なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

大野川下流域(20230625)

2023年06月25日 20時52分01秒 | 実釣

大野川下流域(20230625)

雨の高千穂から大分の大野川入り。
シーバススポットはすでに2名実釣中、なのでいつものオイカワ/鮎場へ。
 
白滝橋水位計−1.26m、1130-1330、2時間、曇り時々小雨、気温27度。
1)DH12ft#4、kencube-SSS#6(10.6m14g)、オイカワ鈎マルチ7本
1分1匹、冬の湯布院ペースで釣れる。
ただし岸よりに限ってのこと、少しでも沖に出るとオイカワは全く釣れない。
流芯部は鮎に占領され岸の浅瀬へ追いやられているのだ。
久しぶりにオイカワ連釣を堪能する。
この調子だと日田三隈川も同じように岸よりの浅瀬でオイカワが爆釣するかもしれない。
とすると流芯部には鮎の群れがいるはず、それも目の前に。

2)DH12ft#4、kencube-SSS#6(10.6m14g)、鮎チンチン鈎-胴突き4本-ガン玉2B
全くのスカ、底石だけを釣りまくる。
思うに、大河川の大場所の流芯ではチンチン釣りは難しいかもしれない。
理由は下記。
1)表層と底層の流速差が大きい
2)川底がほとんど見えない
3)底石が荒い
特に1)の流速差。
底層より上を釣るなら問題ないが底ベッタリが鮎の鉄則。
でも川底をオモリで引きずると一発で根掛かる。
胴突きだと今度は底石を離れてしまう。
なのでベストがオモリ下の枝針仕掛け。
しかし根掛かりのロストが多く負担になる。
それなら鈎だけを根石に這わせれば良い

これまで鮎を釣った時はほぼ夕方。
また本家本元の藤本氏の方法は「朝は岸寄り昼は流芯寄り」とのこと。
つまり朝はオイカワが群れるような浅瀬に出てくるのだ。
そこは流速差のない玉石底、鈎を根掛かりせず通せる場だ。

もうひとつ。
川底を釣る寒バヤ釣りの定番で、道糸を上流側に少しテンションかけてウキの速度を抑える方法。
こうすると流速差のある深場でもウキと針が同調し浮き上がらない。
真冬の向い風でも重いオモリと浮力あるウキでこう操作すると針が川底を通る。

つまりは下記。
1)道糸を張りウキの速度を抑える
2)大場所では特に早朝の岸辺を狙う
3)昼間は20cmほどの太いフロロの中程にオモリを打つ(下図)
特にこの3)はフロロがテンビンの役割(緑太線)でマルチ鈎を川底に押し付けるがオモリは石を噛まない。
昼間のやや深い大場所はこれを試めそう、そんなことを考えた。


最後に白滝橋下まで降りてみた。
下流には写真では分かり難いけれど物凄い瀬があり、その激流でお父さんが鮎を掛けていた。
おどろくほどダイナミック。



追記)
鮎用"直テンビン"のフロロは3号程度で仕掛け巻き一杯の15cmがベストか。
折れ目が入ると"直テンビン"にならない。
両端にフロロ1号の小さなループを作る。

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五ヶ瀬19日目(20230625)

2023年06月25日 16時23分36秒 | 実釣

五ヶ瀬19日目(20230625)

前回の五ヶ瀬からほぼ1ヶ月が経っていた。
昨晩は2100就寝、今朝は0330起床、とはいえ0300から眼は覚めていた。
0420宿発、水ヶ崎へまっしぐら、着0430、当然まだ暗いけれど発電所は怒涛の水柱。
久しぶりの本流で準備に手間取い、あっという間に5時半、1時間も費やしてしまった。


0530−0730、2時間、音の谷吊橋水位2.04m、気温20度、雨。
1)DH13.3ft#7、ナイロン20号、フロロ5号10ft、フロロ1.5号、鹿革太長v3
ノーフィッシュ、タッチあったような気もするが多分シバヤマメ、鹿革には掛からない。
条件的にはソフトハックル系がベストだけれど今日はナイロン20号の鹿革縛り、そのまま通した。

で、ド本流で使うナイロン20号の操作性。
10m23gのフロートヘッドと比べるとメンディング性能は約8割に減るけれど十分使える。
重い鹿革は投げれないけれど普通の鈎なら30m近くスペイで可能。
荒雄川C&RのA区間なら通用しそう。
特に浅い平瀬を広く探るには最適、平瀬のマスはフライラインを嫌うので。

今日は#12のソフトハックルを遠投したかったけれど、それは後日に持ち越し。
今日はまだ経験していないことを優先した。

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番匠川水系(20230624)

2023年06月25日 15時50分04秒 | 実釣

番匠川水系(20230624)


午前の仕事明けで高千穂方面へ、でもその途中で寄り道、番匠川水系。
道の駅やよい近くで川見、井崎(いさき)川。
青く澄んだ水、川底は玉砂利で大きな石はないけれどその玉砂利が磨かれ黒光りしている。
オイカワに混じって鮎が数匹見える。
狙って釣れる群れではないけれど可能性はゼロではない。

番匠川上流部へ移動、道の駅から10分圏内。



結局沈み橋からチョット竿出し。
1430−1500、30分、波寄地区水位計-7.35m、曇り、気温26度。
1)SH10.6ft#1、ナイロン10号、フロロ5号5ft、オイカワ鈎マルチ
オイカワ2匹とカワムツ2匹のみ(写真なし)。
岩場だと鮎と間違えられるからこの砂礫場のみ流した。
目的はナイロン10号でどこまで操作できるか。
結論、20−30m位は操作出来そう。
ショットを使わない浅瀬に良いと思う。

番匠川、水量はあまりないけれど水がキレイなのが特徴。
気持ち良い河川、鮎解禁したら入ってみよう。

高千穂入りは17時過ぎ、雨が降り出した。
夕の釣りは見送りへ。

追記)
番匠川の遊漁情報、特に鮎釣り。
毛針は4月1日から5月31日まで全魚種全域で使用禁止。
でもそれ以外の遊漁期間内なら可能、特別ルールなので要注意です。

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