フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

Berryz工房6thアルバム発売に色々思う

2010-01-26 21:53:08 | ハロプロ(ベリ)
 Berryz工房が一年半ぶりにアルバムを発売する事が先日判明いたしました。3月31日発売で、なんとアルバム発売記念イベントが開催されるようです。いわゆる全員参加型イベントです。
 昨年、℃-uteに続きモーニング娘。も全員参加型アルバム発売記念イベントを開催したので、次はBerryz工房だなと予想はしていましたが嬉しいです。CDを買った人なら誰でも参加出来るという形式のイベントは、普段コンサートやイベントに行かない人も足を運びやすいので、開催は大賛成。℃-uteやモーニング娘。がそうだったように、コアヲタだけでなくライトファンも大勢駆けつけそうです。まだBerryz工房を生で観た事がない人は、是非参加してみてほしいと思います。
 ただ、地方のファンにはやはり参加は高い壁である事に変わりはありません。今年は、地方へのフォローも上手くやってほしいハロプロです。


 さて、イベントも良いですが肝心のアルバムの中身が気になります、
 まず大いに気にしたいのはシングル曲の収録数。Berryz工房は一年半もオリジナルアルバムを出していなかったので、アルバム未収録シングル曲が貯まっています。その内、「MADAYADE」はベストに収録されているので、「抱きしめて 抱きしめて」からが収録されるものと思われます。となると、今度出る新曲含めてシングル四枚分。
 問題なのは、最近三作が両A面扱いな事。イナズマイレブン関連曲まで入ってくるとなると、シングル四枚分で計7曲!多すぎだ(苦笑)。
 「それは多分新曲は収録されないんだよ。だから5曲」という見方をしたくなりますが、アルバムのタイトルに新曲のタイトルに付いてる「雄叫び」が付いてるので、「新曲も収録されるかもしれない」、「イナズマイレブン関連曲は、やはり収録されそうだ」と不安(苦笑)が募るのです。


 私は、いくらアイドルのアルバムと言えどもアルバムは作品として、ちゃんと楽しめる一枚に仕上げてほしいと考えています。
 アイドルのアルバムはグッズの一環と考えるのなら、おまけDVDの充実、イベントの有無などと同様に、シングル曲を惜しげもなく収録するというのは立派なファンサービスと言えましょう。
 しかし、アルバムを作品として考えたら、一枚の流れとかコンセプトに合わない曲まで入れないで欲しいのです。どうしても入れなくてはいけないのなら、℃-uteの「④憧れMy STAR」が採用したやり方、「ラストにシングル二曲を置く」という手法でお糠いします。あのアルバムは、事実上のエンディング曲はシングル二曲の前にある「約束は特にしないわ」だと思っています。曲調もエンディングらしいですしね。

 そんなの、CDからプレイヤーに落とす時にシングル曲を省いて落とせばいいんじゃない?という意見は置いといてください(笑)。

 だいたいハロプロのアルバムはシングル曲を入れすぎ、そう感じています。律儀に前作のアルバム発売以降のシングルを全部入れようとする必要はないと思うのです。

 シングルとアルバムでは売り方の方向性は違うのは当然です。アルバムはシングルと違い、曲の流れとかを大事にしてほしい。流れを切ってしまうようなシングル曲がある場合は無理に収録しなくてもよいし、収録するのであれば前述の℃-uteでの例みたく最後にまとめて並べるのが良いと思います。

 最近のハロプロアルバムで評判が良かった作品、Buono!の1枚目と2枚目、℃-uteの4枚目がシングル曲収録数を抑えめにしている事でも、ファンのニーズとしてはアルバムオリジナル曲をたくさん聴きたい。というものであるような気がします。作り手側の構成力が大事であるアルバム。さて、今回のベリはどんな風になる事でしょう。
コメント (2)
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