フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

レコード大賞に℃-ute出演でドキドキした件

2008-12-30 23:13:23 | ハロプロ(℃)
 今日は日本レコード大賞に℃-uteが出るというので、夕方くらいから気持ちはソワソワしておりました。「失敗しないで歌いきってほしい」、「観ている人達に少しでもインパクトを与えてほしい」、「せっかくの晴れの舞台、全員が可愛くキメて出てきてほしい」などと、心配と希望が交錯して落ちつかない気分。まるで、自分の娘がビアノの発表会にでも出る時の親みたいな心境なのでしょうか? どうか、噛み噛みクイーンなリーダーが無事にトーク終わらせられますようにと祈ろう。「るてるてずうぼ」…って雨を降らせてどうする! 落ち着け自分。それもこれも、レコード大賞などという高視聴率(らしい)番組に、℃-uteが出るなんて事態が招いたドキドキなのです。場違い?いえいえ、そんな事は決してありません。去年だって「最優秀新人賞」だったのですから。
 あれから一年。早いですね。

 18:30に番組は始まりましたが、なかなか℃-uteの歌の順番はやってきません。長い時間℃-uteは、お客さま状態。
 今日の℃-ute衣装は、いつもの江戸の手毬唄衣装より身軽な感じの衣装です。なんで身軽に見えるのか?すぐ答えは出ました。
 「矢島舞美ちゃんの衣装が細い」
からです。いつもは曲のオープニングでメンバーが縦列になると後ろのメンバーが隠れるほど、大きく広がっているスカートが今日は細いのです。曲的には激しいダンスはありませんが、これなら動きやすそうです。

 そんなこんなで、待たされる事、一時間以上。やっと℃-uteの出番が来ました!優秀賞発表の一番手です。もうハラハラで落ち着いて見ていられません。「元々は五木ひろしのアルバム曲だった」とか、「歌詞に江戸の風情が取り入れられている」とか、司会者と舞美ちゃんとの間でトークがありましたが、噛まないようにと心配ばかりが先にたち、話がまっすぐに頭に入って来ません。振り付けに大相撲の動きが取り入れられているなどという興味深い話も飛び出したりしながら、短い時間でなんとか無事に曲紹介終了。

 歌が始まりました。みんな緊張しているとは思いますが、笑顔を見せたりしながら失敗もなく歌っていきます。ネットで落とした画像で、七人の表情をお楽しみ下さい。








 私は歌の価値とか、歌手の価値というものは、賞とかで決まるものではないと思っていますが、今回は考え方のベクトルを変えておきます。℃-uteに贈られたこの賞は、今年一年良い活動をしてきた℃-uteへのご褒美であると考えます。同時に、この肩書きを胸に秘めて2009年は更なる飛躍を!という起爆剤でもあってほしいです。
 会場の雰囲気に気後れする事なく歌いきった七人が、とても頼もしく見えた。そんなレコード大賞でした。℃-uteの皆さん、優秀賞おめでとう。そして、2008年お疲れ様。来年は更に期待出来る年だと、楽しみにしています。
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梅さんと一緒にスイーツを作ろう

2008-12-29 21:43:40 | ハロプロ(℃)
 先週オンエアされた「よろセン!」は、梅田えりか先生のスイーツを作ろう!というテーマで展開しました。
 スイーツ大好き梅さんならではの好企画。観ているだけで食欲が出ます。どんな一週間だったのでしょうか?

 一日目
 可愛いウェイトレス姿で現れた梅田先生の号令のもと、℃-uteのみんなでクリスマススイーツを作る事になりました。二人一組で担当を決め作る事になりましたが、ちさまいコンビが材料のドーナツをつまみ食いするなど前途多難。しかも、そのドーナツを隣のなっきぃに分けています。リーダー注意しないと!と思っていたら、リーダーあっさりと千聖からドーナツもらって食べてる(苦笑)。


 二日目
 クリスマスケーキ作りに夢中な℃-uteメンバーに、梅さんサンタがプレゼントを持ってやってきました。今日はイメージカラーの黄色ではなく、赤いサンタコスの梅さんです。
 みんなにサンタ帽を配ったあと、一人ずつのプレゼントを出しました。
 まずはスポーツ大好き舞美ちゃんに「スマートシェイパー」。名前を聞いてもピンと来ませんが、実物を見てもピンと来ません(苦笑)。困る舞美に梅田先生解説。腕や脚を鍛える器具だそうです。来年は握手がまた一段と握力強めになりそうなヨカン。
 なっきぃには、「リーダーを目指す本」(笑)。どうやら、なっきぃはリーダーを目指している事になっているようです。本人はリーダー願望は否定していましたが、来年あたり℃-ute内でクーデターが勃発するかも。
 本と言えば、℃-uteで一番の読書家栞菜ちゃん。サンタさんは「自己啓発本」をプレゼント。自分のキャラを模索しているらしい栞菜が、来年は新キャラを引っ提げて大暴れ…するかも。「テンション下げ子」は、どうなるのかが気になりますが。

 三日目
 サンタさんのプレゼントは続きます。自分の話が面白くないと悩んでいる愛理ちゃんには、吉本芸人さんのネタが詰まった「吉本手帳2009」。早速実践。
 栞菜「愛理ってつまんないね」
 愛理(走り去りながら)「ドンヅラー」
それを言うなら「トンヅラ」だと周りからツッコミ入りました(苦笑)。いきなり間違えたので仕切り直し。
 栞菜「愛理って、いつも鏡ばかり見てるよね」
 愛理(丸めた紙で栞菜の頭を叩きながら)「ご、メーン」

