台風前の七瀬川(20200905)
午前は仕事、明けの午後から七瀬川。
朝の雨で少し濁るが釣りが出来ない程ではない。
嵐の前の静けさ、時折、晴れ間が覗く。
七瀬川河内橋と平野橋、胡麻鶴橋水位0.05m、1430−1830、曇り、気温27度。
1)延竿4.4m、フロロ0.8、黄FFマーカーLL、ガン玉B/NTスイベル10号、フロロ0.25号、マルチドロッパー4本(マルトd04#18)。
3テイク、1バレ、2フィッシュ。
写真は鮎21cm(河内橋、バケ鈎赤)。
上写真は流し始め1発で出た鮎。
これまで何度も流してようやく掛けていたのが、ただの1発でテイク。
途中口切れしたらしく肛門への身掛かりで上がった。
しかし口の傷と身掛かりの針の位置からバケ鈎赤を喰ったことが判明。
この4本マルチドロッパーは鮎のバレを減らすらしい。
ものすごく走り回り、瀬を二つ降りてようやくネットインした。
ハエ竿は胴から音を立てて曲がり、道糸も激しく鳴った。
以前からハエ竿は好きで長い極軟調子を揃えていた。
今日のはその1本で「FINE MODE 流 2WAY 中硬 4.4m50g」、これがバットから曲がった。
次の鮎が違う筋ですぐ掛かったが、針先のナマリでバレてしまった。
ほぼ同型の鮎。
その後は同じランを何度も流してもフィッシュするテイクはなかった。
この釣れたランの上下を流したが、やはりここがベストポイント。
しかし一発勝負。
多分、縄張りの鮎が掛かってくるので、この鮎が掛かればしばらくは期待できない。
ここは友釣りと同じだと思う。
つまり、縄張りを持っている食欲旺盛な成鮎がターゲットなのだ。
時間が押してきて、すでに午後5時を過ぎた。
いつもの橋に移動し、今日のシステムを確かめよう。
河内橋よりはかなり下流なこの場、朝の雨の濁りが若干強い。
橋下は目立ったテイクなし。
橋上を流すとフィッシュ、小鮎だが上顎を撃ち抜いていた。
写真は鮎15cm(平野橋、バケ鈎赤)
これは喰み鮎の群れのド真中を通しテイク/フィッシュした。
小さいけれど川底を這って粘り強く泳ぐ。
この釣りには稀な小鮎、でも嬉しい1匹。