闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

自分の会社の決算書を読んでみよう

2006年09月19日 00時31分50秒 | Weblog
ここのところ真剣に勉強をしているのが決算書の読み方、
起業家塾時代にある程度勉強はしていたのだが、
毎日毎日見る訳ではないので、読み方の大半を忘れてしまい
現在では税理士さんにご説明して頂いてようやくわかる程度だ。
従って自分で分析できるところまでの知識をつけるのが目的である。

もちろんもっと自社の経営の役に立てるべきだし
他社の経営状態なども知りたいと思ったからである。
ご存知のように上場企業では決算書を公開する義務があるので
粉飾していない限り、経営状態がモロわかってしまう。
将来、投資をしてみたいとも思っているので
今の勉強は将来役に立つにちがいない

それで最初に私が引っかかったのが単語である
もっと日常の単語で言えばわかりやすいと思うのだが
わざと一般人には難解にさせるために
訳のわからない単語を付けているとしか思えないが
そこは百歩譲って勉強を進めなければならない

同様の事が私達の業界でも言えるかもしれない。
コンピュータはアメリカで発明されたものであるから
基本的は全部横文字である。
それに輪を掛けて一般の人たちは仕組みがわからないから
更に敷居の高いものになっているのだ。

同じプロジェクトに属している人間同士で話をする場合はともかく
一般の人に説明する時はもっと日常で使われているような単語で
話をしたり説明すべきである事がよくわかる

さて決算書であるが、これが少しづつ理解できてくるとなかなか面白い
「この会社はこういう傾向にあるんだ」とか「外的要因が大きいから
経営は大変だろうなぁ」などその会社が見えてくる。
サラリーマンの皆さんも、是非決算書を読めるようになって
自社の決算書を分析してみたら如何だろうか、
今まで知らなかった自分の会社がまた見えてくる

今まで決算書と言ってきたのは財務三表と呼ばれるもので
「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」である。
それぞれ内訳が見えるとか、流れが見えるとか、
それぞれ特徴があるから、できればすべて読めるようになるのがベスト。
ひょっとして退職したくなったりして


今日目に付いた記事:
 ・赤外線で操縦するヘリコプター玩具「HoneyBee(ハニービー)」
  これ欲しい~!

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・マブチモーター
  子供の頃、模型にマブチモーターを搭載したものだ。
  画期的だったのが水中モーター! 戦艦や空母の模型の底に
  吸盤で貼り付けたら本物の船のように動いて楽しかった。

人生はやはり修行だ

2006年09月17日 23時07分39秒 | Weblog
松本零士さんのアニメ「銀河鉄道999」、素晴らしいアニメでした。
初めて映画が公開された頃は、私はまだ大学生だったので
授業をサボって映画を見にいきました。

主人公の星野哲郎が冒険する中で限りある命の尊さに気づき
終着駅である機械化母性メーテルを破壊するというストーリーです。
素晴らしい登場人物やストーリーですね。

生命は生まれた瞬間から死へカウントダウンが始まります、
死だけは等しく平等に確実にやってきます。
ただ、カウント0になのが何時になるか神様しか知らぬ事です。

私もこれまで身内の死、友人・知人の死に臨んできました、
動物と暮らす事が普通の私にとっては沢山のペットの死にも臨んできました。
その中でも心の準備ができるような猶予がある場合は良いのですが
ある日突然死を知った場合、本当に狼狽してしまいます。

心の痛みはよく時間が解決してくれると言いますが、
確かに心の痛みが和らぐ事はあっても消えない痛みもありますよね。
自分にもっと何かできなかったのかという後悔と無念さ。
なかなか生きていくという事は辛い側面がありますね、
だから人生は修行だと言われる所以でしょう。

私にはまだまだやらなければならない事が沢山あります。
私を必要として待っている人たちが居る限り私は前進し続けます、
それは亡くなっていった人たちとの約束でもあります。
私は前進し続け、夢を叶えます。
そのためにも人生の踊り場で休んでいる暇が無いのです、
何故なら私は走る人生を選んだからです。