 愛理…。手帳読んで頑張れ。
 ラーメン大好きなちっさーには、「全国の袋入りラーメン詰め合わせ」です。袋を覗いて思わずニヤけるちっさー。嬉しそうです。「十日分はある!」だそうです。十日分のインスタントラーメンで、ここまで喜ぶちっさーの無邪気さに心が洗われました。でも、ホント美味しそうなプレゼントだ。
 マイマイにはデカイ袋が渡されました。何? 中身はなんと紫づくしセット。「ニット帽、マフラー、タートルネック、ショートパンツ、ブーツ」全てマイマイの大好きな紫。本人感無量だそうです。コンサートグッズで、メンバー別にイメージカラーでこの5点セットが発売されそうな予感がしたのは内緒にしときます。ホントに出たらいくらになるやら。
 梅さんサンタは真野ちゃんにもプレゼントを用意していました。「チキン」(苦笑)でした。本人の心の声は「電子辞書が欲しかった」だそうです。

 四日目
 プレゼントに気を良くして、メンバーは再びスイーツ作り開始。
 黙々とプッシュ・ド・ノエルを作るクリスマスケーキ班の愛栞コンビ。

 先程はモグモグとドーナツを頬張っていた舞美ちゃんも真剣な顔つきに変わり、カップケーキ班としてなっきぃと力を合わせます。
 一番賑やかなノリで、最初は喧嘩までしていたクッキー&ドーナツ班のちさまいコンビも、色鮮やかなクッキーとドーナツを作っています。ここからは、お笑いナシで。さて、どんなスイーツが完成するのでしょうか。


 五日目
 ついにクリスマススイーツ完成です。カラフルな色のスイーツが並ぶテーブルで乾杯。
 出来上がったスイーツを食べるメンバーの顔を見ていると、とても美味しそうです。一緒に食べたい!そう思った視聴者が推定910人、いや910万人はいるハズです。
 えっ、オチはないのかって? 「ベリキュー!」の料理対決でも真面目に料理を作っていた℃-uteメンバーですから、そこは実技は真面目にという事で。
 でも、そんな℃-uteも好きです。バラエティ的にはダメなのかもしれませんが、アイドル的には可愛く楽しく美味しくでOKです。
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ハロプロ2008のCDやコンサートを振り返って

2008-12-28 21:25:53 | ハロプロ2008

 今年もあと三日となりました。ちょっと早いかなと思いますが、2008年のハロプロを振り返って、ハロプロのCDやコンサートで自分のベストを選んでみようと思います。

 まずはシングル。今年上半期は、なんといってもBuono!の「恋愛ライダー」にハマりました。ロック好きな心に火をつけられた一曲です。Buono!と言えば、アルバムも良かったですね。歌謡曲の大御所筒美京平さんが曲を提供したり、なかなかの意欲作でした。個人的には「泣き虫少年」のギターが好きでした。「恋愛ライダー」と合わせてギターがカッコ良くハロメンのボーカルと溶け合っている曲として推したいです。
恋愛ライダー Buono!


 下半期は夏頃はなんと言っても「マノピアノ」です。決して上手くはない いやハッキリ言って下手な歌唱ですが、曲の音色と真野ちゃんのボーカルが絶妙に重なりあい良いハーモニーになっていたと思います。ピアノ弾き語りで歌うスタイルも、ハロプロには新鮮なスタイルでした。
マノピアノ 真野恵里菜


 下半期も秋に差し掛かる頃にはMilky Wayの「タンタンターン」が気に入り、更に冬に入ろうかという頃には℃-uteの「FOREVER LOVE」が気に入りました。なんと言っても衣装です。スーツはヤバすぎ(苦笑)。そして、曲も好きです。自分はあまりコテコテなアイドルポップスじゃない方が肌に合うみたいなんですが、この曲の場合は音的に大好きです。やはり、ギターが前に出てますね。その辺が理由かも。あと、生で観たらダンスも気に入りました。℃-uteは動きがビシッと揃っているのが良いですね。来年も更にカッコ可愛くを極めて欲しいです。
FOREVER LOVE ℃-ute


 アルバムに関しては、今年はエルダ系がほとんど出なかったり、娘。がオリジナルアルバムを出さなかったりしたので、特にこの一枚というのは決めず、アルバム曲で振り返りましょう。
 アルバムの統一感という点においては、Buono!の「Cafe Buono!」が一番良かったと思いますが、曲としては前述の「泣き虫少年」、そして℃-uteの「イメージカラー」です。矢島舞美と鈴木愛理のデュエットソングであるこの曲。爽やかアイドルポップスの王道みたいな歌詞とメロディ。コテコテのアイドルポップスではありますが大好きです(笑)。このコテコテアイドルポップスを℃-uteの人気TOP2に歌わせるという大サービスっぷりに、惜しみない拍手を送りたいと思います。このような曲をこの二人が歌うからこそ、魅力が倍増したという好例。
イメージカラー ℃-ute


 PVでは、モーニング娘。の「リゾナントブルー」のスタジオバージョンのさりげないカッコよさ、Buono!の「KISS! KISS! KISS!」の躍動感(特に楽器を弾くシーン)なども良かったですが、なんと言っても今年は「ジンギスカン」です。「行け行け モンキーダンス」も捨てがたいですが、やはり全体を通した圧倒的爆発力で「ジンギスカン」です。Berryz工房の新境地を開拓したと言って良い作品です。歌やダンスで他を圧倒している訳ではないBerryz工房が見つけた居場所と言いましょうか。ハロプロで一番「ジンギスカン」が似合い、楽しく表現出来るユニットではないでしょうか。
 梨沙子が拡声器を持って歌う姿は、Berryz工房の現状打破への叫びにも思え、新たな時代への幕開けにも思えました。℃-uteがカッコ可愛くなら、Berryz工房はカッコ楽しくで! ユニットの棲み分けも始まった2008年でした。
ジンギスカン Berryz工房


