フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

過去記事を振り返る 「カントリー娘。ファーストライブ 9/3夜公演レポート 」

2014-06-04 18:45:41 | ライブ!2006

 この記事の元記事は2006年9月5日に公開されたものです。
※元記事URL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/19e0562b38b652fe6786f29cbd196c96
 ちなみに、昼公演のレポート記事のURL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/95852484c34ed4452ea2b43b42fe52df

 さて、夜公演編です。
 昼公演終わって、とにかく座りたかった自分達は、近くのファミレスに行きました。私は白玉あずき!(^▽^)を頼んだのですが、なかなか来ない!テーブルに運ばれてきたのは、開場15分前でした…。

  さて、手元のチケットの夜公演入場整理番号は100番ちょっと、というかなり早めな番号だったので、この恩恵を受け選んだポジションはかなり前方。そして、ステージ向かって左サイド。私は「みうなサイド」と名付けたこのポジション。勿論、昼を観た成果である。

 昼は窮屈さを感じず楽しめたけど、さすが前方だけあってどんどん人が増えていく。昼を観た限りでは、前方はそんな過激なノリをしているように思えなかったので、余裕を持って開演待ち。
 そして、開演時間になり客電消えた瞬間、後ろから押されていった。←お約束。
 まあ、メロンやベリのライブハウス公演よりはマシだなと思いながらも、もはや手を左右に動かすのは厳しく、自ずとサイリウムもポケットへ。周りのヲタ見ても、サイリウム持たずに素手を振り上げるノリに徹している人多数。ハニパイで振り真似はもはや不可能(苦笑)。とりあえず、みうなに合わせて右手を挙げるのが精一杯。
 それにしても、ステージ近いなオイ!最初の衣装は、胸元の開いた衣装なのでドキドキ。まいちん見ながら「エロかわいい!と人気な某より、里田の方がエロかわいいゼ!」と心の中で呟いた。
 みうなは楽しそうに動き回り、あさみは満面の笑みで踊る。三人三様な魅力爆発。それにしても、ダイブした輩が一人居た以外は、必要以上に押されたりせず安全。近くに居た身長小さめな女性ヲタ数名も安全に楽しめているようで、カントリーヲタGJ!

  近くで観ると、さすがにみうなばかり観ている訳にもいかず、あさみのダンスに釘付けになったり、まいちんの動きのしなやかさに惚れたり大忙し。
 生演奏コーナーでの三人の真剣な表情も、いつもとは違った憂いを持った味があってヨカタ。みうなの真剣な眼差しを観ながら聴く「北海道シャララ」、心に響いた。

  応援ビデオコーナーでは、またまた石川さんに失笑が… もうお約束?自分も笑っておきました。石川さん、とりあえずGJ! ちなみに、内容は昼夜とも一緒です。

 後半戦、革命チックKISSで再び客席ノリノリ。頑張って腕は振り上げる。この曲での里田の楽しそうな笑顔はヨカタ。
 サトタと言えば、MCでの「みうなへのツッコミトーク」は相変わらず絶好調。ツアータイトルにちなんで「デートに行くなら?」というお題に、昼公演は「図書館!」夜公演は「世界遺産を見に行きたい!」と、 みうな節炸裂に、ツッコミしまくり。あさみの良識ぶりと合わせて、三人のトークバランスは絶妙です。今までライブで発揮する機会がなかった魅力ですね。カ ントリーのトークが面白いものだと知ったのは、今春の亜弥コンが最初という人が多いのでは?やっと、カントリーのキャラが発揮される時が来たんですな (涙)。

  カン梨華ナンバーで、ガンガンに安全にノリまくり、勢いよくアンコール突入。最近、アンコール時に「アンコール叫ぶ人」が減って、休憩タイム化している印象があったけど、この日は割と叫んでいる人多かったです。カントリーヲタGJ!

  アンコール一曲目は、YOSAKOIソーラン。ピンクのハッピを着崩した衣装カッコイイ!みうなが凄い真剣&楽しそう。サトタやあさみは道産子の 血が騒ぐのか、気合い入った踊りを披露。昼公演編では書かなかったですが、エッグの子が4人バックで踊っていましたが、記憶に残らず。これからガンバレ。
 さて、夜公演入場の際に入口付近でヲタから「青サイリウム」を貰いました。アンコールのYOSAKOIが終わったら点けてくださいという指示も出ていました。
 あわてて準備、点灯。会場内が一斉に水色チックな青に!(パステルブルーという色のサイリウムだとの事)
  これを見たメンバー絶句…ここで、一人ずつ挨拶のコーナーがありまして、みうなはなんとか元気良く挨拶出来たものの、まいちんは涙で言葉に詰まる。やは り、ファーストライブに到るまでの長い道のりを思えば、今日こうして無事にライブが出来て、盛り上がった事の嬉しさは、当事者が一番噛みしめている事で しょう。そして、既にここで後ろのあさみがもらい泣き… 自分の順番になってもなかなか言葉が進みません。会場のあちこちから「あさみ、ガンバレ!」の声 が。
 あさみは、メジャーデビューしてからの長い道のりがあっただけに、一言で気持ちを表すなんて難しかったのでしょうね。会場、割れんばかりの「カントリー」コール!

  最後は明るくハニーパイ。もう場内大変です。ノリまくりです。いい感じの余韻を残し、ライブは終了しました。
 客電が点いても、例によってヲタは帰らず、「カントリー最高!」コール~「バンザイ」。続いて、「あさみ最高!」~「まいちゃん最高!」~「みうな最高!」とヒートアップして、締めとなりました。

  ふと回りを見渡すと私の近くでは、公演中何度か紙吹雪を撒いたヲタが、サッカーの試合後のサポーターの如く掃除をしていました。そして、サイリウ ムを配ったヲタがサイリウムを回収するなど、ゴミ出さないようにマナー良く終わろうとするヲタの姿が、会場の外で盛り上がるヲタ達とともに良い風景を作っ ていました。
 問題起こして、会場使えなくならないように、また単独ライブが出来るようにという願いもあるのでしょう。なかなか単独ライブ出来なかったカントリー娘。ですから、ヲタも傲慢さはなく好印象。

