フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

「NACKY」発売記念握手会整理券入手と真野恵里菜イベント

2009-11-29 22:08:25 | ライブ!2009

 今日は、12/14に新宿の福家書店にて行われる、中島早貴ちゃんの写真集発売記念握手会の整理券配布があると朝知ったので、昼過ぎに新宿に行きました。13:00は回っていたと思いますが、店の前に着くと、列が出来ています。
「配布からもう時間経っているのに、まだこんなに混んでるのか」と一瞬たじろぎましたが、よく見てみたらこの日行われていた磯山さやかさんの握手会の列でした(笑)。

 冷静になっていないな自分(苦笑)。という訳で、気を落ち着けてレジに向かおうとすると貼り紙がありました。
「大島優子さん写真集握手会整理券は完売しました」
 ビックリさせないでほしい(笑)。もう一回、気を落ち着けてレジに向かいます。無事に整理券を入手しました。オレンジ色の用紙に書かれた番号は8×1番。800番をもう超えてるとは大人気。出来れば「922番(キュフフ番)」が欲しかったですが(苦笑)。

 夜には予定数の1,000枚分を完売したそうです。なっきぃおめでとう! ちなみに、福家書店にて行われたベリキューメンバーの写真集握手会で、配布日に予定数を終了したメンバーは、矢島舞美ちゃん、鈴木愛理ちゃんに次いで三人目だそうです。

 なっきぃ握手会整理券を無事入手したあとは、総武線で水道橋に移動。後楽園ラクーアにて行われる「真野恵里菜イベント」の観覧です。
 と言っても、14:00開演の回はちょっと間に合うか微妙だったので、新宿を散歩してから16:30の回を観ました。

 クリスマスイルミネーションに彩られたラクーアに着くと、ヲタの方々がチラホラいました。その数100人未満。少なすぎる!真野ちゃん人気ピンチと心配になりましたが、開演時間が近づくとステージ前は人が集まって来ました。まあ、外は寒いですから、待つ身も辛い。そんな自分も、ゲーセンで暖まって時間つぶししていましたが。

 真野ちゃんと、バックダンサーのS/mileageが新曲の「Love&Peace=パラダイス」の白い衣装で登場しました。
 一曲目はその新曲。歌い終わってから、真野ちゃんの紹介でS/mileageが一人ずつ挨拶。
 テーマは「冬にやりたい事」
 かにょん「雪だるまを作りたいです」
 あやちょ「イルミネーションを見に行きたいです」
 ゆうかりん「冬山に行ってスキーがしたいです」
 サキチィ「かまくらで暖かい鍋を食べたいです」
 そして、真野ちゃん「五年ぶりにスケートをしたいです」

 個性が感じられる回答。とりあえず自分はこの中ならスケート☆カナ。
 一人ずつの受け答えに盛り上がってきたところで、二曲目「世界はサマーパーティー」。日は落ちて寒風が吹き始める中、サマーとか歌うフレーズの季節感無視っぷりが愉快痛快、ダンスは爽快。この曲のサビの振り付けは簡単で真似しやすく、そして楽しいです。バックで踊るS/mileageも笑顔でサマーっぷりを演出。

 一旦、S/mileageが下がり真野ちゃんソロトーク。
 「今日は雨も降らず(会場笑い)、思ったほど寒くなくて、長袖にしようかと思ったんですけど、全然寒くないんですよ。(腕を出して寒くないアピール)」
 「今回のシングルはジャケットが四種類あるんですけど、中の写真も違うんですよ。その中にスキップをしている写真があるんですけど、30分くらいスキップをしていました。カメラマンさんに、スキップしている時が一番イキイキとしていると言われました」
 ここで客席からスキップをリクエストの声が。そして手拍子が入り、やらなくてはいけない雰囲気に(笑)。
 真野ちゃん、困った笑顔でスキップを再現。その姿、理屈抜きにカワイイ。

 三曲目は再び新曲でS/mileageも再登場。イルミネーションに照らされて歌うアイドル。踊るヲタ(苦笑)。幻想的な空間は無事に終了。

 このあとは握手会でしたが、私は参加せず帰りました。真野ちゃんやS/mileageとの握手は別な機会に楽しみたいと思います。真野ちゃんは平気と言っていたけれど、寒い中お疲れ様でした。

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小さい春 大きい夢

2009-11-28 21:44:14 | ハロプロ(娘。)
 久住小春ちゃんがモーニング娘。を卒業する日が迫ってきました。まだ実感は湧かないし、自分は卒業コンサートのチケットを持っていないから、卒業の日が過ぎても多分実感はないと思う。
 それでも、今の気持ちを一言で言えば「寂しい」。なぜか? これから小春を目にする機会が減ってしまうからかもしれない。そんな心配が頭をよぎるからです。モーニング娘。を卒業した小春が、ソロアイドルとして売り出しに向けたレールが敷かれていて、そのレールが我々にもうっすらと見える状況なら、寂しいという感情より「楽しみ」になるのだろうけれど。

 月島きらりの中の人として大活躍していた頃の小春を見て、この子ならあややみたいな存在になれるかもしれないと思っていた。
 去年の11月に行われたきらりん☆レボリューションコンサートを観に行き、その予感は確信と変わった。大勢のお客さんを一瞬にして自分のワールドに取り込んでしまうエナジー。黄色の可憐な女の子も、青い凛々しい女の子も、それぞれがアイドルとして良い雰囲気は出していたが、月島きらりのスーパーアイドルエナジーには敵わないと思えたあの日。それくらい月島きらりは凄かった。SHIPS? 彼らは、彼らが凄かったという以上にヲタが頑張った(笑)。あんなに男性の大声援と激しいノリを受ける男性アイドルは彼らしかいないのは確かだ。

 小春は物怖じしないし、凄い自分に自信を持っている。歌が下手?これが自分なんだ文句ある? くらい言えそうな自信がみなぎっている。
 だからこそ、事務所はきら☆レボと平行して、いやそれは月島きらりのイメージを守るために無理だったのならば、きら☆レボが終わってからでも大プッシュすれば良かったと思うのです。
 小春なら、ソロCMも明るく楽しくインパクトを与えられたし、ソロで歌番組に出ても視聴者の記憶に刻まれる印象を残せたと思うだけに、非常に残念で勿体なく思います。

 ハロプロの良い所でもあるのかもしれないけれど、グループにいる間はあまり突出してはいけないような風潮があります。長年、それがヲタにも染み付いているから、例えばさゆみたいに一人でテレビに出ていると非難が集まる。
 事務所も非難が怖かったのかもしれないし、小春は加入時から「ミラクル」という形容詞を付けられ、どちらかと言えば娘。ヲタには加入当初はウケが悪かったように思えたから、イメージを傷つけたくないという事務所の思いやりもあったのだろうとは思いますが。

 
 結局、きら☆レボ以外のソロ活動といえば、おはスタレギュラーくらいで、「モーニング娘。の久住小春のソロ活動」は幕を下ろします。
 来年から小春はどうなるのでしょうか? モデルって本当なんですか? 歌はもう歌わないのですか? ドラマは?声優は?

