フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

「過去記事を振り返る」 しょうがない夢を

2014-01-30 12:15:10 | ハロプロ(娘。)

 ※この記事は2009年4月30日に書かれたものです。

 元記事URL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/069657852e954e7d20dfe705120d9aa3

 モーニング娘。の新曲「しょうがない 夢追い人」、皆さんは聴きました?PV観ましたか? まだだという人はこちらを。

モーニング娘。 しょうがない 夢追い人


 最近の娘。PVは、ダンスショットバージョンそのものみたいな作りなPVばかりで、こちらとしてはそろそろダンスPV路線に飽きてきた訳ですが、今回は違います。と言っても、時々ダンスシーンが入ります。Buono!の「MY BOY」でも思いましたが、とってつけたようなダンスシーンは要りません(キッパリ)。
 今回のPVのコンセプトというかシチュエーションは、「モーニング娘。が大学生だったら」です。気がつけば、今年の11月にはモーニング娘。メンバー9人中7人が二十代。ベリキューとの差別化を図る意味でも、オトナなモーニング娘。をアピールしていく事は重要。その流れで今回は「大学生」なら、これは良いアイデアだと思いました。
 何しろ、見ていて違和感がない。Berryz工房のOL姿は多少違和感がありましたが(まあ、あれはあれで可愛かった)、娘。の大学生姿はリアリティがあります。ガキさんあたりは、娘。入りしていなければ今頃は大学生していたかもしれない雰囲気があるだけに尚更です。
 PVを見ていった感じでは、亀ちゃんと小春が似合ってました。「それって、お前の好きなメンバーそのものじゃん」と思われそうですが違います。さゆが入っていません(苦笑)。
 いや、さゆも悪くはなかったですが、亀ちゃんと小春はバッチリで~す!でした。やはり、この二人はビジュアル映えするという事なのでしょう。
 私的には、「歩いてる」以 降は娘。PVで気に入ったのがないのですが、今回のはまあまあ良いなと思いました。「歩いてる」はグループとしての一体感という物が映像に強く投影されて いて、それは当時のツアーでの会場の一体感であるとか、「モーニング娘。に一位を取らせよう」というヲタの熱気とか、そういう当時の空気までが詰まった一 作であると思う訳です。グループの一体感が素敵に表現されているという、まさにアイドルグループのPVの正道。グループもののPVなのですから、グループ としての魅力を伝えるのは正解。全員の魅力が伝わってこそ、グループもののPVではないかとも思います。

 そう考えると、今のモーニング娘。の魅力って、どこまで浸透しているのでしょうか?

 私は以前、モーニング娘。のイメージを変えるためにシングル曲は暫くシリアス路線で行くべき、世間のイメージする「面白い歌を歌うモーニング娘。」という名刺を破り捨て、新しいイメージを作っていかなくては新たなブレイクはない!そのような事を書きました。
 そして、実際にモーニング娘。はシリアス路線をスタートさせて、リゾナントブルーはカッコイイとか、笑顔YESヌードはクールだとか、色々評価も受けました。ヲタに。
  そう、モーヲタには「娘。カッコイイじゃん!」とシリアス路線はウケが良かったのです。でも、それではダメです。カッコイイモーニング娘。をやるなら、そ れを外部に向けて発信していかなくてはダメなんです。ヲタが再評価したって、セールスも取り巻く状況も大きくは変わらない。

 今、モーニ ング娘。は非常に厳しい状況にさらされています。AKBというTVタレントを育てていくアイドルグループ(と、私は解釈しています)が目立っているだけ に、モーニング娘。は何をやっているの?と思われても仕方がない現状。ヲタではない人の人気の判断基準がマスメディアへの露出ですから、これは致し方ない というしかありません。
 でも、私は思います。せめて音楽番組に出まくってほしいと。
 モーニング娘。の基本が歌やダンスにあるのなら、それを披露する場を作ってあげてほしい。いくら、カッコイイ路線を貫いても多くの人に見てもらわなければ宝の持ち腐れ。コンサートで、ヲタだけにカッコイイモーニング娘。を見せていてはダメです。