  いつも決して出しゃばらず、後ろで微笑んでいたカントリー娘。がついに主役になったこの夜。パステルブルーの光と、三人の笑顔が作る空間は、夏の終わりのステキな宴でした。
 カントリー娘。のメンバーとスタッフと、今までカントリー娘。に関わってきた人達、元メンバー、全ての人達にありがとう!を。


 <2014年の追記>

 今回の記事を書くにあたって、上記の過去記事を読み返しながら、とても懐かしい気持ちになっていました。そういう風に時間の経過を実感出来るのも歴史の長いハロプロならではであり、同時に年月の経過が与える非情さも身にしみるのでした。

 今回紹介した過去記事を読んでいただければわかるように、自分は結構カントリー娘。に思い入れを持って応援をしていました。曲も好きだし、メンバーがあまり浮かばれていない状況も思いいれを深めることを加速させました。ガッタスの現場でもカントリー娘。の三人の姿を追う事が多く、ユニフォーム型キーホルダーも矢島さんと「みうな」のを買って持っています。背番号4のプレイは好きでした。里田さんの軽やかな身のこなし、あさみさんの鋭いドリブルも好きでした。

 ある試合でPKを蹴る事にどの選手も尻込みしたシーンがありました。プレッシャーのかかる場面で、みんなナーバスになっていたのでしょう。その時、背番号4が立ち上がって手を挙げて立候補。そして、見事PKを決めたのでした。ベンチにいる事の多かった背番号4のガッタスに於ける最高の名場面であったと思います。

 この当時は正直言ってこの三人のうち誰かがメジャーになるという予感はなく、メジャーに行くなんて思いもよらず(それは旦那の事か)、ハロプロ自体も低空飛行が始まっている中で、更に低い位置を飛ぶ三人が、同年の松浦亜弥ツアーにゲスト参加して面白みを見せ、松浦さんとのコンビネーションでも「出しゃばり過ぎず、でも余韻は残す」という絶妙なゲストっぷりを発揮して、新境地を開拓しつつあった時期でした。
 メロン記念日のように熱狂現場を作り出していた訳ではないカントリー娘。は、ハッキリ言ってコア層の薄い現場を作り出していたかもしれないけれど、そのふわふわした空気が心地良かった。このライブを観た翌週にメロンを観に行っているのですが、その空気感の違いは北国と南国くらいの違いがあった。

 その後、カントリー娘。はハロプロコンサートで事実上の解散をする事になるのだけれど、その時に会場(横浜アリーナ)で発売されたばかりの「みうなノート」という文庫本を買った。こういう本を出せたのは事務所の配慮なのか、それ自体はいいとして、この本の中で背番号4は苦悩していた。内容はガッタスでの話が中心なのだけれど、練習は当然他のハロプロのグループのメンバーと一緒だから他のグループの話が綴られている。そこには、カントリー娘。と違ってメロン記念日は全員仲良しで羨ましいという話が書かれてあるのでした。そういう話を掲載許可したのも、もう終わってしまうグループだからこそなのかもしれないけれど、私はこのライブの光景を思い出して複雑な思いに駆られながら、当時その文を読んだ。
 アイドルだから、所属するグループの人達とは仲良しでなければいけないなんて事は思っていないけれど、心のどこかでは「同志のような絆」で結ばれていてほしいと願っているのがヲタというもの。当時も今も、修復不可能なほど心がすれ違っていたという事実が未だに心にのしかかる。でも、あの日ステージで輝いていた三人の笑顔は色褪せる事はないのです。当時も今も。

コメント (7)
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「過去記事を振り返る」 文化祭に咲いた「道重さゆみ」という名の花

2013-09-25 23:17:21 | ライブ!2006

 この記事は2005年10月18日に書かれたものです。
※元記事URL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/37e81a155d67c9abf5bae72e4a447461


 今回の文化祭ステージは、娘。+飯田圭織さんによる環境問題寸劇、ハロメン各3名×5チームによって争われる環境クイズ、マジックショーなどによる構成だった。
 まずは声を大にして言いたい結論
「道重グッジョブ!」
 環境ユニットエコモニ。の一員として、寸劇でも人三倍くらい台詞があって、しかもクライマックスでは長台詞あり。それをトチらずに格好良くキメてくれたのが、我らが道重さゆみん

 実際のところは、寸劇とあってどこかお手軽感が伝わるステージだった。未来の横浜が環境破壊によって気温が異常上昇し、水位が上がって生活が脅か されている、というストーリーはありがちで、しかも短い時間で主張を盛り込まないといけないから、どうしても台詞が説明調になる。
 娘。メンバーも手抜きはしてないだろうけど、ミュージカルの時とはモチベーション違います感が見え隠れする。
 そんな中、さゆは真剣だった。ハロプロ環境大使である自分に、精一杯の責任感を感じてやっていたのだろう。
 クイズコーナーの時も、エコモニ。でコンビを組んでいる石川さんが資料あるいはアンチョコともいうべき秘密(?)のファイルを手に喋っていたのに対して、さゆは手ぶらで環境問題の事を喋っていた。プロだ。

 さゆは真面目で責任感ある子なんだろうな。だからこそ、ミラクル小春ちゃんの教育係に任命されたんだろう。ちなみに、ミラクルちゃんはクイズの時も物怖じせず楽しんでいました。

 楽屋で一人、台本を入念にチェックしているさゆを想像したら、なんか嬉しくなってしまう。元々ヤル気が伝わる子で、娘。ライブなんかで動きなどを観察していると、真剣っぷりを感じて好感持っていたけど、小春の面倒見始めた辺りから更に良い変化をしてきている気がする。

 ステージは真剣勝負であることを改めて実感した文化祭ステージ。こういう場でも何かを出せる子はやっぱりプロやね。
 クイズコーナーの漫才で、あやごまコンビの息の合いっぷりも、ごとーさんは隠れ亜弥ヲタだから息が合うのは当然としても、二人の姿にはやはりプロを感じましたですハイ。
 そして、寸劇の通行人役として出演したBerryz工房&℃-uteの方々の中で、一人キラキラしたカチューシャを付けて「台詞なんてなくても目立てる」を実践してみせた桃子もプロだ。