 「卒業おめでとう」とはまだ言えない気分。12月の卒業なんて何かペン。春はやってくるのでしょうか。
 小春ちゃんの本当の夢を聞きたい。そして、その夢を実現出来るように、事務所も応援する側も温かく見守っていけたらいいですね。
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席交換と割り込みについて思う事

2009-11-27 22:32:09 | ハロプロ2009
 先日の℃-uteイベントで気になった事があるのですが、多くの人は「イメージカラー変更」「新曲のパート割」に気が行っているみたいで、触れている人があまり居ないので、その事について書きたいと思います。今回のテーマは「ファンのマナー」です。割り込み、席交換について書いてみたいと思います。

 席交換の事などは以前から書こうかなと悩んでいました。敢えて取り上げなくても、他に書くべき話題はあるだろうと思っていました。客の事など書くより、メンバーの話を書くべきという事です。でも、このブログの読者数を考慮すると、書く事によって一人でも多くの人が考えるきっかけにしてくれるのではと思い、こうして記事に書く事にいたしました。

 ℃-uteの現場に限った話ではなく、席交換や割り込みはハロプロ界隈で発生しています。席交換のパターンとしては、前の席にいる人に替わってほしいというパターンと、友人などと連番で観たいから替わってほしいというパターンです。
 前者はともかく、後者は今いるポジションより前になるケースもあるため、交換に応じてしまう人もいる事でしょう。一応、℃-ute現場では「席交換の禁止」がアナウンスされていますが、アナウンスされていなくとも他の現場でも禁止という認識がほしいものです。
 ただし、席交換という行為そのものは、100パーセント駄目とは言い切れない性質のものです。例えば、子供連れのお客さんなどが見辛くなっている状況にあるとか、困っている人に手を差しのべる意味での席交換はアリだと思います。
 でも、己の私欲のための席交換はNGです。前で観たいからとか、友達と連番したいからとかは、「そこまで望むなら、前もってチケットを調達しておけ」と言いたいですね(笑)。あと、コンサート中の二時間くらい一人が耐えられないのか?とも。
 コンサート慣れしていないと一人はキツイとは思いますが、そもそもそういう場慣れしていない人は席交換などという大胆な事はしない筈です。
 思い通りにならないからと、ワガママを貫くのは止めにしてほしいものです。

 そして、割り込み。
 よくイベントなどで並んでいる列に割り込んでくる人がいます。知り合いなどが並んでいて、そこに入れてもらうというパターン。
 これは常識というものをわきまえていない行動。友人知人と一緒に観たければ、後から来た人に合わせて後ろに並び直すのが常識です。この常識を理解していない人が意外にいます。友人知人が前に居たら割り込んでも良いなどという理屈が通用したら、それこそ集団が有利になり、代表者を一人並ばせておいて、そこに10人でも100人でも割り込ませて良いという理屈になってしまいます。そんな馬鹿な理屈は有り得ないですよね。

 そして、先日の℃-uteイベントで私が目撃して、これはある意味「イメージカラー変更」なんて事より問題視すべきだと思ったのが、「握手列割り込み」
 この日の握手は右側のブロックから行いました。私は右側、それも横通路の後ろの席だったので、事の顛末を目撃していたのですが、早く握手をしたい人達が横通路に殺到して、どさくさ紛れに握手列に加わろうとしたり、右側ブロックで空いている席を見つけるや、そこの席の人のフリをして握手列に加わったりしている人を多数見かけました。スタッフも、これらの行動は想定外だったのか注意が行き届かず、結果何人もの不届き者が順番を無視して握手を早々と済ませる結果になりました。

 ちなみに、私の友人もトイレ行っている間に自分の席を奪われたそうです。

 こういう風に書くと、「アイドルヲタって、やっぱりマナー悪いな」と思う方もいると思うのですが、割り込みを実行している人達の多くはヲタTやグッズなどを身につけていない、見た目普通のいわゆるライトファン風な人達でした。つまり年齢も若い。ちなみに、席交換を持ちかけてくるタイプも、この手の風貌の人が多い印象があります。

 通路に人が溢れている様子を見ながら、私は「ライトファンなんて、やっぱりいらない」とさえ思いました。今まで、ハロプロにライトファンが増えてほしい。それは人気回復のための大事な事であると思ってきたのですが、そんな気持ちが一瞬で吹き飛びました。
 つまり、彼ら彼女らは目の前のアイドルに対して実はそんなに思い入れは強くない。気持ち的には応援はしているが、他に魅力的な存在が出てくれば乗り換えるし、そもそもハロプロ、或いはアイドルというジャンル自体にはどっぷり浸かっていないから、マナー違反をする事がどういう意味を持つか考えていないのです。
 ℃-uteの現場でマナー違反を犯せば、℃-uteの看板に泥を塗る行為になる。もうこういうイベントは出来なくなるかもしれない。そして、この日初めて現場に来た人が呆れて二度と来なくなるかもしれない。
 私は℃-uteが大好きで、彼女達がもっと上に行けるように願っています。だからこそ、ファンもしっかりしていてほしい。そして、ハロプロを愛するものとして、ハロプロのイメージを悪くしてほしくない。こういう事があると業界内でもイメージが悪くなるのです。

 誰だって最初はライトファン。でも一人でも多くの人に、ライトファン→熱狂的なファンになってほしい。そのパワーが人気を盛り上げていく力になるのだと思っていた私は、ふざけあい笑いながら握手列を乱していく「ライトファン」に軽い怒りをおぼえました。

 しかし、こういう事をしている人達はほんの一部。この日の会場の雰囲気からすると、多くのライトファンが駆けつけたと思いますが、その多くは自分の順番が来るまできちんと待っていた人達です。
 私はその事に気づき、「やっぱりライトファンは来て欲しい。来なくてもいいと一瞬でも思ってゴメンナサイ」と思うのでした。

 今、℃-uteやモーニング娘。は若いファン率が上がっていると言われています。新しいファンを迎えていく上で、今後のためにもライトもコアも関係なく、マナー向上を強く意識しながら行動していく事が必要だと私は思います。
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S/mileageがハロプロ正式メンバーになる

2009-11-26 22:05:20 | ハロプロ(スマ アン)

 11/23に新人公演が横浜BLITZで行われました。今回は行こうかなとも思っていたのですが、先行発表されているセットリストを眺めているうちにテンションが平行線になり、結局行きませんでした。
「エッグのみんなゴメンナサイ」

 新人公演のセットリストというものは、他のハロプロのコンサートとは同列で語ってはいけないとわかってはいても、やはり好みの曲が少ないとか、観たい組み合わせが少ないとかなると、セットリストに不満を感じてしまう。
 新人公演は、研修生という立場であるエッグのみんなが、日頃のレッスンの成果を発表する場であり、セットリストに入っている曲というのは、レッスンで課題曲となっている曲である可能性が高いと思っています。だから、その選曲にエンターテイメント性を求めすぎでもいけない気はします。
 新人公演というのは、色んなハロプロ曲で盛り上がる祭典ではなく、研修生達のデビューを賭けた真剣勝負の場。応援している子がデビュー出来るように、温かく見守りつつ声援を送る。そんな見方がベターであるように思います。

