なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

鹿革太長v3量産2(20230617)

2023年06月18日 22時56分07秒 | 机上釣

鹿革太長v3量産2(20230617)


6/15からの続き。
鹿革切り出し60mmだけれど頭部切り込みは5mmで十分かも。
ここにWクレン22号が入るが10mmは長すぎる。
また現行verは切り込みが尾部20mm頭部10mmで本体30mm、少し短く感じる。
なので次作から切り出し65mm切り込み頭部5mmの本体40mmで作業する。
鹿革は喰い込み良いのが利点だけれど長いので口内で"トグロ"巻く。
なのでアワセは口内に引っ掛けるようロッドにゆっくり乗せていく。

これまでの針はTMC中心、今はAHREXで試し釣りでは効果十分(20230423)。
この時の鹿革がver3だから65mm切り出しだとver4(v4)になる。
今回のv3ではヘッド化粧巻きで荷重しバランスをとる。
生成りはオレンジフロス、黒は茶フロスを使う予定。
仕上げはエポキシで耐久性を高める。
手間がかかるので2−3年は使いたい。

で、今日の作業はここまで。
次からAHREXを乗せてヘッド化粧巻きからエポキシ固定で24時間。
使うのは7月初旬だからまだ先のこと。

追記)

仕事から帰宅後、作業開始。
AHREX-FW510#10にて。
やはり切り込みは頭部5mmの尾部15mmで良さそう。
針を通す場所はやはり鏡面近くがベスト。

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物見遊山(20230618)

2023年06月18日 06時38分27秒 | 机上釣

物見遊山(20230618)

今後の釣りは物見遊山(モノミユサン)になる。
物見とは下記の意。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/物見/
遊山とは下記の意。
https://www.weblio.jp/content/遊山
あわせて物見遊山は下記の意。
https://domani.shogakukan.co.jp/633882

つまり緊張の解けた気軽さがある。
でもまあ、危険な大本流へ「物見遊山」すれば事故は不可避だから、事前にきちんと向き合う必要はある。
とはあれ、自然の掟という怖さを十分自覚した上で入渓することになる。

九州経験で対応できないものはクマと寒気団への対応。
入渓地点が本流域だから比較的そのリスクは低いけれど、だからこそ油断しがち、ここはしっかり考えたい。

クマ対策の定番"クマ鈴"は欠かせないとして「ループジャグラー」氏のおっしゃるような「野性の勘」つまりクマの気配という事前確率を最大限にモニタし続けるのも必須。
https://www.youtube.com/watch?v=2Bpcwi6NXgw
その前提なら本州本流でペッパースプレー常時携帯は不必要かもしれないけれど、ナタなど鈍器はあった方が良い(サバイバルナイフは銃刀法に抵触する可能性あり)。
ただしナタだと鞘含めて5kg超え、携行に不自由するし、落水時の重しで浮かび上れなくなる。
現時点では「クマの気配という事前確率」に敏感でいるしかなさそうだ。

私が関係する本流でクマ確率最高値が宮城県荒雄川、ことヤマメイワナのB区間。
宮城県の奥新川地区もそうだけれど、ここもクマ確率が半端なく高い。
とにかく奥羽山脈に深く入り込めばそこは全てクマの縄張り。
そう考えれば高千穂のような深山幽谷より村所一ツ瀬川のような明るく拓けた河川を優先するべき。
例えば仙台市内の広瀬川とか川渡地区の江合川とか。
つまり鮎の名所で考えればよい。

鮎の名所で鮎釣り以外は邪険にされる。
メイン会場は早朝薄暮、昼間は鮎師のいない開けた場を探す。
昼間はオイカワやウグイ相手も一手ではある。
いずれにせよ自然に畏敬払いながらの物見遊山、慎重に計画しよう。

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