 <2013年の追記>

 何となくこのブログを始めた頃の記事を見ていたら、この記事が目に留まった。まだ当時はそれほど大きな注目をヲタからも浴びていたわけではない道重さゆみにスポットライトを当てて書いている。
 このハロプロ文化祭は環境問題がテーマだったので、その内容は少し堅めなものでした。でも、アイドルイベントだから、それなりに緩い空気はあった。文中にもあるように寸劇も、演者も観客もそんなに真剣ではないフシがあった。でも、さゆは違った!というより、さゆだけが違う空気を発していた。彼女は与えられた役目に大きな使命感を感じながら寸劇に臨んでいたのだと、当時は思ったし今もそう思う。
 興味深いのは、そんな寸劇でも手を抜かず一人シリアスな演技で臨んださゆと、通行人A的なその他大勢の役柄を与えられたベリキューメンバーの中で、唯一目立つための工夫をしてきた桃子という風に、この寸劇を余興で終わらせなかった二人がその後ハロメンで一番テレビで活躍するメンバーになったという事。

 心構え、見ている人は見ている。心構え、それはいつしか実となり力になっている。集団において、みんなと同じ事をやっていたり、みんなと同じスタンスで臨んでいるだけでは抜きん出た存在にはなれない。それを歴史が示しているという面白い事実がここにありました。

 
 
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メロン記念日東京公演レポート~2006イブもメロン!~

2006-12-25 22:28:03 | ライブ!2006

 今日はクリスマス。昨日はメロン記念日クリスマスライブでした。少し風邪で熱っぽかったのですが、楽しかったです。では、そのレポートを。

 今回のライブは、先日発売されたメロン記念日初のベスト盤の発売記念も兼ねたものになっており、シングルや、良曲揃いで人気の高いシングルのC/W曲などを中心に、ノリ良く進行していきました。いつもながら客席も熱い!かけ声も、サイリウムの色(緑)も、圧倒的なパワーを持って揃います。

 メロン記念日の最大のヒットチューンである「赤いフリージア」で幕を開けたライブは、「スキップ」「ガールズパワー」と人気C/W曲の披露で客席沸騰。そして一人ずつのトークへ。
 「今年を振り反って」というテーマで、まずはマサオが「スケバン刑事」への出演話!チョイ役ではあったけど、いきなりの冒頭でのマサオの爆死シーンはインパクト大でした。次はチョイ役ではない役を貰えるよう頑張るとの事です。
 続いて斉藤さん。斉藤さんは、夏ツアー最終日で地元新潟でライブ出来た事、そしてアンコール時に客席のサイリウムが、緑一色から紫一色になった事に感激した事を挙げました。紫は斉藤さんのイメージカラーです。斉藤さんのトークでは、メロンメンバーの間で流行っているという「いえいえ」と手を振って否定をするしぐさが炸裂。客席も、新潟の思い出話で感謝の気持ちを述べる斉藤さんに「いえいえ」。ステージと客席との距離感がとても近いメロンライブならではの一幕でした。
 斉藤さんトークにほのぼのした後はムメのメルヘンワールド!最近コスプレにハマっているというムメは、来年は是非とも「エビフライ」のコスプレをしたいと宣言。

ムメ…。

 その節は、ハロショで写真売らないかな(苦笑)
 そんなムメから柴ちゃんへ。と思いきや、しばらくムメ柴で二人トークになってました。
 柴ちゃんは、「しばたあゆみ」の六文字で、あいうえお作文を披露したあと今年を振り返り、ガッタスで「キャプテンしばた」が実現した事などを語ったあと、「あゆみ」という名前は、親が「一歩ずつしっかりと歩んでほしい」という意味でつけてくれた名前だから、来年も少しずつ成長していきたいと抱負を語りました。

 ジョーン・ジェットの「アイ・ラブ・ロックンロール」のカバーで幕を開けた後半戦は、運命遠慮はなしよ連打などのキラーチューンで大盛り上がり。締めのアンコールは「初雪」でしっとり。

 最後の挨拶でマサオが「みんな、恋人も作らずに毎年来てくれて」と客席に振った。勿論客席は「いえいえ」。で、マサオ「みんな恋人がいるのにメロンを選んでくれたんだ」。

 今や毎年恒例になったこの時期のメロン公演。メンバーも変わらず、持ち歌も年に数曲しか増えずな状態だけど、毎年こうして四人が元気にステージに立ち歌う事が幸せ。ささやかだけど、そんな当たり前過ぎる幸せを、決して「メジャーではない」メロンが継続している事が、とても凄い事なんじゃないかと、満員の客席を眺めて思った夜でした。
 最後の「バンザイ」はメンバーが促して、客席も隣同士みんなで手をつないでバンザイ! ステキな四人と、イカした客席とが紡ぐ、クリスマスの物語。今年も楽しく完。

  今回のBGM  メロン記念日ベスト「FRUITY KILLER TUNE」の曲すべて

 セットリスト
 01. 赤いフリージア
 02. スキップ!
 03. かわいい彼
 04. さあ、早速盛り上げて いこか~!!
 05, ガールズパワー・愛するパワー
    -MC-
 06. 香水
 07. 肉体は正直なEROS
 08. MI DA RA 摩天楼
 09. シャンパンの恋(PV)
 10. I Love Rock’n Roll(Joan Jett&The Blackhearts)
 11. This is 運命
 12. 遠慮はなしよ
 13. 涙の太陽
 14. さぁ!恋人になろう
 15. お願い魅惑のターゲット
 16. LEATHER

 アンコール
 17. 電話待っています
 18. ANNIVERSARY
 19. 初雪

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モーニング娘。 2006秋ツアー千葉公演 ~さゆお嬢様の話題~

2006-11-23 23:05:31 | ライブ!2006

 本日、モーニング娘。千葉公演に行ってまいりました。では、レポートいきます!