 そんな新人公演からデビューの道を掴んだメンバーが現れました。S/mileageが正式にハロプロのユニットとしてメジャーデビューを飾る事になり、ハロプロエッグから卒業する事が新人公演で発表されたのです。

 ニュース記事
http://www.barks.jp/news/?id=1000055671
 公式サイトにページも出来ました。
http://www.helloproject.com/smileage/index.html

 すでにインディーズデビューしていたので、メジャーデビューは時間の問題でしたが、デビューするにしてもどこからデビューするのかで気を揉んでいました。率直に言って、ハロプロからデビューで良かったです。
 メンバーは今、真野ちゃんに付いてイベントをこなしたりしていますが、来春からはS/mileage単独の仕事も増えると思うので、存分に自分達の魅力を発揮してほしいと思います。

 そんな流れで、3rdインディーズシングル「スキちゃん」が来月発売です。今回から一部CDショップでの扱いがスタート、ハロショやイベント会場以外でもS/mileageのインディーズCDが買えるようになりました。

S/mileageインディーズ3rdシングル 「スキちゃん」レコーディング

 アイドルポップスの王道というか、明るく楽しく、そして現場で盛り上がりそうな曲。どうやら、S/mileageはアイドルポップスの王道路線で行くようです。娘。は今、ああいう路線だし、ベリはアレな路線だし、℃は愛理だし(爆)で、S/mileageはあくまでアイドルポップスの楽しさ追求路線で行くのは大いに結構だと思います。今のハロプロに欠けている部分である「可愛らしさ全開」という方向性は、きっと需要があると思います。あとは、メンバーが磨かれて輝いていけるかですね。

 エッグからのメジャーデビューは、S/mileageで打ち止めという訳ではありません。募集中だった「しゅごキャラエッグ」のァミュレットダイヤのオーディションも終わり、田邉奈菜美ちゃんという小学生の子に決まったようですが、今後エッグから新しいユニットがデビューする際に、このしゅごキャラエッグが土台になる可能性もあり、どう展開していくか見守りたいと思います。
 個人的には、そろそろミルキーのあの二人をどうにかデビューさせてあげてほしいのですが。

 来年から、従来の新人公演とは別に選抜メンバーによる公演も行う事も、先日の新人公演で発表されました。出演メンバーの選抜基準などはまだ未発表ですが、エッグの子達にデビューに向けたチャンスや、力を発揮出来る場所を提供する事は歓迎。これからもより一層、切磋琢磨してステップアップしていってほしいと願っています。

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イメージカラーとソロパート

2009-11-25 21:30:21 | ハロプロ(℃)
 土曜日に行われた℃-uteアルバムイベントは、来場者には好評だったようです。アンコール含めて100分18曲(13曲はフルサイズ)というボリュームはコンサート並。アルバム一枚購入で参加出来るイベントとしては、かなり充実したものだったと思います。
 ただ、ネット上で評判を見てみると残念な事に、そのような中身の充実を絶賛する声よりも、アンコールで発表されたイメージカラー変更と新曲の内容ばかりが感想として語られているようです。私は、その流れが残念でならないので、先日書いたイベントレポートではあくまでステージ内容に絞って感想を書きました。イメージカラーと新曲の話は別枠で語ろうと思った次第です。そんな訳で、今回思う存分語らせていただきます(笑)。


 アンコールで℃-uteメンバーが新イメージカラーの単色Tシャツを着て出て来た時、客席がどよめいているのがわかりました。そして、イメージカラーが変更される事が発表された瞬間に客席から「え~」という声が上がりました。それは決して小さくないボリュームで。
 正直、メンバーは動揺したと思います。いきなな事ですから、ファンが戸惑うだろうなという事は予想していたとは思いますが、多くのファンが発した「え~」は拒否反応だとメンバーは受け止めたかもしれない。
 正直に言えば自分も動揺しました。例えばそれは、「なっきぃ=オレンジ」ではなくなるなんて…という動揺。
 でも、本人達も戸惑いはあるはず。握手会では別の事を言う予定でしたが、私はなっきぃに「なっきぃ、ブルーも似合いますね」と言葉をかけました。なっきぃはとても嬉しそうな笑顔でした。その笑顔は、先日のソロイベントでの素敵な笑顔を上回る笑顔でした。

 イメージカラーの事を語るには、まずハロプロに於けるイメージカラーの歴史をおさらいしておく必要があります。
 イメージカラーを最初に導入したのはモーニング娘。で、ファンにそれが浸透したのは2005春ツアーでソロTシャツというものを発売したのが始まりです。これによって、自分の推しメンバーと推しメンバーの色を愛するという流れが出来ました。その後、娘。は卒業メンバーの色を引き継いだ例などはあったものの、基本的には色変更はなく今日に至ります。
 そして、娘。から二年後の2007春、メジャーデビューした℃-uteがファーストコンサートでソロTシャツを発売して同時にイメージカラーが公開されました。その℃-uteに遅れる事約1ヶ月、Berryz工房もさいたまスーパーアリーナ公演で遂にソロTシャツを販売開始、同時にイメージカラーが決まりました。しかし、Berryz工房は半数のメンバーの色が固定化されず、ツアー毎に変わっているため、イメージカラーというものに対してファンも他ユニットほど拘りを持っていないようです。

 これに対して℃-uteは、イメージカラーには一番こだわっていたグループでした。グッズに色を使うだけでなく、衣装から写真集の紙面にまで、メンバーとイメージカラーの切っても切り離せない関係を構築してきました。メンバーの事を思い浮かべると同時に、メンバーのイメージカラーが浮かぶ人も少なくないと思います。
 ℃-uteがそれほどまでにイメージカラーを大事にしてきたからこそ、それが変更されるなんて有り得ない。今までは誰もがそう思ってきた事でしょう。
 だから、イメージカラー変更には嘆きの声が上がった。その声量は肯定の歓声ではない事はメンバーも感じた筈です。この日、舞美リーダーは「℃-uteは、今日ここに来てくださった皆さん、そして来れなかったけれどいつも応援してくれている皆さん、ファンの皆さんの応援でここまでやって来れました。これからもファンの皆さんのお力が必要です」と挨拶しました。これは予め決まっていた言葉を述べていたのだと思いますが、イメージカラー変更の客席の反応の後だけに、色々と複雑な想いにさせられたのは確かです。

 いきなり発表を聞いた時はこのように衝撃でしたが、イメージカラー変更は自分はアリだと思っています。結果だけ受けとれば「ずっと大事にしてきたイメージカラーを変えるなんて」と怒りたくなる気持ちもわかるのですが、何故そうなったかといういきさつを考えていく事が大切だと思うのです。


 夏に栞菜が引退した時に願った事があります。それは、「栞菜の赤を誰かに引き継いでほしい」という事です。
 その引退理由を信じる信じないはともかく、栞菜は病気で引退していく。アイドルという夢が志半ばで破れ去っていく。なんと悲しい事か。ならば、その栞菜の気持ちを胸に秘めて、栞菜の分も頑張っていく℃-uteを代表して、リーダーの矢島舞美ちゃんに赤を継いで欲しいと思っていました。舞美なら「夏DOKI!リップスティック」で太陽のイメージも重なるし、栞菜が憧れて慕っていた舞美が栞菜の色を引き継ぐなら栞菜も喜ぶのではないか?そう考えていました。
 引き継ぐという意味で言うならば、梅さんの黄色も舞美ならアリかもしれない。