 音楽番組自体が衰退し、アイドルにとって大切な要素がバラエティ適応力みたいに思われている昨今、歌やダンスでブレイクするなんて、それこそ「しょうがない夢」かもしれませんが、せめてそんな夢を見られるくらいのプロモーションはしてほしいと、そんな事を願っています。
 勿論、夢を見るなら、夢が描けるような存在であれ。メンバーも夢を見ていなくては、我々も夢を見る事は出来ないのですから。


 <2014年の追記>

 モーニング娘。の新曲がフラゲ日のデイリーチャート1位に輝いたと聞きました。幸先いいスタートですが、このま ま順調に推移して週間チャートで1位になると、4曲連続で1位という事になります。これは道重リーダー曰く、モーニング娘。としては初の快挙という事にな るそうで、黄金期と言われる2000年前後は他の歌手もすごい売れていたために、大ヒットしながらも2位止まりだった曲もあったので、意外にもモーニング 娘。は連続1位記録とは無縁な歌手だったのでした。
 当時は売る側もそこまでは「1位」というものに今ほどこだわっていなかった感じもするし、チャートの結果よりも実人気のほうが商売上でも大切だったという事もあると思います。

  そんな黄金期から時代は流れて、今回紹介した記事を発表した頃はモーニング娘。のCD売上は伸び悩んでいて、以前はやっていなかったリリースイベントの開 催が定番化していった時期でもあります。この記事で紹介している「しょうがない夢追い人」は、モーニング娘。としては2006年以来の週間1位に輝きまし た。でも、人気という面ではその結果が追い風になる事はなく、変わった点と言えば、よりメンバーのステージスキルが強固なものになっていったという点で しょうか。
 アイドルを続けている以上、売れたいという気持ちをメンバーが持つのは自然なことであります。でも、「売れている」という状態を指す バロメーターは多様化して、テレビ露出度は相変わらず重要な要素としても、CDチャートだけでは「売れている」事にはならない時代になりました。あまりに もチャートにアイドルが増えすぎて、いわゆる地下系でも10位以内に入る事は珍しくなくなったのです。

 事務所が現在モーニング娘。のメディア露出を増やして、「よくメディアで見かける」から「売れている」のだろうというイメージを構築しているのは頼もしく思うし、それが少しずつCDの売上にも繋がっているのだろうなと思います。
  理想はイベントを連発しなくても売上が上がることですが、数字を上げていく上でイベントの連発が決して無駄にはなっていないのならば、更にその多くのイベ ントで本物のモーニング娘。を観るきっかけが出来て新規ファンがよりハマっていったならば、メンバーの苦労も報われるというもので、その先にあるメンバー それぞれの夢も近づいてくるのではないかなと感じます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しさよ天まで届け

2014-01-27 22:27:24 | ハロプロ(ベリ)

 今週のビッグコミックスピリッツの表紙と巻頭グラビアはBerryz工房の熊井友理奈ちゃんとアイドリング!!!の横山ルリカちゃんです。この意外にも思える組み合わせも、掲載写真を見たら納得の人選だと思いました。ハロヲタ的視線で見た場合、熊井ちゃんのルックスと長身っぷりと釣り会う人ってなかなかいない。モデルさんなら長身美人は居ても、アイドルだとなかなかいないのです。
 その辺りを踏まえると、アイドリング!!!を代表するビジュアルメンバーであり、長身キャラでもある横山さんはベストな人選なのであります。

 今週のスピリッツ(表紙画像あり)
http://spi-net.jp/this_week/

 実際に雑誌を手に取り写真を見ていて、熊井ちゃんはもっと世に出て然るべき存在だよなと改めて思います。喋りが上手くないのでテレビタレントとしてやっていくのは大変かもしれないけれど、グラビア方面でどんどん出て欲しいところ。ドルヲタ需要よりも一般需要の方が高いと思える資質を持つ熊井ちゃんです。

 それにしても、ハロプロはあまり他のアイドルと絡まないイメージがあったのも今は昔。対バンライブも出るようになったし、こうしてグラビアで共演もするようになった。これはとても良い事。一緒に仕事をしたいというアイドル事務所を増やしていき、いろんなコラボが出来るようになってくれれば、尚に面白くなってくると思います。