今日はちょっと哲学的な内容になってしまいました、
また明日からは元のブログにもどります。


今日目に付いた記事:
 ・<年金調査>「近い将来破たん」59%に 40代不信感強い
  誰の目にも明らかだ、私も40代だが不信感どころか当てにしていない。

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・松本零士オフィシャルサイト
  男おいどん、キャプテンハーロック、宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999
  名作アニメのヒットメーカー松本零士さんの公式サイトです。
  個人的にはメーテルやクイーン・エメラルダスが好きですが・・・

天上天下唯我独尊

2006年09月16日 01時24分29秒 | Weblog
今日も仕事から帰ってテレビを見ているうちに眠ってしまいました。
特に疲れているという自覚は無いのですが、とりあえず眠いです。
ブログを書いている今でも、3分間目を閉じたら眠ってしまいます。

ところで昨日上場したミクシィはすごい勢いですね、
ビジネスモデルとしてはなかなかよく考えてあり
紹介してもらわないと入会できないという安心感と
誰でも入会できないという敷居の高さが心をくすぐりますね。

友人の社長さんからも「ミクシィはすごい」とか羨望の意見を聞きますが
確かにすごいとは思いますが、羨ましいとは思いません。
うちの会社とは目標や目的が違いますし、会社は継続してこそ意義がある。
急成長してもその勢いは永遠に続きません、
成長の勢いが止まったとき大きな転換点に頭を悩ます事でしょうから。

よく「隣の芝は青い」などと言われますが起業家には当てはまりません、
何故なら夢や目標や志が違うし、成長する過程で起業家本人が
試行錯誤すればするほど、より沢山のノウハウを学べると信じているからです。

以前、「一生懸命努力したらいつか成功できると思っている奴がいるが
今はアイデアの時代、そんな時代遅れの考えをしている奴は
そのままで一生が終わってしまう、バカな奴らや」という意見を
聞いたことが事がありますが、明らかに一時的な成金の論理ですね。
本当に成功した人は器も大きいですから、努力をバカにしたりはしません。

松下幸之助さんは、会社が大きくなればなるほど
努力や感謝というものの重要性を説いておられます。
人は成功したと思ったら傲慢になったり天狗になったりしますが
そうなった瞬間成長は止まってしまうのでは無いでしょうか。
経営者も会社も成長し続けてこそ存在意義があると思っています。

うちの会社も早く大きくなりたいとは思いますが、
それは次のステップへのスタートラインに立つためです。
私の志や夢をかなえるためには、
まずそのスタートラインに立たなければなりません。
現在の努力はスタートラインに立つためです。
私の気持ちが大きく変わらない限り、このスタンスは変わりません。


今日目に付いた記事:
 ・「デフレ削除」も脱却宣言は持ち越し 月例経済報告
  国民は経済学で定義されたデフレと現実とは異なるという事を知る必要がある

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・ミクシィ
  今話題の...

経営者のリスクヘッジ(事故編)

2006年09月15日 01時08分49秒 | Weblog
いやぁ~、お客さんの所から帰宅して遅い夕食後
テレビを見ている間に眠っちゃいました
先ほど目が覚めたのですが、まだ十分眠いので
今日はブログを短めにしておきます、あしからず。

最近、飲酒運転が社会的な問題になっていますね、
私はサラリーマンの時に同じ部署の人を失っているので
その時に絶対飲酒運転をしないと誓いを立て
それ以降飲酒運転は全くしていません。

そにれ現在会社を率いているものとしては
飲酒運転や交通事故は従業員たちにも迷惑を掛けるし
ましてや会社を潰す様な行為は絶対禁止です。

大体、事故を起こした時の代償や犯罪を犯した時の代償を考えると
如何にそれらの行為が馬鹿げた事かわかるでしょう。
事故、過去には私も物損事故を起こした事がありますが
裁判所で判決を受けたり、違反者講習に通ったりと
無駄な時間が必要となります。
自分自身、怪我をして痛い目にあっているにもかかわらずです。

でもまだ物損だけで済んだから、今これを書いていられます。
人身事故、特に死亡事故を起こしていたら、
人生を掛けて償いをしなければなりません。
下手すればそこで自分の人生の終焉となる可能性もあります。
いずれにしても、その時に後悔しても過去は取り戻せません。

刑の厳罰化で飲酒運転がなくなるとは思えませんが
やはり飲酒というのは、いわば核心犯なので
刑の厳罰化はやむおえないないと思いますね。
飲酒運転だけでは罪に問われないが、その状態で事故を起こしたたら
最高死刑もある大変重い罪になるようにすればよいのです。

とりあえず悲惨な飲酒運転事故はなくなってもらいたいものです。


今日目に付いた記事:
 ・雇用保険料引き下げへ 失業給付減、14年ぶり
  行政の措置としては異例ですな。

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・まぐまぐ
  今ではすっかりメジャーになってしまいましたが、
  この会社は京都の企業だと知っていました?

