登場。一曲目は「さぁ!恋人になろう」。メロンライブに比べたらヲタのノリがおとなしいのは置いといて、ステージ狭しとメンバーが歌い踊ります。ステージングは可もなく不可もなく。
 続いて披露した「奇跡の香りダンス。」。途中で私は気づきました。この曲って振り付けにキックがある事を。亀戸のエッグデリバリーステーションに続いて、またパン○ラ祭かよ!そういえばチケット相場、早い入場整理番号のはそこそこ高かったっけ。歌とダンスは若干がっかりな出来でした。
 メンバーに行った30問の常識問題テストの点数結果順にスクリーンでメンバー紹介が始まりました。最高点は27点のモリサキちゃん。次点は26点ののっち。最低点数は4点のいろりん。司会まことによる挨拶に続いては、「BE HAPPY 恋のやじろべえ」。懐かしい!オリジナルの三期タンポポで観たくなってきましたよ。石川さんと角川のアニメ系企画サイト「ドガドガ7」をやっているのっちのパフォーマンスは、何となく石川さんチックにプリティムードで可愛い。能登有沙、短大二年。12月で二十歳ですが何か?
 続くナンバーも石川さん絡みな曲で「恋人は心の応援団」。ビックリなのは、ゆうかりんこと前田憂佳があまりに可憐モード全開で、High-Kingの時のシリアスさの欠片もなかった事(苦笑)。どちらがホントのゆうかりん?多分今日の姿。
 次は「BNDRESS LOVE」なんですが、℃-uteバージョンの方かと思いきや、原曲の太陽とシスコムーンバージョンでした。大人っぽい曲なんですが、小学生メンバーのオガサキ(小川紗季)が上手い!この子の歌唱力は、小学生時代の鈴木愛理を彷彿させるダイヤの原石かも。アップテンポもこなせる分、昔の愛理より上か?  しかも歌い方が、この曲の℃-uteバージョンで活躍していためぐみたいな歌い方。
 出かける前に、今日のステージで何か発表があるらしいという噂を狼で見ました。その中にはオガサキが℃-uteに入るという噂もあったけれど、それも良いかもと一瞬オモッタ。他の二人(田中杏里、澤田由梨)もなかなか健闘。
 シリアスでアダルトなムードから一転、「愛あらばIT'S ALL RIGHT」でロリロリムードに。まあ、明るく楽しくで、会場はそれなりに盛り上がりました。でも、娘。曲やると実力差が露骨にわかるのがツライところ。少しでも差を縮められるように、皆さん精進してください。
 流れよく次は「紫陽花アイ愛物語」。また石川さん絡みの曲にのっち登場。しかし、三人の歌唱力がナン有り。いや、吉川だけは歌えているという意見もありましょうが、美勇伝のカバーには厳しい目で採点する(苦笑)私は及第点は付けません。ダンスは美勇伝よりキビキビしていたのはマルでしたが。
 続く「キラキラ冬のシャイニーG」はオガサキソロです。少し心配もありましたが、非常にソツなくこなし驚きました。原曲を歌っているれいなに是非見せたい!正月のワンダで二人の共演も良いんでは? オガサキ株上昇です。
 オガサキに感心していたら、次はBerryz工房の2ndアルバムからの名曲「さぼり」でずっこけました。なんだその歌唱力は!Berryz工房に謝れ!(笑) まあ、可愛くパフォーマンスしていたのは、アリと言えばアリでしょうか。
 可愛さと言えば、次はエッグから生まれたユニットしゅごキャラエッグの「みんなのたまご」です。子供向けに作った曲だからか、歌う方もロリロリです。福田花音が中学生に見えません(苦笑)。これも可愛いから、まあアリなんでしょうけど。
 しかし、ロリなムードはまだまだ続きます。次はレインボーピンク(さゆ小春)の「わ~MERRYピンXmas!」を正真正銘のロリなメンバー前田彩里(いろり)と新井愛瞳(まあな)が歌います。レインボーピンク評論家の自分の厳しい視点から言わせると、
「楽しませてもらった」
でした(笑)。いやあ、この二人にはハマリ曲だったんではないですか?選曲の勝利です。さゆと小春にも見せてあげたいくらい。

