寝ている間のイメトレ(20230619)
最近は寝ている間にウェット・イメトレが多い。
仕事や雨天で釣りに行けず、イメージトレーニングするのも睡眠時間内のみ。
いつも寝入り端から荒雄川に立っているのだけど、昨日は江合川に立っていた。
足元が見えない増水と濁り、チャラ瀬のような本瀬が一面に広がる。
危ないので右岸からあまり立ち込めず、DH左手投げでクイルウィングの2本ドロッパーを投げ入れる。
流速は五ヶ瀬よりもやや遅く、メンディング操作しやすい瀬。
でも何も起きない。
空は曇り水も濁り、そして何事も変化ない時間が続く。
夢はその日の出来事を整理する現象とのこと。
https://www.toyo.ac.jp/link-toyo/life/dream-meaning/
つまり私の昨日一日は濁った水辺で過ごすドンヨリ曇った一日だったたらしい。
仕事とはそんなもので愉快快活一辺倒とはいかない。
だから夢を見直しながら、私が昨日一日何を感じていたのかをモニタリングする。
すると見逃していた自分の本音に気付く。
逆に他人の夢の話もそう。
夢は出来事より、どんなムードどんな感情だったかが大切、そこに本音がある。
奥にそう話し夢分析をするとギョッとして、最近は私に夢の話をしなくなった。
何も気にすることはないのだ奥よ。
全て私にみせるのです。
とあれ7月上旬まであと3週間。
イメトレと準備を進めよう。
鹿革太長v3量産2(20230617)
6/15からの続き。
鹿革切り出し60mmだけれど頭部切り込みは5mmで十分かも。
ここにWクレン22号が入るが10mmは長すぎる。
また現行verは切り込みが尾部20mm頭部10mmで本体30mm、少し短く感じる。
なので次作から切り出し65mm切り込み頭部5mmの本体40mmで作業する。
鹿革は喰い込み良いのが利点だけれど長いので口内で"トグロ"巻く。
なのでアワセは口内に引っ掛けるようロッドにゆっくり乗せていく。
これまでの針はTMC中心、今はAHREXで試し釣りでは効果十分(20230423)。
この時の鹿革がver3だから65mm切り出しだとver4(v4)になる。
今回のv3ではヘッド化粧巻きで荷重しバランスをとる。
生成りはオレンジフロス、黒は茶フロスを使う予定。
仕上げはエポキシで耐久性を高める。
手間がかかるので2−3年は使いたい。
で、今日の作業はここまで。
次からAHREXを乗せてヘッド化粧巻きからエポキシ固定で24時間。
使うのは7月初旬だからまだ先のこと。
追記)
仕事から帰宅後、作業開始。
AHREX-FW510#10にて。
やはり切り込みは頭部5mmの尾部15mmで良さそう。
針を通す場所はやはり鏡面近くがベスト。
物見遊山(20230618)
今後の釣りは物見遊山(モノミユサン)になる。
物見とは下記の意。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/物見/
遊山とは下記の意。
https://www.weblio.jp/content/遊山
あわせて物見遊山は下記の意。
https://domani.shogakukan.co.jp/633882
つまり緊張の解けた気軽さがある。
でもまあ、危険な大本流へ「物見遊山」すれば事故は不可避だから、事前にきちんと向き合う必要はある。
とはあれ、自然の掟という怖さを十分自覚した上で入渓することになる。
九州経験で対応できないものはクマと寒気団への対応。
入渓地点が本流域だから比較的そのリスクは低いけれど、だからこそ油断しがち、ここはしっかり考えたい。
クマ対策の定番"クマ鈴"は欠かせないとして「ループジャグラー」氏のおっしゃるような「野性の勘」つまりクマの気配という事前確率を最大限にモニタし続けるのも必須。
https://www.youtube.com/watch?v=2Bpcwi6NXgw
その前提なら本州本流でペッパースプレー常時携帯は不必要かもしれないけれど、ナタなど鈍器はあった方が良い(サバイバルナイフは銃刀法に抵触する可能性あり)。
ただしナタだと鞘含めて5kg超え、携行に不自由するし、落水時の重しで浮かび上れなくなる。