 曇り空の下、会場の千葉県民会館に到着。着くと同時間くらいに開場開始。今ツアーで関東のホール公演は、スタートの厚木とこの千葉しかないせいかチケットは人気らしく、「チケット譲って下さい」を掲げている人が目につきます。ちなみに客層はと周りを見渡せば、ファミリー客もちらほら。女性ファンも結構います。入場待ちしている時に私の近くには、夫婦と娘で来ている家族がいましたが、旦那さんの上着の下からはライトブルーのシャツが見えました(苦笑)。子供の付き添いではなく、夫婦がヲタか(^^;)

 大阪ではそのライトブルーのTシャツを着たヲタ達が、誕生日祝いに多数駆けつけていましたが、今日はさすがに客席は色とりどりです。今日の席は、一階の前から見て真ん中ら辺なんですが、一階自体が奥行きあり、二階三階はその一階後方の上にそびえる造りなので、真ん中ら辺でも良い方でした。
 始まる前から客席はハイテンションで、さすが関東公演という雰囲気です。

 大歓声で始まったライブは、今日も楽しく明るく元気に進行。真ん中から見た感じでは前の客は、オドリストも少なく、ましてやヲタ芸やる人もいなく、ノリ重視といった雰囲気。ただし、オドリスト少なめと言っても、マンパやアンビは要点(サビの部分とか)はみんな振付真似て踊ります。
 さて、私の席は左寄りなんですが、左にさゆがよく来る来る! アンビシャスでは目の前のさゆと振付を上手くシンクロさせられて満足(苦笑)。さゆは、手を振る回数ではれいなに負けるけど、割と客席は見てくれていそう(希望も若干)。そんな自分の今日の参戦服はさゆTです。

 シャイニーGやバラライカでノリまくり、やがて吉亀道のフリートークコーナーへ。
 この三人のほんわかトークが好きなんですが、今日はさゆの話題でした。で、さゆが何言ったのかと言うと、17年間生きてきて昨日始めて卵かけご飯食べた! という話題。
 これには、会場も吉澤リーダーもビックリ。で、吉が「じゃ、ご飯にみそ汁かけた猫まんま知ってる?」とか「カップラーメンの残り汁にご飯は?」などと聞きますが、さゆは知らないとの事。吉が「卵かけご飯知らないとか、ミキティ聞いたら怒るよ」 もう会場大爆笑です。庶民の生活とかけ離れた所にいたのでしょうね(^^;)
 吉が「カップラーメンの汁とご飯は試した方がいい!」と薦め、しかも今日の夜にでも試して!と言ったら、どうやら夜公演の前に試したらしく、夜のMCで報告したみたいですね。まあ、カップラーメンがないから、カップスープで試したそうですが。

 さて、そんな話の流れで今度はみきれなトーク。最初は今年を振り返ってという話でした。れいなは今年はやり残した事はない!と断言。それを受けて美貴ちゃんがいつもどおりツッコミ「じゃあ、死んでも悔いはないよね」みたいな流れになり、れいなが死にたくはない!と話しをして、私は目標とか言っても達成出来ないので宣言しない事にした。趣味を聞かれても「無趣味」と答えている…etc などとツンデレ美貴ちゃんのツン炸裂なまま進むかと思われました。と、突然「来年は、卵かけご飯知りませ~んとか言える自分になりたい」と発言(会場爆笑)。さらに「さゆは卵かけご飯知らないんだって、イラっと来るよね」とまで。美貴ちゃんは吉の話を聞いていたんですね。ナイス連携です。

 この美貴ちゃんトークの後にレイピン登場な訳ですから、さゆはやりにくかったでしょうね(苦笑)。

 ライブ終盤戦。今日の恋ダンPVの日替わりエンディングは、亀ちゃんでした。ちなみに、グッズの日替わりパスも亀ちゃんでした(画像参照)。

 アンコール前ラストの青空で、大サビの「ララララ~」の部分で、メンバーに合わせて手を横に振る客席がスクリーンに登場。アンコールで、吉が「皆さんの応援のおかげでオリコン一位獲れました!」というトークをした時には、誰かが上げた「オリコン一位おめでとう」のボードも映りました。
 熱く楽しいステージを作るのは、客席の盛り上がりと、スタッフのこういう演出と、メンバーのノリの良さ。今日はそれが噛み合った良いステージでした。さあ、次はいよいよラスト名古屋!

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美勇伝 11/19品川公演レポート後編~人形劇再び~

2006-11-21 22:50:13 | ライブ!2006
美勇伝ライブレポート後編です。

ソロコーナーが終わり、たたみかけるようにタオル回し曲「唇から愛をちょうだい」へ。
この曲のために、湘南ベルマーレのタオルマフラー持ってきましたよ。って、夏ワンダ代々木公演でも同じ事したな自分(苦笑)。
相変わらず、振り付けの方はエロでしたが、自分はタオル回しに頭がいっぱいでしたですホントです。

会場全体興奮醒めやらぬまま、ステージ上のスクリーンにプロジェクター使っての「例のアレ」が始まりました。そうです!昨年の美勇伝説Ⅱツアーで大好評だった人形劇が今回もありました(^_^)v
前回同様に、またまたゆいやん大活躍。「岡田キック!」も「ぎゅーするでぇ」も健在。スケバン刑事ネタもあったりして会場爆笑。
しかも、今回は演出が少し凝ってまして、人形が大映しになったり、テロップ出たりしてました。
これはもう美勇伝ライブの定番になりそうですが、いっそハロモニのコーナーにしてはいかがでしょうか?(^O^)
それはそれとして、あの人形ハロショで売らないかな…(苦笑)

人形劇で和んだ後もライブはガンガン進みます。ひとりじめ~紫陽花~かちょジャパと続くシングル攻勢でヒートアップ。
「紫陽花アイ愛物語」は扇子を振りながらの歌唱となりました。それに合わせて、振り付けが若干変わりましたが、サビの手を回す振り付けは健在。美勇伝の和の美しさ路線を堪能でした。

シングルでライブが盛り上がるのは、どんな歌手でもある事ですが、美勇伝はC/W曲でも盛り上がります。「内心キャーキャーだわ」~「美・ヒットパレード」と美勇伝ヲタにはお馴染な曲で更に盛り上がり!
ヒッパレは、Bメロの「大好き~」の部分での走り駆けるような振り付けが、今までの三人並びでやるパターンから、ステージ全体使って一人ずつでやるパターンにマイナーチェンジされてました。その振り付けでの石川さんの腕の動きが激しく、胸を強調した衣装ゆえに、そりゃもう~な状態でした(^_^;)

