Zライン考(20140219)
今朝から九重に出動、当直明けの年休にて。
高速道路や一般道の通行規制はなし。
後10日で始まる渓流釣り解禁を控えて、インターネットで予習に勤しむ毎日。
「シマザキ・コイル」を見つける。
フライの雑誌社「おとといのクロスオーストリッチとシマケンコイル」
http://www.furainozasshi.com/あさ川日記/119(水)のクロスオーストリッチと〝シマケンコ/
”フライラインからコイルまで60cm。コイルが40cm。コイルの先にエクステンションとして4Xが半ヒロ、ティペット0.6号が2ヒロ。フライはクロスオーストリッチ#16。ウェイトはスレッド代わりのワイヤーのみ。”
”ストライクの瞬間。マスがフライをくわえて反転したのでコイルが伸びている。アタリはコイルが止まる、ツンと沈む、揺れるなど様々。コイルのおかげで魚がフライをくわえてもほとんどテンションがないためにフッキング率がとても高い。ここでアワせれば、マスが水中でギラギラギラッ。”
わずか40cm程の限定した長さのラインコイルが鈎へのタッチ抵抗を減らし、安心したマスが深くテイクするのだろう。
インタミSHのリトリーブだと、マスがタッチした時点で鈎への抵抗は強大、深くテイクしていればそのままフックアップ出来る程だ。
ただ、実際には浅いタッチが非常に多く、ルアーも同じだろうが、マスのタッチの感触は釣果には直ちには繋がらない。
それで、フォール・ジャーク(鈎の抵抗を意図的に消す操作)が必要になる。
もちろん、不規則なコイルや意図しないスラッグでライン制御が出来ない場合も、マスは安心して鈎へタッチ・テイクを繰り返しているようだが(^^)これではまず釣れない。
口の中に鈎が偶然引っ掛かったマスが、10-20分に1匹程度には釣れるだろうが。
ライン抵抗を意図して”落とす”ことが有効なのだ。
今日試す1.5mSH#10/11Fと80cmT8の組み合わせでは、水面のSHと水中のT8、そして短いティペットが鈎までの間に”Zライン”を作る。
実はこの”Zライン”は、タッチやテイクの変化を”吸収”し、フックセット・フックアップに干渉してしまうと思っていた。
ところが20140209からの釣りで、SH#10/11Fとシンクラインが生むZラインが、実は鈎の抵抗を減らし、マスに深くテイクさせることが分かった。
このシステムで釣れるマスのほとんどが、リリースにクランプ操作が必須になるほど、鈎を深飲みしていたのだ。
その時は「アワセのタイミングが良かった?」「フライパターンがアタリ?」「マスがウブ?」などと考えていたが、それは間違いだったようだ。
つまり、「シマザキ・コイル」と同じ現象が起きていたのだろう。
リトリーブ中でも、マスのテイクで水中のZラインが伸びて鈎抵抗を緩和し、マスに深くテイクさせるのかもしれない。
この緩和された鈎抵抗は消える訳ではなく、空中のモノフィララインのテンションを敏感に変化させる。
この敏感な変化は、ロッドティップーラインー着水点までをほぼ直線的に重ね見ていると簡単に分かる。
モノフィララインが”1cm浮く”などだ。
トラウトフィッシングなので遠慮なくアワセをくれる。
本日、3度目の”Zライン”の釣り。
さてその効果は、本物だろうか?
今朝から九重に出動、当直明けの年休にて。
高速道路や一般道の通行規制はなし。
後10日で始まる渓流釣り解禁を控えて、インターネットで予習に勤しむ毎日。
「シマザキ・コイル」を見つける。
フライの雑誌社「おとといのクロスオーストリッチとシマケンコイル」
http://www.furainozasshi.com/あさ川日記/119(水)のクロスオーストリッチと〝シマケンコ/
”フライラインからコイルまで60cm。コイルが40cm。コイルの先にエクステンションとして4Xが半ヒロ、ティペット0.6号が2ヒロ。フライはクロスオーストリッチ#16。ウェイトはスレッド代わりのワイヤーのみ。”
”ストライクの瞬間。マスがフライをくわえて反転したのでコイルが伸びている。アタリはコイルが止まる、ツンと沈む、揺れるなど様々。コイルのおかげで魚がフライをくわえてもほとんどテンションがないためにフッキング率がとても高い。ここでアワせれば、マスが水中でギラギラギラッ。”
わずか40cm程の限定した長さのラインコイルが鈎へのタッチ抵抗を減らし、安心したマスが深くテイクするのだろう。
インタミSHのリトリーブだと、マスがタッチした時点で鈎への抵抗は強大、深くテイクしていればそのままフックアップ出来る程だ。
ただ、実際には浅いタッチが非常に多く、ルアーも同じだろうが、マスのタッチの感触は釣果には直ちには繋がらない。
それで、フォール・ジャーク(鈎の抵抗を意図的に消す操作)が必要になる。
もちろん、不規則なコイルや意図しないスラッグでライン制御が出来ない場合も、マスは安心して鈎へタッチ・テイクを繰り返しているようだが(^^)これではまず釣れない。
口の中に鈎が偶然引っ掛かったマスが、10-20分に1匹程度には釣れるだろうが。
ライン抵抗を意図して”落とす”ことが有効なのだ。
今日試す1.5mSH#10/11Fと80cmT8の組み合わせでは、水面のSHと水中のT8、そして短いティペットが鈎までの間に”Zライン”を作る。
実はこの”Zライン”は、タッチやテイクの変化を”吸収”し、フックセット・フックアップに干渉してしまうと思っていた。
ところが20140209からの釣りで、SH#10/11Fとシンクラインが生むZラインが、実は鈎の抵抗を減らし、マスに深くテイクさせることが分かった。
このシステムで釣れるマスのほとんどが、リリースにクランプ操作が必須になるほど、鈎を深飲みしていたのだ。
その時は「アワセのタイミングが良かった?」「フライパターンがアタリ?」「マスがウブ?」などと考えていたが、それは間違いだったようだ。
つまり、「シマザキ・コイル」と同じ現象が起きていたのだろう。
リトリーブ中でも、マスのテイクで水中のZラインが伸びて鈎抵抗を緩和し、マスに深くテイクさせるのかもしれない。
この緩和された鈎抵抗は消える訳ではなく、空中のモノフィララインのテンションを敏感に変化させる。
この敏感な変化は、ロッドティップーラインー着水点までをほぼ直線的に重ね見ていると簡単に分かる。
モノフィララインが”1cm浮く”などだ。
トラウトフィッシングなので遠慮なくアワセをくれる。
本日、3度目の”Zライン”の釣り。
さてその効果は、本物だろうか?