 栞菜や梅さんのイメージを消すために別なメンバーに色を背負わせたという考えもあるでしょうが、それはあまりに後ろ向き過ぎる考え方です。事務所のやり方を全て肯定するのは危険だけれど、そこに納得出来る理由があるならばイメージカラー変更も肯定出来ると思うのです。
 栞菜の想いを乗せた赤、℃-uteの長女から末っ子に引き継がれた黄色、そう考えると納得出来そうな気持ちになります。

 ℃-uteが五人になって、これから大事な時なのにイメージカラーを変えるなどという、ファンを混乱に落とし入れる事をしなくてもいいのにという意見もあると思います。確かにそれも一理ある意見ですが、変える事が必要ならば今しかないタイミングとも言えるのです。
 見方を変えれば、この五色にしたという事は追加メンバーは入れないという意味にもとれます。いわゆる戦隊ものの五色だからです(苦笑)。
 リーダーのレッド
 しっかり者のブルー
 ヒロインのピンク
 すばしっこい人のグリーン
 ムードメーカーのイエロー
 ちゃんと戦隊もののセオリーと℃-uteのキャラが合っています(笑)。

 五人になった新生℃-uteを表現していくためにはイメージカラー変更だけでなく、肝心の歌の方でも新しい何かを提示していかなくてはいけない。そう事務所が考えているのでしょう。

 そして、新曲は「愛理ソロに℃-uteコーラス」みたいな作りになりました。新しい℃-uteのイメージを表現するための形が、「愛理1トップ」で果たして正解なのか?新曲に関しては、もう少し聴きこみ、PVが発表されてみないと何とも言えないのは確かです。正直に言えば、イベントで観た時はガッカリしました。
http://www.youtube.com/watch?v=F06a9nDLDGM
 テレビなどに露出して新しいファンを掴もうとしていくのなら、誰がメインボーカルなのか、誰がエースなのかをハッキリさせていく必要はあると思います。
 五人になった事で、チャンスを均等に与える事より、ポジションを明確にする事は意味がある事だと思います。なのですが、その後の展開が既に決まっているのかも気になるところです。まさか、ずっと愛理1トップという事はないだろうか?もし、そうなった時に初めて我々ファンは、「グループとしての魅力を出していくために他のメンバーにも歌わせるべき」と怒るのが正しいのではないかと思っています。
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ひくまいは たかまいは ちゅうまいは

2009-11-24 21:45:24 | ハロプロ(ベリ)

 ℃-uteのイベントでバタバタしているうちに、石村舞波ちゃんの誕生日、清水佐紀ちゃんの誕生日をブログでスルーしていました。忘れていた訳ではありません。ホントです。少し遅くなりましたが、まいはキャプテン誕生日おめでとう!

 そして、連休は曜日の感覚を狂わせる。せっかく℃-uteイベント会場で買ったガーディアンズ4のCDのイベント参加抽選券。昨夜が締め切りだという事に気づかず、イベント申込出来ず終わる。まあ、一枚では当たらないとは思いますが。

 そんな連休の真ん中の日曜日は、ネットのストリーミング中継でサッカーを観てました。Jリーグの下に位置するリーグJFLの試合。ホンダロック対ガイナーレ鳥取。場所は宮崎県小林。
 Jリーグ昇格に向け厳しい状況で負けられない鳥取が、3-1のリードから最後はミスで追いつかれるという試合を観ながら、サッカーのグラウンドには魔物が棲んでいるのだと改めて思い知らされるのでした。
 明けて11/23、鳥取と同じくJリーグ昇格が懸かっているニューウェーブ北九州はホームでアルテ高崎を下し、今季の4位以内を確定。来年からのJリーグ昇格が確定した。おめでとう北九州。実は三年前、このブログに北九州を観戦した事を書いてます。モーニング娘。レインボー7ツアー小倉公演とハシゴ観戦でした。
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/5385cdb3add4fdb3205829f06220f26d

 名前のウェーブという単語を見ると、つい舞波を思い出してしまう悲しき舞波ヲタ。こじつけ連想にも程があるってものです。もっとも、ニューウェーブなどというありきたりな名前は登録商標に引っかかるらしく、来季からは「ギラヴァンツ北九州」という名前に変わるそうです。(イタリア語で、ひまわりと前進を意味する言葉を合わせたもの)

 舞波と言えば、このブログの記念すべき第一回目の記事は、舞波卒業ツアーであったスイッチオンツアー名古屋公演の事を書いた記事でした。
 熱狂的なBerryz工房ファンの人達から怒られそうだけれど、1stライブ「まるごと」から観てきた自分は、Berryz工房のコンサートはスイッチオンツアーが一番良かったと思っています。それは八人いる事への安心と安定、Berryz工房として初めての単独ツアーであるゆえにメンバーが弾けている事。更に舞波がいる最初で最後のツアーを良いものにしたいという良い緊張感。
 誤解を恐れずに言うならば、あの頃の緊張感はあの時の特有なもので、今のBerryz工房には無いのです。
 メンバーはこの瞬間を大事にするために輝いた。「一秒一秒を無駄に出来ない」から。
 そして、観客も「一秒一秒を無駄に出来ない」からステージを凝視する。こんな緊張感はなかなか無い。Berryz工房のコンサートは7人になってからは、基本的には同じパターンのコンサートを行っている。その変わらない良さがBerryz工房であるならば、スイッチオンツアーの緊張感は再現されないセットリストなのです。

 自分は舞波に復帰してほしいとは思っていないけれど、今の舞波がどんな感じに成長しているのかは見てみたい。身長はどのくらいなんだろう?桃子より高いかな。髪型はどんな感じかな?

 ℃-ute夏秋ツアーのタップダンスコントでマイマイが、「ひくちさと たかちさと ちゅうちさと」と早口言葉を言うシーンがあります。今や℃-uteで一番小さい子になってしまった岡井ちゃんの身長をネタにしたものだ。
 このコントを笑いながら観ていた自分は、「そこに岡井ちゃんがいるからこそ、岡井ちゃんの存在があるからこそ」の笑いなのだと実感していた。
 ハロプロキッズ出身者を応援するという事は、我が子の成長を見ていくような楽しみがあると言う人がいるけれど、舞波はもう一般人だから、我々の記憶の中の舞波は、いつまでもスイッチオンツアーの頃の舞波なのです。高すぎず、低すぎずな舞波のままなのです。

 スイッチオンツアーの頃は、Berryz工房にはまだイメージカラーはなかった。だからBerryz工房の石村舞波にはイメージカラーがありません。
 それでも、当時自分は海の名前の舞波のイメージカラーはライトブルーで決まりと思っていて、いつかベリにもイメージカラーが決まるなら、桃子のピンクと舞波のライトブルーは間違いないであろうと確信を持っていた。
 Berryz工房にイメージカラーが割り振られるのは、舞波卒業から一年半も歳月を要したけれど、決定した色の中にはライトブルーはなかった。これはきっと舞波のための色として空けてあるのだろう。そう解釈しました。名誉色みたいなもので、敢えて誰も付けないという形。