 2008年でもっとも楽しかった現場は? 自分が足を運んだ中では、よみうりランドアルバムイベントと秋の910の日イベント、そして先日のキューティーランド2と、℃-uteの単発或いは単発的イベントの中身の濃さが印象的でした。中身の濃さを裏付けるかのように、春のよみうりランドイベントと910の日イベントは単発イベントでありながら市販DVDとして発売(910の日は三年連続で発売されている)。そして、イベントでありながら、ツアー並みな盛りだくさんな内容は大満足でした。よみうりランドは、ちょうど桜が咲いてステージを綺麗に彩っていたのも印象的でした。
 ツアーでは、モーニング娘。の春ツアー「シングル大全集」のシングルを全て歌うという疾走感、℃-uteの夏ツアー「忘れたくない夏」の会場の盛り上がり、きら☆レボスペシャルコンサートでの多幸感と小春の放つアイドルパワー、この辺が印象に残りました。
 娘。のツアーは、シングル曲を全て歌うために余計な物を可能な限り削ぎ落としたステージング。シングル曲のみなステージという事でアップテンポな曲が続く展開に、メンバーは相当ヘビーな身体ダメージの状態でツアーを行なっていたと思いますが、それを完走した事は大きな財産になるのではないでしょうか。

 そして、℃-uteのツアーに於けるステージと客席との一体感。ハロプロ現場では他にも一体感のあるコンサートはありますが、℃-uteが素晴らしかったのは、客席の何割かは今ツアーが初現場な人達である状態でそれを出せた事です。夏ツアーは、どの会場も現場慣れしてなさそうな人を多く見かけました。でも、そういう人達が周りのヲタに気後れせず(意外に女性ライトファンより男性のライトファンの方が気後れしてる人が多かった印象)、盛り上がっていた姿は嬉しかったです。℃-uteに女性ファンが増えた一年でもありました。
 そんな℃-ute夏ツアーで唯一、男も女もコアヲタだらけの現場に思えた仙台公演が、スタンディングならではのお祭り感があって、今年一番楽しかった現場だったような気がする自分ではありますが(笑)。
みかん モーニング娘。 (シングル大全集ツアーより)


JUMP ℃-ute (忘れたくない夏ツアーより) 


 皆さんはいかがですか? この記事に貼った動画で気に入ったのがあったら、是非CDやDVDを買ってみてください。


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真野ちゃんポッキー四姉妹ドラマ

2008-12-27 21:03:14 | ハロプロ(ソロ)

 今月に入って、ハロプロエッグのメンバーの活躍が目立っています。しゅごキャラエッグデビュー福田花音の舞台主演森咲樹の舞台出演能登有沙の同人誌作成新春ガンダム特番出演決定。そして、エッグを巣立って行った真野恵里菜ちゃんが出演するポッキー四姉妹物語のドラマが本日オンエアされました。
 オンエアって、番組欄に載ってないよ!という声も聞こえてきそうですが、実は「BS-i」です。BSデジタル放送という訳で全国放送という事になりますが、BS-iが映る環境にある人って、そんなに多くなさそうです。幸い、我が家はケーブルTVなので受信可能です。
 ウチは観られないよという方、ご安心ください。実は、下記の公式サイトでオンエアされたものを観る事が出来ます。興味のある方はクリック!
http://pocky.jp/event/4sisters/movie_menu.html

 ドラマは長女から順番に「出せない手紙」というテーマで、短編ドラマが流れていきました。真野ちゃんは次女という設定なので二番目に登場しました。余談ですが、長女役の大政 絢さんはあの「北海道滝川市」出身だそうです。滝川市から二人目の芸能人誕生?一人目は説明は不用ですね。あの方です。あの方はガッタスの先輩でもあり、真野ちゃんの所属する「JPルーム」の先輩だったりもします。

 真野ちゃんは、「ずっとあなたが好きでした」というタイトルの付いたストーリーを演じました。片思いだったクラスメイトの男の子が、自分の友達と仲良く歩いている所を目撃してしまうという内容でした。話は短い上に、ありがちな展開ですが、そんな細かい事より真野ちゃんです。

 ロケ地はどうやら世田谷区の喜多見だそうです。川は野川だそうなので、今度行って来ようかなと思います(苦笑)。なんかいい雰囲気の場所ですよね。カメラ持って冬の世田谷を撮る。イマジネーションが沸いてきます。

 真野ちゃんの演技自体は、まあまあと言ったら大甘でしょうか?台詞回しは脳読みというか、なんとなく歌を歌っている時の感じに近いです。そう、「マノピアノ」な感じです。でも、表情の付け方とかはなかなか良いですよ。

 横顔がいいですね。
 ただ、モノローグのシーンは、なんだか「ベリキュー!」のオープニングみたいな台詞回しで、いきなり「○○ですよね。ベリキュー!」と言い出すんじゃないかとハラハラしながら観ていました。

モノローグシーン


 一話につき、5分もあるかどうかの短さなので、ストーリーは特に語るほどでもなく、映像がフイルム?な感じで映画みたいな情緒があるのと、必ずポッキーを食べるシーンがあるのが印象的なドラマでした。というか、ポッキーのシーンが不自然(苦笑)。もう少し自然にさりげなく入れればよいのに、唐突にポッキーを食べ始めたりするので面食らいます。

 私も、今ポッキーを食べながらこの記事を書いています(笑)。ポッキーはオーソドックスで飽きない味ですよね。キットカットと並び、チョコ菓子の飽きない定番品として愛しています。いや、別にスポンサーに気を遣っている訳ではなくマジです。ちなみに、ウチの猫もポッキー好きみたいです。

 映像的には真野ちゃん可愛く撮れているし、今後のCM展開も楽しみになってくるドラマでした。アイドルがメジャーになるにはCMは重要な仕事ですから。
 そんな真野ちゃんのメジャーへの第一歩は、まずまずなスタートでした。

 ※ 今回はリンクを多めに貼って、画像もたくさん貼ってみました。




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のっち 同人誌でコミケデビュー!