現時点では「クマの気配という事前確率」に敏感でいるしかなさそうだ。
私が関係する本流でクマ確率最高値が宮城県荒雄川、ことヤマメイワナのB区間。
宮城県の奥新川地区もそうだけれど、ここもクマ確率が半端なく高い。
とにかく奥羽山脈に深く入り込めばそこは全てクマの縄張り。
そう考えれば高千穂のような深山幽谷より村所一ツ瀬川のような明るく拓けた河川を優先するべき。
例えば仙台市内の広瀬川とか川渡地区の江合川とか。
つまり鮎の名所で考えればよい。
鮎の名所で鮎釣り以外は邪険にされる。
メイン会場は早朝薄暮、昼間は鮎師のいない開けた場を探す。
昼間はオイカワやウグイ相手も一手ではある。
いずれにせよ自然に畏敬払いながらの物見遊山、慎重に計画しよう。
美しい本流2(20230617)
「本流の美しさ」といってもヒトそれぞれだから、決めつけはよくない。
あくまでも見るヒトで変わるのだから、例えば私が見てよいなあと思えばただそれだけのこと。
そういう私の感想など取るに足らないもの。
ただ、私自身がどんな体験を選ぶかは私自身の自由だから、その範囲で考えていく。
入る本流をどう選ぼう。
とりあえず訪れてよければ入るのでよいのではないか。
選ぶ基準の最優先は2つあり、水がキレイでマスが泳ぐこと。
次点が景観のよさや入渓しやすさ、次々点がアクセスのよさや安全な宿泊地。
7月下旬は車移動になるから岡山以南になる。
でももし格安航空券が使えれば成田付近で考える。
とにかくコロナ明けで折角だから九州から飛び出したい。
そして本州の広い河川へ入ってみたい。
なんならレンタカーで成田から北上してもよい。
いずれにせよ7月上旬の遠征一回目次第。
今はそれに集中しよう。
美しい本流(20230616)
九州でマスの釣れる美しい本流といえば宮崎の五ヶ瀬川と熊本の川辺川。
その他、宮崎の一ツ瀬川もある。
九州外ではどうだろう?
広島の錦川、島根の高瀬川、その他は宮城の広瀬川、じつはあまり知らない。
宮城の荒雄川道中の江合川も美しく見える。
ネット画像では、広島の太田川、埼玉秩父の荒川、山梨の桂川、滋賀朽木の安曇川、なども美しく見える。
もちろん個性感性の世界だから一概にいえないけれど。
コロナ明けのこの夏、綺麗な本流を歩いてみよう。
マスの数や型も大切だけれど遠路河川を旅歩き見聞したことのない美を味わってみたい。
もちろん身近な河川渓谷の最高の美は高千穂にあるとして。
7月上旬にその一回目がくる。
新しい美に出会えるだろうか。
鹿革太長v3量産1(20230615)
鹿革太長v3(20230419)を参考に切り出し60mmで量産へ。
色はニジマス好みの生成り7本、新色真っ黒3本。
このあとPE縫い刺し、鈎結び、エポキシ固定の3工程あり、これは明日以降。
サクラマスの餌釣りといえば「ドバミミズ」が定番。
ニゴイやコイまで釣れるけどドバミミズがあればサクラマスや大イワナの確率は激増する。
その擬態がこの鹿革太長。
もちろんガガンボ幼虫やヒルも擬態するから万能といえば万能。
ただしあくまで良型対応のパターン、中小型マスのテイクはウェットに負ける。
だからまあ、一発大物狙いの鈎。
これを今から10本仕上げる。
それくらいあれば深場の障害物周りをタイトに攻め続けられる。
下手すれば数日で全部失うけれど。
明日からとしまえん跡地「ハリー・ポッター施設」開園
冬季のとしまえんはプール群を管理ニジマス釣場として有効利用する都心のアウトドアアトラクションだった。
ここが有名なスペイ道場で私も指導受ける機会に恵まれた。
「40m先の1m四方」
そこに入れる技術を磨く場とのこと、私などその40m先にすら入らなかった。
そのとしまえん、閉園が2020年8月31日だからほぼ3年経ち、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」として明日2023年6月16日から新規開園される。
あの波の出るプールは残っているだろうか。
スペイの技を磨き合ったあの雰囲気はまだあるだろうか。
奥と娘がその"ハリポタ施設"に7月末、行くのだそうだ。
「としまえんに行くことになったよ」
昨日、奥がそういうのだ。
"としまえん、ああハリポタ館か"