 ナタリー記事「ベリーズ熊井&アイドリング横山、スピリッツで高身長共演」
http://natalie.mu/music/news/108523

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新グループ「モリ娘。」結成

2014-01-26 19:18:46 | ハロプロ(娘。)

 つんくPが1/22に重大発表があると発言してから、その重大発表とは何か?という予想ガヲタ内で語られてきたのですが、その重大発表とは「auのCM」でした。



 いいじゃないですか!正直、もっと予想外な出来事を想像していたりもしましたが、新年早々に発表する事としては、こういう明るいニュースであるのが自然ですね。まったく問題なし。

 衣装も制服調でハロプロとしては珍しいものなので新鮮!メンバーも可愛く似合っている。auのコーポレートカラーであるオレンジを基調としたセーラー服がカワイィ。さゆ、とても似合ってます。日本一セーラー服が似合う24歳です。モーニング娘。がこういう衣装を着ていると、かの名曲「ザ・ピ ス」を思い出します。それだけでもう、なんだかメジャーな雰囲気が漂ってくるというものです。

 森三中さんとのコラボについても、何も違和感なし!むしろ、せっかくですからこの流れでコラボCD作って欲しいくらいであります。森三中さんも楽しんでコラボしてほしいし、握手会があったらヲタの皆さんもノリノリで楽しむと思うし、正直自分もモリ娘。イベントがあったら行ってみたいなと思います。
 その節には、ちゃんと森三中さんにもメンバーカラーを、用意してあげてほしいですね。ヲタはちゃんとキンブレでそのカラーを点灯させて盛り上げますよ。

 ちょっと気になったのは哀川翔さんのメガネ。、じゃなかった、つんくPの声です。あまり良くないとは聞いていましたが、映像を拝見して心配になりました。良くなることを祈っております。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Beat Goes On~約束の場所~

2014-01-20 22:18:06 | アイドル etc

【PV】 Beat Goes On~約束の場所~ RYUTist(りゅーてぃすと)| 新潟市古町生まれのアイドルユニット!


 アイドル楽曲大賞の話題をもう少し書きます。
 今回の結果を見て驚き嬉しかったのは、インディーズ&地方アイドル部門の二位にRYUTistの「Beat Goes On! ~約束の場所~」がランクインした事。あまり東京には出てこなくて、日頃は地元新潟で定期公演を行なっているRYUTistですが、その「あまり東京には出てこない」という事で、アイドルヲタにとっていつまでも新鮮な存在でいるという事。公式サイトに持ち歌のオリジナル曲(現在39までナンバーが付いてる)の歌詞を載せていたり、公演のセットリストも載せているような音楽に対する真面目な姿勢。そういう面がとても好感を持たれているというところにあわせて、今回ランクインしたこの曲のクオリティが心に刺さったという感じでしょうか。

RYUTist 公式サイト
http://ryutist.jp/

 この曲の歌詞も公式サイトに掲載されていますので読んでいただけると尚良いですが、歌詞に散りばめられた言葉にアイドルグループを好きな人にとって響く言葉がいくつも並んでいます。みんなの力を合わせて一つの場所(ステージ)を作っていくという事。この「みんな」とは、メンバーであり、スタッフであり、観客であるわけです。どれかの力が欠けても完成しない。そういうステキな場所を歌っています。

 グループを応援していく上で避けられないのが、いつか去っていくメンバーが現れるということ。RYUTistも乗り越えてきた思い出であります。

 アイドルを続けていくこと。アイドルの応援を続けていくこと。どちらも、喜びもたくさんあれば、時には悲しみもある。それでも、みんなが続けていけるのは、たくさんの笑顔に包まれた場所があるからこそ。そういう場所を作っているアイドルは強いのです。

 仲間がいる場所の尊さ。この曲を聴く度に、人はなぜ歌うのか?人はなぜ歌う人の周りに集まってくるのか?それがわかるような気がします。


 このブログで以前にRYUTistについて書いた記事の紹介です。
「若者のすべて」
グループを離れるメンバーとグループへのエールを書いた記事です。

TIF2013レポート その12 ~夏の夜空とRYUTist~
TIF2013二日目の夜、素敵なステージに出会えた話。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青SHUN学園の「手紙。」が一位という事

