なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

七瀬川鮎(20200917)

2020年09月17日 23時39分19秒 | 実釣

七瀬川鮎(20200917)

早上がりの仕事明けの夕、1時間ほど(写真なし)。

七瀬川舟平橋、胡麻鶴橋水位0.03m、1700−1800、小雨、気温25.5度。
1)kencube-sonar10.6ft#1、DT#2F、フロロ0.6、タラウキ橙、フロロ0.25号、マルチドロッパー4本(マルトd04#18)、ガン玉3号。
ノーテイクノーフィッシュ。
しかし今日は水がやや澄み、鮎の素早いテイク行動が何度も見えた。
でも鈎を離すのは速かった。


ダウンショット・システムのまとめ。
利点:
1)石噛みし難い
2)絡み難い
3)フライキャストで遠投可能
欠点:
1)高浮力ウキとheavyショットの組み合わせが不向き
2)ウキ浮力が鮎テイクを直接弾く

鮎ダウンショットの考え方は多分以下の通り。
1)ウキ下を長く出し軽量オモリでマルチドロッパーを川底に這わせる
2)ウキの水面抵抗がテイク時のショックになる
3)ウキとショットのバランスは、テイクで少し沈む程度がベスト
4)緩んだラインテンションで底石間を流すのが基本

ダウンショットのウキ枝バリ仕掛けでは、アウトリガーと同じで"止まりアタリ"を取る。
つまり一定のタナを保てればよく、テンションを逃すため出来るだけ軽量システムを組む。
しかし難しい点は、軽量ショットをどう底石に届けるかだ。
対策として、張りのある細いリーダー(フロロ0.4号)を使う。
ウキは出来るだけ小型流線型の高浮力のものを使う。


こうしてみると、ドロッパーの上にショットがあるとテンションは緩くなると思える。

ウキとショットは高浮力とheavyショットが使え、底石まっしぐらに鈎が入る。
ウキとショット間のテンションはガチガチ。
でもショット以下は実はユルユル。

テイクしてもウキに変化が出るまでショットがラインをL字状に撓ませている。
なので鮎が実は長く噛み続けられるのかもしれない。
このドロッパー上ショット・システムには魚に警戒させ難い特性がある。
しかし如何せん、石噛みが物凄く増える。
なので4本より3本ドロッパーの方が現実的な構成かもしれない。
鈎をテイクする鮎の動きから、ドロッパー間隔は20cm程度が適切に見える。

水深20cmに60cmのドロッパーを流す。
でもそれが実は効果的なのではなかろうか。

これはまた後日、実釣で確認へ。

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