眠い秋、でもやる事山積み(涙)

2006年09月14日 00時15分48秒 | Weblog
ついこの間まで暑い暑いと言っていたのに、もうすっかり秋めいてきましたね~。
しかし、梅雨明けが遅かったせいか、夏が短かったように思えます。
秋めいて来たのと同時に、やらた眠い毎日が続き
普段から寝不足の私にとっては、その点で辛い季節です。

私の場合、昼間にお客さんの仕事をして、帰宅後、本来の会社の仕事や
起業家としての勉強、もう一つの会社の仕事と超多忙なので普段から
寝不足なのに、輪を掛けて眠くなる今の季節はなかなかキツいです。

朝も可能な限り午前5時には起きて運動するようにしていますが
運動を終えた後、ちょっと休憩している間につい眠ってしまう事が多くなり
次に気が付いたらお客さんの所に仕事に行く時間ぎりぎりになっていた
なんて笑えない状態になったりします。

おまけに秋は展示会があったり、来期のための準備などに忙しく
もちろんお客さんのところの仕事がない土日には
10月の展示会出展のためのソフトの開発でフル稼働。
新しいコンセプトを立ち上げたので、できる限りソフトのラインナップを
揃えたいと思っているので、ついつい寝る時間も惜しんでの開発だ。

目が回るほど忙しい現在であるが、こなせない程の仕事があって
大変ありがたい事である、創業当時の暇な時期があった事が嘘のようだ。
これ程忙しくなるとわかっていたら、今年立ち上げたもう一つの事業を
来年にまわしても良かったとちょっと後悔。
でもそちらの事業も他社と共同開発しているので止める訳にはいかない。

それほど忙しいのなら、さぞかし儲かっているのだろと
思われるかもしれないが全然儲かっていないのが現実だ、
私が今動いている事は「今」がターゲットでは無く、
1年後2年後がターゲットなので今儲かるはずがない。
それでも私は幸せである、何故ならサラリーマンだったら
1年後2年後をターゲットにした仕事の仕方ができない。

サラリーマンの場合、負債については将来的なスケジュールは引けるが
資産については将来的なスケジュールが引きにくい。
例えば、自宅のローンの返済についてはスケジュールを引けるが
2年後これだけの資産を持ちたいというスケジュールは難しい。
何故なら、基本的に資産の元になるのは会社からの給料しかないがからだ。
私のような立場の場合、資産を作る方法は制限を受けないし
法人の場合、サラリーマンとは異なり有利な点も多い。

私は今後10年が人生の勝負の年と置いているので
眠かろうが忙しかろうがフル稼働するつもりでいる。
脳みそや身体が動く間にやっておかねばならない事は山積みであり
それらをこなす事を少しでも怠ったら夢は実現できないだろう。


今日目に付いた記事:
 ・主要大学の起業家教育、06年度は131講座に
  後進起業家が育つ素地が整う事はうれしいことであるが、
  起業家にとって最も大切な「魂」を教える事ができるのか?

今日のステータス: バス通勤は憂鬱である

今日のオススメサイト:
 ・日立総合福祉システム
  将来、うちの会社がこの会社の悪夢になれれば万々歳。今は目標の一つだ。

経営も人生も選択の連続

2006年09月13日 01時15分22秒 | Weblog
あなたは今、自分が置かれている立場に不満を持っていませんか?
不満のない人など殆ど存在しないと思います。
ただ、不満の強さは人それぞれ、感じ方にも個人差がありますね。

しかし、今の自分は過去に行ってきた事の結果です
誰のせいでもない、自分が選択した道なのです。
逆を返せば、今後の選択次第で素晴らしい人生が
待っているかもしれません。
「自分はこういう人になりたい」と願わなければ
思った通りの人にはなれないということです。