2014-01-18 19:47:17 | アイドル etc

手紙。 青SHUN学園


 毎年恒例のアイドルファン発企画である「アイドル楽曲大賞」の2013年度の結果が昨年末に発表されました。今回からメジャー部門とインディーズ&地方部門に分かれまして、メジャー部門はAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」が一位になるという結果になりました。この企画は48系は割と弱いのですが、今回の結果は、まあ予想の範囲内といえるものでした。この曲はファン以外の人にも好評だったことを思い出します。
 驚いたのはインディーズ&地方部門。自分の予想していた曲は軒並み上位でしたが、上位曲はどれが一位になってもおかしくはないくらいにはエモーショナル。その中で一位に輝いたのが青SHUN学園の曲であったという事に驚いたのです。

結果と得票数
http://www.esrp2.jp/ima/2013/result/songi.html


 ちょうど一年ほど前になりますが、昨年の1/20に後楽園のラクーアにて行なわれたロコドル大作戦という地方アイドルを集めたライブを観に行きました。ラクーアですから観覧は無料です。各運営は物販でCDなどを売って売上を得るという、アイドルヲタに向けた「顔を売る」事が目的なライブだった訳なのですが、各グループのステージングの仕方はそれぞれで、多くは普段通りな感じでステージを行なっていたのだと思います。各グループのヲタも盛り上げに一所懸命で、こういう対バンライブならではのお祭り感はあって、木枯らしが寒い日ではありましたが楽しかった。
 そんな流れの中、ライブの終盤に出てきた青SHUN学園に私は驚きました。福岡からやってきた彼女達と彼らは、単に大所帯なだけでなく、演出にも趣向を凝らしていた。パンダの着ぐるみが客席を練り歩き、そのパンダの形のバッグを背負った女の子がフロントメンバーとして歌う。結構ヴィジュアル的に良い感じの子が多い。
 「彼ら」と書きましたが、メンバーには男もいるのです。オカマもいました。みんな笑顔で踊っています。楽しそう。しかも、曲が良い。おそらく青SHUN学園は、そんな良い曲たちを私のような初見のヲタに一曲でも多く聴いてほしいと思ったのでしょうか、ライブはメドレーで行なわれました。他のグループはおそらくそのグループの代表曲を並べたセットリストで勝負してきた中で、青SHUN学園は少しでも多くの曲をとばかりに、メドレーで勝負してきた。
 そして、メドレーが終わり、メンバーのMCを挟んだあと、学園長という男性がステージに現れ、熱唄を始めた。メンバーも何人かが客席に降りてきて、煽り、躍り、唄った。なんだかよくわからないまま、その喧騒に巻き込まれた形になった私でしたが、とても楽しかった。不思議な余韻は残ったのでした。

 帰宅後、その学園長熱唱曲は「開放」という曲である事を知り、このグループには高等部や中等部だけでなく小学生や幼稚園の子によって構成された組まである事も知りました。

 「開放」の事はまた別な機会に書こうと思います。

開放 2013.1.20
http://www.youtube.com/watch?v=rcJk1Fvl2pQ

 ライブを観終えてみれば、そんな「解放」のインパクトが強すぎてメドレーで見せてくれた女の子たちの良曲パフォーマンスも少しばかり脳裏から消えかけていたのですが、アイドル楽曲大賞で青SHUN学園の「手紙。」が一位になったと知り、寒空の下で頑張っていた彼女たちの笑顔を思い出したのでした。
 この曲は王道歌謡系なメロディにダンスナンバー的な要素も加え、クライマックスではメンバー同士によるキスシーンまであるという、見所聴き所てんこ盛りな曲ですから、まあ多少はマンパワーが発動したような事はあったのかもしれないにしても、一位は理解出来る佳曲です。サビのリフレインがとても印象的で、作曲者のソングライティングのセンスを感じるナンバーであります。

 次回以降、アイドル楽曲大賞の上位になった曲から何曲かを、もう少し語っていきたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガキさん 一眼レフを買う