アンコールは、またまたC/W曲の銀杏。スクリーンに銀杏の葉が舞うCGが映し出され、しっとりステージに。
三人ハイテンションで、ラストはアルバムの人気曲「愛~スイートルーム~」。この曲をラストに持ってくるというスタッフの演出は大正解です。
ノリの良い曲で締めると、メンバーも客席も楽しく笑顔で終われますね。この良い感じの余韻は翌日以降も残りましたo(^-^)o

さて、帰りはグッズ購入タイムです。出口付近に設けられたグッズ売り場に並ぶと、隣の水族館客達に晒される状態に(^_^;)
まあ、こういうのは慣れましたが(慣れちゃイカンですね)。
グッズは、DVDマガジンとトレーディング生写真を一枚買いました。結果は画像のとおりです(^_^)v

そんな良い余韻を噛みしめつつ、美勇伝ライブ、もっと観たい!また観たい!春もやってほしい!な気分で雨の中、会場を後にするのでした。
美勇伝の皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとう!

美勇伝2006ツアー「美勇伝説Ⅲ」 セットリスト

01.キョウモマッテマス
MC
02. 愛すクリ~ムとMyプリン
03.クラクラ ディナータイム
04.一切合切 あなたに あ・げ・る♪
MC
05.クレナイの季節
06.恋のヌケガラ
MC(石川岡田)
07.22歳の私(三好)
08.ね~え(岡田)
09.好きすぎてバカみたい(石川)
10.シュワッ
11.唇から愛をちょうだい
VTR (人形劇)
12. ひとりじめ
13.紫陽花アイ愛物語
14.カッチョイイゼ!JAPAN
MC
15.内心キャーキャーだわ!
16.美~Hit Parade~
MC
17. 終わらない夜と夢
アンコール
18.銀杏~秋の空と私の心~
19.愛~スイートルーム~
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美勇伝 11/19品川公演レポート前編~美勇伝説再びな日~

2006-11-20 20:56:47 | ライブ!2006
週末、品川ステラボールにて行われた美勇伝ライブに参戦してきました。私が観に行ったのは日曜昼の部です。
あいにくの雨模様の中、品川駅に着くと何やら駅前が騒がしい。さて、信号を渡ろうと思ったら車道との境にロープ張られてる! 「何事?」と思いつつ、すぐ謎は解けました。女子マラソンやってたのでした。
気をとりなおして近くの歩道橋に行けば人の渋滞…

なんとか開場には間に合いました。スタンディングライブだから、会場に着く時間も気を遣います(汗)。

友人と会場に入り、ロッカーに荷物をまとめ、去年も着た石川梨華ポジネガTでいざ出陣!

中に入り、前の方の真ん中をキープしてライブに備えます。回りには適度な空間もありました。スタンディングだと、いざ始まると前へなだれ込む客が続出して、ぎゅうぎゅうになりがちですが、美勇伝コンはそんな事もなく平和に開演。ハロプロで一番平和なスタンディングライブと言われる美勇伝コン。女性にもオススメです。

ステージ照明オンになるとともに、三人が現れました。衣装は新曲の「バニーちゃん」です…
近くで見ると、エロいというより「カワイソウ」でしたバニーちゃん。でも、笑顔で歌う三人。プロやな~(涙) それにしても、みんな足が綺麗だな(^_^;)
二曲目に早速その新曲が披露されました。変なタイトルだし、歌詞も変だけど、こうして観てると割と良さげ。音的には好きな方向だからかなと。しかしまあ、みーよは何気ない振り付けでも妙にエロい。さすが「三好エロカ」と言われるだけありますな(^_^;)

衣装変わって曲は、クラクラディナータイム。クラクラクラップは相変わらず完璧に出来ない自分に内心苦笑しながら、うまく出来てる周りのヲタを尊敬。みんなどれだけ聴き込んでるんだろう。自分もこの一年、アルバムかなり聴いたハズなんですけどね(^_^;)
そんな自分の修行不足に反省し、クレナイ~ヌケガラにノリつつソロコーナーへ。と、その前に梨華唯トークコーナー。話題はLAで写真集撮ってきたという石川さんのロス話。
海岸歩いてたら犬連れた婦人に出会い、犬可愛がってたら、その婦人が自分がデザインした犬のイラスト入りのアパレル物をたくさんくれた話。実は四年ほど日記をつけてて、普段は二行くらいしか書かないのに、本人曰く「ロスがそうさせた」とかで筆が進んだ話など。石川さん、相変わらずオチャメです(^_^)v
ソロコーナーは、みーよの「22歳の私」でしっとり、ゆいやんの「ね~え?」でとろけて、石川さんの「好きすぎてバカみたい」を堪能。石川さんの一人デフデバは、予想外(失礼)にカッコ良かった。今回のライブでの石川さんは、ダンスにキレがあってカッコ良かったです。これも「リボンの騎士」効果ですかね。

ノリノリでライブは後半へ。レポートは後編へ続きます。
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モーニング娘。 11月11日グランキューブ大阪公演れいな生誕祭

2006-11-13 22:24:34 | ライブ!2006
 さて、二日遅れではありますが、11月11日の娘。コンレポートを書きます。

 昼間、会場を下見したあと神戸にサッカー観に行き再び会場へ。
真新しいビルの中にあるホールは、エスカレーターを上へ上へと上がっていくという変わった造りでした。
 ビルの入口で、れいなヲタ有志から青サイリウムをいただき入場。今日はれいなの誕生日とあって、青いサイリウムで会場を染めようという訳です。
 中では、ホール入口のロビーにあるチケットをもぎる場所の手前に、グッズ売り場がありましたが並ばず買えました。昼間の百人以上いた列に並ばずとも、会場限定パス(この日は、やはりれいなでした)が買えてラッキー。友人も誕生日記念限定れいなTシャツセット買えたのでラッキーでした。このあたりは、運と駆け引きの妙でしょうか。