「そうそう、そこにチケットが取れたのよ!」
なんでも予約はもう満席らしく7月末の夕方にようやく取れたとのこと。
"あーよく通ったなあ、ニジマスで"
「??何言ってんの?開園は明日、ニジマスはもういないの!」
たしかにその通りで、かつてのとしまえんフィッシングエリアは下記に移動している。
ただしスペイ大遠投する場ではなく流水の小河川型プールに限っての営業だ。
「多摩湖フィッシングエリア」
https://www.s-fishingarea.com
判っている、判っているぞ奥よ。
ただそこは私の道場だったのだよ。
そこがハリポタになり貴女達が嬉々入場する。
殻に戻りたくても戻れない雨後のカタツムリは、ああ、こんな気持ちじゃなかろうか。
遠征の組み立て(20230613)
梅雨時だから降れば上流C&Rエリア、水位が大丈夫なら本流域、それでもダメならポンド管釣り。
クマ対策は十分行う(使い捨てペッパースプレーは未定)。
ロッドは上流C&RエリアがDH12ft#6かSH8ft#4、本流域がDH13ft#7/8/9。
メインラインが上流C&Rエリアがナイロン14号か20号、本流域がナイロン20号かシューティングヘッドF#7/8。
確実に釣れるリトリーブよりテクニカルなメンディングステイを優先する。
ドロッパーは2−3本に留めるが遠投は極力しない(遠投するとほぼリトリーブになる)。
無理な立ち込みはせず岸寄りのポイントのみを釣る。
鈎について。
極細チューブを多用する(追加巻き必須)。
C&Rエリアではバーブレス単針、それ以外では普通にチラシ針。
シングル鈎ではAHREX#10のものを使う(追加巻き必須)。
サクラ/戻り対応の鹿革太長もAHREX#10にて(追加巻き必須)。
念のためソフトハックル系もAHREX#10にて作成する(追加巻き必須)。
鈎ロスト数は各10−15本を想定、なので各10本は追加必要。
東北はサクラや戻りを除けば20cmが主のはず、けれどミニマス大釣りが目標ではない。
かといってデカマス命でもない。
あくまで私個人の趣味が満たされればよい。
鈎の大小で後悔したくないから中型の強い針つまりAHREX#10なら不完全燃焼は防げる。
とにかく安全に趣味が楽しめることを最優先して組み立ててみる。
遠征準備開始(20230612)
7月上旬の遠征、鈎が決定的に足らない。
この九州でヤマメが薄くなったので釣れる鈎の勘が立たず追加巻きしていなかった。
遠征ではC&Rと一般河川の両方または一般河川を優先する。
水深はないけれど川幅のある河川だ。
良型が多いとの前情報なのでAHREX#10−12メインで巻く予定。
あまり気は進まないソフトハックルと万能鈎「エルクヘアカディス」も追加する。
フロロ0.8号をライン握り込まないよう気をつけて使う。
C&Rのデカ虹専用に鹿革太長AHREX版も追加必要、これは木郷で検証済み。
夏場なのでトランク一つにまとまる。
ロッドは前回と同じ選択、それに合わせてリール/メインラインを組む。
ウェーダー/ブーツも同じ、バックも同じ、ジャケットも同じ。
タイイング用品と嵩張るフライボックスは最小限にとどめる。
なのでかなり整理する必要あり。
今回サクラマスを狙うつもりはないけれど一般河川にサクラが登る。
なので記録用にGoProは不可欠、釣れても釣れなくても。
着替えは手持ちバックにまとめ軽装に仕上げる。
晴れた大分(20230611)
今日一日雨予報だったけれど、ほとんど降らなかったらしい。
そればかりか夕方から日が差し出した。
こちらはワクチン副反応と戦い釣りに行けなかったけれど、そのぶん家のことが進む。
ビューラーとループの2本を手放した。
どちらも使うアテのないロッド、誰かに使ってもらった方が幸せだ。
この他、kencubeのChromeも手放すか思案中。
現時点でextra-short headを使うアテはないので。
でもextra-short headは遠投リトリーブで絶対有利、できれば残したい。
ただし自然河川での話、ポンド管釣りだと着水インパクトで不利になる
実は五ヶ瀬にこのextra-short headがマッチする。
ほぼルアーと同じ感覚で使えるのが利点。
でもトラディショナルなスペイキャスティングとは全く違う釣りになる。
