今年の渓流/本流の総括その1(20200928)
コロナと大水で今年の渓流/本流ヤマメは終わった。
本州遠征もコロナ流行期以降は全く出来なかった。
でも欧米ほどの被害にならずホッとしているのも事実。
皆でステイホームに努めた結果と思う。
さて昨今の釣り。
ステイホームも随分緩み、近県ならあちこち行ける様になった。
ただ、釣り場は本当に不自由だった。
これまで好きな流れを選んで遠征していた。
それが選べなくなり「行ける場で釣る」のがスタンダードに。
葛藤がかなりあった。
私自身のウェットフライもあまり進歩しなかった。
新しい鈎や釣り方を試す機会が少なすぎた。
しかし10月以降、九州ではニジマスの季節になる。
10月から1月いっぱいは宮崎県でニジマスが狙える。
河川は限られるけれど自然渓流と大きな湖が釣り場。
私の年間釣りサイクルだと9月末が一応の締日で10月が総括月間。
そして11月1日から新しい年度が始まる。
この10月は本当に特別な月。
ヤマメは終わるが、河川では鮎とニジマス、汽水や海ではハゼやシーバスが始まる。
しかし鮎はもう終盤の釣りだし、ニジマスは残りマスの釣りになる。
10月下旬から落ち鮎でリバーシーバスが盛んになるし、海ではハゼで賑わう。
10月はどうしても河口から海へと目が向く時期。
でも鮎の終漁時期、鮎バケ鈎を試す最後のチャンスだ。
今週末はまた鮎に賭けてみよう。
鮎のまとめ(20200928)
鮎の記録を読み返していて、marutoのd04#18を使うようになってフィッシュが減った。
ご本家の鮎バケ針2.3号とほぼ同じ形状だが、以前使っていた秋田狐0.8号よりははるかに大きく、重い。
それがテイクしない原因だろうか。
「七瀬川5回目(20200808)」
バレるのは身切れするからだろう。
歯が硬いからではさなそうだ。
柔らかい軟調のフライロッドを使えば身切れは回避できるかも。
とすると、今季10月までの鮎は小針を使ってみよう。
大分では尺アユが釣れるし、今の時期の鮎は型が良い。
なのでやや大針を使っていたが、これが裏目だったかもしれない。
小針でテイクさせ、軟調子フライロッドで身切れをかわす。
これでやってみよう。
追記)
改良鮎エサ1.5号にて。
これまでに作った鈎では最も小さい。
でもどうだろう、これで釣れるんだろうか?
フライフックなら#22程度か。