Nonsection Radical

撮影と本の空間

歩いてみたい和歌山

2012年09月01日 | Weblog
今朝6時まで天気予報を見ながら、どこへ行こうかと迷っていた。
どこも関西は降水確率40%ぐらいだ。
そして到着した頃から雨が降りだす予想(予報じゃない)だ。
結局その予想を信じないで和歌山へ向かった。
行き先は和歌山県有田郡湯浅町だ。
理由はない。
地図を見ていて、なんとなくイイ感じがしたのだ。
きっとひなびた街だと思ったのだが、湯浅というのは一部ではかなり有名な街だった。
まず、醤油発祥の地。
そして東北の震災で有名になった「稲むらの火」(これは隣町の広川町)。
古い街並みを保存する「伝統的建造物群保存地区」を制定し、観光に力を入れていた。
もちろんそういう街並みの他にもイイ感じの路地や商店街はたくさんあった。

湯浅駅までの車窓からは、和歌山駅をすぎてから、「ああ、ここ降りたい」と思う街が次々現われ、また来なくちゃなぁと思う事しばしであった。
和歌山駅から南は電車の乗り継ぎが悪いものだと思っていたが、実際にはつなぎよく湯浅駅まで来れた。
その結果、実は朝食を食べずに家を出たのだが、10時半着の湯浅駅まで何も途中で食べる事が出来なかった。
和歌山駅にはホームに立ち食いうどんもあるのだが。

少し時間が中途半端なので、とりあえず街を歩こうと一歩を踏み出したのは、雨は降っていなかったのだが、いつ降り出すかも思う気持ちが飯よりも撮影へ向かわせたのだ。
ところが天気はどんどん良くなり、日差しがキツいが撮影には絶好調と歩いていると、いつの間にやらお昼はとっくに過ぎている。
そして午後3時前についにパラパラバラバラザーザー雨が降ってきた。
傘を差しながら撮影もしたのだが、諦めて雨宿りをしようと駅へ戻ると、雨がやんだ。
ついでに何か食べようかと思ったのに、それより撮影でしょというように雲の間から日差しが。
それにもまして湯浅の街の小路が面白くて、どんどん中に入っていって、新たな道を見つけの連続で撮影が止まらないのだ。

とりあえず帰りの電車の時間は調べておいたので、やむなく撮り逃した街並みを振り返りつつ駅へ行くと、ちょうど入線してそのまま車中の人。
効率よく乗り継いで帰ってきたのだが、結局何も食べる事なく帰宅。
実質24時間何も食べなかった事になる。
ペットボトル飲料を3本消費。

せっかくシラス丼が名物だったのに、などと今は言うが、実はサイフは持って出たがお金は2000円しか入っていなかった。
お金を取りに戻ろうかと思ったが、そのまま行ってしまったので、何があっても2000円で無事に帰宅しなければならなかったのだ。
だから何も食べなかったわけではないが、豪華なものは食べられなかったというだけの事(汗;)。

帰りの車窓からも、今度はここで降りようと思う駅をチェックしつつ、和歌山の街並み面白いと思ったのでした。
湯浅は観光にオススメの街だね。




尾道 坂道散歩 5


北九州市門司区老松町6番8から
コメント
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