2008-12-26 21:23:45 | ハロプロ(エッグOG&研修生)
 皆さんはハロプロエッグの、のっちこと能登有沙ちゃんをご存知ですか?このブログでも何度も取り上げていますが、(おそらく)ハロプロで一番アニメや漫画の好きなメンバーなのではないでしょうか。
 そんなのっちが、角川書店企画のアニメ漫画情報の動画サイト「ドガドガ7」を石川さんと桃子と一緒にスタートさせて数ヶ月。ついに同人誌を完成させました。そして、その同人誌を引っ提げてコミケに参加するという展開になりました。

http://happy-style.cc/contents/index.html

 この同人誌でのっちは漫画を描いているようですが、漫画を描けるアイドル…良い感じではないですか。のっちは以前、自身の公式ブログでエッグメンバーの似顔絵を描いていた事がありました。その似顔絵がなかなか上手かったので、今回の漫画も期待出来るんじゃないでしょうか。
 のっち作同人誌が欲しくなってきましたが、32ページでお値段1,500円とちょっと高め。しかも、これを買うためには朝からコミケ会場前に並ばないといけない。コミケでは、少しでも早く会場に入り、お目当ての同人誌を買うために朝から並ぶ人が大勢いるからです。告知では、のっち作同人誌は11:00販売開始と書かれていますが、その何時間も前から並ばないと会場には入れないようです。そんなハードな事はムリです。諦めます。

 それにしても、いい時代になりましたね。アイドルがオタク的嗜好を平気でカミングアウト出来る時代バンザイ。これも、しょこたんや加藤夏希さんのおかげなのでしょうか。のっちも自分の趣味を前面に押し出せて、とても充実した気分でいる事でしょう。
 オタク的嗜好を口にする事が解禁されたからか、あのコンコンこと紺野あさ美ちゃんまでがラジオで「林原めぐみさんをゲストに呼びたい」とか語ったとか。コンコンは昔、タンポポのラジオだったかで漫画好きを公言していた記憶はありますが、時代が変わり具体名まで発言出来るようになったのですね。コンコン良かったですね。ホント、いい時代になりました。
 次は桃子が熱くゲームを語る番ですよ。ドガドガ7でゲームショウの取材を希望。

 今日は、実はのっち二十歳のバースデーです。亀ちゃんと生年月日が3日違いなんですね。しかも亀ちゃんと同じ、12月生まれのAB型。12月生まれのAB型って、やっぱり変わった人が多いのでしょうか? お前が言うか!というツッコミは無しでお願いします。

 のっち誕生日おめでとう!記事を書き上げたら、これからケーキを食べようと思います。
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キューティーランド2 in東京公演レポート ~ハッピーメリークリスマス編~

2008-12-25 21:45:38 | ライブ!2008
 今回のレポートは、℃-uteイベントレポート恒例の握手会レポートです。さて、今回はどんな握手をしたのか?また、ちっさーで時間かかり過ぎて係員に押されたのか? レポート開始。

 ライブコーナーが終わり若干のメンバー休憩のあと、℃-uteがサンタコスのままで再登場しました。場内大歓声です。
 いつもの握手会と異なり会場が大きいせいか、握手は高速で展開されました。客席から見ているかぎり、各メンバーに2、3秒がいいところでしょうか。注意事項でも「歩きながら握手してください」とお願いされているし、この観客数でメンバーにも負担が大きいので、私も全員に時間をかけるのは止めにする事とします。

 握手は二階席から始まり、続いて一階前方。今日の席は一階中央通路より少し後ろなので、握手は最後の方になりました。
 会場内には3rdアルバムが流れていましたが、歌に合わせて客席から合いの手が入ります(苦笑)。LALALA幸せの歌では、ライブの時みたいに「世界中のみんなが~」で大なっきぃコールのPPPH発生。ステージ上で握手をしていたなっきぃにも聞こえていたのではないでしょうか。
 そんな感じで待たされている内にアルバムは終わり、涙の色~ダーリンI LOVE YOU~忘れたくない夏と流れて、やっと握手の番がやってきました。ワクワクドキドキでステージに上がります。


 前のヲタがあっさりと握手を終わらせたからか、梅さんは寂しそうに立っていました。梅さんの前に立ち私は、「今日は楽しかったです」と簡潔コメント。高速握手用に考えていたコメントです。申し訳ないですが、全体の半分のメンバーはこれで行くしかありません。しかし、前の人が二番目のメンバーで立ち止まっているため時間が余ってしまいました(苦笑)。咄嗟にコメントも思いつかず、私は左手も差し出し両手で梅さんの手を握り、梅さんの「ありがとうございます」に対して頭を下げ、お礼をしました。梅さんも柔らかい笑顔で頭を下げてきました。前の人のおかげで(?)思わず梅さんと見つめあうひとときでした。


 舞美ちゃんの前に向かうと、既に舞美ちゃんは両手を差し出し待ち構えていました。顔は汗だくで、目が凄い細くなるほどの笑顔。そして、力強い握手。私は一年頑張ってきたリーダーに「今年も一年お疲れさまでした」と声をかけました。舞美ちゃんは笑顔でお礼を言ってきました。この高いテンションをずっと維持しながら握手をしている舞美ちゃんは、プロ意識の高い、ファン思いな子です。握手会でここまで汗をかくアイドルが他にいるでしょうか?
 舞美ちゃんとの握手は、いつも爽やかな気分になります。いつもありがとう。来年もヨロシク。