2014-01-15 22:47:04 | ハロプロ(娘。)

 年末にガキさんが「趣味のない私ですがカメラを始めたいと思ってます」とプログで宣言して、キヤノンEOS Kiss DIGITAL X7のホワイトモデルを狙っていると見て、ガキさんがカメラを始めるのか!楽しみ!と期待しておりました。五百円玉貯金を開始したガキさんに本気を見て、いっその日が来るかを待っていました。ちなみに、五百円玉貯金は、飽きっぽいガキさんに無駄遣いをさせないようにするためのガキさんママのアイデアで、今までも貯金の最中に欲しかったものを挫折させた実績(?)があります。

 新垣里沙ブログ 2013/12/27のブログ記事
http://ameblo.jp/nigaki-risa/day-20131227.html

 しかし、その日は想像以上に早かった!年明け早々にガキさんがブログでカメラ購入を発表。お金貯まるの早いよガキさん!お年玉もらったのかな?(ないない)

 購入報告
http://ameblo.jp/nigaki-risa/day-20140101.html

 ガキさんは購入候補のキスデジを買いに有名量販店Yに足を運んだそうです。妹さんも一緒です。実はここがポイントだったのではと思うのですが、妹さんも一緒なのです。
 おそらくガキさんの地元横浜にもあるYですから、そこに行ったのでしょう。私も月一くらいのペースで行ってます。そこで、店員さんに購入相談をしたガキさん、店員さんはキスデジてはなくペンタックスK-50を勧めてきたそうてす。ペンタックスの一眼レフにはカラーパリエーションモデルが存在します。このK-50もボディとクリップを好みの色にオーダーメイド出来るのです。
 オーダーメイドだと一週間くらい待たされるようですが、ベーシックカラーモデルならすぐお持ち帰り出来るのです。ガキさんと妹さんはベーシックカラーモデルから白とピンクを選んでお揃いでK-50を買って買えるのでした。

 これはとても良い買い物をしたと私は思います。妹とお揃いならわからない事を聞いたり出来るし、今後交換レンズを増やした時に貸し借りも出来る。
 私はペンタックスもキヤノンも持っていますが、エントリークラスの機種に関して言えば、ペンタックスの一眼レフはエントリークラスで唯一ファインダーの視野率100%で見やすいファインダーだし、防塵防滴仕様でボディもしっかりしているのでとてもオススメです。店員さんグッジョブ!です。
 しかも、ペンタックスのほうがフィルター機能やエフェクト機能が豊富で、スマホで画像を加工して楽しむようなノリで写真を楽しむことが出来るのです。ペンタックスはキヤノンに比べて、現行品として販売されているレンズの種類が少ないのが欠点ですが、普通に楽しむ分には不自由しない程度にはラインナップされているし、軽くて小さいレンズも多くて取り回しもいいと思います。

 早速ガキさんは写真を撮って楽しんでいるようです。この楽しむ!のがとても大事なんだと思います。これからたくさんの写真を撮り、ガキさんが正真正銘のカメラ女子になる事を期待しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シンプルメロディ

2014-01-11 22:22:05 | アイドル etc

 先日、仕事で疲れていた自分の頭の中に突然AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」が流れてきました。特別この曲が好きという訳でもなく、昔のアメリカのガールポップ的なエッセンスを感じる曲として、まあ良いよねくらいの感想な曲ですが、こういう疲れている時には素直にすーっと耳に入ってきそうな曲であります。
「恋するフォーチュンクッキー」
http://www.youtube.com/watch?v=dFf4AgBNR1E

 私は高校時代に車に同乗して、指定された場所のとある物を回収するアルバイトをやっていた事があります。運転手はシフト勤務ですから毎回同じ人と組むとは限らず、その辺も面白かったのですが、中には運転中に演歌のラジオ番組しか聴かない人がいました。最初はそれが苦痛で、聴きたいと思っていない音楽を聴かされるという事はなんと苦痛であるかと身にしみましたが、そのうち嫌ではなくなってきました。
 疲れている頭と体にはシンプルなメロディの音楽のほうが心地よく、特に夕方は演歌のメロディは不思議と街の景色とマッチしていました。演歌の持つ労働とのフィット感に触れた私は、なぜ大人は演歌を好むのかをなんとなく理解出来たような気持ちになりました。疲れている時には自然とラジオに合わせて口ずさみたくなるような、そんなシンプルな良さを持つ音楽である演歌ならてはの親しみやすさに、大衆性の高さを感じていたのです。