私は最近よく自分の今後の人生の選択について考えています。
何故なら10年後20年後には自分はこういう人物になりたいと
明確なビジョンを持っているからです。
最終的に自分が願った通りの人物になるのなら
道のりは短い方がいいですからね、だから、最短の道を模索しています。

自分で想像してみました、今のまま10年後を迎えた時、
「どの程度の仕事ができているだろうか?」とか
「老後の年金が気になりだす頃だなぁ」とか、
「また事業規模はこの程度の規模にはなっているだろう」など等。
しかしながら、あまり明るい未来とはいえません。
あなたも10年後の自分を想像してみてください

幸い私の場合、会社に拘束されない立場なので
サラリーマンの方々より格段に選択肢が多く
自分が願った人物になれる確率はかなり高いと思います。
後は努力と最適な選択を繰り返すだけです。

私の考えの根幹は「インディペンデント」
つまり「頼らない」というのが基本的な考え方です。
会社に頼らない、政府に頼らない、他人に頼らないです。

お金は会社から頂くのではなく自分で稼ぐ、
自分の老後は年金に頼らず自分のお金で過ごす、
他人の言う事は鵜呑みにせず、自分で考え判断する。

サラリーマンの方には申し訳ないのですが
嫌な仕事をし、上司から叱られ、部下から突き上げられ
それでも歯を食いしばって汗水垂らしたお金が
最初に行き着く先は、血税を無駄遣いする行政に入る。
残ったお金は会社に、最後に残ったお金があなたに支払われる。
おまけに老後はもらえるかもらえないかの年金を
当てにしなければならない辛さ。
これで消費税が10%になったらどうします、皆さん?

私のように起業する事をオススメするのではありませんが
サラリーマンの皆さん、もう少し自分の人生を考え
賢い選択をして頂きたいと思います。


今日目に付いた記事:
 ・ Democrats blast Bush for 'playing politics' with 9/11
  「If we do not defeat these enemies now, we will leave our children
    to face a Middle East overrun by terrorist states and radical
   dictators armed with nuclear weapons」
  「我々が敵を打破しなければ、我々の子供達は核兵器を持った中東の
   テロリストや急進的軍事独裁者に向かいあう事になるだろう」と
  相変わらずブッシュさんは鼻息が荒い、それとも中間選挙のデモ?

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・南大東島
  私が今一番行ってみたい所

リーダーはビジョンを示さなきゃ

2006年09月12日 00時10分49秒 | Weblog
自民党の総裁選挙が始まり、候補の3人の人たちがマスコミに登場する時間も
とっても多くなり、様々な発言を聞くことも多くなりました。
自民党の総裁は多数決の原則により総理大臣になる確率が高いですね。

私はリーダーとしての観点から3人の発言を聞かせて頂いています。
そこで私が感じた事は、外交面についての発言が小泉さん以降のアジア外交と
対米外交の事にしか触れていない事が気になりますね。
海外にはヨーロッパもあれば中東もアフリカもある、
特に中東との外交はイラン・イラクなど難しい問題を抱えているだけに重要です。

もう一つ感じる事はビジョンの無さ、希望や心で思っている方針は
十分語られ、その方法論はのべられているのですが、
具体的に日本をどのようにして行きたいのかというビジョンが
いまいちよく見えない。

ところで「ビジョン」はよく「展望」と訳されていますが、
ちょっとニュアンスが違います。
展望と同時に戦略的な施策、それによる効果と結果予測、
それになにより意志が介在していなければなりません。
ビジョンで他の人がその結果を想像できなければ意味がない。

どうも3候補の発言から、10年後の日本の姿が見えて来ない。
消費税や憲法改正も大事な事ではあるが、それを実施した結果
「こんなに素晴らしい国になりますよ」とか「これだけ住みやすい国になります」
とか国民が想像できるようなビジョンを示してもらいたいものである。
良い悪いは別にして、その点においては小泉さんは上手かった、
簡単、明快、それでいてこちらが期待している事をズバッと言ってのける。
だから騙されてついつい期待してしまう。

総理大臣にしても、会社のトップにしても、小さなグループのリーダーにしても
ビジョンを示す事は大変大事な事であり、ビジョンを示すときは
小学生でもわかるような簡単な言葉で、間髪入れない明快にいう必要があります。