 なっきぃは、こちらのコメントを待ってからお礼を言うタイプです。愛理ちゃんもそうですね。瞳をキラキラ(誇張ではなく本当にキラキラ状態)させながら、神妙な面持ちで話を聞くなっきぃ。私は「来年も期待しています」というような事を言いました。なっきぃは笑顔でお礼を言って握手は終わりました。しかし、ここで驚きの展開になりました。
 私は、8月のパシフィックヘブンイベント以来、なっきぃと握手する時は左手で拳を軽く握ってガッツポーズを作っています。なっきぃガンバレ!というエールのつもりです。この日もガッツポーズをしながら握手をしました。なっきぃは、笑顔で礼を述べたあと瞳を輝かせながら、力強い表情で私と同じようにガッツポーズを作りながら「ハイ!頑張ります!」と宣言してくれたのです。既に握手は終わり、私はやや流され気味に次の握手に向かっていました。それでも、なっきぃはこちらに顔を向けながらガッツポーズを返してくれたのです。
 私はもう大感激で大満足でした。神妙な表情から力強い笑顔でガッツポーズへの流れも、あまりにも自然体で、こちらも感動です。まだ三人目なのに夢心地です。しっかりしろ自分(苦笑)。


 0.5秒で正気に戻り愛理ちゃんと握手です。ここまでの三人とかなり低速握手してしまったので、流されるように「歩きながら握手」になってしまいました。愛理ちゃんはちょっと疲れぎみな顔に見えたので、流れには逆らわず簡潔に「今日は楽しかったです」と伝えました。いつも通りの癒し笑顔が返ってきたので安心しました。今に思えば、アカペラが良かったと伝えれば良かったと思いますが、今回はこれで充分です。愛理ちゃん、お疲れさまでした。


 ちっさーの前に来ました。ちっさーは何も言わずに少し笑みを浮かべて、こちらのコメントを待っています。私は握手をしながら一秒ほど間を置いたあと、握手をしていない左手の人差し指を立て、「ハッピーメリークリスマス」と一言。
 ちっさーは目を細めて笑顔になりながら、少し照れながら同じように左手の人差し指を立て「ハッピーメリークリスマス」と返してくれました。まさか、真似してくれるとは思っていなかったので、なっきぃに続く大感激第二章の巻でした。ちっさーの笑顔に見送られながら次の握手へと向かいます。当然、時間かけ過ぎたので流され気味になりました。


 流されつつも、まだ多少余裕のある速さでマイマイです。マイマイは前回同様またしても、私とちっさーの握手を横目で見ていたらしく、手持ちぶさたで待ち構えながら顔は含み笑いです。ついついこちらも含み笑いしてしまいます(笑)。時間がないのでコメントは「今日は楽しかったです」でしたが、次回は何か変わったコメントを用意してマイマイと握手をしたいと思います。


 さすがに、六人中四人と低速握手してしまったので、栞菜ちゃんとは急ぎ足になってしまいました。来年も頑張ってみたいな事を軽く言うのが精一杯。少し流され気味でしたので、栞菜ちゃんもお礼を言って終わりです。一応、こちらは去り際に手を振ったのですが見てもらえず(涙)。
 まあ、今回は大満足な握手だったので、もう贅沢は言いません。℃-uteの皆さん、おつかんなでした。

 こうして握手に大満足で興奮した私は、浮かれ気分でステージを下りようとしたため、スタッフが配っていた参加者へのお土産「℃-uteのぐだぐだキューティークリスマス2008」というトークCDを危うくスルーしてしまいそうになり、慌てて受け取る間抜けなエンディングとなるのでした。そのトークCDと、会場で買ったグッズ「アーモン℃チョコ」の感想は、また回を改めて書こうと思います。

 ℃-uteの皆さん、そしてオトムギの皆さん、スタッフの皆さん、とても楽しいイベントをありがとうございました。また来年もクリスマスの時期にイベントを観たいです。910の日に続いて恒例化してほしいです。そして、来年は東京大阪だけでなく他の町もこのイベントが追加されるくらいに、℃-uteの人気がパワーアップする事を期待しています。
 ℃-uteの皆さん ハッピーメリークリスマス!
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キューティーランド2 in東京公演レポート ~アカペラで魅せる℃-ute編~

2008-12-24 21:29:14 | ライブ!2008

 ℃-ute キューティーランド2のレポート。第二弾の今日は、歌の話を中心におとどけします。


 メニュー2
 
キューティーガールズ存続ビデオ

 寝るキューコーナーが終わって、メンバーが衣装チェンジで下がったあと、ステージ上のモニターには11/30に締め切ったキューティーガールズ&DJマイマイ MCチッサー MCカッパーの存続についてのVTRが流れました。
 どちらも存続希望のハガキが四桁に達しましたが、キューティーガールズのみ存続決定で、DJマイマイ MCチッサー MCカッパーは保留になりました。これも、DJマイマイが間違えてスペジェネかけ過ぎたのが理由とMCチッサー八つ当たり(苦笑)。活動休止ではないので、キャラ付けが変わって再登場かもしれません。DJマイマイは好きなんで、また観たいです。今年の910の日で美勇伝にまでチャレンジしてくれた三人の勇姿(?)よ、もう一度。

 メニュー3
 きよしこの夜(アカペラ)

 VTR上映が終わり、ステージが明るくなって℃-ute再登場。なんと「サンタクロースのコスプレ」です。各メンバーがイメージカラーの色のサンタコスですが、栞菜は赤なのでサンタそのままですね。中でも、ピンクや黄緑の色のサンタコスは可愛いくインパクトもありましたが、可愛さは全員ハイレベル、ハイクオリティ。このあと、もしかしてこの衣装で握手かもと思うとワクワクしてきました。
 オープニング挨拶は、一人ずつ簡単に一年を振り返っていくものでしたが、ここで梅さんから爆弾発言が。
イメージチェンジのためにテンション上げ子は封印」
するのだそうです。初披露から一年三ヶ月、℃-uteステージの風物詩になりつつあったテンション上げ子さんにもう会えない…。寂しいので、最後にラストステージをやって欲しかったです。そして、テンション上げ子さんがいなくなるという事は、テンション下げ子さんも、もしかして観られなくなるのでしょうか?栞菜の輝けるポジションだったのですが…。年に二、三回しか出てこないレアキャラでしたが(苦笑)。