1匹をどうしても捕りたい場合は役に立つけどそれならルアーを投げるべき。
ただし、本流サクラマスにはこのextra-short headが役に立つ(だろう)。
皆がルアーで釣る場に入るならコチラが絶対有利。
そう考えると、また手放せなくなる。
ワクチン副反応は無事終わったらしい、またちょっと頭痛が残るけれど。
ロッドの発送やライセンス票の投函に外出すると足元がやはりまだフラつく。
ワクチン当日とその翌日はもう本当に無駄になってしまう。
でもこれも7月上旬に東京駅満員電車に乗る準備、怠れない。
追記)
結構片付いた。
7月は遠征が何本か入りそう。
6月は今週末は仕事でダメだけれど来週末は自由がある。
でも7月はもう間近、タイイングや具体的な準備を優先する。
大分は雨(20230611)
でも雨量は11mm/日と少ない予報、実際小雨から霧雨程度だ。
web河川カメラでも増水も濁りも大してなく、浅場に限れば出来る状態。
ウェーダーにジャケットで短時間なら鮎バケ鈎を流せるかもしれない。
ところで日常生活で色んな雑多のことが起きてくる。
その一つ一つをずっと考え続ける。
するとあるとき一気にパッと見通せる。
不思議なもので、これが飲酒しているとこの見通しがなかなか立たない。
飲酒で記憶の想起と再利用(=野性の勘)が遅れるからだ。
逆に飲酒しなければどんな雑多なことも考え続けて見通しが立つ。
見通せなければ弱気になるが、いったん見通せれば迷いは消える。
面白いもので、これを今日の釣りにあてはめてみると、もうすでに答えは出ている。
ワクチンを接種した左肩の痛みはどんどん増している。
でも熱は全く出ず、気力体力に陰りはない(今のところ)。
いってみようか大分の初鮎。
追記)
シャワー時にいつものナイロンタオルが痛い、それも全身が。
ワクチンとは全然関係ないところまで痛い。
皮膚が過敏になっているらしい。
熱は相変わらず無いけれど釣り行って大丈夫だろうか?
追々記)
朝ご飯後から体温が上がり37.2度になった。
単に食事の影響だろうけれど、これで川に入るのは危険か。
雨はほとんど降っておらず、時折小雨霧雨がくる程度。
奥は
「釣りとかダメに決まってる」
と笑って相手にしてくれない。
もうすこし様子を見てみよう。
追々々記)
やはり37.2度と全身の知覚過敏が続く。
ウェーダーで入渓は無理、じゃあ長靴の岸辺はどうだろう?
そもそも車に乗るのが危ないか。
キャス練?
それでベランダでホバー/スーパーインタミ相当のナイロン10号を試し振り。
近距離なら十分使えるループがでる。
しかし、、、往生際が悪すぎる。
今日はもう成仏だ。
追々々々記)
午後3時過ぎ、接種して26時間が経った。
熱は37.2度と相変わらずだがダルさキツさはほぼ無くなった。
気力的には釣りに行ける状態だけれど、今日は家の中のことをしよう。
7月には東北遠征がある。
ほぼ3週間後だ。
大分川水系七瀬川(20230610)
今日は午後からワクチン接種を受けた。
7月に東京出張あり念のため前倒しにて。
夕方から熱が出るだろうから今日は川見のみ、大分川水系七瀬川。
まだ白濁りが残る、大分では今、田植えの真っ最中だ。
午後3時過ぎだけれど鮎師の姿は見えない。
明日は一日中雨の天気、この辺りの河川はまた土茶濁ってしまう。
鮎の初日はもう少し先になりそうだ。
追記)
今年の鮎は底石を徹底的に狙う。
そのため1本鈎でハリスはフロロ0.4号20cm、オモリはダウンショットのガン玉1号、いつものウェットパターン。
これで鮎の鼻先を通るまで石底を何回も繰り返し流す。
3本マルチだと高率の石噛みも単鈎なら激減する(ハズ)。
ナイロン巻き替え(20230610)
左からナイロン20号、14号、10号でともに50m、上段はフロロ10号50m。
リーダーは全てフロロ5号5ft、小河川やオイカワ専用のシンク系ライン。
五ヶ瀬中流域や下流域でまともに使ったことはまだない。
津江川(20230609)
今日は年休、朝出発で中津江村着1030、支度開始。
まずは入渓路の草払いから。
これがいつも1時間くらいかかるけれどサボれば後で自分が困る。
1130-1230、1時間、栃野水位1.79m、気温24度、晴れ。