私の考えでは、ビジョンを明快に示せた時点で、
リーダーとしては及第点がもらえるだろうと思っています。
あとはそれに向かって、どのような手が打てるか、
またリスクヘッジはどれだけ深く考えているかでリーダーの力量が決まる。

すこし話がそれるかもしれないが、嵐寛さんの鞍馬天狗が杉作少年に
「杉作、日本の夜明けは近いぞ」という台詞、これなんかも
自分達が一生懸命悪を懲らしめ頑張ったら、素晴らしい日本が来る
というある種ビジョンみたいなものだと思う。
この場合、鞍馬天狗と杉作少年の間に阿吽の呼吸があるという前提だが。

さぁうちの会社の夜明けも近いぞ!


今日目に付いた記事:
 ・サムスン電子、世界最大容量のフラッシュメモリー開発
  日本ももっと企業を育てる施策が必要だ

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・IT総合ポータルサイト
  ここは技術者にとってはなかなか面白いサイトだ。

私の辞書にも不可能は無い

2006年09月11日 00時19分34秒 | Weblog
「余の辞書に不可能は無い」と言ったのはご存知のように
皇帝ナポレオン1世ことナポレオン・ボナパルトさん。
本当にそう言ったのかどうか真偽の程はわかりませんが
皇帝までに上り詰めた不遜な言葉と捉えられがちですね。

私が起業家として学んだ事もナポレオンさんの言葉と同じです。
「この世に不可能など無い」と教えられています。
「現実的でない」とか「馬鹿げた話だ」と思われるかも知れませんが
この事は事実です。

例えば「私達の住んでいる『宇宙の始まり』を知る事」も
私達は不可能では無いと考えています。
もし「宇宙の始まりを知る事が不可能だ」という事が真理なら
宇宙の始まりを探求する科学者は居なくなるでしょう。

さて「宇宙の始まりを知る」ためには様々な条件が揃わねばなりません、
その条件がすべて揃ったら宇宙の始まりは完全に解明されます。
現在のところ、宇宙の始まりを知るための条件を多くの科学者が
探求している最中ですから、さすがに今直ぐ「宇宙の始まり」を
知る事はできません、条件が揃うまで待ちましょう。
それは明日かも知れませんし、何十世紀も後のことかも知れません。

私達が事業として扱うテーマは「宇宙の始まり」というような
壮大なテーマではありませんから、それに比べたら条件を揃えるのも
ずっと簡単です、といっても新しい事を始めるわけですから
多少の困難があるのは仕方ありません。

イチロー選手の目標は全打席でヒットを打ち、打率10割が目標です。
だから3割そこそこで首位打者になっても満足していません。
イチロー選手も10割の打率を残すための条件を日々探しています。
足の置き方を変えてみたり、グリップの位置を変えてみたり。
ただ野球の場合は投手もイチロー選手から全打席三振を奪うための条件を
探しているので、イチロー選手の打率10割到達には時間がかかります。
ひょっとすると引退までに打率10割のための条件を見つける事が
できないかもしれません。

では自分が思っている時間的な制約の中で条件を見つける事ができなければ
失敗の人生でしょうか? 空しい時間を過ごしただけでしょうか?
否!私は違うと思います。
目標を達成するために「ああでもない」「こうでもない」と
精一杯切磋琢磨する人生は充実した人生であり、
たとえ道半ばで終わったとしても後悔は無いと思います。

後悔するのは中途半端な事しかしていないから後悔するものだと思います。
私も含めて多くの人は精一杯やっていると思っている事でも
大抵は命を掛けるほど精一杯やっていません。
精一杯やっていないから、なかなか条件が見出せないのです。

最初に戻って、私もナポレオンさんの向こうを張ってこう言いたい
「すべての条件さえ揃えば、私の辞書にも不可能など無い」です。


今日目に付いた記事:
 ・三井住友、公的資金を年内に完済へ
  ようやく三井住友が完済ですか、血税を使って持ち直した事を忘れるな!です

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・日本・天皇家系図
  見所はお妃、文武帝に始まる藤原氏の外戚戦略はすごいものがありますね。
  明治天皇妃や大正天皇妃も確か藤原氏の末裔です。
  戦前の近衛文麿首相や西園寺公望首相も藤原氏の末裔であることは有名です。