 挨拶に続いては、特別企画「アカペラで歌う きよしこの夜」
 クリスマスに合わせた企画として、更に今年一年のメンバーの成長を披露する機会として、とても良い企画でした。横一列になり、右手でリズムをとりながら歌う℃-ute達。綺麗な高音コーラスが会場に響きます。寝るキューを観ている時と同様に、客席がピタッと静まり返ったのも良かったです。当たり前と言えば当たり前なんですが、その当然な雰囲気にならない事もあるのがアイドルの現場。℃-uteファンはマナー良いと安心しました。
 七人が織り成すハーモニーは、普段の℃-uteナンバーとは一味違う厳かな雰囲気があり、歌に合わせてステージ上で回るミラーボールが客席を照らし、℃-ute聖歌隊を輝かせていました。
 想像以上に聴かせてくれた℃-uteのアカペラ。これを会場の人だけに独占させるのは勿体ない。いずれDVDが発売され、ドアップで動画配信もされるかもしれませんが、このクオリティならミュージックフェアあたりで℃-uteアカペラを見たいなと思いました。また℃-uteがミュージックフェアに出る事があったら、是非アカペラを!

 メニュー4
 ライブコーナー

 アカペラで魅せたあとはライブコーナーに突入です。この緩急の付け具合、変わり身の早さも℃-uteの良さです。この日のセットリストは、
わっきゃない(Z)
FOREVER LOVE
ディスコクイーン
LALALA 幸せの歌
まっさらブルージーンズ
JUMP
でした。個人的には久々披露の、ディスコクイーンが嬉しかったです。約一年ぶりにディスコクイーンの振りコピをしてしまいました。ちなみに、原曲と異なり全員で歌い踊り、Bメロの部分のみ原曲通りにマイマイとなっきぃのソロパートがありました。なっきぃ、2007GWツアーの頃よりディスコクイーンにおけるボーカルが上手くなった印象です。
 ライブは短い時間でしたが、今年最後のナンバー「JUMP」で熱く締めた後の会場の気温と言ったら凄かったです。わずか6曲でこのヒートアップか!と、周りにも自分にもツッコミ入れたくなるほどです(笑)。汗だくなのは、リーダーだけではなく観客も一緒です。自分も、今年の総決算のつもりで、まっさら~JUMPは全力で盛り上がりました。

 締めの挨拶で、再びルーム長とバカヒロ兄さんが登場しました。まじめに簡潔に挨拶を締めたルーム長の人柄、挨拶の最後に客席にマイクを向けて、「道路は?」とやったバカヒロ兄さん。そして、すかさず「ロード!」と返す観客。ノリ良過ぎ、寝るキューの台詞覚え過ぎです℃ヲタのみんな(苦笑)。

 こうして、℃-uteサンタとオトムギとのコラボレーションによる素敵で楽しいイベントのステージは90分ほどで終了しました。余韻が残りまくりです。コンサートの時みたく、「℃-ute最高!」とコールをしたい心境。でも、まだイベントは終わっていません。次回、恒例の握手レポート。ハッピーメリークリスマス編に続きます。

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二十歳の亀井絵里の輝きを見たい

2008-12-23 21:18:43 | ハロプロ(娘。)

 今日は亀井絵里ちゃんの二十歳の誕生日というめでたい日です。亀ちゃん誕生日おめでとう! という訳で、 ℃-uteイベントレポートは一旦中断して、今回は亀井絵里誕生日記事を書こうと思います。

 亀ちゃんも、もう二十歳なのか早いなという感じがしますが、このまま娘。がメンバーチェンジ無しで行ったら、来年の今頃は十代は小春光井リンリンだけです。ベリキューが中高生ユニットな現在、少し大人なアイドルユニットという立ち位置も悪くないなとは思います。
 少し大人なモーニング娘。における今の亀ちゃんの役割って何でしょうか?

 前から疑問に感じているのが、亀ちゃんは人気メンバーなのにシングルでセンターにもメインにも抜擢された事がない事。こう言ってはナンですが、歌唱力に難があるさゆがメインに抜擢された事があるのに、亀ちゃんが一度もないというのは謎です。つんく♂は亀ちゃんを評価してないのか?
、でも、C/Wやアルバムでは活躍曲がちゃんとあるのです。どうやら、つんく♂も一定の評価はしてるようです。そんな活躍曲を二曲選んでみました。

春 ビューティフル・エブリディ
http://jp.youtube.com/watch?v=S0T-NQd4NJo&fmt=18

INDIGO BLUE LOVE
http://jp.youtube.com/watch?v=_qIfFcPC3YE&fmt=18

 私はこの二曲は大好きで、7~8の娘。アルバムにおける佳作の一つと評価しています。特徴的ではあるが押しが強すぎない亀井ボーカルの魅力が発揮され、いいスパイスにもなっていると思っています。
 春~では、やさしく語りかけるような歌い方で、INDIGO~では感情の入った歌い方(特に、やめてやめて~の部分)を見せるなど、意外に器用なところを見せています。これは亀ちゃんの持つ二面性のようなものが発動したとも言えるのではないか?と、大げさに思いながらも、内面的な部分の表現力の深さに興味が沸いてくる訳でした。
 でも良く考えてみたら、亀ちゃんはAB型です。今年のベストセラーの一つが血液型本で、世の中には血液型分析が好きな人が多いようなので、敢えて血液型でネタ振りしますが亀井絵里ちゃんはAB型です。
 AB型は二面性があるとよく言われます。言わないですか?私はよく言われているような気がします。何故なら、自分もAB型だから(笑)。
 AB型の人って、ツボにハマると凄い集中力を発揮するのです。ハロモニ@でのガキカメ芸術劇場で見せていた投げ入れを思い出してみて下さい。ああいう事も出来るのが、普段は周りからテキトーと呼ばれる亀ちゃんのAB型キャラなのです。
 そんなAB型の亀ちゃんは、たとえシングルでいいポジションが貰えなくとも。コンサートでは横の方で黙々と踊っています。その集中力は素晴らしく、テキトーと言われている時の面影はありません。そんな亀ちゃんを見て私は、花壇に咲く花にも色んな花がある。全てがヒマワリやバラやランでは。花壇も、アイドルグループも成立しないのではないかと思うのでした。
 それでも、一度はシングルで真ん中にいる亀ちゃんを見てみたい。二十歳になった大人の顔で華麗にセンターで輝いてほしい。二十歳の亀井絵里にセンターの大役!期待をしておきます。

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キューティーランド2 in東京公演レポート ~寝る子は℃-ute編~

2008-12-22 22:11:29 | ライブ!2008

 昨日は℃-uteのファンクラブイベント「キューティーランド2」に行ってきました。そのレポートを今回はお届けします。

 開場時間を少し過ぎて入場した私は、席に着く前にグッズ売場へGO!色々あるイベントグッズの中から「アーモン℃チョコ」を買いました。アーモン℃チョコとはどんな商品なのか?詳細は今度にして、今回はステージレポートです。
 客席内に入ると場内BGMにバンドエイドの「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」が流れていました。いつもはグリーン・デイあたりがよく流れている℃-ute会場ですが、今日はクリスマスソング特集なようでした。
 私は先週行われた大阪公演のレポートはなるべく読まないようにしていたのですが、今回の目玉企画については、「ついつい、うっかり」知ってしまいました。その目玉企画からスタートです。18:00過ぎ、場内暗転。

 イベントメニュー1 
 寝る子は℃-ute

 懐かしい音楽、なっきぃの語り。今この場所は新宿ですが、気持ちは一年半前の池袋サンシャイン劇場にタイムスリップしていきます。「寝る子は℃-ute」(以下、寝るキューと略)。でもステージで展開される話は一年半前のではありません。今回のお話は、神崎家で行われるクリスマスパーティーから始まる新作でした。

 クリスマスパーティー参加者は℃-uteメンバー演じる七人だけかと思いきや、ルーム長が出てきました。更にバカヒロ兄さんまで(笑)。久しぶりに炸裂する神崎来夏様(舞美)のキレ演技。小道具ハリセンまで出てきて客席大笑い。
 何故バカヒロ兄さんは来夏様に怒られているのかと言うと、自分の店が潰れてヤケ酒を煽っていたバカヒロ兄さんが、アイドルを目指して頑張っているノリマツ(愛理)とイシゾー(栞菜)に、「アイドルになんかなれっこないだろう!」と悪態を突いたからでした。
 実はバカヒロ兄さんは昔芸能界を目指していた事があったという過去がその後明らかになり、そんな過去があるバカヒロ兄さんは二人に辛く当たるのです。今回の寝るキューのテーマはまさにこのあたりにありました。「大人になるにつれて失っていく夢」そして「純粋な心」。寝るキュー演出・脚本の塩田さんは、℃-ute達に、いつまでも夢を大切にしなさいという想いを今回の舞台に託したのではないでしょうか。そんな風に私は受け取りました。
 最後にバカヒロ兄さんが失言を詫びながらエールを送るシーンがあるのですが、これは塩田さんを始め「劇団大人の麦茶」の人達(他の共演者の方も観に来ていたそうです)からの℃-uteへのエールに思えました。

 前作では、塩田さんが℃-ute達に合わせて台詞を考えているという箇所が随所にあったようですが、今回の劇中にも随所に印象に残るセリフがありました。中でもノリマツとイシゾーの会話の中の「ゴミやチリだらけだけど、都会の夕焼けは田舎の夕焼けより綺麗なんだよ」というセリフが良かったです。この意味が深そうな台詞を語った栞菜。台本を熟読するタイプであろう栞菜はこのセリフをどう捉えたのか?気になっています。握手で聞くには質問が長くなりそうだから、聞く機会はなさそうではありますが。

 演技面では、マイマイがとても良かったです。姉の来夏に反抗する演技の力強さは、この一年半での成長を感じました。姉に八つ当たりしつつ、優しいだけではなく叱ってほしいのだという揺れる反抗期少女の気持ちを、うまく演じていたと思います。普段も姉妹みたいな舞舞美コンビならではの、リアリティに満ちた演技でした。
 劇の後に行われたこの日のステージ挨拶のテーマは今年一年を振り返ってでしたが、マイマイのトークは身長が伸びて今では℃-uteの真ん中だという話でした。伸びたのは身長だけではなく、スキルも伸びているのですね。今回の寝るキュー演技部門賞はマイマイに贈りたいと思います。

 それにしても改めて、寝るキューワールドはいいなあと実感した次第でした。塩田さんが℃-uteをよく観察し、よくわかっているなあという配役と台詞回し。姉妹みたいに仲の良い舞舞美だけでなく、愛理と栞菜が仲良し設定な事、なっきぃに語り役をさせている事、千聖がオチ要員な事。梅さんがおっとりした役である事、劇なんだけど劇に思えないリアリティが充満しています。そして、オトムギの役者さん達の強烈な個性と頼もしく温かい人柄。
 これは私の熱望です。次回の℃-uteのゲキハロをまた寝るキュー一座でやってください。いや、決して携帯小説家のスタッフや役者さん達に不満はありません。むしろ、次回キューティーランドは、あいざわ元気さんをゲストに!と思ったほどです。
 私が今回のステージを観て次に期待をしたくなったのは、また寝るキューの人達で、塩田さんの脚本と演出で、寝るキューの続編ではなく、まったく違う劇が観たくなったのです。℃-uteをよく理解し、愛情を持っていただいている塩田さんがどんな作品を作ってくれるか、また観てみたいです。是非、またひとつお願いいたします。

 その塩田さんが今回の寝るキュークリスマス編のために、「寝る子はキュートのテーマ」の別バージョンを書いてくださり、ステージで披露されました。ネットに歌詞を書き起こしてくれた方がいたので、有り難く転載させていただきます。℃-uteが好きな方なら心に染み入る歌詞ではないでしょうか?