 そして、Berryz工房はライトブルーを空けたまま今に至るけれど、遂にハロプロキッズ出身者がライトブルーを付ける時が来た。そのメンバーが自分の推しメンバーである事に、偶然ではないような不思議な気持ちがしています。

 今日の一曲
manic street preachers - tsunami

 

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℃-ute Cutie Circuit 2009 ~Five~ 参加レポート ステージ&握手会編

2009-11-23 22:09:10 | ライブ!2009

 (前回の記事の続きです)


 上の画像の白い衣装に身を包み℃-ute登場。いきなり「通学ベクトル」のイントロが流れ、心の準備がまだ完全でないまま、ハンドクラップ開始。愛理のソロ曲なので歌は愛理のみで他メンバーはバックダンス。いつもと違い、スタンドマイクではなくハンドマイクで歌います。
 続いて、ここで歌うのか!な「JUMP」。心の準備がまだ完全でないまま(苦笑)、とにかく跳びます。腕を振り上げます。最近はコンサートの終盤で歌う事が定番になっている曲なだけに、初めの方で歌うのも新鮮ではあります。(ファーストコンサートでは一曲目でした)

 「JUMP」が終わってメンバー挨拶。五人になった新生℃-uteを目一杯楽しんでほしいという事と、今回のセットリストは投票結果を元に10位からカウントダウン形式でお送りすると挨拶がありました。
 そして、次は8位から6位までを三曲連続と前フリして、流れてきたのはギターイントロ。ライトファンっぽい人達から歓声が上がり「FOREVER LOVE」。この曲の魅力はダンスにあると言っても過言ではないのですが、五人になってダンスは相変わらずキレキレで、この日のように少し離れた席から見ていると、ダンスの揃い具合に見とれてしまいます。腕や脚がピタッと揃うのがカッコイイ。
 7位は「美少女心理」。イントロが流れた瞬間、歓声があちこちで上がりました。コンサートでは最近歌われていないだけに、「観たかった一曲」という人も多いのではないでしょうか。この曲を聴くと栞菜を思い出します。
 あっ、書き忘れていましたが、ここまでずっとフルサイズで歌っています。どうやら今回のイベントはフルサイズで歌うようで、これもまた嬉しい。
 そして、6位曲は「涙の色」。拍手も起きてます。人気ありますね。この日は、愛理も舞美も歌声好調でした。

 続いては、舞美なっきぃの島島コンビトーク。なっきぃが、今日は良い天気になって、ステージからだと眩しくて目が開けられないほどだと嬉しそうにコメント。
 舞美は、もう私は雨女じゃない。実は雨女は舞ちゃんだと力説。舞ちゃんは写真集撮影でずっと雨に降られ、ソロイベントの日も土砂降りだった。私は写真集撮影ではいつも晴れだよと胸を張っています。
 舞美「私のイベントの日は、終わってから雨だったからね(得意気)」
 なっきぃ「いや、イベント中に降らなくても中のお客さんには関係ないし、帰る時が重要じゃん」と正論なツッコミ(笑)。
 そんな訳で新雨女マイマイですが、ソロイベントの日に雨に降られたのが悔しかったらしく、翌日のなっきぃイベントにも雨降れと祈っていたとか(笑)。その甲斐あって(?)雨が降り、嬉しそうになっきぃにメールしてきたそうです(笑)。お茶目なマイマイです。

 島島コンビトークに続いては、夏秋ツアーの時のカジュアル衣装にチェンジして出てきたDJマイマイDJカッパーMCチッサーによるお馴染みDJタイム。トークの途中に衣装チェンジした島島コンビも登場で、早速DJマイマイがいつものアレをかけます。
 「スッ!ペッ!スッペシャルジェネレーション!」
 いつもは、まだ調子に乗って暴走が続くのですが、今回はお遊びタイムはこれで終わり(苦笑)、この日限定の企画が発表されます。
 「20位から11位の曲をランダムでソロで(ハーフサイズで)歌う」という企画です。スクリーンには対象曲が映し出されました。順番を決めるくじ引きで、マイマイ→岡井ちゃん→舞美→愛理→なっきぃと順番が決まり、あとはボタンを押して歌う歌が決まるという流れ。さあ、どんな歌が流れますか?

 17位「LALALA 幸せの歌/萩原舞」
 マイマイが可愛く歌唱。Bメロの、いつも大音量なっきぃコールの部分は盛大なマイマイコール。歌い終わったあとマイマイが「この曲は息継ぎが難しいから一人だと大変」とコメントでした。
 13位「甘い罠/岡井千聖」
 岡井ちゃんには「僕らの輝き」を期待したけれど、この曲は意外にピタリとハマる。アクティブな動きとボーカルに合うのかも。この企画のソロ5曲で一番良かったです。改めてまた観たいです。
 11位「EVERYDAY YEAH!片想い/矢島舞美」
 今回の五曲の中で一番ミスマッチかと思われた曲。しかし、舞美が照れながら可愛く歌い、結果的には二重丸。イントロのオルゴール部分の操り人形みたいな動きの振付を一人でやる舞美がカワイイ。歌い終わったあと、歌詞を間違えちゃったと照れておりました。
 20位「As ONE/鈴木愛理」
 この曲は元々愛理が活躍している曲なので違和感なく、非常にそつなくこなしていました。それでも本人は難しかったそうです。やはりグループ曲をソロで歌うのは難しいのかな。
 19位「めぐる恋の季節/中島早貴」
 なっきぃはDVDマガジンのカラオケ企画で、この曲を歌った実績(?)がありました。元気に弾けていましたよ。バックで踊るメンバーもノリノリでした。

 再びランキングカウントダウンに戻って5位「桜チラリ」。二番終わった後の花を咲かす振り付けは五人になったら出来るのかなと心配でしたが、ちゃんと出来ていました。あの振り付けは℃-uteの連帯感が表されていて好きです。
 4位は「EVERYDAY絶好調!!」。新しい曲はランキングには強いであろうとベスト10入りは予想していましたが、この順位は予想以上でビックリです。ツアーでは、梅さんのダンスを集中して観ていた曲なので、梅さんの事が思い出されて胸が傷みました。梅さん元気かなぁ。

 ベスト3に行く前に少しトークが入り、客席を煽ったあとは、いよいよ3位。いきなりイントロ無しで始まるあの曲「大きな愛でもてなして」。コアヲタもライトファンも皆で手を広げて叩いて、会場の一体感がアップ。
 2位は「都会っ子純情」。この日一番イントロでの「ヲイ!ヲイ!」の掛け声が大きかった。野外だと声を出すのが気恥ずかしい、席がランダムだから連れと連番にならずノリにくい、などで声がいつものコンサートに比べたら小さくなりがちでしたが、この曲のパワーはそんな事とは無関係なようでした。
 そして、1位の発表です。メンバーが口でドラムロールしながら発表したのは「まっさらブルージーンズ」。イントロで久しぶりにオリジナルの振り付けを披露(クロールみたいなダンス)。最近はイントロでメンバーが右手を振って煽るのがデフォルトでしたから、久々に手を振り回しましたよ(苦笑)。℃-uteのインディーズデビュー曲。この曲を聴く度に、初披露のモーニング娘。さいたまスーパーアリーナ公演での前座を思い出します。初々しさはさすがにもう無いものの、変わらないひたむきさが℃-uteにはあると思うのです。