いつもより30−40cm高い水位、この状態で入渓するのは初めてかもしれない。
かといって他の河川は土茶濁り、釣りできるのはここしかないから仕方ない。
流されないよう肉厚ステッキを装着。
1)DH12ft#4、kencube-SSS#4(9.9m9g)、フロロリーダー、フロロ0.4/0.8号、3本マルチ
釣れればシバだけれど反応は少ない。
場所替え。
1300-1330、30分、川原水位1.20m、晴れ。
同じシステムだけれど、ここではかからず。
あまり粘らなかった。
さらに次、ダム中か上流かかなり迷った。
いまはダムが貯水していないのでダムど真ん中にいい流れができている。
でも砂礫の岩場、エサが少ないのかマス密度は極端に薄く、流れを釣る練習にはなるけれど釣果は期待できず、それに危ない。
上の鯛生金山付近はシバコばかり、でもまだ流したことのないエリア。
なら、と鯛生金山付近にイン(禁漁区あり要注意)。
ラインをナイロン14号、ロッドを改造kencube-Sonar(10.6ft#1)に交換する。
足元では大型のピンチョロ(チラカゲロウ?)がハッチしていた。
1430−1730、3時間、気温27度、晴れ。
2)kencube-Sonar(10.6ft#1)、ナイロン14号、フロロ5号5ft、フロロ0.4/0.8号、3本マルチ
ほぼシバ、1匹だけ黄色い居付き5寸。
アタリ鈎はGグローリー、クイル胴ソフトハックル#20。
他はあまりに小さすぎ#10のウェットに掛からない。
それで#20程度の小鈎ソフトハックルに替えて釣る。
オイカワと見間違える程小さく、何をしても掛かる。
これはこれで面白いけれど小さすぎて罪悪感が、、、初めての感覚。
結局3時間も釣り続けてしまった。
途中ドロッパーを小枝に何度も取られ作り直しのロスタイムは多かったものの。
ナイロン14号は堅すぎずオーバーヘッド(OH)は大丈夫。
スペイだとラインが見え難いからOHを多用したのが災い、枝に掛かりまくった。
今日は久しぶりにSHを使ったけれど、このあたりだと完全な小河川で10.6ftでも長すぎるくらい。
7ft#3が丁度よい規模。
でも、、、3時間も釣り続けた割には不完全燃焼。
やはりダム探検が正解だったかと後悔。
とはいえ雨季トレーニング場として最適な津江川。
ダム中はDH#7、役場前はDH#4−6、梅野川含めそれ以上はSH10.6ftで実地トレーニング。
そう割り切ればスッキリする。
私の本番は五ヶ瀬川、そこが雨で濁ればここがトレーニング場。
DH12ft#4でマルチドロッパーを遠投したが一度も絡まなかった。
キャス練の成果は着実に出ている。
数の釣り(20230609)
数を釣るといえばヘラブナ、オイカワ、ワカサギ、ハゼそして鮎。
ヘラブナは釣り専用の魚種、ハゼ・ワカサギ・鮎は年魚で寿命一年、オイカワは学名Zacco platypusつまり雑魚あつかい。
それから淡水海水ともにタナゴ、アジ、チカやメジナなど。
釣って釣って釣りまくるといえばこのような魚種になる。
小型ゆえに数が釣れる。
この対極が鯉、ブラックバス、ナマズ、ライギョ、シーバス、真鯛、石鯛、オオニベ。
1匹数キロ超の魚体、捕食縄張りがあるからか場所単位で釣れる数は限られる。
前者は数を釣り後者はサイズを釣る。
一般的な釣りとはこのどちらかまたは両方になる。
その意味で管釣りや湯布院オイカワの五束釣りはこの「数の釣り」になる。
「数の釣り」の楽しさは、受け身的な「釣れすぎてやめられない」より積極的な「目標の達成」そしてその両方。
最近私が向おうとしている釣りでは、釣果度外視なので実質ハイキング・トレッキングなど観光の分野、本来の釣りとはズレてくる。
だからサイズを求めない本流ウェットの釣りの方向は、もしかしたら「数の釣り」など一般的な釣りから大きく離れていく軌道にあるかもしれない。
それはまるで分岐点が3つある三叉路の「数」「型」通り越し「観光」に入るような。
「数」「型」そして「観光」。
今日は仕事明けの年休、各地は昨日の雨で大増水、釣りできる場は限られる。
とはいえどこでも放流シバコ祭り、「数」は期待できるけれど「型」は望めない。
どんな釣りになるだろう。