 場内に入ると、自分達の席はなんと一階最後列… しかも、この会場が普通のホールに較べて客席の奥行きが深く、ステージは遥か彼方です(泣)
まあ、そんな位置とあって、周りは「観る」より「ガンガン楽しもう」なヲタばかりです。

 そんなヲタ達とともに、ノリ良くライブスタート!
 客席のノリ見て、近頃の娘。コンは叫ぶ人が減ったな…とか感じながら、最初のMCへ。ここで早くも、れいな誕生日の話題!客席も交えて「HappyBirthdayれいな」を合唱。誕生日にコンサートやるのは初めてというれいなは、いい笑顔でした。
また、吉澤リーダーからは「歩いてる」が四日連続一位の報告も。メンバーも今回の順位は気になってるみたいです。

 せっかくの誕生日話でしたが、青サイリウム祭にはならず、一体どこで使えば良いのやら?と思っていた矢先、12月に発売となる娘。ミニアルバムからのれいなソロ、シャイニーGで客席青一色に。
 と書きたいトコですが、ざっと見て八割ほどが青にスイッチ、残り二割くらいは他の色振ってたように思えました。二割はアンチなのかどうかは定かでないですが、メンバーのソロTと同じ色振ってるヲタは、彼は○○ヲタだから青振らないんだな…とかって認識をしておきましたよ(^_^;)

 さて、れいな以外の話題も。

 小春バラライカは今日も大盛況。近くに、なーさんのデカイぬいぐるみ持ったヲタいました。ちなみに、♂です(^_^;)
 「声」は、武道館ではガキさん歌で愛ちゃんダンスのverでしたが、この日の夜は愛ちゃん歌でガキさんダンスver。「声」のエンディングでの愛ちゃんの高音が好きな自分は、こちらのverが観られてガッツポーズ。
 続く「ファインエモーション」は、歌の後のみきれなトークでのツンデレ美貴ちゃんが見所です。この日は、誕生日ネタから入り、たくさんのファンがお祝いするためにあちこちから来た!という美貴話に、数えられないくらいだとれいなが返すと、「数えようと思えば数えられる」とミキティ節炸裂(^_^;)
 ちなみに、この日の観客2656人だと後から発表ありました。この「2656」という数字は、最後のMCで吉澤リーダーもネタにしてました。
 最後のMCと言えば、愛ちゃんは「この後のヤンタン聴いてね」でした。ここは大阪。ヤンタンをリアルタイムで聴けるのでした(^_^)v

 この日会場につめかけた2656人の内、青いれいなT着たヲタが占める割合は結構高かったと思いました。アンコール時にスクリーンに、ヲタによるお祝いボードなどが映し出されたり、恋ダンPVの日替わりエンディングがれいなだったり、公演中もスクリーンにれいなが映る機会が多かったりと、れいな生誕祭は楽しくれいな色に終わりました。
 終演後、ご当地公演のように本人挨拶はなかったけど、余韻に浸るヲタが会場を立ち去り難く「れいなコール」「おつかれいなコール」などを響かせ、祭は終幕しました。

 中はサウナみたいな高温だったのに外は寒く、あっという間に現実に返りながら生誕祭会場をあとにした夜でした(^_^;)
れいな、おめでとう!

 今日のBGM  キラキラ冬のシャイニーG / 田中れいな
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娘。大阪コン会場前

2006-11-11 13:53:12 | ライブ!2006
今は神戸にいます。
先ほど、娘。コンが行われるグランキューブ大阪(大阪国際会議場メインホール)前に行ってきました。
雨がしのげるビルの下に、ヲタの列がいっぱいです! そう、グッズを買うための列が長く伸びていまして、百人以上は居るように見えました。

そんな列を横目に、制服に身を包んだ女の子たちが、ベリ曲などで踊ってました(ちゃんと振りコピしてました)。その中の誰かはわかりませんが、偽月島きらり(苦笑)が告知ポスターにサインしてくれる企画もやってます(狼に予告スレがありました)。
その近くでは、立て看板!武道館でも文化祭でも見かけたなコレ。しかも今日は五人もいるし(画像参照)。れいなの立て看板の下には、ヲタからの誕生日お祝いメッセージ。で、れいなには「メッセージありがとう」とか紙貼ってあったり(^_^;)

その横では、めぐ復帰署名運動やってました。めぐ…
娘。にベリに℃。エルダ系の話題はありませんね。やはり、客層が異なるようです。

今日のBGM モーニングカレー / モーニング娘。
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松浦亜弥2006秋ツアー群馬公演レポート ~カラオケコンからの進化~

2006-11-06 23:52:11 | ライブ!2006

 昨日の記事に書きましたとおり、松浦亜弥2006秋ツアー最終日群馬公演に行ってきました。

 私が観た回は昼の部でした。開演時間をやや過ぎて、いきなり幕が開いてスタート。
 一曲目の「砂を噛むように~」から、聴かせるナンバー有り、「ラブチャン」のような楽しむナンバー有りの、緩急つけた構成。このあたりは、いつも通りの亜弥コンの風景。
 しかし、今回は新しい試みをしているのです。それは管楽器演奏者がバックにつく演出です。奏者は二人(もう一人サックスの人がいるのだけど、体調不良でこの日は欠席)、この二人がノリ良くてステージはますます楽しい雰囲気に。
 松浦亜弥ナンバーには、ジャズっぽい曲が割とあるなと以前から思っていましたが、今ツアーは中盤で、これらのジャズっぽい曲を次々と披露。中でも「YOKOHAMA Sing a Song」(草原の人のC/W曲)は、ライブで観る事を諦めてた曲だけに、生で観られて感激ひとしお。小さなジャズのライブハウスが似合いそうなこの曲を、亜弥ちゃんは軽快に歌いました、歌詞の「ヨコハマ~」を「マエバシ~」に変えて歌う小技も有りでした。