「真冬の寝る子はキュート主題歌」

お気に入りのマフラー 木枯らしの風になびかせて
特別な冬休み 白い息で走り出す
ひとりじゃさみしくて100人は面倒
今夜は7人で会えるクリスマス
久々の夜 きらめくキャンドルの前で
しゃべりつかれてもー 気持ちはもっともぉっとー
プレゼントはプレゼントは いらないから
ひとつだけかなえたいことがあるの

変わらないで変わらないで全部「今」のまま
いつまでも7人でいっしょにいたいな
こうして目を閉じるとまだ浮かんでる気がする
夢のつづきを見たい 寝る子はキュート


 寝る子はキュートって、どんな曲?という方に
寝る子は℃-ute ~ 主題歌LIVE

http://jp.youtube.com/watch?v=gen5Ej_ORyQ&fmt=18

 イベントレポート、寝るキューの話だけでこんな長さになってしまいました。歌の話などは次回以降に書きます。いつもの事ながら、イベントレポートは簡潔にはまとまりませんね。次回、アカペラで魅せる℃-ute編に続きます。

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矢島センセイと℃-uteが選ぶ世界のオカズ

2008-12-21 11:10:17 | ハロプロ(℃)

 先日、なっきぃの回の「よろセン!」が思わぬ形で注目されてしまい、今後はどうなってしまうのか?と心配していた「よろセン!」ですが、翌週のセンセイ役が「くまいちゃん」だった事が幸い(?)して、いつものマッタリ番組に戻りました。番組が始まった頃は、いまいち刺激の少ない番組(小春センセイの回は除く)で物足りなく感じていましたが、いつの間にかこのマッタリ感に馴染んでしまったので、まったりだとホッとします。
 それにしても、くまいちゃんのマイペースな雰囲気と、マジレッサーで話がつまらないと評判なキャラが功を奏して、通常進行に取り戻せたのはGJ!でした。いや、つまらないって良いですよね(しみじみ)。 ※マジレッサーな方に誤解を与えると怖いので書きますが、私はベリさいたま公演で販売されたソロタオルで「エンジョイタオル」を買ったほどなので、悪意敵意はありません。

 さて、本題に入ります。今週、いやもう先週ですが、矢島舞美センセイが登場しました。あの、しっかり者に見えて実は天然ハキハキしているけれど噛み噛みクイーンな矢島センセイが、一体どんな授業を展開したのでしょうか? 


 矢島センセイ、ネクタイが似合うのは「FOREVER LOVE」の衣装でも実感していましたが、改めて見ても似合いますね。高級レストランな雰囲気に満ちています。そうです。今回のテーマは「世界のオカズ」。色々と珍しいオカズを紹介して、「KING・オブ・オカズ」を決定しようという主旨です。

 センセイは舞台での台詞まわしでもそうでしたが、実にハキハキとして通りのいい喋り方で「先生」らしさいっぱいです。おそらく、小学生時代にやっていた「少年野球」(誤字ではなく本当に少年野球です)のおかげでしょうか?聴いていて心地よく頼もしいセンセイのトークに生徒達も熱しに耳を傾けています。
 しかし、センセイも時にはお茶目にジョークを飛ばします。ジャマイカのチキン料理に、ついついこんなジョークも。

 それまではセンセイの授業に楽しく真剣に付き合っていた生徒も、これには凍り付いたようです。
 でも、このチキンは大変美味しかったようで、このあとこの生徒さんは物凄い良い笑顔で食べていました。

 しかし、美味しい料理ばかりでも、世界には変わった食材もたくさんあります。オーストラリアの肉料理をササミのようだと言って食べる生徒さん達にセンセイが「なんの肉か当ててください」と質問を振ってきました。
 なっきぃが、オーストラリアってもしかして…という表情で今にも泣きそうな顔で「カンガルー?」と答えました。なっきぃはカンガルーが大好きなようです。そうなると食べる事は出来ませんね(涙)。
 でも安心してください。答えは「クロコダイル」でした。ワニです。そこに、梅さんが強い反応を示します。最近ワニに強い興味があり、「ワニ大好き!」なのだそうです。ワニが大好きなアイドル、爬虫類OKなアイドル、これこそつんく♂先生の言う「ロックやなあ」を具現化しているのではありませんか?
 しかし、何故梅さんがワニ好きなのか?大いなる謎です。是非、梅田センセイには「ワニ」をテーマに授業をやってもらいたいところです。でも実は、テーマはもう明らかにされているのと、梅田センセイのオンエアは今週なのでした。

 話がすっかり矢島センセイから「ワニ」になってしまいましたが、矢島センセイは話も歯切れ良く、まとめ方も良く、正直ツッコミどころがジャマイカジョークくらいしかありません(苦笑)。観ていて、ああ舞美先生が自分の小学校の担任だったら、もっと勉強が好きになっていたに違いない!と思えたほど、先生姿が板に付いていました。
 私はこの前の記事に「矢島舞美にソロ仕事を!」と書きました。学園ドラマとかに生徒役で出て欲しいなと思っていたのです。しかし、今回の「よろセン!」を観て希望が変わりました。全方位美少女さんに似合う役は生徒役ではなく、「先生役」です。教育実習生の役なんていいのではないでしょうか。
 現役高校生の舞美に女子大生役なんてと言われそうですが、22歳で高校生役が出来るハロメンがいるのですから、高校生が大学生役も大丈夫です。オファー来ないかなあ。

 そんな訳で、お笑い的要素は控えめでしたが、矢島センセイの回はほのぼのとして良い回であったと私は思います。メンバー一人一人に話を振る姿に、さすがリーダーだなあと頼もしさも感じました。こういうほのぼのした癒しな回も良いですね。

コメント (2)
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