 音楽の魅力というものは一言で説明のつくものてはなく、ジャンルの数だけ魅力の種類がある。凝りに凝った作りに惚れ惚れするものもあれば、シンプルな作りゆえに幅広く親しまれるものもある。そのどちらも素晴らしい。
 アイドル音楽も同じで、上手さや音のクオリティで魅せる聴かせる音楽もあってもいいし、自分はそういうものも楽しんでいる。ハロヲタがアレンジャーが誰であるかに拘ったりするのも理解できるし、自分もそういう聴き方もしている。でも、メジャーシーンで活動していく上では、シンプルで口ずさみやすい曲も必要かなとは思います。
 その作り込みに聴き入るだけでなく、CDに合わせて一緒に歌いたくなるような曲もたくさんあると良いなと願うハロプロの2014年です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

22013 紅白歌合戦を見て思った

2014-01-05 19:22:20 | アイドル etc

 2013年の紅白歌合戦、自分は結構楽しく見ました。今回は48グループ出過ぎ!とか、あまちゃん関連多すぎ!とか、演歌のバックには大抵アイドルが踊っていたりしてどっちが主役かわからん!とか、批判もそれなりにあるようですが、そんな批判のそれぞれが今回の見所であったような気がします。
 紅白という番組がひとつの歌のショーであると考えれば、出演枠の増えたアイドル勢を活かす演出は正攻法と言えそうで、映像に華を与えるアイドルの存在は作り手も歓迎なのかもしれませんね。

 ハロプロを紅白へ!という大きな声を思い出すと同時に、ではハロプロ勢が出たとしたらどんな活躍のさせ方があったか?という事も考えました。モーニング娘。の場合は、さゆ以外のメンバーは共演者次第な感があり、バラエティ番組のように芸人さんが巧くリードしてくれたら各人のキャラが活きるとは思いますが、紅白はあくまで歌手の番組。そこは難しいかもしれません。
 ベリキューは桃子を軸にベリのメンバーがうまく立ち回れそうですが、℃メンは基本ステージ職人なので歌以外の部分を求めるのは酷。スマイレージやJuice=Juiceも基本℃に近い。

 となると、ハロプロが紅白にもし出演した場合、番組貢献は歌で頑張るという事がよさそう。つまり、歌のヒットを飛ばす事が紅白への近道なのだなと。当たり前の結論ですが、今回で言えばE-girls枠こそがハロプロが狙うべきポジションなのですよね。紅白に限らず、歌手としての人気獲得のために狙う層も、現状は本来ハロプロが狙っていた所を彼女達に持って行かれているなと思います。

 今回の紅白で個人的には久々にリアルタイムで動いているももクロちゃんを見たのですが、彼女達は「これぞアイドル!」というステージでした。最後は客席までも使って自分達の世界を演出した。こういうアクティブな動きを画面から発散させるのは、まさにアイドルの魅力そのもの。演歌の人には演歌の人の持ち味があるように、女性アイドルには女性アイドルの役割と持ち味があるのです。
 今回の紅白は、そういう「アイドルって楽しいね」と見ている側に思わせる演出が良くて、ももクロもそうだし、昭和のアイドルと現在のアイドルの融合を見せたあまちゃんコーナーも、大人数である事をちゃんと魅せる方に使えた48グループと、それぞれがそれぞれの持ち味でアイドルの楽しさを表現出来ていたから、見ていて楽しかったのだなと思います。
 「紅白に出たい!」とメンバーが本気で思うのなら、自分達だったら紅白で何を見せられるかを認識して、日頃の活動でもそのセールスポイントを磨いていってほしいなと思います。人気のアップも大事だけれど、自分達の良さを磨く事も大切で、それが人気にもつながるのであります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする