なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

湯平温泉実釣1泊初日(20140222)

2014年02月22日 23時59分59秒 | 実釣

湯平温泉実釣1泊初日(20140222)

追記)この後、湯平観光協会と大分県庁の担当部署に電話して2月中の鵜ヤマメ釣りの可否を問い合わせした。結果「釣期は3月から9月までです」とのこと、以前の釣り雑誌の記事が間違っているらしく「つり人2011年3月号(2011/01/25発売)つり人社p53」に掲載されている「温泉街を流れる花合野川は宿泊客に限り、なんと年中釣りOK!(中略)ただし限られた区間」という記事の”裏”は取れていない。要注意です。

湯平温泉は泊まると特典として温泉街を流れる花合野川での釣りが付いてくる。
しかもこの特典は年中無休、つまり禁漁期でもヤマメ釣りが年券なしで釣れるのだ。

「大吉」さんに宿泊、ほがらかな美人女将が迎えてくれる。
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/129647/129647.html
素泊まりで税サービス込みで5000円!
これで今日と明日、渓流釣りが出来て、しかも温泉入り放題、こんなエコでリーズナブルな金額はそうない。
湯平温泉に感謝!



まず去年の同時期、やはり逗留して釣ったポイントを下見。
去年はこの川では1匹も挙げられなかった。
ことしはどうだろう、WFFの腕は上がったのだろうか。



午後4時から実釣開始。
温泉街下流域の堰堤下の小さな淵から。
淵の大きさは奥行き8m、長さ10m程度?
流れはあまり速くはなく、水深も深くて1m。
小型だが、あちこちでライズがある。
流下する虫は小さいようで、目視は出来ない。



SH#10/11F1.0m + 50cmT8 + 0.6号50cm、フェザントテイルニンフ。
まず一投目で直ぐに一匹、今期初のエノハ!
流芯の表層からほぼ向うアワセ。
多分、ライズしていたエノハだろう、高活性な一匹。



SH#10/11F1.0mを流すと、明らかなタッチが続く。
流芯向うのタルミから、また向うアワセで一匹、やや小振りだが元気なエノハ。



このランだけで8テイク、ランディングは2匹、約1/4のフックアップ率

アタリ鈎はやはりフェザントテイルニンフ、次が下図の”ヒラタニンフ”パターン。

特にこの”ヒラタニンフ”パターンで2度、強いテイクがあった。
システムに「メンディングライン#3DTF1.0m」を追加してしまい、ライン弛みからフックアップ出来なかったのが悔やまれる。
(メンディングラインはこの規模のランではむしろ不便だった)
このパターンは自然渓流では有効そうだ!
その他のパターンも試すが、カディスラーバパターンに一度テイクしただけで、あとは無効だった。


総じて、この規模のランでは、アウトリガーの方が絶対に釣り易い。
しかし、アウトリガーでは宿命的なシステムの絶対的な軽さがフックセットフックアップでは命取り。
”止めアタリ”を見逃すとまず釣れない。
今回はSH#10/11F1.0m + 50cmT8、Zバンドの釣り。
テイクは、やはり底を流れた時に頻発した。
2度の向うアワセからも、そのシステムの重さが鍵だったのだと思う。

ところでこのポイントは後ろが切り立った崖と枯れ木立、こんなポイントでWFFが出来るSH#10/11F1.0mに感謝。
システムの重さが、振り込みを助けてくれた。
着水前のサミングでキチンとターンした。

午後6時、釣りを終えて大吉旅館へ帰る。
あっ 部屋の電気を消し忘れていた!

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ラインシステムの若干の変更(20140221)

2014年02月22日 00時17分31秒 | 机上釣
ラインシステムの若干の変更(20140221)

SH#10/11F 1.0mと1.5mに、若干の修正を入れた。



末端側のPVCを小指一本分(5cm程度)剥き、ブレイデットラインを露出させる。
ここが「杉浦雄三氏のフローティングとシンキングラインの繋ぎ目の工夫」のミニチュアダミー版。
ここを境にシンキングラインがより抵抗無く”Zバンド”をつくるようになる(と希望する)。



その効果は、明日午後、木郷にて判定!(しかし、本当に上手くいくのか?)
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