起業家の恐れ

2006年09月09日 23時53分37秒 | Weblog
今日は「恐れ」について私なりの考えを書いてみます。

人間誰しも様々な「恐れ」を持っています。
明確な対象への恐れ、抽象的な対象への恐れ、漠然とした恐れ、様々です、
切り口を変えれば、直接的な恐れと間接的な恐れがありますね。

明確な対象への恐れとは、例えば「ヘビが怖い」とか「犬が怖い」とか、
抽象的な対象への恐れとは、例えば「天罰が怖い」とか「事故が怖い」とか、
漠然として恐れとは、例えば「死ぬ事」とか「失敗する事」などです。

直接的な恐れとは、「無一文になって食事もできなくなる事」とか
「仕事に失敗して上司に叱られる事」などです、間接的恐れとは
「海が怖い」とか「車が怖い」といういうものです、
「海が怖い」には「海でおぼれる事が怖い」とか「海で出会う生物が怖い」とか
その中に直接的な恐れが含まれている場合が多いですね。

起業家も人間ですから普通の人が抱く恐れを持っています、
それ以外に起業家としての恐れ恐れがあり、日々その恐れと闘っています。
起業家の一番大きな恐れは...
というと皆さん「失敗する事でしょう?」と言われますが違います。
それは起業していない人の論理です、多くの起業家のいますが
少なくとも私が考える起業家精神の持ち主なら、失敗など恐れていません

私が起業家として一番恐れているのは「起業家精神を失う事」や
「起業家精神を失わせる外的要因」です。

学校や会社では「失敗する事」は「悪」だと教えられます、
背景には日本的な環境や偏見があるようですが。
起業家にとって失敗は新たに知識を得た通過点にしか過ぎません。

考えてもみてください、生まれて現在まで失敗した事がない人などいません。
むしろ失敗は成長の証です、失敗があるからこそ成長があるのです。
子供の頃、自転車に乗りたくて練習しませんでしたか?
最初から上手く乗れましたか? 大抵の人はこけて膝をすりむいたり
場合によっては骨折したりの失敗を乗り越えて少しずつ上手くなった結果
上手に自転車に乗れるようになったでしょう?

オリンピックに出場する選手の素晴らしい演技は私達を魅了します、
でも彼らは最初からそんなウルトラCの演技ができたわけではありません。
そこに至るまでに何千回もの失敗を重ねてもあきらめなかったから
オリンピックという晴れ舞台でウルトラCの演技ができるのです。

事業でも全く同じです、失敗したら負債を背負う事になるから?
社長がホームレスになった人を知っているから?
倒産して夜逃げした人を知っているから?
それらの恐れがあるから不満があっても独立・起業しないのですか?

どうしてネガティブな事しか考えないのですか?
負債を背負って苦しんでいる人がいるのは事実です、
しかし、そのような状況になった起業家は一部です。
ホームレスから這い上がって起業した人も沢山いるじゃないですか。

闇金などの負債を負ってしまう事などは別として
普通の負債を負っただけでは命までとられません。
ホームレスの人たちでも食ってはいけるじゃないですか。

「失敗」は自分自身の心の問題です。
失敗への恐れは、心の持ちようで克服できるものです。
このブログで何度も書いている事ですが、
『「事業は成功するまでやれば失敗などない」=>夢は実現する』です。
だから起業家は失敗など全く恐れていません。
むしろ成功する前に「やめてしまおう」という気持ちの方を恐れます。

「恐れ」の殆どは心の問題だと思っています、
今の小さな幸せを失うという恐れが次の大きな幸せをつかむ障壁になるでしょう。
でも小さな幸せで満足している人たちを非難しているわけではありません、
それも人それぞれ、それもその人の一度限りの人生です。
私は次のステージにある大きな幸せをつかみたいのでチャレンジします。

そんな私ですが、「蛾」に対しての恐れに対して
チャレンジする気持ちは全くありません


今日目に付いた記事:
 ・「男おやつ」が常識に
  賛否両論あるでしょうね~、私見ではけじめのないように見えるのですが・・

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・NPO法人 起業家支援ネット
  起業する人を応援してくれるNPO