 カウントダウンが終わり、これで終わりかと思いきや、あっさりメンバーが下がってしまったので℃-uteコールへ。

 いつもより長いインターバルで出てきたメンバーは、カラーTシャツにショートパンツで登場。あれっ、なんか変だなと思ったのは、今までの℃-uteにはないライトブルーが見えた事。
 舞美リーダーがアンコールのお礼のあと早速説明を開始。
 「心機一転、イメージカラーを変える事になりました」
 客席から「え~」という嘆きの声が上がる。自分もビックリして固まりました(笑)。ちなみに、新イメージカラーは以下の通り。

 矢島舞美→赤
 中島早貴→ライトブルー
 鈴木愛理→ピンク
 岡井千聖→緑(やや明るめ)
 萩原舞→黄色

 その衝撃冷めやらぬうちに新曲「SHOCK!」を初披露。そして、また衝撃!みたいな雰囲気に包まれる客席(苦笑)。イメージカラーと新曲についての感想はまた改めて書きたいと思います。

 続いては「Big Dreams」。℃-uteの想いを綴ったという歌詞を歌うこの曲。西日に照らされる会場におだやかな風が駆け抜けます。
 そして、一人ずつ挨拶をしながらラストは「わっきゃない(Z)」。℃-ute初のオリジナル曲です。色々な思い出を蘇らせながら、五人のパフォーマンスを見つめます。めぐ→梅さんと受け継がれてきたソロパートは岡井ちゃんが引き継いでいました。

 100分18曲というコンサート並みのステージが終わり、握手会です。推定4000人の観客ですから、握手は高速は致し方ないところ。右側のエリアから握手が進んでいきます。自分は右側の方でしたので開始30分ほど過ぎた頃に出番が回ってきました。

「新生℃-ute頑張ってください」
舞美「(手を強く握りながら)ありがとうございます!」(言葉のあと、更に手を握り笑顔)

(ちょっと舞美に時間かけたからか早くも流され始める)「なっきぃ、ブルーも似合いますね」
なっきぃ「(まさに満面の笑みで)ありがとうございます」(流されたので、いつものポーズはお互いせずに終了)

(強く流され体が斜めに握手だけはしながら)「愛理ちゃん」(流された勢いで言葉が切れてしまう)
愛理「無言で笑顔ニッコリ」(今までの愛理との握手でも一番良い笑顔だったが、一秒で終わる)

(流しを一旦止めて立ち止まるも、やはり流されて)「岡井ちゃん!頑張って」
岡井ちゃん「(相変わらず前のめりで三日月笑顔)ありがとうございます」(ここまでが限界で次に流される)

「グッジョブ(と言いながら左手親指を突き出すポーズ)」
マイマイ「ありがとうございました(済ました顔で同じポーズをしてくれる)」

 大きい会場ですから握手の流れが早いのは仕方ないですね。マイマイに何か返してもらえたらというのが、今回の目標(苦笑)だったので、流されて大変な握手でしたが満足しています。

 すっかり日は傾き、間もなく16:30で閉園となる遊園地も静か。日が沈み始めてから気温が下がり、暖かい日差しはどこへやらな寒さが身にしみつつも、心はホットなのは℃-uteのおかげ。℃-uteの皆さん、お疲れ様でした。

 ランキング結果
http://www.helloproject.com/cute-best2009/index.html

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℃-ute Cutie Circuit 2009 ~Five~ 参加レポート 開演前編

2009-11-22 18:02:16 | ライブ!2009

 昨日は、よみうりランド オープンシアターEASTにて行われた「℃-ute Cutie Circuit 2009 ~Five~ 」に行ってまいりました。このイベントは、先日発売された℃-ute「℃-uteなんです!全シングル集めちゃいましたっ!①」に封入されている参加券を持っていれば、どなたでも参加出来るという参加抽選の無いイベントです。
 そのような参加への敷居の低いイベントだった事から、日頃はコンサートには足を運ばないファン、今まで℃-uteを生で観た事がないというファン、そのようなライトファンの方々も多数来場されたようで、よみうりランド入口から少し離れたチケット引換所に着くと、そこには幅広い客層によって列が作られていました。
 中高生の男の子、メンバーと同年代の女の子、大学生風、OL風、ファミリー客、青年、おじさん、などなど。℃-uteのファンは色んな人がいる。そして、そのファンの平均年齢の若さ。女性ファンの比率の高さ。私は、事務所のお偉いさんにこの行列の客層を是非見てほしいと思いました。客層を把握していれば、今後もこういうイベント開催が絶対必要であると実感出来る筈です。

 チケット引換はランダムになっていまして、早く来れば前のエリアには行きやすいようですが、良い席が貰えるかどうかは運次第。10時頃着いた私は、後ろエリアであるBブロックの6列目。しかし、B1列を貰った同行の友人が代わってくれるというので、お言葉に甘えました。ポジションはどちらも右側の席でした。つまり、「なっきぃサイド」(笑)。

 チケット引換後、少し時間を置いて11:30頃にグッズ売場に行きました。先月の同所における娘。イベントでは、11:30頃でもグッズ売場は賑わっていましたが、℃-uteは並んで間もなく買えた程の混み具合でした。どのお客さんも大量グッズ購入はしていない模様。そのおかげで、あまり待たされずに買えたという事になります。トレーディング生写真を買いました。結果は岡井ちゃん。とても可愛い写真でしたが、友人が引いたなっきぃと交換となりました。
 隣のブースではFC会員限定で、先日行われたソロイベントのグッズの販売が行われていましたが、こちらはスルーして、CD・DVD販売ブースに行きました。ガーディアンズ4の新曲をまだ買っていなかったので購入。ポスターを戴きました。

(なっきぃ写真)

 グッズ売場があまり混まないというのは、買う側にとっては嬉しい事ですが、それだけこの日はライトファンが多かった証でもあるように思います。
 グッズ購入後、13:00過ぎの開場時間まで昼食を食べたりしながらのんびり過ごしていました。ステージからは、「JUMP」や「都会っ子純情」のリハーサルをしている音が流れてきます。
 今回のステージは、公式サイトにて募集していた「℃-uteベストソング選んでもらっちゃいます!」の投票結果に基づいたステージを行います。このアイデアは、コンセプトがわかりやすく好企画。セットリスト=投票結果ですから、いつも以上に何を歌うのがが気になる開演前です。

 開場となり中に入ると、改めて客層の広さに驚きます。自分の居るBエリアは早朝から並んだ人達ではないためか、雰囲気的に初めてっぽい人も少なくありません。これは嬉しい。あとは、我々現場慣れした者が、そういう方々に「℃-uteの現場って面白い」と思って帰ってもらえるよう、楽しくステージを盛り上げていかなくては!と思いつつ、まあいつも通りの盛り上がりが野外ステージという事で、ノリが若干大人しめになるだろうから、新規さんには程よい盛り上がりに感じてもらえるのではないだろうかと、勝手な淡い期待と予想もしてみる。