 今回のバックは、この管楽器隊だけではなく、キーボードやギターも登場。桃色片想いや、ねえ?をシックなアレンジに変えて演奏。二十歳の松浦亜弥風味なアレンジな桃色は、新鮮でした。
 可能性の道、デート日和…次々と繰り出されるジャズ風味ナンバー。亜弥ちゃんも楽しそうなら、バンドの人達も楽しそうだ。後半に向けての衣装チェンジタイムも、バンド演奏による間繋ぎで、ルパン三世のテーマなどを演奏。今回のツアーは、ステージ上にスクリーンないため、このような演出に繋がったと思われますが、ハロプロ系ライブの衣装チェンジタイムはスクリーンでビデオ流すのがパターンだけに、新鮮な演出でした。
 ビデオと言えば、GAMを今回は一人で歌ったのですが、バックにモニタが現れて、そこには美貴ちゃんの姿が!バックの音源にも美貴声を流してのバーチャルハーモニーでした。

 さて、バンドによる演奏付き演出は、ラストまで続きました。アンコールラストを飾った「女の友情問題」は、ライブでは今ツアーが初披露。美貴ちゃんの事を歌ったこの曲、ステージ左右いっぱいを使って、亜弥ちゃんとバンドの皆さんが踊り、楽しく大団円。平和でリズミカルで楽しいヒトトキは終幕。

 今までのハロプロ系ライブは、カラオケをバックに歌うのがパターンでした。観る側もそれに慣れて、それが当たり前のようになってしまっていましたが、ようやく今回の松浦亜弥秋ツアーで、次のステップに歩を進めた感じでしょうか。
 それは、娘。が「リボンの騎士」でやっとミュージカルの道を歩き始めたのと同様に、とても有意義な事で、何より次回への期待が膨らむ出来事でした。
 ツアータイトルにあるように、進化を感じたこのツアー、DVDが出たら再度じっくり魅力を検証したいです。

 松浦亜弥2006秋ツアー「進化ノ季節・・・」
  セットリスト (今回のツアーは昼と夜で2パターンのリストがあります。以下は群馬昼公演の回のものです)

01. 砂を噛むように…NAMIDA
02. 風信子
 MC1 
03. 気がつけば あなた
04. 黒い炎? / トランペット サックス トロンボーン
05. The 美学 / トランペット サックス トロンボーン
06. GOOD BYE 夏男 / トランペット サックス トロンボーン
07. ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE) / トランペット サックス トロンボーン
08. 宇宙でLaTaTa / トランペット サックス トロンボーン
09. Thanks!  (PV映像音声 藤本)
- VTR(スケバン刑事予告) 
 MC2
10. 可能性の道 / ギター
11. 私のすごい方法 / ギター
 MC3
12. YOKOHAMA SING A SONG  / エレキギター キーボード サックス
13. オリジナル人生 / エレキギター キーボード トランペット サックス トロンボーン
14. シング・シング・シング
~茶色の小瓶
~ルパン三世のテーマ / エレキギター キーボード トランペット サックス トロンボーン
15. メドレー
好きすぎて バカみたい~桃色片想い~ね~え?~SHALL WE LOVE?~LOVE涙色
~Yeah!めっちゃホリディ / エレキギター キーボード トランペット サックス トロンボーン
16. デート日和  / エレキギター キーボード トランペット サックス トロンボーン
17. 恋してごめんね  / エレキギター キーボード トランペット サックス トロンボーン
18. 絶対解ける問題 X=(ハート) /  エレキギター キーボード トランペット サックス トロンボーン
 アンコール 
19. 夢  / エレキギター キーボード トランペット サックス トロンボーン
 MC4
20. 女の友情問題  / エレキギター キーボード トランペット サックス トロンボーン

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踊れモーニングカレー 日本武道館公演レポート

2006-10-29 21:50:13 | ライブ!2006

 モーニング娘。2006秋ツアー武道館公演行ってまいりました。早速、レポートいきます!

 開始前、客席暗転からヲタの掛け声が始まり、勢いついた状態で一曲目「モーニングカレー」始まる。そう、実は春同様に、メンバー紹介映像無しでライブが始まるのです。この方がスムーズにライブに気持ちが入れるのでいいかも。
 ライブ音源をまだ落として聴いていない自分には、カレーは初聴。でも、二番行く前にノリは掴めましたよ(^_^)v 振付もバッチシ。曲は意外(?)にも真っ当なノリノリ系。だから一曲目なんだなと思いましたが。
 続けてスクリーンに足早にメンバー紹介が出て、二曲「TOP」。今、何故アルバム「No.5」の曲を?と思いますが、実際にライブの流れで見ると自然な感じ。メンバー紹介映像からの流れに合ったイントロがツボな曲でした。
 さて、私の今日の席は一般販売枠の席とあって、二階の頂上付近。空いている公演なら、ヲタ芸やりたいヲタが暴れにやってきそうな場所だけど、この日の武道館は満員。FC枠ではない一般販売のエリアと言うと、少しノリの醒めた客が多数いそうなイメージありますが、周りを見れば推しT来ているヲタいっぱいで安心。そうかと思えば、後ろには小さい男の子連れた夫婦が居たりする。小さい女の子は珍しくないけど、男の子は珍しいのでは。サイリウム振って応援しておりました。

 そんな客席をノリノリにさせて、ガンガンとノリ良い曲をノンストップで続けていく娘。達。この辺の流れ方は春ツアーから受け継がれていて好感。ただし、振付コピーに夢中な人が多かった春と較べ、秋はノリ重視な雰囲気と変化もアリ。春ではあまりやる機会がなかったPPPHをやる機会も多く、敢えて言うと、振りコピの春、手拍子とPPPHによる応援スタイルの秋、と言ったところでしょうか。

 アンビシャスが終わったとこで、やっと挨拶がてらのMC。しかし、ダラダラとトークは続けずにすぐに歌に続きます。これも春から受け継がれている流れですね。
 今回はC/W曲がいくつか歌われていて、「チャンス チャンス ブギ」もそのひとつですが、ブギと娘。という組み合わせが意外に新鮮で良い。でも、やはり美貴ちゃん見ていると「ブギトレ」思い出してしまう。ハロプロ版ブギの女王目指せ!藤本美貴!

