闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

スケジュールの2つのベクトル

2006年09月20日 02時43分45秒 | Weblog
参りました、帰宅して食後「たけしの本当は怖い家庭の医学」の
録画を見ていたら不覚にもまたまた眠っちゃいました。
こんな状態が続くようであれば、一度病院に行った方がいいですね

今夜の京都はかなり肌寒く、戸外では長袖でないと寒いくらいです。
いまだに寝るときはシャツとパンツ姿で毛布一枚ですが、
今夜はパジャマ姿で布団が必要になりそうな雰囲気です。

さて上期の反省材料の洗い出しと改善、および下期の事業計画の修正作業も
ようやく目処がついて、あとは下期の計画を如何にして進めるかです。
いくら素晴らしいスケジュールを立てて、スケジュール通りに進んでいても
問題はその内容です、内容が浅ければそりゃぁスケジュール通りとは言えない。
だから進め方というのは、大変重要です。

どこの企業でも同じようですが、スケジュール通りに進んでいれば
それですべてOKだと考えている人が多いですね。
スケジュールを立てる事が目的になっている人すら大勢います。

スケジュールには最低2つのベクトルがあり、一つは時間軸
これは正に立案した事象が時系列に適合しているかどうかです。
上記の大勢の人が管理していると考えているスケジュールです。
もう一つは深度というか内容の濃さのベクトルです。

例を挙げますと、例えば100頁のビジネス書を1冊読む事にします。
その本を毎日10頁読むと言うスケジュールを立てます。
毎日10頁ずつ読んでいくと10日で完読できます。
これが第一のベクトルです。
第二のベクトルは「その内容をどれだけ理解できるか」です。
字面だけ理解できたのか、行間まで推し量って読めたか。
それによって10日後に得た知識は大きく異なります。

よく期末に「売り上げ目標を達成した!」という事がありますが、
部課単位であればそれでも良いかもしれませんが
会社単位であればそれだけではダメです、
またそれだけしか目に入らない経営者もダメですね。

どのようにして売り上げが達成できたかが重要です、
部下に無理強いをして達成できた場合、
次の年度にはそれが原因大切な人材を失うかもしれません。
そうなるとトータルで会社としてはマイナスです。
たとえ失うところまでいかなくても、士気が低下すると
生産性の低下にもつながりかねません。
この場合もトータルとしてマイナスにです。

スケジュールには2つのベクトルがある事を忘れない事が大切です。


今日目に付いた記事:
 ・割りばし:コンビニ大手のミニストップが一部有料化
  いつも感じるのだが、割り箸には環境税を上乗せして森林伐採による
  自然環境破壊の抑制と環境保全のための原資確保をすればよいのにね。

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・日本相撲協会
  白鵬の横綱取りと雅山の大関返りざきは難しくなってきましたなぁ