(開演前の写真 開演時には客席は端までびっしりと満員のお客さんで埋まりました)

 空は青空。秋晴れな野外イベント。ワクワクしているうちに、14:00ステージに℃-uteが現れた。

 (次回、ステージ編に続く)

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℃-ute 中島早貴ソロイベント 11/19二回目公演レポート

2009-11-20 23:47:08 | ライブ!2009
 昨日は℃-ute中島早貴ちゃんのソロイベントに行ってきました。
 客層は矢島舞美ちゃんソロイベントに比べると、やや年齢は高い感じ。今回も客席入口のメッセージボードを撮りました。一足早くクリスマス気分という感じでしょうか。

 そして、フロアがフラットだから前が立つと見辛いと言われている客席も一枚。

 今日の自分の席は一番右端。見辛かったら横に少し動こう(苦笑)。

 観客へのアンケートを書いたりしているうちに19:45、二回目公演スタート。客席は立ち始めました。曲は今回のソロイベント全員共通の「EVERYDAY 絶好調!」
 絶好調にスタート!と言いたいところでしたが、歌詞を飛ばしたりといきなり失敗。なっきぃがステージミスとは珍しい。
 最初の挨拶。「一人のホールイベントという事ですごい緊張しています。テンパるし、焦るし、あっ意味は同じですね(苦笑)」と、緊張している事を報告したなっきぃでしたが、挨拶はしっかりしています。照れ笑いが可愛い。
 そんな可愛いなっきぃの今日の髪型は、前髪軽く横分けのサイドポニテ。丸くて小さな顔がキュートです。衣装は舞美ちゃん同様に、夏秋ツアーの銀色セーラー服。



 挨拶に続いてはトーク。テーマは「秋と言えば」。
 なっきぃは「ファッションの秋」。秋は着る物が難しい季節ですが、なっきぃは最近洋服の趣味が変わったそうで、古着系からシンプルなものに変わってきたそうです。
 洋服の変化だけでなく、部屋のトーンも今までは原色系でカラフルだったのがシックになってきたそうです。小物集めにハマっていて、お気に入りはウサギの置物とか。なっきぃとウサギ。動きの早い可愛い草食動物。イメージ合いますね。

 続いては「晴れのプラチナ通り」「愛してる 愛してる」。トーク時に着席した観客。皆さんそのまま座ってじっくり歌を聴きます。
 私的には大好きな曲二曲。デュエット曲をソロで歌うと一味も二味も違います。今回のイベントはフルサイズで歌うのがポイントですが、歌い終わったあとそれに触れ、「プラチナはいつもワンハーフだったのでフルサイズで歌えて嬉しいです。次回は舞ちゃんと一緒にフルサイズで歌いたいです」とコメント。

 次は「メンバーからの質問コーナー」。今回のソロイベント、これが密かに楽しみです。
 矢島舞美ちゃんからの質問。「習慣になってしまっている事はありますか?」。舞美ソロイベントで、なっきぃが似た質問をしていましたね。お互いに知りたい話題なのかな(苦笑)。
 「食べ終わったあと、歯を磨くじゃないですか。そのあと必ず鏡を見てチェックしてます」

 いつも個性的な質問をする鈴木愛理ちゃんの質問
。「なっきぃはミカンの食べ方が上手いですが、コツを教えてください」。
 「ミカンに白い筋があるじゃないですか。自分はあれを取らないで食べちゃうんです。愛理はそれをいちいち取るからすごい食べるのに時間がかかるんですよ(笑)」との事。なんか、なっきぃはミカンを食べる手つきが慣れていると言われるそうで、家で食べている姿が想像出来るとも言われているとか。確かに、なっきぃがコタツに入りミカンを食べている姿は想像しやすいですね(笑)。似合います。

 続いては岡井千聖ちゃんからの質問。「なっきぃはいつも自分撮りのメールを送ってきますが、自分撮りが好きなんですか?」。
 「携帯で自分撮りするのは好きですよ。でも最近はデジカメで自分撮りするのに慣れちゃって、携帯だとやりにくいんです。私は思い出を大切にしているので、新しい衣装をいただくと必ず撮っています」

 最後は萩原舞ちゃんからの質問。「なっきぃとなっちゃん。どっちで呼ばれたいですか?」
 「舞ちゃんは私の事をなっちゃんと呼ぶんですよ。どっちも好きです。皆さんもお好きな方で呼んでください。でも、コンサートの時のコールは、なっきぃオイ!が良いです(笑)」

 続いての曲はモーニング娘。の「いい事ある記念の瞬間」。なっきぃが「皆さん立って」とスタンディングを促します。
 意外な選曲でしたが、曲の雰囲気となっきぃの雰囲気が合っていたので違和感ナシ。「明るい歌詞が大好きな曲」だそうです。

 再び着席してベストアルバムの告知やイベントの告知のトークを聞きます。そして、この公演で今回の℃-uteソロイベントは終了だけれど、またこういうイベントをやりたいですと、なっきぃの力強い宣言があって、ラストは「私立共学」。イントロで歓声が上がりました。自分もこの日に歌って欲しかった曲の一つだったので、嬉しい選曲でした。はにかんだ笑顔が似合う曲ですね。

 終演後は握手会です。舞美ちゃんソロイベントの時と同様、低速握手です。アルコール消毒を済まし、いざステージへ。

 私の前の前が女性二人組。なっきぃかなりゆっくりな対応、10秒はあった感じ。その次の男性は5秒から6秒ほど。自分の番が来ました。

 自分(なっきぃと見つめあいながら)「なっちゃん、楽しかったよ」
 ノソ*^ o゜)「ありがとうございます」(今までの握手より力が強い感触)
 自分「あさっての…」
 ノソ*^ o゜)「おおっ!」(急に声のトーン上がる)
 自分「イベント、めっちゃめちゃめちゃ楽しみです」(愛してる愛してるの栞菜風に言ってみました)
 ノソ*^ o゜)「おーっ!」(なっきぃ笑顔満開)
 (ここで手を放したところ、なっきぃが両手親指を突き出しガッツポーズ)
 自分(いつもガッツポーズはこちらからやっていたから、それを先にやられて慌てて、こちらもガッツポーズ)
 ノソ*^ o゜)(なっきぃ、それを見て親指を突き出した右手でグッジョブポーズ)
 自分「頑張って~」(こちらも同じように左手でグッジョブしながら立ち去るが一旦立ち止まりなっきぃを見ると)
 ノソ*^ o゜)(グッジョブしていた右手をこちらに斜め下に伸ばしてバイバイ)

 (握手時のイメージ画像)
 スイマセン。握手に10秒以上掛けてしまいました。

 去り際の手を伸ばしたリアクションに、デートの終わりに電車のドア越しに手を振りながら、電車が走り去っていくシチュエーションが頭に浮かび、寂しいような、照れくさいような、ふわふわした気持ちになりました。あっ、今日もなっきぃの瞳はキラキラしていましたよ。

 そして、握手にのぼせた自分は、せっかく書いたアンケートを出し忘れて帰るのでした(苦笑)。
 なっきぃ、お疲れ様でした。
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シングルを四種類も販売するのは止めた方がいいと思います

