なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

三ヶ所川、五ヶ瀬川鞍岡、大分川(20200922)

2020年09月22日 20時51分13秒 | 実釣

三ヶ所川、五ヶ瀬川鞍岡、大分川(20200922)

朝5時半起床、6時半発、6時45分着、三ヶ所川から。

三ヶ所川、貫原橋水位−0.12m、0650-0750、晴れ、気温14度。
1)DH12ft#23、DT#3F、フロロ1.5号、TGショット3.75g、フロロ0.4号の5本マルチ。
ノータッチ。
しかし朝陽がキレイ。


その後、三ヶ所川の役場裏へ、昨夕の続き。

三ヶ所川役場裏、貫原橋水位−0.12m、0830−0930、晴れ、気温21度。
1)DH12ft#23、DT#3F、フロロ1.5号、TGショット3.75g、フロロ0.4号の5本マルチ。
ヤマメ1匹、ほかイダ祭り、全てメンディングステイでグリキン細チューブ。

この後、どうしようか考えていると餌釣りのご老人(over80歳)が脱渓。
私の上流をほぼ同じ時間に釣っていて、釣果を伺うと3匹(うち1匹27cm級)、完全に釣り負けている。
餌はブドウ虫、いつもは五ヶ瀬川で釣っていて20−40匹釣るのだそうだ。
しかも五ヶ瀬川鞍岡地区で9/16にヤマメ放流があったとのこと。
これは行かねば。

五ヶ瀬川鞍岡地区、0930−1130、晴れ、気温25度。

2)DH12ft#23、DT#3F、フロロ1.5号、TGショット1.85g、フロロ0.4号の5本マルチ。
ノータッチ。
初めての鞍岡地区、下流の三ヶ所川より水量は少なく、TGショット1.85gがベスト。
上流と比べるとレキが多く平坦な印象、でも私のメンディングステには出てくれない。
大岩が少ないので解禁初期向きな場?

その後、高森経由で大分の長湯温泉郷へ戻る。
途中、五ヶ瀬川中流域を除くと福岡県の餌師が川の中で釣れたマスを処理中。
大きいヤマメが何本も見えて、やはり餌では釣れるのだ!
多分、長い本流竿で沖の底波を丁寧に流して釣るのだろう。
メンディングステイだと中層より上を流れ、大ヤマメの底波には届かない。

餌と同じ釣り方ならアウトリガーだが、フライロッドが短過ぎる。
餌の様に流せるのが、ショートヘッドの釣り。
HighフロートbodyとHeavyシンクTipの組み合わせ。
川幅にあわせで1m、1.5m、2mで自作する(2.5m以上は市販品あり)。
水面のフロートbodyをウキ替りに使う。
鈎はマスに違和感を与え難い鹿革系が良い。
でもこのショートヘッドは釣り場を選ぶ。
例えば釜と溝が連続する餌やルアー向きな場など(九州にはこういう場が多い)。
逆に水面と川底の平坦な場ではメンディングステイが効く(本州に多い)。

まとめてみる。
1)メンディングステイとショートヘッドの両方を準備する
2)ショートヘッドを沈めてスイングすると石でロストするので必ず縦方向に操作
3)遡りながらショートヘッド、下りでメンディングステイ、など

そんなことを五ヶ瀬から長湯までの2時間、考えていた。

大分川長湯温泉、桑畑橋水位0.74m、1430−1630、曇り、気温20度。
3)DH12ft#23、DT#3F、フロロ1.5号、TGショット1.85g、フロロ0.8号の2本ドロッパー。
完全なノータッチ。
今期の大分川、これで釣り納めか。
大水で全部押し流されるまで本当に楽しめた。
どうもありがとう、大分川。
また来年!

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