 ちょっとスイートなムードが続き、そろそろビターなものも見せてくれと思い始めた頃。期待に応えて「ジリリキテル」キタ。今度は吉川が決まっています。やや大柄だから、ダンスも映える。なかなかハマリ曲だったのではないでしょうか。
 しかし、ビターなムードは一曲で終わりです。続く「特等席」は後藤真希カバーとはいえ、曲調はホノボノ青春ポップス。それを、古峰桃香と関根梓が可愛く表現。上手くはなかったけれど、楽しい雰囲気はノビノビと表現出来たのではないかと思います。
 そして次は「わっきゃない(Z)」。℃-ute曲のカバーに対しては、美勇伝以上に厳しく見ます(苦笑)。そんな私が観たエッグ版稚内は「もう一息」。この曲って絶えず体を揺らしながら歌うので、ボーカルが安定しにくいのは仕方ないとして、もう少し落ち着きとインパクトが欲しかった。悪くはなかったので、℃-uteに謝らなくていいですが(苦笑)。
 それでも客席は盛り上がり、ファミリー席な自分もサイリウム振ってテンション上げつつ、次も盛り上がり曲「恋のテレフォンGOAL」。しかし、こちらは稚内に比べるとちょっと歌が残念。でも、サビの「ピロリン ピロリン~」では、オリジナルのなっちより足が上がっていました(笑)。この曲も、なっちとエッグの共演を見てみたい気がしました。

 次はパフォーマンスコーナー。今回は、ジョン・レノンの「イマジン」に合わせて、世界平和を表現したダンスパフォーマンスにエッグみんなが挑戦。
 緩やかな動きで、絶望、呼びかけ、団結などをダンスで表現しました。緩やかゆえに、丁寧な動きが要求される訳ですが、二階席から観ていても揃った動きで、意図はうまく表現出来ていたと思います。ダンス終了後、少し長めに拍手しました。

 最後は「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」でめでたくハッピーに終了。ダンスパフォーマンスから、この曲の歌詞へと流れをうまく繋いでいた訳でした。愛と平和の新人公演、無事終了。名前を挙げていない子も含めて、みんな以前よりも成長を見せていました。

 会場外に出ると冷たい雨でした。まるで今のハロプロの状況みたく(苦笑)。そんな状況でありながらも、ステージのエッグメンバー達は明日を信じて歌い踊る。明るい未来がある事を願って。

 そんなエッグにこの日、新メンバーが一人加入しました。小学四年生だそうです。「℃-uteの岡井さんのように素敵な笑顔で頑張ります!」と挨拶しました。女の子ファンの多い℃-ute。そんな℃-uteに憧れて入ってくる子がいる。かつて、モーニング娘。が女の子に大人気だった時代に、娘。に憧れて今のベリキューメンバーが入ってきたように。憧れの系譜は続いていくのですね。

 ハロプロエッグ新人公演 ~横浜JUMP~
出演:ハロプロエッグ
能登有沙 青木英里奈 田中杏里 澤田由梨 吉川友 古川小夏 森咲樹 古峰桃香
和田彩花 前田憂佳 福田花音 佐保明梨 岡井明日菜 関根梓 譜久村聖 小川紗季
前田彩里 金子りえ 新井愛瞳 竹内朱莉

セットリスト

1 さぁ!恋人になろう 全員
2 奇跡の香りダンス。 全員
MC①
3 BE HAPPY 恋のやじろべえ 能登・古峰・和田・関根
4 恋人は心の応援団 吉川・前田(ゆ)・新井
5 ENDLESS LOVE~I Love You More~ 田中・澤田・小川
6 愛あらば IT'S ALL RIGHT 青木・前田(ゆ)・佐保・前田(い)・竹内
MC②
7 紫陽花アイ愛物語 能登・吉川・古峰
8 キラキラ冬のシャイニーG 小川
9 さぼり 古川・関根・岡井・前田(い)
MC③
10 みんなのたまご 福田・前田(ゆ)・和田・佐保
11 わ~MERRYピンXmas! 前田(い)・新井
12 ジリリキテル 田中・吉川・小川・岡井
MC④
13 特等席 古峰、関根
14 わっきゃない(Z) 青木・澤田・古川・前田(ゆ)
15 恋のテレフォンGOAL 能登・和田・佐保・譜久村・金子・竹内
16 パフォーマンス 全員
MC⑤
17 ALL FOR ONE & ONE FOR ALL! 全員

コメント (3)
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