2009-11-19 22:19:41 | ハロプロ2009

 ヲタB(Berryz工房ヲタ)「berryz工房の新曲の流星ボーイ/私の未来のだんな様が初動三万超えたよ!(30,517枚)凄いな、ベリの人気は安定しているな」
ヲタC(℃-uteヲタ)「とりあえずおめでとう。でも、人気安定は見当違いだろ?」
ヲタB「なんでだよ!さては最新シングルが初動二万ちょっとだったからって妬んでいるんだな。そっちは今週発売だったら、渡り廊下とほとんど同じ売上で危なかったよな」
ヲタC「数字は正確に出せよ。23,747枚だ。しかも二週目以降も四千枚を上積みしている。℃はライトファンも多いから初動が全てではない」
ヲタB「それを言ったら、こっちだって前作は二週目以降に五千枚売ったぜ。やはり人気アニメタイアップでヲタ以外も買っているんだよ」
ヲタM(モーニング娘。ヲタ)「まあまあ低いレベルで争うのは止めなさい。こっちは前作初動で五万枚超え、累計でも68,000枚売っているからな。そのくらい売れてから争えって」
ヲタB「あれだけ握手会を毎日やってそれだけかよ!と思うぞ。しかもそれは前作の話で、最新シングルは36,000枚。もはやベリが追いつきそうな勢いだな」
ヲタM「こっちは二週目以降八千枚売れているんだぜ。しかも、今回は東京イベントは平日の一回だけで握手無し。このハンデを考えたら大健闘だろ。二週目以降もこれだけ売れる娘。こそライトファンが多い」
ヲタC「あの、一言言わせてもらえますか。どちらもCDの仕様が何種類もあるじゃないですか。こっちは、DVD付きと無しの二種類しかないんですけど」


 こんな会話がされたかどうかわかりませんが、とりあえず私は言いたい。
「シングルを何種類も作って売るのは止めろ!」
 モーニング娘。の「なんちゃって恋愛」は、DVD付きが二種類に40作目記念盤というのも用意されて、通常盤と合わせて四種類が用意されました。四種類って多すぎだろうと思いましたが、まあ記念すべき40作目ですからそれもアリかと納得していました。
 しかし、今回の「気まぐれプリンセス」も四種類。去年からモーニング娘。は三種類がデフォルトになっていたので、一種類増えただけとも言えますが、これはちょっと必死過ぎではないかと思ってしまいます。

 しかも、それはモーニング娘。だけにとどまらず、Berryz工房までデフォルトになるかもしれない勢いです。ベリは前作は三種類で発売しました。DVD付き仕様を一種類増やしたのです。これは、両A面という事でPVを二曲分作った事が理由でありますが、それならサービスとして二曲を一枚に収めろ!と言いたい。しかも、今回は更にアニメ仕様のジャケットを一種類増やした。まあ、これは色々事情もあるのだろうと察しますが、相変わらずPVは二種類に分かれたままです。

 事務所が目論んでいるほど売れないから、種類を増やして売上を伸ばす。こんな戦略はアーティストの寿命を消耗させ、ヲタの財布を軽くするだけで、長い目で見たら良い事ではありません。二曲分のPVを二枚に分けるという行為は、ライトファンをがっかりさせるものであります。
 ライトファンは、あまりお金を使ってくれないからと軽視してはいけません。かつてのハロプロはライトファンが何十万人単位でいたから、あれだけの盛り上がりがあったのです。この辺りのライトファン戦略はハッキリ言ってAKBの方が巧くやっています。ハロプロもハロプロのやり方でライトファン獲得戦略に力を入れる時。一人に多くCDを買わせる戦略はもう限界だと思っています。


 ところが、今回Berryz工房が四種類戦略で当ててしまった。一年前は二万割れもも時間の問題と思われていたベリが、売り方を変えてきて売上を伸ばしています。この一年間の売上はこんな感じです。

 順位  初動  累計   発売日  曲名
 *6位 22,861 25,469  08/11/05 MADAYADE
 *8位 24,786 27,797  09/03/11 抱きしめて 抱きしめて
 *4位 29,169 34,589  09/06/03 青春バスガイド/ライバル
 *5位 30,517 30,517  09/11/11 流星ボーイ/私の未来のだんな様
 (携帯だと見辛いと思いますスイマセン)


 仕様を増やした前作の時から、その効果で売上が増えているのがわかると思います。今のハロプロはイベントの公演数で売上も変わります。イベントに応募するために大人買いをする人がいるためです。それも考慮しつつも、やはり仕様が増えた事が売上に与えた影響は大きいと言わざるを得ません。

 このシングル四種類戦略、実はモーニング娘。やBerryz工房だけではありません。真野ちゃんもメジャーデビュー以来行っています。「イベントに何回も行くから、仕様がたくさんあった方が同じCDがたくさんダブらなくていい」という見方もあると思いますが(苦笑)、真野ちゃんの本当の人気の度合はシングルの売上から単純には導けない訳です。

 今、私が心配しているのは℃-uteも三種類、あるいは四種類販売を始めてしまうのではないかという事。℃-uteの一年間の売上も貼っておきます。

 順位  初動  累計   発売日  曲名
 *5位 26,603 *29,144 08/11/26 「FOREVER LOVE」
 *4位 24,882 *27,918 09/04/15 「Bye Bye Bye!」
 *5位 27,798 *33,613 09/07/01 「暑中お見舞い申し上げます」
 *2位 23,747 *27,750 09/09/16 「EVERYDAY 絶好調!!」

 「暑中お見舞い申し上げます」が突然売上アップしているのは、抽選でメンバーから直筆葉書が届くキャンペーンの実施、910の日の応募対象商品になったための二週目の伸びが理由です。それ以外のシングルで見ると、今のハロプロの人気の状況を表す売上の変化をしています。些細な変化とも言えますが、きっと関係者はこの変化を胸に受け止めて、対策を考えてくれていると信じます。

 でも、だからと言って℃-uteの売上を伸ばすために、シングルの種類を増やすやり方は絶対してほしくないです。℃-uteはライトファンも多く、そのファン層にあった売り方を模索して売っていくべきです。
 そういう考え方は「キレイ事」かもしれませんが、アイドルというジャンルはファンに夢を与えるジャンルなのですから、ファンをがっかりさせるような売り方は避けてほしいと思います。

 そして、モーニング娘。やBerryz工房は、このままシングルを何種類も販売していく戦略を続けていくのが良いのか?
 私は、やはり別な方法を考えて欲しいと思っています。勿論、ハロプロのアーティストが全て同じ販売戦略である必要はありませんが、同じシングルのおまけ違いを何枚も買わされるのは、やっぱり良いやり方ではありません。
 どうしても種類を増やしてコアヲタに買わせたいのであれば、イベント参加用CDというのを別に何種類か作り、それを買ってもらえば良いのではと提案します。今のような、コアヲタとライトファンを同列に置いた販売戦略は再考が必要ではないでしょうか。


 ℃-uteとBerryz工房の全シングル売上を知りたいという方に一覧表を用意しました。こちらをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/alpha7/20091119

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