Nonsection Radical

撮影と本の空間

ビデオ女子

2012年09月25日 | Weblog
誰にでも使えるデジカメが普及して、ジョシもデジカメを持ち歩くようになり、それにつれて”カメラ女子”向けの雑誌も多く発売されている。
またiPhoneを始めとしてケータイにもカメラ機能がついて、いつでもどこでもシャッターが切れる時代が来た。
しかし一方で、同じように機能があるのにまだあまり使われていないのか話題にならないのが動画機能だ。
専用のビデオカメラを買わなくても、デジカメでもビデオのように動画が撮影出来るし、スマホでも出来るようになっている。
使っているのかなぁ?
そんな動画を見せているジョシは多いのか?
そんな事をふと考えた。
カメラ女子のようにビデオ女子というのが普及するのだろうか?
なにも映画のようなものを撮ろうとする必要はない。
デジカメでパチパチ撮るように、動画を気楽に撮る”意識”は芽生えているのかと思ったのだ。
たとえばこんな感じでユーチューブにアップしていたりするのだろうか。



A Walk In the Forest 小石川後楽園

あまりそういう情報を持っていないので、知っている人は教えて欲しいなぁ。




みなせ駅前商店会 大阪府島本町


魚町サンロード商店街 北九州市小倉北区

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どうしていいかわからない

2012年09月24日 | Weblog
なんか日本人って「どうしていいかわからない」んだろうね。
幕末に開国だ尊王攘夷だなどと騒いでいても、いざ”その時”になったらどうしていいかわからなくなり、尊王攘夷派だったのがさっさと開国してしまったり、大陸で”事変”を起こしてみても、どうしていいかわからなくてズルズルしたままになったり、対米戦争を始めても、どうしていいかわからなくてやっと天皇が”決断”して終える事が出来たり。
”その時”になったら、どうしていいかわからなくて思考停止してしまい、とりあえずこのまま現状維持しようとしてしまうのは、現在も変わらない。
普天間基地を移転するという事になると、どうしていいかわからなくて、今でもそのままだし。
原発がおかしくなった時にも、どうしていいかわからなくてムダに時間を費やすだけだったし、原発を廃止すると世論に押されて”決めた”けど、その後をどうしていいかわからなくて、再処理施設もどうしていいかわからなくて、とりあえず再処理は続けようとするけど、出来たプルトニウムをどうしていいかわからないし、そんなにプルトニウムをため込んで原爆でも作るのかと他国から疑心暗鬼の目で見られても、どうしていいかわからない。
社会保障費が増え続けても、どうしていいかわからないし、景気対策もどうしていいかわからない。
”領土問題”が起きても、どうしていいかわからないし、何かしてどうかなっても、どうしていいかわからない。
産業構造の変化で会社が傾いてきても、どうしていいかわからないし、中国、韓国が追い越していっても、どうしていいかわからない。

問題が目の前になっても、どうしていいかわからなくて、とりあえずそのままにしておいて、ますます悪くなって、ニッチもサッチもいかなくなるまで放置して、最後は成り行き任せにするか、やぶれかぶれになって暴発してしまう。
アチラを立てれば、コチラが立たず、なんて事ばかりは頭が働くが、肝心のどうするかとなると、なぜかどうしていいかわからなくなる。
その繰り返しでずっと来たような気がするし、これからもそうやっていく気がする。
ではどうすればいいのだ、となるが、どうしていいかわからない。






和歌山県湯浅町湯浅 1


福知山駅正面通り商店街 京都府福知山市
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本の貸し借り

2012年09月23日 | Weblog
通称”部長”は、珍しく身の回りにいる読書好きの一人である。
気が向くままに色々な小説を読み散らしている。
また古書店巡りが趣味で、休みにはあちこち出歩いているらしい。
そんな”部長”と本の話はするが、お互い違う本を読んでいてかぶる事がなく、評論などはせずにただ面白かったかどうかを伝えるか、どんな作家がどんな本を出しているかを情報交換するぐらいだ。
時には、面白いよと手持ちの本を貸し借りする事もある。