 そんなくだらない妄想をしつつ、続いて「涙が止まらない放課後」。この曲と言えば「コンコン」ですが、もういません… 誰が代わりを?と思えば、当時この曲をメインで歌っていた一人「道重さゆみ」キタコレ! 歌姫降臨に不安で落ち着かないさゆヲタな自分。しかし、その歌唱は思っていたより「マトモ」だった。ツマンネ! ヲタは時にわがまま…
 このあたりからは、今回の秋ツアーの売り(?)の「各メンバーの持ち味を出そうタイム」。続いて出て来たれいなが、'80年代アイドルポップス風味な曲で可愛く歌唱。故郷福岡の大先輩「松田聖子」路線と言った感じです。これが意外にも合うというか「ハマった」。12月に出る娘。ミニアルバムに収録されるそうです。
 フライデーの影響など感じさせぬれいな人気で会場が盛り上がった後は、スクリーンにアニメが映し出されて小春…もとい月島きらり登場! おおっ、会場湧いてる(^_^) 後ろのヲタがスクリーンに向かって「なーさん!」と叫んでいるし(苦笑)。皆さん、結構「きらレボ」見てんだな。
 で、新曲の「バラライカ」いいね!盛り上がる会場。小春かわいいよ小春…じゃなかった、きらり凄いよきらり。改めて、ミラクルなんだなとしみじみ。
 更に、美貴ちゃんの「一人GAM」の歌声でしみじみ。バラードを歌う美貴ちゃんが好きなヲイラはもう満足。正直、この曲はまだピンと来ないのだけど、生で聴くと良い!ここまでは、サイリウム持たず素手でノッていた自分は、美貴カラーの赤サイリウムをここで取り出し振りました。
 吉澤リーダーが仕切るお笑いトークを挟んで、ガキさん活躍の「声」(昼は愛ちゃんがメインボーカル)。この曲、良い曲なのだけど、昨秋ツアーの客出しBGMに使われた際に、ヲタ芸大会になってしまった過去がありまして、バラードでヲタ芸されたら大変…と、もうライブでは封印かなと思っていたのです。そんな心配は結局杞憂に終わり、マナー良く展開。まあ、今の娘。コンで公演中にヲタ芸やる人は激減中なんでした。

 続いての、みきれなヤンキー(?)コンビの爽やかな歌いっぷりに微笑ましさを感じつつ、レインボーピンクへ。 レイピンの新曲は、ミニアルバムに収録されるというクリスマス曲。またまたピンクの衣装に、甘甘ワールド。ミラクル小春はともかく、さゆは本領発揮でハマリ役だなコレ。振付が、前作に較べて難易度下がったのは、ちょっと物足りない☆カナ。

 甘甘レイピンから、一変して続きましては吉歌う「シャボン玉」。吉もカッケーだけど、横で髪振り乱して踊る亀がスゴス。何があったんだ?発汗2号!と言いたくなるくらいに、凄いダンスでしたよ。
 その亀ちゃん、次の「恋ING」では別人のように、しっとりと歌います。さすが亀ちゃんAB型!ヲレもABだ!(関係ないですねスマソ)。亀ちゃんの歌唱に関しては、少しずつ上手くなってきたと思います。
 しっとりとした恋INGから、「ラブピ」でタテノリで会場揺れたあと、衣装チェンジタイムで「恋のダンスサイト」のオリジナルPVがスクリーンに流れます。本人達がステージにいなくても、ノリノリな観客乙。
 ちなみに、締めの部分は毎回違うらしいですが、今回はさゆの「召し上がれ」でした。

 終盤、踊り飛んで、最後は「青空」で楽しく平和に大団円。この曲のホノボノ感って、まさに今の娘。そのものですね。現娘。のテーマソングと言った感じがします。二番のムスメトレインもイイ!そして、席の後ろでヲタが真似してヲタトレイン!前では二人でヲタトレインやっている客も。二人だと繋がっている感に乏しいですな(^^;)

 アンコールは新曲「歩いてる」。テレビだと、今ひとつピンと来なかったけど、生だとイイ!好きになれそうな曲です。もちろんCDは予約済みです。
 最後の最後に、やっと一人ずつの挨拶。これも春と同じ演出。トークや挨拶に時間とられない構成は歓迎!キビキビ感があるライブになるから良いですね。
 そんなライブの締めに相応しく最後は「ウィアラ」。フルサイズです。フルは久しぶりかな?二番まであると、終わるまでに何回拳を突き上げる事になるんだろう?
 こうして、振りコピのレインボー7ツアーに対して、手拍子とノリ重視のモーニングカレーツアー武道館公演は、ツアーを象徴するノリノリ曲で、無事に終了となったのでした。

 終演後の「むすーめ サイコー!」コール。後ろのヲタがリード開始した事もあって、アリーナの観客がこちらを向いて手拍子&サイコー!コール。なんだが、ステージにいるメンバーの気持ちが少しわかるような気分でした。「むすーめ サイコー!」
 
 セットリスト (当ブログ 9/30の記事で紹介したのと若干変更あります)
01.モーニングカレー
02.TOP!
03.ハッピーサマーウェディング
04.THE マンパワー!!!
05.YAH!愛したい!
06.Ambitious! 野心的でいいじゃん
MC
07.チャンス チャンス ブギ
08.涙が止まらない放課後/吉澤・高橋・新垣・亀井・道重
09.キラキラ冬のシャイニーG/田中 (~10/15神戸まで 恋人は心の応援団)
10.バラライカ/月島きらり starring 久住小春
11.メロディーズ/藤本 (~10/21福岡まで Thanks!)
12.「すっごい仲間」/吉澤・藤本・亀井・道重・田中・久住
MC:吉澤・亀井・道重
13.声/高橋・新垣
14.ファインエモーション!/藤本・田中
MC:藤本・田中
15.わ~MERRYピンX'mas(レインボーピンク)
16.シャボン玉/吉澤・亀井
17.恋ING/吉澤・亀井→途中から全員
18.ラヴ&ピィ~ス! HERO がやって来たっ。
19.恋のダンスサイト(VTR)
20.HOW DO YOU LIKE JAPAN- ~日本はどんな感じでっか?~
21.いきまっしょい!
22.色っぽい じれったい
23.SEXY BOY~そよ風に寄り添って~
24.青空がいつまでも続くような未来であれ!
EN
25.歩いてる
26.そうだ!We're ALIVE

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