手持ちの”読み待ち本”がなくなったと言うと、じゃあいくつか貸してあげると受け取ったのは
宮部みゆき 模倣犯
宮本輝 骸骨ビルの庭
大沢在昌 新宿鮫 狼花

宮部と宮本は上下巻の単行本だ。
”部長”は小さな文字が読みづらい年頃なのだ。
ここ数日、模倣犯を読み進めているが、700頁あまりの二段組みだ。
なかなか進まないし、分厚い単行本なので腕が疲れる。
だいたい寝ころんで本を読むのだ。
こういう場合、電子書籍は軽くてイイと思う。
また、単行本ではなく、文庫本であれば”なんとかなる”。

そういうわけで文庫本を買う事が多いのだが、”部長”は上記の理由で文字の大きい単行本がメインのようだ。
だからsatobo手持ちの文庫本には、あまり興味を示さないのである。






門司港駅 北九州市門司区


大須門前町通・大須本通商店街 名古屋市中区大須
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70歳以下の若者

2012年09月22日 | Weblog
歩いていると大きな公園で地ビールフェスタをしていた。
広場にはステージがあり、そこでバンド演奏をしていた。
うるせぇなぁと思うとともに、イイ感じじゃんとも思った。

ビートルズのメンバーは70歳ぐらいだし、エルビス・プレスリーが生きていれば77歳だ。
つまり現在の70歳以下のジイさんバアさんは、彼らの”洗礼”を受けているのだ。
戦後、アメリカを中心に西洋文化が流れ込み、西洋の価値観も帝国日本人に影響を及ぼした。
ジーンズ、ロック、フリーセックス(笑)などは、現在の若者の特権ではなく、70歳以下の若者の特権であったのだ。

それが歳を取ると、どういうわけかまるで戦前の年寄りと同様な振る舞い、あるいは生まれたときから年寄りであったかのような考え方をしているのだ。
若者の歌がわからん、何を考えているのかわからんと言うが、少なくとも70歳以下の人であれば、戦前のオトナからそのように言われて青年期を過ごしてきたはずなのだ。
もちろん無芸無趣味で生きてきた人は、文化的に意味のない人生を送ってきたので無視してよい。
それでもラジオやその後のテレビによって、全国津々浦々まで、西洋の文化が伝えられていたはずなのだ。
懐古趣味のオバちゃんだって、若い時には赤松愛のようなボブヘアでナウなヤングをしていたのだ。

そんな経験があるにもかかわらず、若者のおこないに批判的に無理解に反応するのは、無責任というものだろう。
ジイさん、バアさん、オッサン、オバハンも地味なベージュやグレーのしけた格好をしていないで、昔のようにアイビーやジーパン、パンタロンなどで街を闊歩してもらいたいものだ。

というわけで、バンド演奏を立ち止まって楽しんだのであった。





芥川商店街 大阪府高槻市


北九州市小倉北区魚町4丁目2から
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昨夜のコメントから質屋の話

2012年09月21日 | Weblog
昨夜のコメントでbw02yokoさんという方から(笑)、”どうして質屋は裏手にあったのか”と書き込みがあった。
確かにイメージとして質屋は裏路地の奥まったところにワケアリの感じで土蔵を伴って店を開いていた感じがする。
しかし、いろいろなところを歩いていて、あるいは昔の質屋さんを思い出してみると、意外と質屋さんってそういう場所にではなくあったのだ。
質屋のショーウインドウを覗くのがなんとなく楽しくて、以前からどんな質流れ品があるのかと観察していたので、質屋の記憶はあるのでたどってみると、裏路地にあることもあるが、多くが普通に歩いている道に面してあることを思い出した。
試しに、地名と質屋というキーワードでグーグルマップで検索すると、やはり裏路地よりも道路端にある事が多い。
質屋というのは、そうそう場所を変えたりしないので昔からその場所で営業していたのだと思う。
それとも裏路地あった質屋はすでに消滅し、表通りの質屋だけが現存しているだろうか。
店の作りとしては、入り口が表から見えにくいようになっていて、入るのを周囲から見えにくい工夫がされているところが多いが、ガラス張りのショーウインドウがあって、その横に入り口があるところも多い。
そういう事から、質屋は裏路地というのは思い込みではないのか、と。
もちろん地域差もあって、奥まったところにひっそりと店がある地域もあるのだろう。
でも自分の見た場所では、そういうところはあまりなかった。
ためしに自分の住んでいる場所で質屋を検索して、どこにあるのか確かめてみてはいかがだろう。




ききょう通り商店街 京都府福知山市


道町通り 和歌山県湯浅町
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